JPH10289125A - マイクロプロセッサのプログラムデバッグ装置 - Google Patents
マイクロプロセッサのプログラムデバッグ装置Info
- Publication number
- JPH10289125A JPH10289125A JP9093493A JP9349397A JPH10289125A JP H10289125 A JPH10289125 A JP H10289125A JP 9093493 A JP9093493 A JP 9093493A JP 9349397 A JP9349397 A JP 9349397A JP H10289125 A JPH10289125 A JP H10289125A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- instruction
- microprocessor
- debugging
- strobe
- control signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Executing Machine-Instructions (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
ための命令追加による本来の動作への影響を無くし、回
路の増加を低減する。 【解決手段】 本発明は、マイクロプロセッサ11が扱
う命令に、IDフィールドを設け、マイクロプロセッサ
11が命令を実行する際に前記命令に符合した前記ID
フィールドの値をID13として解析部12に出力し、
解析部12がID13を参照することによりマイクロプ
ロセッサ11の動作を解析しプログラムデバッグを行
う。
Description
が実行するプログラムのデバッグに関するものである。
バッグ作業では、特開平7-332878号に開示されているよ
うに、デバッグ専用命令を挿入し、その命令特有の制御
信号の動作を外部で観察してマイクロプロセッサの動作
状況を把握することによりデバッグを行う。
ッグ方法では、命令挿入によりタイミングが変わること
になるので、本来の動作に影響を与えたり、処理速度が
低下するといった問題があった。
命令数増加を無くし、回路増加を少なくすることを目的
とするものである。
に命令を追加、挿入することに起因するものである。こ
の課題を解決するために、本発明のデバッグ方法では、
デバッグ対象のプロセッサに実行させる命令にIDを付
加し、そのIDの変化を外部解析部で参照し、マイクロ
プロセッサの動作を観察することでデバッグを行う。
いて、図1〜図6を用いて説明する。
グ方式の全体構成図であり、デバッグ方法を実現するマ
イクロプロセッサと解析部の接続、及びマイクロプロセ
ッサ(被デバッグプロセッサ)の内部構成を示した図で
ある。
サ、12は解析部であり、マイクロプロセッサ11と解
析部12はID13とIDストローブ14で接続され
る。
アドレス110を命令記憶部16に出力する。
6から出力される命令データを一時的に貯える。
部17から出力される命令コード111を制御信号11
2に変換する。
に従いプログラムカウンタ制御信号113およびマイク
ロプロセッサ内部制御信号を出力する。
IDが有効、無効を判別する有効ID判別部であり、有
効ID判別部10の出力により、ID13、IDストロ
ーブ14の出力が制御される。
命令のフィールドとその役目を示している。
1つの命令であり、この一つを1ワードとして命令記憶
部16に記憶される。21はマイクロプロセッサ11が
実行する命令の種類を決めるオペコードフィールドであ
り、22はオペコードフィールド21における命令の実
行変数を指定するオペランドフィールドである。23は
図1におけるID13の値を示すためのIDフィールド
である。
あり、ID入力レジスタ51はストローブ信号14に同
期してID13を入力し保持する。52は有効なIDの
値とそのIDを挿入した命令の命令記憶部16上のアド
レスを記憶したIDテーブルである。
サデバッグ方法について基本動作を以下に示す。
行させる被デバッグプログラムを記憶させた命令記憶部
16の内容を示した図であり、マイクロプロセッサ11
は31〜38の順番で命令を実行する。図3に示すよう
に、解析部12がマイクロプロセッサ11の動作解析す
る際にポイントとなる命令33と36に有効ID31
0、311を各命令のIDフィールド23に挿入する。
その他の命令には無効IDをIDフィールド23に挿入
する。また、図3における有効ID310の命令記憶部
番地Y+2、有効ID311の命令記憶部番地Y+5の
対応を図5のIDテーブル52に図6の様に記録する。
令31〜38を実行したときのアドレス110、命令コ
ード111、ID13、IDストローブ14の信号パタ
ーンを示した図である。図4において水平方向が時間軸
である。
て解析手順の説明する。サイクル1の期間は命令デコー
ド部18ではサイクル1の前にアドレス110が示した
アドレスの命令が実行されているため使わない。
令31が命令デコード部18で処理されているため、I
Dストローブ14はアサートされず、ID13は無効で
ある。
令32が命令デコード部18で処理されているため、I
Dストローブ14はアサートされず、ID13は無効で
ある。
命令33が命令デコード部18で処理され、IDストロ
ーブ14がアサートされるため、ID13の値が有効と
なる。このサイクルにおいて図5のID入力レジスタ5
1が更新され、解析プロセッサ53がID入力レジスタ
51からIDの値を入力し、IDテーブル52を参照す
ることによりマイクロプロセッサ11がY+2番地の命
令を実行したことを認識する。
4が命令デコード部18で処理され、IDストローブ1
4はアサートされず、ID13はサイクル4の時の値が
保持されている。
5が命令デコード部18で処理され、IDストローブ1
4はアサートされず、ID13はサイクル4の時の値が
保持されている。
命令36が命令デコード部18で処理され、IDストロ
ーブ14がアサートされるため、ID13の値が有効と
なる。このサイクルにおいて図5のID入力レジスタ5
1が更新され、解析プロセッサ53がID入力レジスタ
51からIDの値を入力し、IDテーブル52を参照す
ることによりマイクロプロセッサ11がY+5番地の命
令を実行したことを認識する。
7が命令デコード部18で処理され、IDストローブ1
4はアサートされず、ID13はサイクル7の時の値が
保持されている。
析部12は解析のポイントとなる命令32と36が実行
されたことを解析用命令を追加することなく認識するこ
とが可能である。
ントとして2個所としているが、デバッグポイントの数
はID13のビット幅で表現できる数だけ設けることが
できる。
セッサの動きが把握可能となるので、デバッグのみなら
ず、マイクロプロセッサのプログラムの改善や外部制御
部との同期をとることにも使用することができる。
にデバッグ用の命令を追加せずにマイクロプロセッサ本
来の動作に影響することなく外部にID情報を出力する
ことにより外部の解析部でデバッグ作業を行うことを可
能にするものであり、しかも回路の増加は少ない。
体構成図
の構成を示す図
解析プログラムを記憶させた命令記憶部16の内容を示
した図
8を実行した時のPC110、命令デコード部18、I
Dストローブ14、ID13の信号パターンを示した図
た図
Claims (2)
- 【請求項1】 外部に出力するIDフィールドを有する
命令と、 前記命令を実行しIDとIDストローブを出力するマイ
クロプロセッサと、 前記IDと前記IDストローブを入力し前記マイクロプ
ロセッサのプログラムのデバッグをする解析部とを具備
したマイクロプロセッサのプログラムデバッグ装置。 - 【請求項2】 前記解析部は、 マイクロプロセッサが実行する命令のIDフィールドの
値であるIDと、前記ID及び前記IDが前記プログラ
ムに配置されるアドレスを用いて構成されるIDテーブ
ルと、 前記マイクロプロセッサが出力するIDと、前記IDテ
ーブルを前記IDにより検索することにより前記マイク
ロプロセッサの動作を解析してデバッグを行う解析プロ
セッサとを備えたプログラムデバッグ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09349397A JP3633747B2 (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | マイクロプロセッサのプログラムデバッグ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09349397A JP3633747B2 (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | マイクロプロセッサのプログラムデバッグ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10289125A true JPH10289125A (ja) | 1998-10-27 |
JP3633747B2 JP3633747B2 (ja) | 2005-03-30 |
Family
ID=14083881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09349397A Expired - Fee Related JP3633747B2 (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | マイクロプロセッサのプログラムデバッグ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3633747B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002001358A1 (en) * | 2000-06-28 | 2002-01-03 | Jongryeol Ryu | System for preventing illegal change of program with operation system and compiler cooperated, and method thereof |
-
1997
- 1997-04-11 JP JP09349397A patent/JP3633747B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002001358A1 (en) * | 2000-06-28 | 2002-01-03 | Jongryeol Ryu | System for preventing illegal change of program with operation system and compiler cooperated, and method thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3633747B2 (ja) | 2005-03-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7334161B2 (en) | Breakpoint logic unit, debug logic and breakpoint method for a data processing apparatus | |
JP2513417B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JPH01310441A (ja) | データ処理装置 | |
US6347368B1 (en) | Microcomputing device for exchanging data while executing an application | |
JPH10289125A (ja) | マイクロプロセッサのプログラムデバッグ装置 | |
KR100705872B1 (ko) | 몇몇의 명령원으로부터의 명령 실행 프로세서 및 방법 | |
EP0569987A1 (en) | Microprocessor incorporating cache memory enabling efficient debugging | |
EP0525672A2 (en) | Microprocessor with program tracing | |
JP3414579B2 (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JP3493110B2 (ja) | 高速分岐処理装置 | |
JPH0259829A (ja) | マイクロコンピュータ | |
JPH02110636A (ja) | タグ・アーキテクチャマシンのデバッグ装置とそのコンパイラ | |
JPH09319592A (ja) | マイクロコンピュータ | |
JPH01116753A (ja) | 1チップマイコンの周辺装置とのアクセス方法 | |
JPS6226546A (ja) | 実行バスサイクルトレ−ス回路 | |
JPH11238000A (ja) | プロセッサおよびプロセッサデバッグシステム | |
JPS6255738A (ja) | プログラムカウンタトレ−ス機構をもつデ−タ処理装置 | |
JPH0519821A (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JPH07191879A (ja) | デバッグ用命令の実行機能を有するマイクロプロセッサおよびデバッグ方法 | |
JPH04367902A (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JPH02242349A (ja) | コマンド処理装置 | |
JPS63251843A (ja) | 実行バスサイクル判断回路 | |
JPS60247752A (ja) | シンボリツクデバツガにおける中断点設定方式 | |
JPH04267440A (ja) | トレース情報格納方式 | |
JPS63197233A (ja) | 情報処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041221 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080107 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100107 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110107 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110107 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120107 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |