JP2000236169A - 携帯用電子機器 - Google Patents

携帯用電子機器

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JP2000236169A JP11037337A JP3733799A JP2000236169A JP 2000236169 A JP2000236169 A JP 2000236169A JP 11037337 A JP11037337 A JP 11037337A JP 3733799 A JP3733799 A JP 3733799A JP 2000236169 A JP2000236169 A JP 2000236169A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衝撃保護の機能を向上させるとともに、持ち
易さや操作性を向上させる。 【解決手段】 略直方形状に形成され、その正面側に操
作パネル3,4を有する筐体1と、筐体1を外部からの
衝撃に対して保護し得る弾性材からなり、筐体1の両側
面5にそれぞれ設けられて、両側面5および該両側面5
に連なる他の各面との陵部6を共に覆うように固着され
た緩衝部材2とを有する。また緩衝部材2には、筐体1
の側面5および該側面5に連なる平面と底面との陵部6
を覆う部位に一体に設けられ、筐体1の外方向に突出す
る所定厚さをもって形成された上下一対の凸部7と、一
対の凸部7間に、筐体1側に湾曲して凹む如く形成され
た凹部8とを備える。そして、各緩衝部材2の凹部8に
それぞれ手を密着させて筐体1の各側面5を支持し操作
パネル3,4に対する操作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筐体に対する衝撃
保護をするため、筐体の外表面に緩衝部材を設けてなる
携帯用電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯用電子機器では、その筐体
に対し、運搬時あるいは使用時において外部からの衝撃
を緩衝する必要がある。このため、一般的な従来の携帯
用電子機器は、図6に示すように、略直方形状の筐体1
01における各陵部(角部分)に対し、弾性を有した緩
衝部材105を設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の携帯用電子機器では、例えば測定器の場合、図
6の如く筐体101の外表にあらわれる表示部103お
よび操作部104の領域や、各種機能をなす電子部品
(基板)を収納する内部領域を確保するため、全体の厚
さが少なくとも5cm程でB5〜A4サイズ(体積略4
リットル)程の大きさの筐体101が必要である。ゆえ
に、このような大きさの筐体101を手で持って使用す
るには、筐体101の両側面を両手で支えることとな
る。ところが、筐体101は、軽量化のために合成樹脂
材やアルミ合金等で成形され、外表に塗装が施されてい
るので、両手で支えても滑りやすく持ちにくくなってい
る。このため、筐体101の両側面の手で持つ部分に対
し、手の形が合うような凹凸を成形することも考えられ
るが、これでは筐体101の内部にも凹凸が生じてしま
い、電子部品(基板)の収納領域が十分に確保できなく
なってしまう。
【0004】また、携帯用電子機器には、図6に示す如
く筐体101に肩掛けベルトなどの紐類が装着できるよ
うに掛止部111が配されているものもある。この掛止
部111は、十分な強度を得るために筐体101側に固
定され、緩衝部材105側に設けることができない。し
たがって、掛止部111が何処かに衝突した場合には、
直接的に筐体101側に衝撃が加わるため、筐体101
あるいは筐体101内部の機器が破損するおそれがあ
る。
【0005】そこで本発明は、上記課題を解消するため
に、衝撃保護の機能を損なうことなく、持ち易さや操作
性を向上させることができる携帯用電子機器を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による携帯用電子機器は、略直方形状に形成さ
れ、その正面側に操作パネル3,4有する筐体1と、該
筐体1を外部からの衝撃に対して保護し得る弾性材から
なり、前記筐体1の両側面5にそれぞれ設けられ、前記
両側面5、および該両側面5に連なる他の各面との陵部
6を共に覆うように固着された緩衝部材2と、を有し、
前記緩衝部材2は、前記筐体1の前記側面5、および該
側面5に連なる平面と底面との陵部6の位置に対応し、
前記筐体1の外方向に所定の厚みで突出形成された一対
の凸部7と、前記一対の凸部7間に、前記筐体1側に湾
曲して凹む如く形成された凹部8と、を備えたことを特
徴とする。
【0007】また、前記緩衝部材2の凸部7の位置に対
応して前記筐体1の側面5から一体に突出形成されて、
紐類を装着し得る掛止部11と、前記緩衝部材2におけ
る前記掛止部11の位置に対応して開口され、前記掛止
部11を前記凸部7の厚み内に収容するための凹穴部1
2と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して具体的に説明する。図1は本発明による携帯
用電子機器の実施形態を示す正面図、図2(a)乃至図
2(b)は同携帯用電子機器を示す左右側面図、図3は
図2(b)におけるA−A断面図、図4は同携帯用電子
機器を示す背面図である。
【0009】この実施の形態における携帯用電子機器
は、筐体1の外表面に緩衝部材2を設けてなるものであ
る。筐体1は、略直方形状をなし、合成樹脂あるいはア
ルミ合金などの軽量な材質により成形されている。この
筐体1は、本実施の形態では測定器のケースとして採用
される。測定器としては、例えばコネクタ接続された光
ファイバに光パルス信号を入射して、その光パルスの進
行方向から入射方向に戻る反射パルス光および後方散乱
光を検出して光ファイバの障害点および接続位置、光フ
ァイバの損失等の測定を行い、この測定結果を表示する
ものである。
【0010】このため、測定器における筐体1の正面側
外表には、操作パネルとして、表示部3や操作部4(エ
ンコーダ4a,各押しボタン4b,多方向スイッチ4c
等)を配置する領域が必要とされ、且つ、筐体1の内部
には、各種機能をなす電子部品(基板)を収納する内部
領域が必要とされ、筐体1の全体の厚さが少なくとも5
cm程でB5〜A4サイズ(体積略4リットル)程の大
きさを要すこととなる。また、筐体1は、図3に示すよ
うに略矩形状の外形をなして略直方形状に形成されてい
る。
【0011】このような筐体1に設けられる緩衝部材2
は、弾性を有した軟質のウレタンゴムやウレタン樹脂な
どの摩擦係数の大きい材質からなり、筐体1において対
をなす左右両側にそれぞれ固着して配されている。緩衝
部材2は、略直方形状をなす筐体1の相反する左右両側
面5および両側面5に連なる他の面(平面,底面,正
面,背面)との各陵部6(角部分)を連続して共に被覆
している。各緩衝部材2は、図3に示すように、側面5
および側面5に連なる平面と底面との各陵部6を被覆す
る部分において、その厚みが所定の厚みに成形されるこ
とによって筐体1の外方向に向いて突出した上下一対の
凸部7をなしている。また、緩衝部材2は、上下一対の
凸部7間の側面5を被覆する部分において、その厚みが
薄く成形され、外形が緩やかに湾曲して筐体1側に凹ん
だ凹部8をなしている。
【0012】さらに、緩衝部材2は、図1あるいは図4
に示すように、正面側および背面側に被さる端部におい
ては、前記凹部8と相反する曲形なす円弧9を描く如く
形成されている。また、緩衝部材2において背面側に被
さる部分には、突起部10が形成されている。
【0013】なお、上記筐体1は、正面側と背面側とが
分割して型成形されているのが一般的であり、緩衝部材
2は、これら正面側と背面側とを連続して被覆する構成
と、筐体1と同様に正面側と背面側とに分割される構成
をなすことができる。
【0014】また、筐体1の側面5において、平面と底
面とに連なる各陵部6の近傍には、肩掛けベルトなどの
紐類が装着できるように掛止部11が突出されている。
掛止部11は、筐体1と一体成形されている。この掛止
部11に関し、緩衝部材2は、突出した掛止部11を厚
み内に収容し、、且つ、掛止部11を表出させる如く凹
穴部12を有している。なお、本実施の形態では、凹穴
部12は、上述した凸部7の位置に対応して設けられ、
この凸部7の厚み内に掛止部11を収容している。
【0015】また、緩衝部材2は、図5に示すように、
筐体1における配色(例えば灰色)に対して濃色(例え
ば黒色)をなし、筐体1および緩衝部材2を含めた全体
に配色の異なりをあらわしている。また、緩衝部材2
は、筐体1における配色(例えば黒色)に対して淡色
(例えば灰色)をなすようにしてもよい。
【0016】したがって、このように構成された携帯用
電子機器によれば、筐体1の両側面5、および両側面5
に連なる他の各面との各陵部6とを連続して共に被覆す
る緩衝部材2を設けたことにより、各陵部6に対する衝
撃からの保護をなすことができる。
【0017】特に、緩衝部材2は、側面5および側面5
に連なる平面と底面との各陵部6四カ所に対応する部分
では、筐体1の外方向に所定厚みをもって突出した凸部
7を形成しているので十分な緩衝効果を得ることができ
る。
【0018】また、筐体1の両側面5と、両側面5から
他の面をなす如く連なる各陵部6とを連続して被覆する
緩衝部材2を設けたことにより、筐体1の各側面5にそ
れぞれ手を添えて支持する場合に、緩衝部材2が滑り止
めの作用をなして、手持ちによる保持力を安定させるこ
とができる。
【0019】特に、緩衝部材2における筐体1の側面5
に対応する部分では、緩衝部材2の厚みの変化を以て湾
曲した凹部8をなしているので、掌を程よく密着させ
て、手持ちによる保持感を向上させることができる。
【0020】このように、手持ちの保持力や、保持感が
向上することにより、各操作部4を操作する際の操作感
も向上させることができる。
【0021】また、緩衝部材2を以て筐体1の両側面5
と、両側面5から他の面をなす如く連なる各陵部6とを
連続して被覆し、その形状(厚み)の変化によって上記
凸部7や凹部8の効果を得るようにしていることから、
筐体1の形状を湾曲あるいは凹凸させることがないの
で、筐体1内部の収納領域を十分に確保することができ
る。
【0022】また、緩衝部材2において筐体1の背面側
に被さる部分に設けた突起部10は、机上などに筐体1
の背面側を向けて載置する際の傾斜脚をなす。
【0023】また、緩衝部材2は、肩掛けベルトなどの
紐類を装着し得るように筐体1に設けられた掛止部11
を、その厚みから突出させることなく表出させる凹穴部
12を有しているので、掛止部11に対する外部への
(あるいは外部からの)衝突を防止するとともに、掛止
部11を目立たなくして見栄えを向上することができ
る。
【0024】また、緩衝部材2は、筐体1の各側面5に
対して一体に固着することができるので、その部品点数
を、従来に比べて(各角部分に対応して八個)減少する
ので、その固着を容易に行うことも可能となる。
【0025】また、筐体1における配色に対して緩衝部
材2に濃色をなすことにより、筐体1が表出している部
分が浮き上がって全体が小さく見えるので、携帯機器に
用いる筐体1として軽量感をイメージさせることができ
る。また、その逆に、筐体1における配色に対して緩衝
部材2に淡色をなすことにより、筐体1が大きく見える
ので、筐体1に重量感をイメージさせることができる。
このように筐体1と緩衝部材2との配色の濃淡により質
感を適宜変えることが可能である。
【0026】また、携帯用電子機器として無線器などの
ように、筐体が片手で持てる程の大きさの場合(不図
示)でも、掌が当たる面(例えば背面側)と、掌が当た
る面から連なる全ての陵部(例えば背面側から正面側の
一部まで)とを連続して被覆する緩衝部材を設けること
が考えられる。そして緩衝部材の厚みによって、各陵部
に対応する部位に上述の如く凸部や、手で持つ部位(例
えば背面や側面)に上述の如く凹部をなしたり、上述の
如く掛止部にかかる凹穴部をなしたり、上述の如く突起
部をなすことにより、凸部による衝撃保護、凹部による
保持感の向上、凹穴部による掛止部の保護、突起部によ
る載置状態の安定などの効果を得ることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明による請求項
1に記載の携帯用電子機器は、筐体の各側面、および該
側面に連なる他の各面との陵部を共に覆うようにして外
部からの衝撃に対して保護し得る弾性材からなる緩衝部
材を固着し、この緩衝部材に対し、筐体の側面および該
側面に連なる平面と底面との陵部を覆う部位に筐体の外
方向に突出する厚みをもった凸部を形成したことによ
り、筐体に対して十分な衝撃保護をなし得ることができ
る。
【0028】また、筐体の各側面および該側面に連なる
他の各面との陵部を共に覆うように緩衝部材を固着した
ことにより、筐体の各側面にそれぞれ手を添えて支持す
る場合に、緩衝部材が滑り止めの作用をなして、手持ち
による保持力を安定させることができる。
【0029】さらに、緩衝部材の各凸部間となる筐体の
側面を覆う部位に、筐体側に湾曲して凹む如く形成され
た凹部を設けたので、この凹部に掌を程よく密着させ
て、手持ちによる保持感を向上させることができる。し
たがって、手持ちの保持力や、保持感が向上することに
より、操作パネルに対する操作感を向上させることがで
きる。
【0030】さらに、緩衝部材の形状(厚み)の変化に
よって上記効果を得るようにしているため、筐体の形状
を湾曲あるいは凹凸させる必要がないので、筐体を内側
に凹ませるようなことがなく、筐体内部の収納領域が十
分に確保できる。
【0031】また、請求項2に記載の携帯用電子機器
は、紐類を装着し得る掛止部を緩衝部材の凸部の位置に
対応して筐体の側面から一体突出形成し、掛止部の位置
に対応して開口して掛止部を凸部の厚み内に収容するた
めの凹穴部を備えているので、掛止部に対する外部へ
(あるいは外部からの)衝突を防止するとともに、掛止
部を目立たなくして全体の見栄えを向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯用電子機器の実施形態を示す
正面図。
【図2】(a)同携帯用電子機器を示す左側面図。 (b)同携帯用電子機器を示す右側面図。
【図3】図2(b)におけるA−A断面図。
【図4】同携帯用電子機器を示す背面図。
【図5】緩衝部材に配色した形態を示す正面図。
【図6】従来の携帯用電子機器を示す斜視図。
【符号の説明】
1…筐体、2…緩衝部材、3…表示部(操作パネル)、
4…操作部(操作パネル)、5…側面、6…陵部、7…
凸部、8…凹部、11…掛止部、12…凹穴部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月1日(2000.5.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による携帯用電子機器は、略直方形状に形成さ
れ、その正面側に操作パネル3,4有する筐体1と、該
筐体1を外部からの衝撃に対して保護し得る弾性材から
なり、前記筐体1の両側面5にそれぞれ設けられ、前記
両側面5、および該両側面5に連なる他の各面との陵部
6を共に覆うように固着された緩衝部材2と、を有し、
前記緩衝部材2は、前記筐体1の前記側面5、および該
側面5に連なる平面と底面との陵部6の位置に対応し、
前記筐体1の外方向に所定の厚みで突出形成された一対
の凸部7と、前記一対の凸部7間に、その厚みが前記凸
部7に比べ薄く形成され、且つ、外径が前記筐体1側に
湾曲して凹む如く形成された凹部8と、を備えたことを
特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】また、略直方形状に形成され、その正面側
に操作パネル3,4有する筐体1と、該筐体1を外部か
らの衝撃に対して保護し得る弾性材からなり、前記筐体
1の両側面5にそれぞれ設けられ、前記両側面5、およ
び該両側面5に連なる他の各面との陵部6を共に覆うよ
うに固着された緩衝部材2と、を有し、前記緩衝部材2
は、前記筐体1の前記側面5、および該側面5に連なる
平面と底面との陵部6の位置に対応し、前記筐体1の外
方向に所定の厚みで突出形成された一対の凸部7と、前
記一対の凸部7間に、前記筐体1側に湾曲して凹む如く
形成された凹部8と、を備え、且つ、前記緩衝部材2の
凸部7の位置に対応して前記筐体1の側面5から一体に
突出形成されて、紐類を装着し得る掛止部11と、前記
緩衝部材2における前記掛止部11の位置に対応して開
口され、前記掛止部11を前記凸部7の厚み内に収容す
るための凹穴部12と、を備えたことを特徴とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E360 AA02 AB02 AB12 AB42 AB51 AD03 CA04 EA05 EA23 EC05 EC12 EC16 ED03 ED23 FA02 GA06 GA12 GA52 GB26 GC08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略直方形状に形成され、その正面側に操
    作パネル(3,4)有する筐体(1)と、 該筐体を外部からの衝撃に対して保護し得る弾性材から
    なり、前記筐体の両側面(5)にそれぞれ設けられ、前
    記両側面、および該両側面に連なる他の各面との陵部
    (6)を共に覆うように固着された緩衝部材(2)と、 を有し、前記緩衝部材は、前記筐体の前記側面、および
    該側面に連なる平面と底面との陵部の位置に対応し、前
    記筐体の外方向に所定の厚みで突出形成された一対の凸
    部(7)と、 前記一対の凸部間に、前記筐体側に湾曲して凹む如く形
    成された凹部(8)と、 を備えたことを特徴とする携帯用電子機器。
  2. 【請求項2】 前記緩衝部材(2)の凸部(7)の位置
    に対応して前記筐体(1)の側面(5)から一体に突出
    形成されて、紐類を装着し得る掛止部(11)と、 前記緩衝部材における前記掛止部の位置に対応して開口
    され、前記掛止部を前記凸部の厚み内に収容するための
    凹穴部(12)と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の携帯用電子
    機器。
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