JPH1029296A - 印刷機のゴム胴から枚葉紙をはがす方法および装置 - Google Patents

印刷機のゴム胴から枚葉紙をはがす方法および装置

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JPH1029296A
JPH1029296A JP9089599A JP8959997A JPH1029296A JP H1029296 A JPH1029296 A JP H1029296A JP 9089599 A JP9089599 A JP 9089599A JP 8959997 A JP8959997 A JP 8959997A JP H1029296 A JPH1029296 A JP H1029296A
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JP
Japan
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sheet
cylinder
impression cylinder
holding
movement
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JP9089599A
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Norbert Dr Thuenker
テュンカー ノウベルト
Axel Dr Hauck
ハウク アークセル
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Heidelberger Druckmaschinen AG
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Heidelberger Druckmaschinen AG
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F21/00Devices for conveying sheets through printing apparatus or machines
    • B41F21/10Combinations of transfer drums and grippers
    • B41F21/104Gripper details

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  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷機のゴム胴から枚葉紙をはがす引張力を
小さくする方法および装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、枚葉紙1を圧胴4で案内して
そのくわえ爪3によって保持する、印刷機のゴム胴2か
ら枚葉紙1をはがす方法および装置に関する。装置は、
はがし角γを大きくするために、枚葉紙1を保持するた
めの、圧胴4の要素5、5′、5″、5"'が、枚葉紙1
の前端部が印刷ギャップ6を通過した後に、圧胴4に対
して相対的にその回転方向15と反対方向に動くように
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、枚葉紙を圧胴で案
内してそのくわえ爪によって保持する、印刷機のゴム胴
から枚葉紙をはがす方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オフセット印刷ではインキは版胴からゴ
ム胴に転移され、ゴム胴から更に圧胴上にある枚葉紙に
印刷される。枚葉紙へのインキ転写は、ゴム胴と圧胴と
の接触線で行われる。この接触線は印刷ギャップと呼ば
れている。このインキによって枚葉紙とゴム胴との間に
付着力が生じて、この付着力によって枚葉紙はゴム胴に
付着するに到る。ゴム胴上で、ある付着距離の後にはが
し線上で枚葉紙の引きはがしが行われる。ゴム胴におけ
る印刷ギャップとはがし線との間の角は伴走角と呼ば
れ、通常約5度の大きさである。伴走角が大きければ大
きいほど、はがし角も大きくなる。はがし角とは、はが
し線における紙とゴム胴の接線との間に形成される角度
である。この枚葉紙の伴走(枚葉紙がゴム胴に付着して
ゴム胴と共に走行すること)は従来の技術では欠点とみ
なされ、枚葉紙の伴走を低減し、それによってはがし角
を縮小するための方策が考えられた。
【0003】DE4308595A1号は、枚葉紙の伴
走を少なくして、印刷ギャップまで枚葉紙をぴんと緊張
した状態に保つことができる方法および装置を開発する
ことを課題とした。この目的のために、同公報では枚葉
紙前端部が印刷ギャップを通過した後で枚葉紙に働く引
張り力ができるだけ大きくなるように周速を調整するこ
とが提案された。
【0004】DE3220364A1号も同じ方針を取
る。同公報の課題は、胴から枚葉紙をはがすはがし線を
できるだけ印刷区域に近づける枚葉紙緊張装置を提供す
ることであった。この目的のために、圧胴のくわえ装置
にはばねとカムとで制御されるレバーが装備された。こ
れらのレバーは、走行方向において枚葉紙に引張り力を
加えるために、くわえ装置を特定の位置でロックするこ
とができ、後でロックを解除することができる。強いば
ね力が解放されてそのばね力が枚葉紙を追加的に緊張さ
せることにより、もともと枚葉紙に作用している引張り
力は、枚葉紙前端部が印刷ギャップを通過した後にさら
に増加する。このように構成することによって、枚葉紙
のはがし線をできるだけ印刷区域に近づけて、枚葉紙の
ゴム胴への付着をできるだけ避けることが達成されるに
到った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの方法もしくは
対応する装置の短所は、はがし線をできるだけ印刷ギャ
ップに近づけることを意図した方式であるので、その結
果としてはがし角が小さくなり、したがってはがすため
に必要な力の成分を達成するために枚葉紙に作用する引
張り力を増大させなければならないという点にある。枚
葉紙に作用する力が増大する程、それに対応して大きい
保持力をくわえ爪に持たせるために、多大な機械コスト
が工面されなければならない。さらに、くわえ爪によっ
て紙に跡がついたり、大きい引張り力によって紙が変形
したりする。そして、これらのことが、さらに、ダブリ
を発生させて印刷品質を損なう。また、くわえ力が大き
いにもかかわらず、紙のある区間がくわえ爪から抜け出
ることを防ぐことができないことが頻繁にある。そし
て、そのことが、やはり印刷結果に所謂負の影響を与え
る。
【0006】本発明の課題は、枚葉紙にかかる引張り力
を少なくする方法および装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、冒頭
(「発明の属する技術分野」の項)に記載した種類の方
法において、はがし角を大きくするために、枚葉紙の前
端部が印刷ギャップを通過した後に、圧胴に対して相対
的に圧胴の回転方向の反対方向に、枚葉紙を保持する圧
胴の要素(以下、枚葉紙を保持する要素と記す)を運動
させることによって解決される。
【0008】さらに、上記の課題は、冒頭に記載した種
類の装置において、枚葉紙を保持する要素は、大きなは
がし角を作るために、枚葉紙の前端部が印刷ギャップを
通過した後に、圧胴に対して相対的に該圧胴の回転方向
と反対方向に運動することができるように構成されてい
ることによって解決される。
【0009】本発明は、ゴムブランケット胴の表面と引
きはがし方向との間で、必ず0度より大きい一定の角度
が保たれている場合にのみ、枚葉紙をゴム胴から引きは
がすことができるという認識から出発している。この条
件は、0度では無限に大きい引張り力が枚葉紙に作用し
なければならないことに基づいている。はがし角が大き
くなると、枚葉紙に加えられる必要な引張り力は小さく
なる。大きな引張り力には上記の短所が付随し、かつ、
枚葉紙がゴム胴に付着することが避けられないことであ
るから、従来歩んできた道は誤った方向に行く道であ
り、本発明は従来の技術の提案とは反対に、この避けら
れない効果を容認するだけでなく、枚葉紙にかかる引張
り力を制限する特定のはがし角を達成するために枚葉紙
を適切に弛緩させなければならない、ということを前提
としている。このように構成することによって、くわえ
爪の力を低減することができ、紙には跡が生じなくな
る。さらに、紙が伸びたり、枚葉紙の位置を固定してい
る要素から紙が抜け出たりすることが防止される。伴走
角を形成するように紙を準備することによって、すべて
の枚葉紙に一様な状況が生じ、その結果、ダブリや見当
誤差を生じないような状況を創造することも可能であ
る。これらのことは、引張り力を増加させる方向に向か
う上記の方策とは異なる。
【0010】枚葉紙を保持する要素を、圧胴に対して相
対的にその回転方向と反対方向に動かすことは、種々の
仕方で行うことが可能である。ばね力に抗して枚葉紙に
引張り力を加えることによって該要素を動かしたり、機
械、電気、空気圧、磁力、その他の駆動手段、たとえば
圧電素子などによってくわえ装置を所定のとおり動かす
ことが可能である。この運動はすべての枚葉紙において
同一であるので、印刷結果に負の影響を与えない。
【0011】枚葉紙を保持する要素を圧胴に対して相対
的にその回転方向と反対に動かす運動は、胴の幾何学的
形状および被印刷物の性質に関連した所定の行程(Wegst
recke)であることが適当である。この行程が少なくとも
0.2mmの長さであることが好適であるが、これより
大きいことも可能である。実験機械では0.5mmで良
好な効果が達成された。このような所定の行程のおかげ
で、すべての枚葉紙において同じ状況を、したがって良
好で一様な印刷品質が得られる。枚葉紙を保持する要素
の運動は制御によって行うことができる。枚葉紙を保持
する要素が可動であるように、装置として構成する場合
には、たとえば調節可能なストッパによって運動の行程
を調整可能にすることができる。しかし、枚葉紙を保持
する要素の行程を制御装置によって指定するようにする
こともできる。このような制御装置は、枚葉紙を保持す
る要素の所定の移動または回動を引き起こすことができ
る。
【0012】好適な実施例では、これらの運動(枚葉紙
を保持する要素の移動または回転)はばね力などの力に
抗して行われる。その際、ばねは爪台と圧胴との間に配
置されている。爪台は、枚葉紙の引張り力によって、圧
胴に対して相対的に圧胴の回転方向と反対に動く。その
際に、調節可能なストッパを設け、該ストッパによって
この運動を制限することができる。
【0013】枚葉紙を保持する要素の運動は、種々の仕
方で行うことができる。たとえば、くわえ爪が爪台と共
に揺動するようにすることが可能である。くわえ爪と爪
台が移動可能な保持台板を備えるようにすることもでき
る。さらに、この保持台板の移動は、制御によって、た
とえば圧電素子を用いて、またはばねの力に抗して行う
ことができる。その際、ストッパがこの移動を制限す
る。また、爪台だけが可動に構成されて、該爪台は、く
わえ爪に比較して、枚葉紙に対する付着摩擦が大きな保
持面を有するように構成することができる。他の可能性
としては、爪台が揺動可能であり、その際やはりばねと
ストッパを設けることができる。また、このようなばね
の代わりに、爪台をそれ自体がばね弾性をもつように形
成することもできる。
【0014】枚葉紙を保持する要素の枚葉紙搬送方向に
おける運動、すなわち復帰運動も、ストッパによって制
限されることが適切である。これは、枚葉紙をつかむと
きにくわえ爪の常に同じ位置が保証されることを目的と
している。もちろん、このストッパも調節可能に構成す
ることができる。
【0015】種々の特徴の上記の組み合わせは一例に過
ぎず、このほかの組み合わせも従属請求項を参照して読
み取ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1は、ゴム胴2および本発明の装置を有
する圧胴4を示す。ゴム胴2のゴムブランケット14
は、図示されない版胴からインキを受け取る。インキ
は、圧胴4上にあって前端部がくわえ爪3によって保持
されている枚葉紙1に、印刷ギャップ6で転移される。
インキの粘着力のために、枚葉紙1は印刷ギャップ6の
後方までゴム胴2のゴムブランケット14に付着し続け
ており、はがし線13で引きはがされる。はがし線は印
刷ギャップ6に対して伴走角δだけずれている。その結
果として枚葉紙1ははがし角γでゴム胴2の表面から引
きはがされる。もし、枚葉紙1が丁度、印刷ギャップ6
の位置で引きはがされるとするならば、はがし角γは0
度に等しくなるであろう。しかし、その場合(γ=0の
場合)には枚葉紙を引きはがす力の成分が0であるの
で、このこと(印刷ギャップ6の位置で枚葉紙が引きは
がされること)は不可能である。本発明は枚葉紙1に作
用する力が大きくなることを回避することを意図してい
る。その理由は、さもないと、前掲の短所が生じるから
である。この理由から、枚葉紙を保持する要素(ここで
は、爪台10と共にくわえ爪5として表されている)
は、枚葉紙1の前端部が印刷ギャップ6を通過した後、
圧胴4に対して相対的に、圧胴4の回転方向15の反対
方向に動くように構成されている。そうすることによっ
て、大きなはがし角γが達成され、枚葉紙をはがすため
に必要な、枚葉紙に作用する引張り力が小さくなる。こ
の目的のために、くわえ爪3は爪台10と共に揺動でき
るように支持され、ばね8によって圧胴4に支えられて
いる。図示されていないが、印刷ギャップ6の手前で枚
葉紙1をつかむときには、ストッパ12は衝突位置(停
止位置)をとり、それによって、くわえ爪3は所定の枚
葉紙受け取り位置をとる。枚葉紙1の前端部が印刷ギャ
ップ6を通過すると、前述したように枚葉紙1はゴム胴
2に付着するようになる。そして枚葉紙1は、くわえ爪
3を、圧胴4に対して相対的に該圧胴4の回転方向15
の反対方向に引っ張る。それによって、くわえ爪3は爪
台10と共に揺動(verschwenkt werden)し、ストッパ1
2は持ち上がる。この揺動はストッパ9によって制限す
ることができる。ストッパ9は調節可能に構成すること
ができる(図示せず)。この揺動により、枚葉紙を保持
する要素5の運動は、圧胴4に対して相対的に該圧胴の
回転方向15と反対方向に行われ、このようにして少な
い力を用いて枚葉紙1をゴム胴2から引きはがすことが
可能である。次の枚葉紙1をつかむ前に、くわえ爪3お
よび爪台10は揺動して戻り、再びストッパ12が当た
る。そうすることによって、常に所定の枚葉紙受け取り
位置が達成される。これに対応して、ストッパ9により
圧胴4の後続の胴に枚葉紙を引き渡す所定の位置が得ら
れる。ばね8による揺動復帰は、印刷された枚葉紙の引
き渡しと、次の印刷されていない枚葉紙の受け取りとの
間で行われる。
【0018】図2は、移動可能な保持台板5′を有する
実施形態を示す。この図では、くわえ爪3と爪台10だ
けが表現されている。ゴム胴2、圧胴4、およびゴム胴
2から枚葉紙1を引きはがす条件は、図1について説明
されたことに対応している。くわえ爪3が爪台10と共
に揺動する代わりに、ここではくわえ爪3と爪台10に
配置された移動可能な保持台板5′が移動する。移動可
能な保持台板5′がストッパ12に当たっている図示の
位置で、枚葉紙は枚葉紙を案内する胴から圧胴4に引き
渡され、くわえ爪3によってつかまれる。枚葉紙1の前
端部が印刷ギャップ6を通過すると、前述の引張り力が
生じて、保持台板5′はばね8の緊張のもとで所定の行
程7だけ移動する。ストッパ9はこの移動を制限する。
この場合には、このストッパ9は調節可能に構成するこ
ともできる。印刷された枚葉紙を引き渡した後、保持台
板5′は図示の位置に戻る。この実施例は、くわえ爪軸
(Greiferbruecke)全体を揺動可能に構成する必要がない
という長所をもつ。ばね8とストッパ9および12の代
わりに圧電素子を設け、その圧電素子が上述したよう
に、保持台板5′を電気的に制御して動かすことができ
る。
【0019】図3は、揺動可能な爪台5″を有する実施
形態を示している。この実施形態も、枚葉紙1を受け取
る位置で表現されている。枚葉紙1を受け取るときに
は、枚葉紙の前端部はくわえ爪3と爪台5″との間には
さまみ込まれる。枚葉紙1が印刷ギャップ6を通って運
ばれると、ここでも前述の引張り力が生じ、揺動可能な
爪台5″はばね8の力に抗して揺動する。この揺動は、
やはり調節可能に構成されたストッパ9まで行うことが
できる。この実施例では、揺動可能な爪台5″は、該爪
台5″と協働するくわえ爪3の保持面よりも著しく大き
な、枚葉紙1に対する付着摩擦をもつ保持面11を有す
ることが必要である。なぜならば、この場合には揺動可
能な爪台5″だけが動き(くわえ爪3は動かない)、枚
葉紙1はくわえ爪3に沿って滑らなければならないから
である。
【0020】図4は、ばね弾性的な爪台5"'を有する実
施形態を示す。この実施形態では、ばね弾性的な爪台
5"'はそれ自身が弾性的に変形することによって運動が
達成される。この目的のために、たとえば2重T形を備
えることができる。これは、ばね、滑り面または揺動軸
を設ける必要がないので、特に簡単な実施形態である。
ストッパ12が図示されてはいるが、要素の剛性に応じ
て必ずしも必要ないであろう。なぜならば、ばね弾性的
な爪台5"'は外力の作用なしに所定の位置を取るからで
ある。しかし、調節可能なストッパ9は、爪台5"'の変
形状態で正確な位置を達成するために有効である。その
機能は、上述したことに対応している。
【0021】この方法は、もちろん種々の装置によって
実施することができる。上述した装置およびそれらの構
成は、一例にすぎない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゴム胴と、本発明の装置を有する圧胴を示す図
である。
【図2】移動可能の保持台板を有する実施形態を示す図
である。
【図3】揺動可能な爪台を有する実施形態を示す図であ
る。
【図4】ばね弾性的な爪台を有する実施形態を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 枚葉紙 2 ゴム胴 3 くわえ爪 4 圧胴 5、5′、5″、5"' 枚葉紙を保持する要素 5 爪台と共に可動なくわえ爪 5′ 移動可能な保持台板 5″ 揺動可能な爪台 5"' ばね弾性的な爪台 6 印刷ギャップ 7 行程 8 ばね力もしくはばね 9 (調節可能な)ストッパ 10 爪台 11 枚葉紙との付着摩擦が大きい保持面 12 ストッパ 13 枚葉紙のはがし線 14 ゴムブランケット 15 圧胴の回転方向 γ はがし角 δ 伴走角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fede ral Republic of Ger many (72)発明者 アークセル ハウク ドイツ連邦共和国 76227 カールスルー エ フンカーシュトラーセ 21 アー

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枚葉紙(1)を圧胴(4)によって案内
    してそのくわえ爪(3)によって保持する、印刷機のゴ
    ム胴(2)から枚葉紙を(1)はがす方法において、 はがし角(γ)を大きくするために、枚葉紙(1)の前
    端部が印刷ギャップ(6)を通過した後に、圧胴(4)
    に対して相対的に圧胴の回転方向(15)の反対方向
    に、圧胴(4)の、枚葉紙(1)を保持する要素(5、
    5′、5″、5"')を運動させることを特徴とする、印
    刷機のゴム胴から枚葉紙をはがす方法。
  2. 【請求項2】 前記運動が所定の行程(7)だけ行われ
    る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記行程(7)が胴の幾何学的形状およ
    び被印刷物の性質に依存している、請求項2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記行程が少なくとも0.2mmの大き
    さである、請求項2または3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記運動を、枚葉紙(1)の引張り力に
    よって反対方向の力に抗して行う、請求項1から4のい
    ずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記運動を制御して行う、請求項1から
    4のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 枚葉紙(1)が圧胴(4)によって案内
    されてその圧胴のくわえ爪(3)によって保持される、
    印刷機のゴム胴(2)から枚葉紙を(1)はがす装置に
    おいて、 前記圧胴(4)の、枚葉紙(1)を保持する要素(5、
    5′、5″、5"')は、大きなはがし角(γ)を作るた
    めに、枚葉紙(1)の前端部が印刷ギャップ(6)を通
    過した後に、圧胴(4)に対して相対的に該圧胴の回転
    方向(15)と反対方向に運動することができるように
    構成されていることを特徴とする、印刷機のゴム胴から
    枚葉紙をはがす装置。
  8. 【請求項8】 枚葉紙(1)を保持する要素(5、
    5′、5″、5"')が調節可能な行程(7)だけ動くよ
    うに構成されている請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記運動が、制御装置によって枚葉紙
    (1)を保持する要素(5、5′、5″、5"')に与え
    られる、請求項7または8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記運動が、枚葉紙(1)の引張り力
    によってばね力(8)に抗して行われる、請求項7また
    は8に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記運動が、調節可能なストッパ
    (9)によって制限可能である、請求項10に記載の装
    置。
  12. 【請求項12】 くわえ爪(5)が爪台(10)と共に
    揺動可能である、請求項7乃至11のいずれか1項に記
    載の装置。
  13. 【請求項13】 くわえ爪(3)と爪台(10)が、移
    動可能な保持台板(5′)を備えている、請求項7乃至
    11のいずれか1項に記載の装置。
  14. 【請求項14】 爪台(5、5′、5″、5"')だけが
    可動に構成されていて、該爪台(5、5′、5″、
    5"')は、くわえ爪(3)に比較して枚葉紙(1)に対
    する付着摩擦が大きい保持面(11)を有する、請求項
    7乃至11のいずれか1項に記載の装置。
  15. 【請求項15】 爪台(5″)が揺動可能である、請求
    項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 爪台(5"')がばね弾性的に構成され
    ている、請求項14に記載の装置。
  17. 【請求項17】 枚葉紙(1)を保持する要素(5、
    5′、5″、5"')の運動が、枚葉紙の走行方向におい
    てストッパ(12)によって制限されている、請求項7
    乃至16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 【請求項18】 ストッパ(12)が調節可能である、
    請求項17に記載の装置。
JP9089599A 1996-04-09 1997-04-08 印刷機のゴム胴から枚葉紙をはがす方法および装置 Withdrawn JPH1029296A (ja)

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