JPH10281524A - 熱交換気扇 - Google Patents

熱交換気扇

Info

Publication number
JPH10281524A
JPH10281524A JP8911997A JP8911997A JPH10281524A JP H10281524 A JPH10281524 A JP H10281524A JP 8911997 A JP8911997 A JP 8911997A JP 8911997 A JP8911997 A JP 8911997A JP H10281524 A JPH10281524 A JP H10281524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air supply
heat exchange
exhaust
air
fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8911997A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3297622B2 (ja
Inventor
Takayoshi Matsumoto
▲隆▼善 松本
Nobuyuki Nanri
信幸 南里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP08911997A priority Critical patent/JP3297622B2/ja
Publication of JPH10281524A publication Critical patent/JPH10281524A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3297622B2 publication Critical patent/JP3297622B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱交換気扇において、給気流路を短く形成
し、断熱材の使用量も少なくなるようにして、製品の小
型化が図られ、寒冷地にも対応できるようにすることを
目的とする。 【解決手段】 軸方向が前後方向となるように配設され
る送風機16の側方に排気流路9と給気流路10が直交
するように積層され積層方向が前後方向となるように熱
交換素子17を設け、熱交換素子17の給気流入面20
を給気流に直交させ、熱交換素子17内の給気流路10
と給気流が平行になるように送風機16の給気流の吐出
口21a近傍に給気流入面20を設けることにより、給
気流路10を短くすることができ、給気流路10部分に
設けられる断熱材(図示せず)の使用量も少なくなり、
製品の小型化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等の換気によ
って室外へ排出する室内の熱エネルギーを回収すること
ができ、寒冷地向けにも対応できる熱交換気扇に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、冷暖房を行っている部屋を換気す
る手段として、室内の汚れた空気を室外へ排出し、室外
の新鮮な空気を取り入れ、室内の空気と室外の空気との
間で熱交換を行い、排出する室内空気の熱エネルギーを
室外空気に移して室内へ回収する熱交換気扇が普及して
きている。
【0003】そして、寒冷地向けとして断熱部材が少な
く、小型に形成できる熱交換気扇の要求が高まってきて
いる。
【0004】従来、この種の熱交換気扇の一例として図
7に示されるものがあった。以下、その構成を図7を参
照しながら説明する。
【0005】図に示すように、前面に室内側吸込口10
1と室内側吐出口102を有したルーバー103を着脱
自在に設け、背面中央に筒部を隔壁104により2分し
て断面半円状の室外側吐出口105と室外側吸込口10
6とを形成したダクト接続口107を有した本体108
を設け、この本体108の内部には室内側吸込口101
から室外側吐出口105に至る矢印A−A’に示す排気
流路109の排気流を形成する排気用羽根110と室外
側吸込口106より室内側吐出口102に至る矢印B−
B’に示す給気流路111の給気流を形成する給気用羽
根112と、排気用羽根110と給気用羽根112を駆
動する電動機113および、排気流路109と給気流路
111の交差部に積層方向が、排気用羽根110および
給気用羽根112に向かい積層された熱交換素子114
が設けられていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の熱交
換気扇によれば、熱交換素子114は給気用羽根112
による給気流の方向に積層されているため、熱交換素子
114の給気流の給気される給気面全体に給気するため
には熱交換素子114の給気面に至る給気流路111が
長くなり、寒冷地等室外温度が低温の−10℃のような
状態では給気流路111の壁部に結露し凍結してしまう
ので、凍結を防止するため給気流路111の壁部に断熱
材を用いることが実現されているが、大量の断熱材を用
いなければならないとともに、熱交換素子114を横長
に配設するために本体108の形状が大きくなるという
課題があった。
【0007】また、ルーバー103を外すとすぐに排気
用羽根110が露出するため、メンテ時においての危険
性があり、安全性を図る課題があった。
【0008】また、本体108の一方側から引き出され
ている電源コード(図示せず)を電源部のある反対側よ
り引き出すときには、電源コードをダクト接続口107
の設けられた背面部を通し配設するために、電源コード
が本体108と取付壁部間に挟まれ損傷するという危険
性を伴う課題があった。
【0009】本発明は、上記課題を解決するもので、断
熱材が少なく、小型化が図られる寒冷地にも対応できる
熱交換気扇を提供することができ、また、メンテ時の安
全性および電源コードの配設が容易で安全性を高めるこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の熱交換気扇にお
いては、排気流路に排気用ケーシングを介して設けられ
る排気用ファンと給気流路に給気用ケーシングを介して
設けられる給気用ファンとを駆動するモーターとを軸方
向が前後方向となるように配設される送風機と、この送
風機の側方に前記排気流路と給気流路が直交するように
積層され、積層方向が前後方向となるように配設される
熱交換素子とを備え、給気流の熱交換素子に至るまでの
給気流路が短くなるように前記熱交換素子の給気流入面
を給気流に直交させ、前記給気用ファンの吐出口近傍に
配設した構成としたものである。
【0011】この本発明によれば、断熱材が少なく、小
型化が図られる寒冷地にも対応できる熱交換気扇を提供
することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、前面に室内側給気口と室内側排気口を形成し後面を
開口した箱状の前側本体と、この前側本体の後面開口を
覆う形状で室外側給気口と室外側排気口を形成した後側
本体と、前記室内側給気口と室外側排気口を連通する排
気流路と、前記室外側給気口と室内側排気口を連通する
給気流路と、前記排気流路に排気用ケーシングを介して
設けられる排気用ファンと、前記給気流路に給気用ケー
シングを介して設けられる給気用ファンとを駆動するモ
ーターとを軸方向が前記前側本体の前後方向となるよう
に配設される送風機と、この送風機の側方に前記排気流
路と給気流路が直交するように積層され、積層方向が前
後方向となるように配設される熱交換素子とを備え、給
気流の熱交換素子に至るまでの給気流路が短くなるよう
に前記熱交換素子の給気流入面を給気流に直交させ前記
給気用ファンの吐出口近傍に配設した熱交換気扇の構成
としたものであり、熱交換素子の給気流入面を給気流に
直交させ給気用ファンの吐出口近傍に配設されることに
より、給気流の熱交換素子に至るまでの給気流路が短く
なり、給気流路の壁部に設けられる凍結防止用の断熱材
の必要量が少なくなるとともに、軸方向が前後方向とな
る送風機の側方に排気流路と給気流路を直交させた形状
で前後方向に積層された熱交換素子を配設することによ
り本体全体の小型化が図られるという作用を有する。
【0013】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図6を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1〜図3に示すように、前面に室内
側給気口1と室内側排気口2を形成し、後面を開口した
箱状の前側本体3を設け、前側本体3の後面開口を覆う
形状で、ほぼ中央部に筒部を隔壁4により2分し断面半
円状の室外側給気口5と室外側排気口6を形成したダク
ト接続口7を設けた後側本体8を設け、室内側給気口1
と室外側排気口6とを連通する排気流路9と、室外側給
気口5と室内側排気口2を連通する給気流路10を形成
し、排気流路9に排気用ケーシング11を介して設けら
れる排気用ファン12と給気流路10に給気用ケーシン
グ13を介して設けられる給気用ファン14とを駆動す
るモーター15とを軸方向が前側本体3の前後方向とな
るように配設して送風機16を形成する。
【0014】また、送風機16の側方に方形で排気流路
9と給気流路10が直交するように積層され、積層方向
が前後方向となるように形成された熱交換素子17を配
設する。
【0015】そして、排気用ケーシング11には、熱交
換素子17の排気流入面18に向かい排気流路9が拡大
する排気流路拡大部19と熱交換素子17の給気流入面
20に向かい給気流路10が拡大する給気流路拡大部2
1を形成し、給気流の熱交換素子17に至るまでの給気
流路10が短くなるように、熱交換素子17の給気流入
面20を給気流に直交させて給気用ファン14の吐出口
21a近傍に送風機16の軸方向と熱交換素子17の積
層方向軸線とがほぼ平行になるように熱交換素子17を
配設する。
【0016】上記構成において、熱交換気扇を壁面に設
置するときには、後側本体8に形成されたダクト接続口
7を介して室外と連通するように壁部に孔を設けて壁面
に設置する。
【0017】そして、運転時には、モーター15により
排気用ファン12および給気用ファン14を駆動し、排
気用ファン12により室内側給気口1より吸い込まれた
室内空気は排気用ケーシング11に形成した排気流路拡
大部19により排気流路9が拡大され、熱交換素子17
の排気流入面18の全面にわたり送風され、熱交換素子
17の排気流路9を通り室内空気中に含まれる熱分を熱
交換素子17に蓄えたのち、室外側排気口6より室外へ
排出される。
【0018】一方、給気用ファン14により室外側給気
口5より吸い込まれた室外空気は、給気用ケーシング1
3により形成された吐出口21aより吐出し、吐出され
た給気流は排気用ケーシング11に形成された給気流路
拡大部21により熱交換素子17の給気流入面20全面
に送風され、給気流に対し給気流入面20が直交するよ
うに配設されていることにより、熱交換素子17内の給
気流路10が給気流とほぼ平行に形成され、給気流が熱
交換素子17の給気流入面20に至る給気流路10に滞
留することなく熱交換素子17の給気流路10内をスム
ーズに通り排気流により熱交換素子17に蓄えられた熱
分を回収し温度上昇された室外空気を室内側排気口2よ
り室内に排出する。
【0019】また、室外温度が低温の寒冷地向けとして
使用する場合には給気流が熱交換素子17に至る給気流
路10の壁部を断熱材(図示せず)で形成する。
【0020】このように断熱材を設け、低温の寒冷地で
使用した場合においては、給気流が熱交換素子17に至
る給気流路10が短く、熱交換素子17内の給気流路1
0が給気流とほぼ平行に形成されることにより給気流の
流れが速くなり、給気流路10内における結露度合が緩
和され凍結するのが防止できることとなる。
【0021】このように本発明の実施の形態1の熱交換
気扇によれば、軸方向が前後方向となるように配設され
る送風機16の側方に排気流路9と給気流路10が直交
するように積層され積層方向が前後方向となるように熱
交換素子17を設け、熱交換素子17の給気流入面20
を給気流に直交させ、給気用ファン14の吐出口21a
近傍に配設したので、給気流路10に設けられる断熱材
の使用量も少なくなるとともに熱交換素子17の横長寸
法が小さくなり製品の小型化が図られ、寒冷地における
使用にも対応できる熱交換気扇を実現することができ
る。
【0022】また、送風機16の軸方向と熱交換素子1
7の積層方向軸線がほぼ平行となるように熱交換素子1
7を配設したので、熱交換素子17が傾むき設けられる
ことによる気流の流れの不均一が緩和されるとともに、
全体の小型化が図れる。
【0023】また、排気用ケーシング11に給気用ファ
ン14から熱交換素子17に至る給気流路10が熱交換
素子17の給気流入面20に向かい拡大する給気流路拡
大部21を形成したので、熱交換素子17の給気流入面
20の全面にわたり給気流を送ることができ、給気流路
10を短くすることが可能となり、小型化が図れるとと
もに、排気用ケーシング11側に設けることにより加工
性も向上する。
【0024】また、熱交換素子17の排気流入面18に
向かい排気流路9が拡大する排気流路拡大部19を排気
用ケーシング11に設けたので、熱交換素子17の排気
流入面18全体に排気流を送風することが可能となり熱
交換素子17における熱交換効率が向上し、熱交換素子
17および製品の小型化が図れる。
【0025】(実施の形態2)図4に示すように、前側
本体3の後面開口部に露出する送風機16Aの吸込口2
2を覆う保護ガード23を給気用ケーシング13Aに一
体的に形成する。上記構成において、送風機16Aの吸
込口22に設けられた保護ガード23により、メンテナ
ンス時に、前側本体3を後側本体(図示せず)より外し
たとき等に露出される送風機16Aの吸込口22に手指
が挿入されることが防止されることとなる。
【0026】このように本発明の実施の形態2の熱交換
気扇によれば、前側本体3の後面開口部から露出する送
風機16Aの吸込口22に保護ガード23を設けたこと
により、メンテナンス時等において、手指が吸込口22
内に挿入され損傷するのが防止され、安全性が高められ
る。
【0027】なお、実施の形態2では保護ガード23を
給気用ケーシング13Aに設けたものを用いて説明した
が、保護ガード23は排気用ケーシング11側に設けら
れても良いもので、要は前側本体3の後面開口部から露
出される吸込口22に設けられるようにすれば良いこと
はいうまでもない。
【0028】(実施の形態3)図5に示すように、排気
用ケーシングまたは給気用ケーシングからなるファンケ
ーシング24と前側本体3A内面との間にモーター(図
示せず)等に接続された電源コード25の配設される凹
状に形成された配設部26を形成する。
【0029】上記構成において、電源コード25が前側
本体3Aの後方側から見て送風機16に近い右側から引
き出されている場合に、電源コード25に設けたプラグ
等が接続されるコンセント等の電源部が前側本体3Aの
左側に設置されているときには、電源コード25をファ
ンケーシング24と前側本体3A内面との間に形成され
た配設部26に電源コード25を沿わせ前側本体3Aの
右側から左側に電源コード25を配設し、前側本体3A
の左側より引き出し、電源部と接続するようにする。
【0030】このように本発明の実施の形態3の熱交換
気扇によれば、電源コード25を前側本体3A内面とフ
ァンケーシング24間に形成された配設部26を利用し
て電源コード25の引き出し方向を容易に変換すること
ができるとともに、電源コード25の損傷がなく安全性
が高められる。
【0031】(実施の形態4)図6に示すように、ファ
ンケーシング24Aの表面に電源コード25を保持する
ことのできる保持部27を複数個ファンケーシング24
Aと一体に形成する。
【0032】上記構成において、電源コード25の引き
出し方向を変換したいときには、電源コード25を複数
個のコードの保持部27により保持して実施の形態3と
同様に電源コード25の引き出し方向を変換する。
【0033】このように本発明の実施の形態4の熱交換
気扇によれば、電源コード25の引き出し方向を変換し
たときに電源コード25を保持するコードの保持部27
をファンケーシング24Aの成形時に一体に形成される
とともに、電源コード25を確実に保持することがで
き、前側本体3の取付時等に前側本体3から電源コード
25が外れて取り付けが困難になることもなく、電源コ
ード25の損傷も防止され安全性が高められる。
【0034】
【発明の効果】以上の実施の形態から明らかなように、
軸方向が前後方向となるように配設される送風機の側方
に排気流路と給気流路が直交するように積層され積層方
向が前後方向となるように熱交換素子を設け、熱交換素
子の給気流入面を給気流に直交させ、給気用ファンの吐
出口近傍に配設したので給気流路を短く形成でき、断熱
材の使用量も少なくなるとともに熱交換素子の横長寸法
が小さくなり製品の小型化が図られ、寒冷地における使
用にも対応できる熱交換気扇を提供できる。
【0035】また、送風機の軸方向と熱交換素子の積層
方向軸線がほぼ平行となるように熱交換素子を配設した
ので、熱交換素子が傾むき設けられることによる気流の
流れの不均一が緩和され製品の小型化が可能となる。
【0036】また、排気用ケーシングに給気用ファンか
ら熱交換素子に至る給気流路が熱交換素子の給気流入面
に向かい拡大するように給気流路拡大部を形成したの
で、給気流入面の全面にわたり短い距離で給気流を送る
ことができ、製品の小型化が図れるとともに加工性も向
上する。
【0037】また、熱交換素子の排気流入面に向かい排
気流路が拡大する排気流路拡大部を排気ケーシングに形
成したので、排気流入面全体に排気流を送風することが
でき、熱交換効率が向上し、熱交換素子および製品の小
型化が図れる。
【0038】また、前側本体の後面開口部分に露出する
送風機の吸込口に保護ガードを設けたので、メンテナン
ス時等において、手指が吸込口内に挿入され損傷するの
が防止でき、安全性が高められる熱交換気扇を提供でき
る。
【0039】また、前側本体内面とファンケーシングと
の間に電源コードの配設できる配設部を形成したので、
電源コードの引き出し方向を容易に変換することができ
るとともに、電源コードの損傷も防止でき安全性が高め
られる。
【0040】また、ファンケーシングに電源コードを保
持する複数個の保持部を一体に形成したので、保持部の
形成が容易で、電源コードの保持の確実性が向上し、電
源コードの損傷も防止でき安全性が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の熱交換気扇の内部構成
を示す概略図
【図2】同熱交換気扇の内部構成を示す断面図
【図3】同熱交換気扇の排気用ケーシングの構成を示す
斜視図
【図4】本発明の実施の形態2の熱交換気扇の前側本体
側の斜視図
【図5】本発明の実施の形態3の熱交換気扇の電源コー
ドの配設状態を示す背面図
【図6】本発明の実施の形態4の熱交換気扇の電源コー
ドの配設状態を示す斜視図
【図7】従来の熱交換気扇の構成を示す断面図
【符号の説明】
1 室内側給気口 2 室内側排気口 3 前側本体 3A 前側本体 5 室外側給気口 6 室外側排気口 8 後側本体 9 排気流路 10 給気流路 11 排気用ケーシング 12 排気用ファン 13 給気用ケーシング 14 給気用ファン 15 モーター 16 送風機 16A 送風機 17 熱交換素子 18 排気流入面 19 排気流路拡大部 20 給気流入面 21 給気流路拡大部 21a 吐出口 22 吸込口 23 保護ガード 24 ファンケーシング 24A ファンケーシング 25 電源コード 26 配設部 27 保持部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に室内側給気口と室内側排気口を形
    成し後面を開口した箱状の前側本体と、この前側本体の
    後面開口を覆う形状で室外側給気口と室外側排気口を形
    成した後側本体と、前記室内側給気口と室外側排気口を
    連通する排気流路と、前記室外側給気口と室内側排気口
    を連通する給気流路と、前記排気流路に排気用ケーシン
    グを介して設けられる排気用ファンと前記給気流路に給
    気用ケーシングを介して設けられる給気用ファンとを駆
    動するモーターとを軸方向が前記前側本体の前後方向と
    なるように配設される送風機と、この送風機の側方に前
    記排気流路と給気流路が直交するように積層され、積層
    方向が前後方向となるように配設される熱交換素子とを
    備え、給気流の熱交換素子に至るまでの給気流路が短く
    なるように前記熱交換素子の給気流入面を給気流に直交
    させ前記給気用ファンの吐出口近傍に配設した熱交換気
    扇。
  2. 【請求項2】 送風機の軸方向と熱交換素子の積層方向
    軸線がほぼ平行となるように熱交換素子を配設した請求
    項1記載の熱交換気扇。
  3. 【請求項3】 排気用ケーシングに給気用ファンから熱
    交換素子に至る給気流路が熱交換素子の給気流入面に向
    かい拡大するように給気流路拡大部を形成した請求項1
    記載の熱交換気扇。
  4. 【請求項4】 熱交換素子の排気流入面に向かい排気流
    路が拡大する排気流路拡大部を排気用ケーシングに形成
    した請求項1記載の熱交換気扇。
  5. 【請求項5】 前側本体の後面開口部分に露出する送風
    機の吸込口に保護ガードを設けた請求項1記載の熱交換
    気扇。
  6. 【請求項6】 前側本体内面とファンケーシングとの間
    に電源コードの配設できる配設部を形成した請求項1記
    載の熱交換気扇。
  7. 【請求項7】 ファンケーシングに電源コードを保持す
    る複数個の保持部を一体に形成した請求項1記載の熱交
    換気扇。
JP08911997A 1997-04-08 1997-04-08 熱交換気扇 Expired - Fee Related JP3297622B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08911997A JP3297622B2 (ja) 1997-04-08 1997-04-08 熱交換気扇

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08911997A JP3297622B2 (ja) 1997-04-08 1997-04-08 熱交換気扇

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10281524A true JPH10281524A (ja) 1998-10-23
JP3297622B2 JP3297622B2 (ja) 2002-07-02

Family

ID=13962013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08911997A Expired - Fee Related JP3297622B2 (ja) 1997-04-08 1997-04-08 熱交換気扇

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3297622B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011075119A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Sanyo Electric Co Ltd 外気処理空気調和機
JP2011075118A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Sanyo Electric Co Ltd 外気処理空気調和機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011075119A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Sanyo Electric Co Ltd 外気処理空気調和機
JP2011075118A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Sanyo Electric Co Ltd 外気処理空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3297622B2 (ja) 2002-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3297622B2 (ja) 熱交換気扇
KR20050031568A (ko) 공기조화기의 실내기
KR101784135B1 (ko) 화재 피해를 줄이기 위한 환풍 시스템
JPH05223306A (ja) 熱交換器付き換気装置
JP2575861B2 (ja) 空調換気扇
JP5705015B2 (ja) 空調システム及び建物
JP2010133684A (ja) 空気調和機の室内機
KR100732040B1 (ko) 공기조화기의 실내기
JP4381048B2 (ja) 空気調和装置
CN213747013U (zh) 空调室内机和空调器
JPS6135867Y2 (ja)
CN212157754U (zh) 一种基于电磁除霜的空气源热泵
JPH03282132A (ja) 空気調和装置
CN215808905U (zh) 一种冷风风道系统及冷风机
JP3272503B2 (ja) 空気調和機の室外ユニット
KR20030043043A (ko) 공기조화기의 공기누출 방지구조
JP2005083654A (ja) 空気調和機
JP4285217B2 (ja) 空気調和機
JPH05157308A (ja) 熱交換型換気装置
JP2006125704A (ja) 空気調和機
JPS5839342Y2 (ja) 空気調和機の室外ユニツト
JP2014228211A (ja) 熱交換換気装置
JPH07101107B2 (ja) 天井埋込型空気調和機
CN116806087A (zh) 无人机热管理装置
CN116806086A (zh) 无人机热管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080412

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090412

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090412

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090412

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100412

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110412

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120412

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130412

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130412

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140412

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees