JPH10285717A - スイッチギア用箱体 - Google Patents

スイッチギア用箱体

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JPH10285717A
JPH10285717A JP9090847A JP9084797A JPH10285717A JP H10285717 A JPH10285717 A JP H10285717A JP 9090847 A JP9090847 A JP 9090847A JP 9084797 A JP9084797 A JP 9084797A JP H10285717 A JPH10285717 A JP H10285717A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立てが容易で強度の高いスイッチギア用箱
体を提供する。 【解決手段】 上板20、底板21の両側を折り曲げて
断面コの字状の補強部20fを形成し、この補強部20
fの内面部に両側を折り曲げて補強部22aとした一対
の側板22、23の上下端部を当接し、各板相互間の当
接部に円錐状凹凸部29、30の組合わせによる係合部
を設けて、板の当接面の方向にずれないように仮止めし
て締結部材31で締結する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、受変電設備用ス
イッチギアの箱体の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図28は、特開昭60−131005号
公報に記載された従来のパネル組立て方式の配電箱であ
り、上板500、底板501の側部に側板502、50
3をそれぞれ配置し、ボルトで締結して箱体を形成して
いる。また、504、505は上記箱体内に取付けられ
た仕切板と補助仕切板である。この箱体を組立てた状態
を図29に示す。このような構成においては、つば状に
折曲げた突き合わせ部506をボルト507で締結する
構造であるため、突き合わせ部506の剛性が弱く、内
部に機器を取付けた状態で箱体の上部を吊り上げると箱
体が変形しやすく、吊上げのための特殊工具が必要とな
るという問題があった。また内部ア−ク発生時の内圧上
昇により、リベットの軸方向に大きな力がかかるため、
リベット部が破壊される可能性があるという問題があっ
た。
【0003】また図30は、骨部材508を枠状に組合
わせ溶接にて箱体509を形成する例を示す。この例の
問題点としては、特開昭60−131005号公報の従
来の問題点として指摘された問題点と同様に、洗浄・塗
装・乾燥を順次行う必要があり、作業が継続的で多大な
作業時間を要するとともに製造設備が大型化するという
問題があった。また溶接完了後、塗装、組立て待ちの状
態では図31に示す様に、工場内に広い保管場所510
が必要になるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のス
イッチギア用箱体は、パネル組合わせ方式では、つば状
に折曲げた突き合わせ部506を突き合わせてボルトで
締結する構造であるため、突き合わせ部506の剛性が
低く、スイッチギア組立後の吊り上げにより箱体が変形
する恐れがあり、また事故時の内部ア−クによる内圧発
生により箱体が破壊される可能性がある等の問題点があ
った。また溶接方式では、溶接・塗装・保管と作業が継
続的であるため作業に多くの時間を要するとともに、箱
体に組上げた後に塗装・保管を行うため製造設備が大型
化する、広い保管場所が必要になるという問題点があっ
た。
【0005】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、組立てが容易で強度の高いスイ
ッチギア用箱体を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るスイッチ
ギア用箱体は、上板、底板を断面コの字状とし、この内
面部に、両側を折り曲げて補強部とした一対の側板の上
下端部を当接して、相互間を締結したものである。
【0007】さらに、上記箱体の前面または後面部に、
額縁状板を、上板、底板と一対の側板の相互間を連結・
固着して配置したものである。
【0008】さらに、各板相互間の当接部に係合部を設
けて、板の当接面の方向にずれないように仮止めして締
結部材で締結したものである。
【0009】さらに、係合部は円錐状凹凸部の組合わせ
とし、円錐状凹凸部の中心に穴を設けて締結部材で締結
したものである。
【0010】また、上板、底板を断面コの字状とし、こ
の内面部に、両側を折り曲げて補強部とした一対の側板
の上下端部を当接させるとともに、側板の上下端部を上
板、底板の平面部内面に押し当てた状態で、上板、底板
と側板相互間を締結したものである。
【0011】また、上板、底板を断面コの字状とし、こ
の内面部に、両側を折り曲げて補強部とした一対の側板
の上下端部を当接して、相互間を締結して箱体を構成
後、両側の側板を機器収納枠で連結固定したものであ
る。
【0012】また、側板は両側部の略平行に配置した補
強部と、この補強部に略直角に交わって補強部を連結す
る連結部とからなり、これらは1枚板の素材から一体に
切り出して形成したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図2は、この発明の実施形態1である箱
体を使用したスイッチギアの側断面を示すものである。
図において、スイッチギアの箱体は、主回路機器を収納
する主箱体1と、表示器、リレ−等(図示せず)を収納
する制御箱2と、外部から引き込んだケ−ブル3を収納
するケ−ブル箱4とから構成されており、各箱は図2に
おいてF、A、Bに区分される。なおこの例では、F側
がスイッチギアの前面側、B側が後面側である。主箱体
1には箱体組立て後、収納機器取付け用の補助骨部材
5、6、7、8を併用して、変流器9、10、機器収納
枠11、12、を取付ける。また、主箱体1の中央部に
は3本の母線導体13が図2において奥行き方向に配置
されており、接続導体13を介して、母線1、機器収納
枠11のブッシング14、変流器9、10、ケ−ブル3
を接続している。また、15は機器収納枠に収納された
引出形の遮断器である。
【0014】図3は、上記の図2で説明した箱体イメ−
ジの把握を容易にするために各箱体のみを抽出して示し
た箱体の側面図である。なお、図において一点鎖線は各
部品相互間の組合わせ位置を示す。なお、図において5
〜8は主箱体1を組立後に、主箱体1の両側面部に取付
けた収納機器取付け用の補助骨部材である。また16は
ベ−スであり、主箱体1、制御箱2、ケ−ブル箱4の下
部を連結する。
【0015】図1は、図3で示した主箱体1の斜視図で
ある。図において、20は上板、21は底板、22は左
側板、23は右側板、24は額縁状板である。側板2
2、23の上端は、断面が略コの字状に形成した上板2
0の折曲部(補強部)20f、20g(図4を参照)の
内面側に当接させ、締結部25の位置で締結する。ま
た、側板22、23の下端は、断面コの字状に形成した
底板21の折曲部の内面側に当接させ、締結部26の位
置で締結する。また額縁状板24は、側板22、23と
同様に上板20、底板21の折曲部の内面側にそれぞれ
当接させ、締結部27、28の位置で締結する。なお、
上記の締結部25、26、27、28は後述するよう
に、板面方向への相対的な移動を阻止するために係合し
た状態で締結部材で強固に締結している。
【0016】図4は、主箱体1とそれを構成する上板2
0と底板21の斜視図と取付け状態を示す図である。な
お一点鎖線は、各部品相互間の組合わせ位置を示す。こ
の実施の形態では、上板20の断面が略コの字状になる
ように、上板20の両側に主箱体1の前後方向に延在し
て折曲部(補強部)20f、20gを形成している。ま
た、配線用ケ−ブル(図示せず)の箱体部通過用とし
て、上板20の両側部に箱体の梁となる部分のみを残し
て、開口部20a、20bを設けている。この結果、略
平行して形成された上板20の両側の梁部分はこれに略
直角に交わる形で配置された連結部20c、20d、2
0eで連結されている。なお、ここでいう梁とは、上板
20の両側部に、箱体の前後方向に延在して設けられた
柱状のものをいい、図4においては折曲部(補強部)2
0f、20g及び折込部20h(図8を参照)を含み断
面がコの字状(上述のコの字状断面とは異なる)の部分
をいう(請求項7において枠部と称する)。また連結部
20eは、断面がコの字状に折り曲げて、曲げに対する
強度を強くしている。
【0017】上板は1枚の素材(鉄板)から開口部20
a、20bを打ち抜いて(又はレ−ザにて切断除去)形
成されるため、両側の梁部と連結部20c、20d、2
0eは一体につながっている。このため梁部と連結部2
0c、20d,20eとの継ぎ部の直角度は強固に保持
されるため、上板20は一見して棒材の集合体であり変
形しやすく見えるが、上板20としての所定の形状を維
持できる。この為、組立て時のハンドリング(HAND
LING)においても梁部相互間の所定位置が変形する
ことがないという効果がある。また、連結部20c、2
0d、20eと梁部を溶接にて接続する場合は、それぞ
れの部品製作、部品揃え、溶接、歪み取り等に多くの製
作時間が必要となるが、1枚板から切り出し(プレス、
レ−ザ切断等)により製作すれば、これらの時間が不要
となり製作時間を大幅に短縮することが出来るという効
果がある。また塗装鋼板を使用する場合は、切断・曲げ
後の塗装が不要となり、製作時間をさらに短縮すること
が出来るという効果がある。
【0018】この実施の形態では、底板21の両側に折
り曲げ部(補強部)21a、21bを形成して断面が略
コの字状として主箱体1の前後方向に延在させている。
床板面には特に開口部は設けておらず、図2に示すケ−
ブル3が貫通する部分に切り欠き21cを設けている。
また底板21の前面部には、断面が略コの字状で両側方
向に延在する補強部21fを形成している。
【0019】また、締結部25(上板20と側板22、
23との締結部)、締結部26(底板21と側板22、
23との締結部)、締結部27(上板20と額縁状板2
4との締結部)、締結部28(底板21と額縁状板24
との締結部)は後述する係合部を形成し、ここで両方の
被締結部材(上板20と側板22等)を係合させた後、
リベット等の締結部材で締結している。
【0020】図5は、図4に示す側板22及び側板23
の斜視図である。外周部をL字状に折り曲げて補強部
(横前側折曲部22a、横後側折曲部22b、上折曲部
22c、下折曲部22d)を形成するとともに、上板2
0と同様に1枚板の素材(鉄板)から打ち抜き(または
レ−ザ切断)にて作業用穴22e、22fを形成してい
る。この結果、連結部22gは両側の補強部と略直角状
態に交わり、ハンドリングにおいても両側の補強部を所
定の角度にて強固に保持する。なお、締結部25、26
は上板と同様に後述する係合部を形成している。
【0021】図6は、図4に示す額縁状板24の斜視図
である。この板も上板20、底板21と同様に、1枚板
から切り出されプレス(またはレ−ザ切断)にて所定の
形状に成形して製作する。この額縁状板24の両側も断
面がL字状になるように端部を折り曲げて、額縁状板2
4の上下方向に延在して折曲部(補強部)24a、24
bを形成している。また箱体の前面側から見た場合、両
側部の上下方向に横縁板24e、24f、上部に上部縁
板24c、下部に下縁板24dが一体に額縁状に組み合
わされている。この額縁状板34は図1に示すように、
上板20、底板21、側板22、23を連結した形で固
定されているため、箱体に横方向にねじれ力あるいは倒
れの力が働いた場合、この額縁状板がこれらの力に抗す
ることになり、箱体の変形(ねじれ・倒れ)を防止する
ことができる。
【0022】図7は、図4のD−D方向にみた上板20
の断面図である。なお、20j、20kは、側板23と
組合わせるための切り欠きである。側板22側にも同様
の切り欠きを設けている。また、20mは額縁状板24
と組合わせるための切り欠きである。
【0023】図8は、図4のE−E方向にみた上板20
の断面図である。なお、上板20の両側はL字状に折り
曲げて補強部を形成したと上述したが、この例ではさら
に内側に折込部20hを設け、片方の補強部のみで見れ
ば略コの字状となっている。この方が上板20全体の曲
げ強度が上がるとともに箱体内に取り付ける各種部材の
取付けに使用できるという利点があるが、折込部20h
は無くてもよい。
【0024】図9は、図4のF−F方向にみた底板21
の断面図である。なお、21e、21fは、側板23と
組合わせるための切り欠きである。側板22側にも同様
の切り欠きを設けている。また、21gは額縁状板24
と組合わせるための切り欠きである。
【0025】図10は、図4のG−G方向にみた底板2
1の断面図である。なお、底板21の両側はL字状に折
り曲げて補強部21a,21bを形成したと上述した
が、この例ではさらに内側に折込部21dを設け、片方
の補強部のみで見れば断面が略コの字状となっている。
この方が底板21全体の曲げ強度が上がるとともに箱体
内に取り付ける各種部材の取付けに使用できるという利
点があるが、折り込み部21dは無くてもよい。
【0026】図11は、図5のH−H方向にみた側板2
2の断面図である。
【0027】図12は、図5のJ−J方向にみた側板2
2の断面図である。22aは折曲部(補強部)で、機器
収納枠11を取り付けるため他方よりも長くしている。
なお、図において中間部は図示省略の意味で一点鎖線で
表示している。
【0028】図13は、図6のK−Kからみた額縁状板
24の断面図である。
【0029】図14は、図6のL−Lからみた額縁状板
24の断面図である。なお、額縁状板24の両側はL字
状に折り曲げて補強部24a、24bを形成したと上述
したが、この例ではさらに内側に折込部24gを設け、
片方の補強部24aまたは24bのみで見れば断面が略
コの字状となっている。この方が額縁状板24全体の曲
げ強度が上がるとともに箱体内に取り付ける各種部材の
取付けに使用できるという利点があるが、折り込み部2
4gは無くてもよい。
【0030】図15は、図4のM−M部分を切断して上
板20と側板22の組合わせ状態を示す断面図である。
図において、20fは上板20の端部を直角に折り曲げ
た補強部で、その内面部は横板22の外側面部に当接し
ている。22cは横板22の上端部の折曲部(補強部)
で、その上面は上板20の内面にほぼ当接する位置にあ
るが、図22で後述する係合部の出来上がり寸法誤差を
考慮して若干の隙間ができるようにしている。
【0031】図16は、図4のN−N部分を切断して底
板21と側板22の組合わせ状態を示す断面図である。
図において、21aは底板21の端部を直角に折り曲げ
た補強部で、その内面部は横板22の外側面部に当接し
ている。22dは横板22の下端部の折曲部(補強部)
で、その下面は底板21の内面にほぼ当接する位置にあ
るが、図22で後述する係合部の出来上がり寸法誤差を
考慮して若干の隙間ができるようにしている。
【0032】図17は、図4のP−P部分を切断して上
板20と額縁状板24の組合わせ状態を示す断面図であ
る。図において、20eは上板20の前面側の連結部
で、その内面部に額縁状板24の上部縁板24dの外側
面を当接している。27は締結部で、図22にて後述す
る係合部を兼ねている。なお、上板20の天井部の下面
と額縁状板24の上端とは製作誤差を考慮して若干の隙
間を持たせている。
【0033】図18は、図4のQ−Q部分を切断して底
板21と額縁状板24の組合わせ状態を示す断面図であ
る。図において、21fは底板21の前面側の補強部
で、その前面側を額縁状板24の下部縁板24eに当接
している。28は締結部で、図22にて後述する係合部
を兼ねている。
【0034】図22は、図19〜図21においてX部と
して示す締結部(図4においては25〜28)の断面図
である。図において、29は一方の板に形成された円錐
状の凹部、30は他方の板に形成された円錐状の凸部で
ある。凸部30は凹部29にはめ込まれて、円錐面が密
着状態で係合している。凹部29と凸部30が組み合わ
された状態において、凹部29と凸部30の中心軸付近
を貫通したリベット31にて締結する。なお、31aは
リベットの頭、31bはリベット足の塑性変形部であ
る。
【0035】スイッチギアの箱体に作用する力は、輸送
時の釣り上げ力、収納機器類の荷重伝達力、内部爆発時
の膨張力の3つが主なものであるが、本発明の箱体構造
とすれば、この締結部に作用する力は両方の板が面方向
(箱体で言えば上下、前後、あるいはこの合成方向)に
ずれる方向に変換されるため、このような力は係合部の
円錐面を介して一方の板から他方の板に伝達される。た
だし、係合面が円錐状であれば板の厚さ方向への分力が
生じるが、係合部の締結力を大きくし、円錐面の傾斜角
を小さくすることにより板の厚さ方向の分力を小さくし
て、リベット31の軸方向にかかる力を許容値以下に押
さえている。なお、凹部29と凸部30からなる係合部
の中心付近を締結部材(リベット31等)で締結するこ
とにより、上記の円錐面(係合面)すなわち分力発生源
を強固に締め付ける事が出来、締結部材の軸方向にかか
る分力発生を最小限に押さえる事ができる。係合部と締
結部が図22のように同じ位置でない場合は、締結部材
の軸方向にかかる分力はもう少し大きなものとなる。
【0036】なお、締結部材としてリベット31を使用
した例を示したが、ボルトを使用しても同等の効果を奏
する。
【0037】図19は、図4のR−R部分を切断して上
板20と額縁状板24の組合わせ・締結状態を示す断面
図である。図において、27は締結部、31はリベット
である。締結部27の詳細構造は図22に示すが、上板
20の折曲部20fの内面と、額縁状板24の折曲部2
4aを当接させ、凹状係合部29と凸状係合部30を係
合させた状態でリベット31にて締結している。
【0038】図20は、図4のS−S部分を切断して上
板20と側板22の組合わせ・締結状態を示す断面図で
ある。上板20の折曲部20fの内面部と、横板22を
当接させ、凹状係合部29と凸状係合部30を係合させ
た状態でリベット31にて締結している。
【0039】図21は、図4のT−T部分を切断して底
板21と側板22の組合わせ・締結状態を示す断面図で
ある。底板21の折曲部21aの内面部と、横板22を
当接させ、凹状係合部29と凸状係合部30を係合させ
た状態でリベット31にて締結している。
【0040】このように構成することにより、例えばス
イッチギア内に事故により内部ア−クが生じ内圧が上昇
しても、上板20、底板21、側板22、23は両側の
補強部により剛性が高く、板面が折れ曲がることなく内
圧による荷重を端部の取付け部まで伝達することができ
る。また端部においても、側板22、23の上下端は上
板20または底板21の折曲部20f、20g、21
a,21bの内面で受けているため、箱体の外方向の破
壊を防止できる。また、上板20、底板21は側板2
2、23に対して相対的に移動(すべり)しないように
係合した状態で締結しているため、上板20、底板21
に作用する箱体の上下方向の破壊力に対しては、係合部
を介して側板22、23に力を伝達するため上板20ま
たは底板21が箱体の外方向に向かって破壊されること
を防止できる。
【0041】図26は、主箱体1を構成する部品のスト
ック状態を示している。図31のような溶接組立て構造
のものと比較した場合、部品を密着して密に保管するこ
とができるため、スイッチギアの最終組立てまでの部品
保管スペ−スを大幅に小さくできる。
【0042】また上記で説明した上板20、底板21、
側板22、23のように1枚の板材から切り出して製作
することにより、溶接が不要となり製作所要時間を大幅
に短縮することができる。また、材料に塗装鋼板、ビニ
ル被覆鋼板を使用することにより溶接、塗装が全く不要
となるため、製作所要時間をさらに短縮することができ
る。
【0043】実施の形態2.図23は、主箱体1に機器
収納枠11を取付けた状態を示す斜視図である。図にお
いて、32、33は額縁状板24の前面の開口部をまた
いで取り付けられた補助支持部材、11は機器収納枠で
後面を横板22、23の折曲部22a、23a間をまた
いだ形で当接させボルト34で固定している。また機器
収納枠11の前側はボルト34で補助支持部材32、3
4に固定している。上記のように、機器収納枠11にて
折曲部22a、23a間をまたいだ形で拘束することに
より、主箱体1にかかる横方向への倒れ変形力、ねじり
力に対してより大きな剛性を与えることができる。
【0044】図24は、機器収納枠11の外観をを示す
斜視図である。機器収納枠11は、機器の出し入れ口側
(スイッチギアの前面側)に開口11bを有した金属製
の箱体11aで、下部に機器の出し入れのガイドとなる
レ−ル11Cを備えている。
【0045】図25は、図23のU−U方向に見た断面
図である。機器収納枠11の箱体11aの後面は、側板
22、23の折曲部22a、23aに押し当てられてボ
ルト34で締結されており、側板22、23間にあって
両者を所定の間隔で確実に保持している。このような構
成により、主箱体1の内部において補強部材を新たに装
着することなく主箱体1の強度を大幅に強化することが
できる。
【0046】実施の形態3.図26は、図22に示す円
錐状の係合部に相当する他の実施の形態を示すものであ
る。図において、35は係合用突起であり、板材からレ
−ザ切断等により切り出しプレスにて板面に対して垂直
に折り曲げたものである。36はプレスまたはレ−ザ切
断により板材に設けられた穴である。上記の穴36に係
合用突起35を係合させ、図示しないリベット等で締結
することにより2つの板が相対的に滑るのを防止できる
とともに、板の厚さ方向の分力の発生を防止できる。
【0047】
【発明の効果】この発明は、上板、底板の両側を折り曲
げて断面コの字状とし、この内面部に、両側を折り曲げ
て補強部とした一対の側板の上下端部を当接して、相互
間を締結したため、構成が簡単で組立てが容易になる。
【0048】さらに、上記箱体の前面または後面部に、
額縁状板を、上板、底板と一対の側板の相互間を連結・
固着して配置したため、より強度の高いものが得られ
る。
【0049】さらに、各板相互間の当接部に係合部を設
けて、板の当接面の方向にずれないように仮止めして締
結部材で締結したため、組立てが容易で強度の高い箱体
が得られる。
【0050】さらに、係合部は円錐状凹凸部の組合わせ
とし、円錐状凹凸部の中心に穴を設けて締結部材で締結
したため、凹凸部の加工及び組立てが容易になる。
【0051】また、上板、底板を断面コの字状とし、こ
の内面部に、両側を折り曲げて補強部とした一対の側板
の上下端部を当接させるとともに、側板の上下端部を上
板、底板の平面部内面に押し当てた状態で、上板、底板
と側板相互間を締結したため、箱体の前後方向の変位に
対して上板、底板の平面部内面と側板の上下端部相互が
当接し変位を防止するため箱体の強度が向上する。
【0052】また、上板、底板を断面コの字状とし、こ
の内面部に、両側を折り曲げて補強部とした一対の側板
の上下端部を当接して、相互間を締結して箱体を構成
後、両側の側板を機器収納枠で連結固定したため、簡単
な構成で箱体の強度を向上できる。
【0053】また、側板は両側部の略平行に配置した補
強部と、この補強部に略直角に交わって補強部を連結す
る連結部とからなり、これらを1枚板の素材から一体に
切り出して形成するため、塗装、溶接作業を簡素化出
来、作業時間を大幅に短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す主箱体の斜視
図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示すスイッチギア
の側断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1を示すスイッチギア
の箱体の側面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1を示す主箱体の斜視
図である。
【図5】 この発明の実施の形態1を示す主箱体の側板
の斜視図である。
【図6】 この発明の実施の形態1を示す主箱体の額縁
状板の斜視図である。
【図7】 図4のD−D断面図である。
【図8】 図4のE−E断面図である。
【図9】 図4のF−F断面図である。
【図10】 図4のG−G断面図である。
【図11】 図5のH−H断面図である。
【図12】 図5のJ−J断面図である。
【図13】 図6のK−K断面図である。
【図14】 図6のL−L断面図である。
【図15】 図4のM−M断面図である。
【図16】 図4のL−L断面図である。
【図17】 図4のP−P断面図である。
【図18】 図4のQ−Q断面図である。
【図19】 図4のR−R断面図である。
【図20】 図4のS−S断面図である。
【図21】 図4のT−T断面図である。
【図22】 図19〜図21のX部の詳細図である。
【図23】 この発明の実施の形態2による機器収納枠
の取付状態を示す斜視図である。
【図24】 図23の機器収納枠の外観を示す斜視図で
ある。
【図25】 図23のU−U断面図である。
【図26】 この発明の実施の形態3による係合部を示
す斜視図である。
【図27】 この発明の実施の形態1による部品のスト
ック状態を示す斜視図である。
【図28】 従来のスイッチギアの箱体を示す構成図で
ある。
【図29】 図28の組立て状態を示す斜視図である。
【図30】 従来の溶接構造による箱体を示す斜視図で
ある。
【図31】 図30による箱体のストック状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
11 機器収納枠、 20 上板、
20c 連結部 20d 連結部、 20g 折曲部(補強
部) 20f 折曲部(補強部)、 21 底板、 21a
折曲部(補強部) 21b 折曲部(補強部)、 22 側板、 22a
折曲部(補強部) 22b 折曲部(補強部)、 22g 連結部、
23 側板、23a 折曲部(補強部)、 23b 折
曲部(補強部)、24 額縁状板、 24a
折曲部(補強部)、24b 折曲部(補強部)、 2
5 締結部(係合部)、26 締結部(係合部)、
27 締結部(係合部)、28 締結部(係合部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉岡 詠進 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 小山 和昭 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側の折曲部を箱体の前後方向に延在さ
    せて断面を略コの字状に形成した上板及び底板と、両側
    の折曲部を箱体の上下方向に延在して補強部を形成した
    一対の側板とを少なくとも備え、前記上板の前記折曲部
    の内面側に前記側板の上端部の外面を当接させ、また前
    記底板の前記折曲部の内面側に前記側板の下端部の外面
    を当接させ、前記上板と前記側板間、前記底板と前記側
    板間の各当接部を締結部材で締結したことを特徴とする
    スイッチギア用箱体。
  2. 【請求項2】 両側の折曲部を箱体の前後方向に延在さ
    せて断面を略コの字状に形成した上板及び底板と、両側
    の折曲部を箱体の上下方向に延在して補強部を形成した
    一対の側板と、箱体の前後方向に対して平面部を有する
    上下左右の各縁板からなる額縁状板とを少なくとも備
    え、前記上板の前記折曲部の内面側に前記側板の上端部
    の外面を当接させ、また前記底板の前記折曲部の内面側
    に前記側板の下端部の外面を当接させ、前記額縁状板に
    て前記上板及び底板の各左右間と前記上板及び底板相互
    間を連結し、前記上板と前記側板間、前記底板と前記側
    板間、前記上板と前記額縁状板間、前記底板と前記額縁
    状板間の各当接部を締結部材で締結したことを特徴とす
    るスイッチギア用箱体。
  3. 【請求項3】 側板が上板または底板に対して箱体の上
    下及び奥行き方向に移動しないように当接部に箱体の奥
    行き方向に複数個の係合部を設け、この係合部で上板と
    側板とを、または底板と側板とを係合させた状態で各当
    接部を締結部材で締結したことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2のスイッチギア用箱体。
  4. 【請求項4】 係合部は、円錐状の凹部と円錐状の凸部
    とをはめあわせ、前記円錐状の凹部と円錐状の凸部の各
    中心部を貫通して設けた締結部材で締結したことを特徴
    とする請求項3のスイッチギア用箱体。
  5. 【請求項5】 両側の折曲部を箱体の前後方向に延在さ
    せて断面を略コの字状に形成した上板及び底板と、両側
    の折曲部を箱体の上下方向に延在して補強部を形成する
    とともに上下端部の折曲部を箱体の前後方向に延在して
    補強部を形成した一対の側板とを少なくとも備え、前記
    側板の上下端の折曲部を前記上板と底板の平面部の内面
    に当接させるとともに、前記上板の前記折曲部の内面側
    に前記側板の上端部の外面を当接させ、また前記底板の
    前記折曲部の内面側に前記側板の下端部の外面を当接さ
    せ、前記上板と前記側板間、前記底板と前記側板間の各
    当接部を締結部材で締結したことを特徴とするスイッチ
    ギア用箱体。
  6. 【請求項6】 両側の折曲部を箱体の前後方向に延在さ
    せて断面を略コの字状に形成した上板及び底板と、両側
    の折曲部を箱体の上下方向に延在して補強部を形成した
    一対の側板とを少なくとも備えた箱体において、前記両
    側板間をまたいで前記両側板の補強部に機器収納枠を固
    着したことを特徴とする請求項1または請求項2のスイ
    ッチギア用箱体。
  7. 【請求項7】 上板、底板、側板のうち少なくとも1つ
    が、両側に互いに平行して形成された断面がL字状また
    はコの字状の枠部と、前記枠部に略直角に交わる形で前
    記枠部間を連結する複数の連結部とを少なくとも備え、
    前記枠部と連結部は1枚の板材から一体となるように切
    り出して形成したことを特徴とする請求項1または請求
    項2のスイッチギア用箱体。
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