JPH10288881A - 近接帯電装置 - Google Patents

近接帯電装置

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JPH10288881A
JPH10288881A JP9684097A JP9684097A JPH10288881A JP H10288881 A JPH10288881 A JP H10288881A JP 9684097 A JP9684097 A JP 9684097A JP 9684097 A JP9684097 A JP 9684097A JP H10288881 A JPH10288881 A JP H10288881A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯電部材と感光体とが非接触である近接帯電
装置において、帯電部材を移動(回転)させた場合の帯
電むら発生の防止。 【解決手段】 感光体ドラム1の表面に対向して、回転
する帯電ロ−ラ又はベルト2を、非接触で近接配置す
る。該最近接部A−Bの距離は0.1mm以上で放電停
止距離以下とする。帯電ロ−ラ2に電圧を印加して、感
光体表面1bとの間に放電を発生させて感光体表面1b
を帯電する。最近接部A−Bよりも上流側で、帯電ロ−
ラ2の帯電面2cに非接触に対向する位置に、予備放電
部材4を備える。必要に応じて予備放電部材4に表面被
覆を施し、また、予備放電部材4で帯電ロ−ラ2をクリ
−ニングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電複写機,レー
ザープリンター等の電子写真プロセスを用いる画像形成
装置に用いられる近接帯電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来より使用されている電子写真
プロセスを用いる画像形成装置の一例を示す概略図であ
る。感光体ドラム1は、導体1aの表面に感光層1bを
塗布することによって形成され、図示しない駆動手段に
より図8中の点線矢印方向に回転駆動される。帯電ロ−
ラ2は、感光体ドラム1表面の感光層1bを所望の電位
に帯電する。画像露光器5は、帯電した感光層1b上に
露光して、所望の画像に対応する静電潜像を形成する。
現像器6は、感光層1b上につくられた静電潜像を、ト
ナーによって現像し、感光層1b上にトナー像を形成す
る。転写器7は、感光層1b上に現像されたトナー像
を、図示しない搬送手段によって搬送される紙などの転
写媒体8上に転写する。転写器7によって、トナー像を
転写された転写媒体8は、図示しない定着器へと搬送さ
れ、定着器でトナーが加熱および加圧され、転写媒体8
上に定着される。クリーニング装置9は、転写器7で転
写媒体8上に転写されず感光体1b上に残ったトナーを
清掃する。感光体ドラム1は図2中の点線矢印の方向に
回転するため、上記の処理を繰り返すことによって、次
々に送り込まれる転写媒体8上に所望の画像が形成され
る。
【0003】この様な画像形成装置に使用される帯電器
(2)としては、従来からスコロトロンなどのコロナ帯
電装置のほかに、いわゆる接触帯電ロ−ラがある。コロ
ナ帯電装置の場合には、印加電圧を高く(5〜7kV)
する必要があり、そのため発生するオゾンが多い等の問
題があった。接触帯電ロ−ラ2は、コロナ帯電装置での
上記問題を改善することができる。このため、低速,中
速の電子写真方式の画像形成装置での帯電器として広く
用いられている。接触帯電ロ−ラ2は、導電体(金属)
の芯金を抵抗層で被覆したものであり、被帯電体である
感光体(以下、単に感光体と略す)に接触した抵抗層に
芯金を介して電圧を印加することによって感光体の帯電
を行う。
【0004】図9に、従来の帯電ロ−ラの一例を横断面
で示す。帯電ローラ2は直径5〜20mm、長さ約30
0mmであり、導体(芯金)2aの上に弾性層(抵抗
層)2bを形成してある。感光体ドラム1は直径30〜
80mm、長さ約300mmであり、アルミニウム筒1
aの外表面上に有機感光体1bを形成してある。帯電ロ
−ラ2は、回転する感光体ドラム1に対して接触し、従
動回転する。帯電ロ−ラ2の弾性層(抵抗層)2bは、
抵抗率が107〜109Ωcmの材料から構成される。ま
た、帯電ロ−ラ2の表面(弾性層の表面)には、膜厚が
10〜20μmm程度の表面保護層が形成されている場
合もある。帯電ロ−ラ2には電源3によって電圧を印加
し、感光体1bの帯電を行う。印加電圧は、直流で−
1.0〜−1.5kVである。
【0005】しかし、接触帯電装置では、帯電ロ−ラ2
が直接感光体1bと接触しているために、感光体1b上
のトナーなどが帯電ロ−ラ2に付着することによる帯電
性能の低下,帯電ロ−ラ2を構成している物質の感光体
1bへの付着,感光体1bを長期停止したときに生じ
る、帯電ロ−ラ2の永久変形等の問題が発生する。
【0006】このような問題を解決する方法として、帯
電部材を非接触に感光体に近接させる近接帯電装置が考
案されている。この種の近接帯電装置は、帯電部材を、
感光体との最近接部での距離が0.005〜0.30m
mになるように近接して感光体と対向させ、帯電部材に
電圧を印加することによりコロナ放電を生じさせ、感光
体の帯電を行う。
【0007】例えば、特公平6−90568号公報に提
示された帯電装置は、固定電極板(帯電部材)と電荷受
容体(感光体)との間に間隙が存在する非接触な近接帯
電装置に関するもので、この固定電極板の抵抗率が10
6〜1013Ωcm、かつ表面抵抗が106Ω以上であり、
前記の間隙幅が500μm以下であることが特徴であ
る。近接帯電装置をこのような構成にすることによっ
て、固定電極板と電荷受容体との間の空隙で火花放電が
起こることなく、均一な帯電が可能となる。また固定電
極板は板状であるため、電荷受容体と対向する面の平面
性が高精度で得られるとしている。
【0008】近接帯電装置では、帯電部材と感光体とが
接触していないために、接触帯電装置で問題となる「帯
電部材を構成している物質の感光体への付着」、「感光
体を長期停止したときに生じる永久変形」は問題とはな
らない。また、「感光体上のトナーなどが帯電部材に付
着することによる帯電性能の低下」に関しても、帯電部
材に付着するトナーが少なくなるため、近接帯電装置の
方が優れている。
【0009】図10は、従来考えられていた近接帯電装
置の一例であり、その断面図を表している。帯電ロ−ラ
2は、直径5〜20mm、長さ約300mmであり、導
体2aの上に抵抗層2bを形成してある。感光体ドラム
1は直径30〜80mm、長さ約300mmであり、導
体1a上に感光体1bを形成してある。帯電ロ−ラ2は
回転させてもよいし、回転させなくてもよい。帯電ロ−
ラ2は回転する感光体ドラム1に対して、最近接部での
距離(図10中の点Aと点B間の距離G)が0.005
〜0.30mmになるような位置に配置される。帯電ロ
−ラ2の抵抗層2bは、抵抗率が107〜109Ωcmの
材料から構成される。帯電ロ−ラ2には、電源3によっ
て電圧を印加し、感光体1bの帯電を行う。印加電圧
は、直流で−1.5〜−2.0kVである。
【0010】接触帯電,非接触(近接)帯電にかかわら
ず、帯電ロ−ラを長時間使用した場合には、ローラの表
面がトナーなどによって汚れ帯電能力が低下する。その
対策として、従来ではブレードを適当な押圧下で帯電ロ
ーラに当接させてトナーを除去し、除去したトナーを専
用の容器に収容していた。しかし、このような方法で
は、除去トナーを収容する容器が必要なため装置の小型
化が困難であったり、また、除去トナーを収容する容器
に貯まったトナーを処理する必要があるなどの問題があ
った。
【0011】特開平6−149020号公報は、帯電ロ
ーラをクリーニングするクリーニング装置に関するもの
で、帯電ローラに接触させるブレードの位置を工夫して
いる。すなわち帯電ローラに当接するブレードの配設位
置および姿勢を、かきとったトナーが重力により感光体
表面に落下、付着するように工夫している。感光体上に
落下した除去トナーは、感光体の回転にともなって次行
程に運ばれるので、従来のように、除去トナーを収容す
る容器が不要となる。
【0012】この様にブレードを帯電ローラに当接させ
てトナーを除去する近接帯電装置においても、接触帯電
装置に比べれば少量ではあるが、長時間の使用によっ
て、帯電部材の表面にトナーなどが付着する。帯電部材
の表面がトナー等で汚れた状態で感光体の帯電を行った
場合には、感光体の帯電電位が低下する,感光体の帯電
電位が不均一になるなどの問題が発生する。このような
状態で画像の形成を行った場合には、白地部にトナーが
付着したり(反転現像時)、画像濃度が均一でなくなる
などの問題が発生する。
【0013】帯電部材の表面が汚れることの影響を防止
する方法として、帯電部材の表面を移動させながら(例
えば帯電ローラを回転させながら)、感光体の帯電を行
う方法が提案されている。このような方法では、帯電部
材の表面積が実質的に拡大されるため付着するトナーが
分散されるので、帯電部材の汚れによる影響を小さくす
ることができる。移動する帯電部材の表面にブレード
(クリーニング部材)を当接することによって、帯電部
材の表面上に付着したトナーを除去する方法も提案され
ている(特開平6−149020号公報)。
【0014】また、特開平7−72704,7270
5,72706号公報には、移動可能な被帯電体と、被
帯電体に接触する導電性の帯電部材をもち、被帯電体の
移動方向に対して上流側の前記帯電部材と前記被帯電体
とによって挾まれた空間内にブレードを配置した帯電装
置が提案されている。前記帯電部材には直流電圧を印加
し、前記ブレードは直流電圧を印加するかまたは接地す
る。ブレードにより、帯電部材と被帯電体とが徐々に近
づく領域で、被帯電体への放電が規制されるので、帯電
むらがなくなり均一帯電が可能になると説明されてい
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような帯電部材の表面を移動させながら感光体の帯電を
行うタイプの近接帯電装置では、帯電部材を静止させて
感光体の帯電を行うタイプの近接帯電装置に比べて、帯
電むらが発生しやすいという問題がある。帯電むらとは
感光体の帯電が均一になされない状態のことであり、感
光体の表面電位が場所によって、高くなったり、低くな
ったりしている状態のことである。近接帯電装置で現れ
るこのような帯電むらは、ピッチ(空間周期)が0.1
〜1mm程度と小さいため、いわゆる表面電位計(例え
ばTrek model 344 など)では検出することができない
(表面電位計の空間分解能は、5mm程度であり、この
ような小さな帯電むらは平均化されてしまい検出するこ
とができない)。しかし実際に、近接帯電装置によって
感光体を帯電させたのち、感光体上に画像を形成した場
合、画像上にまだ班点状の帯電むらが現れる。例えば反
転現像(ネガポジ)を行った場合には、白地部にトナー
が付着したり、黒地部でトナーの付着が少ない箇所が現
れる。
【0016】本発明は、帯電部材と感光体の表面間距離
が0.1〔mm〕以上の非接触である近接帯電装置にお
いて、帯電部材を回転させた場合でも、帯電むらを生じ
ないようにすることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明は、被帯電体(1)の移動可能な被帯電面(1
b)に対して、帯電部材(2)の帯電面(2c)が非接触に対向
し、この帯電部材(2)に電圧を印加することにより、前
記帯電面(2c)と前記被帯電体(1)との間で直接放電を起
こさせ、前記被帯電面(1b)を帯電する近接帯電装置にお
いて、前記被帯電面(1b)を帯電する間に前記帯電面(2c)
が移動し、前記帯電面(2c)と前記被帯電面(1b)との距離
が、最も小さい最近接部(A-B)においても0.1[mm]以上で
あり、前記帯電面(2c)が移動する向きに対して、前記最
近接部(A-B)よりも上流側の、前記帯電面(2c)に対向す
る位置に、予備放電部材(4)を配置してある、ことを特
徴とする。
【0018】なお、理解を容易にするためにカッコ内に
は、図面に示し後述する実施例の対応要素の符号または
対応事項の記号を、参考までに付記した。
【0019】予備放電部材(4)がない場合を、図10の
示す近接帯電装置を参照して説明すると、帯電ロ−ラ2
は、図の実線矢印方向に回転するので、帯電面2cの或
る一点Pは回転に伴い次第にA点(感光体1bとの最接
近点)に接近する。即ち感光体1bのB点(抵抗層2b
との最接近点)に接近する。感光体1bは除電された後
にB点に近づいて来るので、帯電面(2bの表面)と被
帯電面(1bの表面)との電位差Vdは大略電源3の電
圧に等しい。この様に被帯電面と帯電面が次第に近接し
て行くような場合には、放電は被帯電面と帯電面が最近
接する点(A−B)よりも上流側で、電位差Vdが放電
開始電圧を越えた部分(ギャップGが比較的大きい部
分)で始まる。放電が始まると被帯電面は帯電されるの
で次第に電位が上昇し、帯電面と被帯電面との電位差V
dは減少する。従って上流側のギャップGが小さくなる
部分では、電位差Vdが放電持続しきい値を下まわり放
電は終了する。この放電開始直後の領域では放電に伴っ
て移動する電荷量は大きく、その結果、放電の跡が帯電
むらとして観察される。
【0020】一方本発明のように、予備放電部材(4)を
配置した場合には、上述と同様な放電が、まず帯電面(1
b)と予備放電部材(4)間で発生するので、帯電面(1b)の
電位は電源(3)により印加された電位よりも低くなる。
例えば帯電面(2c)の或る一点Pは、まず予備放電部材
(4)間で放電開始するので、点Pの電位は電源(3)により
印加された電位よりも低くなっている。点Pが帯電部材
(2)の回転によって、被帯電面(1b)との間で放電が起こ
る領域に移動してきたときにも、点Pと被帯電面(1b)と
の電位差は予備放電部材(4)がない場合にくらべて小さ
くなり、点Pと被帯電面(1b)との間で起こる放電にとも
なって移動する電荷量も小さくなる。その結果、放電跡
が帯電むらとして観察されることはなく、均一な帯電が
なされる。帯電部材(2)を移動させず静止させた場合で
も、上記の様に帯電面(2c)と被帯電面(1b)との間の電位
差が小さく、このため帯電むらは発生しない。しかし、
帯電部材(2)を静止させた場合には、従来技術の項で指
摘したように、被帯電面(1b)の帯電のために使われる帯
電部材(2)の帯電面(2c)表面積が小さいので、帯電時の
電位低下,帯電不均一などの問題が発生する。このた
め、帯電部材(2)及び帯電面(2c)が移動するタイプの近
接帯電装置の方が優れている。
【0021】このように、本発明の近接帯電装置におい
ては、帯電面(2c)を移動させた場合でも、従来問題とな
っていた帯電むらが発生しない。そして、帯電部材の帯
電面(2c)を移動させることが可能なため、帯電部材の帯
電面(2c)を固定させるタイプの近接帯電装置に比べて、
帯電面(2c)上に付着したトナーの影響を小さくすること
ができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
(2)前記最近接部(A-B)での前記帯電面(2c)と前記被
帯電面(1b)との移動速度(Va,Vb)が異なることを特徴と
する。これによれば、帯電面(2c)の移動する速度(Va)
を、被帯電面(1b)の移動する速度(Vb;画像プロセス速
度)に関係なく決めることができる。従って帯電部材
(2)を必要以上に速く回転させる必要がなくなり、帯電
部材(2)の軸や、帯電部材(2)を支持する軸受けなどの磨
耗を少なくすることができる。また軸受け部分で発生す
る熱量を小さくすることができる。
【0023】(3)予備放電部材(4)の表面が中抵抗の
材料(4b)で被覆してあることを特徴とする。予備放電部
材(4)の表面を絶縁体のような高抵抗の材料で被覆した
場合には、予備放電部材(4)と帯電部材(2)との間で放電
が起こらなくなり、予備放電部材(4)を配置した効果が
なくなる。また予備放電部材(4)の表面を金属のような
低抵抗の材料で被覆した場合には、帯電部材(2)に抵抗
が小さい欠陥が存在する場合、そこから予備放電部材
(4)に対し大きな電流が流れ、その結果予備放電部材(4)
や帯電部材(2)が劣化し、機能が損なわれることがあ
る。これに対し、中抵抗の材料(4b)で被覆してあるの
で、予備放電機能が損なわれることがなく、又予備放電
部材(4)が劣化することがない。
【0024】(4)予備放電部材(4)に、帯電部材(2)に
印加する電圧とは反対の極性の電圧を印加することを特
徴とする。これによれば、予備放電部材(4)と帯電部材
(2)との間には、予備放電部材(4)に電圧を印加しない場
合に比べて、より大きな電位差が生じる。この結果、予
備放電部材(4)と帯電部材(2)との間に発生する放電規模
がより大きく、従って帯電部材(2)上に蓄積される電荷
量が多くなる。帯電部材表面により多くの電荷が蓄積さ
れると、帯電部材表面(2c)の電位は印加した電位に比べ
てより下がるため、この部分が帯電部材(2)の回転によ
って帯電部材表面(2c)と被帯電面(1b)との間で放電が起
きる領域に移動してきた場合、帯電部材表面(2c)と被帯
電面(1b)との間の電位差が小さくなり、帯電むらが発生
しにくくなる。このように、予備放電部材(4)の効果が
より大きく、帯電むら解消効果がより高い。
【0025】(5)予備放電部材(4)が帯電部材(2)に接
触していることを特徴とする。これによれば、予備放電
部材(4)が帯電部材(2)に接触すれば良いので、予備放電
部材(4)の取り付け精度はそれほど高くなくてもよい。
これにより予備放電部材(4)を搭載する近接帯電装置の
作成が容易となり、予備放電部材(4)を搭載してもコス
トを引き上げる要因にはならない。
【0026】(6)予備放電部材(4)が帯電部材(2)の表
面をクリーニングする機能を有することを特徴とする。
【0027】これによれば、帯電部材(2)の表面(2c)が
トナーなどによって汚れた場合でも、予備放電部材(4c)
によりクリーニングされるため、長期間にわたって安定
して、被帯電体(1)を均一に帯電することが可能であ
る。また、予備放電部材(4c)とクリーニング部材が兼用
されるため、装置の構成が複雑になることはない。帯電
部材(2)は長期間にわたって安定して、被帯電体(1)を均
一に帯電することが可能であり、さらに装置の構成が複
雑にならない。
【0028】本発明の他の目的及び特徴は、図面を参照
した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0029】
【実施例】
−第1実施例− 図1は、本発明の第1実施例の近接帯電装置の概略構成
を示す断面図である。ローラ形状で実線矢印の方向に回
転する帯電ロ−ラ2は、導体2a(芯金)上に抵抗層2
aを設け、その表面に形成した表面層2cから構成さ
れ、導体2a(芯金)には電源3から直流電圧が供給さ
れる。筒状で点線矢印の方向に回転する感光体ドラム1
は、接地した導体1aと、その表面に形成した感光体1
bで構成されている。図1に示す様に、帯電ロ−ラ2は
感光体1と非接触で対向している。帯電ロ−ラ2には、
接地されている予備放電部材4が非接触で対向してい
る。
【0030】この第1実施例の近接帯電装置と従来の帯
電装置との違いは、 ・帯電ロ−ラ2と感光体1との距離は、最も小さい最近
接部A−Bでも0.1mm以上である; ・帯電ロ−ラ2が回転する。すなわち、帯電ロ−ラ2の
表面(以下単に帯電面2cと略す)が移動する; ・帯電面2cの移動する向きに対して、帯電ロ−ラ2と
感光体1との最近接部A−Bよりも上流側の、帯電面2
cと対向する位置に予備放電部材4を配置してある;の
3点である。
【0031】第1実施例の近接帯電装置では、帯電ロ−
ラ2はローラ形状で、直径15mm、長さ300mmで
あり、導体2aの上に3mmの厚さを有する抵抗層2b
が形成してある。抵抗層2bは、NBR系のゴム材料に
ハロゲン化物(イオン性化合物)を添加して、導電性を
付与した材料によって構成され、抵抗率が、108Ωc
mに調整してある。この抵抗層2bの表面を、イオン性
化合物を添加して導電性を付与したフッ素系の樹脂で被
覆し、表面層2cを形成してある。この表面層2cの抵
抗率は1010Ωcmになるように調整してある。
【0032】抵抗層2bを構成する材料としては、上記
のほか各種ゴム又は樹脂などの高分子材料にイオン性化
合物を添加することによって導電性を付与した材料(い
わゆるイオン性導電化材料),イオン性化合物の代わり
にカーボンを高分子材料中に分散させた材料(いわゆる
電子性導電化材料),金属酸化物(セラミックス)など
のほか、いわゆる中程度の抵抗率をしめす材料であれば
どのようなものであってもよい。しかし帯電むらを発生
させずに、感光体1を帯電するためには、抵抗層は10
7〜109Ωcmでなけれなばならない。また表面につい
ては、表面層2cを形成しても、しなくてもよく、上述
の材料以外のもので表面層2cを形成してもよい。
【0033】また、第1実施例の近接帯電装置では、帯
電ロ−ラ2は、図1中の実線矢印の向きに、駆動源(図
示せず)によって駆動されて回転する。回転の速度は、
帯電面2c上の一点が移動する速さ(周速)が、15m
m/secになるように調整してある。感光体1も図1
中の点線矢印の向きに、駆動源(図示せず)によって駆
動されて回転する。帯電ロ−ラ2の回転の向きは、図1
中に示したように、帯電ロ−ラ2と感光体1との距離が
最も小さくなる最近接部A−Bにおいて、帯電ロ−ラ
2,感光体1それぞれの表面が移動する向きが同じであ
っても良いし、またはそれぞれの表面が反対向きに移動
するように帯電ロ−ラ2を回転させてもよい。また、帯
電ロ−ラ2の帯電面2cが移動する速さについても、上
記以外の値でもよい。
【0034】帯電ロ−ラ2は、感光体1にたいして、最
近接部A−Bでの距離が0.1mm以上になるように対
向させて配置されている。帯電ロ−ラ2の導体部分2a
には電源3によって電圧が印加され、感光体1の帯電を
行う。印加電圧は、直流で−1.5〜−2.0kVであ
る。
【0035】予備放電部材4の配置位置は、帯電面2c
の移動する向きに対して、帯電ロ−ラ2と感光体1との
最近接部A−Bよりも上流側で、帯電面2cに対向する
位置である。また予備放電部材4と帯電面2cとの距離
がもっとも小さいところで、0.1mmである。予備放
電部材4と帯電部2との距離は、必ずしも0.1mmで
なくてもよいが、後述するように、予備放電部材4との
間で放電が起こるような距離である必要がある。また、
第1実施例における予備放電部材4の配設位置は、図1
のような位置であるが、これは帯電ロ−ラ2を図1中の
実線矢印の向きに回転させるためであり、逆方向に回転
させる場合には、予備放電部材4の位置もその場合の上
流側になるように変更する。
【0036】実施例1の近接帯電装置では、予備放電部
材4は接地された金属であり、帯電ロ−ラ2の帯電面2
cとこの予備放電部材4との間で放電が起こる。予備放
電部材4は、必ずしも金属でなくてもよく、帯電面2c
との間で継続して放電が起こることが可能な導電性の材
料であればよい。つまり、導電性のプラスチック,フィ
ルムなどであってもかまわない。
【0037】このほか、第1実施例の近接帯電装置で
は、帯電ロ−ラ2はローラ形状であるが、ベルト状であ
ってもよい。図2は帯電ロ−ラ2がベルト状である場合
の、近接帯電装置の概略図である。
【0038】−第2実施例− 図3に、本発明の第2実施例の近接帯電装置の概略構成
を示す。第2実施例の近接帯電装置と第1実施例の近接
帯電装置との違いは、 ・帯電面2cと感光体1bとの最近接部A−Bでの、帯
電面2cと感光体1bとの移動する速度が異なる;点で
ある。
【0039】第2実施例の近接帯電装置でも第1実施例
の場合と同じように、帯電ロ−ラ2は不図示の駆動源に
よって図3中の実線矢印の向きに回転しており、また感
光体ドラム1は不図示の駆動源によって図3中の点線矢
印の向きに回転している。ただし、第2実施例の場合に
は、帯電ロ−ラ2と感光体ドラム1との最近接部A−B
での、帯電面2cの移動する速度Va(ベクトル)と感
光体1b表面の移動する速度Vb(ベクトル)とが異な
るように、帯電ロ−ラ2の回転の速さを調整している。
つまり、Va ≠ Vbとなるように、帯電ロ−ラ2の回
転速度を制限する。第2実施例の近接帯電装置では、帯
電面2cの移動する速さは15mm/secである。それに
対して感光体1bの移動する速さは180mm/secであ
る。帯電面2cの移動する速さは、上述の値でなくても
よく、帯電ロ−ラ2が回転していればよい。ただし、1
0〜100mm/sec程度の比較的小さい値の方が、帯電
ロ−ラ2の軸の磨耗が少ないなどの点を考えると望まし
い。
【0040】第2実施例の近接帯電装置の、帯電面2が
移動する速さと感光体ドラム1が移動する速さとが異な
る点以外は、第1実施例の近接帯電装置と同じである。
【0041】−第3実施例− 図4に、本発明の第3実施例の近接帯電装置の概略構成
を示す。第3実施例の近接帯電装置と第1実施例の近接
帯電装置との違いは、 ・予備放電部材4の表面が中抵抗の材料4bで被覆して
ある;点である。
【0042】第3実施例の近接帯電装置では、予備放電
部材4の基板導体4aの表面を、抵抗率を108Ωcm
に調整した中抵抗の樹脂層4bで被覆してある。使用し
た被覆材料は、イオン性化合物を添加して導電性を付与
したフッ素系の樹脂である。被覆材料の抵抗率は、上述
の値でなくてもよい。ただし、被覆材料の抵抗率が大き
い(1010Ωcm超)場合には、予備放電部材の樹脂層
4b表面上に電荷が蓄積されるため、帯電部材2と樹脂
層4bとの間で放電が起こらなくなってしまい、予備放
電部材4を配置した効果がなくなってしまう。また、被
覆材料の抵抗率が小さい(105Ωcm未満)場合に
は、帯電部材2に欠陥(抵抗が局所的に小さい部分)が
あると、その部分を介して、帯電部材2から樹脂層4b
に大きな電流が流れ、帯電部材4や予備放電部材4の樹
脂層4bが劣化し、その機能を果たさなくなる。このた
め、予備放電部材4の導電性樹脂層4bとしては、中抵
抗の抵抗率(106〜109Ωcm)を持つ材料を使用す
る必要がある。
【0043】被覆材料は上述のもの以外でも、抵抗率を
上述の様に中抵抗の領域に調整できるようなものであれ
ば使用してよい。第3実施例の近接帯電装置では、予備
放電部材4の表面が中抵抗の材料で被覆されていること
以外は、第1実施例の近接帯電装置と同じである。
【0044】−第4実施例− 図5に、本発明の第4実施例の近接帯電装置の概略構成
を示す。第4実施例の近接帯電装置と実施例1の近接帯
電装置との違いは、 ・予備放電部材に、帯電部材に印加する電圧とは反対の
極性の電圧を印加する;点である。 第4実施例の近接帯電装置では、帯電部材2には、帯電
部材用電源3aから−2.0kVの電圧を印加して、感
光体1の帯電を行なう。そして、予備放電部材4には、
予備放電部材用電源3bから+0.5kVの電圧を印加
する。予備放電部材4に印加する電圧は上述の値でなく
てもよいが、ただし、0.5kVを越えるような正極性
の電圧を印加すると、予備放電部材4と感光体層1bと
の間で放電が起こる可能性がある。そしてこの場合に
は、画像に放電の跡がみられるようになるなどの問題が
発生する。また、予備放電部材4と感光体層1bとの間
で起こる放電を防止するために、絶縁体を配置すること
なども考えられるが、帯電装置全体が複雑な構成になっ
てしまうという問題がある。このため、予備放電部材4
に印加する電圧は+0.5kVを越えないような値であ
る方が望ましい。
【0045】第4実施例の近接帯電装置は、予備放電部
材4に、帯電部材2に印加する電圧とは反対の極性の電
圧を印加すること以外は、第1実施例の近接帯電装置と
同じである。
【0046】−第5実施例− 図6に、本発明の第5実施例の近接帯電装置の概略構成
を示す。第5実施例の近接帯電装置と第1実施例の近接
帯電装置との違いは、 ・接地した予備放電部材が、帯電部材に接触している;
点である。 第5実施例の近接帯電装置では、予備放電部材4は導電
性のポリカーボネートフィルムである。ただし予備放電
部材4としては、上述の材料以外のものでもよく、各種
導電性フィルムやゴムなどで、帯電部材2に接触させる
ことができるようなものであればどのようなものであっ
てもよい。
【0047】また第5実施例の近接帯電装置では、帯電
装置を使用している時でも使用していない時でも、予備
放電部材4が帯電部材2に接触している。しかし、接離
機構を設けて、帯電装置を使用していないときには、予
備放電部材4を帯電部材2から離すようにしてもよい。
【0048】第5実施例の近接帯電装置では、予備放電
部材4が、少くとも帯電処理期間は帯電部材2に接触し
ていること以外は、実施例1の帯電装置と同じである。
【0049】−第6実施例− 図7に、本発明の第6実施例の近接帯電装置の概略構成
を示す。第6実施例の近接帯電装置と第1実施例の近接
帯電装置との違いは、 ・予備放電部材4cが、帯電部材2の表面をクリーニン
グする機能を有する;点である。 第6実施例の近接帯電装置では、予備放電部材4cは導
電性の繊維を寄り合わせたブラシである。ただし予備放
電部材4cとしては、上述のブラシ以外のものでもよ
く、フィルムや弾性ブレードなど、帯電部材2の表面に
付着するトナーなどの汚れを取り除くことができるよう
なものであればどのようなものであってもよい。また上
記の予備放電部材4cを構成するブラシ,フィルム,弾
性ブレード等に導電性を持たせて、更にそこに電圧を印
加して、トナーなどの除去能力を高めたものであっても
よい。
【0050】第6実施例の近接帯電装置は、予備放電部
材4cが、帯電部材2の表面をクリーニングする機能を
有すること以外は、第1実施例の近接帯電装置と同じで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の主要部の断面図であ
る。
【図2】 第1実施例の変形例の断面図であり、ベルト
状の帯電部材2を備える態様を示す。
【図3】 本発明の第2実施例の主要部の断面図であ
り、帯電部材2と感光体ドラム1の表面速度が異なる態
様を示す。
【図4】 本発明の第3実施例の主要部の断面図であ
り、予備放電部材4の表面を導電性の樹脂層4bで被覆
した態様を示す。
【図5】 本発明の第4実施例の主要部の断面図であ
り、予備放電部材4に帯電部材2に印加した電圧と異な
る極性の電圧を加える態様を示す。
【図6】 本発明の第5実施例の主要部の断面図であ
り、予備放電部材4が帯電部材2に接触する態様を示す
断面図である。
【図7】 本発明の第6実施例の主要部の断面図であ
り、予備放電部材4が帯電部材2をクリ−ニングする機
能を兼ね備える態様を示す。
【図8】 従来の画像形成装置の構成の一例を、断面で
示すブロック図である。
【図9】 従来の接触帯電装置の構成の一例を、断面で
示すブロック図である。
【図10】 従来の近接帯電装置の構成の一例を、断面
で示すブロック図である。
【符号の説明】
1:感光体ドラム 1a:感光体 1b:導体 2:帯電部材 2a:導体 2b:抵抗層(弾
性層) 2c:表面層 3:電源 3a:帯電部材用電源 3b:予備放電部
材用電源 4:予備放電部材 4a:導体 4b:導電性の樹脂層 4c:クリ−ナ兼
予備放電部材 5:静電潜像形成手段 6:現像手段 7:転写手段 8:転写体(紙) 9:クリーニング手段 A:帯電部材表面
層最近接位置 B:感光体最近接位置 G:A−B間ギャ
ップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被帯電体の移動可能な被帯電面に対し
    て、帯電部材の帯電面が非接触に対向し、この帯電部材
    に電圧を印加することにより、前記帯電面と前記被帯電
    体との間で直接放電を起こさせ、前記被帯電面を帯電す
    る近接帯電装置において、 前記被帯電面を帯電する間に前記帯電面が移動し、前記
    帯電面と前記被帯電面との距離が、最も小さい最近接部
    においても0.1[mm]以上であり、前記帯電面が移
    動する向きに対して、前記最近接部よりも上流側の、前
    記帯電面に対向する位置に、予備放電部材を配置してあ
    る、ことを特徴とする近接帯電装置。
  2. 【請求項2】 前記最近接部での前記帯電面と前記被帯
    電面との移動する速度が異なることを特徴とする請求項
    1に記載の近接帯電装置。
  3. 【請求項3】 予備放電部材の表面が中抵抗の材料で被
    覆してあることを特徴とする請求項1に記載の近接帯電
    装置。
  4. 【請求項4】 予備放電部材に、帯電部材に印加する電
    圧とは反対の極性の電圧を印加することを特徴とする請
    求項1に記載の近接帯電装置。
  5. 【請求項5】 予備放電部材が帯電部材に接触している
    ことを特徴とする請求項1に記載の近接帯電装置。
  6. 【請求項6】 予備放電部材が帯電部材の表面をクリー
    ニングする機能を有することを特徴とする請求項1に記
    載の近接帯電装置。
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JP2010048836A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

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