JPH10294751A - 通信方法、通信システム、及びこの通信システムに用いられるゲートウェイ - Google Patents

通信方法、通信システム、及びこの通信システムに用いられるゲートウェイ

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JPH10294751A
JPH10294751A JP9179999A JP17999997A JPH10294751A JP H10294751 A JPH10294751 A JP H10294751A JP 9179999 A JP9179999 A JP 9179999A JP 17999997 A JP17999997 A JP 17999997A JP H10294751 A JPH10294751 A JP H10294751A
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JP
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JP9179999A
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Yoshinori Nakatsugawa
義規 中津川
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/46Interconnection of networks
    • H04L12/4604LAN interconnection over a backbone network, e.g. Internet, Frame Relay
    • H04L12/462LAN interconnection over a bridge based backbone
    • H04L12/4625Single bridge functionality, e.g. connection of two networks over a single bridge

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単位時間当たりのデータ伝送量を格段に増大
させるながら、指定された宛先へ通信データを確実に送
信することができる通信方法、通信システム、及びこの
通信システムに用いられるゲートウェイを提供すること
を課題とする。 【解決手段】 一対のLAN3,5間でゲートウェイ1
1を介してデータ交換を行う際において、まず、ルート
ハブRHは、アドレス記述領域に、送信元/宛先アドレ
スが記述された通信データを送信する一方、ゲートウェ
イ11は、受信した通信データ中に含まれる送信元/宛
先アドレスを復号化し、復号化した送信元/宛先アドレ
スと属否識別情報とに基づいて、宛先と送信元とが同一
のLANに属するか否かを判定し、この属否判定結果に
基づいて、通信データの送出先として適当な経路を選択
し、選択された経路を介して宛先へ向けて通信データを
送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1又は2以上のノ
ード端末が各々に接続された複数の中継装置間をデータ
伝送路を介して接続して構成された一対のネットワーク
間をゲートウェイを介して接続して構成される通信シス
テムに用いられ、ノード端末間、中継装置間、又はノー
ド端末と中継装置間でデータ交換を行う際の通信方法に
係り、特に、単位時間当たりのデータ伝送量を飛躍的に
増大させながら、宛先へ向けて通信データを確実に送信
することができる通信方法、通信システム、及びこの通
信システムに用いられるゲートウェイに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開昭59−62245号
公報に開示されているように、複数のステーション間で
データ交換を行うローカルエリアネットワーク(以下、
LANと言う。)をゲートウェイを介して接続し、一対
のLAN間でデータ交換を行う通信システムが一般に知
られている。
【0003】上記公報に開示の技術は、データの送信者
及び受信者を指定する送受信者アドレスに加えて、この
送受信者アドレス内に、送受信すべきステーションを示
す送信又は受信ステーションアドレスと、この送受信す
べきステーションが属するネットワークを示すネットワ
ークアドレスを通信データに付加し、データ通信を行う
際にこれらのアドレスを参照することにより、ネットワ
ークを越えてデータ通信を行う場合でも、LAN間での
確実なデータ通信を可能としたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の通信システムにあっては、通信データに付加さ
れるアドレスが多数種類存在するために、通信データ中
のアドレス記述領域として比較的大容量の情報記述領域
を用意しておかなければならず、このことが単位時間当
たりのデータ伝送量を増大させる上で障害になるという
解決すべき課題を内在していた。
【0005】本発明は、上記した実情に鑑みてなされた
ものであり、一対のLAN間でゲートウェイを介してデ
ータ交換を行う際において、まず、中継装置は、アドレ
ス記述領域に送信元/宛先アドレスを記述した通信デー
タを送信する一方、ゲートウェイは、受信した通信デー
タ中に含まれる送信元/宛先アドレスを復号化し、復号
化した送信元/宛先アドレスと、あらかじめ記憶されて
いる属否識別情報とに基づいて、宛先と送信元とが同一
のLANに属するか否かを判定し、この属否判定結果に
基づいて、通信データの送出先として適当な経路を選択
し、選択された経路を介して宛先へ向けて通信データを
送信することにより、通信データ中に設けられたごく少
容量のアドレス記述領域に、送信元/宛先アドレスをあ
らかじめ記述しておくだけで、単位時間当たりのデータ
伝送量を飛躍的に増大させながら、宛先へ向けて通信デ
ータを確実に送信することができる通信方法、通信シス
テム、及びこの通信システムに用いられるゲートウェイ
を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、1又は2以上のノード端末が各
々に接続された複数の中継装置間をデータ伝送路を介し
て接続して構成された一対のネットワーク間を、ゲート
ウェイを介して接続して構成される通信システムに用い
られ、前記ノード端末間、前記中継装置間、又は前記ノ
ード端末と前記中継装置間でデータ交換を行う際の通信
方法であって、前記中継装置は、送信対象となる通信デ
ータ中に設けられるアドレス記述領域に、送信元/宛先
アドレスをあらかじめ記述しておき、当該送信元/宛先
アドレスが記述された通信データを宛先へ向けて送信す
る一方、前記ゲートウェイは、受信した通信データ中に
含まれる送信元/宛先アドレスを復号化し、当該復号化
した送信元/宛先アドレスと、あらかじめ記憶されてい
る属否識別情報とに基づいて、宛先と送信元とが同一の
ネットワークに属するか否かを判定し、当該属否判定結
果に基づいて、通信データの送出先として適当な経路を
選択し、選択された経路を介して宛先へ向けて通信デー
タを送信することを要旨とする。
【0007】請求項1の発明によれば、まず、中継装置
は、送信対象となる通信データ中に設けられるアドレス
記述領域に、送信元/宛先アドレスが記述された通信デ
ータを宛先へ向けて送信する。一方、ゲートウェイは、
受信した通信データ中に含まれる送信元/宛先アドレス
を復号化し、復号化した送信元/宛先アドレスと、あら
かじめ記憶されている属否識別情報とに基づいて、宛先
と送信元とが同一のネットワークに属するか否かを判定
し、この属否判定結果に基づいて、通信データの送出先
として適当な経路を選択し、選択された経路を介して宛
先へ向けて通信データを送信する。
【0008】したがって、請求項1の発明によれば、通
信データ中に設けられたごく少容量のアドレス記述領域
に、送信元/宛先アドレスをあらかじめ記述しておくだ
けで、単位時間当たりのデータ伝送量を飛躍的に増大さ
せながら、宛先へ向けて通信データを確実に送信するこ
とができる。
【0009】また、請求項2の発明は、前記ゲートウェ
イは、前記属否判定の結果、宛先と送信元とが同一のネ
ットワークに属すると判定されたとき、通信データの送
出先として送信元が属する自ネットワークへ至る経路を
選択し、選択された自ネットワークへ至る経路を介して
宛先へ向けて通信データを送信することを要旨とする。
【0010】請求項2の発明によれば、ゲートウェイ
は、宛先と送信元とが同一のネットワークに属するか否
かの属否判定の結果、宛先と送信元とが同一のネットワ
ークに属すると判定されたとき、通信データの送出先と
して送信元が属する自ネットワークへ至る経路を選択
し、選択された自ネットワークへ至る経路を介して宛先
へ向けて通信データを送信する。
【0011】さらに、請求項3の発明は、前記ゲートウ
ェイは、前記属否判定の結果、宛先と送信元とが同一の
ネットワークに属しないと判定されたとき、通信データ
の送出先として送信元が属しない他ネットワークへ至る
経路を選択し、選択された他ネットワークへ至る経路を
介して宛先へ向けて通信データを送信することを要旨と
する。
【0012】請求項3の発明によれば、ゲートウェイ
は、宛先と送信元とが同一のネットワークに属するか否
かの属否判定の結果、宛先と送信元とが同一のネットワ
ークに属しないと判定されたとき、通信データの送出先
として送信元が属しない他ネットワークへ至る経路を選
択し、選択された他ネットワークへ至る経路を介して宛
先へ向けて通信データを送信する。
【0013】さらにまた、請求項4の発明は、1又は2
以上のノード端末が各々に接続された複数の中継装置間
をデータ伝送路を介して接続して構成された一対のネッ
トワーク間を、ゲートウェイを介して接続して構成され
る通信システムに用いられ、前記ノード端末間、前記中
継装置間、又は前記ノード端末と前記中継装置間でデー
タ交換を行う通信方法であって、前記中継装置は、送信
対象となる通信データ中に設けられるアドレス記述領域
に、送信元/宛先アドレスをあらかじめ記述しておき、
当該送信元/宛先アドレスが記述された通信データを宛
先へ向けて送信する一方、前記ゲートウェイは、受信し
た通信データ中に含まれる前記送信元/宛先アドレスを
復号化し、当該復号化した送信元/宛先アドレスと、あ
らかじめ記憶されている属否識別情報とに基づいて、宛
先と送信元とが同一のネットワークに属するか否かを判
定し、当該属否判定の結果、宛先と送信元とが同一のネ
ットワークに属すると判定されたとき、通信データの送
出先として送信元が属する自ネットワークへ至る経路を
選択する一方、宛先と送信元とが同一のネットワークに
属しないと判定されたとき、通信データの送出先として
送信元が属しない他ネットワークへ至る経路を選択し、
選択された自他いずれか一方のネットワークへ至る経路
を介して宛先へ向けて通信データを送信することを要旨
とする。
【0014】請求項4の発明によれば、まず、中継装置
は、送信対象となる通信データ中に設けられるアドレス
記述領域に、送信元/宛先アドレスが記述された通信デ
ータを宛先へ向けて送信する。一方、ゲートウェイは、
受信した通信データ中に含まれる送信元/宛先アドレス
を復号化し、復号化した送信元/宛先アドレスと、あら
かじめ記憶されている属否識別情報とに基づいて、宛先
と送信元とが同一のネットワークに属するか否かを判定
し、この属否判定の結果、宛先と送信元とが同一のネッ
トワークに属すると判定されたとき、通信データの送出
先として送信元が属する自ネットワークへ至る経路を選
択する一方、宛先と送信元とが同一のネットワークに属
しないと判定されたとき、通信データの送出先として送
信元が属しない他ネットワークへ至る経路を選択し、選
択された自他いずれか一方のネットワークへ至る経路を
介して宛先へ向けて通信データを送信する。
【0015】したがって、請求項4の発明によれば、通
信データ中に設けられたごく少容量のアドレス記述領域
に、送信元/宛先アドレスをあらかじめ記述しておくだ
けで、単位時間当たりのデータ伝送量を飛躍的に増大さ
せながら、宛先へ向けて通信データを確実に送信するこ
とができる。
【0016】しかも、請求項5の発明は、1又は2以上
のノード端末が各々に接続された複数の中継装置間をデ
ータ伝送路を介して接続して構成された一対のネットワ
ーク間を、ゲートウェイを介して接続して構成され、前
記ノード端末間、前記中継装置間、又は前記ノード端末
と前記中継装置間でデータ交換を行う如く構成された通
信システムであって、前記中継装置は、送信対象となる
通信データ中に設けられるアドレス記述領域に、送信元
/宛先アドレスが記述された通信データを宛先へ向けて
送信する送信手段を備える一方、前記ゲートウェイは、
受信した通信データ中に含まれる送信元/宛先アドレス
を復号化する復号化手段と、一対のネットワークの各々
に属する前記ノード端末及び前記中継装置のアドレスが
各ネットワーク毎に対応付けられた属否識別情報を記憶
する識別情報記憶手段と、前記復号化手段で復号化した
送信元/宛先アドレスと、前記識別情報記憶手段に記憶
されている属否識別情報とに基づいて、宛先と送信元と
が同一のネットワークに属するか否かを判定する属否判
定手段と、当該属否判定手段の属否判定結果に基づい
て、通信データの送出先として適当な経路を選択し、選
択された経路を介して宛先へ向けて通信データを送信す
る経路選択手段と、を備えてなることを要旨とする。
【0017】請求項5の発明によれば、まず、中継装置
の送信手段は、送信対象となる通信データ中に設けられ
るアドレス記述領域に、送信元/宛先アドレスが記述さ
れた通信データを宛先へ向けて送信する。一方、ゲート
ウェイにおいて、復号化手段は、受信した通信データ中
に含まれる送信元/宛先アドレスを復号化する。これを
受けて属否判定手段は、復号化手段で復号化した送信元
/宛先アドレスと、識別情報記憶手段に記憶されている
属否識別情報とに基づいて、宛先と送信元とが同一のネ
ットワークに属するか否かを判定する。そして、経路選
択手段は、属否判定手段の属否判定結果に基づいて、通
信データの送出先として適当な経路を選択し、選択され
た経路を介して宛先へ向けて通信データを送信する。
【0018】したがって、請求項5の発明によれば、通
信データ中に設けられたごく少容量のアドレス記述領域
に、送信元/宛先アドレスをあらかじめ記述しておくだ
けで、単位時間当たりのデータ伝送量を飛躍的に増大さ
せながら、宛先へ向けて通信データを確実に送信するこ
とができる。
【0019】また、請求項6の発明は、1又は2以上の
ノード端末が各々に接続された複数の中継装置間をデー
タ伝送路を介して接続して構成された一対のネットワー
ク間を、前記ノード端末間、前記中継装置間、又は前記
ノード端末と前記中継装置間でデータ交換可能に接続す
る如く構成された通信システムに用いられるゲートウェ
イであって、一対の第1,第2入力端子と、一対の第
1,第2出力端子とを含む4つの入出力端子を有して構
成されるとともに、一対のネットワークのうち、一方の
ネットワークに、第1入力端子及び第1出力端子を接続
する一方、他方のネットワークに、第2入力端子及び第
2出力端子を接続することにより、一対のネットワーク
間を接続して構成され、送信元から受信した通信データ
中に含まれる送信元/宛先アドレスを復号化する復号化
手段と、一対のネットワークの各々に属する前記ノード
端末及び前記中継装置のアドレスが各ネットワーク毎に
対応付けられた属否識別情報を記憶する識別情報記憶手
段と、前記復号化手段で復号化した送信元/宛先アドレ
スと、前記識別情報記憶手段に記憶されている属否識別
情報とに基づいて、宛先と送信元とが同一のネットワー
クに属するか否かを判定する属否判定手段と、当該属否
判定手段の属否判定結果に基づいて、前記第1入力端子
を介して入力した通信データの送出先として、前記第1
出力端子又は前記第2出力端子のいずれか一方を選択す
る一方、前記第2入力端子を介して入力した通信データ
の送出先として、前記第1出力端子又は前記第2出力端
子のいずれか一方を選択し、選択された出力端子を介し
て宛先へ向けて通信データを送信する経路選択手段と、
を備えて構成されることを要旨とする。
【0020】請求項6の発明によれば、まず、復号化手
段は、送信元から受信した通信データ中に含まれる送信
元/宛先アドレスを復号化する。これを受けて属否判定
手段は、復号化手段で復号化した送信元/宛先アドレス
と、識別情報記憶手段に記憶されている属否識別情報と
に基づいて、宛先と送信元とが同一のネットワークに属
するか否かを判定する。そして、経路選択手段は、属否
判定手段の属否判定結果に基づいて、第1入力端子を介
して入力した通信データの送出先として、第1出力端子
又は第2出力端子のいずれか一方を選択する一方、第2
入力端子を介して入力した通信データの送出先として、
第1出力端子又は第2出力端子のいずれか一方を選択
し、選択された出力端子を介して宛先へ向けて通信デー
タを送信する。
【0021】したがって、請求項6の発明によれば、通
信データ中に設けられたごく少容量のアドレス記述領域
に、送信元/宛先アドレスをあらかじめ記述しておくだ
けで、単位時間当たりのデータ伝送量を飛躍的に増大さ
せながら、宛先へ向けて通信データを確実に送信するこ
とが可能な通信システムに用いて最適なゲートウェイを
実現することができる。
【0022】さらに、請求項7の発明は、前記経路選択
手段は、前記属否判定手段の属否判定の結果、宛先と送
信元とが同一のネットワークに属すると判定されたと
き、通信データの送出先として送信元が属する自ネット
ワークへ至る出力端子を選択する一方、宛先と送信元と
が同一のネットワークに属しないと判定されたとき、通
信データの送出先として送信元が属しない他ネットワー
クへ至る出力端子を選択し、選択された自他いずれか一
方のネットワークへ至る出力端子を介して宛先へ向けて
通信データを送信することを要旨とする。
【0023】請求項7の発明によれば、経路選択手段
は、属否判定手段の属否判定の結果、宛先と送信元とが
同一のネットワークに属すると判定されたとき、通信デ
ータの送出先として送信元が属する自ネットワークへ至
る出力端子を選択する一方、宛先と送信元とが同一のネ
ットワークに属しないと判定されたとき、通信データの
送出先として送信元が属しない他ネットワークへ至る出
力端子を選択し、選択された自他いずれか一方のネット
ワークへ至る出力端子を介して宛先へ向けて通信データ
を送信する。
【0024】さらにまた、請求項8の発明は、前記第1
入力端子及び前記第2入力端子をそれぞれ介して入力し
た通信データの送出先として、前記第1出力端子が選択
されたとき、当該入力した通信データを混合し、当該混
合した通信データを選択された第1出力端子を介して宛
先へ向けて送信する一方、前記第1入力端子及び前記第
2入力端子をそれぞれ介して入力した通信データの送出
先として、前記第2出力端子が選択されたとき、当該入
力した通信データを混合し、当該混合した通信データを
選択された第2出力端子を介して宛先へ向けて送信する
混合手段をさらに備えて構成されることを要旨とする。
【0025】請求項8の発明によれば、混合手段は、第
1入力端子及び第2入力端子をそれぞれ介して入力した
通信データの送出先として、第1出力端子が選択された
とき、当該入力した通信データを混合し、混合した通信
データを選択された第1出力端子を介して宛先へ向けて
送信する一方、第1入力端子及び第2入力端子をそれぞ
れ介して入力した通信データの送出先として、第2出力
端子が選択されたとき、当該入力した通信データを混合
し、混合した通信データを選択された第2出力端子を介
して宛先へ向けて送信する。
【0026】しかも、請求項9の発明は、1又は2以上
のノード端末が各々に接続された複数の中継装置間をデ
ータ伝送路を介して接続して構成された一対のネットワ
ーク間を、前記ノード端末間、前記中継装置間、又は前
記ノード端末と前記中継装置間でデータ交換可能に接続
する如く構成された通信システムに用いられるゲートウ
ェイであって、一対の第1,第2入力端子と、一対の第
1,第2出力端子とを含む4つの入出力端子を有して構
成されるとともに、一対のネットワークのうち、一方の
ネットワークに、第1入力端子及び第1出力端子を接続
する一方、他方のネットワークに、第2入力端子及び第
2出力端子を接続することにより、一対のネットワーク
間を接続して構成され、前記一方のネットワークに属す
る中継装置から受信した通信データ中に含まれる送信元
/宛先アドレスを復号化する第1の復号化手段と、前記
他方のネットワークに属する中継装置から受信した通信
データ中に含まれる送信元/宛先アドレスを復号化する
第2の復号化手段と、前記一方のネットワークに属する
ノード端末及び中継装置のアドレスを第1の属否識別情
報として記憶する第1の識別情報記憶手段と、前記他方
のネットワークに属するノード端末及び中継装置のアド
レスを第2の属否識別情報として記憶する第2の識別情
報記憶手段と、前記第1の復号化手段で復号化した送信
元/宛先アドレスと、前記第1の識別情報記憶手段に記
憶されている第1の属否識別情報とに基づいて、宛先と
送信元とが前記一方のネットワークに属するか否かを判
定する第1の属否判定手段と、前記第2の復号化手段で
復号化した送信元/宛先アドレスと、前記第2の識別情
報記憶手段に記憶されている第2の属否識別情報とに基
づいて、宛先と送信元とが前記他方のネットワークに属
するか否かを判定する第2の属否判定手段と、前記第1
の属否判定手段の属否判定結果に基づいて、前記第1入
力端子を介して入力した通信データの送出先として、前
記第1出力端子又は前記第2出力端子のいずれか一方へ
至る経路を選択し、選択された出力端子へ至る経路を介
して宛先へ向けて通信データを送信する第1の経路選択
手段と、前記第2の属否判定手段の属否判定結果に基づ
いて、前記第2入力端子を介して入力した通信データの
送出先として、前記第1出力端子又は前記第2出力端子
のいずれか一方へ至る経路を選択し、選択された出力端
子へ至る経路を介して宛先へ向けて通信データを送信す
る第2の経路選択手段と、を備えて構成されることを要
旨とする。
【0027】請求項9の発明によれば、ゲートウェイ
を、一対のネットワークのうち、一方のネットワークに
属する中継装置から受信した通信データに対して各種処
理を行う機能手段の集合体と、他方のネットワークに属
する中継装置から受信した通信データに対して各種処理
を行う機能手段の集合体とに分割する如く構成したの
で、したがって、一対のネットワーク間を容易に分離可
能としたゲートウェイを実現することができる。
【0028】そして、請求項10の発明は、前記第1入
力端子を介して入力した通信データが前記第2出力端子
へ至る経路、及び前記第2入力端子を介して入力した通
信データが前記第1出力端子へ至る経路は、通信データ
の流通を許容する任意の通信媒体を含んで構成されるこ
とを要旨とする。
【0029】請求項10の発明によれば、第1入力端子
を介して入力した通信データが第2出力端子へ至る経
路、及び第2入力端子を介して入力した通信データが第
1出力端子へ至る経路は、通信データの流通を許容する
任意の通信媒体を含んで構成されるので、例えば、一対
のネットワークのうち、一方のネットワークと他方のネ
ットワークとが相互に離れた場所に存在する場合であっ
ても、一対のネットワーク間におけるデータ交換を通信
媒体を介して容易に実現することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る通信方法、
通信システム、及びこの通信システムに用いられるゲー
トウェイの一実施形態について、図に基づいて詳細に説
明する。
【0031】図1は、本発明の第1実施形態に係る通信
システムの概略ブロック構成図、図2は、本発明に係る
通信システムの要部を示すブロック構成図、図3は、本
発明に係る通信システムの動作フローチャート図、図4
乃至図5は、本発明の第2実施形態に係る通信システム
の概略ブロック構成図、図6は、本発明に係る通信シス
テム内を巡回する通信データのフレームフォーマットの
一例を示す図である。
【0032】まず、本発明の第1実施形態に係る通信シ
ステム1は、図1に示すように、複数のルートハブ7−
1,7−2,…7−6間をループ状のデータ伝送路4,
6を介して接続してなる第1及び第2のLAN3,5の
間を、ゲートウェイ11を介して相互にデータ交換可能
に接続して構成されている。なお、第1,第2のLAN
3,5のネットワークトポロジとしては、上述したルー
プ形式以外にも、例えばバス形式、スター形式等を採用
することができる。
【0033】複数のルートハブRHの各々には、1又は
2以上のノード端末N1乃至N7がそれぞれ接続されて
おり、ルートハブRH間、ノード端末N間、又はノード
端末NとルートハブRH間において、例えば図1中の矢
印方向への通信データの伝送を許容するループ形式のデ
ータ伝送路を介して、宛先と送信元とが同一のLANに
属するか否かにかかわらず、相互にデータ交換可能に構
成されている。
【0034】ノード端末Nとしては、本発明に係る通信
システムを、例えばディジタルオーディオデータ等を相
互に交換自在とする車内通信システムに適用した場合に
は、携帯電話、ファックス(FAX)、ディジタルT
V、ラジオ受信機、ナビゲーション装置(NV)、DV
D(Digital Video Disc、又はDi
gital Versatile Disc)−ROM
装置、CD(Compact Disc)−ROM装
置、DAT(Digital Audio Taper
ecorder)、MD(Mini Disc)、ディ
ジタル信号プロセッサ(DSP)内蔵のオーディオアン
プ、CAN(Controller Area Net
work)インターフェース、方位センサや車速センサ
等の各種センサ、モニタ装置、及び車載パーソナルコン
ピュータ等の各種の機能機器を適宜採用することができ
る。
【0035】図1に示すように、複数のルートハブ(R
H)7−1,7−2,…7−6の各々には、各自に固有
のアドレスがRH1,RH2,…RH6の如くあらかじ
め付与される一方、ノード端末(N)9−1,9−2,
…9−7の各々には、各自に固有のアドレスがN1,N
2,N3…N7の如くあらかじめ付与されている。ルー
トハブ(RH)、又はノード端末(N)に各々付与され
たアドレスは、後述するように、宛先又は送信元アドレ
スを記述する際に用いられる一方、あるルートハブ(R
H)、又はノード端末(N)が、あるLANに属してい
るか否かを判定する際等に用いられる。
【0036】ゲートウェイ11は、図1に示すように、
一対の第1,第2入力端子IN1,IN2と、一対の第
1,第2出力端子OUT1,OUT2とを含む4つの入
出力端子を有して構成されるとともに、一対のLANの
うち、第1のLAN3に、第1入力端子IN1及び第1
出力端子OUT1を接続する一方、第2のLAN5に、
第2入力端子IN2及び第2出力端子OUT2を接続す
ることにより、一対のLAN3,5間を接続する如く構
成されている。
【0037】また、ゲートウェイ11は、第1のLAN
3に属するノード端末N又はルートハブRHから送出さ
れる通信データに対し、第2のLAN5のプロトコルに
適合させるプロトコル変換を施し、この変換後の通信デ
ータを第2のLAN5に属するノード端末N又はルート
ハブRHへ送出する一方、第2のLAN5に属するノー
ド端末N又はルートハブRHから送出される通信データ
に対し、第1のLAN3のプロトコルに適合させるプロ
トコル変換を施し、この変換後の通信データを第1のL
AN3に属するノード端末N又はルートハブRHへ送出
するプロトコル変換機能と、第1又は第2のLAN3,
5に属するノード端末N又はルートハブRHから送出さ
れた通信データを受信し、受信した通信データの情報記
述領域のうちのアドレス記述領域に記述されている送信
元/宛先アドレスを復号化し、復号化した送信元/宛先
アドレスと、後述の属否識別情報とに基づいて、宛先と
送信元とが同一のLANに属するか否かを判定し、この
属否判定結果に基づいて、通信データの送出先として適
当な経路を選択し、選択された経路を介して通信データ
を送出する経路選択機能とを備えている。なお、第1の
LAN3と第2のLAN5とが共通のプロトコルを採用
している場合には、ゲートウェイ11は、プロトコル変
換処理を行うことなく、第1,第2のLAN3,5間で
データを交換をするようにしている。
【0038】さらに詳しく述べると、ゲートウェイ11
は、図1又は図2に示すように、第1又は第2のLAN
3,5に属するノード端末N又はルートハブRHから送
出される通信データの通過有無を常時監視し、通信デー
タの通過が有った場合には、通過中の通信データ中に記
述されている送信元/宛先アドレスを復号化し、復号化
した送信元/宛先アドレスと属否識別情報に基づいて、
宛先と送信元とが同一のLANに属するか否かを判定
し、この判定結果に基づいて通信データの送出先として
適当な経路を選択し、選択された経路に至る如くデータ
伝送先を各々切り換える第1又は第2の分配器13,1
7と、第1又は第2の分配器13,17により切り換え
られたデータ伝送先へ通信データを送出する第1又は第
2の混合器15,19とを備えて構成されている。
【0039】さらに、第1又は第2の分配器13,17
は、入力側データ伝送路4a,6aをそれぞれ連絡する
第1,第2入力端子IN1,IN2に各々接続された第
1,第2分岐点30,38にそれぞれ分岐接続され、第
1又は第2のLAN3,5に各々属するノード端末N又
はルートハブRHから送出される通信データの通過有無
を常時監視し、通信データの通過が有った場合には、通
過中の通信データに記述されている送信元/宛先アドレ
スを各々復号化する第1,第2復号器31,39と、第
1のLAN3に属するルートハブ(RH)7及びノード
端末(N)9のアドレスを第1の属否識別情報として記
憶する第1記憶部33と、第2のLAN5に属するルー
トハブ(RH)7及びノード端末(N)9のアドレスを
第2の属否識別情報として記憶する第2記憶部41と、
第1,第2復号器31,39でそれぞれ復号化された送
信元/宛先アドレス、及び第1,第2記憶部33,41
に記憶された第1,第2の属否識別情報に基づいて、宛
先と送信元とが同一のLANに属するか否かを判定し、
この属否判定結果に基づいて、通信データの送出先とし
て適当な経路を各々選択する第1,第2経路制御部3
5,43と、第3,第4分岐点36,44にそれぞれ接
続された一対の経路21,23又は経路25,27のう
ち、選択された経路に至る如くデータ伝送先を各々切り
換える第1,第2経路切換部37,45とをそれぞれ備
えて構成されている。
【0040】また、第1又は第2の混合器15,19
は、選択された経路へ通信データを送出する際におい
て、自LANの通信データと他LANの通信データとを
多重化し、多重化された通信データを第1,第2出力端
子OUT1,OUT2を介して出力側データ伝送路4
b,6bへ各々送出する第1,第2多重化器47,49
をそれぞれ備えて構成されている。
【0041】次に、上述の如く構成された本発明に係る
通信システムの動作について、通信データの送信元とし
て第1のLAN3に属するノード端末(N1)9−1を
例示し、図3を参照して説明する。
【0042】まず、第1復号器31は、第1のLAN3
に属するノード端末N又はルートハブRHから送出され
る通信データの通過有無を常時監視し(ステップS
1)、通信データの通過が有った場合には、通過中の通
信データに記述されている送信元/宛先アドレスを復号
化する処理を実行する(ステップS2)。
【0043】ステップS2で復号化された送信元/宛先
アドレスを受けて、第1経路制御部35は、復号化され
た送信元/宛先アドレスと、第1記憶部33に記憶され
ている第1の属否識別情報とに基づいて、宛先と送信元
とが同一のLANに属するか否かを判定し(ステップS
3)、この属否判定結果に基づいて通信データの送出先
として適当な経路を選択する。
【0044】すなわち、ステップS3の属否判定の結
果、宛先と送信元とが同一のLANに属する場合には、
第1経路制御部35は、通信データの送出先として自L
ANへ至る経路21を選択する(ステップS4)。この
選択を受けて、経路切換部37は、選択された自LAN
へ至る経路21にデータ伝送先を切り換えて、第1多重
化器47及び第1出力端子OUT1を介して通信データ
を出力側データ伝送路4bへ送出する。
【0045】一方、ステップS3の属否判定の結果、宛
先と送信元とが同一のLANに属しない場合には、第1
経路制御部35は、通信データの送出先として他LAN
へ至る経路23を選択する(ステップS5)。この選択
を受けて、経路切換部37は、選択された他LANへ至
る経路23にデータ伝送先を切り換えて、第2多重化器
49へ通信データを送出する。そして、第2多重化器4
9は、第2多重化器49が属する自LAN5の通信デー
タと他LAN3の通信データとを多重化し、多重化され
た通信データを第2出力端子OUT2を介して出力側デ
ータ伝送路6bへ送出する。この結果、宛先として記述
された第2のLAN5に属するノード端末N又はルート
ハブRHで通信データが受信される。
【0046】なお、図6には、第1又は第2のLAN
3,5内を巡回する通信データのフレームフォーマット
の一例が示されている。同図に示すように、本発明に係
る通信システム1では、1つの送信元から1つの宛先へ
向けて通信データを送信する個別宛先送信時において、
送信対象となる通信データを保有するルートハブRH、
又は、送信対象となる通信データを保有するノード端末
Nが属するルートハブRHは、送信元アドレス記述領域
に、送信元アドレスとして、送信元となるルートハブR
H又はノード端末Nのいづれか一方のアドレスを記述す
る一方、宛先アドレス記述領域に、宛先アドレスとし
て、宛先となるルートハブRH又はノード端末Nのいず
れか一方のアドレスを記述するというきわめて簡易なア
ドレス指定方法が採用されている。
【0047】このように、一対のLAN3,5間でゲー
トウェイ11を介してデータ交換を行う際において、ま
ず、ルートハブRHは、送信対象となる通信データ中に
設けられたアドレス記述領域に、送信元/宛先アドレス
をあらかじめ記述しておき、送信元/宛先アドレスが記
述された通信データを宛先へ向けて送信する。送信元か
ら送信された通信データを受信したゲートウェイ11
は、送信元/宛先アドレスを復号化し、復号化した送信
元/宛先アドレスと、あらかじめ記憶されている属否識
別情報とに基づいて、宛先と送信元とが同一のLANに
属するか否かを判定し、この属否判定結果に基づいて、
通信データの送出先として適当な経路を選択し、選択さ
れた経路を介して宛先へ向けて通信データを送信する。
【0048】したがって、通信データ中のアドレス記述
領域のうちごく少容量の領域を使用するのみで、指定さ
れた宛先へ向けて通信データを確実に送信することがで
き、この結果、単位時間当たりのデータ伝送量を飛躍的
に増大させながら、宛先へ向けて通信データを確実に送
信することができる。
【0049】次に、本発明の第2実施形態に係る通信シ
ステム61について、第1実施形態に係る通信システム
1との相違点を中心に説明する。なお、本第2実施形態
に係る通信システム61の説明中、第1実施形態に係る
通信システム1と共通の機能を有する部材には共通の符
号を付し、その説明を省略する。
【0050】本第2実施形態に係る通信システム61
は、図4乃至図5に示すように、第1実施形態に係る通
信システム1の一構成部材であるゲートウェイ11を、
第1のLAN3に属するノード端末N又はルートハブR
Hから送出される通信データを受信し、受信した通信デ
ータの送出先経路を、自LAN3へ至る経路、又は他L
AN5へ至る経路のいずれか一方に選択的に切り換える
等の機能を有する第1の機能ブロック63と、第2のL
AN5に属するノード端末N又はルートハブRHから送
出される通信データを受信し、受信した通信データの送
出先経路を、自LAN5へ至る経路、又は他LAN3へ
至る経路のいずれか一方に選択的に切り換える等の機能
を有する第2の機能ブロック65とに分割した点が相違
している。
【0051】本第2実施形態に係る通信システム61に
よれば、ゲートウェイ11を、一対のネットワークのう
ち、第1のLAN3に属するノード端末又はルートハブ
RHから受信した通信データに対して各種処理を行う機
能手段の集合体である第1の機能ブロック63と、第2
のLAN5に属するノード端末又はルートハブRHから
受信した通信データに対して各種処理を行う機能手段の
集合体である第2の機能ブロック65とに分割する如く
構成したので、したがって、一対のネットワーク間を容
易に分離可能としたゲートウェイ11を実現することが
できるとともに、例えば、第1のLAN3と第2のLA
N5とが相互に離れた場所に存在する場合であっても、
経路23,27として例えば通信線等の適宜の通信媒体
を採用すれば、第1実施形態と同様に、第1のLAN3
と第2のLAN5との間のデータ交換を容易に実現する
ことができる。
【0052】なお、本発明は、上述した実施形態の例に
限定されることなく、請求の範囲内において適宜に変更
された形態で実施することができる。
【0053】すなわち、例えば、本第2実施形態中、第
1のLAN3と第2のLAN5とが相互に離れた場所に
存在する場合には、経路23,27として通信線等の通
信媒体を採用する形態を例示したが、通信媒体として
は、通信線以外にも、赤外線や電磁波等の無線通信を含
むことは言うまでもない。
【0054】
【発明の効果】請求項1、請求項4又は請求項5の発明
によれば、通信データ中に設けられたごく少容量のアド
レス記述領域に、送信元/宛先アドレスをあらかじめ記
述しておくだけで、単位時間当たりのデータ伝送量を飛
躍的に増大させながら、宛先へ向けて通信データを確実
に送信することができる。
【0055】また、請求項6の発明によれば、通信デー
タ中に設けられたごく少容量のアドレス記述領域に、送
信元/宛先アドレスをあらかじめ記述しておくだけで、
単位時間当たりのデータ伝送量を飛躍的に増大させなが
ら、宛先へ向けて通信データを確実に送信することが可
能な通信システムに用いて最適なゲートウェイを実現す
ることができる。
【0056】さらに、請求項9の発明によれば、ゲート
ウェイを、一対のネットワークのうち、一方のネットワ
ークに属する中継装置から受信した通信データに対して
各種処理を行う機能手段の集合体と、他方のネットワー
クに属する中継装置から受信した通信データに対して各
種処理を行う機能手段の集合体とに分割する如く構成し
たので、したがって、一対のネットワーク間を容易に分
離可能としたゲートウェイを実現することができる。
【0057】そして、請求項10の発明によれば、第1
入力端子を介して入力した通信データが第2出力端子へ
至る経路、及び第2入力端子を介して入力した通信デー
タが第1出力端子へ至る経路は、通信データの流通を許
容する任意の通信媒体を含んで構成されるので、例え
ば、一対のネットワークのうち、一方のネットワークと
他方のネットワークとが相互に離れた場所に存在する場
合であっても、一対のネットワーク間におけるデータ交
換を通信媒体を介して容易に実現することができるとい
うきわめて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態に係る通信シス
テムの概略ブロック構成図である。
【図2】図2は、本発明に係る通信システムの要部を示
すブロック構成図である。
【図3】図3は、本発明に係る通信システムの動作フロ
ーチャート図である。
【図4】図4は、本発明の第2実施形態に係る通信シス
テムの概略ブロック構成図である。
【図5】図5は、本発明の第2実施形態に係る通信シス
テムの概略ブロック構成図である。
【図6】図6は、本発明に係る通信システム内を巡回す
る通信データのフレームフォーマットの一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 第1実施形態に係る通信システム 3 第1のLAN 4a,6a 入力側データ伝送路 4b,6b 出力側データ伝送路 5 第2のLAN 7 ルートハブ(RH) 9 ノード端末(N) 11 ゲートウェイ 13 第1分配器 15 第1混合器(混合手段) 17 第2分配器 19 第2混合器(混合手段) 21,23,25,27 経路 31 第1復号器(復号手段、第1の復号手段) 33 第1記憶部(識別情報記憶手段、第1の識別情報
記憶手段) 35 第1経路制御部(属否判定手段、経路選択手段、
第1の属否判定手段、第1の経路選択手段) 37 第1経路切換部 39 第2復号器(復号手段、第2の復号手段) 41 第2記憶部(識別情報記憶手段、第2の識別情報
記憶手段) 43 第2経路制御部(属否判定手段、経路選択手段、
第2の属否判定手段、第2の経路選択手段) 45 第2経路切換部 47 第1多重化器 49 第2多重化器 61 第2実施形態に係る通信システム 63 第1の機能ブロック 65 第2の機能ブロック

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1又は2以上のノード端末が各々に接続
    された複数の中継装置間をデータ伝送路を介して接続し
    て構成された一対のネットワーク間を、ゲートウェイを
    介して接続して構成される通信システムに用いられ、前
    記ノード端末間、前記中継装置間、又は前記ノード端末
    と前記中継装置間でデータ交換を行う際の通信方法であ
    って、 前記中継装置は、 送信対象となる通信データ中に設けられるアドレス記述
    領域に、送信元アドレス及び宛先アドレス(以下、送信
    元/宛先アドレスと言う。)をあらかじめ記述してお
    き、 当該送信元/宛先アドレスが記述された通信データを宛
    先へ向けて送信する一方、 前記ゲートウェイは、 受信した通信データ中に含まれる送信元/宛先アドレス
    を復号化し、 当該復号化した送信元/宛先アドレスと、あらかじめ記
    憶されている属否識別情報とに基づいて、宛先と送信元
    とが同一のネットワークに属するか否かを判定し、 当該属否判定結果に基づいて、通信データの送出先とし
    て適当な経路を選択し、選択された経路を介して宛先へ
    向けて通信データを送信することを特徴とする通信方
    法。
  2. 【請求項2】 前記ゲートウェイは、前記属否判定の結
    果、宛先と送信元とが同一のネットワークに属すると判
    定されたとき、通信データの送出先として送信元が属す
    る自ネットワークへ至る経路を選択し、選択された自ネ
    ットワークへ至る経路を介して宛先へ向けて通信データ
    を送信することを特徴とする請求項1に記載の通信方
    法。
  3. 【請求項3】 前記ゲートウェイは、前記属否判定の結
    果、宛先と送信元とが同一のネットワークに属しないと
    判定されたとき、通信データの送出先として送信元が属
    しない他ネットワークへ至る経路を選択し、選択された
    他ネットワークへ至る経路を介して宛先へ向けて通信デ
    ータを送信することを特徴とする請求項1に記載の通信
    方法。
  4. 【請求項4】 1又は2以上のノード端末が各々に接続
    された複数の中継装置間をデータ伝送路を介して接続し
    て構成された一対のネットワーク間を、ゲートウェイを
    介して接続して構成される通信システムに用いられ、前
    記ノード端末間、前記中継装置間、又は前記ノード端末
    と前記中継装置間でデータ交換を行う通信方法であっ
    て、 前記中継装置は、 送信対象となる通信データ中に設けられるアドレス記述
    領域に、送信元/宛先アドレスをあらかじめ記述してお
    き、 当該送信元/宛先アドレスが記述された通信データを宛
    先へ向けて送信する一方、 前記ゲートウェイは、 受信した通信データ中に含まれる前記送信元/宛先アド
    レスを復号化し、 当該復号化した送信元/宛先アドレスと、あらかじめ記
    憶されている属否識別情報とに基づいて、宛先と送信元
    とが同一のネットワークに属するか否かを判定し、 当該属否判定の結果、宛先と送信元とが同一のネットワ
    ークに属すると判定されたとき、通信データの送出先と
    して送信元が属する自ネットワークへ至る経路を選択す
    る一方、宛先と送信元とが同一のネットワークに属しな
    いと判定されたとき、通信データの送出先として送信元
    が属しない他ネットワークへ至る経路を選択し、選択さ
    れた自他いずれか一方のネットワークへ至る経路を介し
    て宛先へ向けて通信データを送信することを特徴とする
    通信方法。
  5. 【請求項5】 1又は2以上のノード端末が各々に接続
    された複数の中継装置間をデータ伝送路を介して接続し
    て構成された一対のネットワーク間を、ゲートウェイを
    介して接続して構成され、前記ノード端末間、前記中継
    装置間、又は前記ノード端末と前記中継装置間でデータ
    交換を行う如く構成された通信システムであって、 前記中継装置は、 送信対象となる通信データ中に設けられるアドレス記述
    領域に、送信元/宛先アドレスが記述された通信データ
    を宛先へ向けて送信する送信手段を備える一方、 前記ゲートウェイは、 受信した通信データ中に含まれる送信元/宛先アドレス
    を復号化する復号化手段と、 一対のネットワークの各々に属する前記ノード端末及び
    前記中継装置のアドレスが各ネットワーク毎に対応付け
    られた属否識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、 前記復号化手段で復号化した送信元/宛先アドレスと、
    前記識別情報記憶手段に記憶されている属否識別情報と
    に基づいて、宛先と送信元とが同一のネットワークに属
    するか否かを判定する属否判定手段と、 当該属否判定手段の属否判定結果に基づいて、通信デー
    タの送出先として適当な経路を選択し、選択された経路
    を介して宛先へ向けて通信データを送信する経路選択手
    段と、 を備えてなることを特徴とする通信システム。
  6. 【請求項6】 1又は2以上のノード端末が各々に接続
    された複数の中継装置間をデータ伝送路を介して接続し
    て構成された一対のネットワーク間を、前記ノード端末
    間、前記中継装置間、又は前記ノード端末と前記中継装
    置間でデータ交換可能に接続する如く構成された通信シ
    ステムに用いられるゲートウェイであって、 一対の第1,第2入力端子と、一対の第1,第2出力端
    子とを含む4つの入出力端子を有して構成されるととも
    に、 一対のネットワークのうち、一方のネットワークに、第
    1入力端子及び第1出力端子を接続する一方、他方のネ
    ットワークに、第2入力端子及び第2出力端子を接続す
    ることにより、一対のネットワーク間を接続して構成さ
    れ、 送信元から受信した通信データ中に含まれる送信元/宛
    先アドレスを復号化する復号化手段と、 一対のネットワークの各々に属する前記ノード端末及び
    前記中継装置のアドレスが各ネットワーク毎に対応付け
    られた属否識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、 前記復号化手段で復号化した送信元/宛先アドレスと、
    前記識別情報記憶手段に記憶されている属否識別情報と
    に基づいて、宛先と送信元とが同一のネットワークに属
    するか否かを判定する属否判定手段と、 当該属否判定手段の属否判定結果に基づいて、前記第1
    入力端子を介して入力した通信データの送出先として、
    前記第1出力端子又は前記第2出力端子のいずれか一方
    を選択する一方、前記第2入力端子を介して入力した通
    信データの送出先として、前記第1出力端子又は前記第
    2出力端子のいずれか一方を選択し、選択された出力端
    子を介して宛先へ向けて通信データを送信する経路選択
    手段と、 を備えて構成されることを特徴とするゲートウェイ。
  7. 【請求項7】 前記経路選択手段は、前記属否判定手段
    の属否判定の結果、宛先と送信元とが同一のネットワー
    クに属すると判定されたとき、通信データの送出先とし
    て送信元が属する自ネットワークへ至る出力端子を選択
    する一方、宛先と送信元とが同一のネットワークに属し
    ないと判定されたとき、通信データの送出先として送信
    元が属しない他ネットワークへ至る出力端子を選択し、
    選択された自他いずれか一方のネットワークへ至る出力
    端子を介して宛先へ向けて通信データを送信することを
    特徴とする請求項6に記載のゲートウェイ。
  8. 【請求項8】 前記第1入力端子及び前記第2入力端子
    をそれぞれ介して入力した通信データの送出先として、
    前記第1出力端子が選択されたとき、当該入力した通信
    データを混合し、当該混合した通信データを選択された
    第1出力端子を介して宛先へ向けて送信する一方、前記
    第1入力端子及び前記第2入力端子をそれぞれ介して入
    力した通信データの送出先として、前記第2出力端子が
    選択されたとき、当該入力した通信データを混合し、当
    該混合した通信データを選択された第2出力端子を介し
    て宛先へ向けて送信する混合手段をさらに備えて構成さ
    れることを特徴とする請求項6に記載のゲートウェイ。
  9. 【請求項9】 1又は2以上のノード端末が各々に接続
    された複数の中継装置間をデータ伝送路を介して接続し
    て構成された一対のネットワーク間を、前記ノード端末
    間、前記中継装置間、又は前記ノード端末と前記中継装
    置間でデータ交換可能に接続する如く構成された通信シ
    ステムに用いられるゲートウェイであって、 一対の第1,第2入力端子と、一対の第1,第2出力端
    子とを含む4つの入出力端子を有して構成されるととも
    に、 一対のネットワークのうち、一方のネットワークに、第
    1入力端子及び第1出力端子を接続する一方、他方のネ
    ットワークに、第2入力端子及び第2出力端子を接続す
    ることにより、一対のネットワーク間を接続して構成さ
    れ、 前記一方のネットワークに属する中継装置から受信した
    通信データ中に含まれる送信元/宛先アドレスを復号化
    する第1の復号化手段と、 前記他方のネットワークに属する中継装置から受信した
    通信データ中に含まれる送信元/宛先アドレスを復号化
    する第2の復号化手段と、 前記一方のネットワークに属するノード端末及び中継装
    置のアドレスを第1の属否識別情報として記憶する第1
    の識別情報記憶手段と、 前記他方のネットワークに属するノード端末及び中継装
    置のアドレスを第2の属否識別情報として記憶する第2
    の識別情報記憶手段と、 前記第1の復号化手段で復号化した送信元/宛先アドレ
    スと、前記第1の識別情報記憶手段に記憶されている第
    1の属否識別情報とに基づいて、宛先と送信元とが前記
    一方のネットワークに属するか否かを判定する第1の属
    否判定手段と、 前記第2の復号化手段で復号化した送信元/宛先アドレ
    スと、前記第2の識別情報記憶手段に記憶されている第
    2の属否識別情報とに基づいて、宛先と送信元とが前記
    他方のネットワークに属するか否かを判定する第2の属
    否判定手段と、 前記第1の属否判定手段の属否判定結果に基づいて、前
    記第1入力端子を介して入力した通信データの送出先と
    して、前記第1出力端子又は前記第2出力端子のいずれ
    か一方へ至る経路を選択し、選択された出力端子へ至る
    経路を介して宛先へ向けて通信データを送信する第1の
    経路選択手段と、 前記第2の属否判定手段の属否判定結果に基づいて、前
    記第2入力端子を介して入力した通信データの送出先と
    して、前記第1出力端子又は前記第2出力端子のいずれ
    か一方へ至る経路を選択し、選択された出力端子へ至る
    経路を介して宛先へ向けて通信データを送信する第2の
    経路選択手段と、 を備えて構成されることを特徴とするゲートウェイ。
  10. 【請求項10】 前記第1入力端子を介して入力した通
    信データが前記第2出力端子へ至る経路、及び前記第2
    入力端子を介して入力した通信データが前記第1出力端
    子へ至る経路は、通信データの流通を許容する任意の通
    信媒体を含んで構成されることを特徴とする請求項9に
    記載のゲートウェイ。
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