JP3503150B2 - 4−フェニル−1−ブテン類の製造法 - Google Patents

4−フェニル−1−ブテン類の製造法

Info

Publication number
JP3503150B2
JP3503150B2 JP19603993A JP19603993A JP3503150B2 JP 3503150 B2 JP3503150 B2 JP 3503150B2 JP 19603993 A JP19603993 A JP 19603993A JP 19603993 A JP19603993 A JP 19603993A JP 3503150 B2 JP3503150 B2 JP 3503150B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chloride
reaction
phenyl
solvent
tetrahydrofuran
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP19603993A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0748292A (ja
Inventor
浩晃 藤島
泰延 宮本
正好 南井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP19603993A priority Critical patent/JP3503150B2/ja
Priority to CA002129610A priority patent/CA2129610C/en
Priority to US08/286,411 priority patent/US5637736A/en
Priority to EP94112364A priority patent/EP0637580B1/en
Priority to ES94112364T priority patent/ES2181696T3/es
Priority to DE69431176T priority patent/DE69431176T2/de
Priority to AT94112364T priority patent/ATE222226T1/de
Publication of JPH0748292A publication Critical patent/JPH0748292A/ja
Priority to US08/800,173 priority patent/US6063940A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3503150B2 publication Critical patent/JP3503150B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】医農薬もしくは電子材料の中間体
として有用なフェニルブテン類の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】フェニルブテン類の製造法としては、以
下の方法が知られている。まず第1の方法として、フェ
ネチルマグネシウムブロマイドと塩化ビニルとをニッケ
ルアセチルアセトナート存在下に反応させ、4−フェニ
ル−1−ブテンを得る方法である。第二の方法として、
トルエンと1、3−ブタジエンとをナトリウム存在下に
反応させて、5−フェニル−2−ペンテンを得、それを
テトラブチルスズおよび酸化レニウム存在下、エチレン
と反応させ4−フェニル−1−ブテンを得る方法であ
る。しかし、いずれの方法も、工業的に扱いにくい塩化
ビニルやナトリウムを使用したり、高価な触媒を使用す
るものであったり等必ずしも充分なものとは言いがた
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記課
題を解決するために鋭意検討の結果、安価な、かつ、用
意に入手できる原料を使った4−フェニル−1−ブテン
類の新しい方法を見いだした。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、溶
媒中で金属マグネシウムとハロゲン化アリルから調整し
たアリルマグネシウムハライドと一般式(1) (式中、Xは塩素または臭素原子を表わし、Rは、水素
原子、ハロゲン原子、炭素数1から4のアルキル基また
は炭素数1から4のアルコキシ基を表わす。)で示され
るハロゲン化ベンジル類とをニッケル系触媒の存在下
に、反応させることを特徴とする一般式(2) (式中、Rは前記と同じ意味を表わす。)で示される4
−フェニル−1−ブテン類の製造法を提供するものであ
る。
【0005】以下、本発明について詳細に説明する。ま
ず、マグネシウムとハロゲン化アリルを反応させて得ら
れるアリルマグネシウムハライドの反応について述べ
る。該反応は、通常、溶媒とマグネシウムの中にハロゲ
ン化アリルを滴下することにより行われる。ハロゲン化
アリルの使用量は、通常、原料のマグネシウムに対して
0.5 〜1.5モル倍、好ましくは1.0 〜1.3 モル倍の範囲
である。上記以上になると、ウルツ型の反応がおきやす
くなり、アリルマグネシウムハライドが効率よく調製で
きず、ハロゲン化アリル当たりの収率が低下する。
【0006】使用する溶媒は、テトラヒドロフランの単
独、またはテトラヒドロフランとt−ブチル−メチルエ
ーテルもしくはトルエン、ベンゼン、キシレン等の芳香
族炭化水素との混合溶媒が挙げられる。溶媒の回収の点
から、水に可溶性のテトラヒドロフランを単独で使用す
るよりも、t−ブチル−メチルエーテルもしくは芳香族
炭化水素との混合溶媒が好ましい。混合溶媒の場合、そ
の混合比については使用する溶媒によって好ましい範囲
が設定される。例えば、t−ブチル−メチルエーテルで
は、テトラヒドロフランに対し0.1 〜3体積倍、好まし
くは0.5 〜1.5体積倍の範囲であり、トルエンでは、0.1
〜9体積倍、好ましくは0.4 〜5.5 体積倍の範囲であ
る。できるだけテトラヒドロフランの使用量を少なくす
るためには、混合比は高い方が望ましいが、混合比が上
記範囲以上になると、アリルマグネシウムハライドが効
率よく調製されない。また、次工程の反応マスの攪拌の
点からは、混合比は低過ぎないほうが好ましい。溶媒の
使用量は、通常、原料のハロゲン化アリルに対して5〜
30重量倍、好ましくは8〜20重量倍の範囲である。
この使用量が少ない場合には、ウルツ型の反応がおきや
すくなり、ハロゲン化アリルあたりの収率が低下する。
また、多い場合には収率には影響ないものの不経済であ
る。
【0007】反応温度は、通常、−50〜50℃、好ま
しくは−10〜20℃の範囲である。上記より高い温度
になると、ウルツ型の反応がおきやすくなり、ハロゲン
化アリル当たりの収率が低下する。反応時間は、特に制
限されない。
【0008】次に、アリルマグネシウムハライドとハロ
ゲン化ベンジル類(1)とを反応させ4−フェニル−1
−ブテン類(2)を得る工程について述べる。反応は通
常、上で調製したアリルマグネシウムハライドにハロゲ
ン化ベンジル類を加え、必要により触媒を共存させて、
反応させる。触媒はとくに使用しなくとも反応は進行す
るが、触媒を用いると反応が容易に進行したり、収率が
上がる場合がある。本反応で触媒を使用する場合、ニッ
ケルの二価錯体等のニッケル系触媒が挙げられ、具体的
には以下の触媒が挙げられる。ビス(トリフェニルホス
フィン)ニッケルクロリド、ビス(1、3−ジフェニル
ホスフィノプロパン)ニッケルクロリド、ニッケルアセ
チルアセトナート等。触媒の使用量は、通常、原料のハ
ロゲン化ベンジル類(1)に対して、0.001〜10モル
%、好ましくは0.1 〜3モル%の範囲である。
【0009】また、本反応で使用するハロゲン化ベンジ
ル類(1)としては、一般式(1)で示される置換基R
として具体的には、フルオロ、クロロ、ブロモ、ヨー
ド、メチル、エチル、プロピル、ブチル、メトキシ、エ
トキシ、プロポキシ、ブトキシ等が挙げられる。原料の
ハロゲン化ベンジル類(1)として具体的には、ベンジ
ルクロライド、フルオロベンジルクロライド、クロロベ
ンジルクロライド、ブロモベンジルクロライド、ヨード
ベンジルクロライド、メチルベンジルクロライド、エチ
ルベンジルクロライド、プロピルベンジルクロライド、
ブチルベンジルクロライド、メトキシベンジルクロライ
ド、エトキシベンジルクロライド、プロポキシベンジル
クロライド、ブトキシベンジルクロライド、ベンジルブ
ロマイド、フルオロベンジルブロマイド、クロロベンジ
ルブロマイド、ブロモベンジルブロマイド、ヨードベン
ジルブロマイド、メチルベンジルブロマイド、エチルベ
ンジルブロマイド、プロピルベンジルブロマイド、ブチ
ルベンジルブロマイド、メトキシベンジルブロマイド、
エトキシベンジルブロマイド、プロポキシベンジルブロ
マイド、ブトキシベンジルブロマイド(但し、上記反応
基質中、置換基Rはオルト位、メタ位、パラ位いずれに
置換していてもよい。)等が挙げられる。
【0010】かかるハロゲン化ベンジル類(1)の使用
量は、ハロゲン化アリルに対して、通常、0.2 〜1.2 モ
ル倍、好ましくは0.4 〜1.0 モル倍の範囲である。反応
温度は、通常、0〜80℃、好ましくは10〜70℃の
範囲である。滴下方法に付いては特に限定されないが、
通常、アリルマグネシウムハライド溶液に適当な時間で
滴下すればよい。反応時間は特に制限されない。
【0011】反応混合物中からの目的の4−フェニル−
1−ブテン類(2)の取り出しは、通常、以下のように
行うことができる。反応終了後、反応混合物を水、酸性
水溶液、塩化アンモニウム水溶液等の通常のグリニャー
ル反応で用いられる後処理を行い、グリニャール試薬を
分解した後、4−フェニル−1−ブテン類(2)を有機
溶媒に抽出する。以下通常の分離手段、例えば洗浄、分
液、濃縮、蒸留等の操作により、目的の4−フェニル−
1−ブテン類(2)が単離される。
【0012】
【発明の効果】本発明の方法によれば、4−フェニル−
1−ブテン類(2)を高純度、高収率で工業的有利に製
造することができる。
【0013】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。 実施例1 撹拌装置、温度計、冷却管および滴下ロートを装着した
3L4つ口フラスコに、削り状の金属マグネシウム37.4
5 g(1.54モル)とヨウ素0.1 gを仕込み、フラスコ内
を窒素置換した後にテトラヒドロフラン250 mlとトル
エン750 mlを仕込んだ。このフラスコを氷浴にて充分
に冷却した後、0〜20℃で撹拌下、塩化アリル118 g
(1.54モル)を2時間かけて滴下した。次いで、上で得
られた混合物を、窒素雰囲気下、室温でろ過し未反応の
マグネシウムを取り除き、撹拌装置、温度計、冷却管お
よび滴下ロートを装着した別の3L4つ口フラスコに仕
込み、同温度で塩化ベンジル130 g(1.03モル)を30
分かけて滴下し、その後、同温度で4時間撹拌した。反
応終了後、反応混合物を0〜10℃で5%硫酸300 ml
に加え30分間撹拌した後に静置、分液しさらに有機層
を同温度で水200 mlで洗浄、分液した。得られた有機
層を温度計を設置した3L4つ口フラスコに移し、蒸留
装置を付して、110 ℃常圧にて溶媒を留去した後、91
℃、80mmHgで減圧蒸留を行ったところ無色液状の
4−フェニル−1−ブテン124.3 g(収率92%)を得
た。このものをガスクロマトグラフィーにより純度分析
したところ、純度は98.8%であった。
【0014】実施例2 撹拌装置、温度計、冷却管および滴下ロートを装着した
3L4つ口フラスコに、削り状の金属マグネシウム37.4
5 g(1.54モル)とヨウ素0.1 gを仕込みフラスコ内を
窒素置換した後に、テトラヒドロフラン500 mlとt−
ブチル−メチルエーテル500 mlを仕込んだ。このフラ
スコを氷浴にて充分に冷却し、0〜20℃で撹拌下、塩
化アリル118g(1.54モル)を2時間かけて滴下した。
次いで、上で得られた混合物を、窒素雰囲気下、室温で
ろ過し未反応のマグネシウムを取り除き、撹拌装置、温
度計、冷却管および滴下ロートを装着した3L4つ口フ
ラスコに移し、同温度で塩化ベンジル130 g(1.03モ
ル)を30分かけて滴下し、その後、同温度で4時間撹
拌した。反応終了後、反応混合物を0〜10℃で5%硫
酸300 mlに加え、30分間撹拌した後、静置、分液
し、さらに有機層を同温度で水200 mlで、洗浄、分液
した。得られた有機層を実施例1に従い蒸留したとこ
ろ、4−フェニル−1−ブテン125.7 g(収率93%)
を得た。このものをガスクロマトグラフィーにより純度
分析したところ、純度98.0%であった。
【0015】実施例3 実施例1において、溶媒として用いたテトラヒドロフラ
ン250 mlとトルエン750 mlをテトラヒドロフラン10
00mlに代え、実施例1と同様にして反応および後処理
を行い、4−フェニル−1−ブテン127.0 g(収率94
%)を得た。このものをガスクロマトグラフィーにより
純度分析したところ、純度98.0%であった。
【0016】実施例4 撹拌装置、温度計、冷却管および滴下ロートを装着した
3L4つ口フラスコに削り状のマグネシウム37.45 g
(1.54モル)とヨウ素0.1 gを仕込みフラスコ内を窒素
置換した後に、テトラヒドロフラン1000mlを仕込ん
だ。このフラスコを氷浴にて充分に冷却し、0〜20℃
で撹拌下、塩化アリル118g(1.54モル)を2時間かけ
て滴下した。次いで、上で得られた反応混合物を窒素雰
囲気下、室温でろ過し、未反応のマグネシウムを除き、
撹拌装置、温度計、冷却管および滴下ロートを装着した
別の3L4つ口フラスコに移し、同温度でビス(1、3
−ジフェニルホスフィノプロパン)ニッケルクロリド5.
58g(10.3ミリモル)を仕込み、その後塩化ベンジル13
0 g(1.03モル)を30分かけて滴下し、続いて同温度
で4時間撹拌した。その後の処理を実施例1に従い行っ
たところ、4−フェニル−1−ブテン132.4g(収率9
6%)を得た。このものをガスクロマトグラフィーによ
り純度分析したところ、純度は98.9%であった。
【0017】実施例5 実施例1において、原料として用いた塩化ベンジルをp
−クロロ−ベンジルクロライド165.9 g(1.03モル)に
代えて、実施例1と同様にして反応および後処理を行
い、4−(p−クロロフェニル)−1−ブテン157.0 g
(収率92%)を得た。このものをガスクロマトグラフ
ィーにより純度分析したところ、純度97.0%であった。
【0018】実施例6 実施例1において、原料として用いた塩化ベンジルをp
−メチル−ベンジルクロライド144.8 g(1.03モル)に
代えて、実施例1と同様にして反応および後処理を行
い、4−(p−メチルフェニル)−1−ブテン136.4 g
(収率91%)を得た。このものをガスクロマトグラフ
ィーにより純度分析したところ、純度98.0%であった。
【0019】実施例7 実施例1において、原料として用いた塩化ベンジルをp
−メトキシ−ベンジルクロライド161.3 g(1.03モル)
に代えて、実施例1と同様にして反応および後処理を行
い、4−(p−メトキシフェニル)−1−ブテン153.1
g(収率92%)を得た。このものをガスクロマトグラ
フィーにより純度分析したところ、純度96%であっ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (56)参考文献 特開 平5−43485(JP,A) 特開 昭60−72833(JP,A) 特開 昭51−11724(JP,A) 特開 平2−160739(JP,A) 特開 平1−106835(JP,A) Bull. Soc. Chim., 1928年,vol.43,1322−8 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 15/00 C07C 41/00 C07C 43/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶媒中で金属マグネシウムとハロゲン化ア
    リルから調整したアリルマグネシウムハライドと一般式
    (1) (式中、Xは塩素または臭素原子を表わし、Rは、水素
    原子、ハロゲン原子、炭素数1から4のアルキル基また
    は炭素数1から4のアルコキシ基を表わす。)で示され
    るハロゲン化ベンジル類とをニッケル系触媒の存在下
    に、反応させることを特徴とする一般式(2) (式中、Rは前記と同じ意味を表わす。)で示される4
    −フェニル−1−ブテン類の製造法。
  2. 【請求項2】溶媒が、テトラヒドロフランの単独、ある
    いはテトラヒドロフランとt−ブチル−メチルエーテル
    または芳香族炭化水素との混合溶媒である請求項1記載
    の製造法。
JP19603993A 1993-08-06 1993-08-06 4−フェニル−1−ブテン類の製造法 Expired - Fee Related JP3503150B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19603993A JP3503150B2 (ja) 1993-08-06 1993-08-06 4−フェニル−1−ブテン類の製造法
US08/286,411 US5637736A (en) 1993-08-06 1994-08-05 Process for preparing 1-bromoalkylbenzene derivatives and intermediates thereof
CA002129610A CA2129610C (en) 1993-08-06 1994-08-05 Process for preparing 1-bromoalkylbenzene derivatives and intermediates thereof
ES94112364T ES2181696T3 (es) 1993-08-06 1994-08-08 Procedimiento para la preparacion de derivados del 1-bromoalquilbenceno y sus pr0ductos intermediarios.
EP94112364A EP0637580B1 (en) 1993-08-06 1994-08-08 Process for preparing 1-bromoalkylbenzene derivatives and intermediates thereof
DE69431176T DE69431176T2 (de) 1993-08-06 1994-08-08 Verfahren zur Herstellung von 1-Bromalkylbenzolderivaten und Zwischenprodukte davon
AT94112364T ATE222226T1 (de) 1993-08-06 1994-08-08 Verfahren zur herstellung von 1- bromalkylbenzolderivaten und zwischenprodukte davon
US08/800,173 US6063940A (en) 1993-08-06 1997-02-13 Process for preparing 1-bromoalkylbenzene derivatives and intermediates thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19603993A JP3503150B2 (ja) 1993-08-06 1993-08-06 4−フェニル−1−ブテン類の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0748292A JPH0748292A (ja) 1995-02-21
JP3503150B2 true JP3503150B2 (ja) 2004-03-02

Family

ID=16351182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19603993A Expired - Fee Related JP3503150B2 (ja) 1993-08-06 1993-08-06 4−フェニル−1−ブテン類の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3503150B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4061526B2 (ja) * 2001-12-13 2008-03-19 大日本インキ化学工業株式会社 (3−アルケニル)−4−クロロベンゼン化合物の製造方法
EP1484304A1 (en) * 2003-05-28 2004-12-08 Dainippon Ink And Chemicals, Inc. Process for the preparation of fluorophenylalkylene acid derivatives

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Bull. Soc. Chim.,1928年,vol.43,1322−8

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0748292A (ja) 1995-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080300432A1 (en) Chemical Production Processes and Systems
Masada et al. A New Synthesis of aryl t-butyl Ethers
JP3503150B2 (ja) 4−フェニル−1−ブテン類の製造法
MacNeil et al. Regiospecific syn addition of (polyfluoroaryl) copper reagents to fluorinated acetylenes: preparation and subsequent functionalization of internal vinylcopper reagents
IE51211B1 (en) Process for introducing alkyl radicals into nitrile compounds
JPH0827054A (ja) 芳香族化合物の臭素化方法
EP0040829B1 (en) Alkynyl halide compounds and alkenyl acetate compounds therefrom
JPH07206732A (ja) 1−ブロモアルキルベンゼン誘導体の製造法
JP3296517B2 (ja) ハロゲン化芳香族化合物の製造のための方法
JP2557382B2 (ja) メタ臭素化ビフュノールの製造方法
JP5000031B2 (ja) 芳香族−o−ジアルデヒド化合物の製造方法
US5637736A (en) Process for preparing 1-bromoalkylbenzene derivatives and intermediates thereof
JP2003081979A (ja) 有機金属化合物の新規調製法
EP0038052A1 (en) Method for the preparation of cis-alkenyl bromide and acetate
US8258362B2 (en) Method for the production of α, ω-olefins by using the copper catalyzed coupling reaction of a Grignard reagent with an allylic substrate
JP3523360B2 (ja) 不飽和アルコールの製造法
JP2016169192A (ja) 7−オクテニルハライドの製造方法
JP3768572B2 (ja) 塩素化反応による芳香族置換塩素化炭化水素の製造法
JP3247971B2 (ja) 4−ヒドロキシフェネチルアルコール化合物の製造法
CN115772072A (zh) 间苯氧基苯甲醛的制备方法
JPS6320212B2 (ja)
JPH09227442A (ja) アシル化用ハフニウム化合物触媒及びそれを使用する芳香族化合物の製造方法
JP3089773B2 (ja) 2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパン−1−カルボン酸の製造方法
WO2021240331A1 (en) Process for the preparation of 3,5-dichloro-2,2,2-trifluoroacetophenone
JPH07126198A (ja) アリルブロミド類の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031201

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071219

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219

Year of fee payment: 5

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D05

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees