JPH10290174A - 双方向通信モジュール - Google Patents
双方向通信モジュールInfo
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- JPH10290174A JPH10290174A JP9095469A JP9546997A JPH10290174A JP H10290174 A JPH10290174 A JP H10290174A JP 9095469 A JP9095469 A JP 9095469A JP 9546997 A JP9546997 A JP 9546997A JP H10290174 A JPH10290174 A JP H10290174A
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- integrated circuit
- ground
- communication module
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
- H05K1/141—One or more single auxiliary printed circuits mounted on a main printed circuit, e.g. modules, adapters
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
- H05K1/181—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3431—Leadless components
- H05K3/3442—Leadless components having edge contacts, e.g. leadless chip capacitors, chip carriers
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/368—Assembling printed circuits with other printed circuits parallel to each other
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 面実装構造でリフロー実装できる小型の双方
向通信モジュールを提供する。 【解決手段】 略四角形のプリント基板35には、側面
に外部との接続端子39〜44を設けるとともに受信用
集積回路34と送信用集積回路32とを一方の対角線上
に実装し、局部発振器33をグランドパターン36〜3
8で包囲し他方の対角線上に実装するとともに、プリン
ト基板35の側面に外部との接続端子を設けた構成とし
たものである。これにより、面実装構造で、小型化され
た双方向通信モジュールが実現できる。
向通信モジュールを提供する。 【解決手段】 略四角形のプリント基板35には、側面
に外部との接続端子39〜44を設けるとともに受信用
集積回路34と送信用集積回路32とを一方の対角線上
に実装し、局部発振器33をグランドパターン36〜3
8で包囲し他方の対角線上に実装するとともに、プリン
ト基板35の側面に外部との接続端子を設けた構成とし
たものである。これにより、面実装構造で、小型化され
た双方向通信モジュールが実現できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話、コード
レス電話等に使用される双方向通信モジュールに関する
ものである。
レス電話等に使用される双方向通信モジュールに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の双方向通信ユニットについ
て説明する。
て説明する。
【0003】従来の双方向通信ユニットは、図7(a)
に示すように金属製のフレーム1内に、アンテナが接続
されるアンテナ端子2と、このアンテナ端子2の信号が
供給されるアンテナ共用器3と、このアンテナ共用器3
の一方の端子の信号が供給されるとともにこの信号が直
接検波される受信用集積回路4と、この受信用集積回路
4の出力信号が供給される復調用出力端子5と、前記受
信用集積回路4の発振入力端子に接続された局部発振器
6と、前記アンテナ共用器3の他方の端子と変調用入力
端子7との間に接続されるとともに前記局部発振器6の
出力信号が発振入力端子に接続された送信集積回路8と
が、プリント基板9上に実装されていた。
に示すように金属製のフレーム1内に、アンテナが接続
されるアンテナ端子2と、このアンテナ端子2の信号が
供給されるアンテナ共用器3と、このアンテナ共用器3
の一方の端子の信号が供給されるとともにこの信号が直
接検波される受信用集積回路4と、この受信用集積回路
4の出力信号が供給される復調用出力端子5と、前記受
信用集積回路4の発振入力端子に接続された局部発振器
6と、前記アンテナ共用器3の他方の端子と変調用入力
端子7との間に接続されるとともに前記局部発振器6の
出力信号が発振入力端子に接続された送信集積回路8と
が、プリント基板9上に実装されていた。
【0004】そして、その断面は図7(b)に示すよう
に、金属製フレーム1内にはプリント基板9が実装さ
れ、このプリント基板9上に前記種々の電子部品が実装
されている。これらの電子部品のうち、アンテナ端子
2、復調用出力端子5、変調用入力端子7等は、夫々コ
ネクタ部品で構成され、そのコネクタ端子はプリント基
板9より下方に突出していて、下方に設けられた親プリ
ント基板10上に装着されていた。
に、金属製フレーム1内にはプリント基板9が実装さ
れ、このプリント基板9上に前記種々の電子部品が実装
されている。これらの電子部品のうち、アンテナ端子
2、復調用出力端子5、変調用入力端子7等は、夫々コ
ネクタ部品で構成され、そのコネクタ端子はプリント基
板9より下方に突出していて、下方に設けられた親プリ
ント基板10上に装着されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、双方向通信ユニットを親プリント
基板10上にアンテナ端子2、復調用出力端子5、変調
用入力端子7を介して装着されるものであり、リフロー
半田で半田付けをすることはできず、ディップ半田によ
る半田付けをする必要があった。したがって、このよう
なユニットではどうしてもリフローできないため薄型化
には限界があった。
うな従来の構成では、双方向通信ユニットを親プリント
基板10上にアンテナ端子2、復調用出力端子5、変調
用入力端子7を介して装着されるものであり、リフロー
半田で半田付けをすることはできず、ディップ半田によ
る半田付けをする必要があった。したがって、このよう
なユニットではどうしてもリフローできないため薄型化
には限界があった。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するも
ので、面実装構造によりリフロー装着できる双方向通信
モジュールを提供することを目的としたものである。
ので、面実装構造によりリフロー装着できる双方向通信
モジュールを提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の双方向通信モジュールは、アンテナが接続さ
れるアンテナ端子と、このアンテナ端子の信号が供給さ
れるアンテナ共用器と、このアンテナ共用器の一方の端
子の信号が供給されるとともにこの信号が直接検波され
る受信用集積回路と、この受信用集積回路の出力信号が
供給される復調用出力端子と、前記受信用集積回路の発
振入力端子に接続された局部発振器と、前記アンテナ共
用器の他方の端子と変調用入力端子との間に接続される
とともに前記局部発振器の出力信号が発振入力端子に接
続された送信用集積回路とが実装された略四角形のプリ
ント基板とを備え、前記プリント基板は4層プリント基
板を用い、このプリント基板の一層目に装着された回路
部品と、二層目に設けられた第1のグランドプレーン
と、三層目に設けられた電源パターン及び集積回路の制
御線と、四層目に設けられた第2のグランドプレーンと
を有し、このプリント基板の側面に外部との接続端子を
設けるとともに前記受信用集積回路と前記送信用集積回
路とを一方の対角線上に実装し、前記局部発振器をグラ
ンドパターンで包囲するとともにこの局部発振器と前記
アンテナ共用器とを他方の対角線上に実装した構成とし
たものである。
に本発明の双方向通信モジュールは、アンテナが接続さ
れるアンテナ端子と、このアンテナ端子の信号が供給さ
れるアンテナ共用器と、このアンテナ共用器の一方の端
子の信号が供給されるとともにこの信号が直接検波され
る受信用集積回路と、この受信用集積回路の出力信号が
供給される復調用出力端子と、前記受信用集積回路の発
振入力端子に接続された局部発振器と、前記アンテナ共
用器の他方の端子と変調用入力端子との間に接続される
とともに前記局部発振器の出力信号が発振入力端子に接
続された送信用集積回路とが実装された略四角形のプリ
ント基板とを備え、前記プリント基板は4層プリント基
板を用い、このプリント基板の一層目に装着された回路
部品と、二層目に設けられた第1のグランドプレーン
と、三層目に設けられた電源パターン及び集積回路の制
御線と、四層目に設けられた第2のグランドプレーンと
を有し、このプリント基板の側面に外部との接続端子を
設けるとともに前記受信用集積回路と前記送信用集積回
路とを一方の対角線上に実装し、前記局部発振器をグラ
ンドパターンで包囲するとともにこの局部発振器と前記
アンテナ共用器とを他方の対角線上に実装した構成とし
たものである。
【0008】これにより、面実装構造で、リフロー装着
が可能となる。
が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、アンテナが接続されるアンテナ端子と、このアンテ
ナ端子の信号が供給されるアンテナ共用器と、このアン
テナ共用器の一方の端子の信号が供給されるとともにこ
の信号が直接検波される受信用集積回路と、この受信用
集積回路の出力信号が供給される復調用出力端子と、前
記受信用集積回路の発振入力端子に接続された局部発振
器と、前記アンテナ共用器の他方の端子と変調用入力端
子との間に接続されるとともに前記局部発振器の出力信
号が発振入力端子に接続された送信用集積回路とが実装
された略四角形のプリント基板とを備え、前記プリント
基板は4層プリント基板を用い、このプリント基板の一
層目に装着された回路部品と、二層目に設けられた第1
のグランドプレーンと、三層目に設けられた電源パター
ン及び集積回路の制御線と、四層目に設けられた第2の
グランドプレーンとを有し、このプリント基板の側面に
外部との接続端子を設けるとともに前記受信用集積回路
と前記送信用集積回路とを一方の対角線上に実装し、前
記局部発振器をグランドパターンで包囲するとともにこ
の局部発振器と前記アンテナ共用器とを他方の対角線上
に実装した双方向通信モジュールであり、前記プリント
基板の側面に外部との接続端子を設けているので、面実
装構造で、リフロー装着が可能となる。
は、アンテナが接続されるアンテナ端子と、このアンテ
ナ端子の信号が供給されるアンテナ共用器と、このアン
テナ共用器の一方の端子の信号が供給されるとともにこ
の信号が直接検波される受信用集積回路と、この受信用
集積回路の出力信号が供給される復調用出力端子と、前
記受信用集積回路の発振入力端子に接続された局部発振
器と、前記アンテナ共用器の他方の端子と変調用入力端
子との間に接続されるとともに前記局部発振器の出力信
号が発振入力端子に接続された送信用集積回路とが実装
された略四角形のプリント基板とを備え、前記プリント
基板は4層プリント基板を用い、このプリント基板の一
層目に装着された回路部品と、二層目に設けられた第1
のグランドプレーンと、三層目に設けられた電源パター
ン及び集積回路の制御線と、四層目に設けられた第2の
グランドプレーンとを有し、このプリント基板の側面に
外部との接続端子を設けるとともに前記受信用集積回路
と前記送信用集積回路とを一方の対角線上に実装し、前
記局部発振器をグランドパターンで包囲するとともにこ
の局部発振器と前記アンテナ共用器とを他方の対角線上
に実装した双方向通信モジュールであり、前記プリント
基板の側面に外部との接続端子を設けているので、面実
装構造で、リフロー装着が可能となる。
【0010】また前記プリント基板には、4層プリント
基板を用い、一層目に装着された回路部品と、二層目に
設けられた第1のグランドプレーンと、三層目に設けら
れた電源パターン及び集積回路の制御線と、四層目に設
けられた第2のグランドプレーンとを設け、前記受信用
集積回路と前記送信用集積回路とを一方の対角線上に実
装するとともに、前記局部発振器をグランドパターンで
包囲し他方の対角線上に実装することにより、小型化さ
れた双方向通信モジュールが実現できる。
基板を用い、一層目に装着された回路部品と、二層目に
設けられた第1のグランドプレーンと、三層目に設けら
れた電源パターン及び集積回路の制御線と、四層目に設
けられた第2のグランドプレーンとを設け、前記受信用
集積回路と前記送信用集積回路とを一方の対角線上に実
装するとともに、前記局部発振器をグランドパターンで
包囲し他方の対角線上に実装することにより、小型化さ
れた双方向通信モジュールが実現できる。
【0011】さらに、局部発振器の発振成分がグランド
パターンで分離されているため、他の回路に影響を与え
ることがない。また、変調、復調特性においては、直接
変調、直接復調方式なので、良好な性能が実現できる。
パターンで分離されているため、他の回路に影響を与え
ることがない。また、変調、復調特性においては、直接
変調、直接復調方式なので、良好な性能が実現できる。
【0012】請求項2に記載の発明は、プリント基板の
回路部品載置側に装着された金属製のカバーと、前記プ
リント基板の一方の対向側面に夫々設けられた第1のグ
ランド端子と、前記プリント基板の他方の対向側面に夫
々設けられた信号端子及び第2のグランド端子とを備
え、前記第1のグランド端子と前記第2のグランド端子
は夫々前記カバーに接続されるとともに局部発振器と送
信用集積回路が前記夫々設けられた第2のグランド端子
の間で分割するようにした請求項1に記載の双方向通信
モジュールであり、このように金属カバーのシールド
と、プリント基板のグランドを強化する事で、全体性能
を安定させることができる。
回路部品載置側に装着された金属製のカバーと、前記プ
リント基板の一方の対向側面に夫々設けられた第1のグ
ランド端子と、前記プリント基板の他方の対向側面に夫
々設けられた信号端子及び第2のグランド端子とを備
え、前記第1のグランド端子と前記第2のグランド端子
は夫々前記カバーに接続されるとともに局部発振器と送
信用集積回路が前記夫々設けられた第2のグランド端子
の間で分割するようにした請求項1に記載の双方向通信
モジュールであり、このように金属カバーのシールド
と、プリント基板のグランドを強化する事で、全体性能
を安定させることができる。
【0013】請求項3に記載の発明の、局部発振器を構
成する電圧制御発振器は、第1のグランド端子側に設け
られるとともにこの電圧制御発振器の近傍の信号端子側
に第3のグランド端子を設け、この第3のグランド端子
を金属カバーに接続した請求項2に記載の双方向通信モ
ジュールであり、これにより局部発振器のシールドを強
化して不要輻射を少なくするとともに、外部からの妨害
に対しての影響を減少させることができる。
成する電圧制御発振器は、第1のグランド端子側に設け
られるとともにこの電圧制御発振器の近傍の信号端子側
に第3のグランド端子を設け、この第3のグランド端子
を金属カバーに接続した請求項2に記載の双方向通信モ
ジュールであり、これにより局部発振器のシールドを強
化して不要輻射を少なくするとともに、外部からの妨害
に対しての影響を減少させることができる。
【0014】請求項4に記載の発明は、電圧制御発振器
の出力から送信用集積回路に向かって第1のバッファア
ンプと第2のバッファアンプを直列に接続し、前記第1
のバッファアンプの出力から受信用集積回路に向かって
第1の局部発振信号を配置するとともに、前記第2のバ
ッファアンプの出力から送信用集積回路に向かって第2
の局部発振信号を配置した請求項3に記載の双方向通信
モジュールであり、これにより送信用集積回路と電圧制
御発振回路の配置を可能な限り離してお互いの影響を受
けにくくし、第2のバッファアンプによって送信用集積
回路から受信用集積回路への影響と、第1及び第2の2
つのバッファアンプを用いることにより、更に送信用集
積回路から電圧制御発振器への漏洩を減少させ、安定し
た動作を実現させている。
の出力から送信用集積回路に向かって第1のバッファア
ンプと第2のバッファアンプを直列に接続し、前記第1
のバッファアンプの出力から受信用集積回路に向かって
第1の局部発振信号を配置するとともに、前記第2のバ
ッファアンプの出力から送信用集積回路に向かって第2
の局部発振信号を配置した請求項3に記載の双方向通信
モジュールであり、これにより送信用集積回路と電圧制
御発振回路の配置を可能な限り離してお互いの影響を受
けにくくし、第2のバッファアンプによって送信用集積
回路から受信用集積回路への影響と、第1及び第2の2
つのバッファアンプを用いることにより、更に送信用集
積回路から電圧制御発振器への漏洩を減少させ、安定し
た動作を実現させている。
【0015】請求項5に記載の発明は、第1の局部発振
信号と第2の局部発振信号との間に局部発振器を包囲す
るグランドパターンを設けた請求項4に記載の双方向通
信モジュールであり、これにより局部発振器のシールド
を強化し不要輻射を少なくするとともに、送信用集積回
路と受信用集積回路の局部発振信号の干渉を少なくさせ
ている。
信号と第2の局部発振信号との間に局部発振器を包囲す
るグランドパターンを設けた請求項4に記載の双方向通
信モジュールであり、これにより局部発振器のシールド
を強化し不要輻射を少なくするとともに、送信用集積回
路と受信用集積回路の局部発振信号の干渉を少なくさせ
ている。
【0016】請求項6に記載の発明の電源パターンと制
御線の端部は、プリント基板の側面近傍でバイパスコン
デンサを介してグランドパターンに接続された請求項1
に記載の双方向通信モジュールであり、この双方向通信
モジュールの入口及び出口にバイパスコンデンサを設け
ているので、これにより送信用集積回路と局部発振器か
らの不要輻射を少なくするとともに、外部からのノイズ
の影響を減少させることができる。
御線の端部は、プリント基板の側面近傍でバイパスコン
デンサを介してグランドパターンに接続された請求項1
に記載の双方向通信モジュールであり、この双方向通信
モジュールの入口及び出口にバイパスコンデンサを設け
ているので、これにより送信用集積回路と局部発振器か
らの不要輻射を少なくするとともに、外部からのノイズ
の影響を減少させることができる。
【0017】請求項7に記載の発明の電源パターンは、
プリント基板の側面に設けられた端子から分割されて夫
々の回路部品に独立して供給される請求項5に記載の双
方向通信モジュールであり、夫々の回路部品に接続され
る電源パターンは基板側面の端子から分離されているの
で、夫々の回路は電源パターンによる結合がなくなる。
従って、夫々の回路で発生するノイズが、他の回路部品
へ電源パターンを介して伝わりにくくしている。
プリント基板の側面に設けられた端子から分割されて夫
々の回路部品に独立して供給される請求項5に記載の双
方向通信モジュールであり、夫々の回路部品に接続され
る電源パターンは基板側面の端子から分離されているの
で、夫々の回路は電源パターンによる結合がなくなる。
従って、夫々の回路で発生するノイズが、他の回路部品
へ電源パターンを介して伝わりにくくしている。
【0018】請求項8に記載の発明は、アンテナ共用器
が、アンテナ端子に接続されたアンテナスイッチと、こ
のアンテナスイッチの一方の端子と受信用集積回路との
間に接続された受信用フィルタと、前記アンテナスイッ
チの他方の端子と送信用集積回路との間に接続された送
信用フィルタとから成り、前記アンテナスイッチはプリ
ント基板の側面に設けられた信号端子側に配置し、前記
送信用フィルタをプリント基板の二層目に形成された第
1のグランドプレーンのグランド端子側に接続するとと
もに、前記受信用フィルタを受信用集積回路側に配置し
た請求項2に記載の双方向通信モジュールであり、送信
系と受信系が結合されるアンテナスイッチで送信用集積
回路と受信用集積回路の距離が離れる配置となるので、
送信系と受信系でお互いの影響が受けにくくなる。
が、アンテナ端子に接続されたアンテナスイッチと、こ
のアンテナスイッチの一方の端子と受信用集積回路との
間に接続された受信用フィルタと、前記アンテナスイッ
チの他方の端子と送信用集積回路との間に接続された送
信用フィルタとから成り、前記アンテナスイッチはプリ
ント基板の側面に設けられた信号端子側に配置し、前記
送信用フィルタをプリント基板の二層目に形成された第
1のグランドプレーンのグランド端子側に接続するとと
もに、前記受信用フィルタを受信用集積回路側に配置し
た請求項2に記載の双方向通信モジュールであり、送信
系と受信系が結合されるアンテナスイッチで送信用集積
回路と受信用集積回路の距離が離れる配置となるので、
送信系と受信系でお互いの影響が受けにくくなる。
【0019】請求項9に記載の発明の送信用フィルタの
グランドは、プリント基板の二層目に形成された第1の
グランドプレーンのグランド端子側に接続されるととも
に、受信用フィルタのグランドは、この受信用フィルタ
の下面に略四角形のグランドパターンを敷設し、このグ
ランドパターンはプリント基板の二層目に形成された第
1のグランドプレーンにスルーホールで接続された請求
項8に記載の双方向通信モジュールであり、送信用フィ
ルタと受信用フィルタのグランドが一層目で異なる位置
関係を形成するとともに二層目で夫々安定化されている
ため、送信系と受信系がより安定化する。
グランドは、プリント基板の二層目に形成された第1の
グランドプレーンのグランド端子側に接続されるととも
に、受信用フィルタのグランドは、この受信用フィルタ
の下面に略四角形のグランドパターンを敷設し、このグ
ランドパターンはプリント基板の二層目に形成された第
1のグランドプレーンにスルーホールで接続された請求
項8に記載の双方向通信モジュールであり、送信用フィ
ルタと受信用フィルタのグランドが一層目で異なる位置
関係を形成するとともに二層目で夫々安定化されている
ため、送信系と受信系がより安定化する。
【0020】請求項10に記載の発明は、受信用フィル
タが、誘電体共振器とコンデンサで構成されるととも
に、前記コンデンサはアンテナスイッチと前記受信用集
積回路との間に装着し、前記誘電体共振器のグランド面
は前記送信用集積回路と隣接するように配置した請求項
9に記載の双方向通信モジュールであり、受信経路が受
信用集積回路に近くなり、送信系と受信系がグランド面
で分離されるため性能が安定する。
タが、誘電体共振器とコンデンサで構成されるととも
に、前記コンデンサはアンテナスイッチと前記受信用集
積回路との間に装着し、前記誘電体共振器のグランド面
は前記送信用集積回路と隣接するように配置した請求項
9に記載の双方向通信モジュールであり、受信経路が受
信用集積回路に近くなり、送信系と受信系がグランド面
で分離されるため性能が安定する。
【0021】請求項11に記載の発明は、受信用フィル
タの下面に敷設されたグランドパターンは、誘電体共振
器のコンデンサ装着側にスルーホールを設けた請求項1
0に記載の双方向通信モジュールであり、誘電体共振器
のコンデンサ装着側に近接する位置で、スルーホールに
より第二層目に形成された第1のグランドプレーンに接
地することで受信用フィルタの性能が安定する。
タの下面に敷設されたグランドパターンは、誘電体共振
器のコンデンサ装着側にスルーホールを設けた請求項1
0に記載の双方向通信モジュールであり、誘電体共振器
のコンデンサ装着側に近接する位置で、スルーホールに
より第二層目に形成された第1のグランドプレーンに接
地することで受信用フィルタの性能が安定する。
【0022】請求項12に記載の発明は、アンテナ端子
に隣接する両側の端子はグランド端子にするとともに、
アンテナスイッチを構成する部品のグランドは前記グラ
ンド端子に接続した請求項11に記載の双方向通信モジ
ュールであり、アンテナ端子の信号経路が他の信号と分
離されるので、アンテナ信号が他の回路へ影響を与える
ことはない。
に隣接する両側の端子はグランド端子にするとともに、
アンテナスイッチを構成する部品のグランドは前記グラ
ンド端子に接続した請求項11に記載の双方向通信モジ
ュールであり、アンテナ端子の信号経路が他の信号と分
離されるので、アンテナ信号が他の回路へ影響を与える
ことはない。
【0023】請求項13に記載の発明は、金属カバーを
折り曲げて局部発振器をシールドした請求項2に記載の
双方向通信モジュールであり、局部発振器からの不要輻
射漏れを少なくすることができるとともに、金属カバー
は一つで足りるので、部品点数が増えることはない。
折り曲げて局部発振器をシールドした請求項2に記載の
双方向通信モジュールであり、局部発振器からの不要輻
射漏れを少なくすることができるとともに、金属カバー
は一つで足りるので、部品点数が増えることはない。
【0024】請求項14に記載の発明は、折り曲げ時に
生ずる折り曲げ孔を受信用集積回路と送信用集積回路の
上に設けた請求項13に記載の双方向通信モジュールで
あり、折り曲げ孔は局部発振器上にはないので、不要輻
射漏れが少なくできるとともに、カバーが一枚で構成で
きる。
生ずる折り曲げ孔を受信用集積回路と送信用集積回路の
上に設けた請求項13に記載の双方向通信モジュールで
あり、折り曲げ孔は局部発振器上にはないので、不要輻
射漏れが少なくできるとともに、カバーが一枚で構成で
きる。
【0025】請求項15に記載の発明は、局部発振器の
金属カバーを別体とした請求項2に記載の双方向通信モ
ジュールであり、局部発振器を確実にシールドするた
め、不要輻射に関する性能は更に向上する。
金属カバーを別体とした請求項2に記載の双方向通信モ
ジュールであり、局部発振器を確実にシールドするた
め、不要輻射に関する性能は更に向上する。
【0026】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。図2は、本発明における双方向通信
モジュールのブロック図である。図2において、まず、
受信系を説明すると、11はアンテナ端子であり、この
アンテナ端子11はアンテナスイッチ12の入力に接続
されている。また、12cはアンテナスイッチ制御端子
であり、前記アンテナスイッチ12に接続されている。
アンテナスイッチ12の一方の出力12aは受信用フィ
ルタ13の入力に接続され、この受信フィルタ13の出
力はRFアンプ14の入力に接続されている。このRF
アンプ14は、RFアンプ制御端子14aでその増幅動
作が制御できる。このRFアンプ14の出力は2系統に
分かれている。すなわち、RFアンプ14の一方の出力
は直接検波器15の入力に接続され、その直接検波器1
5の出力はベースバンドアンプ16の入力に接続され、
このベースバンドアンプ16の出力は検波出力端子17
に接続されている。またRFアンプ14の他方の出力は
直接検波器18の入力に接続され、その直接検波器18
の出力はベースバンドアンプ19の入力に接続され、こ
のベースバンドアンプ19の出力は検波出力端子20に
接続されている。前記ベースバンドアンプ16とベース
バンドアンプ19は、ともにベースバンドアンプ制御端
子21により制御できるようになっている。
を用いて説明する。図2は、本発明における双方向通信
モジュールのブロック図である。図2において、まず、
受信系を説明すると、11はアンテナ端子であり、この
アンテナ端子11はアンテナスイッチ12の入力に接続
されている。また、12cはアンテナスイッチ制御端子
であり、前記アンテナスイッチ12に接続されている。
アンテナスイッチ12の一方の出力12aは受信用フィ
ルタ13の入力に接続され、この受信フィルタ13の出
力はRFアンプ14の入力に接続されている。このRF
アンプ14は、RFアンプ制御端子14aでその増幅動
作が制御できる。このRFアンプ14の出力は2系統に
分かれている。すなわち、RFアンプ14の一方の出力
は直接検波器15の入力に接続され、その直接検波器1
5の出力はベースバンドアンプ16の入力に接続され、
このベースバンドアンプ16の出力は検波出力端子17
に接続されている。またRFアンプ14の他方の出力は
直接検波器18の入力に接続され、その直接検波器18
の出力はベースバンドアンプ19の入力に接続され、こ
のベースバンドアンプ19の出力は検波出力端子20に
接続されている。前記ベースバンドアンプ16とベース
バンドアンプ19は、ともにベースバンドアンプ制御端
子21により制御できるようになっている。
【0027】22はPLL制御端子であり、このPLL
制御端子22はPLL−IC23に接続されており、こ
のPLL−IC23により電圧制御発振器24の発振周
波数を制御している。この電圧制御発振器24の出力は
バッファアンプ25とバッファアンプ26とがこの順に
接続され、前記直接検波器15と直接検波器18にはバ
ッファアンプ25の出力が接続されている。
制御端子22はPLL−IC23に接続されており、こ
のPLL−IC23により電圧制御発振器24の発振周
波数を制御している。この電圧制御発振器24の出力は
バッファアンプ25とバッファアンプ26とがこの順に
接続され、前記直接検波器15と直接検波器18にはバ
ッファアンプ25の出力が接続されている。
【0028】次に、送信系を説明すると、変調入力端子
27は、変調器28に接続されている。この変調器28
は前記バッファアンプ26の出力と接続されている。ま
た変調器28の出力はパワーアンプ29の入力に接続さ
れている。このパワーアンプ29はパワーアンプ制御端
子29aにより増幅動作が制御できる。このパワーアン
プ29の出力は送信用フィルタ30を介して前記アンテ
ナスイッチ12の他方の端子12bに接続されている。
27は、変調器28に接続されている。この変調器28
は前記バッファアンプ26の出力と接続されている。ま
た変調器28の出力はパワーアンプ29の入力に接続さ
れている。このパワーアンプ29はパワーアンプ制御端
子29aにより増幅動作が制御できる。このパワーアン
プ29の出力は送信用フィルタ30を介して前記アンテ
ナスイッチ12の他方の端子12bに接続されている。
【0029】ここで、前記アンテナスイッチ12と、受
信用フィルタ13と、送信用フィルタ30とを、アンテ
ナ共用器31と呼ぶ。また変調器28と、パワーアンプ
29は、送信用集積回路32の中に集積化されている。
またPLL−IC23と、電圧制御発振器24と、バッ
ファアンプ25と、バッファアンプ26を局部発振器3
3と呼ぶ。またRFアンプ14と、直接検波器15およ
び18と、ベースバンドアンプ16および19は、受信
用集積回路34の中に集積化されている。
信用フィルタ13と、送信用フィルタ30とを、アンテ
ナ共用器31と呼ぶ。また変調器28と、パワーアンプ
29は、送信用集積回路32の中に集積化されている。
またPLL−IC23と、電圧制御発振器24と、バッ
ファアンプ25と、バッファアンプ26を局部発振器3
3と呼ぶ。またRFアンプ14と、直接検波器15およ
び18と、ベースバンドアンプ16および19は、受信
用集積回路34の中に集積化されている。
【0030】このように構成された双方向通信モジュー
ルは、図1(a)に示すように、略四角形をしたプリン
ト基板35上において、一方の対角線上に送信用集積回
路32と受信用集積回路34とが実装されている。また
他方の対角線上にアンテナ共用器31と局部発振器33
とが実装されている。そしてこの局部発振器33を囲む
ようにしてグランドパターン36と37および38を設
けている。
ルは、図1(a)に示すように、略四角形をしたプリン
ト基板35上において、一方の対角線上に送信用集積回
路32と受信用集積回路34とが実装されている。また
他方の対角線上にアンテナ共用器31と局部発振器33
とが実装されている。そしてこの局部発振器33を囲む
ようにしてグランドパターン36と37および38を設
けている。
【0031】そしてこのプリント基板35の一方の側面
には、3つのグランド端子39を設けるとともに、この
側面に対向する他方の側面にも、3つのグランド端子4
0を設けている。そしてこの側面に隣接する一方の側面
と、この側面に対向する他方の側面には、信号端子41
および42とグランド端子43および44を設けてい
る。これらのグランド端子は、金属カバーと接続して、
プリント基板35のグランドと金属カバーによりシール
ド効果を強化している。また、面実装への配慮としてグ
ランド端子39,40,43,44および信号端子4
1,42は、プリント基板35の側面で上面と裏面が接
続されている。また、信号端子を除いて、プリント基板
35の裏面にはレジスト印刷が施してある。このプリン
ト基板35は、図1(b)に示すように、4層基板を用
いており、その上面には送信用集積回路32、局部発振
器33等の電子部品を実装するとともに、二層目には第
1のグランドプレーン45を設け、三層目には電源パタ
ーン及び集積回路の制御線46を設け、四層目はグラン
ドプレーン47Aを設けている。また、局部発振器33
を囲うグランドパターン36,37,38は、二層目グ
ランドプレーン45と四層目グランドプレーン47Aに
スルーホール36a〜36cと37a〜37cおよび、
38a〜38dを設けて接続し、よりグランドの強化を
図っている。
には、3つのグランド端子39を設けるとともに、この
側面に対向する他方の側面にも、3つのグランド端子4
0を設けている。そしてこの側面に隣接する一方の側面
と、この側面に対向する他方の側面には、信号端子41
および42とグランド端子43および44を設けてい
る。これらのグランド端子は、金属カバーと接続して、
プリント基板35のグランドと金属カバーによりシール
ド効果を強化している。また、面実装への配慮としてグ
ランド端子39,40,43,44および信号端子4
1,42は、プリント基板35の側面で上面と裏面が接
続されている。また、信号端子を除いて、プリント基板
35の裏面にはレジスト印刷が施してある。このプリン
ト基板35は、図1(b)に示すように、4層基板を用
いており、その上面には送信用集積回路32、局部発振
器33等の電子部品を実装するとともに、二層目には第
1のグランドプレーン45を設け、三層目には電源パタ
ーン及び集積回路の制御線46を設け、四層目はグラン
ドプレーン47Aを設けている。また、局部発振器33
を囲うグランドパターン36,37,38は、二層目グ
ランドプレーン45と四層目グランドプレーン47Aに
スルーホール36a〜36cと37a〜37cおよび、
38a〜38dを設けて接続し、よりグランドの強化を
図っている。
【0032】図3(a)は、この双方向通信モジュール
の上から見た平面図であって、プリント基板35に被せ
られた金属カバー47は、局部発振器33を囲むように
して折り曲げ孔48および49を下側へ折り曲げて他の
回路との分離を図っている。その側面を図3(b)に示
している。すなわちプリント基板35上に金属カバー4
7が装着されて、この金属カバー47の折り曲げ孔4
8,49で折り曲げており、折り曲げ片50,51で局
部発振器33を包囲するようにしている。このように、
一枚の金属カバー47を用いて局部発振器33をシール
ドしているので、局部発振器33の不要輻射が他の回路
に悪影響を及ぼすことは改善される。しかも金属カバー
47は一枚ですむので部品点数が増えることはない。
の上から見た平面図であって、プリント基板35に被せ
られた金属カバー47は、局部発振器33を囲むように
して折り曲げ孔48および49を下側へ折り曲げて他の
回路との分離を図っている。その側面を図3(b)に示
している。すなわちプリント基板35上に金属カバー4
7が装着されて、この金属カバー47の折り曲げ孔4
8,49で折り曲げており、折り曲げ片50,51で局
部発振器33を包囲するようにしている。このように、
一枚の金属カバー47を用いて局部発振器33をシール
ドしているので、局部発振器33の不要輻射が他の回路
に悪影響を及ぼすことは改善される。しかも金属カバー
47は一枚ですむので部品点数が増えることはない。
【0033】次に図4は双方向通信モジュールの上面部
を覆う金属カバー52と、この金属カバー52とは別に
局部発振器33の上面部のみを別体の金属カバー53で
覆うようにしたものである。このように、局部発振器3
3のみ別体の金属カバー53を用いていることにより他
の回路に悪影響を及ぼすことに関しては更に改善する事
が出来る。なお図4(b)はその側面図である。すなわ
ちプリント基板35上には金属カバー52と、金属カバ
ー53とが装着されたものである。ここで解るように、
別体の金属カバー53の側面53aで他の回路と確実に
分離することができている。
を覆う金属カバー52と、この金属カバー52とは別に
局部発振器33の上面部のみを別体の金属カバー53で
覆うようにしたものである。このように、局部発振器3
3のみ別体の金属カバー53を用いていることにより他
の回路に悪影響を及ぼすことに関しては更に改善する事
が出来る。なお図4(b)はその側面図である。すなわ
ちプリント基板35上には金属カバー52と、金属カバ
ー53とが装着されたものである。ここで解るように、
別体の金属カバー53の側面53aで他の回路と確実に
分離することができている。
【0034】次に図5は双方向通信モジュールのアンテ
ナ共用器31部分の平面図である。アンテナ端子11に
接続されたアンテナスイッチ12と、このアンテナスイ
ッチ12の一方の端子と受信用集積回路34との間に接
続された受信用フィルタ13と、前記アンテナスイッチ
12の他方の端子と送信用集積回路32との間に接続さ
れた送信用フィルタ30とから成り、前記アンテナスイ
ッチ12はプリント基板35の側面に設けられた信号端
子42側に配置し、前記送信用フィルタ30を前記信号
端子42に隣接するグランド端子39側に配置してい
る。また、前記受信用フィルタ13は送信用フィルタ3
0に隣接して、受信用集積回路34側に配置している。
ナ共用器31部分の平面図である。アンテナ端子11に
接続されたアンテナスイッチ12と、このアンテナスイ
ッチ12の一方の端子と受信用集積回路34との間に接
続された受信用フィルタ13と、前記アンテナスイッチ
12の他方の端子と送信用集積回路32との間に接続さ
れた送信用フィルタ30とから成り、前記アンテナスイ
ッチ12はプリント基板35の側面に設けられた信号端
子42側に配置し、前記送信用フィルタ30を前記信号
端子42に隣接するグランド端子39側に配置してい
る。また、前記受信用フィルタ13は送信用フィルタ3
0に隣接して、受信用集積回路34側に配置している。
【0035】送信用フィルタ30はチップコイル55,
57と、チップコンデンサ54,56,58によるロー
パスフィルタで構成されており、このチップコンデンサ
54,56,58のグランドは、プリント基板35の二
層目に形成された第1のグランドプレーン45にスルー
ホール67a,67bで接続され、グランドが安定化さ
れている。
57と、チップコンデンサ54,56,58によるロー
パスフィルタで構成されており、このチップコンデンサ
54,56,58のグランドは、プリント基板35の二
層目に形成された第1のグランドプレーン45にスルー
ホール67a,67bで接続され、グランドが安定化さ
れている。
【0036】受信用フィルタ13は、誘電体共振器5
9,60とチップコンデンサ61,62,63で構成さ
れるとともに、前記誘電体共振器59,60は、受信用
フィルタ13の下面に敷設された略四角形のグランドパ
ターン65上に装着され、そのグランドパターン65
は、プリント基板35の第2層に形成された第1のグラ
ンドプレーン45にスルーホール64,66で接続され
ている。特に誘電体共振器59と60との間にあってコ
ンデンサ62側に設けられたスルーホール64はフィル
タ性能の向上に大きく寄与している。また、前記チップ
コンデンサ61,62,63はアンテナスイッチ12と
前記受信用集積回路34との間に最短距離で装着され、
この誘電体共振器59,60のグランドパターンは前記
送信用集積回路32と隣接するように配置されている。
9,60とチップコンデンサ61,62,63で構成さ
れるとともに、前記誘電体共振器59,60は、受信用
フィルタ13の下面に敷設された略四角形のグランドパ
ターン65上に装着され、そのグランドパターン65
は、プリント基板35の第2層に形成された第1のグラ
ンドプレーン45にスルーホール64,66で接続され
ている。特に誘電体共振器59と60との間にあってコ
ンデンサ62側に設けられたスルーホール64はフィル
タ性能の向上に大きく寄与している。また、前記チップ
コンデンサ61,62,63はアンテナスイッチ12と
前記受信用集積回路34との間に最短距離で装着され、
この誘電体共振器59,60のグランドパターンは前記
送信用集積回路32と隣接するように配置されている。
【0037】アンテナ端子11に隣接する両側の端子4
2aと42bと42c,42d及び43はグランド端子
にするとともに、アンテナスイッチ12を構成する部品
のグランドはこのグランド端子42a〜42d及び43
に接続されている。
2aと42bと42c,42d及び43はグランド端子
にするとともに、アンテナスイッチ12を構成する部品
のグランドはこのグランド端子42a〜42d及び43
に接続されている。
【0038】このように、送信系と受信系が結合するア
ンテナスイッチ12が送信用集積回路32と受信用集積
回路34からの距離が離れ、送信用フィルタ30と受信
用フィルタ13のグランドが異なる位置関係で夫々安定
化され、送信系と受信系が第一層目グランドパターンで
分離されるような配置としていることで、より小型化さ
れるとともに、送信系と受信系で夫々の性能が安定化さ
れ、かつお互いの影響を受けにくい構成となっている。
また、アンテナ端子11の信号経路が他の信号と離れて
いるので、アンテナ信号が他の回路へ影響を与えること
はなくなる。
ンテナスイッチ12が送信用集積回路32と受信用集積
回路34からの距離が離れ、送信用フィルタ30と受信
用フィルタ13のグランドが異なる位置関係で夫々安定
化され、送信系と受信系が第一層目グランドパターンで
分離されるような配置としていることで、より小型化さ
れるとともに、送信系と受信系で夫々の性能が安定化さ
れ、かつお互いの影響を受けにくい構成となっている。
また、アンテナ端子11の信号経路が他の信号と離れて
いるので、アンテナ信号が他の回路へ影響を与えること
はなくなる。
【0039】次に図6は双方向通信モジュールの局部発
振器33部分の平面図である。電圧制御発振器24の出
力から送信用集積回路32に向かってバッファアンプ2
5とバッファアンプ26をこの順に直列接続し、バッフ
ァアンプ25の出力から受信用集積回路34に向かって
第1の局部発振信号を配置するとともに、第2のバッフ
ァアンプ26の出力から送信用集積回路32に向かって
第2の局部発振信号を配置している。また第1の局部発
振信号と第2の局部発振信号の間にグランドパターン3
7を設け局部発振器33をグランドパターン36,3
7,38で包囲するようにしていることで、送信用集積
回路32と電圧制御発振器24の配置を最遠にしてお互
いの影響を受けにくくしている。また、バッファアンプ
26によって送信用集積回路32から受信用集積回路3
4へのアイソレーションを向上させると共に、2つのバ
ッファアンプ25,26によって送信用集積回路32か
ら電圧制御発振器24への出力信号の漏洩を減少させ、
安定した動作を実現させている。
振器33部分の平面図である。電圧制御発振器24の出
力から送信用集積回路32に向かってバッファアンプ2
5とバッファアンプ26をこの順に直列接続し、バッフ
ァアンプ25の出力から受信用集積回路34に向かって
第1の局部発振信号を配置するとともに、第2のバッフ
ァアンプ26の出力から送信用集積回路32に向かって
第2の局部発振信号を配置している。また第1の局部発
振信号と第2の局部発振信号の間にグランドパターン3
7を設け局部発振器33をグランドパターン36,3
7,38で包囲するようにしていることで、送信用集積
回路32と電圧制御発振器24の配置を最遠にしてお互
いの影響を受けにくくしている。また、バッファアンプ
26によって送信用集積回路32から受信用集積回路3
4へのアイソレーションを向上させると共に、2つのバ
ッファアンプ25,26によって送信用集積回路32か
ら電圧制御発振器24への出力信号の漏洩を減少させ、
安定した動作を実現させている。
【0040】また、プリント基板35の全ての電源パタ
ーンと制御線の端部は、一例を示すと局部発振器33の
電源パターンの端部33aのように、プリント基板35
の側面近傍でバイパスコンデンサ58を介してグランド
端子44に接続されている。これにより送信用集積回路
32と局部発振器33からの不要輻射を少なくするとと
もに、外部からのノイズに対しての影響を減少させるこ
とができる。
ーンと制御線の端部は、一例を示すと局部発振器33の
電源パターンの端部33aのように、プリント基板35
の側面近傍でバイパスコンデンサ58を介してグランド
端子44に接続されている。これにより送信用集積回路
32と局部発振器33からの不要輻射を少なくするとと
もに、外部からのノイズに対しての影響を減少させるこ
とができる。
【0041】そして、全ての電源パターンはプリント基
板35の側面に設けられた端子から(例えば局部発振器
33の電源パターンの端部33aのように、)分割され
て夫々の回路部品(23〜26)に独立して供給されて
いる。このように夫々の回路部品に接続される電源パタ
ーンを基板35の側面の端子から各々に独立させている
ので、夫々の回路で発生するノイズが、他の回路部品へ
電源パターンを介して伝わりにくくしている。
板35の側面に設けられた端子から(例えば局部発振器
33の電源パターンの端部33aのように、)分割され
て夫々の回路部品(23〜26)に独立して供給されて
いる。このように夫々の回路部品に接続される電源パタ
ーンを基板35の側面の端子から各々に独立させている
ので、夫々の回路で発生するノイズが、他の回路部品へ
電源パターンを介して伝わりにくくしている。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アンテナ
が接続されるアンテナ端子と、このアンテナ端子の信号
が供給されるアンテナ共用器と、このアンテナ共用器の
一方の端子の信号が供給されるとともにこの信号が直接
検波される受信用集積回路と、この受信用集積回路の出
力信号が供給される復調用出力端子と、前記受信用集積
回路の発振入力端子に接続された局部発振器と、前記ア
ンテナ共用器の他方の端子と変調用入力端子との間に接
続されるとともに前記局部発振器の出力信号が発振入力
端子に接続された送信用集積回路とが実装された略四角
形のプリント基板とを備え、前記プリント基板は、4層
プリント基板を用い、このプリント基板の一層目に装着
された回路部品と、二層目に設けられた第1のグランド
プレーンと三層目に設けられた電源パターン及び集積回
路の制御線と、四層目に設けられた第2のグランドプレ
ーンとを有し、側面に外部との接続端子を設けるととも
に前記受信用集積回路と前記送信用集積回路とを一方の
対角線上に実装し、前記局部発振器をグランドパターン
で包囲するとともにこの局部発振器と前記アンテナ共用
器とを他方の対角線上に実装した構成としたものであ
る。
が接続されるアンテナ端子と、このアンテナ端子の信号
が供給されるアンテナ共用器と、このアンテナ共用器の
一方の端子の信号が供給されるとともにこの信号が直接
検波される受信用集積回路と、この受信用集積回路の出
力信号が供給される復調用出力端子と、前記受信用集積
回路の発振入力端子に接続された局部発振器と、前記ア
ンテナ共用器の他方の端子と変調用入力端子との間に接
続されるとともに前記局部発振器の出力信号が発振入力
端子に接続された送信用集積回路とが実装された略四角
形のプリント基板とを備え、前記プリント基板は、4層
プリント基板を用い、このプリント基板の一層目に装着
された回路部品と、二層目に設けられた第1のグランド
プレーンと三層目に設けられた電源パターン及び集積回
路の制御線と、四層目に設けられた第2のグランドプレ
ーンとを有し、側面に外部との接続端子を設けるととも
に前記受信用集積回路と前記送信用集積回路とを一方の
対角線上に実装し、前記局部発振器をグランドパターン
で包囲するとともにこの局部発振器と前記アンテナ共用
器とを他方の対角線上に実装した構成としたものであ
る。
【0043】したがって、前記プリント基板の側面に外
部との接続端子を設けているので、面実装構造で、リフ
ロー装着が可能となる。
部との接続端子を設けているので、面実装構造で、リフ
ロー装着が可能となる。
【0044】また前記プリント基板には、4層プリント
基板を用い、一層目に装着された回路部品、二層目に設
けられた第1のグランドプレーンと、三層目に設けられ
た電源パターン及び集積回路の制御線と、四層目に設け
られた第2のグランドプレーンとを設け、前記受信用集
積回路と前記送信用集積回路とを一方の対角線上に実装
するとともに、前記局部発振器をグランドパターンで包
囲し他方の対角線上に実装することにより、小型化され
た双方向通信モジュールが実現できる。
基板を用い、一層目に装着された回路部品、二層目に設
けられた第1のグランドプレーンと、三層目に設けられ
た電源パターン及び集積回路の制御線と、四層目に設け
られた第2のグランドプレーンとを設け、前記受信用集
積回路と前記送信用集積回路とを一方の対角線上に実装
するとともに、前記局部発振器をグランドパターンで包
囲し他方の対角線上に実装することにより、小型化され
た双方向通信モジュールが実現できる。
【0045】さらに、局部発振器の発振成分がグランド
パターンで分離されているため、他の回路に影響を与え
ることがない。また、変調、復調特性においては、直接
変調、直接復調方式なので、良好な性能が実現できる。
パターンで分離されているため、他の回路に影響を与え
ることがない。また、変調、復調特性においては、直接
変調、直接復調方式なので、良好な性能が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の双方向通信モジュールの平面
図 (b)は同、断面図
図 (b)は同、断面図
【図2】同、双方向通信モジュールのブロック図
【図3】(a)は同、双方向通信モジュールに金属カバ
ーを被せた平面図 (b)は同、側面図
ーを被せた平面図 (b)は同、側面図
【図4】(a)は他の例における双方向通信モジュール
に金属カバーを被せた平面図 (b)は同、側面図
に金属カバーを被せた平面図 (b)は同、側面図
【図5】同、アンテナ共用器の平面図
【図6】同、局部発振器の平面図
【図7】(a)は従来の双方向通信ユニットの平面図 (b)は同、親基板に実装した場合の双方向通信ユニッ
トの断面図
トの断面図
11 アンテナ端子 17 検波用出力端子 20 検波用出力端子 27 変調用入力端子 31 アンテナ共用器 32 送信用集積回路 33 局部発振器 34 受信用集積回路 35 プリント基板 36 グランドパターン 37 グランドパターン 38 グランドパターン 39 グランド端子 40 グランド端子 41 グランド端子 42 グランド端子 43 グランド端子 44 グランド端子 45 グランドプレーン 46 電源パターン及び制御線 47A グランドプレーン
Claims (15)
- 【請求項1】 アンテナが接続されるアンテナ端子と、
このアンテナ端子の信号が供給されるアンテナ共用器
と、このアンテナ共用器の一方の端子の信号が供給され
るとともにこの信号が直接検波される受信用集積回路
と、この受信用集積回路の出力信号が供給される復調用
出力端子と、前記受信用集積回路の発振入力端子に接続
された局部発振器と、前記アンテナ共用器の他方の端子
と変調用入力端子との間に接続されるとともに前記局部
発振器の出力信号が発振入力端子に接続された送信用集
積回路とが実装された略四角形のプリント基板とを備
え、前記プリント基板は4層プリント基板を用い、この
プリント基板の一層目に装着された回路部品と、二層目
に設けられた第1のグランドプレーンと、三層目に設け
られた電源パターン及び集積回路の制御線と、四層目に
設けられた第2のグランドプレーンとを有し、このプリ
ント基板の側面に外部との接続端子を設けるとともに前
記受信用集積回路と前記送信用集積回路とを一方の対角
線上に実装し、前記局部発振器をグランドパターンで包
囲するとともにこの局部発振器と前記アンテナ共用器と
を他方の対角線上に実装した双方向通信モジュール。 - 【請求項2】 プリント基板の回路部品載置側に装着さ
れた金属製のカバーと、前記プリント基板の一方の対向
側面に夫々設けられた第1のグランド端子と、前記プリ
ント基板の他方の対向側面に夫々設けられた信号端子及
び第2のグランド端子とを備え、前記第1のグランド端
子と前記第2のグランド端子は夫々前記カバーに接続さ
れるとともに局部発振器と送信用集積回路が前記夫々設
けられた第2のグランド端子の間で分割するようにした
請求項1に記載の双方向通信モジュール。 - 【請求項3】 局部発振器を構成する電圧制御発振器
は、第1のグランド端子側に設けられるとともにこの電
圧制御発振器の近傍の信号端子側に第3のグランド端子
を設け、この第3のグランド端子を金属カバーに接続し
た請求項2に記載の双方向通信モジュール。 - 【請求項4】 局部発振器の出力から送信用集積回路に
向かって第1のバッファアンプと第2のバッファアンプ
を直列に接続し、前記第1のバッファアンプの出力から
受信用集積回路に向かって第1の局部発振信号を配置す
るとともに、前記第2のバッファアンプの出力から送信
用集積回路に向かって第2の局部発振信号を配置した請
求項3に記載の双方向通信モジュール。 - 【請求項5】 第1の局部発振信号と第2の局部発振信
号との間に局部発振器を包囲するグランドパターンを設
けた請求項4に記載の双方向通信モジュール。 - 【請求項6】 電源パターンと制御線の端部は、プリン
ト基板の側面近傍でバイパスコンデンサを介してグラン
ドパターンに接続された請求項1に記載の双方向通信モ
ジュール。 - 【請求項7】 電源パターンはプリント基板の側面に設
けられた端子から分割されて夫々の回路部品に独立して
供給される請求項5に記載の双方向通信モジュール。 - 【請求項8】 アンテナ共用器は、アンテナ端子に接続
されたアンテナスイッチと、このアンテナスイッチの一
方の端子と受信用集積回路との間に接続された受信用フ
ィルタと、前記アンテナスイッチの他方の端子と送信用
集積回路との間に接続された送信用フィルタとから成
り、前記アンテナスイッチはプリント基板の側面に設け
られた信号端子側に配置し、前記送信用フィルタを前記
信号端子に隣接するグランド端子側に配置するととも
に、前記受信用フィルタを受信用集積回路側に配置した
請求項2に記載の双方向通信モジュール。 - 【請求項9】 送信用フィルタのグランドは、プリント
基板の二層目に形成された第1のグランドプレーンのグ
ランド端子側に接続されるとともに、受信用フィルタの
グランドは、この受信用フィルタの下面に略四角形のグ
ランドパターンを敷設し、このグランドパターンはプリ
ント基板の二層目に形成された第1のグランドプレーン
にスルーホールで接続された請求項8に記載の双方向通
信モジュール。 - 【請求項10】 受信用フィルタは、誘電体共振器とコ
ンデンサで構成されるとともに、前記コンデンサはアン
テナスイッチと前記受信用集積回路との間に装着し、前
記誘電体共振器のグランド面は前記送信用集積回路と隣
接するように配置した請求項9に記載の双方向通信モジ
ュール。 - 【請求項11】 受信用フィルタの下面に敷設されたグ
ランドパターンは、誘電体共振器のコンデンサ装着側に
スルーホールを設けた請求項10に記載の双方向通信モ
ジュール。 - 【請求項12】 アンテナ端子に隣接する両側の端子は
グランド端子にするとともに、アンテナスイッチを構成
する部品のグランドは前記グランド端子に接続した請求
項11に記載の双方向通信モジュール。 - 【請求項13】 金属カバーを折り曲げて局部発振器を
シールドした請求項2に記載の双方向通信モジュール。 - 【請求項14】 折り曲げ時に生ずる折り曲げ孔は受信
用集積回路と送信用集積回路の上に設けた請求項13に
記載の双方向通信モジュール。 - 【請求項15】 局部発振器の金属カバーを別体とした
請求項2に記載の双方向通信モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9095469A JPH10290174A (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 双方向通信モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9095469A JPH10290174A (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 双方向通信モジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10290174A true JPH10290174A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14138516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9095469A Pending JPH10290174A (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 双方向通信モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10290174A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005184224A (ja) * | 2003-12-17 | 2005-07-07 | Toshiba Corp | 無線機器及び半導体装置 |
WO2006035518A1 (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Rf回路モジュール |
US7394029B2 (en) | 2005-08-29 | 2008-07-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Module, method of manufacturing module, and electronic apparatus using module |
JP2008178057A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Samsung Electronics Co Ltd | 無線受信装置 |
JP2015207867A (ja) * | 2014-04-18 | 2015-11-19 | 日本電波工業株式会社 | 発振器装置 |
-
1997
- 1997-04-14 JP JP9095469A patent/JPH10290174A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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