JPH10285486A - 情報通信方法および装置 - Google Patents
情報通信方法および装置Info
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- JPH10285486A JPH10285486A JP9085181A JP8518197A JPH10285486A JP H10285486 A JPH10285486 A JP H10285486A JP 9085181 A JP9085181 A JP 9085181A JP 8518197 A JP8518197 A JP 8518197A JP H10285486 A JPH10285486 A JP H10285486A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】情報センタから伝送される圧縮された映像情報
や音声情報に、情報センタあるいは特定の端末からの即
時情報を合成することが可能な情報通信方法および装置
を提供する。 【解決手段】第１の情報通信装置（１１）から送信され
た第１の圧縮情報を受信して伸長し表示する受信手段
と、さらに、第２の情報通信装置（１２）から送信され
た第２の圧縮情報を受信して第１の圧縮情報とともに伸
長、合成および編集を行い同時に表示する合成受信手段
とをホーム端末（２）設ける。
や音声情報に、情報センタあるいは特定の端末からの即
時情報を合成することが可能な情報通信方法および装置
を提供する。 【解決手段】第１の情報通信装置（１１）から送信され
た第１の圧縮情報を受信して伸長し表示する受信手段
と、さらに、第２の情報通信装置（１２）から送信され
た第２の圧縮情報を受信して第１の圧縮情報とともに伸
長、合成および編集を行い同時に表示する合成受信手段
とをホーム端末（２）設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報通信方法およ
び装置におけるに即時情報の伝達表示方法に関する。
び装置におけるに即時情報の伝達表示方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＣＡＴＶ網においては、情報セン
タから即時情報を各端末に送信する場合、情報センタ内
で通常の映像や音声に即時情報を合成した後、各端末に
送信し、各端末で即時情報を画面上に表示するようにし
ていた。
タから即時情報を各端末に送信する場合、情報センタ内
で通常の映像や音声に即時情報を合成した後、各端末に
送信し、各端末で即時情報を画面上に表示するようにし
ていた。
【０００３】類似の表示方法としては、情報伝送表示シ
ステムとしてはＴＶ会議システムにおける複数の画面表
示、あるいは、ＴＶ受像機における子画面表示などの手
法もあるが、これらは、外部からの割り込みによって情
報表示が行われるものではなく、モニタあるいはＴＶ受
像機画面を受信側で設定する事によって初めて画面の情
報表示が開始されるため、これらで扱う情報は本発明が
対象とする即時情報とは主旨が異なるものであり、こと
に、ＴＶ会議システムではシステム管理装置側で各端末
の画面を作成するもので、割り込み表示とは形式の異な
るものである。
ステムとしてはＴＶ会議システムにおける複数の画面表
示、あるいは、ＴＶ受像機における子画面表示などの手
法もあるが、これらは、外部からの割り込みによって情
報表示が行われるものではなく、モニタあるいはＴＶ受
像機画面を受信側で設定する事によって初めて画面の情
報表示が開始されるため、これらで扱う情報は本発明が
対象とする即時情報とは主旨が異なるものであり、こと
に、ＴＶ会議システムではシステム管理装置側で各端末
の画面を作成するもので、割り込み表示とは形式の異な
るものである。
【０００４】また、ワークステーション等を用いた電子
メールでは、端末内での処理中に割り込みメッセージの
表示を行うことはあるが、他の端末からの圧縮情報の受
信及び表示中に第三者からの割り込みメッセージを受信
して表示するようなことはなかった。
メールでは、端末内での処理中に割り込みメッセージの
表示を行うことはあるが、他の端末からの圧縮情報の受
信及び表示中に第三者からの割り込みメッセージを受信
して表示するようなことはなかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
技術では、例えばＣＡＴＶシステムにおいては、アナロ
グ信号として映像データ、即時情報データをセンタにて
合成することは可能であったが、多チャネルＶＯＤ対応
のディジタル情報ネットワークＣＡＴＶにおいては情報
センタから伝送される映像情報や音声情報が既に圧縮さ
れているため、情報センタ内でこの映像情報及び音声情
報に即時情報を合成することが非常に困難である。
技術では、例えばＣＡＴＶシステムにおいては、アナロ
グ信号として映像データ、即時情報データをセンタにて
合成することは可能であったが、多チャネルＶＯＤ対応
のディジタル情報ネットワークＣＡＴＶにおいては情報
センタから伝送される映像情報や音声情報が既に圧縮さ
れているため、情報センタ内でこの映像情報及び音声情
報に即時情報を合成することが非常に困難である。
【０００６】本発明はこの点を解決して、情報センタか
ら伝送される圧縮されている映像情報や音声情報に、各
端末がアクセスしている状態でも、情報センタあるいは
特定の端末からの即時情報を合成することが容易に出来
る情報通信方法および装置を提供することを目的とす
る。
ら伝送される圧縮されている映像情報や音声情報に、各
端末がアクセスしている状態でも、情報センタあるいは
特定の端末からの即時情報を合成することが容易に出来
る情報通信方法および装置を提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、情報送信手段と情報受信手段を具備す
る複数の情報通信装置間で文字情報と図形情報と映像情
報と音声情報のうち少なくとも１つを相互に通信する情
報通信方法において、前記情報受信手段は、第１の情報
送信手段から送信された第１の情報を受信するととも
に、第２の情報送信手段から送信された第２の情報を受
信し、前記第１の情報と前記第２の情報を合成および編
集して出力することを特徴とする。
め、本発明では、情報送信手段と情報受信手段を具備す
る複数の情報通信装置間で文字情報と図形情報と映像情
報と音声情報のうち少なくとも１つを相互に通信する情
報通信方法において、前記情報受信手段は、第１の情報
送信手段から送信された第１の情報を受信するととも
に、第２の情報送信手段から送信された第２の情報を受
信し、前記第１の情報と前記第２の情報を合成および編
集して出力することを特徴とする。
【０００８】ここで、前記第１の情報は、前記第１の情
報送信手段で圧縮されて送信される圧縮情報であり、前
記受信手段は、圧縮されている前記第１の情報を伸長
し、前記第２の情報と合成および編集して出力するよう
に構成することができる。
報送信手段で圧縮されて送信される圧縮情報であり、前
記受信手段は、圧縮されている前記第１の情報を伸長
し、前記第２の情報と合成および編集して出力するよう
に構成することができる。
【０００９】また、前記第２の情報は、前記第２の情報
送信手段で圧縮されて送信される圧縮情報であり、前記
受信手段は、圧縮されている前記第２の情報を伸長し、
前記第１の情報と合成および編集して出力するように構
成することができる。
送信手段で圧縮されて送信される圧縮情報であり、前記
受信手段は、圧縮されている前記第２の情報を伸長し、
前記第１の情報と合成および編集して出力するように構
成することができる。
【００１０】ここで、前記情報受信手段は、前記第２の
情報の出力形式を設定し、該出力形式を画面表示に設定
したときは前記第２の情報の表示位置をさらに設定する
ように構成することができる。
情報の出力形式を設定し、該出力形式を画面表示に設定
したときは前記第２の情報の表示位置をさらに設定する
ように構成することができる。
【００１１】また、前記情報送信手段は、前記第２の情
報の出力形式を設定するとともに、該出力形式を画面表
示に設定したときは前記第２の情報の表示位置をさらに
設定し、該設定情報を前記第２の情報とともに送信する
ように構成することができる。
報の出力形式を設定するとともに、該出力形式を画面表
示に設定したときは前記第２の情報の表示位置をさらに
設定し、該設定情報を前記第２の情報とともに送信する
ように構成することができる。
【００１２】さらに、前記第２の情報は、予測なしに発
生する即時情報であるように構成することができる。
生する即時情報であるように構成することができる。
【００１３】また、この発明では、情報送信手段と情報
受信手段を具備し、文字情報と図形情報と映像情報と音
声情報のうち少なくとも１つを相互に通信する情報通信
装置において、前記情報受信手段は、第１の情報送信手
段から送信された第１の情報を受信する手段と、第２の
情報送信手段から送信された第２の情報を受信する手段
と、前記第１の情報と前記第２の情報を合成および編集
して出力する手段とを具備することを特徴とする。
受信手段を具備し、文字情報と図形情報と映像情報と音
声情報のうち少なくとも１つを相互に通信する情報通信
装置において、前記情報受信手段は、第１の情報送信手
段から送信された第１の情報を受信する手段と、第２の
情報送信手段から送信された第２の情報を受信する手段
と、前記第１の情報と前記第２の情報を合成および編集
して出力する手段とを具備することを特徴とする。
【００１４】ここで、前記送信手段は、情報を圧縮して
送信する手段を具備し、前記受信手段は、圧縮されてい
る前記情報を伸長する手段をさらに具備するように構成
することができる。
送信する手段を具備し、前記受信手段は、圧縮されてい
る前記情報を伸長する手段をさらに具備するように構成
することができる。
【００１５】また、前記情報受信手段は、前記第２の情
報の出力形式を設定する手段と、該出力形式を画面表示
に設定したときに前記第２の情報の表示位置を設定する
手段とをさらに具備するように構成することができる。
報の出力形式を設定する手段と、該出力形式を画面表示
に設定したときに前記第２の情報の表示位置を設定する
手段とをさらに具備するように構成することができる。
【００１６】さらに、前記情報送信手段は、前記第２の
情報の出力形式を設定する手段と、該出力形式を画面表
示に設定したときに前記第２の情報の表示位置をさらに
設定する手段と、該設定情報を前記第２の情報とともに
送信する手段とをさらに具備するように構成することが
できる。
情報の出力形式を設定する手段と、該出力形式を画面表
示に設定したときに前記第２の情報の表示位置をさらに
設定する手段と、該設定情報を前記第２の情報とともに
送信する手段とをさらに具備するように構成することが
できる。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる情報通信方
法および装置の一実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。
法および装置の一実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。
【００１８】図１は、本発明に係わる情報通信方法およ
び装置を採用した情報ネットワークの一実施例であるＣ
ＡＴＶ網を示した図である。
び装置を採用した情報ネットワークの一実施例であるＣ
ＡＴＶ網を示した図である。
【００１９】図１に示すＣＡＴＶ網において、情報セン
タ１にはホーム端末２−１、２−２等の端末が伝送路３
を介して接続されており、情報センタ１は情報ファイル
１１、情報制御装置１２、ヘッドエンド１３で構成さ
れ、ホーム端末２−１、２−２は各々端末制御装置２１
−１、２１−２、モニタ２２−１、２２−２で構成され
ている。
タ１にはホーム端末２−１、２−２等の端末が伝送路３
を介して接続されており、情報センタ１は情報ファイル
１１、情報制御装置１２、ヘッドエンド１３で構成さ
れ、ホーム端末２−１、２−２は各々端末制御装置２１
−１、２１−２、モニタ２２−１、２２−２で構成され
ている。
【００２０】このＣＡＴＶ網においては、情報センタ１
が各ホーム端末に送信する即時情報は映像や音声などの
他の情報と合成せずに送出される。映像や音声などの情
報と別個に送出された即時情報はホーム端末２（２−
１、２−２）で合成され表示される。
が各ホーム端末に送信する即時情報は映像や音声などの
他の情報と合成せずに送出される。映像や音声などの情
報と別個に送出された即時情報はホーム端末２（２−
１、２−２）で合成され表示される。
【００２１】図２に、ホーム端末２内の端末制御装置２
１（２１−１、２１−２）の構成を示す。
１（２１−１、２１−２）の構成を示す。
【００２２】図２において、端末制御装置２１は、復調
器２１１、２１２、変調器２１３、デコーダ２１４、端
末制御回路２１５、映像／音声合成回路２１６、宅内網
インタフェイス２１７で構成される。
器２１１、２１２、変調器２１３、デコーダ２１４、端
末制御回路２１５、映像／音声合成回路２１６、宅内網
インタフェイス２１７で構成される。
【００２３】また、端末制御装置２１には情報センタ１
と接続する伝送路３、モニタ２２（２２−１、２２−
２）と接続する伝送路４、図示しないインターフォン等
の宅内機器と接続する伝送路５が接続されている。
と接続する伝送路３、モニタ２２（２２−１、２２−
２）と接続する伝送路４、図示しないインターフォン等
の宅内機器と接続する伝送路５が接続されている。
【００２４】さて、端末制御装置２１においては、伝送
路３を介して入力される通常の情報（即時情報以外の映
像、音声等の情報）は、復調器２１１で復調される。通
常の情報は圧縮情報であるのでデコーダ２１４で伸長情
報に戻され、映像／音声合成回路２１６を介し、伝送路
４から出力される。伝送路３から入力される即時情報や
制御情報は、復調器２１２で復調され端末制御回路２１
５に入力される。端末制御回路２１５に入力された情報
が制御情報であった場合には、この情報に基づき各部の
制御を行うが、入力された情報が即時情報であった場合
には、映像／音声合成回路２１６に入力され、映像／音
声合成回路２１６で通常の情報と合成され、伝送路４か
ら出力される。
路３を介して入力される通常の情報（即時情報以外の映
像、音声等の情報）は、復調器２１１で復調される。通
常の情報は圧縮情報であるのでデコーダ２１４で伸長情
報に戻され、映像／音声合成回路２１６を介し、伝送路
４から出力される。伝送路３から入力される即時情報や
制御情報は、復調器２１２で復調され端末制御回路２１
５に入力される。端末制御回路２１５に入力された情報
が制御情報であった場合には、この情報に基づき各部の
制御を行うが、入力された情報が即時情報であった場合
には、映像／音声合成回路２１６に入力され、映像／音
声合成回路２１６で通常の情報と合成され、伝送路４か
ら出力される。
【００２５】また、図示しないインターフォン等の宅内
機器から入力される即時情報は、伝送路５、宅内網イン
タフェイス２１７を介して端末制御回路２１５に入力さ
れる。この即時情報が自端末への即時情報であった場合
には、映像／音声合成回路２１６で通常の情報と合成さ
れ伝送路４から出力され、他端末への即時情報であった
場合には、変調器２１３で変調され伝送路３から出力さ
れる。
機器から入力される即時情報は、伝送路５、宅内網イン
タフェイス２１７を介して端末制御回路２１５に入力さ
れる。この即時情報が自端末への即時情報であった場合
には、映像／音声合成回路２１６で通常の情報と合成さ
れ伝送路４から出力され、他端末への即時情報であった
場合には、変調器２１３で変調され伝送路３から出力さ
れる。
【００２６】次に、情報センタ１からホーム端末２−１
に即時情報を送信する場合の情報の流れを説明する。
に即時情報を送信する場合の情報の流れを説明する。
【００２７】図３は、ホーム端末２−１が、情報センタ
１内の情報ファイル１１のビデオサーバにアクセスして
いる最中に情報センタ１から即時情報をホーム端末２−
１に送信する必要が発生した場合の情報の流れを示した
図である。
１内の情報ファイル１１のビデオサーバにアクセスして
いる最中に情報センタ１から即時情報をホーム端末２−
１に送信する必要が発生した場合の情報の流れを示した
図である。
【００２８】図３において、情報ファイル１１内のビデ
オサーバから送出される映像、音声情報はヘッドエンド
１３、伝送路３を介してホーム端末２１に伝送される。
オサーバから送出される映像、音声情報はヘッドエンド
１３、伝送路３を介してホーム端末２１に伝送される。
【００２９】一方、情報センタ１が送出する即時情報
は、情報制御装置１２からヘットエンド１３、伝送路３
を介してホーム端末２１に伝送される。
は、情報制御装置１２からヘットエンド１３、伝送路３
を介してホーム端末２１に伝送される。
【００３０】この映像、音声情報と即時情報は、情報セ
ンタ１では合成されずに、ホーム端末２−１の端末制御
装置２１−１内の映像／音声合成回路２１６で合成さ
れ、モニタ２２−１に表示される。
ンタ１では合成されずに、ホーム端末２−１の端末制御
装置２１−１内の映像／音声合成回路２１６で合成さ
れ、モニタ２２−１に表示される。
【００３１】ここで、図４にモニタ２２の表示例を示
す。
す。
【００３２】映像情報８と映像／音声合成回路２１６で
合成された即時情報７−１は、映像情報８による映像の
上部に表示される。この即時情報７−１は端末制御装置
２１で合成されるため、その利用者（受信側）が表示位
置は端末制御装置２１を操作することで任意に変更する
ことが可能である。
合成された即時情報７−１は、映像情報８による映像の
上部に表示される。この即時情報７−１は端末制御装置
２１で合成されるため、その利用者（受信側）が表示位
置は端末制御装置２１を操作することで任意に変更する
ことが可能である。
【００３３】また、端末制御装置２１が受信する即時情
報７を、図５に示すように情報内容７５の他に、宛先７
１、送信元７２、その他の制御情報７３、表示位置・方
法７４の各情報で構成した場合、表示位置・方法７４を
送信側で設定することで、センタが任意に即時情報７の
表示位置を変更することもできる。
報７を、図５に示すように情報内容７５の他に、宛先７
１、送信元７２、その他の制御情報７３、表示位置・方
法７４の各情報で構成した場合、表示位置・方法７４を
送信側で設定することで、センタが任意に即時情報７の
表示位置を変更することもできる。
【００３４】図６は、モニタ２２の図４とは異なる表示
例である。
例である。
【００３５】図６においては、モニタ２２は映像情報８
による映像の右部に、即時情報７−２を表示している。
による映像の右部に、即時情報７−２を表示している。
【００３６】表示方法は例えば文字だけにするか、音声
だけにするか、あるいは文字と音声を組み合わせたもの
とするかと言った選択が可能である。また、全く表示し
ないという選択も可能で、これらの選択の組み合わせは
端末制御装置２−１の出力端子ごとに設定できる。
だけにするか、あるいは文字と音声を組み合わせたもの
とするかと言った選択が可能である。また、全く表示し
ないという選択も可能で、これらの選択の組み合わせは
端末制御装置２−１の出力端子ごとに設定できる。
【００３７】また、即時情報は情報センタ１から送信さ
れる情報だけでなく、他のホーム端末２あるいは宅内端
末機器から送信される情報であっても良い。
れる情報だけでなく、他のホーム端末２あるいは宅内端
末機器から送信される情報であっても良い。
【００３８】図７にホーム端末２−１（Ａ）が、例えば
情報センタ１内の情報ファイル１１のビデオサーバにア
クセスしている最中に、ホーム端末２−２（Ｂ）から即
時情報が伝送された場合の情報の流れを示す。
情報センタ１内の情報ファイル１１のビデオサーバにア
クセスしている最中に、ホーム端末２−２（Ｂ）から即
時情報が伝送された場合の情報の流れを示す。
【００３９】ホーム端末２−２からの即時情報７−３は
伝送路３を介して情報センター１のヘッドエンド１３で
折り返され、再び情報伝送路３を介して、ホーム端末２
−１内の端末制御装置２１−１に伝送される。
伝送路３を介して情報センター１のヘッドエンド１３で
折り返され、再び情報伝送路３を介して、ホーム端末２
−１内の端末制御装置２１−１に伝送される。
【００４０】この場合のモニタ２２の表示例を図８に示
す。
す。
【００４１】図８においては、ホーム端末２−２からの
即時情報７−３は電話（発呼）であるが、全て文字情報
として伝送することも可能である。この場合も、表示位
置や方法は送信側のホーム端末２−２から設定しても良
いし、受信側のホーム端末２−１内の端末制御装置２１
−１から設定しても良い。また、表示方法も例えば文字
だけにするか、音声だけにするか、あるいは文字と音声
を組み合わせたものとするかと言った選択が可能であ
る。また、全く表示しないという選択も可能で、これら
の選択の組み合わせは受信側の端末制御装置２１−１の
出力端子ごとに設定できる。
即時情報７−３は電話（発呼）であるが、全て文字情報
として伝送することも可能である。この場合も、表示位
置や方法は送信側のホーム端末２−２から設定しても良
いし、受信側のホーム端末２−１内の端末制御装置２１
−１から設定しても良い。また、表示方法も例えば文字
だけにするか、音声だけにするか、あるいは文字と音声
を組み合わせたものとするかと言った選択が可能であ
る。また、全く表示しないという選択も可能で、これら
の選択の組み合わせは受信側の端末制御装置２１−１の
出力端子ごとに設定できる。
【００４２】ここで、図９にホーム端末２−１が、例え
ば情報センタ１内の情報ファイル１１のビデオサーバに
アクセスしている最中に、インタフォンなどの宅内機器
６から即時情報７−４が伝送された場合の情報の流れ
を、図１０にモニタ２２に表示される表示の例を示す。
ば情報センタ１内の情報ファイル１１のビデオサーバに
アクセスしている最中に、インタフォンなどの宅内機器
６から即時情報７−４が伝送された場合の情報の流れ
を、図１０にモニタ２２に表示される表示の例を示す。
【００４３】図９において、宅内機器６からの即時情報
７−４、例えば来客がインターフォンを利用した場合の
情報は、伝送路５を介してホーム端末２−１の端末制御
装置２１−１に入力される。
７−４、例えば来客がインターフォンを利用した場合の
情報は、伝送路５を介してホーム端末２−１の端末制御
装置２１−１に入力される。
【００４４】この場合も、表示位置や方法は送信側の宅
内機器６側から設定しても良いし、受信側のホーム端末
２−１内の端末制御装置２１−１から設定しても良い。
また、表示方法も例えば文字だけにするか、音声だけに
するか、あるいは文字と音声を組み合わせたものとする
か、また、全く表示しないという選択も可能で、これら
の選択の組み合わせは受信側の端末制御装置２１−１の
出力端子ごとに設定できる。
内機器６側から設定しても良いし、受信側のホーム端末
２−１内の端末制御装置２１−１から設定しても良い。
また、表示方法も例えば文字だけにするか、音声だけに
するか、あるいは文字と音声を組み合わせたものとする
か、また、全く表示しないという選択も可能で、これら
の選択の組み合わせは受信側の端末制御装置２１−１の
出力端子ごとに設定できる。
【００４５】以上の説明では情報ネットワークの例とし
てＣＡＴＶ網を考えたが、これに限られるものではな
く、各種のネットワークを用いることができる。
てＣＡＴＶ網を考えたが、これに限られるものではな
く、各種のネットワークを用いることができる。
【００４６】また、制御情報路、情報伝達路は、物理的
に分離されたものでも、論理的に分離されたものでも、
統合されたものであっても良く、端末が情報センタにア
クセスする情報ファイルは他の情報センタから伝送した
ものであっても良い。
に分離されたものでも、論理的に分離されたものでも、
統合されたものであっても良く、端末が情報センタにア
クセスする情報ファイルは他の情報センタから伝送した
ものであっても良い。
【００４７】また、他のホーム端末あるいは宅内機器か
らの映像等の情報表示中に、情報センタ、他のホーム端
末あるいは他の宅内機器からの即時情報を合成しても良
い。
らの映像等の情報表示中に、情報センタ、他のホーム端
末あるいは他の宅内機器からの即時情報を合成しても良
い。
【００４８】さらに、即時情報は、キャラクタコードの
ような情報であっても、また圧縮された情報であっても
良い。
ような情報であっても、また圧縮された情報であっても
良い。
【００４９】
【発明の効果】以上説明したよう、に本発明では、第１
の情報通信装置から送信された第１の圧縮情報を受信し
て伸長し表示する受信手段と、さらに、第２の情報通信
装置から送信された第２の圧縮情報を受信して第１の圧
縮情報とともに伸長、合成および編集を行い同時に表示
する合成受信手段とをホーム端末の端末制御装置内に設
けた。これにより、情報センタから伝送された圧縮され
ている映像情報や音声情報に、情報センタや特定の端末
からの即時情報の合成してモニタ上に表示することが容
易にできる。
の情報通信装置から送信された第１の圧縮情報を受信し
て伸長し表示する受信手段と、さらに、第２の情報通信
装置から送信された第２の圧縮情報を受信して第１の圧
縮情報とともに伸長、合成および編集を行い同時に表示
する合成受信手段とをホーム端末の端末制御装置内に設
けた。これにより、情報センタから伝送された圧縮され
ている映像情報や音声情報に、情報センタや特定の端末
からの即時情報の合成してモニタ上に表示することが容
易にできる。
【図１】本発明に係わる情報通信方法および装置を採用
した情報ネットワークの一実施例であるＣＡＴＶ網を示
した図。
した情報ネットワークの一実施例であるＣＡＴＶ網を示
した図。
【図２】ホーム端末内の端末制御装置の構成を示した
図。
図。
【図３】情報センタから即時情報をホーム端末に送信す
る場合の情報の流れを示した図。
る場合の情報の流れを示した図。
【図４】図３の実施形態によるホーム端末のモニタ上の
表示例。
表示例。
【図５】即時情報のフレームフォーマット例を示した
図。
図。
【図６】図３の実施形態によるホーム端末のモニタ上の
図４とは別の表示例。
図４とは別の表示例。
【図７】他のホーム端末から即時情報をホーム端末に送
信する場合の情報の流れを示した図。
信する場合の情報の流れを示した図。
【図８】図７の実施形態によるホーム端末のモニタ上の
表示例。
表示例。
【図９】宅内機器等から即時情報をホーム端末に送信す
る場合の情報の流れを示した図。
る場合の情報の流れを示した図。
【図１０】図９の実施形態によるホーム端末のモニタ上
の表示例。
の表示例。
１ 情報センタ ２、２−１、２−２ ホーム端末 ３、４、５ 伝送路 ６ 宅内機器 ７、７−１、７−２、７−３、７−４ 即時情報 ８ 映像情報 １１ 情報ファイル １２ 情報制御装置 １３ ヘッドエンド ２１、２１−１、２１−２ 端末制御装置 ２２、２２−１、２２−２ モニタ ７１ 宛先情報 ７２ 送信元情報 ７３ その他の情報 ７４ 表示位置・方法情報 ７５ 情報内容 ２１１、２１２ 復調器 ２１３ 変調器 ２１４ デコーダ ２１５ 端末制御回路 ２１６ 映像／音声合成回路 ２１７ 宅内網インタフェイス
Claims (10)
- 【請求項１】 情報送信手段と情報受信手段を具備する
複数の情報通信装置間で文字情報と図形情報と映像情報
と音声情報のうち少なくとも１つを相互に通信する情報
通信方法において、 前記情報受信手段は、第１の情報送信手段から送信され
た第１の情報を受信するとともに、第２の情報送信手段
から送信された第２の情報を受信し、 前記第１の情報と前記第２の情報を合成および編集して
出力することを特徴とする情報通信方法。 - 【請求項２】 前記第１の情報は、 前記第１の情報送信手段で圧縮されて送信される圧縮情
報であり、 前記受信手段は、圧縮されている前記第１の情報を伸長
し、前記第２の情報と合成および編集して出力すること
を特徴とする請求項１記載の情報通信方法。 - 【請求項３】 前記第２の情報は、 前記第２の情報送信手段で圧縮されて送信される圧縮情
報であり、 前記受信手段は、圧縮されている前記第２の情報を伸長
し、前記第１の情報と合成および編集して出力すること
を特徴とする請求項１または２に記載の情報通信方法。 - 【請求項４】 前記情報受信手段は、 前記第２の情報の出力形式を設定し、該出力形式を画面
表示に設定したときは前記第２の情報の表示位置をさら
に設定することを特徴とする請求項１乃至３のいずれか
に記載の情報通信方法。 - 【請求項５】 前記情報送信手段は、 前記第２の情報の出力形式を設定するとともに、該出力
形式を画面表示に設定したときは前記第２の情報の表示
位置をさらに設定し、該設定情報を前記第２の情報とと
もに送信することを特徴とする請求項１乃至３のいずれ
かに記載の情報通信方法。 - 【請求項６】 前記第２の情報は、 予測なしに発生する即時情報であることを特徴とする請
求項１乃至５のいずれかに記載の情報通信方法。 - 【請求項７】 情報送信手段と情報受信手段を具備し、
文字情報と図形情報と映像情報と音声情報のうち少なく
とも１つを相互に通信する情報通信装置において、 前記情報受信手段は、第１の情報送信手段から送信され
た第１の情報を受信する手段と、 第２の情報送信手段から送信された第２の情報を受信す
る手段と、 前記第１の情報と前記第２の情報を合成および編集して
出力する手段とを具備することを特徴とする情報通信装
置。 - 【請求項８】 前記送信手段は、 情報を圧縮して送信する手段を具備し、 前記受信手段は、圧縮されている前記情報を伸長する手
段をさらに具備することを特徴とする請求項７記載の情
報通信装置。 - 【請求項９】 前記情報受信手段は、 前記第２の情報の出力形式を設定する手段と、 該出力形式を画面表示に設定したときに前記第２の情報
の表示位置を設定する手段とをさらに具備することを特
徴とする請求項７または８に記載の情報通信装置。 - 【請求項１０】 前記情報送信手段は、 前記第２の情報の出力形式を設定する手段と、 該出力形式を画面表示に設定したときに前記第２の情報
の表示位置をさらに設定する手段と、 該設定情報を前記第２の情報とともに送信する手段とを
さらに具備することを特徴とする請求項７または８に記
載の情報通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9085181A JPH10285486A (ja) | 1997-04-03 | 1997-04-03 | 情報通信方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9085181A JPH10285486A (ja) | 1997-04-03 | 1997-04-03 | 情報通信方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10285486A true JPH10285486A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=13851498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9085181A Pending JPH10285486A (ja) | 1997-04-03 | 1997-04-03 | 情報通信方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10285486A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003087679A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 受信装置及び放送装置 |
-
1997
- 1997-04-03 JP JP9085181A patent/JPH10285486A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003087679A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 受信装置及び放送装置 |
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