JPH1028074A - 携帯端末 - Google Patents
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- JPH1028074A JPH1028074A JP8198327A JP19832796A JPH1028074A JP H1028074 A JPH1028074 A JP H1028074A JP 8198327 A JP8198327 A JP 8198327A JP 19832796 A JP19832796 A JP 19832796A JP H1028074 A JPH1028074 A JP H1028074A
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- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/30—Combinations of separate antenna units operating in different wavebands and connected to a common feeder system
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/22—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
- H01Q1/24—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
- H01Q1/241—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
- H01Q1/242—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
- H01Q1/243—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/42—Housings not intimately mechanically associated with radiating elements, e.g. radome
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/40—Circuits
- H04B1/44—Transmit/receive switching
- H04B1/48—Transmit/receive switching in circuits for connecting transmitter and receiver to a common transmission path, e.g. by energy of transmitter
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アンテナの定在波比を抑え、反射波を吸収す
ることによってアイソレ−タがなくても安定して動作し
小型で廉価で効率のよい携帯端末を提供すること。 【解決手段】 アンテナ1の周囲を電磁的に透過な材料
のレド−ム31で覆い、導電体がアンテナ1から所定の
距離以内に近づくのを防ぐことによって定在波比を所定
の範囲内に抑制する手段を設け、アンテナ1から反射さ
れる反射波を所定の値以下に抑え、アンテナ1の送信/
受信共用手段としてサ−キュレ−タ3を設け、送信時、
アンテナ1からの反射波をサ−キュレ−タ3を通し受信
回路を経由させ、戻りの経路を長くすることにより反射
波に対する損失を増大させ、または、受信回路で反射波
を吸収してパワ−アンプ12を保護する手段を設けたこ
とを特徴とする。
ることによってアイソレ−タがなくても安定して動作し
小型で廉価で効率のよい携帯端末を提供すること。 【解決手段】 アンテナ1の周囲を電磁的に透過な材料
のレド−ム31で覆い、導電体がアンテナ1から所定の
距離以内に近づくのを防ぐことによって定在波比を所定
の範囲内に抑制する手段を設け、アンテナ1から反射さ
れる反射波を所定の値以下に抑え、アンテナ1の送信/
受信共用手段としてサ−キュレ−タ3を設け、送信時、
アンテナ1からの反射波をサ−キュレ−タ3を通し受信
回路を経由させ、戻りの経路を長くすることにより反射
波に対する損失を増大させ、または、受信回路で反射波
を吸収してパワ−アンプ12を保護する手段を設けたこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアンテナの定在波比
を抑え、アンテナからの反射波から出力増幅器を保護す
る手段を設けた高出力の携帯端末に関するものである。
を抑え、アンテナからの反射波から出力増幅器を保護す
る手段を設けた高出力の携帯端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、通信衛星等を利用した移動通
信用の携帯端末では高周波高出力でTDD方式が採用さ
れることが多い。図5は従来の携帯端末の構成例を示す
図である。図示するように従来の携帯端末はアンテナ
1、切替スイッチ2、送話部11、パワ−アンプ12、
アイソレ−タ13、ロ−パスフィルタ14、受話部2
1、ロ−ノイズアンプ(低雑音増幅器)22、バンドパ
スフィルタ23等を具備する。この他にダイヤルの操作
等の制御部があるが図では省略する。
信用の携帯端末では高周波高出力でTDD方式が採用さ
れることが多い。図5は従来の携帯端末の構成例を示す
図である。図示するように従来の携帯端末はアンテナ
1、切替スイッチ2、送話部11、パワ−アンプ12、
アイソレ−タ13、ロ−パスフィルタ14、受話部2
1、ロ−ノイズアンプ(低雑音増幅器)22、バンドパ
スフィルタ23等を具備する。この他にダイヤルの操作
等の制御部があるが図では省略する。
【0003】送話部11の送話器(図では省略)で入力
された音声信号は電気信号に変換/変調され、その出力
信号はパワ−アンプ12で増幅されアイソレ−タ13を
通りロ−パスフィルタ14で余計な高周波が削除され、
切替スイッチ2を通りアンテナ1から送信される。アン
テナ1で受信した受信信号は切替スイッチ2を通りバン
ドパスフィルタ23で所定の周波数帯の信号のみ選択さ
れ、ロ−ノイズアンプ(低雑音増幅器)22で増幅され
受話部21で復調され受話器(図では省略)で音声に変
換される。
された音声信号は電気信号に変換/変調され、その出力
信号はパワ−アンプ12で増幅されアイソレ−タ13を
通りロ−パスフィルタ14で余計な高周波が削除され、
切替スイッチ2を通りアンテナ1から送信される。アン
テナ1で受信した受信信号は切替スイッチ2を通りバン
ドパスフィルタ23で所定の周波数帯の信号のみ選択さ
れ、ロ−ノイズアンプ(低雑音増幅器)22で増幅され
受話部21で復調され受話器(図では省略)で音声に変
換される。
【0004】使用周波数が高周波になるとパワ−アンプ
12からの出力信号の一部がアンテナ1から反射され、
反射波の干渉で定在波が発生する。標準規格でアンテナ
のSWR(定在波比=定在波の最大値/定在波の最小
値)を一定範囲内になるよう規定されているがアンテナ
が破損した場合や電磁的条件が変化した場合、アンテナ
1からの異常に大きい反射波がパワ−アンプ12の出力
端へ戻り障害を起こすことがある。
12からの出力信号の一部がアンテナ1から反射され、
反射波の干渉で定在波が発生する。標準規格でアンテナ
のSWR(定在波比=定在波の最大値/定在波の最小
値)を一定範囲内になるよう規定されているがアンテナ
が破損した場合や電磁的条件が変化した場合、アンテナ
1からの異常に大きい反射波がパワ−アンプ12の出力
端へ戻り障害を起こすことがある。
【0005】アイソレ−タ13は信号を順方向のみ通過
させる素子で、アンテナ1からの反射波を吸収しパワ−
アンプ12を保護する為に挿入する。特に、図5のよう
にアンテナ1の送信/受信の切替に切替スイッチ2を使
用した場合、アンテナ1の破損等に際して反射波が直接
パワ−アンプ12の出力端へかかりパワ−アンプ12に
障害を与える恐れがあるので必要である。
させる素子で、アンテナ1からの反射波を吸収しパワ−
アンプ12を保護する為に挿入する。特に、図5のよう
にアンテナ1の送信/受信の切替に切替スイッチ2を使
用した場合、アンテナ1の破損等に際して反射波が直接
パワ−アンプ12の出力端へかかりパワ−アンプ12に
障害を与える恐れがあるので必要である。
【0006】そのため、図6に示すように切替スイッチ
2の代りにサ−キュレ−タ3を使用しアンテナ1からの
反射波を受信側へ導くようにしたものもある。この方法
は小電力送信(パワ−アンプ12の出力が小さい)であ
ればロ−ノイズアンプ22の保護回路24もアイソレ−
タ13も必要ないが、送信電力が大きい場合、ロ−ノイ
ズアンプ22の保護の為に保護回路24が必要となり、
保護回路24はアンテナ1からの反射波を再び反射して
サ−キュレ−タ3を介して送信回路へ戻すのでパワ−ア
ンプ12の出力端へアイソレ−タ13を挿入しパワ−ア
ンプ12を保護することが必要となる。
2の代りにサ−キュレ−タ3を使用しアンテナ1からの
反射波を受信側へ導くようにしたものもある。この方法
は小電力送信(パワ−アンプ12の出力が小さい)であ
ればロ−ノイズアンプ22の保護回路24もアイソレ−
タ13も必要ないが、送信電力が大きい場合、ロ−ノイ
ズアンプ22の保護の為に保護回路24が必要となり、
保護回路24はアンテナ1からの反射波を再び反射して
サ−キュレ−タ3を介して送信回路へ戻すのでパワ−ア
ンプ12の出力端へアイソレ−タ13を挿入しパワ−ア
ンプ12を保護することが必要となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように従来の携帯端末は以下のような問題があった。 (1)アイソレ−タ13という高価な部品が必要となり
コストアップとなる。(2)携帯端末としては部品サイ
ズが大きく小型化が困難になる。(3)アイソレ−タ1
3が挿入されるのでパワ−アンプ12からアンテナ1ま
でのロスが増大するために大出力のパワ−アンプ12が
必要となりコストアップとなり、更に、出力信号の歪み
特性が悪化する。(4)パワ−アンプ12の消費電力が
増加しバッテリ−使用時間が短くなり通話時間も短くな
る。(5)通話時間を確保するためにはバッテリサイズ
が大きくなり携帯端末としては不都合である。等々の問
題点があった。
たように従来の携帯端末は以下のような問題があった。 (1)アイソレ−タ13という高価な部品が必要となり
コストアップとなる。(2)携帯端末としては部品サイ
ズが大きく小型化が困難になる。(3)アイソレ−タ1
3が挿入されるのでパワ−アンプ12からアンテナ1ま
でのロスが増大するために大出力のパワ−アンプ12が
必要となりコストアップとなり、更に、出力信号の歪み
特性が悪化する。(4)パワ−アンプ12の消費電力が
増加しバッテリ−使用時間が短くなり通話時間も短くな
る。(5)通話時間を確保するためにはバッテリサイズ
が大きくなり携帯端末としては不都合である。等々の問
題点があった。
【0008】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去するために、アンテナの定在波比
を抑え、反射波を吸収することによってアイソレ−タが
なくても安定して動作し小型で廉価で効率のよい携帯端
末を提供することを目的とする。
で、上記問題点を除去するために、アンテナの定在波比
を抑え、反射波を吸収することによってアイソレ−タが
なくても安定して動作し小型で廉価で効率のよい携帯端
末を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は1個のアンテナを送信及び受信に共用するアン
テナ共用手段、高出力送信用のパワ−アンプ、及び、受
信用のロ−ノイズアンプを具備する携帯端末において、
図1に示すように、前記アンテナ1の定在波比を所定の
範囲内に抑制する抑制手段を設け、前記アンテナ共用手
段としてサ−キュレ−タ3を設け、前記受信用のロ−ノ
イズアンプ22の入力端に保護回路24を設け、パワ−
アンプ12から送信時、パワ−アンプ12から出力され
アンテナ1から反射される反射波を前記抑制手段で所定
の値以下に抑え、更に、反射波をサ−キュレ−タ3を通
して保護回路24に導き、保護回路24で発生する反射
波をサ−キュレ−タ3を通してパワ−アンプ12へ戻す
ことにより、アンテナ1から反射された反射波がパワ−
アンプ12へ戻るまでの経路を長くすることによって反
射波に対する損失を増大させパワ−アンプ12にかかる
反射波を減少させる手段を設けたことを特徴とする。
本発明は1個のアンテナを送信及び受信に共用するアン
テナ共用手段、高出力送信用のパワ−アンプ、及び、受
信用のロ−ノイズアンプを具備する携帯端末において、
図1に示すように、前記アンテナ1の定在波比を所定の
範囲内に抑制する抑制手段を設け、前記アンテナ共用手
段としてサ−キュレ−タ3を設け、前記受信用のロ−ノ
イズアンプ22の入力端に保護回路24を設け、パワ−
アンプ12から送信時、パワ−アンプ12から出力され
アンテナ1から反射される反射波を前記抑制手段で所定
の値以下に抑え、更に、反射波をサ−キュレ−タ3を通
して保護回路24に導き、保護回路24で発生する反射
波をサ−キュレ−タ3を通してパワ−アンプ12へ戻す
ことにより、アンテナ1から反射された反射波がパワ−
アンプ12へ戻るまでの経路を長くすることによって反
射波に対する損失を増大させパワ−アンプ12にかかる
反射波を減少させる手段を設けたことを特徴とする。
【0010】また、前記抑制手段は、図2に示すように
アンテナ1の周囲を電磁的に透過な材料のレド−ム31
で覆い、導電体がアンテナ1から所定の距離以内に近づ
くのを防ぐことによって定在波比を所定の範囲内に抑制
する手段を設けたことを特徴とする。
アンテナ1の周囲を電磁的に透過な材料のレド−ム31
で覆い、導電体がアンテナ1から所定の距離以内に近づ
くのを防ぐことによって定在波比を所定の範囲内に抑制
する手段を設けたことを特徴とする。
【0011】また、図3に示すように、前記受信用のロ
−ノイズアンプ22と並列にアッテネ−タ26及び、送
信/受信でロ−ノイズアンプ22とアッテネ−タ26を
切替接続する切替スイッチ25を設け、パワ−アンプ1
2から送信時、アンテナ1から反射される反射波を前記
抑制手段で所定の値以下に抑え、更に、反射波を前記サ
−キュレ−タ3を通してアッテネ−タ26に導き減衰さ
せる手段を設けたことを特徴とする。
−ノイズアンプ22と並列にアッテネ−タ26及び、送
信/受信でロ−ノイズアンプ22とアッテネ−タ26を
切替接続する切替スイッチ25を設け、パワ−アンプ1
2から送信時、アンテナ1から反射される反射波を前記
抑制手段で所定の値以下に抑え、更に、反射波を前記サ
−キュレ−タ3を通してアッテネ−タ26に導き減衰さ
せる手段を設けたことを特徴とする。
【0012】又、図4に示すように、ロ−ノイズアンプ
22の入力端に保護回路24、その前段にアイソレ−タ
27を設け、パワ−アンプ12から信号を送信時、パワ
−アンプ12から出力されアンテナ1から反射される反
射波を抑制手段で所定の値以下に抑え、更に、反射波を
サ−キュレ−タ3及びアイソレ−タ27を通して保護回
路24に導き、保護回路24から発生する反射波をアイ
ソレ−タ27で阻止することによりパワ−アンプ12へ
戻るのを防止する手段を設けたことを特徴とする。
22の入力端に保護回路24、その前段にアイソレ−タ
27を設け、パワ−アンプ12から信号を送信時、パワ
−アンプ12から出力されアンテナ1から反射される反
射波を抑制手段で所定の値以下に抑え、更に、反射波を
サ−キュレ−タ3及びアイソレ−タ27を通して保護回
路24に導き、保護回路24から発生する反射波をアイ
ソレ−タ27で阻止することによりパワ−アンプ12へ
戻るのを防止する手段を設けたことを特徴とする。
【0013】
〔実施例1〕以下、本発明の実施の形態例を図面に基づ
いて詳細に説明する。図1は本発明の実施例1の携帯端
末の構成例を示す図である。図1において従来例の図
5、図6と同じ符号を付けたものは従来例で説明したの
でここでは省略する。
いて詳細に説明する。図1は本発明の実施例1の携帯端
末の構成例を示す図である。図1において従来例の図
5、図6と同じ符号を付けたものは従来例で説明したの
でここでは省略する。
【0014】図1の各部に付けた数値は各部の損失を表
す。図の状態でアンテナ1の定在波比が無限大の場合、
パワ−アンプ12の出力から見た負荷の定在波比は1:
5.2になる。パワ−アンプ12の許容定在波比を1:
3.5とした場合、アンテナ1の定在波比を1:10以
下になるようにアンテナ1を保護すればよい。
す。図の状態でアンテナ1の定在波比が無限大の場合、
パワ−アンプ12の出力から見た負荷の定在波比は1:
5.2になる。パワ−アンプ12の許容定在波比を1:
3.5とした場合、アンテナ1の定在波比を1:10以
下になるようにアンテナ1を保護すればよい。
【0015】図2は本発明の実施例1の携帯端末の外観
を示す図である。同図はアンテナ1としてパッチアンテ
ナを使用し携帯端末の上部に設け、周囲は電磁的に透過
な材料を使用したレド−ム31で覆われ保護されてい
る。a、bはアンテナエレメント1−1からレド−ム3
1の表面までの距離を表し、物理的に導電体がアンテナ
1に近づき定在波比が定められた値を超えることのない
ように設定する。cはアンテナ1から受話器33までの
距離を表し、使用の際アンテナ1に接近する頭部の影響
で定在波比が変わり不安定になることのないように設定
する。なお、表示器32、操作部34は表面に定在波比
に影響しないように配置されている。
を示す図である。同図はアンテナ1としてパッチアンテ
ナを使用し携帯端末の上部に設け、周囲は電磁的に透過
な材料を使用したレド−ム31で覆われ保護されてい
る。a、bはアンテナエレメント1−1からレド−ム3
1の表面までの距離を表し、物理的に導電体がアンテナ
1に近づき定在波比が定められた値を超えることのない
ように設定する。cはアンテナ1から受話器33までの
距離を表し、使用の際アンテナ1に接近する頭部の影響
で定在波比が変わり不安定になることのないように設定
する。なお、表示器32、操作部34は表面に定在波比
に影響しないように配置されている。
【0016】上記説明したように実施例1によれば電磁
的に透過な材料を使用したレド−ム31を付け、アンテ
ナ1の定在波比を所定の値以下に抑えればパワ−アンプ
12の出力から見た負荷の定在波比を許容定在波比以内
に収めることができる。従って、従来のようにパワ−ア
ンプ12の出力にアイソレ−タ13を挿入する必要がな
く高効率で低歪な携帯端末が実現できる。
的に透過な材料を使用したレド−ム31を付け、アンテ
ナ1の定在波比を所定の値以下に抑えればパワ−アンプ
12の出力から見た負荷の定在波比を許容定在波比以内
に収めることができる。従って、従来のようにパワ−ア
ンプ12の出力にアイソレ−タ13を挿入する必要がな
く高効率で低歪な携帯端末が実現できる。
【0017】〔実施例2〕図3は本発明の実施例2の携
帯端末の構成例を示す図である。図3において従来例の
図5、図6と同じ符号を付けたものは従来例で説明した
のでここでは省略する。
帯端末の構成例を示す図である。図3において従来例の
図5、図6と同じ符号を付けたものは従来例で説明した
のでここでは省略する。
【0018】実施例2はアンテナ1で反射されてきた反
射波を受信のAGC回路28で消費(吸収)させるもの
である。図示するように、受信側のバンドパスフィルタ
23の出力にはAGC回路28が接続される。AGC回
路28ではロ−ノイズアンプ22とアッテネ−タ26が
切替スイッチ25で切替て接続される。送信時はCPU
(図では省略)からの信号で切替スイッチ25はアッテ
ネ−タ26側に接続され、アンテナ1からの反射波はア
ッテネ−タ26で吸収される。従って、ロ−ノイズアン
プ22は保護され、また、アッテネ−タ26からは反射
も起きないのでパワ−アンプ12への影響もない。
射波を受信のAGC回路28で消費(吸収)させるもの
である。図示するように、受信側のバンドパスフィルタ
23の出力にはAGC回路28が接続される。AGC回
路28ではロ−ノイズアンプ22とアッテネ−タ26が
切替スイッチ25で切替て接続される。送信時はCPU
(図では省略)からの信号で切替スイッチ25はアッテ
ネ−タ26側に接続され、アンテナ1からの反射波はア
ッテネ−タ26で吸収される。従って、ロ−ノイズアン
プ22は保護され、また、アッテネ−タ26からは反射
も起きないのでパワ−アンプ12への影響もない。
【0019】上記説明したように実施例2によれば受信
回路に反射波吸収用のアッテネ−タ26を設け、送信時
は切替スイッチ25でロ−ノイズアンプ22の代りにア
ッテネ−タ26を接続し反射波を吸収させるので、従来
のようにパワ−アンプ12の出力にアイソレ−タ13を
挿入する必要がなく高効率で低歪な携帯端末が実現でき
る。
回路に反射波吸収用のアッテネ−タ26を設け、送信時
は切替スイッチ25でロ−ノイズアンプ22の代りにア
ッテネ−タ26を接続し反射波を吸収させるので、従来
のようにパワ−アンプ12の出力にアイソレ−タ13を
挿入する必要がなく高効率で低歪な携帯端末が実現でき
る。
【0020】〔実施例3〕図4は本発明の実施例3の携
帯端末の構成例を示す図である。図4において従来例の
図5、図6と同じ符号を付けたものは従来例で説明した
のでここでは省略する。
帯端末の構成例を示す図である。図4において従来例の
図5、図6と同じ符号を付けたものは従来例で説明した
のでここでは省略する。
【0021】図示するように実施例3は受信回路のバン
ドパスフィルタ23と保護回路24の間にアイソレ−タ
27を挿入したものである。アンテナ1から反射してき
た反射波はサ−キュレ−タ3、バンドパスフィルタ2
3、アイソレ−タ27を通過して保護回路24へ入力さ
れる。保護回路24から再び反射するがアイソレ−タ2
7があるため反射波は阻止されパワ−アンプ12への影
響はない。
ドパスフィルタ23と保護回路24の間にアイソレ−タ
27を挿入したものである。アンテナ1から反射してき
た反射波はサ−キュレ−タ3、バンドパスフィルタ2
3、アイソレ−タ27を通過して保護回路24へ入力さ
れる。保護回路24から再び反射するがアイソレ−タ2
7があるため反射波は阻止されパワ−アンプ12への影
響はない。
【0022】アイソレ−タ27は受信部に挿入されるの
でパワ−も小さく、パワ−アンプ12の出力に挿入する
場合と比較すると小さく簡単で、バンドパスフィルタ2
3と一体化した一個の部品eとすることができる。
でパワ−も小さく、パワ−アンプ12の出力に挿入する
場合と比較すると小さく簡単で、バンドパスフィルタ2
3と一体化した一個の部品eとすることができる。
【0023】上記説明したように実施例3によれば受信
回路のバンドパスフィルタ23の出力にアイソレ−タ2
7を設けたので反射波はパワ−アンプ12へ戻らない。
従って、従来のようにパワ−アンプ12の出力にアイソ
レ−タ13を挿入する必要がなく高効率で低歪な携帯端
末が実現できる。
回路のバンドパスフィルタ23の出力にアイソレ−タ2
7を設けたので反射波はパワ−アンプ12へ戻らない。
従って、従来のようにパワ−アンプ12の出力にアイソ
レ−タ13を挿入する必要がなく高効率で低歪な携帯端
末が実現できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、下
記のような優れた効果が期待される。 (1)請求項1の発明によれば、アンテナの定在波比を
所定の範囲内に抑制する抑制手段を設け、送信/受信時
のアンテナの送信/受信共用手段としてサ−キュレ−タ
を設け、前記受信用のアンプの入力端に保護回路を設
け、パワ−アンプから送信時、前記パワ−アンプから出
力され前記アンテナから反射される反射波を前記抑制手
段で所定の値以下に抑え、更に、反射波を前記サ−キュ
レ−タを通して前記保護回路に導き、前記保護回路で発
生する反射波を前記サ−キュレ−タを通して前記パワ−
アンプへ戻すことにより、前記アンテナから反射された
反射波が前記パワ−アンプへ戻るまでの経路を長くする
ことによって反射波に対する損失を増大させたので、従
来のように、前記パワ−アンプの出力端にアイソレ−タ
使用してパワ−アンプを保護する必要がなくなり高効率
で低歪な携帯端末が実現できる。
記のような優れた効果が期待される。 (1)請求項1の発明によれば、アンテナの定在波比を
所定の範囲内に抑制する抑制手段を設け、送信/受信時
のアンテナの送信/受信共用手段としてサ−キュレ−タ
を設け、前記受信用のアンプの入力端に保護回路を設
け、パワ−アンプから送信時、前記パワ−アンプから出
力され前記アンテナから反射される反射波を前記抑制手
段で所定の値以下に抑え、更に、反射波を前記サ−キュ
レ−タを通して前記保護回路に導き、前記保護回路で発
生する反射波を前記サ−キュレ−タを通して前記パワ−
アンプへ戻すことにより、前記アンテナから反射された
反射波が前記パワ−アンプへ戻るまでの経路を長くする
ことによって反射波に対する損失を増大させたので、従
来のように、前記パワ−アンプの出力端にアイソレ−タ
使用してパワ−アンプを保護する必要がなくなり高効率
で低歪な携帯端末が実現できる。
【0025】(2)請求項2の発明によれば、前記抑制
手段は前記アンテナの周囲を電磁的に透過な材料のレド
−ムで覆い、導電体が前記アンテナから所定の距離以内
に近づくのを防ぐ手段を設けたので、常にアンテナの定
在波比を所定の範囲内に抑制することが可能となり、従
来のように、前記パワ−アンプの出力端にアイソレ−タ
を挿入してパワ−アンプを保護する必要がなくなり高効
率で低歪な携帯端末が実現できる。
手段は前記アンテナの周囲を電磁的に透過な材料のレド
−ムで覆い、導電体が前記アンテナから所定の距離以内
に近づくのを防ぐ手段を設けたので、常にアンテナの定
在波比を所定の範囲内に抑制することが可能となり、従
来のように、前記パワ−アンプの出力端にアイソレ−タ
を挿入してパワ−アンプを保護する必要がなくなり高効
率で低歪な携帯端末が実現できる。
【0026】(3)請求項3の発明によれば、前記アン
テナ共用手段としてサ−キュレ−タを設け、受信用のア
ンプと並列にアッテネ−タ及び、送信/受信で前記アン
プと前記アッテネ−タを切替接続する切替スイッチを設
け、アンテナからの反射波をアッテネ−タで吸収させる
ので、従来のように、パワ−アンプの出力端にアイソレ
−タを挿入してパワ−アンプを保護する必要がなくなり
高効率で低歪な携帯端末が実現できる。
テナ共用手段としてサ−キュレ−タを設け、受信用のア
ンプと並列にアッテネ−タ及び、送信/受信で前記アン
プと前記アッテネ−タを切替接続する切替スイッチを設
け、アンテナからの反射波をアッテネ−タで吸収させる
ので、従来のように、パワ−アンプの出力端にアイソレ
−タを挿入してパワ−アンプを保護する必要がなくなり
高効率で低歪な携帯端末が実現できる。
【0027】(4)請求項4の発明によれば、受信用の
アンプの入力端に保護回路、その前段にアイソレ−タを
設けたので、アンテナからの反射波はパワ−アンプに戻
らないので、従来のように、パワ−アンプの出力端にア
イソレ−タを挿入してパワ−アンプを保護する必要がな
くなり高効率で低歪な携帯端末が実現できる。
アンプの入力端に保護回路、その前段にアイソレ−タを
設けたので、アンテナからの反射波はパワ−アンプに戻
らないので、従来のように、パワ−アンプの出力端にア
イソレ−タを挿入してパワ−アンプを保護する必要がな
くなり高効率で低歪な携帯端末が実現できる。
【図1】本発明の実施例1の携帯端末の構成例を示す図
である。
である。
【図2】本発明の実施例1の携帯端末の外観を示す図で
ある。
ある。
【図3】本発明の実施例2の携帯端末の構成例を示す図
である。
である。
【図4】本発明の実施例3の携帯端末の構成例を示す図
である。
である。
【図5】従来の携帯端末の構成例を示す図である。
【図6】従来の携帯端末の構成例を示す図である。
1 アンテナ 2 切替スイッチ 3 サ−キュレ−タ 11 送話部 12 パワ−アンプ 13 アイソレ−タ 14 ロ−パスフィルタ 21 受話部 22 ロ−ノイズアンプ(低雑音増幅器) 23 バンドパスフィルタ 24 保護回路 25 切替スイッチ 26 アッテネ−タ 27 アイソレ−タ 31 レド−ム 32 表示器 33 受話器 34 操作部
Claims (4)
- 【請求項1】 1個のアンテナを送信及び受信に共用す
るアンテナ共用手段、高出力送信用のパワ−アンプ、及
び、受信用のアンプを具備する携帯端末において、 前記アンテナの定在波比を所定の範囲内に抑制する抑制
手段を設け、 前記アンテナ共用手段としてサ−キュレ−タを設け、 前記受信用のアンプの入力端に保護回路を設け、 前記パワ−アンプから送信時、前記パワ−アンプから出
力され前記アンテナから反射される反射波を前記抑制手
段で所定の値以下に抑え、更に、反射波を前記サ−キュ
レ−タを通して前記保護回路に導き、前記保護回路で発
生する反射波を前記サ−キュレ−タを通して前記パワ−
アンプへ戻すことにより、前記アンテナから反射された
反射波が前記パワ−アンプへ戻るまでの経路を長くする
ことによって反射波に対する損失を増大させ前記パワ−
アンプにかかる反射波を減少させる手段を設けたことを
特徴とする携帯端末。 - 【請求項2】 前記抑制手段は前記アンテナの周囲を電
磁的に透過な材料のレド−ムで覆い、導電体が前記アン
テナから所定の距離以内に近づくのを防ぐことによって
定在波比を所定の範囲内に抑制する手段を設けたことを
特徴とする請求項1に記載の携帯端末。 - 【請求項3】 1個のアンテナを送信及び受信に共用す
るアンテナ共用手段、高出力送信用のパワ−アンプ、及
び、受信用のアンプを具備する携帯端末において、 前記アンテナの定在波比を所定の範囲内に抑制する抑制
手段を設け、 前記アンテナ共用手段としてサ−キュレ−タを設け、 前記受信用のアンプと並列にアッテネ−タ及び、送信/
受信で前記アンプと前記アッテネ−タを切替接続する切
替スイッチを設け、 前記パワ−アンプから信号送信時、前記アンテナから反
射される反射波を前記抑制手段で所定の値以下に抑え、
更に、反射波を前記サ−キュレ−タを通して前記アッテ
ネ−タに導き減衰させる手段を設けたことを特徴とする
請求項1に記載の携帯端末。 - 【請求項4】 1個のアンテナを送信及び受信に共用す
るアンテナ共用手段、高出力送信用のパワ−アンプ、及
び、受信用のアンプを具備する携帯端末において、 前記アンテナの定在波比を所定の範囲内に抑制する抑制
手段を設け、 前記アンテナ共用手段としてサ−キュレ−タを設け、 前記受信用のアンプの入力端に保護回路、その前段にア
イソレ−タを設け、 パワ−アンプから信号送信時、前記アンテナから反射さ
れる反射波を抑制手段で所定の値以下に抑え、更に、反
射波を前記サ−キュレ−タ及び前記アイソレ−タを通し
て前記保護回路に導き、保護回路から発生する反射波を
前記アイソレ−タで阻止することにより前記パワ−アン
プへ戻るのを防止する手段を設けたことを特徴とする請
求項1に記載の携帯端末。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP19832796A JP3309271B2 (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 携帯端末 |
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1996
- 1996-07-09 JP JP19832796A patent/JP3309271B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-07-09 US US08/891,626 patent/US5987308A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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---|---|
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