JPH10282516A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH10282516A JPH10282516A JP9123697A JP9123697A JPH10282516A JP H10282516 A JPH10282516 A JP H10282516A JP 9123697 A JP9123697 A JP 9123697A JP 9123697 A JP9123697 A JP 9123697A JP H10282516 A JPH10282516 A JP H10282516A
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- Japan
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- terminal
- crystal display
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 伝達する信号が周波数の高い信号である場合
でも、この信号波形が歪んで液晶パネル駆動回路が誤動
作することのない液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 駆動回路が誤動作しやすい高周波信号の
信号端子の外部接続端子９の幅７ｂを、他の外部接続端
子９の幅７ａよりも広くする。そのことによりゼブラゴ
ムコネクター１１の接続に寄与する本数を増加させ、そ
の結果として接続インピーダンスを低下させて、誤動作
を未然に防止することができる。
でも、この信号波形が歪んで液晶パネル駆動回路が誤動
作することのない液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 駆動回路が誤動作しやすい高周波信号の
信号端子の外部接続端子９の幅７ｂを、他の外部接続端
子９の幅７ａよりも広くする。そのことによりゼブラゴ
ムコネクター１１の接続に寄与する本数を増加させ、そ
の結果として接続インピーダンスを低下させて、誤動作
を未然に防止することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示部とこの
液晶表示部の駆動に係わる駆動回路が透明基板上に一体
化して形成されてなる液晶表示装置、特にその電極構造
に関するものである。
液晶表示部の駆動に係わる駆動回路が透明基板上に一体
化して形成されてなる液晶表示装置、特にその電極構造
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、電子機器の小型化、薄型化に伴
い、液晶表示装置の実装も様々な方法が開発されてきて
いる。その中でも特に液晶駆動ＩＣを液晶表示パネルの
透明基板上に一体化して実装するＣＯＧ（チップオンガ
ラス）方式は、ＴＣＰ（テープキャリアパッケージ）方
式と比較して、テープキャリアが不要となると共に製造
工程も簡素化できる等の特長があるため、普及しつつあ
る。
い、液晶表示装置の実装も様々な方法が開発されてきて
いる。その中でも特に液晶駆動ＩＣを液晶表示パネルの
透明基板上に一体化して実装するＣＯＧ（チップオンガ
ラス）方式は、ＴＣＰ（テープキャリアパッケージ）方
式と比較して、テープキャリアが不要となると共に製造
工程も簡素化できる等の特長があるため、普及しつつあ
る。
【０００３】図３の（ａ），（ｂ）は従来の液晶表示装
置の正面図および側面図である。これらの図に示すよう
に、液晶表示装置には、表透明基板１と、裏透明基板２
と、表偏光板３と、裏偏光板４と、液晶表示部５と、液
晶パネル駆動ＩＣ６と、接続部７ａおよび配線引き回し
部８ａを有する外部接続端子としての透明基板電極９と
が設けられており、透明基板電極９の接続部７ａが透明
基板電極の配線引き回し部８ａを介して液晶パネル駆動
ＩＣ６に電気的に接続されている。
置の正面図および側面図である。これらの図に示すよう
に、液晶表示装置には、表透明基板１と、裏透明基板２
と、表偏光板３と、裏偏光板４と、液晶表示部５と、液
晶パネル駆動ＩＣ６と、接続部７ａおよび配線引き回し
部８ａを有する外部接続端子としての透明基板電極９と
が設けられており、透明基板電極９の接続部７ａが透明
基板電極の配線引き回し部８ａを介して液晶パネル駆動
ＩＣ６に電気的に接続されている。
【０００４】図４は従来の液晶表示装置のプリント基板
への接続箇所を示す底面図である。１０ａはプリント基
板１０の電極部、１１は一軸導電性ゴムコネクターとし
てのゼブラゴムコネクターであり、ゼブラゴムコネクタ
ー１１には導体部１１ａと絶縁部１１ｂとがそれぞれ一
定のピッチで交互に形成されている。また、透明基板電
極９の接続部７ａは、プリント基板１０に取り付けた際
に、ゼブラゴムコネクターの導体部１１ａを介してプリ
ント基板１０の電極部１０ａに電気的に接続される。な
お、ゼブラゴムコネクター１１を圧縮するための構造体
は必要であるが、簡略化のため、図４においては省略し
ている。
への接続箇所を示す底面図である。１０ａはプリント基
板１０の電極部、１１は一軸導電性ゴムコネクターとし
てのゼブラゴムコネクターであり、ゼブラゴムコネクタ
ー１１には導体部１１ａと絶縁部１１ｂとがそれぞれ一
定のピッチで交互に形成されている。また、透明基板電
極９の接続部７ａは、プリント基板１０に取り付けた際
に、ゼブラゴムコネクターの導体部１１ａを介してプリ
ント基板１０の電極部１０ａに電気的に接続される。な
お、ゼブラゴムコネクター１１を圧縮するための構造体
は必要であるが、簡略化のため、図４においては省略し
ている。
【０００５】図３，図４に示すように、透明基板電極９
の接続部７ａおよびプリント基板１０の電極部１０ａ
は、一定の端子幅Ｗ１および隣接する外部接続端子間の
ピッチが一定のピッチＰ１で形成されている。
の接続部７ａおよびプリント基板１０の電極部１０ａ
は、一定の端子幅Ｗ１および隣接する外部接続端子間の
ピッチが一定のピッチＰ１で形成されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ゼブラ
ゴムコネクター１１の各導体部１１ａを介しての接続抵
抗は２〜５ＫΩ程度と高く、プリント基板１０の電極部
１０ａからゼブラゴムコネクター１１の導体部１１ａを
介して透明基板電極９の接続部７ａに至るまでの接続抵
抗が高いために、伝達する信号がクロック信号、または
データ信号などの周波数の高い信号である場合には、こ
の信号波形が歪んで液晶パネル駆動ＩＣ６などの液晶パ
ネル駆動回路が誤動作することがあった。
ゴムコネクター１１の各導体部１１ａを介しての接続抵
抗は２〜５ＫΩ程度と高く、プリント基板１０の電極部
１０ａからゼブラゴムコネクター１１の導体部１１ａを
介して透明基板電極９の接続部７ａに至るまでの接続抵
抗が高いために、伝達する信号がクロック信号、または
データ信号などの周波数の高い信号である場合には、こ
の信号波形が歪んで液晶パネル駆動ＩＣ６などの液晶パ
ネル駆動回路が誤動作することがあった。
【０００７】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、伝達する信号が周波数の高い信号である場合でも、
この信号波形が歪んで液晶パネル駆動回路が誤動作する
ことのない液晶表示装置を提供することを目的とするも
のである。
で、伝達する信号が周波数の高い信号である場合でも、
この信号波形が歪んで液晶パネル駆動回路が誤動作する
ことのない液晶表示装置を提供することを目的とするも
のである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明は、液晶表示部とこの液晶表示部の駆動に係わ
る駆動回路とが透明基板上に一体化して形成されてなる
液晶表示装置であって、前記駆動回路の外部接続端子の
端子幅および隣接する外部接続端子間のピッチが複数種
類設けられ、駆動回路のクロック信号、またはデータ信
号などの高周波数信号を伝達する外部接続端子の端子幅
および隣接する外部接続端子間のピッチが、他の外部接
続端子の端子幅および隣接する外部接続端子間のピッチ
よりも広く形成されているものであり、この構造を採用
することにより、伝達する信号が周波数の高い信号であ
る場合でも、この信号波形が歪んで液晶パネル駆動回路
が誤動作することが防止される。
に本発明は、液晶表示部とこの液晶表示部の駆動に係わ
る駆動回路とが透明基板上に一体化して形成されてなる
液晶表示装置であって、前記駆動回路の外部接続端子の
端子幅および隣接する外部接続端子間のピッチが複数種
類設けられ、駆動回路のクロック信号、またはデータ信
号などの高周波数信号を伝達する外部接続端子の端子幅
および隣接する外部接続端子間のピッチが、他の外部接
続端子の端子幅および隣接する外部接続端子間のピッチ
よりも広く形成されているものであり、この構造を採用
することにより、伝達する信号が周波数の高い信号であ
る場合でも、この信号波形が歪んで液晶パネル駆動回路
が誤動作することが防止される。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１記載の発明は、
液晶表示部とこの液晶表示部の駆動に係わる駆動回路と
が透明基板上に一体化して形成されてなる液晶表示装置
であって、前記駆動回路の外部接続端子の端子幅および
隣接する外部接続端子間のピッチが複数種類設けられ、
駆動回路のクロック信号、またはデータ信号などの高周
波数信号を伝達する外部接続端子の端子幅および隣接す
る外部接続端子間のピッチが、他の外部接続端子の端子
幅および隣接する外部接続端子間のピッチよりも広く形
成されているものであり、これによれば、高周波数信号
を伝達する外部接続端子の接続抵抗が低くなるので、液
晶パネルの駆動回路の誤動作を未然に防止することがで
きる。
液晶表示部とこの液晶表示部の駆動に係わる駆動回路と
が透明基板上に一体化して形成されてなる液晶表示装置
であって、前記駆動回路の外部接続端子の端子幅および
隣接する外部接続端子間のピッチが複数種類設けられ、
駆動回路のクロック信号、またはデータ信号などの高周
波数信号を伝達する外部接続端子の端子幅および隣接す
る外部接続端子間のピッチが、他の外部接続端子の端子
幅および隣接する外部接続端子間のピッチよりも広く形
成されているものであり、これによれば、高周波数信号
を伝達する外部接続端子の接続抵抗が低くなるので、液
晶パネルの駆動回路の誤動作を未然に防止することがで
きる。
【００１０】本発明の請求項２記載の発明は、請求項１
記載の液晶表示装置において、駆動回路の外部接続端子
は一軸導電性ゴムコネクターに接続される端子であるも
のであり、これによれば、高周波数信号を伝達する外部
接続端子が一軸導電性ゴムコネクターにおける多くの導
体部に接続されて接続抵抗が低くなるので、液晶パネル
の駆動回路の誤動作を未然に防止することができる。
記載の液晶表示装置において、駆動回路の外部接続端子
は一軸導電性ゴムコネクターに接続される端子であるも
のであり、これによれば、高周波数信号を伝達する外部
接続端子が一軸導電性ゴムコネクターにおける多くの導
体部に接続されて接続抵抗が低くなるので、液晶パネル
の駆動回路の誤動作を未然に防止することができる。
【００１１】以下、本発明の好適な実施形態を図面に基
づいて説明する。なお、従来と同機能のものには同符号
を付して説明する。図１の（ａ），（ｂ）は本発明の一
実施形態にかかる液晶表示装置の正面図および側面図で
ある。これらの図に示すように、液晶表示装置には、表
透明基板１と、裏透明基板２と、表偏光板３と、裏偏光
板４と、液晶表示部５と、液晶パネル駆動ＩＣ６と、接
続部７ａ，７ｂおよび配線引き回し部８ａ，８ｂを有す
る外部接続端子としての透明基板電極９とが設けられて
おり、透明基板電極９の接続部７ａ，７ｂが透明基板電
極の配線引き回し部８ａ，８ｂを介して液晶パネル駆動
ＩＣ６に電気的に接続されている。
づいて説明する。なお、従来と同機能のものには同符号
を付して説明する。図１の（ａ），（ｂ）は本発明の一
実施形態にかかる液晶表示装置の正面図および側面図で
ある。これらの図に示すように、液晶表示装置には、表
透明基板１と、裏透明基板２と、表偏光板３と、裏偏光
板４と、液晶表示部５と、液晶パネル駆動ＩＣ６と、接
続部７ａ，７ｂおよび配線引き回し部８ａ，８ｂを有す
る外部接続端子としての透明基板電極９とが設けられて
おり、透明基板電極９の接続部７ａ，７ｂが透明基板電
極の配線引き回し部８ａ，８ｂを介して液晶パネル駆動
ＩＣ６に電気的に接続されている。
【００１２】図２は本発明の一実施形態にかかる液晶表
示装置のプリント基板への接続箇所を示す底面図であ
る。１０ａ，１０ｂはプリント基板１０の電極部、１１
は一軸導電性ゴムコネクターとしてのゼブラゴムコネク
ターであり、ゼブラゴムコネクター１１には導体部１１
ａと絶縁部１１ｂとがそれぞれ一定のピッチで交互に形
成されている。また、透明基板電極９の接続部７ａは、
プリント基板１０に取り付けた際に、ゼブラゴムコネク
ターの導体部１１ａを介してプリント基板１０の電極部
１０ａ，１０ｂに電気的に接続される。なお、ゼブラゴ
ムコネクター１１を圧縮するための構造体は必要である
が、簡略化のため、図２においては省略している。
示装置のプリント基板への接続箇所を示す底面図であ
る。１０ａ，１０ｂはプリント基板１０の電極部、１１
は一軸導電性ゴムコネクターとしてのゼブラゴムコネク
ターであり、ゼブラゴムコネクター１１には導体部１１
ａと絶縁部１１ｂとがそれぞれ一定のピッチで交互に形
成されている。また、透明基板電極９の接続部７ａは、
プリント基板１０に取り付けた際に、ゼブラゴムコネク
ターの導体部１１ａを介してプリント基板１０の電極部
１０ａ，１０ｂに電気的に接続される。なお、ゼブラゴ
ムコネクター１１を圧縮するための構造体は必要である
が、簡略化のため、図２においては省略している。
【００１３】ここで、透明基板電極９の接続部７ｂおよ
び配線引き回し部８ｂとプリント基板１０の電極部１０
ｂとは、液晶パネル駆動回路のクロック信号、またはデ
ータ信号などの高周波数信号を伝達する端子であり、透
明基板電極９の接続部７ｂとプリント基板１０の電極部
１０ｂとの端子幅Ｗ２および隣接する端子間のピッチＰ
２は、他の外部接続端子（透明基板電極９の接続部７ａ
およびプリント基板１０の電極部１０ａ）の端子幅Ｗ１
および隣接する端子間のピッチＰ１よりも広く形成され
ている。また、この透明基板電極９の接続部７ｂにつな
がる配線引き回し部８ｂの端子幅も他の透明基板電極９
の配線引き回し部８ａの端子幅よりも広く形成されてい
る。
び配線引き回し部８ｂとプリント基板１０の電極部１０
ｂとは、液晶パネル駆動回路のクロック信号、またはデ
ータ信号などの高周波数信号を伝達する端子であり、透
明基板電極９の接続部７ｂとプリント基板１０の電極部
１０ｂとの端子幅Ｗ２および隣接する端子間のピッチＰ
２は、他の外部接続端子（透明基板電極９の接続部７ａ
およびプリント基板１０の電極部１０ａ）の端子幅Ｗ１
および隣接する端子間のピッチＰ１よりも広く形成され
ている。また、この透明基板電極９の接続部７ｂにつな
がる配線引き回し部８ｂの端子幅も他の透明基板電極９
の配線引き回し部８ａの端子幅よりも広く形成されてい
る。
【００１４】このような電極構造を採用した結果、高周
波数信号を伝達する透明基板電極９の接続部７ｂとプリ
ント基板１０の電極部１０ｂとを接続するゼブラゴムコ
ネクター１１の導体部１１ａの本数が、他の透明基板電
極９の接続部７ｂとプリント基板１０の電極部１０ｂと
を接続するゼブラゴムコネクター１１の導体部１１ａの
本数よりも多くなる。したがって、高周波数信号を伝達
する端子箇所（透明基板電極９の接続部７ｂおよび配線
引き回し部８ｂとプリント基板１０の電極部１０ｂと）
の、ゼブラゴムコネクター１１の導体部１１ａを介して
の接続抵抗が、高周波数信号を伝達する透明基板電極９
以外の透明基板電極９の端子箇所の、ゼブラゴムコネク
ター１１の導体部１１ａを介しての接続抵抗よりも低く
なるため、高周波数信号の信号波形が歪むことが防止さ
れ、液晶パネル駆動ＩＣ６などの液晶パネルの駆動回路
の誤動作を未然に防止することができる。
波数信号を伝達する透明基板電極９の接続部７ｂとプリ
ント基板１０の電極部１０ｂとを接続するゼブラゴムコ
ネクター１１の導体部１１ａの本数が、他の透明基板電
極９の接続部７ｂとプリント基板１０の電極部１０ｂと
を接続するゼブラゴムコネクター１１の導体部１１ａの
本数よりも多くなる。したがって、高周波数信号を伝達
する端子箇所（透明基板電極９の接続部７ｂおよび配線
引き回し部８ｂとプリント基板１０の電極部１０ｂと）
の、ゼブラゴムコネクター１１の導体部１１ａを介して
の接続抵抗が、高周波数信号を伝達する透明基板電極９
以外の透明基板電極９の端子箇所の、ゼブラゴムコネク
ター１１の導体部１１ａを介しての接続抵抗よりも低く
なるため、高周波数信号の信号波形が歪むことが防止さ
れ、液晶パネル駆動ＩＣ６などの液晶パネルの駆動回路
の誤動作を未然に防止することができる。
【００１５】また、高周波数信号を伝達する透明基板電
極９の接続部７ｂおよび配線引き回し部８ｂとプリント
基板１０の電極部１０ｂとの各箇所においても、それ以
外の透明基板電極９の接続部７ａおよび配線引き回し部
８ａとプリント基板１０の電極部１０ａと比較して端子
幅が広いため、配線抵抗を低くすることができ、誤動作
を未然に防止する面で効果がある。さらに、図１の
（ａ）に示すように、高周波数信号を伝達する透明基板
電極９の接続部７ｂを液晶パネル駆動ＩＣ６に近い場所
に配置してもよく、これによれば透明基板電極９の配線
引き回し部８ｂを短くすることができて配線抵抗を一層
低くすることができ、これによっても、誤動作を未然に
防止する面で効果がある。
極９の接続部７ｂおよび配線引き回し部８ｂとプリント
基板１０の電極部１０ｂとの各箇所においても、それ以
外の透明基板電極９の接続部７ａおよび配線引き回し部
８ａとプリント基板１０の電極部１０ａと比較して端子
幅が広いため、配線抵抗を低くすることができ、誤動作
を未然に防止する面で効果がある。さらに、図１の
（ａ）に示すように、高周波数信号を伝達する透明基板
電極９の接続部７ｂを液晶パネル駆動ＩＣ６に近い場所
に配置してもよく、これによれば透明基板電極９の配線
引き回し部８ｂを短くすることができて配線抵抗を一層
低くすることができ、これによっても、誤動作を未然に
防止する面で効果がある。
【００１６】なお、上記の実施の形態においては、端子
幅およびピッチの種類が２種類だけの場合を説明した
が、これに限るものではなく、さらに多くの端子幅およ
びピッチの種類を設けても、同様の作用効果が得られる
ことは言うまでもない。
幅およびピッチの種類が２種類だけの場合を説明した
が、これに限るものではなく、さらに多くの端子幅およ
びピッチの種類を設けても、同様の作用効果が得られる
ことは言うまでもない。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液晶表示
装置によれば、駆動回路の外部接続端子の端子幅および
隣接する外部接続端子間のピッチが複数種類設けられ、
駆動回路のクロック信号、またはデータ信号などの高周
波数信号を伝達する外部接続端子の端子幅および隣接す
る外部接続端子間のピッチを、他の外部接続端子の端子
幅および隣接する外部接続端子間のピッチよりも広く形
成することにより、配線抵抗に基づく高周波数信号の信
号波形の歪みによる誤動作を防止することができる。
装置によれば、駆動回路の外部接続端子の端子幅および
隣接する外部接続端子間のピッチが複数種類設けられ、
駆動回路のクロック信号、またはデータ信号などの高周
波数信号を伝達する外部接続端子の端子幅および隣接す
る外部接続端子間のピッチを、他の外部接続端子の端子
幅および隣接する外部接続端子間のピッチよりも広く形
成することにより、配線抵抗に基づく高周波数信号の信
号波形の歪みによる誤動作を防止することができる。
【００１８】また、外部接続端子がクロック信号等周波
数の高い信号を伝達する端子であって、一軸導電性ゴム
コネクターを介しての接続抵抗に起因する信号波形の歪
みにより誤動作しやすい場合であっても、特に、その端
子の一軸導電性ゴムコネクターの接続抵抗を低くするこ
とができるので、液晶パネルの駆動回路の誤動作を未然
に防止することができて信頼性が向上する。
数の高い信号を伝達する端子であって、一軸導電性ゴム
コネクターを介しての接続抵抗に起因する信号波形の歪
みにより誤動作しやすい場合であっても、特に、その端
子の一軸導電性ゴムコネクターの接続抵抗を低くするこ
とができるので、液晶パネルの駆動回路の誤動作を未然
に防止することができて信頼性が向上する。
【図１】（ａ），（ｂ）は本発明の一実施形態にかかる
液晶表示装置の正面図および側面図である。
液晶表示装置の正面図および側面図である。
【図２】同実施形態にかかる液晶表示装置のプリント基
板への接続箇所を示す底面図である。
板への接続箇所を示す底面図である。
【図３】（ａ），（ｂ）は従来の液晶表示装置の正面図
および側面図である。
および側面図である。
【図４】従来の液晶表示装置のプリント基板への接続箇
所を示す底面図である。
所を示す底面図である。
１ 表透明基板 ２ 裏透明基板 ５ 液晶表示部 ６ 液晶パネル駆動ＩＣ ７ａ，７ｂ 透明基板電極の接続部 ８ａ，８ｂ 透明基板電極の配線引き回し部 ９ 透明基板電極（外部接続端子） １０ プリント基板 １０ａ，１０ｂ プリント基板の電極部 １１ ゼブラゴムコネクター（一軸導電性
コネクター） １１ａ ゼブラゴムコネクターの導体部
コネクター） １１ａ ゼブラゴムコネクターの導体部
Claims (2)
- 【請求項１】 液晶表示部とこの液晶表示部の駆動に係
わる駆動回路とが透明基板上に一体化して形成されてな
る液晶表示装置であって、前記駆動回路の外部接続端子
の端子幅および隣接する外部接続端子間のピッチが複数
種類設けられ、駆動回路のクロック信号、またはデータ
信号などの高周波数信号を伝達する外部接続端子の端子
幅および隣接する外部接続端子間のピッチが、他の外部
接続端子の端子幅および隣接する外部接続端子間のピッ
チよりも広く形成されている液晶表示装置。 - 【請求項２】 駆動回路の外部接続端子は一軸導電性ゴ
ムコネクターに接続される端子である請求項１記載の液
晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9123697A JPH10282516A (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9123697A JPH10282516A (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10282516A true JPH10282516A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=14020795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9123697A Pending JPH10282516A (ja) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10282516A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006156820A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Toshiba Corp | 回路基板 |
| US7466387B2 (en) | 2002-08-07 | 2008-12-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Integrated circuit and display device including integrated circuit |
| US8436372B2 (en) | 2009-04-09 | 2013-05-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device |
| CN104503171A (zh) * | 2014-12-19 | 2015-04-08 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 一种液晶显示面板 |
| WO2016058265A1 (zh) * | 2014-10-17 | 2016-04-21 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 显示装置 |
-
1997
- 1997-04-10 JP JP9123697A patent/JPH10282516A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7466387B2 (en) | 2002-08-07 | 2008-12-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Integrated circuit and display device including integrated circuit |
| US7868988B2 (en) | 2002-08-07 | 2011-01-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Integrated circuit and display device including integrated circuit |
| JP2006156820A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Toshiba Corp | 回路基板 |
| JP4664657B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2011-04-06 | 株式会社東芝 | 回路基板 |
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