JPH1029417A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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Publication number
JPH1029417A
JPH1029417A JP18488396A JP18488396A JPH1029417A JP H1029417 A JPH1029417 A JP H1029417A JP 18488396 A JP18488396 A JP 18488396A JP 18488396 A JP18488396 A JP 18488396A JP H1029417 A JPH1029417 A JP H1029417A
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JP
Japan
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blower
command value
air
temperature control
vehicle
Prior art date
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Application number
JP18488396A
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English (en)
Inventor
Tatsuhide Kawahara
辰英 川原
Satoshi Hirata
敏 平田
Shigeharu Nakane
重治 中根
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】夜間や雨天時に吹出口からの冷風ドラフトを防
止し車室内の温度を暖かめに制御できる車両用空調装置
を提供すること。 【解決手段】温調演算要素から所定の温調指令値演算手
段11により温調指令値を演算し、該温調指令値に基づ
いて内外気切換えダンパの位置、エアミックスダンパの
開度、ブロアの風量および吹出しモード切換えダンパの
位置を決定して車室内温度を設定された温度に自動制御
する車両用空調装置において、車両に装備されたヘッド
ライト点灯用のライティングスイッチ31からヘッドラ
イト点灯信号を取り込み、該ヘッドライト点灯信号が入
力されたとき前記温調指令値演算手段11からの温調指
令値に基づいて決定されるブロア指令値に所定の補正値
を付与し、前記ブロアの風量を調整するブロア風量決定
手段12を具備。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空調装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の車両用空調装置の略示的
構成を示す図である。空調装置50のケーシング(車
両)51の上流側には内気吸込口52と外気吸込口53
が形成され、下流側にはフェイス吹出口54、フート吹
出口55、デフロスト吹出口56が形成されている。
【0003】内気吸込口52と外気吸込口53は、内外
気切換ダンパ57により開閉される。フェイス吹出口5
4とフート吹出口55は吹出モード切換ダンパ58によ
り開閉され、デフロスト吹出口56は吹出モード切換ダ
ンパ59により開閉される。
【0004】ケーシング51内にはブロア60、エバポ
レータ61、エアミックスダンパ62、ヒータ63が配
設されている。エバポレータ61は冷媒配管64を介し
てコンプレッサ65、コンデンサ66、レシーバ67、
膨張弁68等と連結されることで、冷媒循環回路を構成
している。
【0005】コンプレッサ65は、プーリ69およびマ
グネットクラッチ70を介して走行用エンジン71によ
り駆動される。ヒータ63には走行用エンジン71の冷
却水が循環され、ヒータ63を流過する風量はエアミッ
クスダンパ62の開度により変更される。
【0006】ブロア60をブロアモータ41により駆動
すると、内外気切換ダンパ57を切り換えることにより
選択された内気吸込口52または外気吸込口53から車
室内空気または外気がケーシング51内に吸入される。
そして前記車室内空気または外気がブロア60により付
勢された後、エバポレータ61を流過することにより冷
却される。
【0007】この冷却された空気はエアミックスダンパ
62により分流され、その一部はヒータ63を流過する
ことにより加熱された後、ヒータ63をバイパスした残
部の空気と混合して調和空気になる。そしてこの調和空
気は、吹出モード切換ダンパ58,59を開閉すること
により選択されたフェイス吹出口54、フート吹出口5
5、デフロスト吹き出し口56から車室内へ吹き出され
る。
【0008】一方コンプレッサ65入口の冷媒圧力を検
出する冷媒圧力センサ72、エアミックスダンパ62の
開度を検出するポテンショメータ73、日射センサ2
3、外気温度センサ21、車室内温度センサ22等の検
出値は制御装置10に入力される。
【0009】また、運転席前方の制御操作パネル80に
配設された運転スイッチ、吹出モードの選択スイッチ、
内外気切換ダンパ57の切換スイッチ、運転モード選択
スイッチ、ブロア60の回転数を切り換える風量切換ス
イッチ、制御を自動または手動に切り換えるAUTOス
イッチ、室温設定器24等の出力も、各々制御装置10
に入力される。
【0010】制御装置10からの出力はマグネットクラ
ッチ70、ブロア60の駆動モータ41、内外気切換ダ
ンパ57のモータアクチュエータ74、エアミックスダ
ンパ62のモータアクチュエータ75、吹出モード切換
ダンパ58のモータアクチュエータ76等に送られる。
これらの作動を制御装置10が制御することにより、入
力された運転モードに応じて車室内温度を室温設定器2
4で設定された設定温度に調整する。
【0011】図3は、上記車両用空調装置の温調制御に
係る制御ブロック図である。制御装置10内には、温調
指令値演算手段11、ブロア風量決定手段12、エアミ
ックス(A/M)ダンパ開度決定手段13、吹出モード
決定手段14、コンプレッサオン・オフ決定手段15が
収納されている。
【0012】外気温度センサ21、車室内温度センサ2
2、日射センサ23にて検出された各データと室温設定
器24にて設定された設定温度とが温調指令値演算手段
1に入力され、これらに基づき温調指令値演算手段11
にて温調指令値が算出される。この温調指令値はブロア
風量決定手段12に入力され、前記温調指令値に基づい
たブロア指令値に、日射センサ23にて検出された日射
量に応じて予め設定された日射補正量が加算され、ブロ
ア60の風量が決定される。その決定値は、ブロア風量
決定手段12からブロアモータ41へ出力され、ブロア
モータ41により駆動されるブロア60の風量はブロア
風量決定手段12により決定された風量となる。
【0013】同様に温調指令値は、エアミックスダンパ
開度決定手段13、吹出モード決定手段14およびコン
プレッサオン・オフ決定手段15に入力され、それぞれ
エアミックスダンパ開度および吹出モードが決定され
る。その決定値に基づき、エアミックスダンパ42およ
び吹出モード切換ダンパ43が開閉されるとともに、温
調指令値が所定値以下のとき、コンプレッサ65をマグ
ネットクラッチ70を介してオフさせることになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の車両用
空調装置においては、車両に日射が当たる場合、検出さ
れた日射量に対応して上記温調指令値演算手段11に基
づいて決定されたブロア指令値に、予め設定した日射補
正量を加算しブロア60の風量を増加せしめている。こ
れにより室温を涼しめに制御し、乗員の快適性を向上さ
せている。
【0015】しかしながら雨天および夜間の走行時に
は、吹出口からの冷風ドラフトがない暖かめの制御が要
求されるが、このような制御を行なう機能が存在しな
い。このため、マニュアル操作により設定温度を高めに
変更するか、あるいはブロア風量をダウンするなどの調
整が必要であった。
【0016】また雨天時等には室内の湿度が高く、車両
のフロントウィンドウ等に曇りが発生する。この場合に
は、同様にマニュアル操作にてコンプレッサドライモー
ド運転スイッチをONにし、温調指令値に優先して強制
的にコンプレッサを連続運転するなどの曇り除去の操作
を行なう必要があった。このように従来の車両用空調装
置では、雨天時や夜間に車室内の温度を自動的に暖かめ
に制御したり、雨天時に車両のフロントウィンドウ等に
発生する曇りを防止することができなかった。
【0017】そこで、特開平2−249716号公報、
特開平5−310026号公報等に示されているよう
に、ワイパーの動作、あるいは夜間照明のライトスイッ
チの動作を取り込み、設定温度を補正するようにした装
置が提案されている。
【0018】しかしながら、上記のように設定温度を補
正すると、それに伴って温調指令値が変化することにな
るため、ブロワ風量のみならず、エアミックスダンパ開
度、吹出モード切換ダンパ、圧縮機オンオフクラッチな
ど全ての制御系に影響することになり、制御系が複雑化
すると同時に、フィーリングが変化し好ましくない場合
もある。
【0019】本発明の目的は、下記の車両用空調装置を
提供することにある。 (1) 夜間に吹出口からの冷風ドラフトを防止し車室内の
温度を暖かめに制御できる車両用空調装置。 (2) 雨天時に吹出口からの冷風ドラフトを防止し車室内
の温度を暖かめに制御できるとともに、フロントウィン
ドウ等に発生する曇りを防止する除去車両用空調装置。 (3) 夜間および雨天時に吹出口からの冷風ドラフトを防
止し車室内の温度を暖かめに制御できるとともに、フロ
ントウィンドウ等に発生する曇りを防止する車両用空調
装置。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の車両用空調装置は以下の如く
構成されている。 (1)本発明の車両用空調装置は、内外気切換えダン
パ、ブロア、エバポレータ、エアミックスダンパ、ヒー
タ、吹出しモード切換えダンパを備え、温調演算要素か
ら所定の温調指令値演算手段により温調指令値を演算
し、該温調指令値に基づいて前記内外気切換えダンパの
位置、前記エアミックスダンパの開度、前記ブロアの風
量および前記吹出しモード切換えダンパの位置を決定し
て車室内温度を設定された温度に自動制御する車両用空
調装置において、車両に装備されたヘッドライト点灯用
のライティングスイッチからヘッドライト点灯信号を取
り込み、該ヘッドライト点灯信号が入力されたとき前記
温調指令値演算手段からの温調指令値に基づいて決定さ
れるブロア指令値に所定の補正値を付与し、前記ブロア
の風量を調整するブロア風量決定手段を備えている。 (2)本発明の車両用空調装置は、内外気切換えダン
パ、ブロア、エバポレータ、エアミックスダンパ、ヒー
タ、吹出しモード切換えダンパを備え、温調演算要素か
ら所定の温調指令値演算手段により温調指令値を演算
し、該温調指令値に基づいて前記内外気切換えダンパの
位置、前記エアミックスダンパの開度、前記ブロアの風
量および前記吹出しモード切換えダンパの位置を決定し
て車室内温度を設定された温度に自動制御する車両用空
調装置において、車両に装備されたワイパー駆動用のワ
イパースイッチからワイパー駆動信号を取り込み、該ワ
イパー駆動信号が入力されたとき前記温調指令値演算手
段からの温調指令値に基づいて決定されるブロア指令値
に所定の補正値を付与し、前記ブロアの風量を調整する
ブロア風量決定手段と、前記ワイパー駆動信号が入力さ
れたとき前記エバポレータを含む冷凍サイクルのコンプ
レッサー運転モードをドライモードに切換えるコンプレ
ッサー制御手段と、を備えている。 (3)本発明の車両用空調装置は、内外気切換えダン
パ、ブロア、エバポレータ、エアミックスダンパ、ヒー
タ、吹出しモード切換えダンパを備え、温調演算要素か
ら所定の温調指令値演算手段により温調指令値を演算
し、該温調指令値に基づいて前記内外気切換えダンパの
位置、前記エアミックスダンパの開度、前記ブロアの風
量および前記吹出しモード切換えダンパの位置を決定し
て車室内温度を設定された温度に自動制御する車両用空
調装置において、車両に装備されたヘッドライト点灯用
のライティングスイッチおよびワイパー駆動用のワイパ
ースイッチからヘッドライト点灯信号およびワイパー駆
動信号を取り込み、前記ヘッドライト点灯信号およびワ
イパー駆動信号が入力されたとき前記温調指令値演算手
段からの温調指令値に基づいて決定されるブロア指令値
に所定の補正値を付与し、前記ブロアの風量を調整する
ブロア風量決定手段と、前記ワイパー駆動信号が入力さ
れたとき前記エバポレータを含む冷凍サイクルのコンプ
レッサー運転モードをドライモードに切換えるコンプレ
ッサー制御手段と、を備えている。 (4)本発明の車両用空調装置は上記(3)に記載の装
置であって、かつ前記ヘッドライト点灯信号および前記
ワイパー駆動信号が同時に入力されたとき前記ブロア指
令値に前記補正値の二倍の補正値を付与する。
【0021】上記手段を講じた結果、それぞれ次のよう
な作用が生じる。 (1)本発明の車両用空調装置によれば、車両に装備さ
れたライティングスイッチからヘッドライト点灯信号を
取り込み、該ヘッドライト点灯信号が入力されたとき温
調指令値に基づいて決定されるブロア指令値に所定の補
正値を付与し、ブロアの風量を調整するので、夜間の車
両走行を前記ライティングスイッチONにより検知し、
そのON信号を前記ブロア風量決定手段に入力し、自動
的に前記ブロアの風量レベルをダウンさせることで、吹
出口からの冷風ドラフトを防止するとともに、車室内の
温度を暖かめに制御できる。また当該車両用空調装置
は、前記ライティングスイッチのON/OFF信号を入
力信号としているので、装置を簡易に構成することがで
きる。 (2)本発明の車両用空調装置によれば、車両に装備さ
れたワイパースイッチからワイパー駆動信号を取り込
み、該ワイパー駆動信号が入力されたとき前記温調指令
値に基づいて決定されるブロア指令値に所定の補正値を
付与し、前記ブロアの風量を調整し、前記ワイパー駆動
信号が入力されたとき前記エバポレータを含む冷凍サイ
クルのコンプレッサー運転モードをドライモードに切換
えるので、雨天時の車両走行を前記車両のフロントウィ
ンドウのワイパー操作用のワイパースイッチONにより
検知し、そのON信号を前記コンプレッサ制御手段およ
び前記ブロア風量決定手段に入力し、強制的に前記コン
プレッサをONとしドライモード運転を選択せしめ、雨
天走行時の車室内温度上昇に起因する前記フロントウィ
ンドウ等の曇り発生を未然に防止できるとともに、自動
的に前記ブロアの風量をダウンさせることで、車室内の
温度を暖めに制御できる。また当該車両用空調装置は、
前記ワイパースイッチのON/OFF信号を入力信号と
しているので、装置を簡易に構成することができる。 (3)本発明の車両用空調装置によれば、車両に装備さ
れたライティングスイッチおよびワイパースイッチから
ヘッドライト点灯信号およびワイパー駆動信号を取り込
み、前記ヘッドライト点灯信号およびワイパー駆動信号
が入力されたとき前記温調指令値に基づいて決定される
ブロア指令値に所定の補正値を付与し、前記ブロアの風
量を調整し、前記ワイパー駆動信号が入力されたとき前
記エバポレータを含む冷凍サイクルのコンプレッサー運
転モードをドライモードに切換えるので、夜間の雨天時
の車両走行を前記ライディングスイッチと前記ワイパー
スイッチの同時ONにより検知し、前記ワイパースイッ
チのON信号を前記コンプレッサ制御手段に入力し、強
制的に前記コンプレッサをONにしドライモード運転と
しフロントウィンドウの曇り防止を図るとともに、前記
ライティングスイッチおよび前記ワイパースイッチのO
N信号を前記ブロア風量決定手段に入力し、車室内の温
度を暖めに制御できる。また当該車両用空調装置は、前
記ライティングスイッチおよび前記ワイパースイッチの
ON/OFF信号を入力信号としているので、装置を簡
易に構成することができる。 (4)本発明の車両用空調装置によれば、前記ヘッドラ
イト点灯信号および前記ワイパー駆動信号が同時に入力
されたとき前記ブロア指令値に前記補正値の二倍の補正
値を付与するので、前記ライティングスイッチおよび前
記ワイパースイッチのON信号を前記ブロア風量決定手
段に入力し、前記ブロアの風量レベルをより大きくダウ
ンさせ車室内の温度を暖めに制御することで、快適性の
向上を図れる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態に係
る車両用空調装置の制御ブロック図である。なお、図1
において図2,図3と同一な部分には同一符号を付して
ある。図1において、制御装置1は温調指令値演算手段
11、ブロア風量決定手段12、エアミックス(A/
M)ダンパ開度決定手段13、吹出モード決定手段1
4、コンプレッサ・オン・オフ決定手段15を備えてい
る。温調指令値演算手段11には、ブロア風量決定手段
12、エアミックスダンパ開度決定手段13、吹出モー
ド決定手段14、コンプレッサ・オン・オフ決定手段1
5が接続されている。
【0023】また、外気温度センサ21、車室内温度セ
ンサ22、日射センサ23、室温設定器24が温調指令
値演算手段11に接続されており、ライティング・スイ
ッチ31がブロア風量決定手段12に、ワイパースイッ
チ32がブロア風量決定手段12とコンプレッサ・オン
・オフ決定手段15に接続されている。さらに、ブロア
風量決定手段12がブロアモータ41に、エアミックス
ダンパ開度決定手段13がエアミックス(A/M)ダン
パ42に、吹出モード決定手段14が吹出モード切換ダ
ンパ43に、コンプレッサ・オン・オフ決定手段15が
マグネットクラッチ44に接続されている。
【0024】ライティングスイッチ31は、車両に装備
されている前照灯と車幅灯の点灯用スイッチであり、車
両運転席に備えられている。このライティングスイッチ
31は、OFF→車幅灯ON→前照灯ONのステップ
で、前記前照灯と車幅灯のON/OFFを切換える。こ
のライティングスイッチ31からの前照灯ONを示す信
号が、制御装置1のブロア風量決定手段12に入力され
る。
【0025】ワイパースイッチ32は、車両に装備され
ているワイパーの作動用スイッチであり、ライティング
スイッチ31と同様車両運転席に備えられている。この
ワイパースイッチ32は、雨天時などに車両のフロント
ウィンドウの視界を確保するためにワイパーを作動さ
せ、フロントウィンドウの水滴等を除去するためのもの
である。このワイパースイッチ32のON信号は、制御
装置1のブロア風量決定手段12およびコンプレッサ・
オン・オフ決定手段15に入力される。
【0026】ライティングスイッチ31をONにする
と、そのON信号は制御装置1のブロア風量決定手段1
2に入力される。当該車両用空調装置は、その時点の運
転条件に応じた温調指令値に基づいたエアミックスダン
パ開度、吹出モード、コンプレッサ運転モードに制御さ
れ運転されている。それとともにブロア60の風量は、
ブロア風量決定手段12が前記温調指令値に基づいたブ
ロア指令値に対応して、ブロアモータ41の駆動手段で
あるパワートランジスタ等のベース電圧を出力し、ブロ
アモータ41の印加電圧を制御することにより決定され
る。
【0027】そして当該車両用空調装置は、ブロア風量
決定手段12にて決定された風量レベルで運転されてい
るが、ブロア風量決定手段12がライティングスイッチ
31からのON信号を入力すると、予め設定されている
例えば1ステップレベルダウンのブロア指令に基づき、
上記パワートランジスタ等のベース電圧をダウンし出力
する。このため、ブロアモータ41の印加電圧がダウン
し、ブロア60の風量レベルが1ステップダウンするこ
とで、ブロア60の風量が低減する。
【0028】またワイパスイッチ32をONにすると、
そのON信号は制御装置1のブロア風量決定手段12お
よびコンプレッサ・オン・オフ決定手段15に入力され
る。当該車両用空調装置は、前述したようにその時点の
運転条件に対応した温調指令値に基づいたエアミックス
ダンパ開度、吹出モード、コンプレッサ運転モードおよ
びブロア風量レベルに制御され運転されている。そし
て、ワイパスイッチ32のON信号により、ブロア風量
決定手段12は前述したライティングスイッチ31のO
N信号の入力の場合と同様、ブロア60の風量レベルを
1ステップレベルダウンに制御する。
【0029】またコンプレッサ・オン・オフ決定手段1
5は、ワイパースイッチ32のON信号を入力すること
で、上記温調指令値に優先してコンプレッサ65のドラ
イ運転モードを選択するよう設定されている。コンプレ
ッサ・オン・オフ決定手段15がマグネットクラッチ3
4へON信号を出力することで、コンプレッサ65はマ
グネットクラッチ44を介して強制的にONになり、連
続運転をする。
【0030】ライティングスイッチ31およびワイパー
スイッチ32を同時にONにすると、制御装置1のブロ
ア風量決定手段12にはライティングスイッチ31およ
びワイパースイッチ32からのON信号が同時に入力さ
れることになる。この場合、ブロア風量決定手段12
は、予め設定されている例えば2ステップレベルダウン
のブロア指令に基づき、ブロアモータ41の駆動手段で
あるパワートランジスタ等のベース電圧を変化させ、ブ
ロアモータ41の印加電圧をダウンさせるよう制御す
る。このためブロア60の風量レベルは、その時点の運
転の風量レベルから2ステップレベルダウンし、ブロア
60の風量が低減する。
【0031】さらに、ワイパースイッチ32のON信号
がコンプレッサ・オン・オフ決定手段15に入力される
ことで、上述したようにその時点の温調指令値に優先し
てコンプレッサ65のドライモード運転を選択するよう
設定されている。そしてコンプレッサ・オン・オフ決定
手段15がマグネットクラッチ44へON信号を出力す
ることで、コンプレッサ65はマグネットクラッチ44
を介して強制的にONになり、連続運転をすることにな
る。
【0032】以上のように本発明の実施の形態に係る車
両用空調装置は、車両に装備されているライティングス
イッチ31およびワイパースイッチ32のON/OFF
信号を制御装置1に入力するものであり、ライティング
スイッチ31のON/OFF信号をブロア風量決定手段
12に、ワイパースイッチ32のON/OFF信号をブ
ロア風量決定手段12およびコンプレッサ・オン・オフ
決定手段15にそれぞれ独立に入力する。
【0033】そしてライティングスイッチ31のON信
号に対応して、温調指令値に基づいて決定されるブロア
指令値に補正値を付与してブロア風量を補正し、ワイパ
ースイッチ32ONに対応して同様にブロア風量を補正
するとともに、コンプレッサ65を自動的にドライモー
ド運転に切り換える。さらにライティングスイッチ31
およびワイパースイッチ32の同時ONに対応して、上
記に比しブロア風量の補正をより大きくするとともに、
コンプレッサ65を自動的にドライモード運転に切り換
える制御をすることを特徴としている。
【0034】このように当該車両用空調装置では、車両
に装備されているライティングスイッチ31がONにな
り、そのON信号が制御装置1のブロア風量決定手段1
2に入力されると、当該車両用空調装置のその時点での
運転条件に対応した温調指令値に基づいたブロア指令値
にて決定されたブロアの風量レベルに、予め設定された
例えば1ステップのブロアレベルダウンの指令が付与さ
れ、ブロアモータ41に出力される。これにより、ブロ
ア60の風量は1ステップレベルダウンした風量に制御
される。
【0035】またワイパースイッチ32がONになり、
そのON信号がブロア風量決定手段12およびコンプレ
ッサ・オン・オフ決定手段15に入力されると、まずブ
ロア60の風量は、上記と同様に1ステップレベルダウ
ンの風量に制御される。それとともに、コンプレッサ・
オン・オフ決定手段15への前記ON信号の入力によ
り、その時点の温調指令値に優先してコンプレッサ65
のドライモード運転が決定され、マグネットクラッチ4
4に出力されるので、コンプレッサ65は強制的にON
になる。
【0036】さらにライティングスイッチ31とワイパ
ースイッチ32が同時にONの場合、ワイパースイッチ
32のON信号により、コンプレッサ65はドライモー
ド運転になる。そして、ライティングスイッチ31およ
びワイパースイッチ32の両方のON信号が入力された
ブロア風量決定手段12は、予め設定された例えば2ス
テップのブロアレベルダウンの指令が、その時点のブロ
ア指令値に付与され、ブロアモータ41に出力される。
これにより、ブロア60の風量は2ステップレベルダウ
ンした風量に制御されることになる。
【0037】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されず、要旨を変更しない範囲で適時変形して実施でき
る。 (実施の形態のまとめ)実施の形態に示された構成およ
び作用効果をまとめると次の通りである。 [1]実施の形態に示された車両用空調装置は、内外気
切換えダンパ57、ブロア60、エバポレータ61、エ
アミックスダンパ62、ヒータ63、吹出しモード切換
えダンパ58,59を備え、温調演算要素から所定の温
調指令値演算手段11により温調指令値を演算し、該温
調指令値に基づいて前記内外気切換えダンパ57の位
置、前記エアミックスダンパ62の開度、前記ブロア6
0の風量および前記吹出しモード切換えダンパ58,5
9の位置を決定して車室内温度を設定された温度に自動
制御する車両用空調装置において、車両に装備されたヘ
ッドライト点灯用のライティングスイッチ31からヘッ
ドライト点灯信号を取り込み、該ヘッドライト点灯信号
が入力されたとき前記温調指令値演算手段11からの温
調指令値に基づいて決定されるブロア指令値に所定の補
正値を付与し、前記ブロア60の風量を調整するブロア
風量決定手段12を備えている。
【0038】このように上記車両用空調装置において
は、車両に装備されたライティングスイッチ31からヘ
ッドライト点灯信号を取り込み、該ヘッドライト点灯信
号が入力されたとき温調指令値に基づいて決定されるブ
ロア指令値に所定の補正値を付与し、ブロア60の風量
を調整するので、夜間の車両走行を前記ライティングス
イッチ31ONにより検知し、そのON信号を前記ブロ
ア風量決定手段12に入力し、自動的に前記ブロア60
の風量レベルをダウンさせることで、吹出口54,5
5,56からの冷風ドラフトを防止するとともに、車室
内の温度を暖かめに制御できる。また当該車両用空調装
置は、前記ライティングスイッチ31のON/OFF信
号を入力信号としているので、装置を簡易に構成するこ
とができる。 [2]実施の形態に示された車両用空調装置は、内外気
切換えダンパ57、ブロア60、エバポレータ61、エ
アミックスダンパ62、ヒータ63、吹出しモード切換
えダンパ58,59を備え、温調演算要素から所定の温
調指令値演算手段11により温調指令値を演算し、該温
調指令値に基づいて前記内外気切換えダンパ57の位
置、前記エアミックスダンパ62の開度、前記ブロア6
0の風量および前記吹出しモード切換えダンパ58,5
9の位置を決定して車室内温度を設定された温度に自動
制御する車両用空調装置において、車両に装備されたワ
イパー駆動用のワイパースイッチ32からワイパー駆動
信号を取り込み、該ワイパー駆動信号が入力されたとき
前記温調指令値演算手段11からの温調指令値に基づい
て決定されるブロア指令値に所定の補正値を付与し、前
記ブロア60の風量を調整するブロア風量決定手段12
と、前記ワイパー駆動信号が入力されたとき前記エバポ
レータ61を含む冷凍サイクルのコンプレッサー運転モ
ードをドライモードに切換えるコンプレッサー制御手段
(15)と、を備えている。
【0039】このように上記車両用空調装置において
は、車両に装備されたワイパースイッチ32からワイパ
ー駆動信号を取り込み、該ワイパー駆動信号が入力され
たとき前記温調指令値に基づいて決定されるブロア指令
値に所定の補正値を付与し、前記ブロア60の風量を調
整し、前記ワイパー駆動信号が入力されたとき前記エバ
ポレータ61を含む冷凍サイクルのコンプレッサー運転
モードをドライモードに切換えるので、雨天時の車両走
行を前記車両のフロントウィンドウのワイパー操作用の
ワイパースイッチONにより検知し、そのON信号を前
記コンプレッサ制御手段(15)および前記ブロア風量
決定手段12に入力し、強制的に前記コンプレッサ65
をONとしドライモード運転を選択せしめ、雨天走行時
の車室内温度上昇に起因する前記フロントウィンドウ等
の曇り発生を未然に防止できるとともに、自動的に前記
ブロア60の風量をダウンさせることで、車室内の温度
を暖めに制御できる。また当該車両用空調装置は、前記
ワイパースイッチ32のON/OFF信号を入力信号と
しているので、装置を簡易に構成することができる。 [3]実施の形態に示された車両用空調装置は、内外気
切換えダンパ57、ブロア60、エバポレータ61、エ
アミックスダンパ62、ヒータ63、吹出しモード切換
えダンパ58,59を備え、温調演算要素から所定の温
調指令値演算手段11により温調指令値を演算し、該温
調指令値に基づいて前記内外気切換えダンパ57の位
置、前記エアミックスダンパ62の開度、前記ブロア6
0の風量および前記吹出しモード切換えダンパ58,5
9の位置を決定して車室内温度を設定された温度に自動
制御する車両用空調装置において、車両に装備されたヘ
ッドライト点灯用のライティングスイッチ31およびワ
イパー駆動用のワイパースイッチ32からヘッドライト
点灯信号およびワイパー駆動信号を取り込み、前記ヘッ
ドライト点灯信号およびワイパー駆動信号が入力された
とき前記温調指令値演算手段11からの温調指令値に基
づいて決定されるブロア指令値に所定の補正値を付与
し、前記ブロア60の風量を調整するブロア風量決定手
段12と、前記ワイパー駆動信号が入力されたとき前記
エバポレータ61を含む冷凍サイクルのコンプレッサー
運転モードをドライモードに切換えるコンプレッサー制
御手段(15)と、を備えている。
【0040】このように上記車両用空調装置において
は、車両に装備されたライティングスイッチ31および
ワイパースイッチ32からヘッドライト点灯信号および
ワイパー駆動信号を取り込み、前記ヘッドライト点灯信
号およびワイパー駆動信号が入力されたとき前記温調指
令値に基づいて決定されるブロア指令値に所定の補正値
を付与し、前記ブロア60の風量を調整し、前記ワイパ
ー駆動信号が入力されたとき前記エバポレータ61を含
む冷凍サイクルのコンプレッサー運転モードをドライモ
ードに切換えるので、夜間の雨天時の車両走行を前記ラ
イディングスイッチ31と前記ワイパースイッチ32の
同時ONにより検知し、前記ワイパースイッチ32のO
N信号を前記コンプレッサ制御手段(15)に入力し、
強制的に前記コンプレッサ65をONにしドライモード
運転としフロントウィンドウの曇り防止を図るととも
に、前記ライティングスイッチ31および前記ワイパー
スイッチ32のON信号を前記ブロア風量決定手段12
に入力し、車室内の温度を暖めに制御できる。また当該
車両用空調装置は、前記ライティングスイッチ31およ
び前記ワイパースイッチ32のON/OFF信号を入力
信号としているので、装置を簡易に構成することができ
る。 [4]実施の形態に示された車両用空調装置は上記
[3]に記載の装置であって、かつ前記ヘッドライト点
灯信号および前記ワイパー駆動信号が同時に入力された
とき前記ブロア指令値に前記補正値の二倍の補正値を付
与する。
【0041】このように上記車両用空調装置において
は、前記ヘッドライト点灯信号および前記ワイパー駆動
信号が同時に入力されたとき前記ブロア指令値に前記補
正値の二倍の補正値を付与するので、前記ライティング
スイッチ31および前記ワイパースイッチ32のON信
号を前記ブロア風量決定手段12に入力し、前記ブロア
60の風量レベルをより大きくダウンさせ車室内の温度
を暖めに制御することで、快適性の向上を図れる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、下記の車両用空調装置
を提供できる。 (1) 夜間に吹出口からの冷風ドラフトを防止し車室内の
温度を暖かめに制御できる車両用空調装置。 (2) 雨天時に吹出口からの冷風ドラフトを防止し車室内
の温度を暖かめに制御できるとともに、フロントウィン
ドウ等に発生する曇りを防止する除去車両用空調装置。 (3) 夜間および雨天時に吹出口からの冷風ドラフトを防
止し車室内の温度を暖かめに制御できるとともに、フロ
ントウィンドウ等に発生する曇りを防止する車両用空調
装置。
【0043】すなわち本発明の車両用空調装置によれ
ば、ワイパースイッチ、ライティングスイッチの動作を
入力し、最小限の制御で状況に応じた最適な空調状態に
コントロールすることができる。したがって、制御装置
を簡易に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る車両用空調装置の制
御ブロック図。
【図2】従来例に係る車両用空調装置の略示的構成を示
す図。
【図3】従来例に係る車両用空調装置の温調制御に係る
制御ブロック図。
【符号の説明】
1…制御装置 11…温調指令値演算手段 12…ブロア風量決定手段 13…エアミックス(A/M)ダンパ開度決定手段 14…吹出モード決定手段 15…コンプレッサ・オン・オフ決定手段 21…外気温度センサ 22…車室内温度センサ 23…日射センサ 24…室温設定器 31…ライティングスイッチ 32…ワイパースイッチ 41…ブロアモータ 42…エアミックスダンパ 43…吹出モード切換ダンパ 44…マグネットクラッチ 10…制御装置 50…空調装置 51…ケーシング(車両) 52…内気吸込口 53…外気吸込口 54…フェイス吹出口 55…フート吹出口 56…デフロスト吹出口 57…内外気切換ダンパ 58…吹出モード切換ダンパ 59…吹出モード切換ダンパ 60…ブロア 61…エバポレータ 62…エアミックスダンパ 63…ヒータ 64…冷媒配管 65…コンプレッサ 66…コンデンサ 67…レシーバ 68…膨張弁 69…プーリ 70…マグネットクラッチ 71…走行用エンジン 72…冷媒圧力センサ 73…ポテンショメータ 74…モータアクチュエータ 75…モータアクチュエータ 76…モータアクチュエータ 80…制御操作パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平田 敏 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町3丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内 (72)発明者 中根 重治 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内外気切換えダンパ、ブロア、エバポレー
    タ、エアミックスダンパ、ヒータ、吹出しモード切換え
    ダンパを備え、温調演算要素から所定の温調指令値演算
    手段により温調指令値を演算し、該温調指令値に基づい
    て前記内外気切換えダンパの位置、前記エアミックスダ
    ンパの開度、前記ブロアの風量および前記吹出しモード
    切換えダンパの位置を決定して車室内温度を設定された
    温度に自動制御する車両用空調装置において、 車両に装備されたヘッドライト点灯用のライティングス
    イッチからヘッドライト点灯信号を取り込み、該ヘッド
    ライト点灯信号が入力されたとき前記温調指令値演算手
    段からの温調指令値に基づいて決定されるブロア指令値
    に所定の補正値を付与し、前記ブロアの風量を調整する
    ブロア風量決定手段を具備したことを特徴とする車両用
    空調装置。
  2. 【請求項2】内外気切換えダンパ、ブロア、エバポレー
    タ、エアミックスダンパ、ヒータ、吹出しモード切換え
    ダンパを備え、温調演算要素から所定の温調指令値演算
    手段により温調指令値を演算し、該温調指令値に基づい
    て前記内外気切換えダンパの位置、前記エアミックスダ
    ンパの開度、前記ブロアの風量および前記吹出しモード
    切換えダンパの位置を決定して車室内温度を設定された
    温度に自動制御する車両用空調装置において、 車両に装備されたワイパー駆動用のワイパースイッチか
    らワイパー駆動信号を取り込み、該ワイパー駆動信号が
    入力されたとき前記温調指令値演算手段からの温調指令
    値に基づいて決定されるブロア指令値に所定の補正値を
    付与し、前記ブロアの風量を調整するブロア風量決定手
    段と、 前記ワイパー駆動信号が入力されたとき前記エバポレー
    タを含む冷凍サイクルのコンプレッサー運転モードをド
    ライモードに切換えるコンプレッサー制御手段と、 を具備したことを特徴とする車両用空調装置。
  3. 【請求項3】内外気切換えダンパ、ブロア、エバポレー
    タ、エアミックスダンパ、ヒータ、吹出しモード切換え
    ダンパを備え、温調演算要素から所定の温調指令値演算
    手段により温調指令値を演算し、該温調指令値に基づい
    て前記内外気切換えダンパの位置、前記エアミックスダ
    ンパの開度、前記ブロアの風量および前記吹出しモード
    切換えダンパの位置を決定して車室内温度を設定された
    温度に自動制御する車両用空調装置において、 車両に装備されたヘッドライト点灯用のライティングス
    イッチおよびワイパー駆動用のワイパースイッチからヘ
    ッドライト点灯信号およびワイパー駆動信号を取り込
    み、前記ヘッドライト点灯信号およびワイパー駆動信号
    が入力されたとき前記温調指令値演算手段からの温調指
    令値に基づいて決定されるブロア指令値に所定の補正値
    を付与し、前記ブロアの風量を調整するブロア風量決定
    手段と、 前記ワイパー駆動信号が入力されたとき前記エバポレー
    タを含む冷凍サイクルのコンプレッサー運転モードをド
    ライモードに切換えるコンプレッサー制御手段と、 を具備したことを特徴とする車両用空調装置。
  4. 【請求項4】前記ヘッドライト点灯信号および前記ワイ
    パー駆動信号が同時に入力されたとき前記ブロア指令値
    に前記補正値の二倍の補正値を付与することを特徴とす
    る請求項3に記載の車両用空調装置。
JP18488396A 1996-07-15 1996-07-15 車両用空調装置 Pending JPH1029417A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016088463A (ja) * 2014-11-11 2016-05-23 株式会社デンソー 車両用空調装置
CN111775652A (zh) * 2020-06-09 2020-10-16 东风商用车有限公司 一种提升驾驶室舒适度的联动控制方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016088463A (ja) * 2014-11-11 2016-05-23 株式会社デンソー 車両用空調装置
CN111775652A (zh) * 2020-06-09 2020-10-16 东风商用车有限公司 一种提升驾驶室舒适度的联动控制方法
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