JPH11112629A - 携帯情報端末機 - Google Patents

携帯情報端末機

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JPH11112629A
JPH11112629A JP9272850A JP27285097A JPH11112629A JP H11112629 A JPH11112629 A JP H11112629A JP 9272850 A JP9272850 A JP 9272850A JP 27285097 A JP27285097 A JP 27285097A JP H11112629 A JPH11112629 A JP H11112629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
upper lid
portable information
touch pen
information terminal
closed
Prior art date
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Pending
Application number
JP9272850A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Miyazaki
秀一 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP9272850A priority Critical patent/JPH11112629A/ja
Publication of JPH11112629A publication Critical patent/JPH11112629A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緩衝部材を上蓋閉止時の衝撃の緩衝機能と、
タッチペンを保持したときの滑り止め機能とを備えるこ
とのできる携帯情報端末機を得る。 【解決手段】 携帯情報端末機1の本体部2にヒンジ3
によって開閉可能にされた上蓋4の裏面の開放端側に、
上蓋4と同一平面上に露出するようにタッチペン20が
出し入れ可能に収納され、タッチペン20の露出部分に
緩衝部材21,22を取り付け、緩衝部材21,22が
上蓋4の閉止時に本体部2との衝撃の緩衝機能と、タッ
チペン20を保持した時の滑り止め機能とを得るように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話に代表さ
れる携帯情報端末機に関し、詳しくは、携帯情報端末機
の開閉可能の上蓋の裏面に出し入れ可能に収納されたタ
ッチペンに緩衝部材を取り付けるようにしたことによっ
て、緩衝部材が上蓋を閉止したときの緩衝機能と、タッ
チペンを保持したときの滑り止め機能を得るようにした
ものである。
【0002】
【従来の技術】図4に開閉可能の上蓋を有する携帯情報
端末機(以下、単に端末機という)の一例の上蓋開放状
態の外観図を示す。この例では携帯電話の機能と共に電
子手帳やファクシミリ、その他の機能を備えている端末
機を示している。
【0003】端末機1は端末機本体部2にヒンジ3を支
点部として開閉可能にされた上蓋4を備え、上蓋4の閉
止状態では蓋ロック機構5a,5bにより閉止可能にさ
れ、図示しないオープンつまみの操作によって蓋ロック
機構5a,5bが解除されて開放可能となる。
【0004】上蓋4の表面側(図では上蓋の下面側)に
は携帯電話を操作するための図示しない操作ボタン群が
配置されている。尚、端末機本体部2には送受信用のア
ンテナ8、マイク10、イヤホーンジャック11、誤操
作防止用のホールドスイッチ12、電源オン/オフスイ
ッチ13、3つの充電端子14が配置されている。
【0005】また、上蓋4の裏面には電子手帳やファク
シミリ等の機能を操作するためのメニューキー15が配
置され、このメニューキー15を選択操作することで端
末機本体部2の上面の液晶画面16へ表示される。ま
た、上蓋4には窓部17が形成され、上蓋4の閉止状態
においてこの窓部17から液晶画面16の一部が見える
ようにされている。18はジョクダイアルを示し、液晶
画面16に表示される住所録等のメモリされているデー
タの送り操作が行える。
【0006】ところで、端末機本体部2や上蓋4には携
帯電話や電子手帳、ファクシミリ等の機能のための種々
の電子部品が内蔵されているので、端末機本体部2及び
上蓋4には開閉操作に伴う衝撃を受けないようにするこ
とが必要である。このため、上蓋4の裏面の開放端側の
コーナー部分にゴム材等からなる緩衝部材19,19が
取り付けられ、上蓋4が閉止されたとき緩衝部材19,
19によって端末機本体部2との衝撃を緩衝するクッシ
ョンの作用を得て、端末機本体部2及び上蓋4を衝撃か
ら保護している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した緩
衝部材19,19は上蓋4を端末機本体部2に閉止した
ときの衝撃を緩衝するためのクッションのための機能に
とどまっている。
【0008】本発明は、上述したような課題を解消する
ためになされたもので、緩衝部材を上蓋閉止時の衝撃の
緩衝機能と、タッチペンを保持したときの滑り止め機能
にもなる携帯情報端末機を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明による携帯情報端末機は、携帯情報端末機の
本体部にヒンジによって開閉可能にされた上蓋の裏面に
出し入れ可能のタッチペンが収納され、タッチペンの上
蓋裏面の露出面に緩衝部材を取り付けたものである。
【0010】これによって、上蓋の閉止時に緩衝部材が
本体部との衝撃の緩衝機能と共に閉止状態における上蓋
のガタ止めを得ることができ、また、タッチペンを上蓋
から取り出し、ペンの使用の際には緩衝部材が滑り止め
機能を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による携帯情報端末
機の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本例
による携帯情報端末機の斜視図、図2は携帯情報端末機
の上蓋開放状態の斜視図であり、携帯情報端末機は上述
した従来例で説明した構成部分と同一部分には同じ符号
を付して説明する。
【0012】図において、携帯情報端末機1(以下、端
末機1という)はこの例では携帯電話の機能と共に電子
手帳やファクシミリ、その他の機能を備えている。
【0013】端末機1は端末機本体部2にヒンジ3を支
点部として開閉可能にされた上蓋4を備え、上蓋4の閉
止状態では蓋ロック機構5a,5b(図2参照)により
閉止可能にされ、オープンつまみ5の操作によって蓋ロ
ック機構5a,5bが解除されて開放可能となる。
【0014】上蓋4には携帯電話を操作するための操作
ボタン群6が配置され、その送信信号が液晶画面7に表
示される。符号8は送受信用のアンテナ、9はスピー
カ、10はマイク、11はイヤホーンジャック、12は
誤動作防止用のホールドスイック、13は電源オン/オ
フスイッチ、14は充電端子である。
【0015】また、上蓋4の裏面には電子手帳やファク
シミリ等の機能を操作するためのメニューキー15が配
置され、このメニューキー15を選択操作することで端
末機本体部2の上面の液晶画面16へ表示される。ま
た、上蓋4には窓部17が形成され、上蓋4の閉止状態
においてこの窓部17から液晶画面16の一部が見える
ようにされている。例えば、窓部17から液晶画面16
に表示されている住所録等のメモリされているデータを
見ることができ、ジョグダイアル18の操作によって液
晶画面上のデータの送り操作が可能となっている。
【0016】さて、上蓋4の裏面にはその開放端側に液
晶画面16をタッチ操作するためのタッチペン20が収
納されている。タッチペン20は一端部が開放された収
納凹部4aにペン先側からスライド式に挿入し出し入れ
可能であり、収納状態のタッチペン20はその一面が上
蓋4の裏面と同一平面上に露出するように収納されてい
る。
【0017】タッチペン20のペン先端側とは反対側の
露出面にはゴム材からなる広幅状の緩衝部材21が僅か
に突出するようにして埋め込まれて取り付けられてお
り、この緩衝部材は21はタッチペン20の収納状態に
おいて上蓋4の一方のコーナー部分に位置している。ま
た、タッチペン20のペン先端側の露出面に同じくゴム
材からなる細幅状の緩衝部材22が僅かに突出するよう
にして埋め込まれて取り付けられている。さらに、緩衝
部材21とは反対側の上蓋4の他方のコーナー部分に緩
衝部材23が僅かに突出するようにして埋め込まれて取
り付けられている。
【0018】このように構成した携帯情報端末機は、タ
ッチペン20に取り付けた緩衝部材21,22と上蓋4
に取り付けた緩衝部材23が、上蓋4を閉止するときの
衝撃を緩衝するクッションとして機能と、閉止したとき
の上蓋4のガタ止めの機能を得ることができる。
【0019】また、端末機1の使用のためタッチペン2
0を上蓋4から取り出すとき、緩衝部材21が指に引っ
掛かって取り出しの手掛かりとなり、タッチペン20の
取り出しを容易にできる。そして、取り出されたタッチ
ペン20を使用して液晶画面16をペン操作するもので
あるが、タッチペン20をユーザーが保持したとき、緩
衝部材21,22が指への滑り止めとしての機能を得る
ことができる。
【0020】本発明は、上述しかつ図面に示した形態に
限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内で
種々の変形実施が可能である。
【0021】尚、タッチペン20への緩衝部材21,2
2の取り付けは、本例では収納状態のタッチペン20の
露出面側にのみ取り付けた場合について示したが、これ
以外のペン部分に緩衝部材を取り付けるようにすれば、
タッチペン20を保持したときの滑り止め機能がさらに
向上すると共に、収納状態のタッチペン20に摩擦作用
が生じて抜け出すようなことが防止できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の携帯情報端
末機は、携帯情報端末機に開閉可能にされた上蓋の裏面
に出し入れ可能のタッチペンが収納され、タッチペンに
緩衝部材を取り付けたことによって、上蓋の閉止時に緩
衝部材が本体部との衝撃の緩衝機能を得ることができる
と共に、閉止状態の上蓋のガタ止め機能を得ることがで
き、また、タッチペンを上蓋から取り出し、ペンの使用
の際において緩衝部材が滑り止めの機能を得ることがで
き、いわゆる、緩衝部材が目的の異なる機能を得ること
ができるといった効果がある。また、緩衝部材が異なる
機能を得ることができるので、外観のデザインがすっき
りし商品性を高めることができる。
【0023】また、請求項2において、緩衝部材をタッ
チペンを保持した時の手元部分にも取り付けたことによ
って、タッチペンを保持した際の滑り止めがさらに向上
できる。
【0024】また、請求項3において、緩衝部材を上蓋
裏面の開放端側のコーナー部分にも取り付けたことによ
って、上蓋閉止時にタッチペン側の緩衝部材と共に衝撃
の緩衝作用を効果的に行うことができ、しかも、上蓋閉
止状態におけるガタ止めも確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯情報端末機の斜視図である。
【図2】携帯情報端末機の上蓋開放状態の斜視図であ
る。
【図3】上蓋からタッチペンを取り出した状態の携帯情
報端末機の斜視図である。
【図4】一般的な携帯情報端末機の斜視図である。
【符号の説明】
1…携帯情報端末機、2…端末機本体部、3…ヒンジ、
4…上蓋、20…タッチペン、21,22…タッチペン
の緩衝部材、23…上蓋の緩衝部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯情報端末機の本体部に対しヒンジを
    支点部にして開閉可能にされた上蓋を有する携帯情報端
    末機において、 上記上蓋の裏面の開放端側に当該上蓋と同一平面上に露
    出するようにタッチペンが出し入れ可能に収納され、上
    記タッチペンの少なくとも上記露出部分に緩衝部材が取
    り付けられ、上記緩衝部材が上記上蓋の閉止時に上記本
    体部との緩衝機能と、上記タッチペンを保持した時の滑
    り止め機能とを得るようにしたことを特徴とする携帯情
    報端末機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯情報端末機におい
    て、 上記緩衝部材が上記タッチペンを保持した時の手元部分
    にも取り付けられていることを特徴とする携帯情報端末
    機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の携帯情報端末機におい
    て、 上記緩衝部材が上記上蓋裏面の開放端側のコーナー部分
    にも取り付けられていることを特徴とする携帯情報端末
    機。
JP9272850A 1997-10-06 1997-10-06 携帯情報端末機 Pending JPH11112629A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002268776A (ja) * 2001-03-13 2002-09-20 Sony Corp 情報処理装置及び情報処理方法、プログラム並びに記録媒体
KR100386959B1 (ko) * 2001-04-16 2003-06-09 주식회사 알파텔레콤 펜의 착탈을 용이하게 하는 디스플레이 커버를 구비한개인 정보단말기
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JP2009089377A (ja) * 2007-09-14 2009-04-23 Kyocera Corp 電子機器

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