JPH10279749A - Epdmポリマーを主成分とするゴム組成物及びこれを用いたゴムローラ - Google Patents

Epdmポリマーを主成分とするゴム組成物及びこれを用いたゴムローラ

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JPH10279749A
JPH10279749A JP9083521A JP8352197A JPH10279749A JP H10279749 A JPH10279749 A JP H10279749A JP 9083521 A JP9083521 A JP 9083521A JP 8352197 A JP8352197 A JP 8352197A JP H10279749 A JPH10279749 A JP H10279749A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 EPDMポリマーを主成分とするゴム組成物
であって、低硬度で、機械的強度(耐摩耗性)の高いゴ
ム組成物を提供する。 【解決手段】 EPDMポリマー100重量部に、ブチ
ルゴムを5〜30重量部、スチレン含有量が5〜30%
であるポリスチレン系熱可塑性エラストマーを1〜15
重量部、亜鉛華5重量部、ステアリン酸1重量部、加硫
用添加剤(硫黄を含む)7重量部を添加し、55Lニー
ダーで110℃で混練してゴム組成物を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はEPDM(エチレン
−プロピレン−ジエン共重合体)ポリマーを主成分とす
るゴム組成物及びこれを用いたゴムローラに関し、特
に、摩擦係数の向上と耐摩耗性の向上との両立化を図る
ものである。
【0002】
【従来の技術】静電式複写機、レーザプリンタ、ファク
シミリ等のOA機器や、自動預金支払機などの紙送りロ
ーラに使用されるゴム組成物は、高い耐摩耗性と、高い
摩擦係数が要求される。これは、繰り返しの使用によっ
てローラ表面が摩耗して摩擦係数が低下すると、これに
よってスリップが起こり、紙の搬送力が低下するためで
ある。そこで、本件出願人は、機械的強度に優れたEP
DMポリマーにカーボンブラック、シリカ等の充填剤を
配合しない、または、配合してもEPDMポリマー10
0重量部に対して15重量部以下にして加硫を行って、
ゴム硬度をできるだけ小さくしたゴム組成物からなるゴ
ムローラを提案した(特開平8−63383号)。な
お、上記EPDMポリマーは耐オゾン性に優れ、電子写
真法を用いた複写機やレーザプリンタ等は機内でオゾン
を発生するので、この点からも好適である。
【0003】ところで、近年、個人使用目的のOA機器
が増加し、多様な用紙が通紙されるようになってきてい
る。従って、このような多様な用紙に対しても安定した
搬送性が得られるように、紙送り用のゴムローラには、
より高い摩擦係数の確保が要求されている。このため、
摩擦係数をより高めるために、プロセスオイル等のオイ
ルをゴム中に配合してゴムを軟化させる(ゴム硬度を低
下させる)試みがなされているが、オイル量が多くなる
とゴムの強度(機械的強度)が低下して、耐摩耗性が低
下し、安定した紙搬送力を維持できなくなるという問題
を生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者らは
上記EPDMポリマーを主成分とするゴム組成物にブチ
ルゴムを配合してゴム硬度を下げ、摩擦係数を高めるこ
とを試みた。しかしながら、この場合は、ブチルゴムの
ゴム組成物中での分散性が悪いために、ゴム組成物中の
加硫進度にバラツキを生じ、組成物中の加硫(架橋)状
況が不均一なゴム組成物となった。このため、このよう
なゴム組成物を成形して作製したゴムローラにおいて
も、耐摩耗性は依然として悪く、長期使用により紙送り
不良を発生するという問題を生じた。
【0005】本発明は上記のような事情に鑑みてなされ
たものであり、EPDMポリマーを主成分とするゴム組
成物であって、低硬度で高い摩擦係数が得られるととも
に、耐摩耗性にも優れたゴム組成物を提供し、併せて、
安定した紙搬送力を長期間維持できるゴムローラを提供
することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、請求項1で、EPDMポリマーを主成分
するゴム組成物であって、上記EPDMポリマー100
重量部に、少なくとも、ブチルゴムを5〜30重量部
と、スチレン含有量が5〜30%であるポリスチレン系
熱可塑性エラストマーを1〜15重量部配合して、硫黄
加硫してなることを特徴とするゴム組成物を提供してい
る。
【0007】上記構成とすると、ブチルゴムとの親和性
に優れたポリスチレン系熱可塑性エラストマーにより、
ゴム組成物中でのブチルゴムの分散性が向上して、ゴム
組成物全体における加硫進度が均一になる。この結果、
ブチルゴムの添加によリゴム組成物の機械的強度を低下
させることなく、ゴム組成物を軟化させることができ
る。
【0008】なお、EPDMポリマー100重量部に対
するブチルゴムの配合量を5〜30重量部としているの
は、5重量部未満ではゴム組成物を充分に軟化できず、
30重量部を越えると、一般にブチルゴムの加硫速度が
EPDMポリマーのそれに比べて速いことから、EPD
Mポリマーの加硫が不完全になって、ゴム組成物の圧縮
永久歪みが大きくなり、また、機械的強度も低下し、ゴ
ムローラとして使用困難になる。
【0009】また、スチレン含有量が5〜30%である
ポリスチレン系熱可塑性エラストマーを用いているの
は、スチレン含有量が5%未満では、ポリスチレン系熱
可塑性エラストマーのブチルゴムに対する親和性が小さ
く、ブチルゴムの分散促進効果を得ることができず、3
0%を越えると、ポリスチレン系熱可塑性エラストマー
自体の硬度が高くなり、その結果、ゴム組成物の硬度上
昇を生じ、摩擦係数が低下してしまうためである。
【0010】また、EPDMポリマー100重量部に対
するポリスチレン系熱可塑性エラストマーの配合量を1
〜15重量部としているのは、1重量部未満ではブチル
ゴムの分散促進効果を得ることができず、15重量部を
越えるとポリスチレン系熱可塑性エラストマーが組成物
中で架橋しない成分であることから、ゴム組成物の機械
的強度が低下し、摩擦係数を低下させてしまうためであ
る。
【0011】また、本発明は、請求項2で、上記請求項
1に記載のゴム組成物をローラ状に成形してなるゴムロ
ーラを提供している。このようなゴムローラでは、紙と
の間に高い摩擦力が得られ、これを長期間維持できるの
で、長期にわたって安定した紙搬送性を得ることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明において、EPDMポリマ
ーは、それ自体公知のものを使用でき、油展EPDMポ
リマー及び非油展EPDMポリマーのいずれか一方、ま
たは双方を使用することができる。EPDMポリマーの
ジエン成分は特に限定されず、エチリデンノルボルネン
(ENB)、ジシクロペンタジエン(DCPD)等のい
ずれであってもよい。
【0013】EPDMポリマー(油展EPDMポリマー
を含む場合はオイル分を除くポリマー分)はゴム組成物
全体当たり30〜90重量%、好ましくは36〜87重
量%配合する。これは、EPDMポリマーの配合量が上
記規定量より少なくなると、EPDMポリマーを使用す
る本来の目的、すなわち、ゴム組成物の機械的強度を向
上させ(耐摩耗性を向上させ)かつ、耐オゾン性を向上
させるという目的を外れてしまうためである。
【0014】ブチルゴムは、一般的なイソブテンとイソ
プレンとの共重合体からなるブチルゴムの他、一部の水
素を塩素等のハロゲン元素で置換したハロゲン化ブチル
ゴムを用いることができる。かかるブチルゴムは、前述
した理由により、EPDMポリマー100重量部に対し
て5〜30重量部使用する。
【0015】ポリスチレン系熱可塑性エラストマーは、
硬質なポリスチレンブロックと、軟質なオレフィン系炭
化水素及び/またはジオレフィン系炭化水素のエラスト
マーブロックとからなるトリブロック共重合体またはジ
ブロック共重合体を基本構造とするそれ自体公知のポリ
スチレン系熱可塑性エラストマーを使用する。特に、ポ
リスチレンブロックと不飽和結合を含まないエラストマ
ーブロックとからなるものが耐熱性及び耐候性の点で好
ましい。かかる好ましいポリスチレン系熱可塑性エラス
トマーの具体例としては、(株)クラレ製の「セプト
ン」(商品名)を挙げることができる。また、ポリスチ
レン系熱可塑性エラストマーは、前述した理由により、
共重合体中のスチレン含有率〔(スチレンの重量/共重
合体全体の重量)×100〕が5〜30(重量)%のも
のを用いる。特に、スチレン含有率が13〜30(重
量)%の範囲にあるものを用いるのが好ましい。また、
ポリスチレン系熱可塑性エラストマーは、前述した理由
により、EPDMポリマー100重量部に対して1〜1
5重量部使用する。特に、EPDMポリマー100重量
部に対して5〜10重量部使用するのが好ましい。
【0016】硫黄加硫のために、加硫剤(硫黄)ととも
に、加硫促進剤、加硫促進補助剤、加硫遅延剤等の加硫
用添加剤を添加することができる。加硫促進剤としては
例えば大内新興化学(株)製のノクセラーTET、TB
T等を挙げることができる。加硫促進補助剤としては例
えば大内新興化学(株)製のノクセラーPz、Bz等を
挙げることができる。加硫遅延剤としては、例えば、大
内新興化学(株)製のノクセラーCz、Ns等を挙げる
ことができる。
【0017】また、上記したブチルゴム、ポリスチレン
系熱可塑性エラストマー、加硫用添加剤以外に、酸化チ
タン、シリカ、カーボンブラック、クレー、タルク等の
充填剤や、軟化を促進するための各種オイル等の他の添
加剤を添加することもできる。充填剤を添加する場合は
その添加量はEPDMポリマー100重量部に対して1
5重量%以下にする。
【0018】上記した各成分の混練は、ロールニーダー
等の混練機を80〜120℃程度に加熱したときは、ゴ
ム組成物の混練性が向上するために好ましい。そして、
このようにして得られたゴム組成物を常法により所望の
ローラ形状に成形することにより紙送り用のゴムローラ
を得ることができる。
【0019】上記充填剤としては、例えば、酸化チタ
ン、シリカ、カーボンブラック、クレー、タルク等が挙
げられる。また、可塑剤としては、例えばパラフィン
油、ナフテン油等を挙げることができる。
【0020】上記した各成分を例えばロールニーダー等
のそれ自体公知の混練機により、80〜120℃程度に
加熱しながら混練して、ゴム組成物を製造する。そし
て、かかるゴム組成物を常法により所望のローラ形状に
成形し、加硫、成形することにより本発明のゴムローラ
とする。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例及び比較例に基づいて
説明する。下記表1に示す処方により実施例(実施例1
〜6)及び比較例(比較例1〜6)のゴム組成物を製造
し、各ゴム組成物を加硫成形してゴムローラを作製し、
ゴムローラの性能評価を行った。
【0022】なお、全てのゴム組成物の製造は、表中の
処方に加え、亜鉛華5重量部、ステアリン酸1重量部、
加硫用添加剤(硫黄を含む)7.5重量部を配合し、5
5Lニーダーで110℃で混練することにより行った。
【0023】また、ゴムローラは、ゴム組成物を押し出
した後、ゴムローラの形状に対応する金型を用いて、1
70℃、20分間の条件で加硫、成形して、外径20m
m、内径9mm、幅10mmのゴムローラを作製した。
【0024】
【表1】
【0025】表中、IIRはブチルゴム、TPEはポリ
スチレン系熱可塑性エラストマー、Stはスチレンを示
す。
【0026】EPDMポリマーは住友化学製の油展EP
DMポリマー、エスプレン670F(商品名)を用い
た。ブチルゴムは日本合成ゴム製のButyl268
(商品名)を用いた。
【0027】ポリスチレン系熱可塑性エラストマーは、
ポリスチレンブロックと不飽和結合を含まないオレフィ
ンのエラストマーブロックとの共重合体で、スチレン含
有率が13%のもの((株)クラレ製のセプトン204
3)、スチレン含有率が30%のもの((株)クラレ製
のセプトン4033)、スチレン含有率が50%のもの
((株)クラレ製のセプトン1050)の3種類を用い
た。
【0028】ゴム組成物の加硫進度は、ゴム組成物(ゴ
ムローラ)中の構成材料の分散性と加硫状態をトータル
に評価したもので、ゴム組成物(ゴムローラ)の圧縮永
久歪(%)の値で評価した。圧縮永久歪(%)は分散性
が良く、加硫が進んでいるものほど小さい値を示し、3
0%以下を合格(○)、30%より大を不合格(×)と
した。測定方法は70℃、25%の環境下において規定
の圧縮歪をかけて22時間放置した後に、残存歪を測定
し、圧縮永久歪(%)=(残存歪量/規定歪量)×10
0の式により算出した。なお、閾値30は既存製品で市
場実績があるもののうちの最も大きい圧縮永久歪を示す
ものの値である。
【0029】ゴム硬度はJIS K6301のスプリン
グ硬さ試験A形に基づいて測定した。比較例1の測定値
を基準に各実施例及び他の比較例の測定値を±で表し
た。
【0030】ゴムローラの性能評価で、摩耗量は市販の
静電複写機にゴムローラを取り付けて、温度22℃、5
5%の環境下で、A4サイズの紙(富士ゼロックスオフ
ィスサプライ(株)製のPPC用紙)15000枚を
7.5時間かけて通紙させた後、ゴムローラの外径を測
定して、元の外径からの摩耗量(mm)を求め、その結
果から、10万枚通紙後の予測摩耗量(mm)を求め
た。評価は比較例1の摩耗量(mm)を100にした時
に、各実施例及び他の比較例の摩耗量(mm)を相対値
化した。数値が小さいほど良好であり、100より大を
不合格(×)、100以下を合格(○)とした。
【0031】また、摩擦係数は上記耐摩耗性試験後のゴ
ムローラ1とプレート3との間に、図1に示すように、
ロードセル5に接続したA4のPPC用紙をはさみ、ゴ
ムローラ1の回転軸2に荷重を加え、図中黒矢印で示す
ようにゴムローラ1をプレート3に圧接(荷重W=25
0g)させた。次いで、温度22℃、湿度55%の条件
下で、上記ゴムローラ1を図中実線の矢印aで示す方向
に、周速300mm/秒で回転させ、通紙の前後におい
て図中白矢印で示す方向に発生した力F(g)をロード
セル5によって測定した。そして、この測定値F(g)
と荷重W(=250g)とから下記式により摩擦係数μ
を求めた。評価は比較例1の摩擦係数を100にした時
に、各実施例及び他の比較例の摩擦係数を相対値化し
た。数値が大きいほど良好であり、評価は100以下を
不合格(×)、100より大を合格(○)、とした。
【0032】μ=F(g)/W(g)
【0033】表から、実施例1〜6のブチルゴム(II
R)及びポリスチレン系熱可塑性エラストマーを適量添
加して製造したゴム組成物からなるゴムローラは、比較
例1のブチルゴム(IIR)及びポリスチレン系熱可塑
性エラストマーを添加せずに製造した基準のゴム組成物
からなるゴムローラよりも、ゴム硬度が低下して摩擦係
数が高くなり、しかも、耐摩耗性が向上していることが
分かる。
【0034】また、比較例2のポリスチレン系熱可塑性
エラストマーを添加せず、ブチルゴム(IIR)のみを
添加して製造したゴム組成物は、加硫が不均一で加硫進
度が小さく、圧縮永久歪の大きい使用に耐えないもので
あった。また、比較例3はブチルゴムの添加量が多過
ぎ、主成分であるEPDMポリマーの加硫が不十分で加
硫進度が小さく、圧縮永久歪の大きい使用に耐えないも
のであった。また、比較例4はポリスチレン系熱可塑性
エラストマーのスチレン成分の割合が大き過ぎ、ポリス
チレン系熱可塑性エラストマーそのものが硬く、ゴムロ
ーラの摩擦係数が著しく小さくなった。また、比較例5
はポリスチレン系熱可塑性エラストマーの配合量が多す
ぎ、ポリスチレン系熱可塑性エラストマーが架橋しない
ことからゴム組成物の強度が低下し、ゴムローラの耐摩
耗性が低下した。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のゴム組成
物によれば、EPDMポリマーを主成分するゴム組成物
であって、上記EPDMポリマー100重量部に、少な
くとも、ブチルゴムを5〜30重量部と、スチレン含有
量が5〜30%であるポリスチレン系熱可塑性エラスト
マーを1〜15重量部を配合して硫黄加硫してなるもの
としたことにより、従来不可能であった、低硬度で、機
械的強度(耐摩耗性)の高いゴム組成物を得ることがで
きる。よって、かかるゴム組成物をローラ状に成形した
ゴムローラは長期にわたって紙との間に高い摩擦力を得
ることができ、長期間安定した紙搬送性を奏するものと
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ゴムローラの摩擦係数を測定するための装置
の概略を説明する図である。
【符号の説明】
1 ゴムローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 15/00 510 G03G 15/00 510

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 EPDMポリマーを主成分するゴム組成
    物であって、 上記EPDMポリマー100重量部に、少なくとも、ブ
    チルゴムを5〜30重量部と、スチレン含有量が5〜3
    0%であるポリスチレン系熱可塑性エラストマーを1〜
    15重量部配合して、硫黄加硫してなることを特徴とす
    るゴム組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のゴム組成物をローラ状
    に成形してなるゴムローラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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