JPH10288855A - 静電荷像現像用トナー及び該トナーを用いてなる画像形成方法 - Google Patents

静電荷像現像用トナー及び該トナーを用いてなる画像形成方法

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JPH10288855A
JPH10288855A JP9540497A JP9540497A JPH10288855A JP H10288855 A JPH10288855 A JP H10288855A JP 9540497 A JP9540497 A JP 9540497A JP 9540497 A JP9540497 A JP 9540497A JP H10288855 A JPH10288855 A JP H10288855A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、多数枚耐久性に優れ、転写
効率が高く、クリーニング性に優れた静電荷像現像用ト
ナーを提供すること、特に、トナーを小粒径化しても低
温低湿時に画像濃度低下またはハーフトーン画像におけ
る画像のスリーブメモリーを起こさず、高温高湿に画像
濃度低下または画像ムラを生じない静電荷像現像用トナ
ーを提供することにある。 【解決手段】 少なくとも着色剤と結着樹脂とを含有す
るトナー粒子(a)と、空隙率が10.0〜50.0%
の無機微粉体(b)とを含有することを特徴とする静電
荷像現像用トナー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真、静電記
録、磁気記録等に用いる静電荷像現像用トナー及びその
画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真法においては、硫化カド
ミウム、ポリビニルカルバゾール、セレン、酸化亜鉛、
アモルファスシリコン、有機化合物等の光導電体の性質
を利用して、種々の手段によりまず静電潜像を形成す
る。例えば光導電体層上に一様に電荷を付与し、画像露
光を施して静電潜像を形成し、ついで前記静電潜像の電
荷とは逆極性に荷電したトナー粉末で現象し、さらに必
要に応じて紙等の被転写材に転写した後、加熱、圧力、
加熱加圧或いは溶剤蒸気などにより定着して複写物を得
る。
【0003】また、近年は前述の画像形成システムは複
写機ばかりでなく、コンピューターの出力としてのレー
ザービームプリンターに代表されるプリンターなどの分
野で利用され、普通紙ファックスへも応用が広がり、小
型化、高画質化、軽量化、高耐久性が求められ、トナー
に対する性能向上も必須の状況になっている。
【0004】これらのうち、転写工程を有する装置の場
合には、被転写材に転写されなかつた感光体上の残余の
トナーを除去し、感光体を繰り返し使用するのが通常で
ある。感光体上の残余のトナーを除去する方法として
は、ブレードクリーニング方式、ファーブラシクリーニ
ング方式、磁気ブラシクリーニング方式、クリーニング
ロール方式など感光体にクリーニング部材を接触させて
行うのが一般的である。この場合、クリーニング部材は
適当な圧力で感光体に圧接しているので、繰り返し使用
している間に感光体に傷がついたり、トナーが固着した
りする。感光体に傷がつかないようにするために、ゴム
弾性体からなるクリーニングブレードが広く用いられて
いる。
【0005】このトナーが感光体に固着する現象を回避
するために、種々の方法が提案されている。特開昭48
−47345号公報においてトナー中に摩擦減少物質と
研摩物質の双方を添加することが提案されている。この
方法は、確かにトナー固着現象を回避するには有効であ
るが、次の問題を有している。すなわち、トナー固着現
象を回避しうる程度に摩擦減少物質を添加すると、繰り
返しの使用によつて感光体表面に生成もしくは付着する
紙粉、オゾン付加物などの低電気抵抗物質の除去が行わ
れにくくなり、特に高温高湿の環境下において感光体上
の潜像が低電気抵抗物によつて著しく損なわれるという
欠点がある。
【0006】特公平3−10312号公報においては、
焼結法によって生成された無機微粉体を用いる方法が提
案されているが、係る方法は融点以下の温度で焼結した
後、粉砕して所望の微粉体を得るが、均一に粉砕できな
いために微粉体の粒度分布がブロードで、その結果、多
数枚耐久性、クリーニング性および転写効率に劣るとい
った問題があった。
【0007】近年、高画質化への要求がますます高まる
ことは上述した次第であるが、高画質化させる手段とし
てトナー粒子を小粒径化するのが一般的である。しか
し、トナー粒子が小さくなると流動性が低下し、感光体
や現像スリーブ等にフィルミングを生じたり、トナーの
摩擦帯電量が過大になって転写効率や画像濃度を低下さ
せたりする問題がある。そこで、小粒径トナーの流動性
を向上させるために疎水化した無機微粉体が流動性付与
剤として用いられるが、係る流動性付与剤を用いても低
温低湿時に多数枚複写または出力を行うとハーフトーン
画像においてスリーブメモリー現象が発生し、また画像
濃度が低下するなどの問題を生じた。尚、ここでスリー
ブメモリー現象とは、微小なトナーが微小な無機微粉体
とともに帯電量過大となって現像スリーブに強く付着
し、現像残りし、次の現像に画像濃度ムラとして画像に
現れることをいう。また特公平3−10311号公報に
おいては、特定のBET比表面積のシリカ微粉体とチタ
ン酸ストロンチウム微粉体を用いることが開示されてい
るが、係る微粉体を高画質化を狙いとした小粒径トナー
に用いても、多数枚耐久性、クリーニング性および転写
効率に劣るといった問題があった。更に、小粒径トナー
は多数枚複写または出力を行うと、クリーニングブレー
ドやクリーニングローラにトナーが付着したり又はトナ
ーのすり抜けが起こり、クリーニング不良が起きやすく
なる傾向がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の如き欠点を克服した静電荷像現像用トナーおよびその
トナーを用いてなる画像形成方法を提供することにあ
る。本発明の目的は、多数枚耐久性に優れ、転写効率が
高く、クリーニング性に優れた静電荷像現像用トナーを
提供すること、特に、トナーを小粒径化しても低温低湿
時に画像濃度低下またはハーフトーン画像における画像
のスリーブメモリーを起こさず、高温高湿に画像濃度低
下または画像ムラを生じない静電荷像現像用トナーを提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、少なくと
も着色剤と結着樹脂とを含有するトナー粒子(a)と、
空隙率が10.0〜50.0%の無機微粉体(b)とを
含有することを特徴とする静電荷像現像用トナーであ
る。
【0010】第2の発明は、無機微粉体(b)のメジア
ン粒径が0.6〜5.1μmであり、その粒度分布が、
粒径0.05〜0.6μmの微粉体が5〜25%であ
り、粒径0.6〜5.1μmの微粉体が60〜95%で
あり、粒径5.1以上の微粉体が0〜15%であること
を特徴とする第1の発明記載の静電荷像現像用トナーで
ある。
【0011】第3の発明は、無機微粉体(b)のモース
硬度が5.0〜6.0であることを特徴とする第1の発
明又は第2の発明記載の静電荷像現像用トナーである。
【0012】第4の発明は、無機微粉体(b)がチタン
酸塩の微粉体であることを特徴とする第1の発明ないし
第3の発明いずれか記載の静電荷像現像用トナーであ
る。
【0013】第5の発明は、トナー粒子(a)の重量平
均粒径が4〜9μmであることを特徴とする第1の発明
ないし第4の発明いずれか記載の静電荷像現像用トナー
である。
【0014】第6の発明は、平均粒径5〜90nmの疎
水化された無機微粉体(c)を含有することを特徴とす
る第1の発明ないし第5の発明いずれか記載の静電荷像
現像用トナーである。
【0015】第7の発明は、疎水化された無機微粉体
(c)が、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化ケイ素
からなる群から選択される少なくとも1種以上の微粉体
であることを特徴とする第6の発明記載の静電荷像現像
用トナーである。
【0016】第8の発明は、トナー粒子(a)100重
量部に対して、無機微粉体(b)を0.05〜3.5重
量部、疎水化された無機微粉体(c)を0.05〜1.
5重量部含有することを特徴とする第6の発明又は第7
の発明記載の静電荷像現像用トナーである。
【0017】第9の発明は、第1の発明ないし第8の発
明いずれか記載の静電荷像現像用トナーを用いて、絶縁
体又は感光体上の静電潜像を現像し、生成するトナー像
を被転写材に転写し、次いで前記絶縁体又は感光体上に
残存するトナーをブレードクリニーング法によって除去
することを特徴とする画像形成方法である。
【0018】第10の発明は、感光体が有機光導電体で
あることを特徴とする第9の発明記載の画像形成方法で
ある。
【0019】第11の発明は、感光体が無定形シリコー
ン感光体であることを特徴とする第9の発明記載の画像
形成方法である。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明においては、空隙率10.
0〜50.0%の無機微粉体(b)を用いることが重要
であり、空隙率ρとは、空隙率ρ(%):ρ=1−σr
/σs、σr:見かけ密度(g/cm3 )、σs:真密
度(g/cm3 )、であり、係る空隙率は15.0〜4
5.0%であることが好ましく、さらに20.0〜4
0.0%であることが好ましい。
【0021】本発明においては、係る特定の空隙率の無
機微粉体(b)を粉砕、分級することによって、後述す
る特定の粒径、粒度分布を呈するものを用いることが好
ましい。空隙率が10.0%より小さいと、粒子間の隙
間が小さく、いわゆる密な状態を呈し非常に固いために
粉砕し難く、粉砕できたとしてもその粉砕粒子は粗大粒
子となり易く、又鋭利な角を多数有し易くなるため、係
る微粉体をトナーに用いると感光体等に傷をつけやす
く、画像欠陥の原因となる。一方、空隙率が50.0%
より大きいと、粒子間の隙間が大きく、粒子同志は接着
しているが緻密化が不十分の状態を示し、粉砕すると粒
度分布がブロードになるため微小粒子が多く、ぼそぼそ
した流動性に乏しい無機微粉体となり、例えば小粒径ト
ナーに用いた場合、低温低湿時に画像濃度低下またはハ
ーフトーン画像における画像のスリーブメモリーを引き
起こす原因となる。つまり、空隙率が上記の範囲にある
ことによって、好適な粉砕性を有するために、無機微粉
体(b)全体として微小粒子や粗大粒子の少ないシャー
プな粒度分布となり、流動性が良好なためにトナーに好
適な帯電性を付与させる帯電付与剤としての役割を果た
し、また、トナーと感光体の間に介在してトナー転写効
率を高め、かつソフトな研磨効果を発揮し得る。
【0022】本発明においては、空隙率10.0〜5
0.0%の無機微粉体(b)として、メジアン粒径が
0.6〜5.1μmであり、その粒度分布が、粒径0.
05〜0.6μmの微粉体が5〜25%、好ましくは2
〜20%、更に好ましくは2〜15%であり、粒径0.
6〜5.1μmの微粉体が60〜95%、好ましくは6
7〜98%、さらには74〜98%であり、粒径5.1
以上の微粉体が0〜15%、好ましくは0〜13%、更
には0〜11%であるものを含有することが好ましい。
係る粒径、粒度分布を呈することによって、トナーとし
ての多数枚耐久性、転写性およびクリーニング性を向上
させ、低温低湿時に画像濃度低下やスリーブメモリー等
が防止できる。尚、粒度分布、メジアン粒径はパーティ
クルサイズアナライザーLA−700(堀場製作所製)
にて求めたものである。
【0023】本発明では、モース硬度が5.0〜6.0
の無機微粉体(b)を用いることが、好適な研磨効果が
得られるという点及び係る無機微粉体(b)を含有する
トナーや現像剤を長期にわたって使用しても感光体およ
びクリーニングブレード等に傷を付け難いという点から
好ましい。
【0024】また、本発明では無機微粉体(b)は、チ
タン酸塩の微粉体であることが好ましく、チタン酸塩と
してはチタン酸カルシウム、チタン酸ストロンチウム、
チタン酸バリウム、チタン酸マグネシウムなどがあり、
これらを単独もしくは混合して用いることができる。チ
タン酸カルシウムの微粉体は例えば、以下のように得る
ことができる。二酸化チタン微粉体(融点1825℃)
と炭酸カルシウム微粉体(分解温度825℃)を混合
し、一軸プレスで成形(成形圧1t/cm2 、金型16
φ)し、試験炉(カンタル炉、温度管理はリファーモ使
用)で加熱する。1000℃前後で炭酸カルシウムの炭
酸が完全に飛びきってTiO2 とCaOの拡散反応が始
まるので、種々の温度で加熱することによって種々の空
隙率のチタン酸カルシウム粉体を得る。次いで、得られ
たチタン酸カルシウムの粉体を、高速回転式粉砕機、例
えばパルベライザー(ホソカワミクロン(株))を用い
て粉砕し、チタン酸塩微粉体を得る。粉砕に際し分級装
置をつけて、一定以上の大きさの粗粉を再回収すること
によって、特定の粒径、粒度分布のチタン酸カルシウム
の微粉体を得ることができる。
【0025】本発明のトナーは、トナー粒子(a)に外
添剤として上述の無機微粉体(b)を添加してなるもの
であり、無機微粉体(b)が現像スリーブや感光体や2
成分現像剤におけるキャリア上にトナー粒子(a)が固
着し凝集することを抑制・防止するとともに、現像され
ずに現像器内に残されたトナー表面を削りとる働きを担
うものであり(?)、その為に、環境が変化しても常に
帯電量が安定し、良好な画像を得ることができる。上述
の無機微粉体(b)は、トナー粒子(a)100重量部
に対して、0.05〜3.5重量部、好ましくは0.1
〜3.0重量部添加するのが良い。係る範囲より多いと
スリーブや感光体に傷等を生じやすく、少ないと転写効
率が向上し難い。
【0026】本発明におけるトナー粒子(a)は、高画
質化のためにアナログ又はデジタル潜像(微小な潜像ド
ット)を正確に再現するために、重量平均粒径4〜9μ
mであることが好ましく、より好ましくは5〜8.5μ
mである。重量平均粒径が4μm未満であると転写効率
が低下し易くなり、カブリなどの問題が生じ易い。一
方、重量平均粒径が9μmを超えると再現性に優れたシ
ャープな画像が得られ難くなる。尚、トナー粒子(a)
の重量平均粒径は、コールターカウンターTA−II(コ
ールター社製)又はコールターマルチサイザー(コール
ター社製)にて求めたものである。
【0027】さらに本発明においては、流動性付与剤と
して平均粒径5〜90nmの疎水化された無機微粉体
(c)を添加することが好ましく、10〜80nm添加
することがより好ましい。この範囲外にあるとトナーの
流動性向上効果が小さく、画像濃度低下やカブリの増大
など種々の問題を引き起こ易い。尚、疎水化された無機
微粉体(c)の粒径は走査型電子顕微鏡にて求めたもの
である。
【0028】疎水化された無機微粉体(c)としては、
酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化ケイ素、酸化ジル
コニウム、リン酸化チタンなどをカップリング剤等で表
面を疎水化処埋したものであり、疎水化された酸化アル
ミニウム、酸化チタン、酸化ケイ素が好ましい。
【0029】本発明では、係る無機微粉体(c)をトナ
ー粒子(a)100重量部に対して0.05〜1.5重
量部、好ましくは0.1〜1.2重量部添加するのが良
い。前述の範囲より多いとスリーブや感光体にフィルミ
ング等を発生させ易く、少ないと流動性が向上し難い。
【0030】本発明においてトナー粒子(a)を得るた
めの結着樹脂としては、ポリスチレン、ポリ−P−クロ
ルスチレン、ポリビニルトルエン、スチレン−P−クロ
ルスチレン共重合体、スチレンビニルトルエン共重合体
等のスチレン及びその置換体の単独重合体及びそれらの
共重合体;スチレンーアクリル酸メチル共重合体、スチ
レンーアグリル酸エチル共重合体、スチレンーアクリル
酸nブチル共重合体等のスチレンとアクリル酸エステル
との共重合体及びスチレンーメタクリル酸メチル共重合
体、スチレンーメタクリル酸エチル共重合体、スチレン
ーメタクリル酸nブチル共重合体等のスチレンとメタク
リルエステルとの共重合体;スチレンとアクリル酸エス
テル及びメタクリル酸エステルとの多元共重合体;その
他スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ビ
ニルメチルエーテル共重合体、スチレン−ブタジエン共
重合体、スチレンービニルメチルケトン共重合体、スチ
レン−アクリルニトリルインデン共重合体、スチレンー
マレイン酸エステル共重合体、等のスチレンと他のビニ
ル系モノマーとのスチレン系共重合体;ポリメチルメタ
クリレート、ポリブチルメタクリレート、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリエステル樹脂、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポ
リビニルブチラール、ボリアクリル酸、フエノール樹
脂、脂肪族又は脂環族炭化水素樹脂、石油樹脂、塩素化
パラフイン等が単独または混合して使用できる。特に圧
力定着方式に供せられるトナー用の結着樹脂として低分
子ポリエチレン、低分子量ポリブロピレン、エチレンー
酢酸ビニル共重合体、エチレンーアクリル酸エステル共
重合体、高級脂肪酸、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹
脂等が単独または混合して使用できる。
【0031】トナー粒子(a)を得るために使用される
着色剤としては、公知の染顔科例えぱカーボンブラッ
ク、フタロシアニンブルー、インダスレンブルー、ピー
コックブルー、パーマネントレツド、レーキレッド、ロ
ーダミンレーキ、ハンザイエロー、キナクリドン、パー
マネントイエロー、ベンジジンイエロー等広く使用する
ことができる。
【0032】トナー粒子(a)には種々の荷電制御剤を
含有せしめても良く、例えば荷電制御剤としてはニグロ
シン染料、トリフェニルメタン系化合物、4級アンモニ
ウム塩、サリチル酸系金属化合物、アゾ系金属錯体など
が挙げられる。
【0033】トナー粒子(a)は、熱ロールニ−ダー、
エクストルーダー等の熱混練機によつて結着樹脂と着色
剤等を良く混練した後、機械的な粉砕、分級によつて得
る方法、あるいは結着樹脂溶液中に磁性粉等の材料を分
散した後、噴霧乾燥することにより得る方法、あるい
は、結着樹脂を構成すべき単量体に着色剤等を混合した
後、この乳化懸濁液を重合させることによりトナーを得
る方法等、種々の方法によって得ることができる。
【0034】本発明においてトナー粒子(a)は、磁性
粉を含有せしめて磁性トナーとして用いても良いし、あ
るいは種々のキャリアとともに用いる二成分現像剤用の
トナーとして用いても良い。
【0035】磁性トナーとする場合には、鉄、コバル
ト、ニッケルなどの強磁性金属の粉末もしくはマグネタ
イト、γ−酸化鉄フェライトなどの合金や化合物をトナ
ー粒子(a)100重量%中に15〜70重量%含有せ
しめることが好ましく、さらに20〜60重量%含有せ
しめることが好ましい。上記の範囲にないと帯電量が不
十分であったり、磁気拘束力が強すぎるなどして画像濃
度が低下したりすることがある。
【0036】二成分現像剤用のキャリアとしては、鉄
粉、ガラスビーズ、ニッケル粉、フェライト粉等が挙げ
られる。上記のキャリア粒子に絶縁性樹脂を被覆しても
良く、例えばシリコーン系樹脂、フッ素系樹脂、スチレ
ン系樹脂、アクリル系樹脂等が挙げられ、組み合わせて
用いてもよい。
【0037】本発明のトナーには必要に応じてトナーの
特性を損ねない範囲で外添剤として種々の添加剤を添加
しても良く、係る添加剤としてはテフロン、ステアリン
酸亜鉛ボリフツ化ビニリデンの如き滑剤、あるは定着助
剤(例えば低分子量ポリエチレン、低分子量ポリブロピ
レンなど)、さらに導電性付与剤として酸化スズ等が挙
げられる 。
【0038】本発明のトナーはいずれの感光体または絶
縁体上の潜像の現像に用いられるが、例えば、表面に有
機重合体層を有するもの、有機光導電体(OPC)、無
定形Se、無定形Si、酸化亜鉛等の感光体上の潜像の
現像に用いられることが好ましく、特に有機光導電体
(OPC)又は無定形シリコーンの感光体に用いられる
ことが好ましい。
【0039】本発明のトナーは、種々の現像方法に適用
されうる。例えば、磁気ブラシ現像方法、カスケード現
像方法、米国特許第390踊58号明細書に記載された
導電性磁性トナーを用いる方法、特開昭53−3113
6号公報に記載された高低抗磁性トナーを用いる方法、
特開昭54−42121号公報、同55−18656号
公報、同54−43027号公報などに記載された方
法、ファーブラシ現像方法、パウダークラウド方法、タ
ッチダウン現像法、インプレッション現像法などがあ
る。
【0040】また本発明において帯電方式が非接触方式
によるものが一般的であり、コロトロン方式、スコロト
ロン方式等があるが、その他に接触方式のローラ帯電方
式、導電性ブラシ方式等を用いたものにも好適に適用で
きる。
【0041】また本発明のトナーによる現像画像を必要
に応じて転写部材に転写するには、コロナ転写、パイア
スロール転写、熱転写、磁気転写等の周知の方法が適用
できる。
【0042】さらに感光体もしくは絶縁体上の残余のト
ナーを除去する方法としては、ブレードクリーニング方
式、ファーブラシクリーニング方式、磁気ブラシクリー
ニング方式、クリーニングローラ方式等周知の方法が適
用でき、特にブレードクリーニング方式が好ましい。
【0043】さらに本発明のトナーを被転写材に定着す
るには、オーブン定着、熱ロール定着、圧力定着、フラ
ッシュ定着、フィルム定着、マイクロ波定着等の周知の
方法が適用できる。
【0044】
【実施例】以下本発明を実施例により具体的に説明する
がが、これは本発明を何等限定するものではない。な
お、以下の配合における部数はすべて重量部である。
【0045】
【実施例1】 スチレンーブチルアクリレート共重合体 100部 ニグロシン染料 2部 低分子量ポリエチレン 3部 マグネタイト 90部 上記混合物をエクストルーダーで30分混練し、冷却後
ハンマーミルにて粗砕砕し、さらにジエツト粉砕機にて
微粉砕する。次いで風力分級機にて分級し、重量平均粒
径8.0μのトナー粒子を得た。
【0046】二酸化チタン微粉体(融点1825℃)と
炭酸カルシウム微粉体(分解温度825℃)を混合し、
一軸プレスで成形(成形圧1t/cm2 、金型16φ)
し、試験炉(カンタル炉、温度管理はリファーモ使用)
で、1260℃で2時間加熱することによって、見かけ
密度:σr=2.73g/cm3 、空隙率ρ=30.0
%のチタン酸カルシウムを得た。見かけ密度σrは加熱
後の成形体の体積及び重量から下記の式に基づいて求め
た。 見かけ密度σr=加熱後の成形体重量/体積 尚、チタン酸カルシウムの真密度(真比重)は3.90
g/cm3 であり、ピクノメーター法にて求めたもの
である。
【0047】得られたチタン酸カルシウムを粉砕、分級
し、チタン酸カルシウム微粉体(空隙率30.0%、モ
ース硬度5.5、メジアン径2.3μm、粒径0.05
〜0.6μmの微粉体を13.2%、粒径0.6〜5.
1μmの微粉体を77.0%、粒径5.1以上の微粉体
を9.8%含有している)を得た。
【0048】前記トナー粒子100部に、係るチタン酸
カルシウム微粉体2.5部、疎水化シリカ微粒子(平均
粒径12nm)0.3部を混合して磁性トナーとした。
【0049】次いで、アモルファスシリコン(無定形シ
リコーン)感光体上に静電潜像を形成し、得られた磁性
トナーをトナー担持体(スリーブ)上に搬送し、層厚規
制ブレードで薄層にし、スリーブに交流電圧及び直流バ
イアスを印加し、前記潜像を現像し次いで被転写紙の背
面より直流コロナを照射しつつ粉像を転写し、加熱定着
して複写画像を得るとともに、感光体上に残存したトナ
ーはブレードクリーニング方式によって除去した。
【0050】上述のように本発明の磁性トナーを用いて
画像形成を行ったところカブリのない鮮明な画像が得ら
れた。6万枚のランニングテストを常温常湿(20℃、
50%)、低温低湿(10℃、20%)、高温高湿(3
0℃、85%)の各環境下において行った結果、いずれ
の環境においても良好な画像が得られ、各々の転写効率
は95%、96%、92%と高く、スリーブ、帯電部材
及び感光体へのトナー固着及びフィルミングによって帯
電が不十分となることによる画像濃度低下やかぶり、画
像の乱れ、黒点等は生じなかった。なお、転写効率は下
記の式で求める。 転写効率(%)=〔(A−B)/A〕×100% A:トナー消費量(g),B:トナー回収量(g)
【0051】
【実施例2〜3】実施例1における二酸化チタン微粉体
と炭酸カルシウム微粉体との混合成形物の加熱温度を1
260℃、1340℃と変えた以外は同様にして、2種
類のチタン酸カルシウム及びその微粉体を得た。 実施例2:1260℃(σr=2.13g/cm3 、空
隙率ρ=45.4%、メジアン径2.0μm、粒径0.
05〜0.6μmの微粉体を18.1%、粒径0.6〜
5.1μmの微粉体を71.4%、粒径5.1以上の微
粉体を10.5%含有)。 実施例3:1340℃(σr=3.09g/cm3 、空
隙率ρ=20.8%、メジアン径2.6μm、粒径0.
05〜0.6μmの微粉体を10.2%、粒径0.6〜
5.1μmの微粉体を78.2%、粒径5.1以上の微
粉体を11.6%含有)。 係るチタン酸カルシウム微粉体を用いて実施例1と同様
にして磁性トナーを得、係る磁性トナーを用いて画像形
成したところ、実施例1と同様に各環境での画像濃度低
下、かぶり、黒点等は生じず、転写効率も90%以上と
高く、良好な画像が得られた。
【0052】
【比較例1】チタン酸カルシウム微粉体を用いないこと
を除いては実施例1と同様に行ったところ、初期は鮮明
な画像が得られたが、2万枚複写後に低温低湿で著しい
画像濃度低下およびハーフトーン画像においてスリーブ
メモリーが発生し、さらに5千枚複写後にドラムフィル
ミングが生じた。また、高温高湿では著しい画像ムラが
発生した。3万枚後の転写効率は各環境共に60〜70
%であった。
【0053】
【比較例2】二酸化チタン微粉体と炭酸カルシウム微粉
体との混合成形物の加熱温度を1420℃とした以外は
実施例1と同様にして、空隙率5.0%のチタン酸カル
シウム微粉体(メジアン径3.5μm、粒径0.05〜
0.6μmの微粉体を3.5%、粒径0.6〜5.1μ
mの微粉体を78.2%、粒径5.1以上の微粉体を2
1.3%含有)を得、係るチタン酸カルシウム微粉体を
3部を用いて実施例1と同様して磁性トナーを得、同様
に画像形成したところ、初期は鮮明な画像が得られた
が、3万枚複写後においてはドラム上に細かい傷が周状
に発生し、ハーフトーン画像に細かい黒筋が生じた。
【0054】
【比較例3】二酸化チタン微粉体と炭酸カルシウム微粉
体との混合成形物の加熱温度を1100℃とした以外は
実施例1と同様にして、空隙率61.0%のチタン酸カ
ルシム微粉体(メジアン径1.5μm、粒径0.05〜
0.6μmの微粉体を30.5%、粒径0.6〜5.1
μmの微粉体を63.0%、粒径5.1以上の微粉体を
6.2%含有)のチタン酸カルシウム微粉体を得、係る
チタン酸カルシウム微粉体を3部を用いて実施例1と同
様して磁性トナーを得、同様に画像形成したところ、低
温低湿時において初期は鮮明な画像が得られたが、3万
枚複写後に画像濃度が徐々に低下し、更に5千枚複写後
にはハーフトーン画像にスリーブメモリーが発生した。
【0055】
【実施例4】チタン酸カルシウムと同様にして、126
0℃で加熱することによって空隙率46.7%,見かけ
密度:σr=2.56g/cm3 、のチタン酸ストロン
チウム微粉体(真密度4.80g/cm3 、メジアン径
1.7μm、粒径0.05〜0.6μmの微粉体を1
0.8%、粒径0.6〜5.1μmの微粉体を87.1
%、粒径5.1以上の微粉体を2.1%含有)を得た。
このチタン酸ストロンチウム微粉体2部用いる以外は実
施例1と同様にして画像形成したところ、長期にわたっ
て耐久性、転写性およびクリーニング性に優れ、低温低
湿時の画像濃度低下もなく、良好な画像が得られた。
【0056】
【実施例5】 スチレンーブチルアクリレート共重合体 86部 4級アンモニウム塩 2部 低分子量ポリプロピレン 3部 着色剤(カーボンブラック) 8部 上記混合物をエクストルーダーで30分混練し、冷却後
ハンマーミルにて粗砕砕し、さらにジエツト粉砕機にて
微粉砕する。次いで風力分級機にて分級し、10μmの
トナー粒子を得た。得られたトナー粒子100部に実施
例4で得た空隙率46.7%のチタン酸ストロンチウム
微粉体1.0部、疎水化シリカ微粒子0.3部を混合し
て非磁性トナーとした。係る非磁性トナー3部にシリコ
ーン樹脂被覆フェライトキャリア97部を混合し二成分
現像剤とした。
【0057】次いで、OPC感光体上に静電潜像を形成
し、上記二成分現像剤を現像剤担持体(スリーブ)上に
搬送し、磁気ブラシを形成してスリーブに直流バイアス
を印加し、前記潜像を現像し次いで被転写紙の背面より
直流コロナを照射しつつ粉像を転写し、加熱定着して複
写画像を得るとともに、感光体上に残存したトナーはブ
レードクリーニング方式によって除去した。
【0058】上述のように本発明の非磁性トナーを用い
て画像形成を行つたところカブリのない鮮明な画像が得
られた。5万枚のランニングテストを常温常湿(20
℃、50%)低温低湿(10℃、20%)高温高湿(3
0℃、85%)の各環境下において行つた結果、いずれ
の環境においても良好な画像が得られ、各々の転写効率
は88%、89%、85%と高く、多数枚複写における
耐久性およびクリーニング性が良好であった。
【0059】
【比較例4】1100℃で加熱して得たチタン酸ストロ
ンチウム微粉体(空隙率67.5%、0.58μm未満
が28.0%)2部を用いることを除いては実施例5と
同様にして非磁性トナー、及び2成分現像剤を得、同様
にして画像形成したところ、高温高湿時において、初期
は鮮明な画像が得られ転写効率84%であったが、3万
枚複写後においては転写効率が76%まで低下し、画像
濃度の低下と画像ムラが発生した。
【0060】
【比較例5】1420℃で加熱して得たチタン酸ストロ
ンチウム微粉体(空隙率2.1%、5.12μm以上が
21.2%)3部を用いることを除いては実施例5と同
様にして非磁性トナー、及び2成分現像剤を得、同様に
して画像形成したところ、初期は鮮明な画像が得られた
が、ランニングテスト後においてはドラム上に無数の細
かい傷が周状に発生し、ハーフトーン画像に黒筋が生じ
た。
【0061】
【発明の効果】本発明によって、小粒径化トナーを用い
ても多数枚耐久性、転写性及びクリーニング性に優れ、
更に、環境が変化しても好適な帯電性が維持されること
で画像濃度低下や画像ムラのない良好な画像が得られ
る。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも着色剤と結着樹脂とを含有す
    るトナー粒子(a)と、空隙率が10.0〜50.0%
    の無機微粉体(b)とを含有することを特徴とする静電
    荷像現像用トナー。
  2. 【請求項2】 無機微粉体(b)のメジアン粒径が0.
    6〜5.1μmであり、その粒度分布が、粒径0.05
    〜0.6μmの微粉体が5〜25%であり、粒径0.6
    〜5.1μmの微粉体が60〜95%であり、粒径5.
    1以上の微粉体が0〜15%であることを特徴とする請
    求項1記載の静電荷像現像用トナー。
  3. 【請求項3】 無機微粉体(b)のモース硬度が5.0
    〜6.0であることを特徴とする請求項1又は2記載の
    静電荷像現像用トナー。
  4. 【請求項4】 無機微粉体(b)がチタン酸塩の微粉体
    であることを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載
    の静電荷像現像用トナー。
  5. 【請求項5】 トナー粒子(a)の重量平均粒径が4〜
    9μmであることを特徴とする請求項1ないし4いずれ
    か記載の静電荷像現像用トナー。
  6. 【請求項6】 平均粒径5〜90nmの疎水化された無
    機微粉体(c)を含有することを特徴とする請求項1な
    いし5いずれか記載の静電荷像現像用トナー。
  7. 【請求項7】 疎水化された無機微粉体(c)が、酸化
    チタン、酸化アルミニウム、酸化ケイ素からなる群から
    選択される少なくとも1種以上の微粉体であることを特
    徴とする請求項6記載の静電荷像現像用トナー。
  8. 【請求項8】 トナー粒子(a)100重量部に対し
    て、無機微粉体(b)を0.05〜3.5重量部、疎水
    化された無機微粉体(c)を0.05〜1.5重量部含
    有することを特徴とする請求項6又7記載の静電荷像現
    像用トナー。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8いずれか記載の静電荷
    像現像用トナーを用いて、絶縁体又は感光体上の静電潜
    像を現像し、生成するトナー像を被転写材に転写し、次
    いで前記絶縁体又は感光体上に残存するトナーをブレー
    ドクリニーング法によって除去することを特徴とする画
    像形成方法。
  10. 【請求項10】 感光体が有機光導電体であることを特
    徴とする請求項9記載の画像形成方法。
  11. 【請求項11】 感光体が無定形シリコーン感光体であ
    ることを特徴とする請求項9記載の画像形成方法。
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