JPH10279550A - モノクロログリオキシムの製造方法 - Google Patents

モノクロログリオキシムの製造方法

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JPH10279550A
JPH10279550A JP8540297A JP8540297A JPH10279550A JP H10279550 A JPH10279550 A JP H10279550A JP 8540297 A JP8540297 A JP 8540297A JP 8540297 A JP8540297 A JP 8540297A JP H10279550 A JPH10279550 A JP H10279550A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工業用殺菌剤、防腐剤、スライムコントロー
ル剤等として用いられるZE−モノクロログリオキシム
を単一工程で、選択的にかつ高収率で製造する方法を提
供することを課題とする。 【解決手段】 グリオキシム水性懸濁液に非水混和性有
機溶剤の存在下酸性領域でかつ室温以下の温度で塩素を
反応させてZE−モノクロログリオキシムを得ることを
特徴とするモノクロログリオキシムの製造方法により上
記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、殺菌剤として、特
に工業用殺菌剤、防腐剤、紙・パルプ工場のスライムコ
ントロール剤として有用なZE−モノクロログリオキシ
ムを選択的にかつ高収率で製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】モノク
ロログリオキシムが、殺菌剤、特に工業用殺菌剤、防腐
剤、スライムコントロール剤等として有用なことが知ら
れている(特許第2597798号参照)。本発明者ら
は、モノクロログリオキシムには、2つの立体異性体、
すなわちEE体〔 1H−NMR(DMSO)δで8.3
0ppmにメチンプロトンの吸収を示す〕とZE体〔 1
H−NMR(DMSO)δで7.90ppmにメチンプ
ロトンの吸収を示す〕が存在し、そのうちZE体が抗菌
活性の強いことを見出している。
【0003】従来、ZE−モノクロログリオキシムの製
造方法としては、トリクロロホルマールとヒドロキシル
アミンとを反応させてEE−モノクロログリオキシムと
し、次いで塩酸ガスにより24時間処理することによっ
てZE−モノクロログリオキシムに異性化させる方法が
知られている〔S.Witek et al.J.Prakt.Chem.332,731〜
736(1990) 参照〕。しかし、この方法では、操作が煩雑
で、収率も47%と低く、工業的製法としては問題があ
る。
【0004】一方、特開平7−33728号公報によれ
ば、モノクロログリオキシムは、グリオキシムの塩素化
によるジクロログリオキシムの生成工程の中間体である
ことが確認されている。しかし、中間体であるモノクロ
ログリオキシムは、非常に不安定な化合物であり、すば
やく分解することが記載されている(同公報、第3頁右
欄第41行目〜第4頁左欄第30行目参照)。
【0005】また、上記公報には、グリオキシムを結晶
として取り扱うことは、機械的な衝撃や摩擦に対して爆
発を起こしやすく危険性が高いことからグリオキサール
水溶液をオキシム化してグリオキシム反応溶液(水性懸
濁液)を得、前もってこれを蒸留又は共沸蒸留で水分を
除去し、得られるグリオキシムを一旦有機溶剤溶液と
し、これに塩素を反応させてジクロログリオキシムの有
機溶剤溶液を得る方法が開示されているが、その中間体
であるモノクロログリオキシムは単離されていない。
【0006】本発明者らは、グリオキサール水溶液をオ
キシム化して得られたグリオキシム水性懸濁液から、有
用なZE−モノクロログリオキシムを工業的に有利に製
造し得る方法を見出すべく種々検討を行った結果、特定
の非水混和性有機溶媒の存在下、かつ特定の条件下にお
いて、ZE−モノクロログリオキシムを選択的にかつ高
収率で製造できることを見出し、本発明にいたった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、グリオ
キシム水性懸濁液に非水混和性有機溶剤の存在下酸性領
域でかつ室温以下の温度で塩素を反応させてZE−モノ
クロログリオキシムを得ることを特徴とするモノクロロ
グリオキシムの製造方法が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の方法によれば、グリオキ
シム(HON=CH−CH=NOH)が塩素によってモ
ノクロル化された立体特異性を有するZE−モノクロロ
グリオキシムが得られる。原料のグリオキシムは、一般
に水性媒体中でグリオキサールにヒドロキシルアミンを
反応させて製造されるが、本発明のモノクロル化に際し
ては、かかる反応に得られるグリオキシム水性懸濁液を
そのまま単離することなく使用することができる。すな
わち、オキシム化とモノクロル化の2工程を連続して、
1ポットで行うことができる。
【0009】本発明の方法によるモノクロル化は、非水
混和性有機溶剤の存在下で行われる。非水混和性有機溶
剤とは、水との相溶性が実質的にないかまたは低く、モ
ノクロルグリオキシムを1%以上を溶解することができ
かつ塩素に対して室温で不活性であるものを意味する。
かかる溶剤として、脂肪族ジカルボン酸エステル類、こ
とにコハク酸ジメチルエステル、グルタル酸ジメチルエ
ステル、アジピン酸ジメチルエステル、コハク酸ジエチ
ルエステル、グルタル酸ジエチルエステル、コハク酸ジ
エチルエステル、グルタル酸ジエチルエステル、アジピ
ン酸ジエチルエステルなど、ならびに脂肪族モノカルボ
ン酸エステル類、ことに酢酸エチル、酢酸ブチルが好ま
しいことを見出している。これらは、単独または混合で
用いることができる。その他、ベンゼン、キシレン、ト
ルエン、ケロシンのような炭化水素類が挙げられる。
【0010】クロル化剤としての塩素は、塩素ガス、ま
たは塩素を上記非水混和性有機溶剤に溶解した溶液を用
いることができる。塩素は、通常、グリオキシムに対
し、0.6〜1.0モル当量用いられる。たとえば0.
7、0.8、0.9モル当量が好ましい。なお、塩素を
溶解した非水混和性有機溶剤溶液としては、次亜塩素酸
アルカリ金属塩水溶液と上記非水混和性有機溶剤の混液
を酸性化し、得られる有機層を用いるのが望ましい。酸
性化のためには、塩酸、硫酸、硝酸のような鉱酸、ギ
酸、酢酸のような有機酸を用いることができる。
【0011】本発明の方法は、酸性領域下で行うことが
望ましい。この酸性領域は、グリオキシム水性懸濁液に
鉱酸、例えば硫酸を添加して形成するのが好ましい。グ
リオキシム水性懸濁液のpHは、約2以下であるのが好
ましい。本発明の方法における反応温度は、室温以下の
温度、好ましくは−20℃〜25℃、より好ましくは−
10℃〜10℃、より具体的には5〜10℃、−10℃
〜−5℃が挙げられる。反応時間は、クロル化剤の種類
と濃度、反応温度などによって異なるが一般に1〜8時
間である。
【0012】かくして、本発明の方法によれば、ZE−
モノクロログリオキシムは、使用した有機溶剤の溶液と
して得られ、そのまま又は場合によって脱水処理して保
存することができる。また、ZE−モノクロログリオキ
シムを選択的に70%以上の収率で得ることができる。
なお、得られたZE−モノクロログリオキシムの有機溶
剤溶液は、そのまま、又は必要により他の殺菌剤成分を
配合して、殺菌剤、特に工業用殺菌剤として使用するこ
とができる。この場合、反応環境が水層と非水層の混合
系からなる本発明の方法であれば、塩素化反応により生
成する塩酸は、反応混液中の水層に抽出されて、ZE−
モノクロログリオキシムの有機溶剤溶液からは除かれる
ため、該有機溶剤溶液を上記用途に使用する場合や貯蔵
時においても、塩酸による弊害(金属に対する腐食性)
は生じない。この点からも本発明は、ZE−モノクロロ
グリオキシムの工業的製造方法として有用であることが
わかる。
【0013】
【実施例】
参考例1(グリオキシムの合成) 温度計及び撹拌機を備えた三つ口フラスコに水130g
と50%ヒドロキシルアミン水溶液100g(1.5モ
ル)とを加えた。この混合液を撹拌しながら冷却し、4
0%グリオキザール水溶液110g(0.76モル)を
5〜15℃に保ちながら約5分間掛けて滴下し、10℃
で1時間撹拌した。その後、62.5%硫酸水溶液40
gを加えて酸性に、さらに1時間撹拌すると、酸性のグ
リオキシム水性懸濁液が得られた(収率99%)。
【0014】参考例2(塩素を含有する非水混和性有機
溶剤溶液の合成) 温度計及び撹拌機を備えた三つ口フラスコに次亜塩素酸
ナトリウム水溶液460g(有効酸素として53g、
0.75モル)およびコハク酸ジメチルエステルとグル
タル酸ジメチルエステルとアジピン酸ジメチルエステル
の混合溶液(デュポン(株)DBE)690gを加え
た。この混合液を撹拌しながら冷却し、35%塩酸水溶
液138gを0〜5℃に保ちながら約20分間掛けて滴
下した。滴下終了後、撹拌を止め静置すると2層に分離
した。黄色層の塩素を含有するDBE溶液760gが得
られた。
【0015】参考例3(塩素を含有する非水混和性有機
溶剤溶液の合成) DBEの代わりに酢酸エチル1400gを用いる以外は
すべて参考例2と同様にして、塩素を含有する非水混和
性有機溶剤溶液を合成した。
【0016】実施例1(ZE−モノクロログリオキシム
の合成) 強い撹拌条件下、かつ−10〜−5℃に保ちながら、上
記参考例1で得られた酸性のグリオキシム水性懸濁液
に、参考例2で得られた塩素を含有するDBE溶液76
0gを約2時間掛けて滴下した。滴下終了後、撹拌を止
め静置すると2層に分離した。淡黄色のDBE溶液を分
液し、その中のモノクロログリオキシムを 1H−NMR
及びHPLC(液体クロマトグラフィー)により同定、
定量した。
【0017】その結果は、 1H−NMR(DMSO)δ
で7.90ppmにメチンプロトンの吸収を示したこと
により、ZE−モノクロログリオキシムであると同定し
た。また、HPLCにより、得られたDBE溶液中には
ZE−モノクロログリオキシムを8.7w/w%含有し
ていることを確認した。その収率は70%(グリオキシ
ムを基にした換算値)であった。
【0018】実施例2(ZE−モノクロログリオキシム
の合成) 強い撹拌条件下、かつ0〜5℃に保ちながら、上記参考
例1で得られた酸性のグリオキシム水性懸濁液に、DB
E溶液400gを加え、上記参考例2で得られた全溶液
(塩素を含有するDBE溶液層と水溶液層)を水溶液
層、DBE溶液層の順で約2時間30分掛けて滴下し
た。滴下終了後、撹拌を止め静置すると2層に分離し
た。淡黄色のDBE溶液を分液し、その中のモノクロロ
グリオキシムを 1H−NMR及びHPLCにより同定、
定量した。
【0019】その結果は、 1H−NMR(DMSO)δ
で7.90ppmにメチンプロトンの吸収を示したこと
により、ZE−モノクロログリオキシムであると同定し
た。また、HPLCにより、得られたDBE溶液中には
ZE−モノクロログリオキシムを6.8w/w%含有し
ていることを確認した。その収率は81%(グリオキシ
ムを基にした換算値)であった。このように、酸性のグ
リオキシム水性懸濁液に、DBE溶液を予め加えること
によりZE−モノクロログリオキシムの収率が向上する
ことがわかった。
【0020】実施例3(ZE−モノクロログリオキシム
の合成) 保持温度を5〜10℃にする以外は、すべて実施例2と
同様にして(滴下時間約2時間)、ZE−モノクロログ
リオキシムを6.2w/w%含有するDBE溶液を得
た。その収率は73%(グリオキシムを基にした換算
値)であった。
【0021】実施例4(ZE−モノクロログリオキシム
の合成) 強い撹拌条件下、かつ−10〜−5℃に保ちながら、上
記参考例1で得られた酸性のグリオキシム水性懸濁液
に、上記参考例3で得られた全溶液(塩素を含有する酢
酸エチル溶液層と水溶液層)を水溶液層、酢酸エチル溶
液層の順で約2時間30分掛けて滴下した。滴下終了
後、撹拌を止め静置すると2層に分離した。淡黄色の酢
酸エチル溶液を分液し、その中のモノクロログリオキシ
ムを 1H−NMR及びHPLCにより同定、定量した。
【0022】その結果は、 1H−NMR(DMSO)δ
で7.90ppmにメチンプロトンの吸収を示したこと
により、ZE−モノクロログリオキシムであると同定し
た。また、HPLCにより、得られた酢酸エチル溶液中
にはZE−モノクロログリオキシムを5.3w/w%含
有していることを確認した。その収率は78%(グリオ
キシムを基にした換算値)であった。
【0023】実施例5(ZE−モノクロログリオキシム
の合成) 強い撹拌条件下、かつ−10〜−5℃に保ちながら、上
記参考例1で得られた酸性のグリオキシム水性懸濁液
に、DBE溶液1000gを加え、塩素ガスを少量ずつ
吹き込んだ。反応混合液をHPLCで経時的に測定しな
がら、ZE−モノクロログリオキシムが最大になった時
点で塩素ガスの吹き込みを停止した。塩素ガスの吹き込
み時間は約4時間であった。撹拌を止め静置すると2層
に分離し、その中のモノクロログリオキシムを 1H−N
MR及びHPLC(液体クロマトグラフィー)により同
定、定量した。
【0024】その結果は、 1H−NMR(DMSO)δ
で7.90ppmにメチンプロトンの吸収を示したこと
により、ZE−モノクロログリオキシムであると同定し
た。また、HPLCにより、得られたDBE溶液中には
ZE−モノクロログリオキシムを6.4w/w%含有し
ていることを確認した。その収率は70%(グリオキシ
ムを基にした換算値)であった。
【0025】比較例1(水混和性有機溶媒水溶液を用い
たZE−モノクロログリオキシムの合成) 強い撹拌条件下、かつ−10〜−5℃に保ちながら、上
記参考例1で得られた酸性のグリオキシム水性懸濁液の
濾別乾燥物であるグリオキシム(結晶)8.8gを、9
5%エチルアルコール水溶液100gに溶解し、塩素ガ
スを少量ずつ吹き込んだ。反応混合液をHPLCで経時
的に測定しながら、ZE−モノクロログリオキシムが最
大になった時点で塩素ガスの吹き込みを停止した。塩素
ガスの吹き込み時間は約1時間であった。これを 1H−
NMR及びHPLCにより同定、定量した。
【0026】その結果は、 1H−NMR(DMSO)δ
で7.90ppmにメチンプロトンの吸収を示したこと
により、ZE−モノクロログリオキシムであると同定し
た。また、HPLCにより、得られたエチルアルコール
溶液中にはZE−モノクロログリオキシムを3.9w/
w%含有していることを確認した。その収率は36%
(グリオキシムを基にした換算値)であった。
【0027】これは、エチルアルコールが水混和性有機
溶媒であるため、95%エチルアルコール水溶液中の水
により、得られたZE−モノクロログリオキシムの一部
が分解され、そのため収率が低下したものと考えられ
る。
【0028】
【発明の効果】殺菌性のあるZE−モノクロログリオキ
シム非水混和性有機溶剤溶液を単一工程で、かつ高収率
で得ることができる。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリオキシム水性懸濁液に非水混和性有
    機溶剤の存在下酸性領域でかつ室温以下の温度で塩素を
    反応させてZE−モノクロログリオキシムを得ることを
    特徴とするモノクロログリオキシムの製造方法。
  2. 【請求項2】 グリオキシム水性懸濁液が、水性媒体中
    でグリオキサールにヒドロキシルアミンを反応させて得
    られる反応混合物であり、グリオキシムを単離すること
    なくそのまま使用される請求項1による方法。
  3. 【請求項3】 酸性領域が、pH2以下である請求項1
    または2による方法。
  4. 【請求項4】 非水混和性有機溶剤が、コハク酸ジメチ
    ルエステル、グルタル酸ジメチルエステル、アジピン酸
    ジメチルエステルまたはこれらの混合物であるような脂
    肪族ジカルボン酸エステル類、または酢酸エチル、酢酸
    ブチルまたはこれらの混合物のような脂肪族モノカルボ
    ン酸エステル類である請求項1〜3のいずれか1つによ
    る方法。
  5. 【請求項5】 塩素が、グリオキシムに対し、1モル当
    量以下で用いられる請求項1〜4の何れか1つによる方
    法。
  6. 【請求項6】 塩素が、非水混和性有機溶剤溶液として
    使用される請求項1〜5の何れか1つによる方法。
  7. 【請求項7】 塩素を含有する非水混和性有機溶剤溶液
    が、次亜塩素酸アルカリ塩を含有する水と非水混和性有
    機溶剤との混合液を酸性化して得られるものである請求
    項6による方法。
  8. 【請求項8】 塩素が塩素ガスとして用いられる請求項
    1〜5の何れか1つによる方法。
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