JPH1073983A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1073983A
JPH1073983A JP24933296A JP24933296A JPH1073983A JP H1073983 A JPH1073983 A JP H1073983A JP 24933296 A JP24933296 A JP 24933296A JP 24933296 A JP24933296 A JP 24933296A JP H1073983 A JPH1073983 A JP H1073983A
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JP
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charging
charging roller
image forming
forming apparatus
resistance
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JP24933296A
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English (en)
Inventor
Yuko Hayama
祐子 羽山
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 白筋や白ボチ等を発生させる異常放電が起こ
ることを防止して、感光体を常に安定して均一に帯電す
ることができる画像形成装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 清掃ブラシ16は、円筒形状の芯金18
の周囲に交互に植設された長さ3mm程度の高抵抗繊維
20aと長さ2mm程度の低抵抗繊維20bにより構成
されている。高抵抗繊維20aの体積抵抗値は帯電ロー
ラ12のそれより高く、低抵抗繊維20bの体積抵抗値
は帯電ローラ12のそれより低い。この清掃ブラシ16
を帯電ローラ12に接触して設置し、帯電ローラ12の
回転と逆方向に回転する。そして帯電ローラ12と高抵
抗繊維20aとの間及び帯電ローラ12と低抵抗繊維2
0bとの間に逆方向の電界を発生させ、帯電ローラ12
上に付着した転写後のトナーをその極性に関わらず物理
的、電気的に除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に係
り、特に複写機、プリンタ、普通紙FAX(ファクシミ
リ)等に用いられる電子写真方式の画像形成装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真プロセスを利用した画像形成装
置において実用化されている主な帯電方式には、主にコ
ロナワイヤ放電を利用して像担持体である感光体の表面
の帯電を行う非接触方式と、中抵抗の部材を感光体の表
面に接触させて帯電を行う接触方式とがある。前者のコ
ロナ放電による非接触方式は、ワイヤに所定の電圧を印
加してコロナ放電を起こし、このコロナ放電によって発
生した正又は負のイオンを感光体表面に与えるものであ
るため、感光体と非接触の状態で帯電を行うことができ
るというメリットはあるものの、その反面、ワイヤへの
印加電圧が5kV以上必要であり、O3 (オゾン)やN
X の発生する量が多くなるため、感光体の劣化を早め
たり、人体に影響を与えたりするというデメリットがあ
る。
【0003】他方、後者の接触方式は、O3 やNOX
発生が殆どなく、感光体に接触させる弾性ローラやブレ
ードなどの帯電部材への印加電圧も1〜2kVで必要な
帯電を行うことができるというメリットがある。しか
し、その反面、均一な帯電が難しく、帯電部材が汚れる
ことによって帯電にむらが発生したり、効率が落ちると
いうデメリットがある。また、感光体と接触した部分か
ら帯電部材の成分がブリードし感光体を汚染するなどの
デメリットもある。更に、弾性ローラやブレードなどの
帯電部材が感光体に接触しているため、感光体の線速が
早くなると感光体への負担が増大し、感光体の磨耗や汚
れが加速的に進行するというデメリットもある。
【0004】従って、帯電部材を感光体に非接触で近接
し、感光体と帯電部材とを当接させないようにすること
により、感光体にブリードや磨耗等の負担がかからない
ようにしてブリードや汚れを防止する帯電方法が提案さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電子写真プ
ロセスにおける帯電工程の前にはクリーニング工程があ
り、トナー像の転写後に感光体上に残っているトナーを
クリーニングするようになっている。しかし、現状のク
リーニング工程においては、クリーニング装置の劣化や
トナーの小粒径化などによってトナーが感光体上に残っ
てしまう。そしてこの感光体上に残ったトナーは、帯電
部材に電気的、機械的に付着する。このようにして転写
後のトナーが帯電部材に付着すると、その部分で帯電特
性が変化して、異常放電画像の原因となるという問題が
あった。
【0006】即ち、帯電部材にトナーなどが付着する
と、その部分は感光体に近くなり見かけ上放電ギャップ
が違ってしまい、電位差を生じるため、帯電特性が変化
して大きい放電が起き、白筋や白ボチ等の異常放電画像
が発生する原因となる。また、この帯電部材に付着する
トナーは転写後のトナーであり、転写されなかったトナ
ーやペーパー外のトナーの極性がばらついているため、
付着したトナーの条件によっては帯電特性が変化して大
きい放電が起き、白筋や白ボチ等の異常放電画像が発生
する原因となる。
【0007】そこで本発明は、上記問題点を解決するた
めになされたものであり、白筋や白ボチ等を発生させる
異常放電が起こることを防止して、感光体を常に安定し
て均一に帯電することができる画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下の本発
明に係る画像形成装置により解決される。即ち、請求項
1に係る画像形成装置は、像担持体と、この像担持体に
近接して設けられ、像担持体表面を帯電させる帯電部材
とを備えた画像形成装置において、帯電部材表面に接触
又は近接し、かつ回転機構をもつ清掃部材を有すること
を特徴とする。
【0009】このように請求項1に係る画像形成装置に
おいては、帯電部材表面に接触又は近接して清掃部材が
設置され、この清掃部材が帯電部材の回転と逆方向又は
同一方向に回転するため、清掃部材に所定の電圧を印加
することによって帯電部材上に付着したトナーを物理的
又は電気的に除去することが可能になる。従って、この
帯電部材へのトナーの付着に起因する帯電特性の変化を
防止して、像担持体を常に安定して均一に帯電すること
ができるため、白筋や白ボチ等の異常放電画像の発生を
防止することができる。
【0010】また、請求項2に係る画像形成装置は、上
記請求項1に係る画像形成装置において、清掃部材表面
に、帯電部材表面の電位よりも高い電位の領域(以下、
「高電位領域」という)と低い電位の領域(以下、「低
電位領域」という)とが配置されているように構成する
ことにより、互いに逆方向又は同一方向に回転する帯電
部材と清掃部材との間に、高電位領域から帯電部材表面
に向かう電界と帯電部材表面から低電位領域に向かう電
界とを発生させ、帯電部材上に付着したトナーをその極
性の如何に関わらず確実に除去することが可能になる。
【0011】また、請求項3に係る画像形成装置は、上
記請求項1に係る画像形成装置において、清掃部材が、
所定の電圧が印加される芯金と、この芯金に接続する高
抵抗領域及び低抵抗領域とを有し、これら高抵抗領域と
低抵抗領域とが清掃部材の回転方向に沿って芯金の周囲
に交互に配置されているように構成することにより、清
掃部材表面に、帯電部材表面の電位に対する高電位領域
と低電位領域とを清掃部材の回転方向に沿って交互に配
置することが可能になる。
【0012】また、請求項4に係る画像形成装置は、上
記請求項3に係る画像形成装置において、清掃部材表面
の高抵抗領域と帯電部材表面との距離が清掃部材表面の
低抵抗領域と帯電部材表面との距離よりも大きいように
構成することにより、清掃部材が帯電部材に接触する際
に、高抵抗領域のみが帯電部材に接触して低抵抗部材は
帯電部材に接触しないようにして、帯電部材から低抵抗
領域に電荷が流れてリークが発生することを防止するこ
とが可能になる。
【0013】なお、上記請求項3又は4に記載の画像形
成装置において、清掃部材がブラシ形状をなしており、
高抵抗領域が円筒形の芯金の周囲に植設された高抵抗材
料の繊維からなり、低抵抗領域が円筒形の芯金の周囲に
植設された低抵抗材料の繊維からなることが好適であ
る。
【0014】また、上記請求項3又は4に記載の画像形
成装置において、清掃部材がローラ形状をなしており、
高抵抗領域が円筒形の芯金の周囲に設けられた高抵抗材
料のプレートからなり、低抵抗領域が円筒形の芯金の周
囲に設けられた低抵抗材料のプレートからなることが好
適である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態を具体的に説明する。 (第1の実施形態)図1(a)は本発明の第1の実施形
態に係る画像形成装置の概略構成図であって、像担持体
の回りの構成を示すものである。また、図1(b)は図
1(a)の画像形成装置に使用される清掃部材を示す断
面図である。図1(a)に示されるように、像担持体で
ある感光体ドラム10は、アルミニウム製ドラム10a
表面にマイナス帯電をするOPC(Organic Photocondu
ctor;有機感光体)による感光層10bを被覆したもの
である。
【0016】また、この感光体ドラム10に対向して、
帯電部材である直径14mmの導電性の帯電ローラ12
が設置されている。そしてこの帯電ローラ12には、電
源14の直流電圧電源14a及び交流電圧電源14bが
直列に接続されている。
【0017】この帯電ローラ12は、その芯金から表面
に向かうバルグ方向における体積抵抗が108 Ωcm〜
109 Ωcmである材料から構成されている。この材質
としては、例えばシリコンゴム、ウレタンゴム、クロロ
プレンゴム等のゴムや、ウレタン樹脂、アクリル樹脂等
の樹脂にカーボンを分散したものや、ヒドリンゴムなど
を使用する。なお、この材料は1層のものでもよいし、
表面にフッ素樹脂やナイロン樹脂等がコーティングされ
ているものでもよい。
【0018】また、この帯電ローラ12は、その両端に
ローラの径よりも例えば200μm大きい径のコロを有
しており、このコロの外周面が感光体ドラム10両端の
非画像領域に接触し、感光体ドラム10の回転に従動し
て回転するように構成されている。このため、帯電ロー
ラ12と感光体ドラム10の感光層10bとの間の微少
ギャップG1は100μmとなる。
【0019】また、この帯電ローラ12に対向して、ブ
ラシ状の清掃部材、即ち清掃ブラシ16が接触して設置
されている点に本実施形態の特徴がある。そしてこの清
掃ブラシ16には、電源14の直流電圧電源14aが接
続されている。
【0020】この清掃ブラシ16は、図1(b)に示さ
れるように、円筒形状の芯金18の周囲に植設された体
積抵抗値及び長さの異なる2種類の繊維20a、20b
により構成されている。そしてこの一方の繊維20aは
帯電ローラ12の体積抵抗値より高い1010Ωcm〜1
12Ωcmの体積抵抗値をもつ材料から構成されている
(以下、繊維20aを「高抵抗繊維20a」という)。
また、他方の繊維20bは帯電ローラ12の体積抵抗値
より低い103 Ωcm〜105 Ωcmの体積抵抗値をも
つ材料から構成されている(以下、繊維20bを「低抵
抗繊維20b」という)。
【0021】更に、高抵抗繊維20aの長さが3mm程
度であるのに対し、低抵抗繊維20bの長さが2mm程
度であり、両者の長さには1mm程度の差がある。そし
て長さが相対的に長い高抵抗繊維20aと長さが相対的
に短い低抵抗繊維20bとは、清掃ブラシ16の回転方
向に交互に配置されている。
【0022】なお、このように高抵抗繊維20aの長さ
を低抵抗繊維20bの長さより相対的に長くしたのは、
清掃ブラシ16が帯電ローラ12に接触する際に、体積
抵抗値が帯電ローラ12よりも低い低抵抗繊維20bに
電荷が流れ易く、リークを起こす可能性があることか
ら、高抵抗繊維20aの先端のみが帯電ローラ12に接
触し、低抵抗繊維20bはできるだけ帯電ローラ12に
接触しないようにするためである。
【0023】また、2種類の高抵抗繊維20a及び低抵
抗繊維20bの材料としては、ナイロン樹脂にカーボン
を分散した繊維等が使用される。そして両者の体積抵抗
値の調整は、含有するカーボンの量で調整される。
【0024】また、感光体ドラム10の回転方向に沿っ
て帯電ローラ12の下流側には、現像器22が設置され
ている。この現像器22は、感光体ドラム10の感光層
10bに対向している現像ローラ22aと、この現像ロ
ーラ22aにトナーを供給するトナー供給ローラ22b
とから構成されている。
【0025】また、感光体ドラム10の回転方向に沿っ
て現像器22の下流側には、転写ローラ24が設置され
ている。更に、感光体ドラム10の回転方向に沿って転
写ローラ24の下流側には、クリーニングブレード26
が設置されている。
【0026】次に、動作について説明する。感光体ドラ
ム10は例えば線速180mm/秒で回転する。この感
光体ドラム10の回転に従動して、帯電ローラ12が回
転する。この帯電ローラ12には、電源14の直流電圧
電源14a及び交流電圧電源14bから、感光体ドラム
10の感光層10bを帯電をするために電荷が供給され
る。即ち帯電ローラ12には、例えばP−P電圧200
0V、周波数1kHzの交流電圧に、−800Vの直流
電圧を重畳した電圧が印加される。このようにして、1
00μmの微少ギャップG1を介しての帯電ローラ12
の近接帯電により、感光体ドラム10の感光層10bの
帯電がなされる。
【0027】続いて、帯電ローラ12よって帯電された
感光体ドラム10の感光層10bに、レーザ書き込み装
置(図示せず)を用いて静電潜像を形成する。続いて、
レーザ書き込み装置によって形成された静電潜像に、現
像器22を用いて、例えばマイナストナーを付着させて
現像を行う。続いて、現像器22によって現像されたト
ナー像を、転写ローラ24を用いて、搬送されてきた転
写紙に転写する。
【0028】その後、感光体ドラム10の感光層10b
に残存する転写残トナー及ぴ転写紙外の残トナーは、ク
リーニングブレード26によって除去する。但し、この
とき、クリーニングブレード26の劣化やトナーの小粒
径化などのためにトナーが感光体ドラム10の感光層1
0b上に残ってしまう場合がある。そしてこの感光体ド
ラム10の感光層10b上に残ったトナーは、近接帯電
における電気力により帯電ローラ12上に付着すること
になる。
【0029】続いて、帯電ローラ12に付着した転写後
のトナーを、清掃ブラシ16を用いて清掃除去する。即
ち、帯電ローラ12に付着したトナーを清掃するため、
清掃ブラシ16の中心の芯金18に、電源14の直流電
圧電源14aから例えば−1000Vの直流電圧を印加
する。このことによって、清掃ブラシ16における長さ
3mmの高抵抗繊維20aの先端では−50V前後の電
位にまで電圧降下し、長さ2mmの低抵抗繊維20bの
先端では約−1000Vの電位になる。このような状態
の清掃ブラシ16をモータ(図示せず)によって回転す
る。なお、このときの清掃ブラシ16の回転は、例えば
帯電ローラ12の回転と逆方向の回転であり、その線速
は100mm/秒とする。
【0030】このため、互いに逆方向に回転する帯電ロ
ーラ12と清掃ブラシ16との間においては、高抵抗繊
維20a先端が帯電ローラ12表面に接触すると共に、
高抵抗繊維20a先端から帯電ローラ12表面に向かう
電界と帯電ローラ12表面から低抵抗繊維20b先端に
向かう電界とが発生する。従って、帯電ローラ12上に
付着した転写後のトナーは、その極性がプラスであって
もマイナスであっても帯電ローラ12上から物理的、電
気的に除去される。
【0031】以上のように、第1の実施形態に係る画像
形成装置によれば、帯電ローラ12に対向して清掃ブラ
シ16が接触して設置され、この清掃ブラシ16の回転
方向に高抵抗繊維20aと低抵抗繊維20bとが交互に
配置されていることにより、帯電ローラ12及び清掃ブ
ラシ16に電源4から所定の電圧を印加した場合、帯電
ローラ12と高抵抗繊維20aとの間及び帯電ローラ1
2と低抵抗繊維20bとの間に逆方向の電界が発生する
ため、帯電ローラ12上に付着した転写後のトナーをそ
の極性に関わらず帯電ローラ12上から物理的、電気的
に除去することが可能になる。従って、帯電ローラ12
へのトナーの付着に起因する帯電特性の変化を防止し、
感光体ドラム10を常に安定して均一に帯電することが
できるため、白筋や白ボチ等の異常放電画像の発生を防
止することができる。
【0032】また、高抵抗繊維20aの長さが低抵抗繊
維20bの長さより相対的に長いことにより、清掃ブラ
シ16が帯電ローラ12に接触する際に、高抵抗繊維2
0aの先端が帯電ローラ12に接触しても、低抵抗繊維
20bの先端は帯電ローラ12に接触しないため、帯電
ローラ12と低抵抗繊維20bとの間にリーク電流が流
れることを防止することができる。
【0033】なお、上記第1の実施形態においては、清
掃ブラシ16を帯電ローラ12に接触して設置している
が、この代わりに、清掃ブラシ16を帯電ローラ12に
近接して設置してもよい。但し、この場合、帯電ローラ
12上に付着したトナーを除去する際において、上記の
ように高抵抗繊維20aの先端が帯電ローラ12に接触
することによる物理的作用が加わることはなく、高抵抗
繊維20a及び低抵抗繊維20bと帯電ローラ12との
間の電気力によってのみ帯電ローラ12上のトナーが除
去されることになる。
【0034】また、高抵抗繊維20aの長さを3mm程
度とし、低抵抗繊維20bの長さを2mm程度として、
両者の長さには1mm程度の差を設けているが、この数
値に限定する必要はなく、他の条件に応じて変更するこ
とが可能である。
【0035】また、清掃ブラシ16を帯電ローラ12の
回転方向と逆方向に100mm/秒の線速で回転させて
いるが、清掃ブラシ16の回転方向を帯電ローラ12の
回転方向と同一方向にしてもよいし、その線速も上記数
値に限定する必要はなく、他の条件に応じて変更するこ
とが可能である。
【0036】(第2の実施形態)図2(a)は本発明の
第2の実施形態に係る画像形成装置の概略構成図であっ
て、像担持体の回りの構成を示すものである。また、図
2(b)は図2(a)の画像形成装置に使用される清掃
部材を示す断面図である。なお、上記図1(a)、
(b)の画像形成装置の構成要素と同一の要素には同一
の符号を付して説明を省略する。図2(a)に示される
ように、この第2の実施形態に係る画像形成装置は、上
記図1に示される第1の実施形態に係る画像形成装置の
ブラシ状の清掃部材、即ち清掃ブラシ16の代わりに、
ローラ状の清掃部材、即ち清掃ローラ28を用いたもの
である。即ち、帯電ローラ12に対向して、清掃ローラ
28が接触して設置されている点に本実施形態の特徴が
ある。
【0037】そしてその他、アルミニウム製ドラム10
a表面に感光層10bを被覆した感光体ドラム10、こ
の感光体ドラム10の感光層10bに微少ギャップG1
を介して設置されている帯電ローラ12、この帯電ロー
ラ12及び清掃ローラ28に所定の電圧を供給する直流
電圧電源14a及び交流電圧電源14bからなる電源1
4、感光体ドラム10の回転方向に沿って帯電ローラ1
2の下流側に設置されている現像ローラ22aとトナー
供給ローラ22bとから構成されている現像器22、感
光体ドラム10の回転方向に沿って現像器22の下流側
に設置されている転写ローラ24、感光体ドラム10の
回転方向に沿って転写ローラ24の下流側に設置されて
いるクリーニングブレード26は、上記図1(a)に示
される第1の実施形態に係る画像形成装置と同様であ
る。
【0038】また、清掃ローラ28は、図2(b)に示
されるように、円筒形状の芯金30の周囲に配置された
体積抵抗値及び厚さの異なる2種類のプレート32a、
32bにより構成されている。この一方のプレート32
aは円筒形状の芯金30の長手方向に帯状に延びてお
り、帯電ローラ12の体積抵抗値より高い1010Ωcm
〜1012Ωcmの体積抵抗値をもつ材料から構成されて
いる(以下、プレート32aを「高抵抗プレート32
a」という)。また、他方のプレート32bも円筒形状
の芯金30の長手方向に帯状に延びており、帯電ローラ
12の体積抵抗値より低い103 Ωcm〜105 Ωcm
の体積抵抗値をもつ材料から構成されている(以下、プ
レート32bを「低抵抗プレート32b」という)。
【0039】更に、高抵抗プレート32aの厚さが2m
m程度であるのに対し、低抵抗プレート32bの厚さが
1mm程度であり、両者の厚さには1mm程度の差があ
る。そして厚さが相対的に厚い高抵抗プレート32aと
厚さが相対的に短い低抵抗プレート32bとは、清掃ロ
ーラ28の回転方向に交互に2mmピッチで配置されて
いる。従って、清掃ローラ28表面は、その回転方向に
交互に凹凸形状をなしている。
【0040】なお、このように高抵抗プレート32aの
厚さを低抵抗プレート32bの厚さより相対的に厚くし
たのは、清掃ローラ28が帯電ローラ12に接触する際
に、体積抵抗値が帯電ローラ12よりも低い低抵抗プレ
ート32bに電荷が流れ易く、リークを起こす可能性が
あることから、高抵抗プレート32aの表面のみが帯電
ローラ12に接触し、低抵抗プレート32bはできるだ
け帯電ローラ12に接触しないようにするためである。
【0041】また、2種類の高抵抗プレート32a及び
低抵抗プレート32bの材料としては、ナイロン樹脂に
カーボンを分散したプレート等が使用される。そして両
者の体積抵抗値の調整は、含有するカーボンの量で調整
される。
【0042】次に、動作について説明する。上記図1に
示される第1の実施形態に係る画像形成装置の場合と同
様にして、例えば線速180mm/秒で回転する感光体
ドラム10に従動して回転する帯電ローラ12には、電
源14の直流電圧電源14a及び交流電圧電源14bか
ら、例えばP−P電圧2000V、周波数1kHzの交
流電圧に、−800Vの直流電圧を重畳した電圧が印加
され、100μmの微少ギャップG1を介する近接帯電
により、感光体ドラム10の感光層10bの帯電がなさ
れる。この帯電された感光体ドラム10の感光層10b
にレーザ書き込み装置(図示せず)を用いて静電潜像を
形成した後、この静電潜像に、現像器22を用いて例え
ばマイナストナーを付着させて現像を行い、続いてこの
現像されたトナー像を、転写ローラ24を用いて、搬送
されてきた転写紙に転写する。
【0043】その後、感光体ドラム10の感光層10b
に残存する転写残トナー及ぴ転写紙外の残トナーをクリ
ーニングブレード26によって除去するが、このとき、
クリーニングブレード26の劣化やトナーの小粒径化な
どのためにトナーが感光体ドラム10の感光層10b上
に残ってしまう場合があり、この感光体ドラム10の感
光層10b上に残ったトナーは、近接帯電における電気
力により帯電ローラ12上に付着することになる。
【0044】続いて、帯電ローラ12に付着した転写後
のトナーを、清掃ローラ28を用いて清掃除去する。即
ち、帯電ローラ12に付着したトナーを清掃するため、
清掃ローラ28の中心の芯金30に、電源14の直流電
圧電源14aから例えば−1000Vの直流電圧を印加
する。このことによって、清掃ローラ28における厚さ
2mmの高抵抗プレート32aの表面では−50V前後
の電位にまで電圧降下し、厚さ1mmの低抵抗プレート
32bの表面では約−1000Vの電位になる。このよ
うな状態の清掃ローラ28をモータ(図示せず)によっ
て回転する。なお、このときの清掃ローラ28の回転
は、例えば帯電ローラ12の回転と逆方向の回転であ
り、その線速は100mm/秒とする。
【0045】このため、互いに逆方向に回転する帯電ロ
ーラ12と清掃ローラ28との間においては、高抵抗プ
レート32a表面が帯電ローラ12表面に接触すると共
に、高抵抗プレート32a表面から帯電ローラ12表面
に向かう電界と帯電ローラ12表面から低抵抗プレート
32b表面に向かう電界とが発生する。従って、帯電ロ
ーラ12上に付着したトナーは、その極性がプラスであ
ってもマイナスであっても帯電ローラ12上からは除去
される。
【0046】以上のように、第2の実施形態に係る画像
形成装置によれば、帯電ローラ12に対向して清掃ロー
ラ28が接触して設置され、この清掃ローラ28の回転
方向に高抵抗プレート32aと低抵抗プレート32bと
が交互に配置されていることにより、帯電ローラ12及
び清掃ローラ28に電源4から所定の電圧を印加した場
合、帯電ローラ12と高抵抗プレート32aとの間及び
帯電ローラ12と低抵抗プレート32bとの間に逆方向
の電界が発生するため、帯電ローラ12上に付着した転
写後のトナーをその極性に関わらず帯電ローラ12上か
ら除去することが可能になる。
【0047】従って、上記第1の実施形態に係る画像形
成装置の場合と同様に、帯電ローラ12へのトナーの付
着に起因する帯電特性の変化を防止し、感光体ドラム1
0を常に安定して均一に帯電することができるため、放
電の増大による白筋や白ボチ等の異常放電画像の発生を
防止することができる。
【0048】また、高抵抗プレート32aの厚さが低抵
抗プレート32bの厚さより相対的に厚いことにより、
清掃ローラ28が帯電ローラ12に接触する際に、高抵
抗プレート32aの表面が帯電ローラ12に接触して
も、低抵抗プレート32bの表面は帯電ローラ12に接
触しないため、帯電ローラ12と低抵抗プレート32b
との間にリーク電流が流れることを防止することができ
る。
【0049】なお、上記第2の実施形態においては、清
掃ローラ28を帯電ローラ12に接触して設置している
が、この代わりに、清掃ローラ28を帯電ローラ12に
近接して設置してもよい。但し、この場合、帯電ローラ
12上に付着したトナーを除去する際において、上記の
ように高抵抗プレート32aの表面が帯電ローラ12に
接触することによる物理的作用が加わることはなく、高
抵抗プレート32a及び低抵抗プレート32bと帯電ロ
ーラ12との間の電気力によってのみ帯電ローラ12上
のトナーが除去されることになる。
【0050】また、高抵抗プレート32aの厚さを2m
m程度とし、低抵抗プレート32bの厚さを1mm程度
として、両者の厚さには1mm程度の差を設けている
が、この数値に限定する必要はなく、他の条件に応じて
変更することが可能である。
【0051】また、清掃ローラ28を帯電ローラ12の
回転方向と逆方向に100mm/秒の線速で回転させて
いるが、清掃ローラ28の回転方向を帯電ローラ12の
回転方向と同一方向にしてもよいし、その線速も上記数
値に限定する必要はなく、他の条件に応じて変更するこ
とが可能である。
【0052】また、清掃ローラ28においては、共に円
筒形状の芯金30の長手方向に帯状に延びている高抵抗
プレート32aと低抵抗プレート32bとが清掃ローラ
28の回転方向に交互に配置されているが、これに限定
されることなく、例えばタイル片状の高抵抗プレート及
び低抵抗プレートを芯金30の周囲にモザイク状に配置
してもよい。
【0053】更に、上記第1の実施形態においてはブラ
シ状の清掃部材、即ち清掃ブラシ16を用いており、上
記第2の実施形態においてはローラ状の清掃部材、即ち
清掃ローラ28を用いているが、清掃部材の形状はこれ
らに限定される必要はない。例えばベルト状の清掃部材
を用いてもよい。この場合、帯電ローラ12に接触又は
近接するベルト表面には、例えば上記第2の実施形態の
場合と同様にして、帯電ローラ12の体積抵抗値より高
い体積抵抗値をもつ材料から構成されている部分(以
下、「高抵抗部分」という)と帯電ローラ12の体積抵
抗値より低い体積抵抗値をもつ材料から構成されている
部分(以下、「低抵抗部分」という)とがベルトの進行
方向に交互に配置され、しかも高抵抗部分の厚さが低抵
抗部分の厚さより厚く、ベルトの進行方向に交互に凹凸
形状をなしていることが望ましい。
【0054】
【発明の効果】以上、詳細に説明した通り、本発明に係
る画像形成装置によれば、次のような効果を奏すること
ができる。即ち、請求項1に係る画像形成装置によれ
ば、帯電部材表面に接触又は近接して清掃部材が設置さ
れ、この清掃部材が帯電部材の回転と逆方向又は同一方
向に回転するため、清掃部材に所定の電圧を印加するこ
とによって帯電部材上に付着したトナーを物理的又は電
気的に除去することが可能になる。従って、この帯電部
材へのトナーの付着に起因する帯電特性の変化を防止
し、像担持体を常に安定して均一に帯電することができ
るため、白筋や白ボチ等の異常放電画像の発生を防止す
ることができる。
【0055】また、請求項2に係る画像形成装置によれ
ば、清掃部材表面に、帯電部材表面の電位に対しての高
電位領域と低電位領域とが配置されているように構成す
ることにより、互いに逆方向又は同一方向に回転する帯
電部材と清掃部材との間に、高電位領域から帯電部材表
面に向かう電界と帯電部材表面から低電位領域に向かう
電界とを発生させ、帯電部材上に付着したトナーをその
極性の如何に関わらず確実に除去することが可能にな
る。従って、この帯電部材へのトナーの付着に起因する
帯電特性の変化を防止し、像担持体を常に安定して均一
に帯電することができるため、白筋や白ボチ等の異常放
電画像の発生を防止することができる。
【0056】また、請求項3に係る画像形成装置によれ
ば、清掃部材が、所定の電圧が印加される芯金と、この
芯金に接続する高抵抗領域及び低抵抗領域とを有し、こ
れら高抵抗領域と低抵抗領域とが清掃部材の回転方向に
沿って芯金の周囲に交互に配置されているように構成す
ることにより、清掃部材表面に、帯電部材表面の電位に
対する高電位領域と低電位領域とを清掃部材の回転方向
に沿って交互に配置することが可能になる。従って、上
記請求項2に係る画像形成装置と同様の効果を奏するこ
とができる。
【0057】また、請求項4に係る画像形成装置によれ
ば、清掃部材表面の高抵抗領域と帯電部材表面との距離
が清掃部材表面の低抵抗領域と帯電部材表面との距離よ
りも大きいように構成することにより、清掃部材が帯電
部材に接触する際に、高抵抗領域のみが帯電部材に接触
して低抵抗部材は帯電部材に接触しないようにして、帯
電部材から低抵抗領域に電荷が流れてリークが発生する
ことを防止することが可能になる。従って、上記請求項
3に係る画像形成装置と同様の効果をより有効に奏する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の第1の実施形態に係る画
像形成装置を示す概略構成図、図1(b)はその画像形
成装置に使用されるブラシ状の清掃部材を示す断面図で
ある。
【図2】図2(a)は本発明の第2の実施形態に係る画
像形成装置を示す概略構成図、図2(b)はその画像形
成装置に使用されるローラ状の清掃部材を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
10 感光体ドラム 10a アルミニウム製ドラム 10b 感光層 12 帯電ローラ 14 電源 14a 直流電圧電源 14b 交流電圧電源 16 清掃ブラシ 18 芯金 20a 高抵抗繊維 20b 低抵抗繊維 22 現像器 22a 現像ローラ 22b トナー供給ローラ 24 転写ローラ 26 クリーニングブレード 28 清掃ローラ 30 芯金 32a 高抵抗プレート 32b 低抵抗プレート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、前記像担持体に近接して設
    けられ、前記像担持体の表面を帯電させる帯電部材とを
    備えた画像形成装置において、 前記帯電部材表面に接触又は近接し、かつ回転機構をも
    つ清掃部材を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、 前記清掃部材表面に、前記帯電部材表面の電位よりも高
    い電位の領域と前記帯電部材表面の電位よりも低い電位
    の領域とが配置されていることを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像形成装置において、 前記清掃部材が、所定の電圧が印加される芯金と、前記
    芯金に接続する高抵抗領域と、前記芯金に接続する低抵
    抗領域と、を有し、 前記高抵抗領域と前記低抵抗領域とが、前記清掃部材の
    回転方向に沿って前記芯金の周囲に交互に配置されてい
    ることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の画像形成装置において、 前記清掃部材表面の前記高抵抗領域と前記帯電部材表面
    との距離が、前記清掃部材表面の前記低抵抗領域と前記
    帯電部材表面との距離よりも大きいことを特徴とする画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載の画像形成装置に
    おいて、 前記清掃部材が、ブラシ形状をなしており、 前記高抵抗領域が円筒形の前記芯金の周囲に植設された
    高抵抗材料の繊維からなり、前記低抵抗領域が円筒形の
    前記芯金の周囲に植設された低抵抗材料の繊維からなる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項3又は4に記載の画像形成装置に
    おいて、 前記清掃部材が、ローラ形状をなしており、 前記高抵抗領域が円筒形の前記芯金の周囲に設けられた
    高抵抗材料のプレートからなり、前記低抵抗領域が円筒
    形の前記芯金の周囲に設けられた低抵抗材料のプレート
    からなることを特徴とする画像形成装置。
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