JPH10279875A - ボールペン用水性インキ - Google Patents

ボールペン用水性インキ

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JPH10279875A
JPH10279875A JP9648697A JP9648697A JPH10279875A JP H10279875 A JPH10279875 A JP H10279875A JP 9648697 A JP9648697 A JP 9648697A JP 9648697 A JP9648697 A JP 9648697A JP H10279875 A JPH10279875 A JP H10279875A
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ink
water
polyvinylpyrrolidone
ball
blue
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Asuka Ogawa
明日香 小川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボールペンチップのボールの回転によるボー
ル受け座の摩耗や変形を極力防止することによって良好
なインキの吐出性を確保し、長筆記距離を可能となした
水性インキ。 【解決手段】 ボールペン用水性インキにおいて、キサ
ンタンガムとポリビニルピロリドンの含有比が1:5.
7〜1:7.0であるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボールペン用の水
性インキに関し、ボールペンチップのボールの回転によ
るボール受け座の摩耗を極力防止することによって良好
なインキの吐出性を確保し、長筆記距離を可能となした
水性インキに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ボールペンは、比較的細い筆跡が得られ
ると共に、繊維製ペン先や樹脂製ペン先を有する筆記具
と異なり、長期間使用してもペン先の摩耗やつぶれなど
による筆跡巾の変化が少ないことから、多く使用されて
いる。このようなボールペンに使用される水性インキの
粘度は1〜数cp(25℃)のものと、50〜3000
cp(25℃)のものとが知られている。1〜数cp
(25℃)のものは主にインキ吸蔵体として中綿を用い
た構造のボールペンに使用され、50〜3000cp
(25℃)のものは主にインキ貯蔵体として中空の筒体
を用いた構造のものに使用されている。
【0003】ボールペンの筆記の機構は、ボール表面に
付着したインキがボールの回転に伴って、紙などの被筆
記面に転写されるものである。このとき、被筆記面に適
正な量のインキが転写され、更に、筆跡に、にじみ、か
すれが発生しないためには、インキが適正な粘度、表面
張力であることや、高濃度で耐水性や耐光性に優れた筆
跡であることなどが要求される。
【0004】特に、水性インキを用いたボールペンは、
主溶剤である水の摩擦係数が油性溶剤よりも大きいた
め、回転するボールとボール受け座との間に比較的大き
な摩擦抵抗が発生して、長距離筆記するうちにとボール
受け座が摩耗し、それにより発生するボール沈み、また
はボールペンチップ内のインキ流通溝の摩擦による変
形、閉塞などによりインキの吐出が不十分となる。その
ため、筆記中に筆跡にかすれが生じて円滑な筆記ができ
なくなってしまうといった問題があった。この問題を解
決するために、インキ中にオキシエチレン−オキシプロ
ピレン共重合体などの水溶性切削油や、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、グリセリル脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレン硬化ひまし油などの界面活性剤を潤滑
剤として添加してインキの潤滑性をあげる試みがなされ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような、従
来、潤滑剤として使用されていた水溶性切削油や界面活
性剤は、ボールやボール受座に対する付着力が弱いた
め、潤滑効果を十分に発揮させるためにはある程度大量
に添加する必要がある。しかしながら、添加量が多すぎ
るとボールペンチップの先端小口近傍の外側面にもイン
キが付着しやすくなり、ボテなどの問題が発生する。ボ
テなどの問題が発生しない程度の量を使用した場合は、
結果としてボール受け座の摩耗や変形は十分には抑制さ
れず、長距離筆記すると筆跡にかすれが生じてしまうと
いうものであった。
【0006】本発明の目的は、ボールの回転によるボー
ル受け座の摩耗や変形を極力防止することにより良好な
インキの吐出性を確保し、長距離筆記しても筆跡のかす
れを生じないことを可能となしたボールペン用の水性イ
ンキを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、水と着
色剤と樹脂とから少なくともなるボールペン用水性イン
キにおいて、前記樹脂がキサンタンガムとポリビニルピ
ロリドンであり、このキサンタンガムとポリビニルピロ
リドンの含有比が1:5.7〜1:7.0であるボール
ペン用水性インキを要旨とするものである。
【0008】着色剤としては、従来水性インキに用いら
れている染顔料ともに限定無く使用可能であるが、その
具体例を挙げると染料としては、ジャパノールファスト
ブラックDコンク(C.I.ダイレクトブラック1
7)、ウォーターブラック100L(同19)、ウォー
ターブラックL−200(同19)、ウォーターブラッ
ク#7(同19)、カヤセットブラックW9(同1
9)、ダイレクトファストブラックB(同22)、ダイ
レクトファストブラックAB(同32)、ダイレクトデ
ィープブラックEX(同38)、ダイレクトディープブ
ラック(同38類似品)、ダイレクトファストブラック
コンク(同51)、カヤラススプラグレイVGN(同7
1)、カヤクダイレクトブリリアントエローG(C.
I.ダイレクトエロ−4)ダイレクトファストエロー5
GL(同26)、アイゼンブリムラエローGCLH(同
44)、ダイレクトファストエローR(同50)、アイ
ゼンダイレクトファストレッドFH(C.I.ダイレク
トレッド1)、ニッポンファストスカーレットGSX
(同4)、ダイレクトファストスカーレット4BS(同
23)、アイゼンダイレクトデュリンBH(同31)、
ダイレクトスカーレットB(同37)、カヤクダイレク
トスカーレット3B(同39)、アイゼンブリムラビン
コンク2BLH(同75)、スミライトレッドF3B
(同80)、アイゼンブリムラレッド4BH(同81)
カヤラススプラルビンBL(同83)、カヤラスライト
レッドF5G(同225)、カヤラスライトレッドF5
B(同226)、カヤラスライトローズFR(同22
7)ダイレクトスカイブルー6B(C.I.ダイレクト
ブルー1)、ダイレクトスカイブルー5B(同15)、
ベンゾブリリアントスカイブルー8GS(同41)、ス
ミライトスプラブルーBRRコンク(同71)、ダイボ
ーゲンターコイズブルーS(同86)、ウォーターブル
ー#3(同86)、カヤラスターコイズブルーGL(同
86)、ダイワブルー215H(同87)、カヤラスス
プラブルーFF2GL(同106)、カヤラススプラブ
ルーFFRL(同108)カヤラススプラターコイズブ
ルーFBL(同199)などの直接染料や、アシッドブ
ルーブラック10B(C.I.アシッドブラック1)、
ニグロシン(同2)、ウォーターブラックR455(同
2)、ウォーターブラックR510(同2)、スミノー
ルミリングブラック8BX(同24)、カヤノールミリ
ングブラックVLG(同26)、カヤノールミリングブ
ラックBRコンク(同31)、ミツイナイロンブラック
GL(同52)、アイゼンオパールブラックWHエクス
トラコンク(同52)、スミランブラックWA(同5
2)、ラニルブラックBGエクストラコンク(同10
7)、カヤノールミリングブラックTLB(同10
9)、スミノールミリングブラックB(同109)、カ
ヤノールミリングブラックTLR(同110)、アイゼ
ンオパールブラックニューコンク(同119)、ウォー
ターブラック187−L(同154)アシッドイエロー
#10(C.I.アシッドエロー1)、カヤクアシッド
ブリリアントフラビンFF(同7:1)、カヤシルエロ
ーGG(同17)、キシレンライトエロー2G140%
(同17)、スミノールレベリングエローNR(同1
9)、ウォーターイエロー#1(同23)、ダイワター
トラジン(同25)、カヤクタートラジン(同23)、
スミノールファストエローR(同25)ダイアシッドラ
イトエロー2GP(同29)、スミノールミリングエロ
ーO(同38)、スミノールミリングエローMR(同4
2)、ウォーターイエロー#6(同42)、カヤノール
エローNFG(同49)、スミノールミリングエロー3
G(同72)、スミノールファストエローG(同6
1)、スミノールミリングエローG(同78)、カヤノ
ールエローN5G(同110)、スミノールミリングエ
ロー4G200%(同141)、カヤノールエローNG
(同135)、カヤノールミリングエロー5GW(同1
27)、カヤノールミリングエロー6GW(同14
2)、スミトモファストスカーレットA(C.I.アシ
ッドレッド8)、カヤクシルクスカーレット(同9)、
ソーラールビンエクストラ(同14)、ダイワニューコ
クシン(同18)、ウォータースカーレット(同1
8)、ダイワ赤色102号(同18)、アイゼンボンソ
−RH(同26)、ダイワ赤色2号(同27)、スミノ
ールレベリングブリリアントレッドS3B(同35)、
カヤシルルビノール3GS(同37)、アイゼンエリス
ロシン(同51)、カヤクアシッドローダミンFB(同
52)、ダイワ赤色106号(同52)、スミノールレ
ベリングルビノール3GP(同57)、ダイアシッドア
リザリンルビノールF3G200%(同82)、アリザ
リンルビノール5G(同83)、アイゼンエオシンGH
(同87)、ウォーターレッド#2(同87)、ダイワ
赤色103WB(同87)、ウォーターピンク#2(同
92)、アイゼンアシッドフロキシンPB(同92)、
ダイワ赤色104号(同92)、ローズベンガル(同9
4)、カヤノールミリングスカーレットFGW(同11
1)、カヤノールミリングルビン3BW(同129)、
スミノールミリングブリリアントレッド3BNコンク
(同131)、スミノールミリングブリリアントレッド
BS(同138)、アイゼンオパールピンクBH(同1
86)、スミノールブリリアントレッドBコンク(同2
49)、カヤクアシッドブリリアントレッド3BL(同
254)、カヤクアシッドブリリアントレッドBL(同
265)、カヤノールミリングレッドGW(同27
6)、ミツイアシッドバイオレット6BN(C.I.ア
シッドバイオレット15)、ミツイアシッドバイオレッ
トBN(同17)、ウォーターバイオレット#1(同4
9)、ウォーターバイオレット#5(同49)、ダイワ
紫1号(同49)、インキバイオレットL10(同4
9)、スミトモパテントピュァブルーVX(C.I.ア
シッドブルー1)、ウォーターブルー#106(同
1)、パテントブルーAF(同7)、ウォーターブルー
#9(同9)、ダイワ青色1号(同9)、インキブルー
L20(同9)、スプラノールブルーB(同15)、ウ
ォーターブルー#116(同15)、オリエントソルブ
ルブルーOBC(同22)、オリエントソルブルブルー
OBX(同22)、スミノールレベリングブルー4GL
(同23)、ミツイナイロンファストブルーG(同2
5)、カヤシルブルーAGG(同40)、カヤシルブル
ーBR(同41)、ミツイアリザリンサフィロールSE
(同43)、スミノールレベリングスカイブルーRエク
ストラコンク(同62)、ミツイナイロンファストスカ
イブルーR(同78)、スミトモブリリアントインドシ
アニン6Bh/e(同83)、サンドランシアニンN−
6B350%(同90)、ウォーターブルー#115
(同90)、ウォーターブルー#105(同90)、オ
リエントソルブルブルーOBB(同93)、スプラノー
ルシアニン7BF(同100)、スミトモブリリアント
ブルー5G(同103)、アシッドブルー(同10
3)、アシランブリリアントブルーFFR(同10
4)、カヤノールミリングウルトラスカイSE(同11
2)、カヤノールミリングシアニン5R(同113)、
アイゼンオパールシアニン2GLH(同158)、ダイ
ワギニアグリーンB(C.I.アシッドグリーン3)ア
シッドブリリアントミリンググリーン(同9)、ダイワ
グリーン#70(同16)、カヤノールシアニングリー
ンG(同25)、スミノールミリンググリーンG(同2
7)、ウォーターオレンジ#17(C.I.アシッドオ
レンジ56)などの酸性染料、ウォーターイエロー#2
(C.I.フードエロー3)、食品用黄色5号(C.
I.フードエロー3)食品用赤色3号(C.I.フード
レッド14)、食品用青色2号(C.I.アシッドブル
ー74)、食品用緑色2号(C.I.アシッドグリーン
5)などの食用染料、マラカイトグリーン(C.I.4
2000)、ビクトリアブルーFB(C.I.4404
5)、メチルバイオレットFN(C.I.4253
5)、ローダミンF4G(C.I.45160)、ロー
ダミン6GCP(C.I.45160)などの塩基性染
料がある。
【0009】顔料としては従来公知の顔料が使用でき、
具体例としては、SpecialBlack 6、同S
170、同S610、同5、同4、同4A、同550、
同35、同250、同100、Printex 150
T、同U、同V、同140U、同140V、同95、同
90、同85、同80、同75、同55、同45、同
P、同XE2、同L6、同L、同300、同30、同
3、同35、同25、同200、同A、同G(以上、デ
グサ・ジャパン(株)製)、#2400B、#235
0、#2300、#2200B、#1000、#95
0、#900、#850、#MCF88,MA600、
MA100、MA7、MA11、#50、#52、#4
5、#44、#40、#33、#32、#30、CF
9、#20B、#4000B(以上、三菱化成工業
(株)製)、MONARCH 1300、同1100、
同1000、同900、同880、同800、同70
0、MOGULL、REGAL 400R、同660
R、同500R、同330R、同300R、同99R、
ELFTEX 8、同12、BLACK PEARLS
2000(以上、米国、キャボットCo.LTD
製)、Raven7000、同5750、同5250、
同5000、同3500、同2000、同1500、同
1255、同1250、同1200、同1170、同1
060、同1040、同1035、同1020、同10
00、同890H、同890、同850、同790、同
780、同760、同500、同450、同430、同
420、同410、同22、同16、同14、同825
Oil Beads 、同H20、同C、Conduc
tex 975、同900、同SC(以上、コロンビヤ
ン・カーボン日本(株)製)などのカーボンブラック、
KA−10、同10P、同15、同20、同30、同3
5、同60、同80、同90、KR−310、同38
0、同460、同480(以上、チタン工業(株)
製)、P25(日本アエロジル(株)製)などの酸化チ
タン、BS−605、同607(以上、東洋アルミ
(株)製)、ブロンズパウダ−P−555、同P−77
7(以上、中島金属箔工業(株)製)、ブロンズパウダ
ー3L5、同3L7(以上、福田金属箔工業(株)製)
などの金属粉顔料、また、黒色酸化鉄、黄色酸化鉄、赤
色酸化鉄、群青、紺青、コバルトブルー、クロムグリー
ン、酸化クロムなどの無機顔料、ハンザエロー10G、
同5G、同3G、同4、同GR、同A、ベンジジンエロ
ー、パーマネントエローNCG、タートラジンレーキ、
キノリンエロー、スダーン1、パーマネントオレンジ、
インダスレンブリリアントオレンジGN、パーマネント
ブラウンFG、パラブラウン、パーマネントレッド4
R、ファイヤーレッド、ブリリアントカーミンBS、ピ
ラゾロンレッド、レーキレッドC、キナクリドンレッ
ド、ブリリアントカーミン6B、ボルドー5B、チオイ
ンジゴレッド、ファストバイオレットB、ジオキサンバ
イオレット、アルカリブルーレーキ、フタロシアニンブ
ルー、インジゴ、アシッドグリーンレーキ、フタロシア
ニングリーンなどの有機顔料などが挙げられる。また、
この他に硫化亜鉛、珪酸亜鉛、硫酸亜鉛カドミウム、硫
化カルシウム、硫化ストロンチウム、タングステン酸カ
ルシウムなどの無機蛍光顔料、その他公知の有機蛍光顔
料が挙げられる。前記した着色剤は、単独或いは、他と
の組み合わせにより使用でき、その使用量は色調などに
よっても異なるが、水性インキ全量に対して0.1〜4
0重量%が好ましい。
【0010】ここで着色剤として顔料を用いた場合は、
分散剤を併用することが好ましいが分散剤としては、従
来一般に用いられている水溶性もしくは水可溶性樹脂
や、アニオン系もしくはノニオン系の界面活性剤などの
顔料の分散剤として用いられるものが、例示すれば、高
分子分散剤として、アラビアゴム、トラガントゴムなど
の天然ゴム類、サポニンなどのグルコシド類、メチルセ
ルロース、カルボキシセルロース、ヒドロキシメチルセ
ルロースなどのセルロース誘導体、リグニンスルホン酸
塩、セラックなどの天然高分子、ポリアクリル酸塩、ス
チレン−アクリル酸共重合物の塩、ビニルナフタレン−
マレイン酸共重合物の塩、β−ナフタレンスルホン酸ホ
ルマリン縮合物のナトリウム塩、リン酸塩、などの陰イ
オン性高分子やポリビニルアルコール、ポリエチレング
リコールなどの非イオン性高分子などが挙げられる。ま
た、界面活性剤として、アルキル硫酸塩、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル硫酸塩、N−アシルアミノ酸及
びその塩、N−アシルメチルタウリン塩、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル酢酸塩、アルキルスルホカルボ
ン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキルリン酸
塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩など
の陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル類、ソルビタンアルキルエステル類、ポリオキシ
エチレンソルビタンアルキルエステル類などの非イオン
性界面活性剤が挙げられる。これらの1種または2種以
上を選択し、併用しても使用できる。その使用量は、水
性インキ全量に対して1〜20重量%が好ましい。
【0011】更に、顔料インキの場合、顔料を水性媒体
に分散した水性インキベースを用いることは、顔料イン
キ製造上有利なことである。具体的には、Fuji S
PBlack 8031、同8119、同8167、同
8276、同8381、同8406、Fuji SP
Red 5096、同5111、同5193、同522
0、Fuji SP Bordeaux 5500、F
uji SP Blue 6062、同6133、同6
134、Fuji SP Green 7051、Fu
ji SP Yellow 4060、Fuji SP
Violet 9011、Fuji SP Pink
9524、同9527、FujiSP Orange
534、FUji SP Brown 3074(以
上、富士色素(株)製)、Emacol Black
CN、Emacol Blue FBB、同FB、同K
R、Emacol Green LXB、Emacol
Violet BL、Emacol Brown 3
101、EmacolCarmmine FB、Ema
col Red BS、Emacol Orange
R、Emacol Yellow FD、同IRN、同
3601、同FGN、同GN、同GG、同F5G、同F
7G、同10GN、同10G、Sandye Supe
r Black K、同C、Sandye Super
Grey B、Sandye Super Brow
n SB、同FRL、同RR、Sandye Supe
r Green L5G、同GXB、Sandye S
uper Navy Blue HRL、同GLL、同
HB、同FBL−H、同FBL−160、同FBB、S
andye Super Violet BLH/C、
同BL、Sandye Super Bordeaux
FR、Sandye Super Pink FB
L、同F5B、Sandye SuperRubine
FR、Sandye super Carmmine
FB、Sandye Super Red FFG、
同RR、同BS、SandyeSuper Orang
e FL、同R、同BO、Sandye Gold Y
ellow 5GR、同R、同3R、Sandye Y
wllow GG、同F3R、同IRC、同FGN、同
GN、同GRS、同GSR−130、同GSN−13
0、同GSN、同10GN(以上、山陽色素(株)
製)、Rio FastBlack Fx 8012、
同8313、同8169、Rio FastRed F
x 8209、同8172、Rio Fast Red
S Fx8315、同8316、Rio Fast
Blue Fx 8170、RioFast Blue
FX 8170、Rio Fast Blue S
Fx 8312、Rio Fast Green S
Fx 8314(以上、東洋インキ(株)製)、NKW
−2101、同2102、同2103、同2104、同
2105、同2106、同2107、同2108、同2
117、同2127、同2137、同2167、同21
01P、同2102P、同2103P、同2104P、
同2105P、同2106P、同2107P、同210
8P、同2117P、同2127P、同2137P、同
2167P、NKW−3002、同3003、同300
4、同3005、同3007、同3077、同300
8、同3402、同3404、同3405、同340
7、同3408、同3477、同3602、同360
3、同3604、同3605、同3607、同367
7、同3608、同3702、同3703、同370
4、同3705、同3777、同3708、同601
3、同6038、同6559(以上、日本蛍光(株)
製)、コスモカラーS 1000Fシリーズ(東洋ソー
ダ(株)製)、ビクトリアエローG−11、同G−2
0、ビクトリアオレンジ G−16、同G−21、ビク
トリアレッド G−19、同G−22、ビクトリアピン
ク G−17、同G−23、ビクトリアグリーン G−
18、同G−24、ビクトリアブルー G−15、同G
−25(以上、御国色素(株)製)などが挙げられるも
のであり、これらは1種又は2種以上選択して併用でき
るものである。
【0012】溶剤は、必須要件である水の他に各種の水
溶性有機溶剤が使用可能であり、これらは水性インキと
しての種々の品質、例えば、ペン先でのインキ乾燥防
止、低温時でのインキ凍結防止などの目的で使用するも
のである。具体的には、エチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、プロピレング
リコール、ポリエチレングリコール、1、3−ブチレン
グリコール、チオジエチレングリコール、グリセリンな
どのグリコール類や、エチレングリコールモノメチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、2
−ピロリドンなどが使用でき、これらは1種又は2種以
上選択して併用できるものである。また、その使用量は
インキ全量に対して5〜40重量%が好ましい。
【0013】キサンタンガム及びポリビニルピロリドン
は、水溶性増粘剤としてインキ全体の粘度を上昇させて
着色材等の分散安定化、もしくはインキ漏れの防止を図
るため、及び1:5.7〜1:7.0の比率で使用して
ボール受け座の摩耗や変形を抑制するために使用するも
のである。具体的には、キサンタンガムとしてはキサン
タンガムとポリビニルピロリドンの総使用量はインキ全
量に対して0.01〜15.0重量%が好ましい。
【0014】キサンタンガム及びポリビニルピロリドン
の他に、インキの粘度調整のため、又は着色材等の分散
安定化のために、水溶性高分子を併用することもでき
る。具体的には、ポリビニルアルコール、ポリビニルメ
チルエーテル、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシ
ビニルポリマー、ポリエチレンオキサイド、酢酸ビニル
とポリビニルピロリドンの共重合体、アクリル樹脂のア
ルカリ金属塩、アクリル酸とアルキルメタクリレートの
共重合体、天然系のアラビアガム、トラガカントガム、
グァーガム、ローカストビーンガム、アルギン酸、カラ
ギーナン、ゼラチン、カゼイン、デキストラン、半合成
系のメチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、デン
プングリコール酸ナトリウム、アルギン酸ナトリウム、
アルギン酸プロピレングリコールエステル、ヒドロキシ
プロピル化グァーガムなどが挙げられる。
【0015】また、黴の発生によるインキの筆記具のイ
ンキ通路におけるインキの流出阻害を抑制するためにデ
ヒドロ酢酸ナトリウム、1,2−ベンゾチアザリン−3
−オン、安息香酸ナトリウムなどの防腐防黴剤を適量加
えることもできる。
【0016】更に、インキと接触する部分に金属を使用
している筆記具の場合、金属の腐食防止のためにベンゾ
トリアゾール、エチレンジアミン四酢酸などの防蝕剤
や、可溶化剤としてオレイン酸のような脂肪酸も添加す
ることが出来る。
【0017】本発明のインキを製造するに際しては、従
来知られている種々の方法が採用できる。例えば、着色
材として染料を用いた場合にはターボミキサーなどの撹
拌機により撹拌混合することによって、着色材として顔
料を用いた場合にはボールミル、サンドグラインダー、
スピードラインミル、ロールミル等の分散機により混合
摩砕することによって容易に得られる。
【0018】
【作用】キサンタンガムとポリビニルピロリドンを1:
5.7〜1:7.0の比率でインキに使用することが何
故ボール受け座の摩耗や変形の抑制に効果があるかにつ
いては以下のように推察される。キサンタンガムは大き
な側鎖を持つ巨大分子であり、水溶液中でヘリックス構
造になり、更に会合してダブルヘリックス構造が層状に
重なった構造になる。
【0019】また、キサンタンガムとポリビニルピロリ
ドンを併用すると、キサンタンガムの水酸基とポリビニ
ルピロリドンの環状イミドが水素結合し、キサンタンガ
ムのダブルヘリックス構造の層間にポリビニルピロリド
ンによる架橋が存在する様になる。キサンタンガムとポ
リビニルピロリドンが1:5.7〜1:7.0の比率で
存在していると、キサンタンガムの層構造を固定しすぎ
ず、適度に変形する程度にポリビニルピロリドンが架橋
する。そのため、ボールとボール受け座との間の摩擦抵
抗をポリビニルピロリドンで架橋されたキサンタンガム
層がずれることで吸収し、しかし適度な架橋が為されて
いるために層構造が完全にはくずれず、層構造を保った
ままインキ中に存在し続ける。従ってボール受け座を研
磨するような不溶・凝集物が発生することもなく、層構
造が崩壊してボール受け座が摩擦抵抗を受けることもな
いため、ボール受け座の摩耗や変形を抑制することがで
き、その結果長距離筆記してもかすれのない筆跡を得る
ことができる。
【0020】尚、ポリビニルピロリドンを使用せずにキ
サンタンガムのみを使用したインキを、ボールペンチッ
プを用いて筆記すると、ダブルヘリックス構造の層がず
れてボールとボール受け座との間の摩擦抵抗を吸収する
が、層間に適度な相互作用が存在しないため層構造がく
ずれ、インキ中のキサンタンガムの溶解状態に偏りが生
じて、キサンタンガム及びその他のインキ中成分が不溶
化、凝集したものがインキ中に混在してボール受け座の
摩耗や変形を促進する研磨剤のような役割を担ってしま
う。また、キサンタンガムに対してポリビニルピロリド
ンが過剰に存在すると、キサンタンガムの層構造がポリ
ビニルピロリドンの過剰な架橋によって固定され、変形
できないため、ボールとボール受け座との間の摩擦抵抗
を吸収できなくなり、その結果層構造そのものが崩壊
し、ボール受け座は摩擦抵抗を受けて摩耗、変形する。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明す
る。実施例、比較例中の各インキの粘度は、50cp未
満は(株)トキメック製ELD型粘度計標準コーンロー
ター10rpmにて測定、50cp以上600cp未満
は(株)トキメック製ELD型粘度計標準コーンロータ
ー1rpmにて測定、600cp以上2000cp未満
は(株)トキメック製ELD型粘度計STローター20
rpmにて測定した。測定時の温度は25℃であった。
尚、各実施例中単に「部」とあるのは「重量部」を表
す。
【0022】 実施例1 NKW−6559(黒色水性顔料ベース、日本蛍光化学(株)製) 35.00部 キサンタンガム 0.47部 ポリビニルピロリドン 3.00部 TO−10M(モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン、日光ケミカル ズ(株)製) 2.00部 プロクセルGXL(防腐剤、ICIジャパン(株)製) 0.10部 水 59.13部 25%水酸化ナトリウム 0.30部 上記各成分中ポリビニルピロリドン、25%水酸化ナト
リウム以外を撹拌機にて3時間混合撹拌を行い、その後
ポリビニルピロリドンを添加して再度1時間撹拌を行っ
た後、25%水酸化ナトリウムを添加して、粘度580
cpの黒色水性インキを得た。
【0023】 実施例2 ダイワ赤色104号(染料、ダイワ化成工業(株)製) 0.58部 キサンタンガム 1.90部 ポリビニルピロリドン 12.72部 エマルミン240(ポリオキシエチレンアルキルエーテル、三洋化成工業(株 )製) 1.00 部 水 83.80部 上記各成分中キサンタンガム、ポリビニルピロリドン以
外の成分を撹拌機にて1時間混合撹拌した後、キサンタ
ンガム、ポリビニルピロリドンを加えて再度3時間撹拌
を行い、粘度2650cpの赤色水性インキを得た。
【0024】 実施例3 フタロシアニンブルー 8.50部 キサンタンガム 1.80部 ポリビニルピロリドン(ジョンクリルJ−61(スチレンアクリル樹脂、ジョ ンソンポリマー(株)製) 10.26部 1.50部 プロクセルGXL 0.23部 水 77.05部 25%水酸化ナトリウム水溶液 0.66部 上記各成分中キサンタンガム、ポリビニルピロリドン、
25%水酸化ナトリウム水溶液以外をボールミルにて3
時間混合撹拌した後、キサンタンガム、ポリビニルピロ
リドンを加えて撹拌機にて1時間攪拌し、その後25%
水酸化ナトリウム水溶液を加えてから0.65μmメン
ブランフィルター(アドバンテック東洋(株)製)で粗
大粒子を除去して、粘度550cpの青色水性インキを
得た。
【0025】 実施例4 NKW−2105(黄色水性顔料ベース、日本蛍光化学(株)製) 40.00部 キサンタンガム 1.60部 ポリビニルピロリドン 11.20部 エチレングリコール 7.00部 HCO−40(ポリオキシエチレン硬化ひまし油、日光ケミカルズ(株)製) 0.80部 デヒドロ酢酸ナトリウム(防腐剤) 0.15部 水 39.25部 上記各成分中キサンタンガム以外の成分を4時間混合撹
拌した後、キサンタンガムを加えて再度2時間撹拌を行
い、粘度2295cpの黄色水性インキを得た。
【0026】 実施例5 MA100(カーボンブラック、三菱化成工業(株)製) 8.00部 キサンタンガム 0.18部 ポリビニルピロリドン 1.10部 PEMULEN TR−1(アクリル酸とアルキルメタクリレートの共重合体 、BFGoodrich社製) 0.10 部 NP−20(ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、日光ケミカルズ( 株)製) 1.50部 水 88.62部 上記の成分を撹拌機にて3時間混合撹拌して、粘度20
7cpの黒色水性インキを得た。
【0027】比較例1 実施例1のポリビニルピロリドンを除き、その量だけ水
を加えた以外は、実施例1と同様になして粘度275c
pの黒色水性インキを得た。
【0028】比較例2 実施例2のキサンタンガムを除きその量だけヒドロキシ
プロピル化グァーガムを加え、ポリビニルピロリドンを
除きその量だけ水を加えた以外は実施例2と同様になし
て、粘度1870cpの赤色水性インキを得た。
【0029】比較例3 実施例3のキサンタンガムを除きその量だけ水を加えた
以外は、実施例3と同様になして粘度316cpの青色
水性インキを得た。
【0030】比較例4 実施例4のポリビニルピロリドンを2.72部除きその
量だけ水を加えた以外は、実施例4と同様になして粘度
2010cpの黄色水性インキを得た。
【0031】比較例5 実施例5の水を0.23部除きその量だけポリビニルピ
ロリドンを加えた以外は、実施例5と同様になして粘度
265cpの黒色水性インキを得た。
【0032】以上、実施例1〜5及び比較例1〜5で得
られた水性インキを、ステンレスボールペンチップ(ボ
ール素材:超硬合金)を一端に連接したポリプロピレン
製の中空軸筒よりなる透明なインキ収容管に0.8g充
填し、筆記距離及びボール沈み量について試験した。結
果を表1に示す。
【0033】筆記距離:自転式連続螺旋筆記試験機(筆
記試験機 MODEL TS−4C−20 精機工業研
究所製)を用い、筆記速度7cm/sec、荷重100
g、筆記角度70°で連続筆記して、筆跡のカスレが発
生する(連続した筆跡がえられなくなる)までの筆記距
離を測定した(但し、実施例1〜5は充填したインキを
すべて使用してしまった)。
【0034】ボール沈み量:上記筆記試験において、筆
記前のボール突出長さと、500m連続筆記後のボール
突出長さとの差をボール沈み量とした。尚、ボール突出
長さの測定方法は、ボールペンチップを下向き且つ筆記
方向が水平となるように置き、ボール先端部にステンレ
ス板を200g荷重で押し当ててボールがボール受け座
に接するようにし、工具顕微鏡(デジタル式小型測定顕
微鏡 MODEL STM−DH オリンパス光学工業
(株)製)を用い、ボールペンチップの小口開口端から
ボール先端までの長さを測定するものとした。
【0035】
【表1】 *1:キサンタンガムとポリビニルピロリドンの比率
【0036】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
係る水性インキは、ボール回転によるボール受け座の摩
耗や変形を少なくでき、ボール沈みが極力防止できると
いう初期の目的が充分に達成できるものである。よっ
て、これにより長筆記距離しても筆跡がかすれないこと
が実現されるものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水と着色剤と樹脂とから少なくともなる
    ボールペン用水性インキにおいて、前記樹脂がキサンタ
    ンガムとポリビニルピロリドンであり、このキサンタン
    ガムとポリビニルピロリドンの含有比が1:5.7〜
    1:7.0であるボールペン用水性インキ。
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