JPH10281739A - 形状測定装置 - Google Patents

形状測定装置

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JPH10281739A
JPH10281739A JP9089676A JP8967697A JPH10281739A JP H10281739 A JPH10281739 A JP H10281739A JP 9089676 A JP9089676 A JP 9089676A JP 8967697 A JP8967697 A JP 8967697A JP H10281739 A JPH10281739 A JP H10281739A
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shape
wavefront
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optical element
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JP9089676A
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English (en)
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Tetsuji Konuki
哲治 小貫
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の形状の被検面に対し適用でき、複雑な
手順を要せずに高精度な形状測定が可能な形状測定装置
を提供する。 【解決手段】 形状測定のための光を発生させる光源1
と、メカニカスレンズ41と、レンズ41の中央部に形
成されたゾーンプレート42とを有し、ゾーンプレート
42が形成された中央部では光源1からの光をヌル波面
に変換し、ゾーンプレート42が形成されていない外周
部41bでは光源1からの光を球面波に変換する光学素
子4とを備え、被検面7a上にレンズ41の外周部41
bが焦点Oを結ぶときの被検面7aの位置において形状
を測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヌル波面を被検面
で反射させたときの反射波面と、参照波面との形状差に
基づいて被検面の形状を測定する形状測定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】被検面とほぼ同一の波面形状を有するヌ
ル波面を被検面に照射し、被検面で反射された光の波面
を参照波面と干渉させることにより反射波面と参照波面
との形状差を求め、この形状差を介して被検面の形状を
測定する形状測定装置が知られている。被検面が平面の
場合は平面波を、被検面が球面の場合は球面波を、被検
面が非球面の場合には非球面波を、それぞれ被検面に照
射することにより、被検面の形状を測定することができ
る。
【0003】ところが被検面が非平面の場合には、照射
光の波面(等位相波面)の形状は測定光軸方向の位置に
よって異なり、位置に応じて無数の形状が存在すること
になる。干渉計測では干渉縞が最も少なくなる位置に被
検面をセットすることにより高精度に被検面の形状を測
定することができるが、被検面がその位置からずれてセ
ットされれば、本来予定されていたものとは異なる形状
を基準として被検面の形状を測定していることになって
しまう。したがって、非平面の被検面形状を測定する場
合には、その時の測定時の被検面の位置を特定する必要
がある。
【0004】被検面の位置を特定する方法として、特開
平6−11323号公報、あるいは「MZPを用いた非
球面の絶対形状測定技術の開発」(光技術コンタクト、
Vol.31−No.8(1993年),p.66〜7
0)に開示された方法(従来技術)が知られている。
この方法では、被検面で反射させるためのヌル波面とと
もに、球面波を発生させるようにし、球面波を頂点反射
させたときの被検面の位置を基準として形状測定時の被
検面の位置を特定するようにしている。
【0005】また、被検面の位置を特定する別の方法と
して、「既成のフィゾー型干渉計を基礎としたゾーンプ
レート干渉計」(精密工学会誌 Vol.61−No.
4(1995年),p.516〜520)に開示された
方法(従来技術)がある。この方法では、被検面形状
を測定するためのヌル波面を発生させるゾーンプレート
と、被検面の位置を特定するための球面波を発生させる
ゾーンプレートとを別個に用意し、両者のゾーンプレー
トを付け替えることにより、被検面の形状測定を行うよ
うにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、非球
面形状の測定時には被検面の直前に遮蔽物を置いて被検
面の形状データを取った後、ピンホールで非球面波を遮
蔽して被検面とMZP(マスターゾーンプレート)との
間隔を計測し、被検面の位置を特定するようにしてい
る。
【0007】しかし、この方法では被検面の形状データ
を取る際に遮蔽物により被検面のデータが抜け落ち、被
検面全面にわたる真の形状データを得ることができない
という問題がある。上述の「MZPを用いた非球面の絶
対形状測定技術の開発」p.70の図6には遮蔽物等の
影が観察され、被検面の全面のデータが得られていない
ことが分かる。
【0008】また、同一平面上に測定波面発生パターン
と距離測定用パターンとを描いているため回折効率が悪
く、干渉縞のコントラストが低下し鮮明な干渉縞が得ら
れない。例えば測定波面発生パターンおよび距離測定用
パターンが1:1の面積比で形成されている場合には、
測定に使用される光量は1/2に低下することになる。
【0009】このような欠点を回避するため、特開平6
−11323号公報の図6にはアライメント用パターン
を測定用パターンの外側に配置する手法が開示されてい
るが、アライメント用パターンが形成された外周部から
被検面の中心に向けて集光する必要があるため、アライ
メント用パターンの回折角を大きくとらなければならな
い。
【0010】一方、光が回折点に入射して回折するとき
の回折角は回折パターンのピッチに依存し、入射光の波
長をλ、パターンのピッチをp、回折角をθとすると、
「sinθ=λ/p」の関係がある。したがって、例え
ば、干渉計測で使用する光の波長がλ=0.63282
μmであり、回折角がθ=60度の角度を得たい場合に
は、 p=λ/sin60=0.73μm となり、回折限界に近い値である。この場合にはパター
ン露光、エッチング等の製作プロセスにおける誤差は許
容される余地がないことになる。したがって、アライメ
ント用パターンを外周部に配置する手法は、回折角によ
って設計上の制限を受け、どのような被検面にも対応で
きるものではないので実用性に問題がある。
【0011】また、特開平6−11323号公報の図1
に示されているように、測定波面を検出する機能をもつ
干渉縞観察光学系と、被検面の位置を測定する機能をも
つアライメント観察光学系とを別個に設けており、非常
に複雑な構成を採用している。このため、光源および検
出系が2つの機能を持つ必要があるので、装置が高価な
ものとなり、また、2つの機能を順次作動させなければ
ならないため、操作が煩雑となる、等の問題点がある。
【0012】次に、従来技術では距離測定用のゾーン
プレートと、測定波面発生用ゾーンプレートとを別々に
用意することにより、被検面の全面について形状測定を
行う手法を採用しており、これらのゾーンプレートはレ
ーザ描画法により製作している。しかしこの方法では高
精度のゾーンプレートを2種類製作しなければならず、
ゾーンプレートの製作費用が嵩むうえ、レーザによる描
画に長時間を要するため、コスト面、時間面で実用的で
ない。
【0013】また測定は、測定面と光軸との位置関係
の調整、測定用ゾーンプレートと被検面との距離の調
整、測定波面発生用ゾーンプレートと測定面との相対
位置の微調整、という複雑な手順に従って行われるが、
手順が複雑であるために誤差を発生させる要因が増えて
しまう。
【0014】本発明の目的は、種々の形状の被検面に対
し適用でき、複雑な手順を要せずに高精度な形状測定が
可能な形状測定装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】 (1)実施の形態を示す図1〜図5に対応づけて説明す
ると、請求項1に記載の発明は、被検面7aと略等しい
形状のヌル波面を被検面7aで反射させたときの反射波
面と、反射波面と比較されるべき参照波面との形状差に
基づいて被検面7aの形状を測定する形状測定装置に適
用される。そして、(a)形状測定のための光を発生さ
せる光源1と、(b)レンズ41およびレンズ41の中
央部に形成されたゾーンプレート42を有し、ゾーンプ
レート42が形成された中央部では光源1からの光をヌ
ル波面に変換し、ゾーンプレート42が形成されていな
い周辺部41bでは光源1からの光を球面波に変換する
光学素子4とを備え、(c)被検面7a上にレンズ41
が焦点Oを結ぶときの被検面7aの位置を基準として、
形状を測定する時の被検面7aの位置を特定することに
より上述の目的が達成される(図1および図2)。 (2)請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の形状
測定装置において、光学素子4の周辺部41から照射さ
れた球面波の光を被検面7aで反射させ、さらに周辺部
41を経由して戻された反射光と、参照波面の光とを干
渉させることにより形状を測定する時の被検面7aの位
置を特定し、光学素子4の中央部から照射されたヌル波
面の光を被検面7aで反射させ、さらに中央部を経由し
て戻された反射光と、参照波面の光とを干渉させること
により被検面7aの形状を測定するものである(図1お
よび図2)。 (3)請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記
載の形状測定装置において、レンズ41の屈曲作用およ
びゾーンプレート42の回折作用の両者により光源1か
らの光をヌル波面に変換するものである(図1および図
2)。 (4)請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれ
か1項に記載の形状測定装置において、光学素子の周辺
部を経由する光、および周辺部を経由する光と干渉する
参照波面の光を遮光する第1の遮光手段と、光学素子の
中央部を経由する光、および中央部を経由する光と干渉
する参照波面の光を遮光する第2の遮光手段とを備える
ものである。 (5)請求項5に記載の発明は、被検面7aと略等しい
形状のヌル波面を被検面7aで反射させたときの反射波
と、反射波と比較される参照波面との形状差に基づいて
被検面7aの形状を測定する形状測定装置に適用され
る。そして、形状測定のための光を発生させる光源1
と、光源1からの光をヌル波面に変換するゾーンプレー
ト242、およびゾーンプレート242の外周からさら
に外側に離れた位置に形成され、光源1からの光を球面
波に変換するレンズ241bを一体の部材241に形成
した光学素子204とを備え、被検面7a上にレンズ2
41bが焦点Oを結ぶときの被検面7aの位置を基準と
して、形状を測定する時の被検面7aの位置を特定する
ものである(図5)。 (6)請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の形状
測定装置において、光学素子204のレンズ241bか
ら照射された球面波の光を被検面7aで反射させ、さら
にレンズ241bを経由して戻された反射光と、参照波
面の光とを干渉させることにより被検面7aの形状を測
定する時の被検面7aの位置を特定し、光学素子204
のゾーンプレート242から照射されたヌル波面の光を
被検面7aで反射させ、さらにゾーンプレート242を
経由して戻された反射光と、参照波面の光とを干渉させ
ることにより被検面7aの形状を測定することを特徴と
する(図5)。 (7)請求項7に記載の発明は、請求項5または6に記
載の形状測定装置において、被検面7a上にレンズ24
1bが焦点Oを結ぶときの被検面7aの位置と、被検面
7aでヌル波面を反射させるときの被検面7aの位置と
を同一としたものである(図5)。 (8)請求項8に記載の発明は、請求項5〜7のいずれ
か1項に記載の形状測定装置において、光学素子のレン
ズを経由する光、およびレンズを経由する光と干渉する
参照波面の光を遮光する第1の遮光手段と、光学素子の
ゾーンプレートを経由する光、およびゾーンプレートを
経由する光と干渉する参照波面の光を遮光する第2の遮
光手段とを備えるものである。 (9)請求項9に記載の発明は、請求項5〜8のいずれ
か1項に記載の形状測定装置において、参照波面をゾー
ンプレートの回折パターンが形成されている面を反射し
た光の波面によるものとした。 (10)請求項10に記載の発明は、被検面7aと略等
しい形状のヌル波面を被検面7aで反射させたときの反
射波面と、反射波面と比較されるべき参照波面との形状
差に基づいて被検面の形状を測定する形状測定装置に適
用される。そして、形状計測するための光をヌル波面に
変換するゾーンプレートを備え、その参照波面をゾーン
プレートの回折パターンが形成されている面を反射した
光の波面によるものとした。
【0016】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0017】
【発明の実施の形態】
−第1の実施の形態− 以下、図1および図2を用いて本発明による形状測定装
置の第1の実施の形態について説明する。
【0018】図1において、1はレーザ光を射出するレ
ーザ光源、2はレーザ光源1から射出されたレーザ光の
ビーム径を拡大するビームエキスパンダ、3は半透過ミ
ラー、4は平行光をヌル波面の光および球面波に変換す
る光学素子、5は光学素子4を支持して測定光軸方向に
振動させるフリンジスキャン部、6は光学素子4の外径
に合せた開口を有する絞り、7は被検面7aが形成され
た被検レンズ、8は被検レンズ7を支持する4軸ステー
ジ、9は干渉縞を結像させるコリメータ、10はコリメ
ータ9により結像された干渉縞を撮像するCCD、11
はフリンジスキャン部5にフリンジスキャン信号を送出
するとともに、CCD10の出力信号を解析する制御装
置、12はCCD10で撮像された干渉縞を映し出す表
示装置である。
【0019】図2に示すように、光学素子4は凸面を研
磨して形成した平面状の中央部41aを有するメニスカ
スレンズ41と、中央部41aにレーザライター法によ
り形成した回折パターン42とから構成されている。光
学素子4の外周部41bに残された本来のメニスカスレ
ンズ41の屈曲作用により球面波を発生させ、光学素子
4の中央部41aに形成された回折パターン42の回折
作用により被検面6aの形状を測定するためのヌル波面
を発生させるものである。
【0020】外周部41bの内径は31mm、外径は4
0mm、回折パターン42の外径は30.5mmであ
る。外周部41bと回折パターン42との間には0.5
mm幅の平面部が設けられているが、これは光学素子4
を作製する際に淵だれが発生するのを防止するため、こ
の部分への回折パターン42の形成を避けたものであ
る。
【0021】メニスカスレンズ41の外周部41bの焦
点距離は30mmである。また、回折パターン42によ
り発生されるヌル波面は、設計位置(形状測定時に設置
されるべき位置として予定された位置)において次の非
球面式で表される形状を有する。
【数1】 φ(r) =2π/λ(F12 +F24 +F36 +F48 +F510 ) ・・・式(1) 但し、 F1 =−0.0095064 F2 = 0.3716005 F3 =−0.7985375 F4 = 0.1141361 F5 =−0.3258346 である。
【0022】第1の実施の形態では、回折パターン42
により発生した波面が外周部41bにより発生した球面
波の焦点Oに一致する位置まで進行したときに、上述の
式(1)で表される波面の形状になるよう、回折パター
ン42が設計されている。
【0023】以上のように構成された第1の実施の形態
の形状測定装置を用いて、被検面7aの形状測定を行う
場合の動作について、次に説明する。
【0024】レーザ光源1から射出されたレーザビーム
(平行光)はビームエキスパンダ2によりそのビーム径
が拡大された平行光となり、半透過ミラー3により直角
に折り曲げられる。この平行光は絞り5の開口を通過し
て光学素子4に入射する。
【0025】光学素子4の中央部分に入射した平行光は
回折パターン42により回折されて上述のヌル波面形状
の測定回折光51に変換される。また、光学素子4の外
周部分に入射した平行光は外周部41bにおいて屈曲さ
れて球面波である距離測定光52に変換される。また、
光学素子4に照射される平行光の一部は光学素子4の裏
面41cで反射され、参照光(平行光)となる。
【0026】図2に示すように、被検面7aを距離測定
光52の焦点Oに一致する設計位置に設置した場合、外
周部41bの一点を経由した光は、被検面7aの中心で
反射されることにより測定光軸LXに対して入射経路と
対称な経路を逆向きに進行し、外周部41bの対向側に
到達した後、往路を逆向きに進行する光となる。したが
って、外周部41bから射出された距離測定光52の光
束は被検面7aの中心(測定光軸との交点)で頂点反射
された後、外周部41bにおける屈曲により再度平行光
となって往路を逆向き(図1および図2において上向
き)に進行することになる。
【0027】外周部41bを通ることにより平行光とな
った光は、平面状の裏面41cで反射されることにより
発生した参照光(平行光)とともに半透過ミラー3およ
びコリメータを経て、CCD10に入射する。このと
き、被検面7aで反射された光と参照光とはいずれも平
行光(平面波)であるため、表示装置12により全面白
または黒の、いわゆるワンカラーの状態の輪帯部14が
観察される。
【0028】被検面7aが設計位置に設置されたとき、
回折パターン42により回折された光は被検面7aの位
置において式(1)で表される形状の波面となる。被検
面7aで反射された光は再度回折パターン42を経由し
て略平行光となり、裏面41cで反射された参照光とと
もに半透過ミラー3およびコリメータ6を経てCCD1
0に入射する。CCD10上では、被検面7aで反射さ
れた光と参照光とが干渉し、被検面7aの形状と式
(1)で表される設計形状との形状差に応じた干渉縞が
表示装置12の映像の中央部15に表示される。仮に、
被検面7aの形状が設計形状と完全に同一であれば、被
検面7aで反射された光は回折パターン42を経由する
ことにより完全な平行光となるので、中央部15にいわ
ゆるワンカラーの状態が観察される。
【0029】被検面7aの形状測定を行う場合の手順に
ついて、次に説明する。まず、被検面7aが設計位置と
思われる位置に来るように、被検レンズ7を4軸ステー
ジ8に取付ける。このとき、被検面7aが設計位置から
ずれていれば、表示装置12の輪帯部14全面に干渉縞
が観察される。これは、外周部41bを経由して被検面
7aに到達した光が被検面7aに入射した際の角度とは
異なる角度で反射しているため、光学素子4に入射した
測定光とある角度をなす光束が戻り、輪帯部14に干渉
縞を発生させるものである。
【0030】次に、4軸ステージ8を操作して被検レン
ズ7を測定光軸LX方向に徐々に移動させていくと、輪
帯部14にワンカラーに近い状態が観察される。この状
態では被検面7aが設計位置に配置されているはずであ
る。ほぼワンカラーの状態が得られる場合には、λ/2
≒0.3μmの精度で被検面7aを設計位置に設置でき
たことになる。なお、4軸ステージ8はX軸、Y軸、Z
軸(測定光軸LX方向)、θX (X軸回り回転方向)、
θY (Y軸回り回転方向)の4方向に操作でき、4軸ス
テージ8の操作により被検面7aの軸心を測定光軸に一
致させることができる。
【0031】表示装置12に表示される輪帯部14にほ
ぼワンカラーの状態が表示されたとき、被検面7aは設
計位置にあるので、このときの表示装置12の中央部1
5に表示される干渉縞が式(1)で表される形状と被検
面7aの形状との形状差を表していることになる。この
状態でフリンジスキャンを行い光学素子4を測定光軸方
向に振動させ、制御部11において解析することによ
り、形状差を高精度に求めることができる。
【0032】第1の実施の形態では、外周部41bにお
ける屈折作用により距離測定光52を発生するようにし
ており、回折パターンの回折作用に頼らないので、回折
角に起因する制限を受けることなく所望の球面波を得る
ことができる。したがって、種々の被検面に対応でき
る。
【0033】また、第1の実施の形態では、干渉現象が
発生する領域を球面波による被検面7aの位置決めのた
めの干渉領域と、被検面7aの形状を測定するための領
域とに分離しているため両者の干渉状態を同時に維持す
ることができる。したがって、表示装置12に表示され
る輪帯部14がほぼワンカラーの状態になっていること
を確かめながら測定を行うことにより、常に被検面7a
を設計位置に維持して正確な形状測定をすることが可能
となる。
【0034】−第2の実施の形態− 以下、図3を用いて、本発明による形状測定装置の第2
の実施の形態について説明する。第1の実施の形態で
は、回折パターン42における回折作用のみによりヌル
波面を発生させるようにしているが、第2の実施の形態
では、光学素子104を用いることにより屈曲作用と回
折作用とを組合せてヌル波面を発生させるようにしてい
る。なお、第2の実施の形態では、光学素子104以外
については第1の実施の形態と同様に構成されているた
め、同一構成部分の説明を省略する。
【0035】図3に示すように、第2の実施の形態の形
状測定装置に用いる光学素子104は、メニスカスレン
ズ141の平面の中央部に回折パターン142を形成し
て構成されている。メニスカスレンズ141の凸面側か
ら入射した平行光束の中央部分にあたる形状測定領域6
1の光はメニスカスレンズ141の屈曲作用を受けると
ともに、回折パターン142による回折作用を受け、形
状測定光(ヌル波面の光)151に変換される。また、
メニスカスレンズ141の凸面側から入射した平行光束
の外周部にあたる距離測定領域62の光はメニスカスレ
ンズ141の屈曲作用のみにより距離測定光(球面波の
光)152に変換される。
【0036】第2の実施の形態では、光学素子104の
中央部で発生した形状測定光151が光学素子141の
外周部で発生する距離測定光152の焦点Oに到達した
ときに、その波面が所定の設計形状となるように構成さ
れている。したがって、被検面7aの中心で距離測定光
152が頂点反射するように被検面7aを設置した状態
で干渉計測を行うことにより、第1の実施の形態と同様
に高精度の形状測定が可能となる。ここで、第2の実施
の形態では、回折パターン142が形成されたメニスカ
スレンズ141の平面を参照面として用いている。な
お、測定手順は第1の実施の形態と同様である。
【0037】第2の実施の形態では、回折パターン14
2による回折作用のみならず、メニスカスレンズ141
の屈曲作用をも用いて形状測定光151を発生するよう
にしているので、回折作用のみによりヌル波面を発生す
る場合に比べて回折パターン142の回折角を小さくす
ることができる。したがって、回折パターン142とし
て微細なパターンが必要でなくなるため、回折パターン
142の作製が容易になる。また、回折角に起因する制
限が緩やかになるので、種々の被検面形状に対応するこ
とが可能となる。
【0038】−第3の実施の形態− 以下、図4を用いて本発明による形状測定装置の第3の
実施の形態について説明する。
【0039】第2の実施の形態では、設計位置にある被
検面7a上に距離測定光152を集束させるように構成
しているが、第3の実施の形態では、図4に示すように
距離測定光152Aの焦点Oを設計位置よりも遠い位置
(基準位置)に設定した光学素子104Aを用いてい
る。このため、屈折光学素子141Aの曲率を第2の実
施の形態よりもさらに小さくすることができる。例えば
距離測定光152Aの焦点Oを被検面7aの所定の値Z
だけずらした位置に素子141Aの曲率を設計すればよ
い。
【0040】第3の実施の形態では、一旦被検面7aを
距離測定光152Aの焦点Oに一致させる基準位置に設
置した後、基準位置から設計位置に至る距離Zだけ被検
面7aを移動させる必要がある。被検面7aを焦点Oに
一致させる際には、第1の実施の形態と同様、干渉縞が
いわゆるワンカラー状態となるように被検面7aを位置
決めすればよい。また、焦点Oから設計位置まで被検面
7aを移動させる際には、被検面7aの移動距離を例え
ば別の干渉計測装置やエンコーダ等を用いて計測すれば
よい。このようにして被検面7aを設計位置に設置する
ことができるので、その後、形状測定光151Aにより
被検面7aの形状を干渉測定することができる。
【0041】−第4の実施の形態− 以下、図5を用いて、本発明による形状測定装置の第4
の実施の形態について説明する。
【0042】図5に示すように、第4の実施の形態では
大径のメニスカスレンズ241の凸面を外周部241b
を残して平面状に研磨し、研磨面241aの中央部に回
折パターン242を形成することにより光学素子204
を作製している。
【0043】第4の実施の形態では大径のメニスカスレ
ンズ241の外周部241bにおいて距離測定光(球面
波の光)252を発生しているので、距離測定光252
の焦点Oを光学素子204から遠く離れた位置に設定す
る場合であっても、焦点Oを見込む角度を大きくとるこ
とができるので、被検面7aの位置決め精度が向上する
という利点がある。
【0044】すなわち、光学素子が小径の場合には、光
学素子から遠く離れた点に距離測定光の焦点を設置する
と、焦点深度が深くなるために被検面の位置決め時に干
渉状態の判別が付きにくくなり、被検面を設計位置に正
確に設置することが困難になる。また、このような問題
を避けるために、焦点深度が浅くなるように設計位置よ
りも大幅に接近した位置に距離測定光の焦点(基準位
置)を設定しておき、焦点から設計位置まで被検面を移
動させることもできる。しかし、この場合には焦点から
設計位置までの距離が長くなるために、移動距離の計測
精度を確保するのが困難となり、結局、被検面を設計位
置に正確に位置決めすることができなくなる。
【0045】これに対して、第4の実施の形態では、大
径のメニスカスレンズ241の外周部241bから距離
測定光252を発生させているので、焦点Oを遠い位置
に設定しても焦点深度を浅くすることができる。このた
め、設計位置が光学素子から離れた位置に来る場合で
も、例えば図5に示すように設計位置に距離測定光25
2の焦点Oを合致させることにより被検面7aの位置決
めを正確に行うことができる。なお、第4の実施の形態
では、メニスカスレンズ241の平面241cを参照面
として用いるが、これは第1の実施の形態において裏面
41cを参照面として用いるのと同様である。
【0046】また図6に示すように、本発明の実施の各
形態において、絞り6の代りに、光学素子と被検面との
位置決めを行う際に形状測定光を遮光し、かつ、被検面
の形状測定を行う際には、距離測定光を遮光する遮光マ
スク61を用いてもよい。
【0047】この遮光マスク61は図6に示した位置に
設置され、2種類の絞りを有している。これらの遮光マ
スク61の外観図を図7に示した。これらの遮光マスク
61は、被検面と光学素子41との位置決めを行ってい
るか、または被検面の形状測定を行っているかによって
使い分ける。
【0048】図7(a)に示す絞りは、被検面と光学素
子41との位置決めを行う際に使用される遮光マスク6
1である。この遮光マスク61はドーナツ状の形状を有
した透過部71を有しており、この透過部71は光学素
子41の外周部41bのみに光を照射させることができ
る形状に形成されている。したがって、位置決めの時に
は形状測定光による被検面からの反射波面と参照波面と
の差による光がCCD等の検出器上に照射されることを
防ぐことができるので、ノイズの少ない位置決めによる
データを得ることができる。
【0049】次に、位置決めが行われた後には、遮光マ
スクを図7(b)に示すものに換える。この図7(b)
に示される遮光マスクは、円形の透過部72を有したも
のである。この透過部72は形状測定光を生じさせる光
学素子の中央部41aにのみ光を照射させることができ
る形状に形成されている。したがって、形状測定時には
位置決め測定光による被検面からの反射波面と参照波面
との差による光、およびゾーンプレートによる必要のな
い0次および高次回折光がCCD等の検出器上に照射さ
れることを防ぐことができる。
【0050】このように、距離測定光における測定波面
と参照波面との差のデータ、または形状測定光における
測定波面と参照波面との差のデータを分離して取得する
ことができるようになる。
【0051】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ゾーン
プレートが形成された中央部では光源からの光をヌル波
面に変換し、ゾーンプレートが形成されていない周辺部
では光源からの光を球面波に変換する光学素子を用いる
ので、種々の形状の被検面に対し適用でき、複雑な手順
を要せずに高精度な形状測定が可能となる。請求項3に
記載の発明によれば、レンズの屈曲作用およびゾーンプ
レートの回折作用の両者により光源からの光をヌル波面
に変換するので、ゾーンプレートの回折角を小さくする
ことができる。請求項4に記載の発明によれば、光学素
子の周辺部を経由する光、および周辺部を経由する光と
干渉する参照波面の光を遮光する第1の遮光手段と、光
学素子の中央部を経由する光、および中央部を経由する
光と干渉する参照波面の光を遮光する第2の遮光手段と
を備えるので、それぞれの光による参照波面との光の差
を検出器側で分離できる。請求項5に記載の発明によれ
ば、光源からの光を球面波に変換するレンズをゾーンプ
レートの外周からさらに外側に離れた位置に形成するの
で、被検面の位置を精度良く特定することができ、種々
の形状の被検面に対し適用でき、複雑な手順を要せずに
高精度な形状測定が可能となる。請求項8に記載の発明
によれば、光学素子のレンズを経由する光、およびレン
ズを経由する光と干渉する参照波面の光を遮光する第1
の遮光手段と、光学素子のゾーンプレートを経由する
光、およびゾーンプレートを経由する光と干渉する参照
波面の光を遮光する第2の遮光手段とを備えるので、そ
れぞれの光による参照波面との光の差を検出器側で分離
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による形状測定装置の第1の実施の形態
を示す図。
【図2】第1の実施の形態の形状測定装置に用いる光学
素子を示す図。
【図3】第2の実施の形態の形状測定装置に用いる光学
素子を示す図。
【図4】第3の実施の形態の形状測定装置に用いる光学
素子を示す図。
【図5】第4の実施の形態の形状測定装置に用いる光学
素子を示す図。
【図6】遮光マスクの設置位置を示す図。
【図7】遮光マスクの絞りの形状を示す図であり、
(a)は位置合せ時の形状を示す図、(b)は形状測定
時の形状を示す図。
【符号の説明】
1 光源 4 光学素子 7 被検レンズ 7a 被検面 41 メニスカスレンズ 41b 外周部 42 回折パターン 61 遮光マスク 141A メニスカスレンズ 142A 回折パターン 204 光学素子 241 メニスカスレンズ 241b 外周部 242 回折パターン O 焦点

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検面と略等しい形状のヌル波面を前記
    被検面で反射させたときの反射波面と、前記反射波面と
    比較されるべき参照波面との形状差に基づいて前記被検
    面の形状を測定する形状測定装置において、 (a)形状測定のための光を発生させる光源と、 (b)レンズおよび前記レンズの中央部に形成されたゾ
    ーンプレートを有し、前記ゾーンプレートが形成された
    中央部では前記光源からの光を前記ヌル波面に変換し、
    前記ゾーンプレートが形成されていない周辺部では前記
    光源からの光を球面波に変換する光学素子とを備え、 (c)前記被検面上に前記レンズが焦点を結ぶときの前
    記被検面の位置を基準として、形状を測定する時の前記
    被検面の位置を特定することを特徴とする形状測定装
    置。
  2. 【請求項2】 前記光学素子の周辺部から照射された球
    面波の光を前記被検面で反射させ、さらに前記周辺部を
    経由して戻された反射光と、前記参照波面の光とを干渉
    させることにより形状を測定する時の前記被検面の位置
    を特定し、 前記光学素子の中央部から照射されたヌル波面の光を前
    記被検面で反射させ、さらに前記中央部を経由して戻さ
    れた反射光と、前記参照波面の光とを干渉させることに
    より前記被検面の形状を測定することを特徴とする請求
    項1に記載の形状測定装置。
  3. 【請求項3】 前記レンズの屈曲作用および前記ゾーン
    プレートの回折作用の両者により前記光源からの光を前
    記ヌル波面に変換することを特徴とする請求項1または
    2に記載の形状測定装置。
  4. 【請求項4】 前記光学素子の周辺部を経由する光、お
    よび前記周辺部を経由する光と干渉する前記参照波面の
    光を遮光する第1の遮光手段と、 前記光学素子の中央部を経由する光、および前記中央部
    を経由する光と干渉する前記参照波面の光を遮光する第
    2の遮光手段とを備えることを特徴とする請求項1〜3
    のいずれか1項に記載の形状測定装置。
  5. 【請求項5】 被検面と略等しい形状のヌル波面を前記
    被検面で反射させたときの反射波と、前記反射波と比較
    される参照波面との形状差に基づいて前記被検面の形状
    を測定する形状測定装置において、 形状測定のための光を発生させる光源と、 前記光源からの光を前記ヌル波面に変換するゾーンプレ
    ート、および前記ゾーンプレートの外周からさらに外側
    に離れた位置に形成され、前記光源からの光を球面波に
    変換するレンズを一体の部材に形成した光学素子とを備
    え、 前記被検面上に前記レンズが焦点を結ぶときの前記被検
    面の位置を基準として、形状を測定する時の前記被検面
    の位置を特定することを特徴とする形状測定装置。
  6. 【請求項6】 前記光学素子のレンズから照射された球
    面波の光を前記被検面で反射させ、さらに前記レンズを
    経由して戻された反射光と、前記参照波面の光とを干渉
    させることにより前記被検面の形状を測定する時の前記
    被検面の位置を特定し、 前記光学素子のゾーンプレートから照射されたヌル波面
    の光を前記被検面で反射させ、さらに前記ゾーンプレー
    トを経由して戻された反射光と、前記参照波面の光とを
    干渉させることにより前記被検面の形状を測定すること
    を特徴とする請求項5に記載の形状測定装置。
  7. 【請求項7】 前記被検面上に前記レンズが焦点を結ぶ
    ときの前記被検面の位置と、前記被検面で前記ヌル波面
    を反射させるときの前記被検面の位置とが同一であるこ
    とを特徴とする請求項5または6に記載の形状測定装
    置。
  8. 【請求項8】 前記光学素子のレンズを経由する光、お
    よび前記レンズを経由する光と干渉する前記参照波面の
    光を遮光する第1の遮光手段と、 前記光学素子のゾーンプレートを経由する光、および前
    記ゾーンプレートを経由する光と干渉する前記参照波面
    の光を遮光する第2の遮光手段とを備えることを特徴と
    する請求項5〜7のいずれか1項に記載の形状測定装
    置。
  9. 【請求項9】 前記参照波面は、前記ゾーンプレートの
    回折パターンが形成されている面を反射した光の波面に
    よるものであることを特徴とする請求項5〜8のいずれ
    か1項に記載の形状測定装置。
  10. 【請求項10】 被検面と略等しい形状のヌル波面を前
    記被検面で反射させたときの反射波面と、前記反射波面
    と比較されるべき参照波面との形状差に基づいて前記被
    検面の形状を測定する形状測定装置において、 形状計測するための光を前記ヌル波面に変換するゾーン
    プレートを備え、 前記参照波面は前記ゾーンプレートの回折パターンが形
    成されている面を反射した光の波面によるものであるこ
    とを特徴とする形状測定装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002257525A (ja) * 2001-04-27 2002-09-11 Nikon Corp 波面変換光学系、面形状測定装置、及び面形状測定方法
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JP2016510113A (ja) * 2013-03-18 2016-04-04 エスエヌユー プレシジョン カンパニー リミテッドSnu Precision Co., Ltd. 色情報を測定することができる3次元形状測定装置

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