JPH10283721A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JPH10283721A JPH10283721A JP8645497A JP8645497A JPH10283721A JP H10283721 A JPH10283721 A JP H10283721A JP 8645497 A JP8645497 A JP 8645497A JP 8645497 A JP8645497 A JP 8645497A JP H10283721 A JPH10283721 A JP H10283721A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 比較器２８の一方入力にＲＦ信号が、他方入
力に電圧供給源３０からの第１信号が、それぞれ与えら
れ、比較器２８において両信号は比較される。マイコン
３２は、比較器２８からの出力（誤差電圧）に基づい
て、光ディスク１２が低反射率光ディスクであるかどう
かを判別する。マイコン３２は、さらに、フォーカシン
グ誤差信号に一定電圧の第２信号を重畳するようにし、
対物レンズを光ディスク１２側へ強制的に変位させる。 【効果】 ＣＤ−ＲＷディスクのような極めて低い反射
率の光ディスクであってもその特性を把握して、その光
ディスクからデータを読み取ることができる。しかも、
対物レンズを光ディスク側へ変位させるようにしたの
で、その判別は迅速かつ正確なものとなる。
力に電圧供給源３０からの第１信号が、それぞれ与えら
れ、比較器２８において両信号は比較される。マイコン
３２は、比較器２８からの出力（誤差電圧）に基づい
て、光ディスク１２が低反射率光ディスクであるかどう
かを判別する。マイコン３２は、さらに、フォーカシン
グ誤差信号に一定電圧の第２信号を重畳するようにし、
対物レンズを光ディスク１２側へ強制的に変位させる。 【効果】 ＣＤ−ＲＷディスクのような極めて低い反射
率の光ディスクであってもその特性を把握して、その光
ディスクからデータを読み取ることができる。しかも、
対物レンズを光ディスク側へ変位させるようにしたの
で、その判別は迅速かつ正確なものとなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は光ディスク装置に関
し、特に、再生すべき光ディスクがたとえばＣＤ−ＲＷ
ディスクのような低反射率光ディスクであるかどうかを
判別し、その判別結果に基づいてデータ再生を行う、光
ディスク装置に関する。
し、特に、再生すべき光ディスクがたとえばＣＤ−ＲＷ
ディスクのような低反射率光ディスクであるかどうかを
判別し、その判別結果に基づいてデータ再生を行う、光
ディスク装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】発光素子（レーザーダイオード）出力を
ディスク面に反射させることによって光ディスクからデ
ータを読み取る光ディスク装置において、再生すべき光
ディスクが光ディスク装置に適合せず、期待するデータ
が得られないことがある。つまり、従来では、再生トラ
ック位置（記録密度の違い）に応じて再生信号のゲイン
を２段階程度（内周と外周）に切り換えるだけの制御し
か行っておらず、したがって、光ディスクから得られた
再生信号（ＲＦ信号）レベルが設計値よりも低い（また
は高い）場合、再生不能に至らしめるといった問題があ
った。
ディスク面に反射させることによって光ディスクからデ
ータを読み取る光ディスク装置において、再生すべき光
ディスクが光ディスク装置に適合せず、期待するデータ
が得られないことがある。つまり、従来では、再生トラ
ック位置（記録密度の違い）に応じて再生信号のゲイン
を２段階程度（内周と外周）に切り換えるだけの制御し
か行っておらず、したがって、光ディスクから得られた
再生信号（ＲＦ信号）レベルが設計値よりも低い（また
は高い）場合、再生不能に至らしめるといった問題があ
った。
【０００３】そこで、平成４年５月１５日に出願公開さ
れた特開平４−１４１８６４号公報に開示される従来技
術では、出力信号（再生信号）レベルをレベル検出手段
によって検出し、その検出レベルに基づいてディスク再
生信号のゲインを調整するまたはレーザダイオードなど
の照射光を可変するなどして、再生信号の振幅レベルを
最適化するようにし、特性の異なる光ディスクからデー
タを読み取れるようにしていた。
れた特開平４−１４１８６４号公報に開示される従来技
術では、出力信号（再生信号）レベルをレベル検出手段
によって検出し、その検出レベルに基づいてディスク再
生信号のゲインを調整するまたはレーザダイオードなど
の照射光を可変するなどして、再生信号の振幅レベルを
最適化するようにし、特性の異なる光ディスクからデー
タを読み取れるようにしていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、データ再生中すなわちサーボがかかっている状
態で再生信号レベルを制御するようにしているため、Ｃ
Ｄ−ＲＷディスクのように反射率の極めて低い光ディス
クを再生する場合には、サーボがかからないため、結果
として、再生（ＲＦ）信号を得ることができず、したが
って、再生信号レベルを検出し、そのレベルに応じてゲ
インを調整するといった処理を行うことができない。
術では、データ再生中すなわちサーボがかかっている状
態で再生信号レベルを制御するようにしているため、Ｃ
Ｄ−ＲＷディスクのように反射率の極めて低い光ディス
クを再生する場合には、サーボがかからないため、結果
として、再生（ＲＦ）信号を得ることができず、したが
って、再生信号レベルを検出し、そのレベルに応じてゲ
インを調整するといった処理を行うことができない。
【０００５】それゆえに、この発明の主たる目的は、再
生すべき光ディスクが低反射率光ディスクであるかどう
かを判別して、低反射率光ディスクからでもデータを読
み取ることができる、光ディスク装置を提供することで
ある。
生すべき光ディスクが低反射率光ディスクであるかどう
かを判別して、低反射率光ディスクからでもデータを読
み取ることができる、光ディスク装置を提供することで
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は、光ディスク
変位に応じたフォーカシング誤差信号に基づいて対物レ
ンズを光ディスクに追従させる光ディスク装置におい
て、所定の第１信号を発生する第１信号発生手段を設
け、第１信号と光ディスクから得られたＲＦ信号とを比
較し、その比較結果に基づいて光ディスクが低反射率光
ディスクであるかどうかを判別するようにしたことを特
徴とする、光ディスク装置である。
変位に応じたフォーカシング誤差信号に基づいて対物レ
ンズを光ディスクに追従させる光ディスク装置におい
て、所定の第１信号を発生する第１信号発生手段を設
け、第１信号と光ディスクから得られたＲＦ信号とを比
較し、その比較結果に基づいて光ディスクが低反射率光
ディスクであるかどうかを判別するようにしたことを特
徴とする、光ディスク装置である。
【０００７】
【作用】光ディスクから得られたＲＦ信号は２値化およ
び積分するなどの処理がなされた後、一方入力として比
較器に与えられ、その他方入力には、所定電圧レベルの
第１信号が与えられる。そして、比較器において両信号
が比較検波された後、その検波信号（誤差電圧）はマイ
コンに与えられる。マイコンは、その検波信号に基づい
て光ディスクが低反射率光ディスクであるかどうかを判
別する。このとき、光検出器によって検出されたフォー
カシング誤差信号に一定電圧の第２信号を選択的に重畳
し、対物レンズを光ディスク側へ強制的に変位させるこ
とによって、低反射率光ディスクの判別は迅速かつ正確
に行うことができる。
び積分するなどの処理がなされた後、一方入力として比
較器に与えられ、その他方入力には、所定電圧レベルの
第１信号が与えられる。そして、比較器において両信号
が比較検波された後、その検波信号（誤差電圧）はマイ
コンに与えられる。マイコンは、その検波信号に基づい
て光ディスクが低反射率光ディスクであるかどうかを判
別する。このとき、光検出器によって検出されたフォー
カシング誤差信号に一定電圧の第２信号を選択的に重畳
し、対物レンズを光ディスク側へ強制的に変位させるこ
とによって、低反射率光ディスクの判別は迅速かつ正確
に行うことができる。
【０００８】
【発明の効果】この発明によれば、サーボがかからない
ほど反射率の低い光ディスクであっても、低反射率光デ
ィスクであることを判別して、その光ディスクからデー
タを読み取ることができる。しかも、対物レンズを強制
的に光ディスク側へ変位させるようにしたので、その判
別は迅速かつ正確なものとなる。
ほど反射率の低い光ディスクであっても、低反射率光デ
ィスクであることを判別して、その光ディスクからデー
タを読み取ることができる。しかも、対物レンズを強制
的に光ディスク側へ変位させるようにしたので、その判
別は迅速かつ正確なものとなる。
【０００９】この発明の上述の目的，その他の目的，特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【００１０】
【実施例】図１に示すこの実施例の光ディスク装置１０
は、光ディスク１２の回転数を制御するディスクモータ
１４を含み、このディスクモータ１４によって駆動され
る光ディスク１２から垂直または水平方向に駆動制御さ
れるピックアップ１６によってデータが読み取られる。
は、光ディスク１２の回転数を制御するディスクモータ
１４を含み、このディスクモータ１４によって駆動され
る光ディスク１２から垂直または水平方向に駆動制御さ
れるピックアップ１６によってデータが読み取られる。
【００１１】ピックアップ１６は、光ディスク１２から
の反射光に基づいて、少なくとも光ディスク変位に応じ
たフォーカシング誤差信号を検出する。つまり、ピック
アップ１６は、フォトダイオードなどの受光素子からな
るたとえば４分割の光検出器（図示せず）を含み、この
光検出器によって、ディスク面に反射した光（レーザ
光）は電気信号に変換される。そして、各々の電圧に変
換された出力を入力とする誤差増幅器（図示せず）によ
ってフォーカシング誤差信号、およびそれと同様のトラ
ッキング誤差信号が、それぞれ検出される。なお、各々
の電圧を合算することによってＲＦ信号は得られる。
の反射光に基づいて、少なくとも光ディスク変位に応じ
たフォーカシング誤差信号を検出する。つまり、ピック
アップ１６は、フォトダイオードなどの受光素子からな
るたとえば４分割の光検出器（図示せず）を含み、この
光検出器によって、ディスク面に反射した光（レーザ
光）は電気信号に変換される。そして、各々の電圧に変
換された出力を入力とする誤差増幅器（図示せず）によ
ってフォーカシング誤差信号、およびそれと同様のトラ
ッキング誤差信号が、それぞれ検出される。なお、各々
の電圧を合算することによってＲＦ信号は得られる。
【００１２】ピックアップ１６（光検出器）によって検
出されたフォーカシング誤差信号およびトラッキング誤
差信号は、それぞれＲＦアンプ１８を通して、サーボ回
路２０に与えられて、ピックアップ１６全体またはピッ
クアップ１６の一部（図示しない対物レンズ）のサーボ
制御に用いられる。また、ピックアップ１６（光検出
器）から出力されたＲＦ信号は、ＲＦアンプ１８におい
て、増幅，波形整形（２値化）および積分するなどの処
理がなされる。信号処理されたＲＦ信号は、続く信号処
理回路２２において、ＥＦＭ信号復調，エラー訂正など
の処理がなされるとともに、ＲＦ信号からは、速度信号
としてのフレーム同期信号が検出され、そのフレーム同
期信号をＰＬＬ（図示せず）に同期させることによっ
て、ディスクモータ１４の回転数が制御される。なお、
エラー訂正などの処理がなされた信号は、デコーダ２４
を介して、ホストコンピュータ２６に与えられる。
出されたフォーカシング誤差信号およびトラッキング誤
差信号は、それぞれＲＦアンプ１８を通して、サーボ回
路２０に与えられて、ピックアップ１６全体またはピッ
クアップ１６の一部（図示しない対物レンズ）のサーボ
制御に用いられる。また、ピックアップ１６（光検出
器）から出力されたＲＦ信号は、ＲＦアンプ１８におい
て、増幅，波形整形（２値化）および積分するなどの処
理がなされる。信号処理されたＲＦ信号は、続く信号処
理回路２２において、ＥＦＭ信号復調，エラー訂正など
の処理がなされるとともに、ＲＦ信号からは、速度信号
としてのフレーム同期信号が検出され、そのフレーム同
期信号をＰＬＬ（図示せず）に同期させることによっ
て、ディスクモータ１４の回転数が制御される。なお、
エラー訂正などの処理がなされた信号は、デコーダ２４
を介して、ホストコンピュータ２６に与えられる。
【００１３】ＲＦアンプ１８からのＲＦ信号は、さら
に、一方入力として比較器２８に与えられる。そして、
その他方入力として、電圧供給源３０（第１信号発生手
段）からの出力すなわち第１信号が、マイコン３２によ
ってオンまたはオフするスイッチ３４を通して、選択的
に与えられる。したがって、比較器２８において、ＲＦ
アンプ１８において直流電圧に変換されたＲＦ信号と、
電圧供給源３０からの所定電圧レベルの第１信号とが比
較される。そして、比較器２８の出力つまり検波信号
（誤差電圧）は、マイコン３２に与えられる。マイコン
３２は、その比較器２８の出力から光ディスク１２が低
反射率光ディスクであるかどうかを判別し、その判別結
果に基づいて、ＲＦ信号（ＥＦＭ信号）のゲインを調整
するなどの処理が信号処理回路２２においてなされる。
に、一方入力として比較器２８に与えられる。そして、
その他方入力として、電圧供給源３０（第１信号発生手
段）からの出力すなわち第１信号が、マイコン３２によ
ってオンまたはオフするスイッチ３４を通して、選択的
に与えられる。したがって、比較器２８において、ＲＦ
アンプ１８において直流電圧に変換されたＲＦ信号と、
電圧供給源３０からの所定電圧レベルの第１信号とが比
較される。そして、比較器２８の出力つまり検波信号
（誤差電圧）は、マイコン３２に与えられる。マイコン
３２は、その比較器２８の出力から光ディスク１２が低
反射率光ディスクであるかどうかを判別し、その判別結
果に基づいて、ＲＦ信号（ＥＦＭ信号）のゲインを調整
するなどの処理が信号処理回路２２においてなされる。
【００１４】マイコン３２は、さらに、スイッチ３６を
制御し、ＲＦアンプ１８からのフォーカシング誤差信号
に、たとえば正極性（または負極性）であり一定電圧の
第２信号を重畳させる。つまり、ＲＦアンプ１８からの
フォーカシング誤差信号に電圧発生源３８（第２信号発
生手段）からの出力（第２信号）を選択的に重畳するよ
うにし、低反射率光ディスクの判別を行う際に、対物レ
ンズ（図示せず）を光ディスク１２側へ強制的に変位さ
せるように構成する。したがって、ＣＤ−ＲＷディスク
のような反射率の極めて低い光ディスクから比較的高い
レベルのＲＦ信号を瞬時にして得て、低反射率光ディス
クの判別を一層正確なものとすることができる。
制御し、ＲＦアンプ１８からのフォーカシング誤差信号
に、たとえば正極性（または負極性）であり一定電圧の
第２信号を重畳させる。つまり、ＲＦアンプ１８からの
フォーカシング誤差信号に電圧発生源３８（第２信号発
生手段）からの出力（第２信号）を選択的に重畳するよ
うにし、低反射率光ディスクの判別を行う際に、対物レ
ンズ（図示せず）を光ディスク１２側へ強制的に変位さ
せるように構成する。したがって、ＣＤ−ＲＷディスク
のような反射率の極めて低い光ディスクから比較的高い
レベルのＲＦ信号を瞬時にして得て、低反射率光ディス
クの判別を一層正確なものとすることができる。
【００１５】以下に、図２のフロー図を用いて低反射率
光ディスクの判別動作について説明する。光ディスク装
置１０に光ディスク１２が挿填されると、マイコン３２
は、ステップＳ１において、サーボ回路２０を制御し、
ディスクモータ１４を駆動してデータの読み取りを開始
する。次のステップＳ３では、マイコン３２は、スイッ
チ３６を閉じ、得られたフォーカシング誤差信号に一定
電圧の第２信号を重畳して、対物レンズ（図示せず）を
光ディスク１２に接近させるとともに、対物レンズをそ
の位置に保持させる。
光ディスクの判別動作について説明する。光ディスク装
置１０に光ディスク１２が挿填されると、マイコン３２
は、ステップＳ１において、サーボ回路２０を制御し、
ディスクモータ１４を駆動してデータの読み取りを開始
する。次のステップＳ３では、マイコン３２は、スイッ
チ３６を閉じ、得られたフォーカシング誤差信号に一定
電圧の第２信号を重畳して、対物レンズ（図示せず）を
光ディスク１２に接近させるとともに、対物レンズをそ
の位置に保持させる。
【００１６】そして、ステップＳ５において、スイッチ
３４が閉じられ、したがって、比較器２８において、Ｒ
Ｆアンプ１８からのＲＦ信号と電圧供給源３０からの第
１信号とが比較される。マイコン３２は、続くステップ
Ｓ７において、比較器２８からの出力すなわち誤差電圧
が基準値以上であるかどうかを判断し、そこにおいて
“ＹＥＳ”が判断されると、マイコン３２は、ステップ
Ｓ９で、再生すべき光ディスク１２を低反射率光ディス
クと判別する。
３４が閉じられ、したがって、比較器２８において、Ｒ
Ｆアンプ１８からのＲＦ信号と電圧供給源３０からの第
１信号とが比較される。マイコン３２は、続くステップ
Ｓ７において、比較器２８からの出力すなわち誤差電圧
が基準値以上であるかどうかを判断し、そこにおいて
“ＹＥＳ”が判断されると、マイコン３２は、ステップ
Ｓ９で、再生すべき光ディスク１２を低反射率光ディス
クと判別する。
【００１７】一方、ステップＳ７において“ＮＯ”が判
断される、すなわち誤差電圧が基準値に満たないときに
は、マイコン３２は、ステップＳ１１において、光ディ
スク１２を通常反射率（または高反射率）光ディスクと
判断する。そして、マイコン３２は、ステップＳ９ない
しステップＳ１１における判別結果に基づいて、たとえ
ばＲＦ（ＥＦＭ）信号のゲインを最適値に設定する制御
信号を信号処理回路２２に対して出力する。
断される、すなわち誤差電圧が基準値に満たないときに
は、マイコン３２は、ステップＳ１１において、光ディ
スク１２を通常反射率（または高反射率）光ディスクと
判断する。そして、マイコン３２は、ステップＳ９ない
しステップＳ１１における判別結果に基づいて、たとえ
ばＲＦ（ＥＦＭ）信号のゲインを最適値に設定する制御
信号を信号処理回路２２に対して出力する。
【００１８】次のステップＳ１３では、マイコン３２
は、対物レンズを光ディスク１２側へ変位させてから所
定期間が経過したかどうかを判断し、そこにおいて“Ｙ
ＥＳ”が判断されると、マイコン３２は、ステップＳ１
５において、スイッチ３６を制御してフォーカシング誤
差信号に第２信号が重畳されるのを停止し、対物レンズ
を初期位置に変位させて、低反射率光ディスクの判別動
作を終了する。
は、対物レンズを光ディスク１２側へ変位させてから所
定期間が経過したかどうかを判断し、そこにおいて“Ｙ
ＥＳ”が判断されると、マイコン３２は、ステップＳ１
５において、スイッチ３６を制御してフォーカシング誤
差信号に第２信号が重畳されるのを停止し、対物レンズ
を初期位置に変位させて、低反射率光ディスクの判別動
作を終了する。
【００１９】この実施例によれば、ＲＦ信号と基準信号
（第１信号）とを比較し、サーボがかかっていない状態
で低反射率光ディスクの判別が行い得るようにしたの
で、ＣＤ−ＲＷディスクのような極めて低い反射率の光
ディスクを判別して、その光ディスクに応じたレベルの
再生信号を得ることができる。しかも、上述の実施例の
ように、低反射率光ディスクの判別を行う際に、対物レ
ンズを強制的に光ディスク側へ変位させるようにすれ
ば、低反射率光ディスクの判別を迅速かつ正確に行うこ
とができる。
（第１信号）とを比較し、サーボがかかっていない状態
で低反射率光ディスクの判別が行い得るようにしたの
で、ＣＤ−ＲＷディスクのような極めて低い反射率の光
ディスクを判別して、その光ディスクに応じたレベルの
再生信号を得ることができる。しかも、上述の実施例の
ように、低反射率光ディスクの判別を行う際に、対物レ
ンズを強制的に光ディスク側へ変位させるようにすれ
ば、低反射率光ディスクの判別を迅速かつ正確に行うこ
とができる。
【図１】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】図１実施例の光ディスク装置を用いて低反射率
光ディスクの判別を行うときの動作の一例を示すフロー
図である。
光ディスクの判別を行うときの動作の一例を示すフロー
図である。
１０ …光ディスク装置 １２ …光ディスク １６ …ピックアップ １８ …ＲＦアンプ ２０ …サーボ回路 ２８ …比較器 ３０，３８ …電圧供給源 ３２ …マイコン ３４，３６ …スイッチ
Claims (2)
- 【請求項１】光ディスク変位に応じたフォーカシング誤
差信号に基づいて対物レンズを光ディスクに追従させる
光ディスク装置において、 所定の第１信号を発生する第１信号発生手段を設け、 前記第１信号と前記光ディスクから得られたＲＦ信号と
を比較し、その比較結果に基づいて前記光ディスクが低
反射率光ディスクであるかどうかを判別するようにした
ことを特徴とする、光ディスク装置。 - 【請求項２】所定の第２信号を発生する第２信号発生手
段をさらに設け、前記フォーカシング誤差信号に前記第
２信号を選択的に重畳して前記対物レンズを前記光ディ
スクに強制的に近づけるようにした、請求項１記載の光
ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8645497A JPH10283721A (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8645497A JPH10283721A (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10283721A true JPH10283721A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=13887396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8645497A Withdrawn JPH10283721A (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10283721A (ja) |
-
1997
- 1997-04-04 JP JP8645497A patent/JPH10283721A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040706 |