JPH10281116A - 組み立て易く、外れにくい構造のバネと本体を持ったプラスチックまたは、金属製のクリップ。 - Google Patents
組み立て易く、外れにくい構造のバネと本体を持ったプラスチックまたは、金属製のクリップ。Info
- Publication number
- JPH10281116A JPH10281116A JP12275697A JP12275697A JPH10281116A JP H10281116 A JPH10281116 A JP H10281116A JP 12275697 A JP12275697 A JP 12275697A JP 12275697 A JP12275697 A JP 12275697A JP H10281116 A JPH10281116 A JP H10281116A
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- JP
- Japan
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- spring
- plastic
- metal
- hook
- slope
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 各種クリップの製造時に、バネ装着を容易に
し、且つ装着後に外れ難い機構のバネと、それを受ける
プラスチックまたは金属製本体部を提供する。 【解決手段】角型バネ1または丸バネをプラスチックま
たは金属製本体2に適用し、バネ装着時にバネのスロー
プの頂点部5をプラスチックまたは金属製本体の傾斜部
6と接触しつつ進行させて、バネの先端鈎部3を開口度
を増し、鈎受け凸部13を越えると同時にバネのスロー
プの頂点部5が弾力により、傾斜部の頂点を外れて凹部
に落ち込み、鈎部が13の鈎受け止め部を抱え込んでバ
ネの外れを防止する機構を形成させる。
し、且つ装着後に外れ難い機構のバネと、それを受ける
プラスチックまたは金属製本体部を提供する。 【解決手段】角型バネ1または丸バネをプラスチックま
たは金属製本体2に適用し、バネ装着時にバネのスロー
プの頂点部5をプラスチックまたは金属製本体の傾斜部
6と接触しつつ進行させて、バネの先端鈎部3を開口度
を増し、鈎受け凸部13を越えると同時にバネのスロー
プの頂点部5が弾力により、傾斜部の頂点を外れて凹部
に落ち込み、鈎部が13の鈎受け止め部を抱え込んでバ
ネの外れを防止する機構を形成させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリップ等のバネ
の形状とそれを支持する本体部の構造に関する。
の形状とそれを支持する本体部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】各種のクリップは、角型または、丸型の
バネとそれを支持する本体部で構成されたプラスチック
または、金属製のものが供給されてきた。
バネとそれを支持する本体部で構成されたプラスチック
または、金属製のものが供給されてきた。
【0003】上記のような目的を持ったバネは、角型に
於いては、組み立て時にははめ込み易いが使用時に外れ
易く、丸型のバネに於いては、使用時に外れにくいが、
組み立て時に繁雑な作業が必要という欠点があった。
於いては、組み立て時にははめ込み易いが使用時に外れ
易く、丸型のバネに於いては、使用時に外れにくいが、
組み立て時に繁雑な作業が必要という欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】角型バネに於いても丸
型バネに於いても、組み立て時に装着し易く、且つ使用
時に外れにくい形状をもった、バネと本体部を提供する
ことである。
型バネに於いても、組み立て時に装着し易く、且つ使用
時に外れにくい形状をもった、バネと本体部を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、鈎状の先
端部を持ち、その後方に先端の鈎の高さより高く、傾斜
角度を持ったスロープを持ち、その後方に角型または、
丸型のバネ構造を持ったバネ部と、鈎状先端部を受け入
れる凹部を持ち、その後方にバネの鈎部を受け止める凸
部と、その後方に上記スロープ部を受け入れる凹部と、
さらにその後方にバネの導入部を持った2個1組の本体
部を組み合わせることによって、解決がが可能となる。
端部を持ち、その後方に先端の鈎の高さより高く、傾斜
角度を持ったスロープを持ち、その後方に角型または、
丸型のバネ構造を持ったバネ部と、鈎状先端部を受け入
れる凹部を持ち、その後方にバネの鈎部を受け止める凸
部と、その後方に上記スロープ部を受け入れる凹部と、
さらにその後方にバネの導入部を持った2個1組の本体
部を組み合わせることによって、解決がが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】本明細書に添付した図(1)
(2)は、本発明における実施例を示す断面図とバネの
装着の方法図、を示す。第(1)図において、参照符号
(1)は角型バネ、(2)はプラスチックまたは金属製
本体(3)はバネの先端鈎部、(4)はバネのスロープ
部(5)は、バネのスロープの頂点部、(6)はバネ装
着時にバネのスロープ及びその頂点と接触するプラスチ
ックまたは金属製本体の傾斜部、(7)はその本体同士
の支点、(8)は本体同士の先端接点を示す。
(2)は、本発明における実施例を示す断面図とバネの
装着の方法図、を示す。第(1)図において、参照符号
(1)は角型バネ、(2)はプラスチックまたは金属製
本体(3)はバネの先端鈎部、(4)はバネのスロープ
部(5)は、バネのスロープの頂点部、(6)はバネ装
着時にバネのスロープ及びその頂点と接触するプラスチ
ックまたは金属製本体の傾斜部、(7)はその本体同士
の支点、(8)は本体同士の先端接点を示す。
【0008】第(2)図に於いて、バネ装着の手順を示
す。(2)はプラスチックまたは金属製本体、(9)は
装着時のバネの最初の位置、(10)は前述の(4)と
(5)が(6)と接触する第2段階のバネの位置、(1
1)は装着完了時のバネの位置を示す。バネ装着時に於
いて、バネのスロープ部頂点(5)が本体のスロープ部
入口の最も低い位置(12)に接触する、バネを更に押
し進めると、バネのスロープ部頂点(5)は、本体のス
ロープ部(6)と接触し、バネの先端部(3)鈎部は、
開口度を増しながら進み、鈎の受け止め凸部(13)を
越える。それと同時にバネのスロープ頂点部(5)は、
本体スロープ部の頂点を越えて弾力により凹部に落ち込
む。これによってバネの先端鈎部(3)は、本体の鈎の
受け止め凹部に落ち込む。以上によって、バネは、(1
1)の位置に固定され、バネを逆方向に引張っても外れ
ないものとなる。
す。(2)はプラスチックまたは金属製本体、(9)は
装着時のバネの最初の位置、(10)は前述の(4)と
(5)が(6)と接触する第2段階のバネの位置、(1
1)は装着完了時のバネの位置を示す。バネ装着時に於
いて、バネのスロープ部頂点(5)が本体のスロープ部
入口の最も低い位置(12)に接触する、バネを更に押
し進めると、バネのスロープ部頂点(5)は、本体のス
ロープ部(6)と接触し、バネの先端部(3)鈎部は、
開口度を増しながら進み、鈎の受け止め凸部(13)を
越える。それと同時にバネのスロープ頂点部(5)は、
本体スロープ部の頂点を越えて弾力により凹部に落ち込
む。これによってバネの先端鈎部(3)は、本体の鈎の
受け止め凹部に落ち込む。以上によって、バネは、(1
1)の位置に固定され、バネを逆方向に引張っても外れ
ないものとなる。
【0009】
【発明の効果】本発明のバネ、及びそれを支持する本体
部によれば、バネの装着は従来の丸型バネの場合に比
べ、大幅に作業性の向上が期待できる。また、角バネの
場合も、丸バネの場合もはバネは外れ難い機構となり、
安全性は飛躍的に向上することが期待できる。
部によれば、バネの装着は従来の丸型バネの場合に比
べ、大幅に作業性の向上が期待できる。また、角バネの
場合も、丸バネの場合もはバネは外れ難い機構となり、
安全性は飛躍的に向上することが期待できる。
【0010】
【図1】本発明の完成断面図である。
【図2】本発明バネ装着時の、手順を示す断面図であ
る。
る。
【図3】角バネの装着後の側面図である。
【図4】丸バネを装着した時の断面図である。
1: 角型バネ 2: プラスチックまたは金属製本体 3: バネの先端鈎部 4: バネのスロープ部 5: バネのスロープの頂点部 6: バネ装着時にバネのスロープ及びその頂点と
接触する、プラスチックまたは金属製本体の傾斜部 7: 本体同士の支点 8: 本体同士の先端接点 9: 装着時のバネの最初の位置 10: バネ装着時の第2段階のバネの位置 11: 装着完了時のバネの位置 12: 本体のスロープ部入口箇所 13: 鈎の受け止め凸部
接触する、プラスチックまたは金属製本体の傾斜部 7: 本体同士の支点 8: 本体同士の先端接点 9: 装着時のバネの最初の位置 10: バネ装着時の第2段階のバネの位置 11: 装着完了時のバネの位置 12: 本体のスロープ部入口箇所 13: 鈎の受け止め凸部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年8月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【第1図】
【第2図】
【第3図】
【第4図】
Claims (1)
- 【請求項1】先端部に外れ防止の鈎を持ち、後方にバネ
装着時に鈎部の抵抗を防止するための、山型のスロープ
ぶを持ったバネと、それを支持する本体部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12275697A JPH10281116A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 組み立て易く、外れにくい構造のバネと本体を持ったプラスチックまたは、金属製のクリップ。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12275697A JPH10281116A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 組み立て易く、外れにくい構造のバネと本体を持ったプラスチックまたは、金属製のクリップ。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10281116A true JPH10281116A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=14843842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12275697A Pending JPH10281116A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 組み立て易く、外れにくい構造のバネと本体を持ったプラスチックまたは、金属製のクリップ。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10281116A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100440858B1 (ko) * | 2001-09-19 | 2004-07-21 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 케이블 고정 클립 |
-
1997
- 1997-04-08 JP JP12275697A patent/JPH10281116A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100440858B1 (ko) * | 2001-09-19 | 2004-07-21 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 케이블 고정 클립 |
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