JPH10284851A - 給湯機へのリモコンコード接続用ボックス - Google Patents

給湯機へのリモコンコード接続用ボックス

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JPH10284851A
JPH10284851A JP8504097A JP8504097A JPH10284851A JP H10284851 A JPH10284851 A JP H10284851A JP 8504097 A JP8504097 A JP 8504097A JP 8504097 A JP8504097 A JP 8504097A JP H10284851 A JPH10284851 A JP H10284851A
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JP
Japan
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remote control
water heater
case
casing
control cord
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Withdrawn
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JP8504097A
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English (en)
Inventor
Toshiharu Oe
俊春 大江
Hiroki Maruyama
浩樹 丸山
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NIPPON UPRO KK
Toto Ltd
Original Assignee
NIPPON UPRO KK
Toto Ltd
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Publication date
Application filed by NIPPON UPRO KK, Toto Ltd filed Critical NIPPON UPRO KK
Priority to JP8504097A priority Critical patent/JPH10284851A/ja
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  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 給湯機の制御ユニットにリモコンコードを接
続する際の作業性を改善できるリモコンコード接続用ボ
ックスを提供する。 【解決手段】給湯機11のケーシング12内の制御ユニット
20から延在する導線21が接続されるとともにリモコンコ
ード17が接続される端子台16と、この端子台を保持する
ケース14と、これを覆うカバー15と、リモコンコード接
続用ボックス13を給湯機のケーシングの外周面に取り付
けるネジ41または磁石42とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯機のケーシン
グ内に設けられた制御ユニットに、給湯機外部に設けら
れたリモコンから延在するコードを接続するための端子
ボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、給湯機の動作をリモート制御する
ために、給湯機が設置されている場所から離れている場
所にリモコンを設け、このリモコンを操作するようにし
ている。例えば、給湯機を屋外に設置し、リモコンを台
所や風呂場に設置することが一般に行われいる。このよ
うな使用方法を採る場合には、給湯機内部に設けられて
いる制御ユニットにリモコンコードを接続する必要があ
る。
【0003】現場において、実際に給湯機の制御ユニッ
トにリモコンコードを接続する作業を行なう場合には、
通常給湯機のケーシングの一部を構成するカバーを取り
除いて、制御ユニットにリモコンコードの端末を接続し
た後、カバーを元に戻す作業を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにカバーを取
り外すためには通常数カ所のネジを外す必要があるとと
もにリモコンコードを接続した後にカバーを閉じて再び
ネジを締める必要があり、施工性が悪い欠点がある。さ
らに、カバーを閉じるときに、内部ハーネスを挟み込
み、損傷する恐れもある。さらに、給湯機においては、
ケーシング内部には多くの部品が詰まっており、余分な
スペースがないので、制御ユニットにリモコンコードを
接続する作業空間も十分に取れない場合もある。例えば
実開平4-27359 号公報には、リモコンコードを給湯機の
内部へ導入するための導入片を設けることが開示されて
いるが、この場合にもケーシングのカバーは取り外す必
要があり、上述した作業性の低下は解消できない。
【0005】本発明の目的は、上述した従来の欠点を除
去し、給湯機のケーシングのカバーを外すことなく、リ
モコンコードを制御ユニットに作業性良く接続すること
ができるリモコンコードの接続用端子ボックスを提供し
ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による給湯機への
リモコンコード接続用ボックスは、給湯機のケーシング
内に設けられた制御ユニットから延在する導線が接続さ
れるとともに給湯機外部からリモコンコードが接続され
る端子台を内部に有するケースと、このケースの開口を
覆う蓋と、前記ケースを前記給湯機のケーシングの外面
に固着する手段とを具えることを特徴とするものであ
る。
【0007】このような本発明による給湯機へのリモコ
ンコード接続用ボックスにおいては、前記ケースを給湯
機のケーシングの底部外面に取り付ける手段やケースを
磁力によって給湯機のケーシングの外面に取り付ける手
段を設けることができる。また、本発明によるリモコン
コード接続用ボックスは壁掛け式の給湯機のケーシング
の底部外面に取り付けるのに特に好適である。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明による給湯機へのリ
モコンコード接続用ボックスの一例を示すものである
が、理解を容易とするために、リモコンコード接続用ボ
ックスの大きさを給湯機に比べ相当大きく描いてある。
本発明では、給湯機11のケーシング12のカバーを外すこ
となくリモコンコード17を接続するためのリモコンコー
ド接続用ボックスを提供するものであるが、図面を分か
り易くするために、図1ではケーシング12のカバーは外
した状態で示している。本例では、リモコンコード17を
接続した後、後述するように給湯機11のケーシング12の
底部の外面にリモコンコード接続用ボックス13を固着す
るものである。リモコンコード接続用ボックス13はケー
ス14と、その開口を覆うカバー15と、ケース14内部に設
けられた端子台16と、リモコンコード17を抑えるコード
抑え金具18と、カバー15をケース14に取り付けるための
ネジ19と、リモコンコード接続用ボックス13を給湯機11
のケーシング12の底面に取り付けるためのネジ20とを具
えている。端子台16は給湯機11の内部に設けられている
制御ユニット21に導線22を介して接続されている。
【0009】作業者がリモコンコード17をリモコンコー
ド接続用ボックス13の端子台16に接続するためには、先
ず、ネジ19を緩めてカバー15を取り外す。次に、コード
抑え金具18をケース14の底面に固着しているネジ23を緩
めて、これらの間にリモコンコード17が通る隙間を形成
し、ここにリモコンコード17を通す。次に、端子台16の
ネジ24を緩め、リモコンコード17の先端の端子をその下
側に差し込み、再びネジ24を締めて緊締して、リモコン
コード17を制御ユニット21に接続する。最後に、リモコ
ンコード接続用ボックス13のカバー15をケース14に被
せ、ネジ19によってこれらを固定する。このように、本
発明による給湯機へのリモコンコード接続用ボックスに
よれば、給湯機11のカバーを外すことなく、作業者が自
分の手許にリモコンコード接続用ボックス13を引き寄せ
て作業することが可能となり、きわめて簡単にしかも確
実にリモコンコード17を給湯機11の内部に設けられてい
る制御ユニット21に接続することができ、その施工性は
きわめて高くなる。
【0010】図2は上述した本発明による給湯機へのリ
モコンコード接続用ボックス13の詳細な構造を示すもの
である。ケース14の底面には孔25を形成し、この孔25を
経て給湯機内部に設けられている制御ユニット21から延
在する導線22をケース16内に導き、端子台16に一対のネ
ジ24によって接続する。コード抑え金具18はネジ23によ
ってケース14の底面に固着できるようになっているが、
このネジ23は金具18の一端に形成された孔に通して底面
と一体的に形成されたネジ孔26に螺合されている。コー
ド抑え金具18の他端は、ケース14の底面から立ち上がる
突起27の段差部に係合させるようにする。
【0011】図3AおよびBはコード抑え金具18の作用
を示す断面図である。この金具18の、上述した突起27の
段差部と係合する端部に段差を設け、径の大きなリモコ
ンコード17を抑える場合には、図3Aに示すように段差
が上向きとなるようにし、径の細いリモコンコード17を
用いる場合には、図3Bに示すように段差が下向きとな
るようにする。また、金具18とネジ孔26を構成する凸部
の上面との間には、図3Aに示すようにネジ23に通して
コイルバネ28を設けても良い。このように、1枚のコー
ド抑え金具18によって径の異なるリモコンコード17を安
定して抑えることができ作業性が良好となる。
【0012】図2に示すように、ケース14とカバー15と
はクリック機構を設けてカバー15をケース14に嵌合でき
るように構成する。この場合、ケース14とカバー15との
間の気密性を高めるために、パッキン29を設ける。さら
に、上述したようにネジ19によってカバー15をケース14
に固着する。このため、ケース14の底面にはネジ19と螺
合するネジ孔30を形成する。また、リモコンコード接続
用ボックス13を給湯機11のケーシング12の底部外面に取
り付けるためにケース14と一体に突出部31を形成し、こ
こにネジ20が通る孔32を形成する。本例においては、図
4に示すように、給湯機11のケーシング12の底部外面
に、上述したようにリモコンコード接続用ボックス13の
ケース14に形成した突出部31にあけた孔32に通したネジ
20によって本発明によるリモコンコード接続用ボックス
13を取り付ける。本例では、給湯機は壁掛け式のもので
あるが、特にそのような給湯機ではケーシングの下部に
は種々の配管があるため、リモコンコード接続用ボック
スを取り付ける位置に制約を受けるが、本例のボックス
は小型に形成することができるので、電源ラインなどが
通る電気孔とバキュームブレーカドレインとの間の小さ
なスペースにリモコンコード接続用ボックス13をネジ41
によって取り付けることができる。しかし、本発明によ
るリモコンコード接続用ボックスの給湯機のケーシング
12への取付場所および取付方法としては種々のものが考
えられる。
【0013】図5は本発明による給湯機へのリモコンコ
ード接続用ボックスを給湯機の他の例を示すものであ
る。本例では、リモコンコード接続用ボックス13のケー
ス14の底部に裏面に磁石33を、例えば接着剤によって固
着し、磁力によって給湯機のケーシングに取り付けるこ
とができるように構成する。一般に給湯機のケーシング
は磁性材料で形成されているので、リモコンコード接続
用ボックス13はケーシングのどの部分にも取り付けるこ
とができるので、作業性はさらに良好となる。この場
合、給湯機に設けられた制御ユニットから延在し、開口
25を経てリモコンコード接続用ボックス13内に導入され
る導線22をやや長めにしておけば、前述したように、給
湯機のケーシング12の下部に種々の配管があり、リモコ
ンコード接続用ボックス13を取り付ける位置に制約を受
ける場合においても、その取り付け位置の自由度が増
し、作業も容易となる。
【0014】本発明は上述した実施例にのみ限定される
ものではなく、幾多の変更や変形が可能である。例え
ば、図1〜4に示した実施例では、リモコンコード接続
用ボックス13を給湯機のケーシング12の底面に固着する
ようにしたが、側面に固着するようにしても良い。ま
た、給湯機のケーシング12の底部に下側へ延在する突起
を一体的に設け、この突起に正面からリモコンコード接
続用ボックス13を取り付けるようにしても良い。さら
に、上述した実施例では、制御ユニット21から延在する
導線22とリモコンコード17とを一つの端子台16に共通の
ネジ24によって接続するようにしたが、別個の端子台に
接続したり、端子台は共通として別個のネジによって接
続するようにしても良い。
【0015】
【発明の効果】上述したように、本発明による給湯機へ
のリモコンコード接続用ボックスによれば、給湯機に設
けた制御ユニットにリモコンコードを接続する場合に、
従来のように給湯機のケーシングのカバーを外す必要が
なくなるので、施工性が良好となるとともにカバーを開
け締めすることによるハーネスの噛み込みの恐れをなく
すことができる。また、磁石によってケーシングに取り
付けるようにした実施例では、ケーシングの任意の場所
に給湯機へのリモコンコード接続用ボックスを取り付け
ることができるので、作業性がさらに良好となる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による給湯機へのリモコンコー
ド接続用ボックスの一例を用いてリモコンコードを接続
する作業を説明するための線図である。
【図2】図2は、同じくリモコンコード接続用ボックス
の詳細な構造を示す図である。
【図3】図3AおよびBは、コード抑え金具によりリモ
コンコードを抑える状況を示す断面図である。
【図4】図4は、リモコンコード接続用ボックスを給湯
機ケーシングの底部に取り付けた状態を示す図である。
【図5】図5は、本発明によるリモコンコード接続用ボ
ックスの他の実施例の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 給湯機、 12 ケーシング、 13 リモコンコード
接続用ボックス、 14ケース、 15 カバー、 16 端
子台、 17 リモコンコード、 18 コード抑え金具、
19 ネジ、20 ネジ、 21 制御ユニット、 22 導
線、 23 ネジ、24 ネジ、25 開口、 26 ネジ孔、
27 突起、 28 コイルバネ、 29 パッキン、 30 ネ
ジ孔、 31 突出部、 32 孔、 33 磁石

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯機のケーシング内に設けられた制御
    ユニットから延在する導線が接続されるとともに給湯機
    外部からリモコンコードが接続される端子台を内部に有
    するケースと、このケースの開口を覆う蓋と、前記ケー
    スを前記給湯機のケーシングの外面に固着する手段とを
    具えることを特徴とする給湯機へのリモコンコード接続
    用ボックス。
  2. 【請求項2】 前記ケースを給湯機のケーシングの外面
    に固着する手段が、ケースを給湯機のケーシングの底部
    外面に取り付ける手段を含むことを特徴とする請求項1
    に記載の給湯機へのリモコンコード接続用ボックス。
  3. 【請求項3】 前記ケースを給湯機のケーシングの外面
    に固着する手段が、ケースを磁力によって給湯機のケー
    シングの外面に取り付ける手段を含むことを特徴とする
    請求項1に記載の給湯機へのリモコンコード接続用ボッ
    クス。
  4. 【請求項4】 前記給湯機を壁掛け式としたことを特徴
    とする請求項1〜3に記載の給湯機へのリモコンコード
    接続用ボックス。
JP8504097A 1997-04-03 1997-04-03 給湯機へのリモコンコード接続用ボックス Withdrawn JPH10284851A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8504097A JPH10284851A (ja) 1997-04-03 1997-04-03 給湯機へのリモコンコード接続用ボックス

Applications Claiming Priority (1)

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JP8504097A JPH10284851A (ja) 1997-04-03 1997-04-03 給湯機へのリモコンコード接続用ボックス

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JPH10284851A true JPH10284851A (ja) 1998-10-23

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ID=13847585

Family Applications (1)

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JP8504097A Withdrawn JPH10284851A (ja) 1997-04-03 1997-04-03 給湯機へのリモコンコード接続用ボックス

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JP (1) JPH10284851A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008039328A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Denso Corp リモコン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040706