JPS6328334A - 水耕栽培用液肥自動混入装置 - Google Patents

水耕栽培用液肥自動混入装置

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JPS6328334A
JPS6328334A JP61170318A JP17031886A JPS6328334A JP S6328334 A JPS6328334 A JP S6328334A JP 61170318 A JP61170318 A JP 61170318A JP 17031886 A JP17031886 A JP 17031886A JP S6328334 A JPS6328334 A JP S6328334A
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JP
Japan
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liquid fertilizer
tank
sensor
rock wool
pump
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Application number
JP61170318A
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English (en)
Inventor
雨森 克弘
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    • Y02P60/216

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  • Hydroponics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 i1上m分立 本発明はロックウールを使用した水耕栽培における液肥
自動混入装置に関し、特には液肥槽内に浸漬したセンサ
に低周波電圧を発生させて該センサ間の電圧値の変化に
よって液肥の濃度変化を検出し、自動的に液肥槽内に原
液を補充する装置に関するものである。
鴛】ツロえ区 通常の土耕による農作物栽培に代えて、近時水耕栽培が
注目され、実用に供せられでいる。上記水耕栽培とは養
液を利用した栽培方法の一つであり、適当に選択された
培地に養液を循環させる方式と、養液を一定時間毎にか
け流しする方式とが知られている。上記の循環方式は養
液の無駄が少ない反面、病気蔓延の心配があり、かけ流
し方式は養液の無駄が大きいという難点を有している。
そこで従来の上記かけ流し方式の水耕栽培を行う際に、
養液管理を行うことが必要であるが、このような養液の
管理を人手に頼っていたのでは多くの手間と時間を要し
てしまうので、養液コントローラを用いて所望する養液
を得るとともに、得られた養液を一定時間毎に培地に所
定量だけ供給して養液の無駄を防止するようにしている
日が  しよ゛と る□ 占 しかしながらこのような従来の養液コントローラを用い
た水耕栽培の場合、前記養液コントローラの構成が複雑
となって高価格であるという問題点を有している。即ち
上記の養液コントローラとして通常該養液のEC,PH
1温度を測定し、目標とするEC,PHを設定するコン
ビネーションメータ及び測定した信号をもとにして肥料
ポンプ。
酸、アルカリポンプ、水耕ポンプの運転、停止を行い、
かつ、温度管理を行う制御部とから成っているので、装
置構成が複雑となって大型化してしまう上、最低4台の
定量ポンプを必要とすることになってコストが上昇して
しまうという難点がある。
そこで本発明はこのような従来の水耕栽培用の養液コン
トローラが有している問題点を解消して。
簡易な構成にして、確実に養液コントロールを行うこと
のできる液肥自動混入装置の供給を目的とするものであ
る。
□ 占を ゛するための 本発明は上記目的を達成するため、ロックウールを培地
として、異なった液肥原液を混入調整した液肥を液肥槽
から所定時間毎に前記ロックウールに供給しながら農作
物を栽培する水耕栽培において、前記液肥槽と原液槽間
に液肥原液を液肥槽内に送り込むポンプを付設する一方
、液肥槽内に貯溜された液肥内に浸漬されて低周波電圧
を発生するセンサ及び該センサに接続された低周波発振
器と、液肥濃度による前記センサ間の電圧値の変化を検
出する電圧計と、該電圧計の検出値が予じめ設定した基
準電圧よりも小である時にオンして、前記ポンプを起動
するリレーとを具備した構成にしである。
有U1 上記構成の本発明によれば、ロックウールで成る培地に
液肥を所定時間毎に供給するに際し、液肥槽内に浸漬し
たセンサに接続された低周波発振器を駆動して該センサ
に低周波電圧を発生させると、液肥の濃度に対応して前
記センサ間の電圧値が変化するので、この電圧値が予じ
め設定した基準電圧値よりも小であつだ際にリレーがオ
ンとなり、ポンプが駆動状態となって原液槽内の原液を
液肥槽内に送り込む、従って液肥槽内には常に一定の濃
度を保つ液肥で満されており、前記ロックウールで成る
培地に所定量の液肥を一定時間毎に供給することができ
る。
」11匹 以下図面を参照して本発明に係る液肥自動混入装置の一
実施例を説明する。
第1図は本発明に係る液肥自動混入装置の概要図、第2
図は上記液肥自動混入装置を用いた水耕栽培の概要図で
ある。
先ず第2図により水耕栽培の概略を説明すると。
図中1.1・・・はロックウールであり、溶鉱炉から出
る廃棄物のスラッジを原料にし、これにミネラルを含ん
だ玄武岩を加えてスポンジ状に加工成形したものである
。このロックウール1.1・・・を農作物2の培地とし
て用いる。即ち第3図に示した如く、ロックウール1に
種3を植え込み、育苗した後に鉢上げしてシルバーポリ
で包んでマット4上に並置する。従ってロックウール1
は土壌から隔離されている。一方、5は予じめ設定した
一定の濃度を有する液肥を貯溜するための液肥槽であっ
て、この液肥槽5には水[6から電磁弁7を介してパイ
プ8により所定水圧を持つ水が送り込まれる一方、異な
った成分比を持つ液肥原液が原液槽9,10からパイプ
11.12及び該パイプ11.12の中途に設けられた
ポンプ13.14(好ましくは定量注入ポンプ)を介し
て液肥槽5に送り込まれる。15はタイマー、16は後
述する液肥自動混入装置であり、該液肥自動混入装置1
6から導出されたセンサ17が液肥槽5内に浸漬されて
いる。この液肥槽5から導出された液肥はパイプ18、
定流量弁19を介して流量調整ソケット20.21に導
かれ、多数本のマイクロチューブ22.22・・・から
前記ロックウール1.1・・・に供給される。尚23は
マイクロチューブ22.22・・・を支持するワイヤを
示す。
次に第1図に基づいて、前記液肥自動混入装置16の構
成例を説明する。24は安定化電源であって、交流10
0V電源25から直流5v、150mA(MAX)を次
段の低周波発振器26に供給する。低周波発振器26は
水晶振動子とC−MOSを内蔵し、多くの発振出力の選
択が可能である。
この低周波発振器26の発振出力は前記した液肥槽5内
に浸漬されたセンサ17に加えるとともに電圧計27に
よって電圧値が表示される。この電圧計27には基準電
圧を設定するための制御針28及び該制御針28を調整
するつまみ29が付設されている630はメインスイッ
チ、31はパイロットランプ、32は交流100v電源
である。
また電圧計27を内蔵する国体33内にはリレーMによ
ってオンオフする接点が内装されていて、ポンプ13(
14)に対する交流100V電源32の断接をコントロ
ールしている。
前記原液槽9,10内には予じめ選択された液肥成分と
して、硝酸カリ、硝酸石灰、キレート鉄等を適宜ブレン
ドしたものを入れておく。
かかる構成を有する本発明に係る液肥自動混入装置の作
用は以下の通りである。即ち安定化電源24の電力によ
り低周波発振器26から所定周波数の発振出力がセンサ
17に印加され、液肥槽5内で低周波電圧を発生する。
この時同時に電圧計27にセンサ17に印加されている
発振出力の電圧値が表示される。従って液肥槽5内に貯
清さ九でいる液肥の濃度が、基準濃度よりも低くなると
センサ17に印加される電圧値も低くなり、この電圧値
が電圧計27に表示されるので、予じめ基準電圧の上下
限を設定する制御針28の位置をつまみ29によりセッ
トしておくことによって、前記電圧値が低下した際にリ
レーMの接点がオンになる。従って交流100v電g3
2の電力がポンプ13(14)に加えられ、このポンプ
13 (14)が起動するので、第2図に示した原液槽
9゜10内の原液がパイプ11.12及びパイプ8を介
して液肥槽5内に送り込まれ、該液肥槽5内の液肥濃度
を高めることができる。尚液肥槽5内には水源6から電
磁弁7を介して所定圧力の水が常に送り込まれ、該液肥
槽5内の液肥圧を一定に保つているものであり、液肥の
ロックウール1に対する供給作用によって液肥濃度が低
下したことを前記電圧計27の電圧値測定によって感知
して、前記した操作に基づいて原液を順次液肥槽5内に
送り込むようにしている。また第2図に示したタイマー
Tのセットによって、所定時間毎にポンプ13.14を
起動して原液槽9.10から原液を液肥槽5に送り込み
つつ、定流量弁19.流量調整ソケット20.21、マ
イクロチューブ22.22・・・を介してロックウール
1.1・・・に所定量の液肥を供給することができる。
液肥は通常日中のみ1日数回に分けて供給するのが良く
、農作物2としてトマト、ナス、ピーマン、キュウリ、
メロン。
ナス、シシトウ等を栽培可能である。また天候及び農作
物2の生育状態に合わせて前記タイマー15のセットを
変更することができる。
発明の効果 以上詳細に説明した本発明に係る水耕栽培用液肥自動混
入装置を用いることにより、以下の作用効果をもたらす
ものである。即ち液肥自動混入装置を構成する回路手段
が極めて簡易であり、かつ。
ポンプの台数が少なくて済むので、コストを従来装置の
10分の1以下に低減化することが可能となり、採算性
を高めることができる。また回路装置全体を一体の匣体
内に収納可能であるので、装置自体が小型軽量化され、
取扱いが容易となる。
−力木発明を利用した水耕栽培に使用するロックウール
は、無菌で軽く、かつ、保水性も良好で品質均一である
という特徴を有している上、土を使わないので土壌消毒
及び連作障害の心配がないという利点があり、本発明に
係る液肥自動混入装置の導入に伴って土壌代替培地とし
ての利用拡大が期待される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る液肥自動混入装置の主要回路部を
示す概要図、第2図は本発明を利用した水耕栽培方法の
概略図、第3図はロックウールの形状例を示す斜視図で
ある。 1・・・ロックウール  2・・・農作物5・・・液肥
槽     6・・・水源9.10・・・原液槽  1
3.14・・・ポンプ15・・・タイマー   16・
・・液肥自動混入装置17・・・センサ    19・
・・定流量弁20.21・・・流量調整ソケット 22・・・マイクロチューブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロックウールを培地として、異なった液肥原液を混入調
    整した液肥を液肥槽から所定時間毎に前記ロックウール
    に供給しながら農作物を栽培する水耕栽培において、前
    記液肥槽と原液槽間に液肥原液を液肥槽内に送り込むポ
    ンプを付設する一方、液肥槽内に貯溜された液肥内に浸
    漬されて低周波電圧を発生するセンサ及び該センサに接
    続された低周波発振器と、液肥濃度による前記センサ間
    の電圧値の変化を検出する電圧計と、該電圧計の検出値
    が予じめ設定した基準電圧よりも小である時にオンして
    、前記ポンプを起動するリレーとを具備して成ることを
    特徴とする水耕栽培用液肥自動混入装置。
JP61170318A 1986-07-19 1986-07-19 水耕栽培用液肥自動混入装置 Pending JPS6328334A (ja)

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JP61170318A JPS6328334A (ja) 1986-07-19 1986-07-19 水耕栽培用液肥自動混入装置

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JPS6328334A true JPS6328334A (ja) 1988-02-06

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ID=15902734

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JP61170318A Pending JPS6328334A (ja) 1986-07-19 1986-07-19 水耕栽培用液肥自動混入装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6747982B2 (en) 1997-02-21 2004-06-08 Yazaki Corporation Communication method, communication system, and gate way used in the communication system
JP2017063662A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 植物栽培装置および液体供給装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4918622A (ja) * 1972-06-14 1974-02-19
JPS595249A (ja) * 1982-07-02 1984-01-12 Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd オ−バ−ヘツドプロジエクタ−用透明フイルム

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