JPH10285915A - スナバエネルギー回生回路 - Google Patents

スナバエネルギー回生回路

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JPH10285915A
JPH10285915A JP9093289A JP9328997A JPH10285915A JP H10285915 A JPH10285915 A JP H10285915A JP 9093289 A JP9093289 A JP 9093289A JP 9328997 A JP9328997 A JP 9328997A JP H10285915 A JPH10285915 A JP H10285915A
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JP
Japan
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capacitor
reactor
diode
circuit
snubber
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JP9093289A
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Chihiro Okatsuchi
千尋 岡土
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Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
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Publication date
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/10Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチング周波数を高くするとロスが過大
となり、しかもスナバエネルギーの回生効率が低いので
変換器の効率が向上しない。 【解決手段】 スイッチング素子3のオフ時のターンオ
フエネルギーを第1のコンデンサ7に蓄え、スイッチン
グ素子3のオン時に第1のコンデンサ7に蓄えられたエ
ネルギーをリアクトル逆起電圧を利用して第2のコンデ
ンサ12に移動し、スイッチング素子3のオフ時に第2
のコンデンサ12に蓄えられたエネルギーをリアクトル
逆起電圧の反転したときの電圧を利用して直流電源に回
生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チョッパ回路を構
成するスイッチング素子のスナバエネルギー回生回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】昇圧チョッパ回路について、図9、図1
0を参照して説明する。図9は昇圧チョッパの回路構成
図であり、図10はその動作波形図である。ここで、I
GBT3がオフする時刻t1付近を拡大した図10
(b)に着目すると、時刻t1〜t11の間はIGBT
のターンオフ期間でVCEの電圧とIcの電流が同時に存
在する期間であり、このロスがターンオフロスとなり、
変換器の効率低下とIGBTの信頼性劣化の大きな要因
となっている。
【0003】従来の昇圧チョッパ回路に用いられるスナ
バ回路について、図11を参照してその構成と作用を説
明する。昇圧チョッパ回路は、直流電源1とリアクトル
2とスイッチング素子(IGBT)3とダイオード4と
コンデンサ5とからなり、スナバ回路は、IGBT3の
両端にダイオード6とコンデンサ7とを直列に接続し、
ダイオード6とコンデンサ7との接続点は抵抗8を介し
てコンデンサ5の正電位側に接続される。
【0004】この回路のスナバ動作を説明する。コンデ
ンサ7は抵抗8を介してコンデンサ5の電圧に充電され
ており、IGBT3がオン状態からオフ動作に移行する
と、IGBT3に流れていた電流がダイオード6−コン
デンサ7の回路を通って流れ、コンデンサ7をコンデン
サ5の電圧以上に充電し、この過充電されたエネルギー
がコンデンサ7から抵抗8を介してコンデンサ5に放電
する。コンデンサ7への過充電は、図11の破線で示し
た浮遊インダクタンス分9、10が存在するために発生
する。
【0005】このようにIGBT3に流れていた電流を
スナバコンデンサ7に一部移行することによりIGBT
3のサージ電圧を抑制し、スイッチングロスを低減する
ことができる。
【0006】次に、降圧チョッパ回路に用いられるスナ
バ回路について図12を参照して説明する。降圧チョッ
パ回路は、直流電源1とスイッチング素子(IGBT)
3とダイオード4とリアクトル2とコンデンサ5とから
なり、スナバ回路は、IGBT3の両端にコンデンサ7
とダイオード6とを直列に接続し、コンデンサ7とダイ
オード6との接続点は抵抗8を介して直流電源1の負側
に接続される。
【0007】この作用は、IGBT3のターンオフ時の
サージ電圧をコンデンサ7とダイオード6との直列回路
で吸収し、コンデンサ7の過剰エネルギーを直流電源1
に回生しながら抵抗8を介して放電する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のスナバ方式に
は、次の問題点が存在する。先ず、1つ目は、スナバコ
ンデンサに充電された過剰エネルギーは抵抗を介して回
生されるが、抵抗が存在するため回生効率が低くなる。
もう1つは、スナバコンデンサが当初から電源電圧と同
電位に充電されているのでスナバ効果が少ない。
【0009】この2点の問題があるので、スイッチング
周波数を高くするとスイッチングロスが過大となり、し
かもスナバエネルギーの回生率が低いので変換器の効率
が向上せず、スイッチング素子の責務も高くなる。
【0010】よって、本発明は、スナバエネルギーの回
生効率を向上させると共に、スナバコンデンサ電圧を低
電圧まで放電させることにより、スイッチング素子の責
務を低減し、且つスイッチングロスを低減し変換器の効
率を向上させることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係るスナバエネルギー回生回路
では、スイッチング素子のオフ時のターンオフエネルギ
ーを第1のコンデンサに蓄え、スイッチング素子のオン
時に第1のコンデンサに蓄えられたエネルギーをリアク
トル逆起電圧を利用して第2のコンデンサに移動し、ス
イッチング素子のオフ時に第2のコンデンサに蓄えられ
たエネルギーをリアクトル逆起電圧の反転したときの電
圧を利用して直流電源に回生する。
【0012】本発明の請求項2に係るスナバエネルギー
回生回路では、リアクトルに2次巻線を設け、スイッチ
ング素子のオフ時のターンオフエネルギーを第1のコン
デンサに蓄え、スイッチング素子のオン時に第1のコン
デンサに蓄えられたエネルギーを2次巻線のリアクトル
逆起電圧を利用して第2のコンデンサに移動し、スイッ
チング素子のオフ時に第2のコンデンサに蓄えられたエ
ネルギーを2次巻線のリアクトル逆起電圧の反転したと
きの電圧を利用して直流電源に回生する。
【0013】本発明の請求項3に係るスナバエネルギー
回生回路では、リアクトルに2次巻線を有する補助リア
クトルを設け、スイッチング素子のオフ時のターンオフ
エネルギーを第1のコンデンサに蓄え、スイッチング素
子のオン時に第1のコンデンサに蓄えられたエネルギー
を2次巻線のリアクトル逆起電圧を利用して第2のコン
デンサに移動し、スイッチング素子のオフ時に第2のコ
ンデンサに蓄えられたエネルギーを2次巻線のリアクト
ル逆起電圧の反転したときの電圧を利用して直流電源に
回生する。
【0014】本発明の請求項4に係るスナバエネルギー
回生回路では、第2のコンデンサに第1のリアクトルを
直列に接続し、第2のコンデンサと第1のリアクトルと
の共振回路により第1のコンデンサから第2のコンデン
サへのエネルギーの移行を容易に行うことができる。
【0015】本発明の請求項5に係るスナバエネルギー
回生回路では、第1のコンデンサの容量と第2のコンデ
ンサの容量とを等しくすることで、完全共振状態とな
り、第1のコンデンサの全エネルギーを第2のコンデン
サに移行することができる。
【0016】本発明の請求項6に係るスナバエネルギー
回生回路では、第1のコンデンサの容量よりも第2のコ
ンデンサの容量を大きくすることで共振が不十分な場合
でも第1のコンデンサから第2のコンデンサへのエネル
ギーの移行を容易に行うことができる。
【0017】本発明の請求項7に係るスナバエネルギー
回生回路では、チョッパ回路を昇圧チョッパ回路とした
もので、チョッパ回路を昇圧チョッパ回路としても同様
に作用する本発明の請求項8に係るスナバエネルギー回
生回路では、チョッパ回路を降圧チョッパ回路としたも
ので、チョッパ回路を降圧チョッパ回路としても同様に
作用する本発明の請求項9に係るスナバエネルギー回生
回路では、チョッパ回路を昇降圧チョッパ回路としたも
ので、チョッパ回路を昇降圧チョッパ回路としても同様
に作用する
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の
実施の形態の構成図であり、従来と同一要素については
同一符号を付し説明を省略する。
【0019】IGBT3のコレクタ−エミッタ間にダイ
オード6と第1のコンデンサ7とを接続し、ダイオード
6と第1のコンデンサ7との接続点はダイオード11を
介して第2のコンデンサ12、リアクトル分(リーケー
ジリアクトル)13、リアクトル2Aの2次巻線2Bを
通って直流電源1の正側に接続される。また、ダイオー
ド11と第2のコンデンサ12との接続点はダイオード
14を介してコンデンサ5に電流の流れる方向に接続さ
れる。
【0020】本発明の動作を図2、図3を参照しながら
説明する。図2は本発明の動作波形図であり、IGBT
3がターンオフ、ターンオンする時刻t1、t2の部分
を拡大して示している。
【0021】IGBT3がターンオフを開始する時刻t
1では、スナバコンデンサである第1のコンデンサ7の
電圧VC1は零からスタートすると仮定して説明する。時
刻t1において、IGBT3がオフを開始するとコレク
タ電流Icが減少し始め、コレクタ−エミッタ間電圧V
CEが上昇し始めると電流の一部がダイオード6−コンデ
ンサ7のルートに分流しコンデンサ7の電圧VC1が上昇
し始める。
【0022】時刻t11において、コレクタ電流Icが
零になると電流は全てコンデンサ7を充電するルートに
転流し、コンデンサ7の電圧VC1の傾斜が急になるので
同様にコレクタ−エミッタ間電圧VCEも急速に上昇す
る。時刻T12において、コンデンサ7の充電が完了
し、過剰電圧分はダイオード11−ダイオード14−コ
ンデンサ5のルートで回生しながら放電する。
【0023】よって、時刻t12においてリアクトル2
Aに流れていた電流は全てダイオード4のルートに転流
する。この様子を示したのが図3(a)で、この状態で
リアクトル2Aの右端はダイオード4を介して電圧+E
2にクランプされているのでリアクトル2Bの右端も+
E2となる。
【0024】次にIGBT3がターンオンを開始する時
刻t2について説明する。IGBT3がオンすると、リ
アクトル2Aの右端はIGBT3により零電圧にクラン
プされ、同時に2次巻線リアクトル2Bの右端も零電圧
になるので、コンデンサ7の電荷はダイオード11−コ
ンデンサ12−リアクトル分13−リアクトル2B−リ
アクトル2A−IGBT3の回路で急速に第2のコンデ
ンサ12に移動する。この様子を示したのが図3(b)
である。但し、リアクトル2B−リアクトル2Aのルー
トはリアクトルの鉄心の磁束を打ち消す方向にあるので
リアクトル分13のみが有効に動作する。
【0025】時刻t21において、コンデンサ7とコン
デンサ12の容量が同じ場合、コンデンサ7からコンデ
ンサ12にエネルギーがリアクトル分13との共振によ
り移動する。時刻t21の状態が図3(c)に示されて
いる。
【0026】次に、IGBT3をオフさせると図2の時
刻t1の状態に移行し、コンデンサ7が充電を開始しコ
レクタ−エミッタ間電圧VCEが上昇すると図3(d)の
ようにリアクトル2Aの右端が上昇してE2に達し、リ
アクトル2Bの右端も同様にE2に達するので、コンデ
ンサ12の電荷はダイオード14−コンデンサ5の回路
で回生され、コンデンサ12の電圧が零になるとリアク
トル2Aをエネルギーがコンデンサ5に移る昇圧チョッ
パとして動作する。
【0027】以上説明したように第1の実施の形態によ
れば、リアクトルに低容量の2次巻線を設け、わずかな
コンデンサとダイオードを追加するのみで、高効率でス
イッチング素子の責務を低減することにより信頼性の向
上した変換器のスナバエネルギー回生回路となる。
【0028】次に本発明の第2の実施の形態について説
明する。図4は、降圧チョッパ回路に適用した例であ
る。IGBT3のコレクタ−エミッタ間に第1のコンデ
ンサ7とダイオード6とを接続し、第1のコンデンサ7
とダイオード6との接続点はダイオード11を介して第
2のコンデンサ12、リアクトル分(リーケージリアク
トル)13、リアクトル2Aの2次巻線2Bを通ってコ
ンデンサ5の正側に接続される。また、ダイオード11
と第2のコンデンサ12との接続点はダイオード14を
介してコンデンサ5の負側に接続される。
【0029】第2の実施の形態の動作を図5を参照して
説明する。IGBT3がオフすると、電流がコンデンサ
7−ダイオード6に流れるのでコンデンサ7がスナバエ
ネルギーを吸収して充電する。コンデンサ7の充電が完
了すると、ダイオード4が導通してリアクトル2Aの左
端が零となり、リアクトル2Bの左端も零となるのでコ
ンデンサ12の電荷も零となる。この様子を示したのが
図5(a)である。
【0030】IGBT3がオンすると、コンデンサ7の
電荷はIGBT3−リアクトル2A−リアクトル2B−
リアクトル分13−コンデンサ12−ダイオード11の
回路で共振的に放電し、コンデンサ12の右端を正に充
電する。この様子を示したのが図5(b)である。但
し、但し、リアクトル2A−リアクトル2Bのルートは
リアクトルの鉄心の磁束を打ち消す方向にあるのでリア
クトル分13のみが有効に動作する。
【0031】そして、コンデンサ7が零電圧になった時
点で図5(c)の状態となる。IGBT3がオフする
と、図5(d)のように、ダイオード4が導通し、リア
クトル2Aの左端が零電位となりリアクトル2Bの左端
の零電位になるので、コンデンサ12の電荷はダイオー
ド14を通って矢印の回路でコンデンサ5に回生され、
コンデンサ5の電圧が零になった時点で図5(a)の状
態に移行する。尚、スナバエネルギーのコンデンサ7へ
の充電は同時に進行する。
【0032】次に第3の実施の形態について説明する。
図6は、昇降圧チョッパ回路に適用した例である。IG
BT3のコレクタ−エミッタ間に第1のコンデンサ7と
ダイオード6とを接続し、第1のコンデンサ7とダイオ
ード6との接続点はダイオード11を介して第2のコン
デンサ12、リアクトル分(リーケージリアクトル)1
3、リアクトル2Aの2次巻線2Bを通ってコンデンサ
5の正側に接続される。また、ダイオード11と第2の
コンデンサ12との接続点はダイオード14を介してコ
ンデンサ5の負側に接続される。
【0033】第3の実施の形態の動作を図7を参照して
説明する。IGBT3がオフすると、電流がコンデンサ
7−ダイオード6に流れるのでコンデンサ7がスナバエ
ネルギーを吸収して充電する。コンデンサ7の充電が完
了すると、リアクトル2A−ダイオード4の回路が導通
する。この様子を示したのが図7(a)である。
【0034】IGBT3がオンすると、コンデンサ7の
電荷はIGBT3−リアクトル2A−リアクトル2B−
リアクトル分13−コンデンサ12−ダイオード11の
回路で共振的に放電し、コンデンサ12の端を正に充電
する。この様子を示したのが図7(b)である。但し、
但し、リアクトル2A−リアクトル2Bのルートはリア
クトルの鉄心の磁束を打ち消す方向にあるのでリアクト
ル分13のみが有効に動作する。
【0035】そして、コンデンサ7が零電圧になった時
点で図7(c)の状態となる。IGBT3がオフする
と、図7(d)のように、コンデンサ12の電荷はリア
クトル2Bを通って矢印の回路でコンデンサ5に回生さ
れ、コンデンサ5の電圧が零になった時点で図7(a)
の状態に移行する。尚、スナバエネルギーのコンデンサ
7への充電は同時に進行する。
【0036】次に第4の実施の形態について説明する。
図8は、リアクトル2の容量が大きな場合の構成図であ
る。リアクトル2の容量が大きくなるとスナバエネルギ
ーは数%であるので、小容量の第2のリアクトル20
(1次巻線を20A、2次巻線を20Bとする)をリア
クトル2と並列に接続して、リアクトル逆起電圧を検出
することでコストや構造上有利になることがある。
【0037】また、以上の説明では、NチャンネルIG
BTを使用した回路について説明したが、本発明は素子
には無関係でPチャンネル型素子や負電源や他のチョッ
パ回路でもリアクトルを使用する場合でも共通して利用
できることは説明するまでもない。
【0038】また、リーケージリアクトル分13が小さ
い場合には、別のリアクトルを設けることも有効であ
り、更に、共振が不十分な場合には第2のコンデンサ1
2>第1のコンデンサ7に選ぶことで電荷の移行が容易
となる。
【0039】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、スイッ
チング素子のオフ時のターンオフエネルギーを第1のコ
ンデンサに蓄え、スイッチング素子のオン時に第1のコ
ンデンサに蓄えられたエネルギーをリアクトル逆起電圧
を利用して第2のコンデンサに移動し、スイッチング素
子のオフ時に第2のコンデンサに蓄えられたエネルギー
をリアクトル逆起電圧の反転したときの電圧を利用して
直流電源に回生することにより、簡単な回路で高効率で
スイッチング素子の信頼性の高いスナバエネルギー回生
回路を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の構成図。
【図2】 本発明の第1の実施の形態の動作波形図。
【図3】 本発明の第1の実施の形態の動作説明図。
【図4】 本発明の第2の実施の形態の構成図。
【図5】 本発明の第2の実施の形態の動作説明図。
【図6】 本発明の第3の実施の形態の構成図。
【図7】 本発明の第3の実施の形態の動作説明図。
【図8】 本発明の第4の実施の形態の構成図。
【図9】 昇圧チョッパ回路の構成図。
【図10】 昇圧チョッパ回路の動作波形図。
【図11】 従来の昇圧チョッパ回路の構成図。
【図12】 従来の降圧チョッパ回路の構成図。
【符号の説明】
1・・・直流電源 2・・・リアクトル 2A・・・リアクトル1次巻線 2B・・・リアクトル2次巻線 3・・・IGBT 4、6、11、14・・・ダイオード 5、7、12・・・コンデンサ 13・・・リアクトル分 20・・・第2のリアクトル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の直流電圧源とスイッチング素子と
    リアクトルとダイオードと第2の直流電圧源とからなる
    チョッパ回路に設けられたスナバエネルギー回生回路に
    おいて、前記スイッチング素子の両端に第1のダイオー
    ドと第1のコンデンサとを接続し、前記第1のダイオー
    ドと前記第1のコンデンサとの接続点と前記リアクトル
    の一端との間に第2のダイオードと第2のコンデンサと
    を接続し、前記第2のダイオードと前記第2のコンデン
    サとの接続点と前記第2の直流電圧源との間に第3のダ
    イオードを接続したことを特徴とするスナバエネルギー
    回生回路。
  2. 【請求項2】 第1の直流電圧源とスイッチング素子と
    リアクトルとダイオードと第2の直流電圧源とからなる
    チョッパ回路に設けられたスナバエネルギー回生回路に
    おいて、前記リアクトルに一端が前記リアクトルに接続
    された2次巻線を設け、前記スイッチング素子の両端に
    第1のダイオードと第1のコンデンサとを接続し、前記
    第1のダイオードと前記第1のコンデンサとの接続点と
    前記2次巻線の他端との間に第2のダイオードと第2の
    コンデンサとを接続し、前記第2のダイオードと前記第
    2のコンデンサとの接続点と前記第2の直流電圧源との
    間に第3のダイオードを接続したことを特徴とするスナ
    バエネルギー回生回路。
  3. 【請求項3】 第1の直流電圧源とスイッチング素子と
    リアクトルとダイオードと第2の直流電圧源とからなる
    チョッパ回路に設けられたスナバエネルギー回生回路に
    おいて、前記リアクトルの両端に2次巻線を有する補助
    リアクトルを設け、前記スイッチング素子の両端に第1
    のダイオードと第1のコンデンサとを接続し、前記第1
    のダイオードと前記第1のコンデンサとの接続点と前記
    2次巻線の他端との間に第2のダイオードと第2のコン
    デンサとを接続し、前記第2のダイオードと前記第2の
    コンデンサとの接続点と前記第2の直流電圧源との間に
    第3のダイオードを接続したことを特徴とするスナバエ
    ネルギー回生回路。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のスナバエネルギー回生回路において、前記第2のコン
    デンサに第1のリアクトルを直列に接続したことを特徴
    とするスナバエネルギー回生回路。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のスナバエネルギー回生回路において、前記第1のコン
    デンサの容量と前記第2のコンデンサの容量とを等しく
    したことを特徴とするスナバエネルギー回生回路。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のスナバエネルギー回生回路において、前記第1のコン
    デンサの容量よりも前記第2のコンデンサの容量を大き
    くしたことを特徴とするスナバエネルギー回生回路。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のスナバエネルギー回生回路において、前記チョッパ回
    路を昇圧チョッパ回路としたことを特徴とするスナバエ
    ネルギー回生回路。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のスナバエネルギー回生回路において、前記チョッパ回
    路を降圧チョッパ回路としたことを特徴とするスナバエ
    ネルギー回生回路。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のスナバエネルギー回生回路において、前記チョッパ回
    路を昇降圧チョッパ回路としたことを特徴とするスナバ
    エネルギー回生回路。
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