JPH10285669A - ワイヤレスリモートコントローラ - Google Patents

ワイヤレスリモートコントローラ

Info

Publication number
JPH10285669A
JPH10285669A JP8421997A JP8421997A JPH10285669A JP H10285669 A JPH10285669 A JP H10285669A JP 8421997 A JP8421997 A JP 8421997A JP 8421997 A JP8421997 A JP 8421997A JP H10285669 A JPH10285669 A JP H10285669A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
remote controller
wireless remote
main body
wall surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8421997A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3712152B2 (ja
Inventor
Kenichi Katayama
憲一 片山
Masayuki Kihara
雅之 木原
Tetsuya Nakamura
哲也 中村
Masayuki Hirooka
政之 広岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP08421997A priority Critical patent/JP3712152B2/ja
Publication of JPH10285669A publication Critical patent/JPH10285669A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3712152B2 publication Critical patent/JP3712152B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケース本体等を保護する緩衝部材を一体化す
ることができるとともに、デザイン的にも一体感を得る
ことができるワイヤレスリモートコントローラを提供す
ること。 【解決手段】 ケース本体31の角部に向かって延長し
て成る緩衝部材として衝撃吸収部37a、37b、37
c及び37dを、ゴムシート33の一部として形成す
る。ケース本体31の外周角部及び電池蓋36には衝撃
吸収部37a〜37dを導出させるためのニゲを形成す
る。ケース本体31の外周角部に張り出した衝撃吸収部
材37a〜37dにより、ケース本体31は衝撃から保
護される。また衝撃吸収部材37a〜37dをゴムシー
ト33と共に上ケース32と下ケース35との間に挟持
してケース本体と一体化することができ、デザイン的に
も一体感を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばテレビやビ
デオ、あるいはエアコンなどの遠隔操作に用いられるワ
イヤレスリモートコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】図16は従来のワイヤレスリモートコン
トローラ(以下、単にリモートコントローラとよぶ。)
の基本構成を示しており、大きく分けて上ケース2、ゴ
ムシート3、回路基板4、下ケース5及び電池蓋6の5
部品から成っている。ゴムシート3は、その一面に複数
の凸部3a、3a、・・・を有し、機能スイッチとして
作用する。選択されたモードは回路基板4により電気的
に処理され、その電気信号は赤外線信号として信号発信
部4aからテレビなどの外部機器に向けて発せられるよ
うになっている。これらゴムシート3及び回路基板4
は、上ケース2及び下ケース5で成るケース本体1の内
部に収容される。電池蓋6は、下ケース5の電池収納部
5aを覆う蓋部材である。また符号7a及び7bは、電
池収納部5aに収納された電池の電極に接続される端子
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のリモートコント
ローラは以上のように構成されるのであるが、そのケー
ス本体1を構成する上ケース2及び下ケース5は、AB
S(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)樹脂な
どの硬質プラスチックで形成されているので、乱暴に扱
ったり誤って落下させてしまうと、ケース本体1や床、
机などの家具を傷つけてしまうだけでなく、その衝撃で
ケース本体1の内部の回路基板4が破壊される恐れもあ
る。これは、リモートコントローラが手中に納められて
使用され、かつ、その使用頻度が高いことから、このよ
うな問題が起き易い。
【0004】そこで最近では、柔軟性のゴムを使用して
リモートコントローラ全体を覆い、ケース本体1及び回
路基板4の損傷を防止するようにしたラバー製品が市販
されている。しかしながら、この種のものは形や大きさ
等が限られており、これを無理矢理合わせようとすれ
ば、リモートコントローラ自身の本来の機能やデザイン
を損なうことになりかねない。例えば、機能スイッチが
押しにくくなったり、ラバーが赤外線信号の送信を邪魔
してテレビなどの外部機器との赤外線信号の到達距離が
短くなるといった弊害がある。
【0005】特開平7−30441号公報には、図17
に示すような液晶表示部12、運転スイッチ14、機能
スイッチ15、回路基板16及び信号発信部13を備え
たエアコン用のリモートコントローラ11の側周部を、
図18に示すようにゴム等で成る緩衝部材としての保護
外殻17で覆い、衝撃によるリモートコントローラの損
傷を防止するようにしたものが開示されている。しかし
ながら、この保護外殻17は、その弾性力でもって本体
11の側周部に取り付けられているにすぎないものであ
る。したがって、保護外殻17は容易に本体11から脱
落してしまう。また、この保護外殻17は結局、リモー
トコントローラの形状に制約され、デザイン的にも一体
感が得られない。
【0006】また特開平8−205268号公報には、
図19及び図20に示すように、リモートコントローラ
23の側周部に、開口部22(リモートコントローラ本
体23の送信窓24の位置に合わせられる。)を有する
緩衝部材としての衝撃吸収ゴム21を粘着テープ25に
より接着するようにした構成が開示されている。すなわ
ち、衝撃吸収ゴム21と本体23とを接着することによ
って、衝撃吸収ゴム21が本体23から容易に剥がれな
いようにしている。ところが粘着テープ25の粘着力は
リモートコントローラの使用環境や使用態様によって急
激に低下し、これにより衝撃吸収ゴム21が本体23か
ら剥がれてしまうことがある。又、これを補修すべく新
しい衝撃吸収ゴム21に何度も貼り替えていると粘着テ
ープ25の粘り等が本体23に残り、その部分が汚れて
外観が悪くなるだけでなく、この貼り替え作業自体、煩
わしいものである。
【0007】本発明は上述の問題に鑑みてなされ、ケー
ス本体等を保護する緩衝部材を一体化することができる
とともに、デザイン的にも一体感を得ることができるワ
イヤレスリモートコントローラを提供することを課題と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、緩衝部材をワ
イヤレスリモートコントローラのケース本体を構成する
上ケースと下ケースとの間に挟持させてケース本体と一
体化させることを特徴としており、これにより、緩衝部
材の脱落を防止しながらデザイン的にもケース本体との
一体感を得るようにしている。
【0009】または、ケース本体の下ケースに設けられ
た電池収納部を覆う蓋部材の外壁面の全部又は一部に緩
衝部材を一体的に設けることにより、ケース本体に緩衝
部材を設けるようにする。すなわちリモートコントロー
ラの構成部品と一体化することによって、機能的に及び
デザイン的に緩衝部材と一体化したワイヤレスリモート
コントローラを得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態によ
るワイヤレスリモートコントローラついて図面を参照し
て説明する。
【0011】図1〜図3は本発明の第1の実施の形態に
よるワイヤレスリモートコントローラを示し、全体とし
て30で示される。本実施の形態によるリモートコント
ローラ30は略直方形状で、大きく分けて上ケース3
2、ゴムシート33、回路基板4、下ケース35及び電
池蓋36の5部品から成っている。ゴムシート33は、
その一面に多数の凸部33a、33a、・・・を有し、
機能スイッチとして作用する。選択されたモードは回路
基板4により電気的に処理され、その電気信号は赤外線
信号として信号発信部4aからテレビなどの外部機器に
向けて発せられるようになっている。これらゴムシート
33及び回路基板4は、上ケース32及び下ケース35
で成るケース本体31の内部に収容される。このときゴ
ムシート33の凸部33aは、上ケース32に設けられ
た多数の穴32a、32a、・・・に部分的に突出す
る。電池蓋36は、下ケース35の電池収納部35aを
覆う蓋部材である。なお本実施の形態における上ケース
32及び下ケース35は、従来と同様、ABS樹脂で形
成されるものとし、以下の実施の形態においても同様と
する。
【0012】本実施の形態におけるゴム(例えばシリコ
ーンゴム)シート33は略長方形状であり、その四隅か
ら外方へ突出するように緩衝部材としての衝撃吸収部3
7a、37b、37c及び37dが、このゴムシート3
3の一部として一体的に形成されている。また、上ケー
ス32及び下ケース35の四隅には、図示するように衝
撃吸収部37a〜37dを導出するためのニゲ(欠落
部)42a、42b、42c、42d及び45a、45
b、45c、45dがそれぞれ形成されている。さらに
電池蓋36にもニゲ46a及び46bを形成することに
より、衝撃吸収部37a〜37dは、リモートコントロ
ーラ30を組み立てたとき図2に示すようにケース本体
31の角部に位置し、上ケース32と(回路基板4を介
して)下ケース33との間に挟持されることによりケー
ス本体31と一体化される。また図2及び図3に示すよ
うに、衝撃吸収部37a〜37dの外面は、ケース本体
31の外壁面よりも外方に突出している。
【0013】したがって本実施の形態によれば、リモー
トコントローラ30を乱暴に扱ったり誤って落としたと
しても、衝撃吸収部37a〜37dがその衝撃を吸収す
るので、ケース本体31の損傷や回路基板34の破損、
更に床、机などの家具の損傷を効果的に防止することが
できる。また衝撃吸収部37a〜37dは、上ケース3
2及び下ケース35の間に挟持されてケース本体31と
一体化されているので、ケース本体31から脱落するこ
とはなく、デザイン的にもケース本体31との一体感を
得ることができる。更に、衝撃緩衝部37a及び37b
によって、信号発信部4aからの送信が邪魔されること
はなく、テレビなどの外部機器までの本来の信号到達距
離を維持することができる。
【0014】更に、本実施の形態によれば衝撃吸収部3
7a〜37dは、機能スイッチとして作用するゴムシー
ト33の一部として形成されているので、部品点数を増
大させることなく設けることができる。
【0015】図4〜図6は本発明の第2の実施の形態に
よるワイヤレスリモートコントローラを示しており、そ
の全体は50で示される。本実施の形態におけるリモー
トコントローラ50は、上ケース52及び下ケース55
で成るケース本体51の内部に図5に示すように機能ス
イッチとして作用する複数の凸部53aを有するゴムシ
ート53と回路基板54が設けられている。
【0016】本実施の形態における緩衝部材56a及び
56bはゴム(例えばシリコーンゴム)製で直線的に形
成されケース本体51の両側部外壁面に設けられてお
り、その被挟持部57a及び57bが上ケース52と下
ケース55との合わせ目に沿って形成される溝51a及
び51bの内部に挟持されることによりケース本体51
と一体化されるようになっている。また、緩衝部材56
a及び56bのケース本体51の溝51a及び51bへ
の取り付けは、緩衝部材56a及び56bの被挟持部5
7a及び57bを弾性変形させることにより行われる。
【0017】本実施の形態によっても上述した第1の実
施の形態と同様な効果を得ることができるとともに、緩
衝部材56a及び56bがケース本体51の側部外壁面
に設けられるので手に持ったときに滑り止めとしての効
果を得ることができる。
【0018】図7〜図10は本発明の第3の実施の形態
によるワイヤレスリモートコントローラを示しており、
全体として60で示される。本実施の形態によるリモー
トコントローラ60は、ケース本体61を構成する上ケ
ース62と下ケース64の間に図7に示すゴム(例えば
シリコーンゴム)で成る緩衝部材65、66が挟持され
てケース本体61と一体化されている(図9参照)。
【0019】緩衝部材65はケース本体61の信号発信
部が位置する前方部(図9において右方)に設けられ、
他方の緩衝部材66はその反対側の後方部(図9におい
て左方)に設けられるようになっている。これら緩衝部
材65、66にはそれぞれ所定箇所に孔65a、65b
及び66a、66bが形成されており、これらは下ケー
ス64の内部に一体的に形成された嵌合部材としての差
し込みリブ67a、67b及び68a、68bに嵌まる
ようになっている。すなわち、緩衝部材65、66は差
し込みリブ67a、67b及び68a、68bに嵌まっ
て下ケース64に支持されるとともに、上ケース62と
下ケース64との間に挟持されてケース本体61と一体
化されるようになっている。このとき、それぞれの緩衝
部材65、66の外面が図10に示すようにケース本体
61の外壁面よりも外方へ突出するように設けられる。
【0020】以上のように構成される本実施の形態によ
っても、上述した第1、第2の各実施の形態と同様な効
果を得ることができる。
【0021】図11〜図13は本発明の第4の実施の形
態によるワイヤレスリモートコントローラを示してお
り、全体として70で示される。本実施の形態によるリ
モートコントローラ70は、図11及び図12に示すよ
うにケース本体71の下ケース73に設けられた電池収
納部76を覆う蓋部材としての電池蓋74に、ゴム(例
えばシリコーンゴム)で成る緩衝部材75a、75b及
び75cがインサート成形により一体的に設けられてい
る(電池蓋74をインサート部品とする)。本実施の形
態では、この電池蓋74の長さはケース本体71の長さ
と略同一に形成され、電池蓋74に形成された爪部74
a、74b、74c、74cを下ケース73に形成され
た係合溝73a、73b、73c、73cに対し、電池
蓋74をケース本体71の後方部分(図中左方)から前
方部分(図中右方)へ移動させて係合させることにより
取り付けられるようになっている。
【0022】緩衝部材75a及び75bは電池蓋74の
前方の側壁端部に設けられており、他方の緩衝部材75
cは電池蓋74の後方の端部全域を覆うように設けられ
ている。そして、この電池蓋74をケース本体71に取
り付けたとき、図13に示すように一方の緩衝部材75
a及び75bは、ケース本体71の前方部分の両側部を
覆うようになっており、また他方の緩衝部材75cは、
ケース本体71の後方端部全体を、すなわち電池蓋74
の後方端部だけでなく上ケース72の後方端部をも包み
込むようにして覆うようになっている。
【0023】本実施の形態によれば、電池蓋74という
リモートコントローラ70の構成部品に緩衝部材75
a、75b及び75cを一体化させることによって、上
述した各実施の形態と同様な効果を得るようにしてい
る。
【0024】以上、本発明の各実施の形態について説明
したが、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、
本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能であ
る。
【0025】例えば以上の第1の実施の形態では、図2
及び図3に示したように衝撃吸収部37a〜37dの外
面をケース本体31の外壁面よりも突出させて配設する
ようにしたが、ケース本体31の角部を保護するのであ
れば、図14Aに示すように衝撃吸収部37a〜37d
の外面をケース本体31の外壁面と面一になるように配
設するようにしてもよい。また、図14Bに示すように
流線形状を呈したケース本体81に適用する場合は、衝
撃吸収部82a、82bをケース本体81の湾曲した側
部外壁面に設けるようにすればよい。なお、図において
符号83は信号発信部の送信窓である。更に、衝撃吸収
部をケース本体の角部だけでなく側部外壁面にも導出さ
せるようにしてもよい。
【0026】また以上の第2の実施の形態では、2つの
緩衝部材56a及び56bをケース本体51の側部外壁
面に設けるようにしたが、ケース本体に形成される溝を
その前端部及び後端部にも形成して一本の、あるいは環
状の緩衝部材で囲むように設けてもよい。なお、緩衝部
材を環状に形成する場合は、信号発信部に対応する位置
に開口を設ける必要がある。
【0027】また以上の第3の実施の形態では、嵌合部
材としての差し込みリブ67a、67b及び68a、6
8bは下ケース64と一体的に形成されるようにした
が、これらを別部品として形成することも可能である。
更に、これら差し込みリブ67a、67b及び68a、
68bを下ケース64に設ける代わりに上ケース62
に、又は上ケース62及び下ケース64に設けるように
してもよい。
【0028】また以上の第4の実施の形態では、緩衝部
材75a、75b及び75cを電池蓋74の外壁面の一
部に設けるようにしたが、図15に示すように電池蓋7
4の外壁面の全部に緩衝部材85を設けるようにしても
よい。この場合、下ケース73の下面の殆どの領域、及
びケース本体71の側部外壁面全域を緩衝部材85で保
護することができる。また、緩衝部材75a、75b及
び75cをインサート成形により電池蓋74に一体的に
設けるようにしたが、これに代えて接着材を用いて電池
蓋74に接着するようにしてもよい。
【0029】また以上の各実施の形態では、緩衝部材を
シリコーンゴム製としたが、勿論、これに限られず、他
の弾性材料、例えばオレフィン系、ウレタン系、塩化ビ
ニル系又はポリエステル系の熱可塑性エラストマーなど
の弾性プラスチックで形成することも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のワイヤレス
リモートコントローラによれば、落下時におけるケース
本体や家具の損傷を防ぎながら、緩衝部材をケース本体
と一体化させ脱落したり剥がれたりするのを防止するこ
とができるとともに、デザイン的にも一体感を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるワイヤレスリ
モートコントローラの分解斜視図である。
【図2】同ワイヤレスリモートコントローラの全体斜視
図である。
【図3】同要部の平面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態によるワイヤレスリ
モートコントローラを示す平面図である。
【図5】図4における[5]−[5]線方向の断面図で
ある。
【図6】同第2の実施の形態における緩衝部材を示す斜
視図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態における緩衝部材の
全体を示す斜視図である。
【図8】同ワイヤレスリモートコントローラの下ケース
の全体を示す斜視図である。
【図9】同ワイヤレスリモートコントローラの全体を示
す斜視図である。
【図10】同要部の平面図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態によるワイヤレス
リモートコントローラの蓋部材としての電池蓋を示す斜
視図である。
【図12】同ケース本体の下ケース側の斜視図である。
【図13】同ワイヤレスリモートコントローラの全体を
示す斜視図である。
【図14】本発明の第1の実施の形態の変形例を示す要
部の平面図であり、Aは緩衝部材の形状、Bはケース本
体の形状、の変形例を示す。
【図15】本発明の第4の実施の形態における電池蓋の
変形例を示す斜視図である。
【図16】従来のワイヤレスリモートコントローラの基
本構成を示す分解斜視図である。
【図17】他の従来のワイヤレスリモートコントローラ
を示す平面図である。
【図18】同ワイヤレスリモートコントローラに緩衝部
材としての保護外殻を取り付けた状態を示す平面図であ
る。
【図19】更に他の従来の緩衝部材としての衝撃吸収ゴ
ムを示す斜視図である。
【図20】同衝撃吸収ゴムを取り付けたワイヤレスリモ
ートコントローラの全体を示す斜視図である。
【符号の説明】
4a………信号発信部、30、50、60、70………
リモートコントローラ、31、51、61、71………
ケース本体、32、52、62、72………上ケース、
33………ゴムシート、35、55、64、73………
下ケース、37a〜37d………衝撃吸収部、56a、
56b、65、66、75a〜75c………緩衝部材、
51a、51b………溝、67a、67b、68a、6
8b………差し込みリブ、74………電池蓋。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広岡 政之 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器を制御するための信号発信部を
    一端部に有し上ケース及び下ケースで成るケース本体の
    外壁面に、弾性材料で成る緩衝部材を設けたワイヤレス
    リモートコントローラにおいて、 前記緩衝部材は、前記上ケースと前記下ケースとの間で
    挟持されることにより前記ケース本体と一体化されるこ
    とを特徴とするワイヤレスリモートコントローラ。
  2. 【請求項2】 前記緩衝部材は、前記ケース本体の内部
    に配設され機能スイッチとなる多数の凸部を有するゴム
    製シートの一部として形成され、前記ゴム製シートの外
    周縁部から前記ケース本体の所定の側部外壁面に向かっ
    て延びて成ると共に、 前記ケース本体の所定の側部外壁面を、前記緩衝部材を
    導出するために欠落させたことを特徴とする請求項1に
    記載のワイヤレスリモートコントローラ。
  3. 【請求項3】 前記ケース本体の所定の側部外壁面は、
    前記ケース本体の角部、又は外方に突出する湾曲部であ
    ることを特徴とする請求項2に記載のワイヤレスリモー
    トコントローラ。
  4. 【請求項4】 前記緩衝部材は、前記上ケースと前記下
    ケースとの合わせ目に沿って、前記ケース本体の外壁面
    に形成される溝の内部で挟持されることを特徴とする請
    求項1に記載のワイヤレスリモートコントローラ。
  5. 【請求項5】 前記緩衝部材は、前記上ケース及び/又
    は前記下ケースの内部に設けられた嵌合部材に嵌まって
    支持されることを特徴とする請求項1に記載のワイヤレ
    スリモートコントローラ。
  6. 【請求項6】 外部機器を制御するための信号発信部を
    一端部に有し上ケース及び下ケースで成るケース本体
    と、前記下ケースに設けられる電池収納部と、前記電池
    収納部を覆う蓋部材とを備えたワイヤレスリモートコン
    トローラにおいて、 前記蓋部材の外壁面の全部又は一部に、弾性材料で成る
    緩衝部材を一体的に設けたことを特徴とするワイヤレス
    リモートコントローラ。
  7. 【請求項7】 前記蓋部材は前記ケース本体の長さと略
    同一に形成されると共に、前記蓋部材を前記下ケースに
    取り付けたとき、前記ケース本体の前記一端部の両側
    部、及び、前記ケース本体の他端部の全体が、前記緩衝
    部材により覆われるようにしたことを特徴とする請求項
    6に記載のワイヤレスリモートコントローラ。
  8. 【請求項8】 前記緩衝部材はゴムで成り、インサート
    成形により前記蓋部材と一体的に設けられることを特徴
    とする請求項6又は請求項7に記載のワイヤレスリモー
    トコントローラ。
JP08421997A 1997-04-02 1997-04-02 ワイヤレスリモートコントローラ Expired - Fee Related JP3712152B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08421997A JP3712152B2 (ja) 1997-04-02 1997-04-02 ワイヤレスリモートコントローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08421997A JP3712152B2 (ja) 1997-04-02 1997-04-02 ワイヤレスリモートコントローラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10285669A true JPH10285669A (ja) 1998-10-23
JP3712152B2 JP3712152B2 (ja) 2005-11-02

Family

ID=13824379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08421997A Expired - Fee Related JP3712152B2 (ja) 1997-04-02 1997-04-02 ワイヤレスリモートコントローラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3712152B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006227056A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Funai Electric Co Ltd プロジェクタ
JP2007295460A (ja) * 2006-04-27 2007-11-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd リモコン送信機
JP2011071654A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Nippon Seiki Co Ltd リモコン装置
JP2013217188A (ja) * 2012-03-29 2013-10-24 Joseph Voegele Ag 建設機械用外部制御スタンド

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006227056A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Funai Electric Co Ltd プロジェクタ
JP2007295460A (ja) * 2006-04-27 2007-11-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd リモコン送信機
JP2011071654A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Nippon Seiki Co Ltd リモコン装置
JP2013217188A (ja) * 2012-03-29 2013-10-24 Joseph Voegele Ag 建設機械用外部制御スタンド
US9078342B2 (en) 2012-03-29 2015-07-07 Joseph Voegele Ag External control stand for a construction machine

Also Published As

Publication number Publication date
JP3712152B2 (ja) 2005-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9888753B2 (en) Protective enclosure for a portable electronic device
US6560092B2 (en) Information processing equipment
US7572993B2 (en) Dustproof cover and electronic apparatus
CA2319717C (en) Portable input device
US6751409B2 (en) Exterior case of electronic appliance
US7851718B2 (en) Electronic equipment
JPH10285669A (ja) ワイヤレスリモートコントローラ
JP2002229672A (ja) 携帯情報端末
JP3606893B2 (ja) Lcdユニット
JP4309732B2 (ja) 情報機器
JP3818046B2 (ja) 携帯型情報機器
CN212034176U (zh) 可更换按键的手持装置保护壳
JP2771518B2 (ja) 携帯型電子機器の構造
GB2344940A (en) Detachable protector members adapted to be mated with a portable terminal device
JPH0818640A (ja) 電子機器の筐体構造
US5930545A (en) Camera with space-saving elastomeric switch
KR102557060B1 (ko) 스마트폰 파우치
CN216122532U (zh) 电子设备保护壳
JPH08315672A (ja) 電子機器の操作釦構造
JP2000030562A (ja) パネルスイッチ
JP2566154Y2 (ja) 電気掃除機の手元部
KR100493676B1 (ko) 휴대용 컴퓨터 시스템과 제조방법
JPH06131961A (ja) 回路遮断器
JP4106421B2 (ja) 操作ボタンの防水構造
JP2008180769A (ja) 表示パネルの防塵装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050315

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050324

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20050729

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050811

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080826

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090826

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100826

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110826

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120826

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees