JPH10286474A - 揺動選別籾摺装置におけるレバー装置 - Google Patents

揺動選別籾摺装置におけるレバー装置

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JPH10286474A
JPH10286474A JP11015297A JP11015297A JPH10286474A JP H10286474 A JPH10286474 A JP H10286474A JP 11015297 A JP11015297 A JP 11015297A JP 11015297 A JP11015297 A JP 11015297A JP H10286474 A JPH10286474 A JP H10286474A
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shutter
hulling
supply
plate
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JP11015297A
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English (en)
Inventor
Soichi Yamamoto
惣一 山本
Eiji Ito
栄二 伊藤
Fumio Hayakawa
文雄 早川
Masaharu Umetsu
正春 梅津
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Yamamoto Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Yamamoto Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二個の操作レバーにより、合理的な切替を行
なう。 【構成】 籾摺部1の供給タンク30に供給シャッタ3
2を、選別部2の揺動選別板9に揺動の入切りクラッチ
74を、前記選別板9の供給用の貯留タンク6にタンク
シャッタ75を、前記選別部9に戻しと排出の切替シャ
ッタ76を夫々設けたものにおいて、本体の所望位置に
主操作レバー77と副操作レバー85を設け、前記主操
作レバー77で前記供給タンク30の供給シャッタ32
の開閉と前記選別部2の揺動選別板9のクラッチ74の
入切と前記選別板9の供給用の貯留タンク6のタンクシ
ャッタ75の開閉を行ない、前記副操作レバー85で前
記選別部2の戻しと排出の切替シャッタ76の切替を行
なうようにした揺動選別籾摺装置におけるレバー装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、揺動選別籾摺装置にお
けるレバー装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の、特開平9−1080号公報に
は、一つのレバーで、選別板のクラッチの入切りと玄米
の機内循環と機外排出の切替えを行なえるようにしたも
の、もしくは、一つのレバーで、供給シャッタの切替え
と玄米の機内循環と機外排出の切替えを行なえるように
したものについて記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知のものは、一
つのレバー操作で、選別板のクラッチの入切りと玄米の
機内循環と機外排出の切替えを行なえるようにしてある
が、選別板に対する供給停止は行なえない構成なので、
作業開始時は選別板に対する供給が少なすぎ、極端な供
給不足に基づく選別不良が生じて使いずらいという欠点
があった。また、一つのレバーにより玄米の機内循環と
機外排出の切替えを行なうようにすると、ワイヤーが長
くなって、輻奏するようになる。そこで、本願は、レバ
ーを主副の2個にして、主レバー操作で、供給シャッタ
の切替えと選別板のクラッチの入切りと選別板に対する
タンクシャッタの開閉切替えを行ない、副レバーで玄米
の機内循環と機外排出の切替えを行なえるようにして、
輻奏のない装置にしたものである。
【0004】
【発明の目的】二個の操作レバーにより、合理的な切替
を行なう。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、籾摺
部の供給タンクに供給シャッタを、選別部の揺動選別板
に揺動入切クラッチを、前記選別板の供給用の貯留タン
クにタンクシャッタを、前記選別部に戻しと排出の切替
シャッタを夫々設けたものにおいて、本体の所望位置に
主操作レバーと副操作レバーを設け、前記主操作レバー
で前記供給タンクの供給シャッタの開閉と前記選別部の
揺動選別板のクラッチの入切と前記選別板の供給用の貯
留タンクのタンクシャッタの開閉を行ない、前記副操作
レバーで前記選別部の戻しと排出の切替シャッタの切替
を行なうようにした揺動選別籾摺装置におけるレバー装
置としたものである。また、前記籾摺部は左側に前記選
別部は右側に配置し、前記主操作レバーは前記籾摺部の
左側に前記副操作レバーは前記籾摺部の右側に配置した
揺動選別籾摺装置におけるレバー装置としたものであ
る。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明すると、図
1は籾摺装置の外観を示し、1は籾摺部、2は揺動選別
部であり、籾摺部1も揺動選別部2も正面四角箱形状で
あり、籾摺部1の方が揺動選別部2の方よりも稍高く、
籾摺部1側の側部の前後中央に籾ガラ排出ブロワー3を
設け、反対側の揺動選別部2側の側部に仕上米スロワー
4を設ける。籾摺部1の後方には混合米バケットエレベ
ーター5を設け、混合米バケットエレベーター5の排出
部には貯留タンク6を設ける。
【0007】前記揺動選別部2内に設けてある揺動選別
装置7は、図2のように、上部に分配装置8を、その下
部に5〜6段位の段積した選別板9群を設け、選別板9
は台枠10に支杆11で支持され、カム輪12が主モー
タ13で回転すると揺動するように形成されている。前
記選別板9は前後方向の角度は固定であるが、左右方向
の分布角度は選別状態に応じて調節自在に形成され、第
1調節モータ14で回転するネジ杆15により左側の軸
着部16を中心に右側が上下動して左右傾斜角度が変更
される。この調節は、透視窓17(図1)から最上段の
選別板9の選別状態を見てスイッチ18を操作して行な
う。前記分配装置8は図3のように、その底板19は階
段状に形成されて左右の揺動により穀物は右側に移動す
るようにし、移動方向の突当部には各段の選別板9に至
る分割口20を形成する。
【0008】前記選別板9はいずれも前側は低く後側は
高く前後方向に傾斜しており、前側には第1仕切板21
と第2仕切板22が設けられ、第1仕切板21より右側
は玄米排出部23となり、第1仕切板21と第2仕切板
22の間が混合米排出部24となり、第2仕切板22よ
り左側が籾米排出部25となり、第1仕切板21は第2
調節モータ26で回転するネジ杆27で左右に調節され
るが、第2仕切板22は固定である。
【0009】籾摺部1は、最上部に供給ホッパー30が
設けられ、供給ホッパー30の底板31は漏斗状に形成
されて供給シャッタ28付の供給口32が形成され、供
給口32の下部に籾摺ロール33、34が設けられる。
籾摺ロール33、34のうち高さの低い右側の籾摺ロー
ル34は固定ロールで回転はするが位置固定である。高
さの高い左側の籾摺ロール33は可動ロールであって、
供給量に応じて細かく斜め上下動するが、異物が供給さ
れたようなときは大きく斜め上動して籾摺ロール34よ
り離間し、ゴムロールの破損を防止する。
【0010】前記籾摺ロール33、34は図3において
右側に片寄って設けられ、前記籾摺ロール33、34の
下方位置には左側が高くなる風選路35が設けられ、風
選路35の左側の下部に翼車36を有する前記籾ガラ排
出ブロワー3が設けられる。37は風選路35の傾斜底
板であり、傾斜底板37の右端には混合米受樋38が設
けられ、混合米受樋38上には後方に混合米を搬送する
コンベア39が設けられ、コンベア39は前記混合米バ
ケットエレベーター5の下端に連結される。40は風選
された前記翼車36に至る籾ガラ受樋であり、前記混合
米受樋38と前記籾ガラ受樋40の間には2番受樋41
が設けられ、該2番受樋41上には2番コンベア42が
設けられ、前記2番受樋41の終端に2番スロワー43
が取付けられる。
【0011】該2番スロワー43は、混合米受樋38の
上部に設けられた戻し籾受樋44まで揚穀するもので、
その跳揚筒45の中途には、図5のように切替弁46を
介して取出樋47が設けられ、切替弁46を実線の位置
に切替えると2番物は機外に取出される。
【0012】図3において、前記揺動選別部2の選別板
9の排出側(前側)の下部には、右より玄米取出口48
と混合米取出口49と籾米取出口50が設けられ、玄米
取出口48と混合米取出口49の下部には左右方向の一
軸反対螺旋51、52が設けられて、玄米取出口48か
らの玄米を搬送する一軸反対螺旋51は翼車53を有す
る前記仕上米スロワー4に連結され、混合米取出口49
からの混合米を搬送する一軸反対螺旋52は前記混合米
受樋38上に臨むように連結される。前記籾米取出口5
0は前記戻し籾受樋44に臨むように連結され、前記戻
し籾受樋44に集った戻し籾は戻しスロワー54で供給
ホッパー30に戻されて再処理される。
【0013】図6で、55aは仕上米スロワー4の上端
排出部であるが、屈曲流路56を経て穀粒は上端排出口
55より排出され、屈曲流路56に穀粒が留まると、翼
車53の風は上端排出口55からは排出されず、戻し風
路57を経て風選路35に戻され、塵埃を飛散させな
い。
【0014】58はキャスターであるが、図7のように
荷造りした状態でも梱包材59より下方に突き出すよう
に設けて、荷造りしたまま移送できるようにする。58
aは回転ハンドルである。
【0015】図2に戻り、60は貯留タンク6の前後両
側に設けた点検窓である。図8は供給ホッパー30と籾
摺ロール33、34の拡大図の一例であり、供給ホッパ
ー30の側部に戻し室61が形成され、供給ホッパー3
0と戻し室61の間に切替弁62が設けられ、切替弁6
2を一方に切替えると供給ホッパー30より供給され、
他方に切替えると戻し室61より供給される。また、ロ
ール間隙調節モータ63の回転螺杆64を籾摺ロール3
3の支持腕に設けたコマ65に螺合し、前記モータ63
を回転させると、微妙に遠近調節され、また回転螺杆6
4に固定した鍔の近傍に異常ハンドル66の上下動で回
転するカム板29を設け、異常ハンドル66を下動させ
ると、カム板29が鍔を押して一挙に離間するように形
成する。
【0016】図9は縦断面図で、籾摺部1は、最上部に
供給ホッパー30を、供給ホッパー30の下部に籾摺ロ
ール33、34を有する籾摺室67を、該籾摺室67の
下部に風選路35を有する風選室68を夫々形成する。
前記供給ホッパー30と前記籾摺室67と前記風選室6
8とを前壁73と後壁72で包囲して略四角形状の籾摺
部1とし、前記籾摺室67と前記後壁72の間には籾摺
駆動室69を、前記風選室68と前記後壁72との間に
は伝導室71を、前記風選室68と前記前壁73との間
には戻し装置室70を形成する。
【0017】しかして、上記において、図10のよう
に、前記籾摺ロール33、34と前記ブロワー3と前記
選別板9は主モータ13でクラッチ74を介して駆動さ
れるようにし、供給ホッパー30には供給シャッタ28
を、貯留タンク6にはタンクシャッタ75を、図13の
ように玄米取出口48と混合米取出口49の近傍には戻
しと排出の切替シャッタ76を夫々設け、前記供給シャ
ッタ28とクラッチ74とタンクシャッタ75は主操作
レバー77で、前記切替シャッタ76は副操作レバー8
5で作動するように構成する。即ち、図1のように籾摺
部1の左側には主操作レバー77を設け、籾摺部1の右
側に副操作レバー77を設け、図11のように主操作レ
バー77を操作軸78に固定し、図12のように操作軸
78には2個のカムプレート79、80を位相を変えて
固定する。カムプレート79、80は同形のもので、操
作軸78の近傍にこれと平行の平行軸82を設け、平行
軸82には前記カムプレート79、80により順次回動
するリンク83、84を設ける。実施例のリンクは「ヘ
の字」型であり、2個とも位相は変えないで同じように
取付け、主操作レバー77を操作してa位置まで回動さ
せると、リンク83はカムプレート79により図11の
仮線の位置まで回動する。しかし、カムプレート80は
位相を変えてあるので、リンク84には当接せず、リン
ク84は回動しない。主操作レバー77がa位置まで回
動すると、リンク84はカムプレート80に当接するよ
うになる。したがって、主操作レバー77をa位置から
b位置まで回動させると、リンク84はカムプレート8
0により仮線の位置まで回動する。この間、カムプレー
ト79は引続き回動するが、カムプレート79には同径
部86が形成されているので、リンク83は仮線の位置
に回動したままになる。87は各リンク83、84に設
けた突起、88はリンク83に接続したワイヤー、89
はリンク84に接続したワイヤーで、ワイヤー88は2
手に別れて、一方は前記供給シャッタ28に他方は前記
クラッチ74に連結され、主操作レバー77をa位置に
すると、前記供給シャッタ28を開放し前記クラッチ7
4を入にし、主操作レバー77をb位置まで回動させる
と、ワイヤー89により前記タンクシャッタ75を開放
し選別板9に混合米を供給する。前記副操作レバー85
は、選別板9の近くに設けられ、副操作レバー85を操
作すると、ワイヤー96を介し、バネ110の弾力に抗
して前記切替シャッタ76を軸109中心に仮線の戻し
位置から実線の排出位置に切替る。なお、90は駆動プ
ーリー、91はカウンタ、92は選別板受動プーリー、
93は籾摺受動プーリー、94は籾摺用ベルト、95は
選別板用ベルトである。
【0018】
【作用】次に作用を述べる。図1の主操作レバー77は
図11のニュートラルN位置にし、副操作レバー85は
ワイヤー96を弛めてバネ110の弾力で前記切替シャ
ッタ76は仮線の戻し位置にし、主モータ13に通電
し、ついで、主操作レバー77をa位置まで回動する
と、カムプレート79とリンク83と一方のワイヤー8
8により供給ホッパー30の供給シャッタ28を開き、
他方のワイヤー88によりクラッチ74を入にし、籾摺
ロール33、34は回転し選別板9は揺動する。しか
し、タンクシャッタ75は閉のままである。この状態
で、供給ホッパー30に籾米を投入すると、籾摺ロール
33、34に供給されて籾摺され、籾摺米は風選室68
内の風選路35で吸引されて籾ガラは機外に放出され、
選別された混合米は混合米受樋38に落下してコンベア
39で後送され、混合米バケットエレベーター5の下端
に供給されて揚穀され、貯留タンク6に貯留される。ま
た、2番受樋41に落下した2番物は、2番スロワー4
3で揚穀されて戻し籾受樋44に戻される。
【0019】しばらく運転すると、貯留タンク6内に相
当量の混合米が貯留されるので、主操作レバー77は図
11のb位置まで回転させると、ワイヤー89によりタ
ンクシャッタ75は開いて混合米は貯留タンク6より分
配装置8に供給され、分配装置8の底板19の振動で分
割口20に移動し、分割口20で分けられて各段の選別
板9に供給される。選別板9は、主モータ13で回転す
るカム輪12により左右に揺動するが、選別板9の板面
には多数の突起が形成されているから、比重の重い玄米
は図3において右側に移動し、比重の軽い籾米は反動で
左側に移動し、中央には分離されない混合米が分布す
る。右側の集合した玄米は玄米排出部23より落下する
が、初期は分離不充分であるので切替シャッタ76の上
を流れて全て混合米取出口49に落下し、一軸反対螺旋
52で左方に移動して混合米受樋38に合流し、循環す
る。時間が経過すると、選別板9上の分離は完全になる
ので、これを確認したら副操作レバー85を操作してワ
イヤー96を牽引すると、前記切替シャッタ76は実線
の排出位置になり、玄米取出口48に落下し、一軸反対
螺旋51で右方に移送されて翼車53で跳上げられ、仕
上米スロワー4で取出される。なお、仕上米スロワー4
の上端排出部55aは図6のように屈曲流路56に形成
され、屈曲流路56に穀物が溜ると翼車53の風は排風
されず戻し風路57より戻され、塵埃は飛散しないよう
になっている。
【0020】前記選別板9の選別状態は、透視窓17よ
り見ることが出来るが、もし、玄米排出部23側に穀物
が片寄り過ぎるときは、左右の傾斜が足りないのである
からスイッチ18を操作して図2の第1調節モータ14
に通電し、ネジ杆15を回転させて選別板9の右側を高
くし、その反対のときは第1調節モータ14を逆転させ
て選別板9の右側を低くする。また、仕上米スロワー4
で取出される玄米中に若干の籾米が混入するようなとき
は、同様に第1調節モータ14により選別板9を調節す
る。
【0021】上記選別で、混合米取出口49より落下し
た混合米は一軸反対螺旋52で左に移動させ、混合米受
樋38に集めて混合米バケットエレベーター5により揚
穀する。又、籾米取出口50に取出された籾米は戻し籾
受樋44に集められ、戻しスロワー54で供給ホッパー
30に戻され、再度籾摺される。
【0022】
【発明の効果】前記公知のものは、一つのレバー操作
で、選別板のクラッチの入切りと玄米の機内循環と機外
排出の切替えを行なえるようにしてあるが、選別板に対
する供給停止は行なえない構成なので、作業開始時は選
別板に対する供給が少なすぎ、極端な供給不足に基づく
選別不良が生じて使いずらいという欠点があった。ま
た、一つのレバーにより玄米の機内循環と機外排出の切
替えを行なうようにすると、ワイヤーが長くなって、輻
奏するようになる。しかるに、本発明は、籾摺部1の供
給タンク30に供給シャッタ32を、選別部2の揺動選
別板9に揺動の入切りクラッチ74を、前記選別板9の
供給用の貯留タンク6にタンクシャッタ75を、前記選
別部9に戻しと排出の切替シャッタ76を夫々設けたも
のにおいて、本体の所望位置に主操作レバー77と副操
作レバー85を設け、前記主操作レバー77で前記供給
タンク30の供給シャッタ32の開閉と前記選別部2の
揺動選別板9のクラッチ74の入切と前記選別板9の供
給用の貯留タンク6のタンクシャッタ75の開閉を行な
い、前記副操作レバー85で前記選別部2の戻しと排出
の切替シャッタ76の切替を行なうようにした揺動選別
籾摺装置におけるレバー装置としたものであるから、主
操作レバー77と副操作レバー85を最適の位置に取付
ることができ、ワイヤー群は入り組まないのでメンテナ
ンスは容易にでき、切替操作も円滑になり、それぞれの
レバーの近辺には簡易なシールを貼る等の表示をするこ
とで誤操作もなくなる。また、主操作レバー77で前記
供給タンク30の供給シャッタ32の開閉と前記選別部
2の揺動選別板9のクラッチ74の入切と前記選別板9
の供給用の貯留タンク6のタンクシャッタ75の開閉を
行なうようにしたから、構造簡単になり、公知例のタン
クシャッタのないものに比較して貯留したものを一時に
排出できるので選別不良時間も短かくなる。また、前記
籾摺部1は左側に前記選別部2は右側に配置し、前記主
操作レバー77は前記籾摺部1の左側に前記副操作レバ
ー85は前記籾摺部1の右側に配置した揺動選別籾摺装
置におけるレバー装置としたものであるから、前記副操
作レバー85はこれで切替える切替シャッタ76の近傍
になって、ワイヤー群が輻奏しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の正面図。
【図2】本願の揺動選別部内の正面図。
【図3】図1の一部縦断正面図。
【図4】2番スロワーと戻しスロワーをあらわした正面
図。
【図5】2番スロワーの断面図。
【図6】仕上米スロワーの一部断面側面図。
【図7】荷造り状態の正面図。
【図8】籾摺ロール開閉装置の正面図。
【図9】籾摺部の縦断側面図。
【図10】伝導機構をあらわした断面図。
【図11】主操作レバーによる回転伝達機構図。
【図12】主操作レバーによる回転伝達機構図。
【図13】切替シャッタをあらわした断面図。
【符号の説明】
1…籾摺部、2…揺動選別部、3…籾ガラ排出ブロワ
ー、4…仕上米スロワー、5…混合米バケットエレベー
ター、6…貯留タンク、7…揺動選別装置、8…分配装
置、9…選別板、10…台枠、11…支杆、12…カム
輪、13…主モータ、14…第1調節モータ、15…ネ
ジ杆、16…軸着部、17…透視窓、18…スイッチ、
19…底板、20…分割口、21…第1仕切板、22…
第2仕切板、23…玄米排出部、24…混合米排出部、
25…籾米排出部、26…第2調節モータ、27…ネジ
杆、28…供給シャッタ、29…カム板、30…供給ホ
ッパー、31…底板、32…供給口、33…籾摺ロー
ル、34…籾摺ロール、35…風選路、36…翼車、3
7…傾斜底板、38…混合米受樋、39…コンベア、4
0…籾ガラ受樋、41…2番受樋、42…2番コンベ
ア、43…2番スロワー、44…戻し籾受樋、45…跳
揚筒、46…切替弁、47…取出樋、48…玄米取出
口、49…混合米取出口、50…籾米取出口、51…一
軸反対螺旋、52…一軸反対螺旋、53…翼車、54…
戻しスロワー、55…上端排出口、55a…上端排出
部、56…屈曲流路、57…戻し風路、58…キャスタ
ー、58a…回転ハンドル、59…梱包材、60…点検
窓、61…戻し室、62…切替弁、63…ロール間隙調
節モータ、64…回転螺杆、65…コマ、66…異常ハ
ンドル、67…籾摺室、68…風選室、69…籾摺駆動
室、70…戻し装置室、71…伝導室、72…後壁、7
3…前壁、74…クラッチ、75…タンクシャッタ、7
6…切替シャッタ、77…主操作レバー、78…操作
軸、79、80…カムプレート、82…平行軸、83、
84…リンク、85…副操作レバー、86…同径部、8
7…突起、88、89、96…ワイヤー、90…駆動プ
ーリー、91…カウンタ、92…選別板受動プーリー、
93…籾摺受動プーリー、94…籾摺用ベルト、95…
選別板用ベルト、109…軸、110…バネ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅津 正春 山形県鶴岡市泉町4番26号 株式会社コン マ製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 籾摺部の供給タンクに供給シャッタを、
    選別部の揺動選別板に揺動入切クラッチを、前記選別板
    の供給用の貯留タンクにタンクシャッタを、前記選別部
    に戻しと排出の切替シャッタを夫々設けたものにおい
    て、本体の所望位置に主操作レバーと副操作レバーを設
    け、前記主操作レバーで前記供給タンクの供給シャッタ
    の開閉と前記選別部の揺動選別板のクラッチの入切と前
    記選別板の供給用の貯留タンクのタンクシャッタの開閉
    を行ない、前記副操作レバーで前記選別部の戻しと排出
    の切替シャッタの切替を行なうようにした揺動選別籾摺
    装置におけるレバー装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記籾摺部は左側に
    前記選別部は右側に配置し、前記主操作レバーは前記籾
    摺部の左側に前記副操作レバーは前記籾摺部の右側に配
    置した揺動選別籾摺装置におけるレバー装置。
JP11015297A 1997-04-11 1997-04-11 揺動選別籾摺装置におけるレバー装置 Pending JPH10286474A (ja)

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