JPH10279509A - p−またはm−ヒドロキシアルキルベンゼンの製造法およびその中間体 - Google Patents

p−またはm−ヒドロキシアルキルベンゼンの製造法およびその中間体

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JPH10279509A
JPH10279509A JP10032345A JP3234598A JPH10279509A JP H10279509 A JPH10279509 A JP H10279509A JP 10032345 A JP10032345 A JP 10032345A JP 3234598 A JP3234598 A JP 3234598A JP H10279509 A JPH10279509 A JP H10279509A
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Nobumitsu Kumamoto
信満 隈元
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原料としてp−またはm−tert−ブトキ
シアルキルベンゼンを用いてp−またはm−ヒドロキシ
アルキルベンゼンの工業的に有利な製造方法を提供する
こと。 【解決手段】一般式 【化1】 (式中、nは1〜6の整数を示す。)で示されるp−ま
たはm−tert−ブトキシアルキルベンゼンと60〜
85%硫酸水溶液を溶媒の存在下で反応させることを特
徴とする、一般式 【化2】 (式中、nは前記に同じ。)で示されるp−またはm−
ヒドロキシアルキルベンゼンの製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医薬、農薬および
液晶の中間体として有用なp−またはm−ヒドロキシア
ルキルベンゼンの製造法およびその前駆体となる新規な
p−またはm−tert−ブトキシアルキルベンゼンに
関する。
【0002】
【従来の技術】これまでp−またはm−ヒドロキシアル
キルベンゼンの合成法については次の〜などに記載
されている。
【0003】Org.Synth.(オーガニック
シンセシス)第1巻 第175頁〜第176頁(194
1)には、アルキルベンゼンをスルホン化し、これをア
ルカリ溶融してp−ヒドロキシアルキルベンゼンを得る
方法が記載されている。この方法は、大量に目的化合物
を合成できるが、原料のアルキルベンゼンのアルキル基
の炭素数がC 3〜7の化合物が入手しがたい。
【0004】Izv.Akad.Nauk Gru
z.SSR,Ser.Khim.(イズベスギア アカ
デミイ ナウク グルジア SSR,セリヤ キミチェ
スカヤ)第12巻No.3第237頁〜第240頁(1
986)には、フェノールをアルキルハライドでアルキ
ル化してp−ヒドロキシアルキルベンゼンを得る方法が
記載されている。この方法は、目的化合物がパラ、オル
ソ体の混合物となり、収率(パラ体28%、オルソ体5
3%)も純度も低い。
【0005】J.Am.Chem.Soc.(ジャー
ナル オブ アメリカン ケミカルソサイエティ)第7
1巻第1265頁〜第1268頁(1949)には、フ
ェノールを塩化アルミニウムの存在下、アルキル酸クロ
ライドでアシル化し、これをクレメンゼン還元してp−
ヒドロキシアルキルベンゼンを合成する方法が記載され
ている。この方法では、フェノールのアシル化に使用す
るアルキル酸クロライドが取り扱いにくく、しかも入手
しがたい。
【0006】Bull.soc.chim.(ブリチ
ン デラ ソシエテ シミック)[4]第49巻、第1
213頁〜第1222頁(1931)、 J.Chem.Soc.(ジャーナル オブ ケミカ
ル ソサイエティ)第2143頁〜第2145頁(19
48)、 J.Am.Chem.Soc.第71巻第1265頁
〜第1268頁(1949)、および J.Am.Chem.Soc.第74巻第4627頁
〜第4629頁(1952)には、p−もしくはm−メ
トキシアルキルベンゼンに酢酸、48%臭化水素酸水溶
液を加え、臭化水素ガスを吹き込みながら3日間還流さ
せて、p−もしくはm−ヒドロキシアルキルベンゼンを
得る方法が記載されている。この方法では、p−もしく
はm−メトキシアルキルベンゼンの脱メチル化反応は、
臭化水素酸、ヨウ化水素酸あるいはトリフルオロ酢酸な
どを用いて還流する厳しい条件が必要である。また、還
流時に臭化水素ガスが発生し、溶媒である酢酸の処理が
必要になるなど、実用上難点が多い。
【0007】また、p−およびm−メトキシアルキルベ
ンゼンの脱メチル化反応は、アルキル基がn−プロピル
基を例にとると、後記の比較例1に示すとおり、本発明
と同様な反応条件(65%硫酸の使用)でも進行しな
い。
【0008】また、本発明のp−またはm−ヒドロキシ
アルキルベンゼンに関連する化合物の脱tert−ブチ
ル化反応に関する技術としては次のものが知られてい
る。
【0009】特開平2−138142号公報には、4
0〜50%硫酸などの脱tert−ブチル化剤をp−ま
たはm−tert−ブトキシフェネチルアルコールに作
用させてtert−ブチル基を離脱させ、p−またはm
−ヒドロキシフェネチルアルコールを得る製法が記載さ
れている。
【0010】しかしながら、後記の比較例2、3に示す
とおり、上記の方法と同様な反応条件(50%硫酸の
使用)を、例えば本発明で用いるp−またはm−ter
t−ブトキシ−n−ペンチルベンゼンに適用しても、目
的とするp−またはm−ヒドロキシ−n−ペンチルベン
ゼンはほとんど得られない。
【0011】また、式(1)化合物のp−またはm−ヒ
ドロキシアルキルベンゼンの前駆体であるp−またはm
−tert−ブトキシアルキルベンゼン[式(4)化合
物]の類似化合物としては次の、に記載されてい
る。
【0012】米国特許第4447652号明細書に
は、溶剤、抗酸化剤などに有用なp−tert−ブトキ
シメチルベンゼンなどのアルキルアリールエーテルが下
記の反応式により行われることが記載されている。
【化7】 (式中、Rは水素原子またはアルキル基などを示し、R
´はアルキル基を示す。)
【0013】前記したBull.soc.chem
[4]第49巻第1213頁〜第1222頁(193
1)には医薬の中間体として有用なp−メトキシアルキ
ルベンゼンが下記の反応により得られることが記載され
ている。一般式
【化8】 (式中、Rはメチル基、エチル基、プロピル基、ヘキシ
ル基、イソブチル基を示し、R´はエチル基、プロピル
基、ブチル基、ヘプチル基、イソペンチル基を示す。)
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これら従来
の方法にかわり、原料としてp−またはm−tert−
ブトキシアルキルベンゼンを用い、p−またはm−ヒド
ロキシアルキルベンゼンの工業的に有利な製造方法を提
供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決するために鋭意検討した。その結果、原料とし
てp−またはm−tert−ブトキシアルキルベンゼン
を用い、これを硫酸と反応させることにより、容易に脱
tert−ブチル化反応が完結し、しかもこのときアル
コール系溶媒またはテトラヒドロフランを溶媒として加
えることにより、4−ヒドロキシ−3−tert−ブチ
ルアルキルベンゼンなどの副生が抑制され、高収率で高
純度のp−またはm−ヒドロキシアルキルベンゼンが得
られることがわかった。
【0016】したがって、第1の本発明の要旨とすると
ころは、一般式
【化9】 (式中、nは1〜6の整数を示す。)で示される、p−
またはm−tert−ブトキシアルキルベンゼンと60
〜85%硫酸水溶液とを溶媒の存在下で反応させること
を特徴とする、一般式(1)
【化10】 (式中、nは前記に同じ。)で示されるp−またはm−
ヒドロキシアルキルベンゼンの製造法にある。
【0017】また、第1の本発明において、溶媒として
テトラヒドロフランまたはアルコール系溶媒を使用する
ことにより、p−またはm−ヒドロキシアルキルベンゼ
ンを高収率、高純度で得られることを見いだした。
【0018】したがって、第2の本発明の要旨とすると
ころは、溶媒がテトラヒドロフランまたはアルコール系
溶媒であることを特徴とする、第1の本発明の製造法に
ある。
【0019】さらに、第1の本発明においてp−または
m−ヒドロキシアルキルベンゼンの原料として有用で新
規なp−またはm−tert−ブトキシアルキルベンゼ
ンを見いだした。
【0020】したがって、第3の本発明の要旨とすると
ころは、一般式(4)
【化11】 (式中、nは1〜6の整数を示す。)で示されるp−ま
たはm−tert−ブトキシアルキルベンゼンにある。
【0021】また、第4の本発明の要旨とするところ
は、一般式(2)
【化12】 (式中、Xは塩素原子、臭素原子または沃素原子を示
す。)で示されるp−またはm−tert−ブトキシベ
ンゼンマグネシウムハライドと一般式(3)
【化13】 (式中、Xは塩素原子、臭素原子または沃素原子を示
し、nは1から6の整数を示す。)で示されるアルキル
ハライドとをハロゲン化銅の存在下で反応させることを
特徴とする、一般式(4)
【化14】 (式中、nは1〜6の整数を示す。)で示されるp−ま
たはm−tert−ブトキシアルキルベンゼンの製造法
にある。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のp−またはm−
ヒドロキシアルキルベンゼンの製造法をさらに詳しく説
明する。
【0023】本発明のp−またはm−ヒドロキシアルキ
ルベンゼン[式(1)化合物]の製造法を反応式で示す
と次のとおりである。
【0024】
【化15】 (式中、X、nは前記に同じ。)
【0025】式(1)化合物の原料である式(4)化合
物は新規化合物であり、次のようにして得られる。
【0026】(a)p−またはm−tert−ブトキシ
アルキルベンゼン[式(4)化合物の合成] <式(2)化合物の合成>まず、式(4)化合物の出発
原料である、一般式(2)の化合物は、活性化した金属
マグネシウムを無水テトラヒドロフラン中でかき混ぜな
がらp−またはm−tert−ブトキシベンゼンハライ
ドを40℃ないし還流温度で滴下し、更に1〜8時間の
撹拌を続けることで得られる。反応に使用する金属マグ
ネシウムは市販のテープ状あるいは削り状をp−または
m−tert−ブトキシベンゼンハライドに対して1〜
2倍モル程度使用するが、反応開始に先立って、金属マ
グネシウムの活性化を目的に窒素雰囲気あるいは減圧条
件でかき混ぜたり、微量の沃素あるいは沃化メチル、臭
化メチル、ジブロモエタンなどを添加することは、グリ
ニャール反応を円滑に進めるうえで有効である。反応溶
媒はテトラヒドロフランやジエチルエーテル単独あるい
はベンゼンやトルエンなどの混合系であっても同様の結
果を得ることができる。
【0027】<式(4)化合物の合成>一般式(4)の
化合物は、トルエンに希釈した式(3)化合物にハロゲ
ン化銅触媒を加え、かき混ぜながら式(2)のグリニャ
ール試薬を60〜80℃の温度で滴下し、更に1〜2時
間の撹拌を続けることで得られる。式(2)化合物のX
はハロゲン原子で、塩素、臭素、沃素である。同様に式
(3)化合物のXもハロゲン原子で、塩素、臭素、沃素
であるが、反応性の高い臭素、沃素を用いたほうが収率
がよい。また、使用されるハロゲン化銅触媒のハロゲン
原子としては塩素、臭素、沃素などである。有用なハロ
ゲン化銅触媒としては、塩化第一銅、臭化第一銅、沃化
第一銅、塩化リチウム・塩化第二銅錯体などであり、好
ましくは塩化第一銅である。使用する触媒の量は、式
(2)化合物に対して10-3 〜10-1モル倍量、好まし
くは10-2〜10-1モル倍量を使用する。
【0028】反応終了後、塩化アンモニウム水溶液など
で加水分解し、有機層を分離する。この有機層を分離
後、溶媒を留去し、減圧蒸留すると、目的とする式
(4)で示されるp−またはm−tert−ブトキシア
ルキルベンゼンが得られる。
【0029】式(4)化合物のnは1〜6であり、具体
的には、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基、n
−ペンチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプチル基などが
挙げられる。
【0030】式(4)化合物の製造例を実施例1〜9に
示した。
【0031】(b)p−またはm−ヒドロキシアルキル
ベンゼン[式(1)化合物]の合成 一般式(1)の化合物は、式(4)化合物に対して1/
2〜等量の溶媒で希釈した式(4)化合物に、60〜8
5%、好ましくは65〜75%濃度の硫酸水溶液を0〜
30℃、好ましくは15〜25℃の温度で滴下し、更に
3〜5時間、好ましくは3〜4時間の撹拌を続けること
により得られる。硫酸濃度は約50%以下に低くなると
反応速度が遅く、約90%以上に高くなると副生物が多
くなる。したがって、硫酸濃度は前記のとおり、60〜
85%の範囲内で使用すればよい。ここで使用される硫
酸の量は、p−またはm−tert−ブトキシアルキル
ベンゼンに対して等モル量である。
【0032】溶媒としてはメタノール、エタノール、n
−プロパノール、イソプロパノール、nーブタノール、
sec−ブタノール、tert−ブタノールなどのアル
コール系の溶媒またはテトラヒドロフランが挙げられる
が、テトラヒドロフランが最も好ましい。
【0033】式(1)化合物の製造例を実施例10〜1
8に示した。
【0034】次に実施例および比較例を示して本発明を
さらに具体的に説明する。
【0035】実施例1 p−tert−ブトキシエチル
ベンゼン[式(4)化合物のnが1の場合]の製造 還流冷却器、温度計、滴下ロートおよび攪拌機を備えた
四頚フラスコを窒素置換し、これにマグネシウム24.
3g(1モル)と少々の臭化エチルを入れて撹拌しつつ
還流するまで加熱し、マグネシウムを活性化した。次い
でp−tert−ブトキシクロロベンゼン92.3g
(0.5モル)をテトラヒドロフラン240mlに溶解
して70℃で5時間かけて滴下ロートより滴下した。滴
下後70℃で2時間撹拌し、p−tert−ブトキシフ
ェニルマグネシウムクロライドを得た。このグリニャー
ル試薬をトルエン55mlで希釈したエチルブロマイド
54.5g(0.5モル)と塩化第一銅2.5g(0.
025モル)中に60〜70℃で3時間かけて滴下し、
更に同温度で2時間撹拌した。次いでこの反応液中に塩
化アンモニウム水溶液を加えてマグネシウム塩を取り除
き、溶媒を留去した後、減圧蒸留し、79℃/5mmH
gの留分としてp−tert−ブトキシエチルベンゼン
67.7g(収率75%、ガスクロマトグラフィー分析
純度98.6%)を得た。このものの元素分析値とNM
Rスペクトルは次のとおりである。
【0036】
【表1】
【0037】
【化16】
【0038】実施例2 p−tert−ブトキシ−n−
プロピルベンゼン[式(4)化合物のnが2の場合]の
製造 還流冷却器、温度計、滴下ロートおよび攪拌機を備えた
四頚フラスコを窒素置換し、これにマグネシウム24.
3g(1モル)と少々の臭化エチルを入れて撹拌しつつ
還流するまで加熱し、マグネシウムを活性化した。次い
でp−tert−ブトキシクロロベンゼン92.3g
(0.5モル)をテトラヒドロフラン240mlに溶解
して70℃で5時間かけて滴下ロートより滴下した。滴
下後70℃で2時間撹拌し、p−tert−ブトキシフ
ェニルマグネシウムクロライドを得た。このグリニャー
ル試薬をトルエン55mlで希釈したn−プロピルブロ
マイド61.5g(0.5モル)と塩化第一銅2.5g
(0.025モル)中に60〜70℃で3時間かけて滴
下し、更に同温度で2時間撹拌した。次いでこの反応液
中に塩化アンモニウム水溶液を加えてマグネシウム塩を
取り除き、溶媒を留去した後、減圧蒸留し、91〜92
℃/4mmHgの留分としてp−tert−ブトキシ−
n−プロピルベンゼン73.2g(収率75%、ガスク
ロマトグラフィー分析純度98.5%)を得た。このも
のの元素分析値とNMRスペクトルは次のとおりであ
る。
【0039】
【表2】
【0040】
【化17】
【0041】実施例3 p−tert−ブトキシ−n−
ブチルベンゼン[式(4)化合物のnが3の場合]の製
造 実施例2のn−プロピルブロマイドをn−ブチルブロマ
イド68.5g(0.5モル)に代え、目的物を得る減
圧条件を95℃/3mmHgとした以外は実施例2に準
じて行い、p−tert−ブトキシ−n−ブチルベンゼ
ン75.3g(収率72%、ガスクロマトグラフィー分
析純度98.7%)を得た。このものの元素分析値とN
MRスペクトルは次のとおりである。
【0042】
【表3】
【0043】
【化18】
【0044】実施例4 p−tert−ブトキシ−n−
ペンチルベンゼン[式(4)化合物のnが4の場合]の
製造 実施例2のn−プロピルブロマイドをn−ペンチルブロ
マイド75.5g(0.5モル)に代え、目的物を得る
減圧条件を113℃/4mmHgとした以外は実施例2
に準じて行い、p−tert−ブトキシ−n−ペンチル
ベンゼン87g(収率78%、ガスクロマトグラフィー
分析純度98.8%)を得た。このものの元素分析値と
NMRスペクトルは次のとおりである。
【0045】
【表4】
【0046】
【化19】
【0047】実施例5 p−tert−ブトキシ−n−
ヘキシルベンゼン[式(4)化合物のnが5の場合]の
製造 実施例2のn−プロピルブロマイドをn−ヘキシルブロ
マイド82.5g(0.5モル)に代え、目的物を得る
減圧条件を119℃/2mmHgとした以外は実施例2
に準じて行い、p−tert−ブトキシ−n−ヘキシル
ベンゼン96.5g(収率81%、ガスクロマトグラフ
ィー分析純度98.4%)を得た。このものの元素分析
値とNMRスペクトルは次のとおりである。
【0048】
【表5】
【0049】
【化20】
【0050】実施例6 p−tert−ブトキシ−n−
ヘプチルベンゼン[式(4)化合物のnが6の場合]の
製造 実施例2のn−プロピルブロマイドをn−ヘプチルブロ
マイド89.6g(0.5モル)に代え、目的物を得る
減圧条件を137℃/5mmHgとした以外は実施例2
に準じて行い、p−tert−ブトキシ−n−ヘプチル
ベンゼン95.7g(収率76%、ガスクロマトグラフ
ィー分析純度98.6%)を得た。このものの元素分析
値とNMRスペクトルは次のとおりである。
【0051】
【表6】
【0052】
【化21】
【0053】実施例7 m−tert−ブトキシエチル
ベンゼン[式(4)化合物のnが1の場合]の製造 実施例2のp−tert−ブトキシクロロベンゼンをm
−tert−ブトキシクロロベンゼンに代えて調製した
m−tert−ブトキシフェニルマグネシウムクロライ
ドを使用し、n−プロピルブロマイドをエチルブロマイ
ド54.5g(0.5モル)に代え、目的物を得る減圧
条件を73℃/5mmHgとした以外は実施例2に準じ
て行い、m−tert−ブトキシエチルベンゼン65.
2g(収率72%、ガスクロマトグラフィー分析純度9
8.5%)を得た。このものの元素分析値とNMRスペ
クトルは次のとおりである。
【0054】
【表7】
【0055】
【化22】
【0056】実施例8 m−tert−ブトキシ−n−
ブチルベンゼン[式(4)化合物のnが3の場合]の製
造 実施例2のp−tert−ブトキシクロロベンゼンをm
−tert−ブトキシクロロベンゼンに代えて調製した
m−tert−ブトキシフェニルマグネシウムクロライ
ドを使用し、n−プロピルブロマイドをn−ブチルブロ
マイド68.5g(0.5モル)に代え、目的物を得る
減圧条件を106℃/5mmHgとした以外は実施例2
に準じて行い、m−tert−ブトキ−n−ブチルベン
ゼン79.4g(収率76%、ガスクロマトグラフィー
分析純度98.7%)を得た。このものの元素分析値と
NMRスペクトルは次のとおりである。
【0057】
【表8】
【0058】
【化23】
【0059】実施例9 m−tert−ブトキシ−n−
ヘキシルベンゼン[式(4)化合物のnが5の場合]の
製造 実施例2のp−tert−ブトキシクロロベンゼンをm
−tert−ブトキシクロロベンゼンに代えて調製した
m−tert−ブトキシフェニルマグネシウムクロライ
ドを使用し、n−プロピルブロマイドをn−ヘキシルブ
ロマイド82.5g(0.5モル)に代え、目的物を得
る減圧条件を131℃/4mmHgとした以外は実施例
2に準じて行い、m−tert−ブトキシ−n−ヘキシ
ルベンゼン94.9g(収率80%、ガスクロマトグラ
フィー分析純度98.8%)を得た。このものの元素分
析値とNMRスペクトルは次のとおりである。
【0060】
【表9】
【0061】
【化24】
【0062】実施例10 p−ヒドロキシエチルベンゼ
ン[式(1)化合物のnが1の場合]の製造 攪拌機の付いた500ml容量の四頚フラスコにp−t
ert−ブトキシエチルベンゼン89.1g(0.5モ
ル)とテトラヒドロフラン66.8gを入れ、20〜2
5℃で65%硫酸水溶液75.4gを滴下して、3時間
撹拌した。反応後に水90mlを25℃以下で滴下し、
続いてトルエン80mlを加えた。これを分液し、水層
を除去した後、有機層に10%炭酸ソーダ水溶液70g
を加えて中和し、更に水70mlで洗浄した後、有機層
の溶媒を留去して、粗p−ヒドロキシエチルベンゼンを
得た。
【0063】このとき、4−ヒドロキシ−3−tert
−ブチル−エチルベンゼンはガスクロマトグラフィーの
分析値で、p−ヒドロキシエチルベンゼンの生成量に対
して0.6%であった。次いで真空蒸留によって沸点9
0℃/6mmHgの留分として59.1g(ガスクロマ
トグラフィー分析純度99.9%、収率96.5%)を
得た。
【0064】このようにして得たp−ヒドロキシエチル
ベンゼンの元素分析値、NMRスペクトル、赤外線吸収
スペクトルは標品の値にそれぞれ一致した。
【0065】実施例11 p−ヒドロキシ−n−プロピ
ルベンゼン[式(1)化合物のnが2の場合]の製造 攪拌機の付いた500ml容量の四頚フラスコにp−t
ert−ブトキシ−n−プロピルベンゼン96.2g
(0.5モル)とテトラヒドロフラン72.2gを入
れ、20〜25℃で65%硫酸水溶液75.4gを滴下
して、3時間撹拌した。反応後に水90mlを25℃以
下で滴下し、続いてトルエン80mlを加えた。これを
分液し水層を除去した後、有機層に10%炭酸ソーダ水
溶液70gを加えて中和し、更に水70mlで洗浄した
後、有機層の溶媒を留去して、粗p−ヒドロキシ−n−
プロピルベンゼンを得た。
【0066】このとき、4−ヒドロキシ−3−tert
−ブチル−n−プロピルベンゼンはガスクロマトグラフ
ィーの分析値で、p−ヒドロキシ−n−プロピルベンゼ
ンの生成量に対して0.5%であった。次いで真空蒸留
によって沸点97℃/4mmHgの留分として65.1
g(ガスクロマトグラフィー分析純度99.9%、収率
95.5%)を得た。
【0067】このようにして得たp−ヒドロキシ−n−
プロピルベンゼンの元素分析値、NMRスペクトル、赤
外線吸収スペクトルは標品の値にそれぞれ一致した。
【0068】実施例12 p−ヒドロキシ−n−ブチル
ベンゼン[式(1)化合物のnが3の場合]の製造 実施例11のp−tert−ブトキシ−n−プロピルベ
ンゼンをp−tert−ブトキシ−n−ブチルベンゼン
103.2g(0.5モル)に代え、またテトラヒドロ
フランの量を77.4gにして20〜25℃で70%硫
酸水溶液70.1gで行い、目的物を得る減圧条件を1
01℃/4mmHgとした以外は実施例11に準じて行
い、p−ヒドロキシ−n−ブチルベンゼン72.3g
(収率96.2%、ガスクロマトグラフィー分析純度9
9.9%)を得た。
【0069】このものの元素分析値、NMRスペクト
ル、赤外吸収スペクトルは標品のそれぞれの値に一致し
た。
【0070】実施例13 p−ヒドロキシ−n−ペンチ
ルベンゼン[式(1)化合物のnが4の場合]の製造 実施例11のp−tert−ブトキシ−n−プロピルベ
ンゼンをp−tert−ブトキシ−n−ペンチルベンゼ
ン110.2g(0.5モル)に代え、またテトラヒド
ロフランの量を82.7gにして20〜25℃で70%
硫酸水溶液70.1gで行い、目的物を得る減圧条件を
119℃/5mmHgとした以外は実施例11に準じて
行い、p−ヒドロキシ−n−ペンチルベンゼン78.4
g(収率95.4%、ガスクロマトグラフィー分析純度
99.9%)を得た。
【0071】このものの元素分析値、NMRスペクト
ル、赤外吸収スペクトルは標品のそれぞれの値に一致し
た。
【0072】実施例14 p−ヒドロキシ−n−ヘキシ
ルベンゼン[式(1)化合物のnが5の場合]の製造 実施例11のp−tert−ブトキシ−n−プロピルベ
ンゼンをp−tert−ブトキシ−n−ヘキシルベンゼ
ン117.2g(0.5モル)に代え、またテトラヒド
ロフランの量を87.9gにして20〜25℃で75%
硫酸水溶液65.4gで行い、目的物を得る減圧条件を
133℃/5mmHgとした以外は実施例11に準じて
行い、p−ヒドロキシ−n−ヘキシルベンゼン84.4
g(収率94.6%、ガスクロマトグラフィー分析純度
99.9%)を得た。
【0073】このものの元素分析値、NMRスペクト
ル、赤外吸収スペクトルは標品のそれぞれの値に一致し
た。
【0074】実施例15 p−ヒドロキシ−n−ヘプチ
ルベンゼン[式(1)化合物のnが6の場合]の製造 実施例11のp−tert−ブトキシ−n−プロピルベ
ンゼンをp−tert−ブトキシ−n−ヘプチルベンゼ
ン124.2g(0.5モル)に代え、またテトラヒド
ロフランの量を93.2gにして20〜25℃で75%
硫酸水溶液65.4gで行い、目的物を得る減圧条件を
124℃/3mmHgとした以外は実施例11に準じて
行い、p−ヒドロキシ−n−ヘプチルベンゼン90.9
g(収率94.3%、ガスクロマトグラフィー分析純度
99.8%)を得た。
【0075】このものの元素分析値、NMRスペクト
ル、赤外吸収スペクトルは標品のそれぞれの値に一致し
た。
【0076】実施例16 m−ヒドロキシエチルベンゼ
ン[式(1)化合物のnが1の場合]の製造 実施例11のp−tert−ブトキシ−n−プロピルベ
ンゼンをm−tert−ブトキシエチルベンゼン89.
1g(0.5モル)に代え、またテトラヒドロフランの
量を66.8g目にして20〜25℃で65%硫酸水溶
液75.4gで行い、目的物を得る減圧条件を95℃/
10mmHgとした以外は実施例11に準じて行い、m
−ヒドロキシエチルベンゼン58.9g(収率96.2
%、ガスクロマトグラフィー分析純度99.9%)を得
た。
【0077】このものの元素分析値、NMRスペクト
ル、赤外吸収スペクトルは標品のそれぞれの値に一致し
た。
【0078】実施例17 m−ヒドロキシ−n−ブチ
ルベンゼン[式(1)化合物のnが3の場合]の製造 実施例11のp−tert−ブトキシ−n−プロピルベ
ンゼンをm−tert−ブトキシ−n−ブチルベンゼン
103.2g(0.5モル)に代え、またテトラヒドロ
フランの量を77.4gにして20〜25℃で70%硫
酸水溶液70.1gで行い、目的物を得る減圧条件を1
10℃/7mmHgとした以外は実施例11に準じて行
い、m−ヒドロキシ−n−ブチルベンゼン71.7g
(収率95.3%、ガスクロマトグラフィー分析純度9
9.9%)を得た。
【0079】このものの元素分析値、NMRスペクト
ル、赤外吸収スペクトルは標品のそれぞれの値に一致し
た。
【0080】実施例18 m−ヒドロキシ−n−ヘキ
シルベンゼン[式(1)化合物のnが5の場合]の製造 実施例11のp−tert−ブトキシ−n−プロピルベ
ンゼンをm−tert−ブトキシ−n−ヘキシルベンゼ
ン117.2g(0.5モル)に代え、またテトラヒド
ロフランの量を87.9gにして20〜25℃で75%
硫酸水溶液65.4gで行い、目的物を得る減圧条件を
132℃/5mmHgとした以外は実施例11に準じて
行い、m−ヒドロキシ−n−ヘキシルベンゼン84.9
g(収率94.9%、ガスクロマトグラフィー分析純度
99.9%)を得た。
【0081】このものの元素分析値、NMRスペクト
ル、赤外吸収スペクトルは標品のそれぞれの値に一致し
た。
【0082】比較例1 前記した文献、、、に準じて、攪拌機の付いた
500ml容量の四頚フラスコにp−メトキシ−n−プ
ロピルベンゼン75.1g(0.5モル)とテトラヒド
ロフラン56.3gを入れ、20〜25℃で65%硫酸
水溶液75.4gを滴下して、3時間撹拌した。撹拌後
のp−ヒドロキシ−n−プロピルベンゼンへの反応変換
率は0%であった。
【0083】比較例2 前記した文献に準じて、攪拌機の付いた100ml容
量の四頚フラスコにp−tert−ブトキシ−n−ペン
チルベンゼン22.0g(0.1モル)とテトラヒドロ
フラン16.5gを入れ、20〜25℃で50%硫酸水
溶液19.6gを滴下して、20〜35℃で3時間撹拌
した。撹拌後の反応変換率は3.2%であった。
【0084】比較例3 前記した文献に準じて、撹拌機の付いた100ml容
量の四頚フラスコにm−tert−ブトキシ−n−ペン
チルベンゼン22.0g(0.1モル)とテトラヒドロ
フラン16.5gを入れ、20〜25℃で50%硫酸水
溶液19.6gを滴下して、20〜35℃で3時間撹拌
した。撹拌後の反応変換率は4.9%であった。
【0085】
【発明の効果】本発明のp−またはm−ヒドロキシアル
キルベンゼンの製造方法によれば、簡単な操作で医薬、
農薬および液晶の合成中間体として有用なp−またはm
−ヒドロキシアルキルベンゼンが高収率、高純度で得ら
れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 【化1】 (式中、nは1〜6の整数を示す。)で示されるp−ま
    たはm−tert−ブトキシアルキルベンゼンと60〜
    85%硫酸水溶液を溶媒の存在下で反応させることを特
    徴とする、一般式 【化2】 (式中、nは前記に同じ。)で示されるp−またはm−
    ヒドロキシアルキルベンゼンの製造法。
  2. 【請求項2】溶媒がテトラヒドロフランまたはアルコー
    ル系溶媒であることを特徴とする、請求項1に記載の製
    造法。
  3. 【請求項3】一般式 【化3】 (式中、nは1〜6の整数を示す。)で示されるp−ま
    たはm−tert−ブトキシアルキルベンゼン。
  4. 【請求項4】一般式 【化4】 (式中、Xは塩素原子、臭素原子または沃素原子を示
    す。)で示されるp−またはm−tert−ブトキシベ
    ンゼンマグネシウムハライドと一般式 【化5】 (式中、Xは塩素原子、臭素原子または沃素原子を示
    し、nは1から6の整数を示す。)で示されるアルキル
    ハライドとをハロゲン化銅の存在下で反応させることを
    特徴とする、 【化6】 (式中、nは1〜6の整数を示す。)で示されるp−ま
    たはm−tert−ブトキシアルキルベンゼンの製造
    法。
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