JPH10285284A - インターネットを利用した国際通話方式 - Google Patents

インターネットを利用した国際通話方式

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JPH10285284A
JPH10285284A JP9093570A JP9357097A JPH10285284A JP H10285284 A JPH10285284 A JP H10285284A JP 9093570 A JP9093570 A JP 9093570A JP 9357097 A JP9357097 A JP 9357097A JP H10285284 A JPH10285284 A JP H10285284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
caller
telephone
receiver
internet
international
Prior art date
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Pending
Application number
JP9093570A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Iwai
清 岩井
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O S I SOFTWARE KK
Original Assignee
O S I SOFTWARE KK
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Filing date
Publication date
Application filed by O S I SOFTWARE KK filed Critical O S I SOFTWARE KK
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Publication of JPH10285284A publication Critical patent/JPH10285284A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 国際電話を安くかけられるようにする。 【解決手段】 インターネット経由で発信者および受信
者の電話番号を、発信者1のパスワードおよびIDコー
ドと共に日本国外に設置されたセントラルオフィス6に
送信し、該セントラルオフィス6では前記情報に基い
て、該セントラルオフィス内に設置されている交換機8
から発信者1へ電話回線9を用いてコールバックすると
共に、受信者2を呼び出して、発信者1と受信者2が通
話出来るようにし、さらに前記交換機8では通話時間、
受信者の国に応じた課金処理を行う。日本の国際電話会
社の電話回線を使用しないで済む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は国際電話の通話方式
に関するもので、特にコールバック国際電話に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来、日本の国際電話は、KDDと、第
二KDDと呼ばれるIDC、ITJの三社が市場を分け
合ってきた。しかしながら最近、AT&Tを始めとする
米国の長距離電話会社が、日本から国際電話をかけると
き割安な米国発信に切り替えて通話する、いわゆるコー
ルバック方式国際電話に参入し、激しい国際競争の波が
押し寄せてきた。
【0003】しかしながら従来のコールバック国際電話
は、何れも発信者(利用者)が米国のコールバック業者
を国際電話回線を使って呼び出し、発信者のIDコー
ド、受信者(相手先)の電話番号等の必要情報を送り、
一旦電話を切って米国からのコールバックを待つ方式で
あった。例えば図1に示す様に、発信者が米国の業者
をフリーダイヤルで呼び出し、接続されたら、発信者
がIDコードや受信者の電話番号をダイヤルする。
【0004】また図2のように、発信者がコールバッ
ク業者を呼び出すが、呼び出し音が2、3回鳴ったら一
旦切る、コールバック業者が発信者を呼び返す、発
信者が受話器を上げて受信者の番号をダイヤルする。こ
の方法はコードコーリング方式と呼ばれるが、で利用
者がコールバック業者を呼び出したのち、自分のIDコ
ードをダイヤルする方式もある。これはコールバック業
者の交換機が応答信号を出さないことで、本来かかる通
話料を払わないもので、アンサーサプレッシヨン方式と
呼ばれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】何れにせよ従来方式で
は既存の国際電話回線を使用してコールバック情報を送
るので、その利用に関しては、KDD等とのトラブルが
あり、また前記アンサーサプレッシヨン方式では、本来
支払うべき通話料を誤魔化しにより免れるものであり違
法との見方が強い。
【0006】本発明の目的は、インターネットを利用し
て、従来方式の欠点を解決しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明の国際通話方式は、インターネット経由で発信者およ
び受信者の電話番号を発信者のパスワードおよびIDコ
ードと共に日本より国際電話料金の安い国に設置された
セントラルオフィスに送信し、該セントラルオフィスで
は前記情報に基いて、該セントラルオフィス内に設置さ
れている交換機から発信者へ国際電話回線を使ってコー
ルバックすると共に、受信者を呼び出して、発信者と受
信者が通話出来るようにし、さらに前記交換機では通話
時間、受信者の居る国に応じた課金処理を行うことを特
徴とするものである。
【0008】また本発明は、上記のインターネット経由
で各種情報を送る手段として電話機に接続される国際通
話アダプターを提供する。すなわち本発明の国際通話ア
ダプターは、少なくとも発信者のパスワード、IDコ
ード、電話番号等を予め設定、記憶させる機能と、発
信者が、電話機から国際通話しようとする受信者(相手
先)の電話番号をダイヤルして一旦電話を切ると、発信
者および受信者の電話番号を、発信者のパスワードおよ
びIDコードと共に、日本国外に設置されたセントラル
オフィスにインターネット経由で送信する機能とを備え
ていることを特徴とする。このアダプターを利用すれ
ば、発信者はパソコンを用いなくても本発明の国際通話
方式を実施できるので便利である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。図3は、本発明に係る国際通
話方式の接続図で、発信者(1)から受信者(2)へ国
際電話をかける場合、発信者のパソコン(3)をインタ
ーネットに接続して、情報入力のためWWW(ワールド
・ワイド・ウェブ)画面(4)をまず開く。次に、WW
W画面(4)から発信者のパスワード、ID電話番号、
受信者の電話番号を入力する。このときの画面の1例を
図4に示す。
【0010】上記の入力された情報は、インターネット
(5)経由で米国にあるセントラルオフィス(6)に送
られる。セントラルオフィス(6)にはコンピュータ
(7)、交換機(8)が設置されており、上記情報の処
理がなされたあと、交換機(8)より、発信者(1)へ
国際電話回線(9)を経由してコールバックすると共
に、受信者(2)を呼び出す。
【0011】このようにすれば、発信者(1)がコール
バックされて受話器を取ったとき、受信者(2)を呼び
出すコール音が聞こえ、やがて受信者(2)が受話器を
取れば、互いに通話をすることができる。
【0012】図5は本発明に係る国際通話アダプターの
一実施形態を示す説明図で、発信者および受信者の電話
番号、その他上述した情報を送信するためのモデム部(1
1)、発信者の電話番号、パスワード、IDコード等の情
報を記憶する記憶部(12)、電話機(13)のオンフック検出
部(14)、電話機切替部(15)、上記各部を制御するマイク
ロコンピュータ部(16)を備えている。なお(17)は公衆回
線インターフェイス部である。
【0013】発信者が国際通話をしようとして、電話機
(13)の受話器を上げると、オンフック検出部(14)により
それを検知してマイクロコンピュータ(16)にインターフ
ェイス(18)を介して接続される。次いでダイヤルされる
番号からマイクロコンピュータ(16)が国際電話かどうか
を識別し、国際電話であれば、その電話番号を記憶部(1
2)に取り込む。発信者はコールバックを待つため、一旦
受話器を下ろすので、それをオンフック検出部(14)で検
出したのち、マイクロコンピュータ(16)の制御により、
予め記憶部(12)に記憶されている前記情報および、いま
取り込まれた受信者の電話番号を、モデム部(11)を介し
て、公衆回線網(19)を経由し、プロバイダに送る。そこ
のサーバで情報処理がなされたあとインターネット網を
経由し、米国の所定のWWWサイトを経て前述のセント
ラルオフィスに送られる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ールバック方式の国際電話において、電話番号等の必要
情報をインターネット経由で送信するため、既存の国際
電話会社とのトラブルも無く、適法に安価なサービスが
できる。また本発明のアダプターを用いれば、パソコン
からWWWを開いて前述の各種情報を入力する必要がな
いので、パソコンがなくても本発明の国際通話方式を利
用できるという顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のコールバック方式国際電話の一例を示
す接続図。
【図2】 従来のコールバック方式国際電話の他の例を
示す接続図。
【図3】 本発明に係る国際通話方式の接続図。
【図4】 本発明の方式で国際電話をかけるためにパソ
コン上に開いたWWW画面の一例を示す説明図。
【図5】 本発明に係るアダプターの一実施形態を示す
ブロック図。 1:発信者 2:受信者 3:パソコン 4:WWW画面 5:インターネット 6:米国にあるセントラルオフィス 7:コンピュータ 8:電話交換機 9:国際電話回線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターネット経由で発信者および受信者
    の電話番号を、発信者のパスワードおよびIDコードと
    共に日本国外に設置されたセントラルオフィスに送信
    し、 該セントラルオフィスでは前記情報に基いて、該セント
    ラルオフィス内に設置されている交換機から発信者へ電
    話回線を用いてコールバックすると共に、受信者を呼び
    出して、発信者と受信者が通話出来るようにし、 さらに前記交換機では通話時間、受信者の国に応じた課
    金処理を行う、 ことを特徴とするインターネットを利用した国際通話方
    式。
  2. 【請求項2】電話機に接続されるアダプターであって、
    下記の機能を持つことを特徴とする国際通話アダプタ
    ー。 少なくとも発信者のパスワード、IDコード、電話
    番号を、予め設定、記憶する機能。 発信者が、電話機から国際通話しようとする受信者
    の電話番号をダイヤルしたのち電話を切ると、発信者お
    よび受信者の電話番号を、発信者のパスワードおよびI
    Dコードと共に日本国外に設置されたセントラルオフィ
    スにインターネット経由で送信する機能。
  3. 【請求項3】請求項2記載の国際通話アダプターを使用
    することを特徴とする請求項1記載のインターネットを
    利用した国際通話方式。
JP9093570A 1997-04-11 1997-04-11 インターネットを利用した国際通話方式 Pending JPH10285284A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001339515A (ja) * 2000-05-29 2001-12-07 Tomoyo Numao 情報提供装置
KR100401681B1 (ko) * 2001-02-23 2003-10-17 김상균 인터넷 콜중개를 통한 통화 서비스 방법
KR20050041253A (ko) * 2003-10-30 2005-05-04 (주)웹콜월드 익명의 사용자에게 통화요금을 부과하기 위한 인터넷폰서비스 방법
JP2008505514A (ja) * 2004-07-05 2008-02-21 ユナイテッド モバイル リヒテンシュタイン アーゲー 通信システムにおける自動コールバック方法
KR100855453B1 (ko) 2006-11-06 2008-09-01 이혁 전화번호 관리를 통한 문자송수신 및 전화연결 방법 및장치

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