JPH10279251A - エスカレータ用作業足場装置 - Google Patents
エスカレータ用作業足場装置Info
- Publication number
- JPH10279251A JPH10279251A JP9395397A JP9395397A JPH10279251A JP H10279251 A JPH10279251 A JP H10279251A JP 9395397 A JP9395397 A JP 9395397A JP 9395397 A JP9395397 A JP 9395397A JP H10279251 A JPH10279251 A JP H10279251A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- escalator
- work
- scaffold device
- work scaffold
- inspection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、下側の踏段の背面上に安定
した状態で作業者が立つことを可能にしたエスカレータ
用作業足場装置を提供するにある。 【解決手段】 上記目的は、踏み板体10と、この踏み
板体10の一端に形成され、かつ、踏段の後輪が装着さ
れる軸に係合する引掛け部材12と前記踏み板体10を
水平に保持するごとく踏段の背面部分に係合する係止部
材13とからなるエスカレータ用作業足場装置によって
達成される。
した状態で作業者が立つことを可能にしたエスカレータ
用作業足場装置を提供するにある。 【解決手段】 上記目的は、踏み板体10と、この踏み
板体10の一端に形成され、かつ、踏段の後輪が装着さ
れる軸に係合する引掛け部材12と前記踏み板体10を
水平に保持するごとく踏段の背面部分に係合する係止部
材13とからなるエスカレータ用作業足場装置によって
達成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に踏段の移動方
向の中間部分にハンドレール駆動装置を設置してなるエ
スカレータにおいて、そのハンドレール駆動装置の点検
作業をする場合に好適なエスカレータ用作業足場装置に
関するものである。
向の中間部分にハンドレール駆動装置を設置してなるエ
スカレータにおいて、そのハンドレール駆動装置の点検
作業をする場合に好適なエスカレータ用作業足場装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ハンドレール駆動装置の点検作業
を行う場合には、上側の踏段を複数個取り外して開口部
を形成した後、その開口部から作業者が足を挿入して下
側の踏段の背面部分でその足を支えるようにしていた。
を行う場合には、上側の踏段を複数個取り外して開口部
を形成した後、その開口部から作業者が足を挿入して下
側の踏段の背面部分でその足を支えるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した方
法では、点検作業が不安定な状態で行われていた。
法では、点検作業が不安定な状態で行われていた。
【0004】本発明の目的とするところは、上記問題点
にかんがみ、踏段の背面上に安定した状態で作業者が立
つことを可能にしたエスカレータ用作業足場装置を提供
することにある。
にかんがみ、踏段の背面上に安定した状態で作業者が立
つことを可能にしたエスカレータ用作業足場装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、エスカレー
タの踏段を取り外した際に生ずる開口部の下踏段側に装
着されるエスカレータ用作業足場装置であって、そのエ
スカレータ用作業足場装置を、踏み板体と、この踏み板
体の一端に形成され、かつ、踏段の後輪が装着される軸
に係合する引掛け部材と、前記踏み板体の他端に形成さ
れ、かつ、前記踏み板体を水平に保持するごとく踏段背
面部分に係止する係止部材とから構成することにより達
成される。
タの踏段を取り外した際に生ずる開口部の下踏段側に装
着されるエスカレータ用作業足場装置であって、そのエ
スカレータ用作業足場装置を、踏み板体と、この踏み板
体の一端に形成され、かつ、踏段の後輪が装着される軸
に係合する引掛け部材と、前記踏み板体の他端に形成さ
れ、かつ、前記踏み板体を水平に保持するごとく踏段背
面部分に係止する係止部材とから構成することにより達
成される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づき説明する。
面に基づき説明する。
【0007】図1において、エスカレータ1は、無端状
に連結され一方の乗降口2から他方の乗降口3に移動す
る多数の踏段4と、この踏段4の両側に立設している欄
干5と、この欄干5上方に設けられ、かつ踏段4と同期
して移動するハンドレール6とを具備している。エスカ
レータの中間部分には、ハンドレール駆動装置7が配設
されている。エスカレータは、トラス8によって、建物
内などに設置される。
に連結され一方の乗降口2から他方の乗降口3に移動す
る多数の踏段4と、この踏段4の両側に立設している欄
干5と、この欄干5上方に設けられ、かつ踏段4と同期
して移動するハンドレール6とを具備している。エスカ
レータの中間部分には、ハンドレール駆動装置7が配設
されている。エスカレータは、トラス8によって、建物
内などに設置される。
【0008】エスカレータ用の作業足場装置9は、図2
に示すように、鋼板状の踏み板体10と、この踏み板体
10の一端10aに形成され、かつ、踏段4の後輪4a
が装着される軸11に係合する一対の引掛け部材12
と、踏み板体10の他端10bに形成され、かつ、踏み
板体10を水平に保持するごとく踏段4の背面部分4a
に係止する係止部材13とから構成されている。
に示すように、鋼板状の踏み板体10と、この踏み板体
10の一端10aに形成され、かつ、踏段4の後輪4a
が装着される軸11に係合する一対の引掛け部材12
と、踏み板体10の他端10bに形成され、かつ、踏み
板体10を水平に保持するごとく踏段4の背面部分4a
に係止する係止部材13とから構成されている。
【0009】以上の構成においてエスカレータ1の点検
作業、特に、ハンドレール駆動装置7の点検を行うに
は、図1に示すように、踏段4を数個取り外して開口部
14を形成し、その開口部14から作業足場装置9を挿
入して、図4に示すように、下側の踏段4の背面上にそ
の作業足場装置9を設置すればよい。
作業、特に、ハンドレール駆動装置7の点検を行うに
は、図1に示すように、踏段4を数個取り外して開口部
14を形成し、その開口部14から作業足場装置9を挿
入して、図4に示すように、下側の踏段4の背面上にそ
の作業足場装置9を設置すればよい。
【0010】作業者Aは、図3に示すように、作業足場
装置9の踏み板体10に安定した状態で立つことがで
き、ハンドレール駆動装置7の点検作業を安定した状態
で行うことができ、その作業を効率よく確実に行うこと
ができる。
装置9の踏み板体10に安定した状態で立つことがで
き、ハンドレール駆動装置7の点検作業を安定した状態
で行うことができ、その作業を効率よく確実に行うこと
ができる。
【0011】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ハンド
レール駆動装置がエスカレータの中間部分に配設されて
いても、そのハンドレール駆動装置の点検作業を安全
に、かつ、効率よく行わせることのできるエスカレータ
用作業足場装置がえられる。
レール駆動装置がエスカレータの中間部分に配設されて
いても、そのハンドレール駆動装置の点検作業を安全
に、かつ、効率よく行わせることのできるエスカレータ
用作業足場装置がえられる。
【図1】本発明の一実施形態を示しエスカレータ中間部
の踏段を取り外した状態における概略側面図である。
の踏段を取り外した状態における概略側面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示しエスカレータ用作業
足場装置の斜視図である。
足場装置の斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態を示しハンドレール駆動装
置等の点検作業状態の説明図である。
置等の点検作業状態の説明図である。
【図4】本発明の一実施形態を示し下踏段にエスカレー
タ用作業足場装置を装着した状態における斜視図であ
る。
タ用作業足場装置を装着した状態における斜視図であ
る。
1 エスカレータ 2 乗降口 3 乗降口 4 踏段 4a 後輪 4b 背面部分 5 欄干 6 ハンドレール 7 ハンドレール駆動装置 8 トラス 9 作業足場装置 10 踏み板体 11 軸 12 引掛け部材 13 係止部材
Claims (1)
- 【請求項1】 エスカレータの踏段を取り外した際に生
ずる開口部の下踏段側に装着されるエスカレータ用作業
足場装置であって、そのエスカレータ用作業足場装置
を、踏み板体と、この踏み板体の一端に形成され、か
つ、踏段の後輪が装着される軸に係合する引掛け部材
と、前記踏み板体の他端に形成され、かつ、前記踏み板
体を水平に保持するごとく踏段背面部分に係止する係止
部材とから構成したことを特徴とするエスカレータ用作
業足場装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9395397A JPH10279251A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | エスカレータ用作業足場装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9395397A JPH10279251A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | エスカレータ用作業足場装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10279251A true JPH10279251A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=14096804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9395397A Pending JPH10279251A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | エスカレータ用作業足場装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10279251A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112006004045B4 (de) * | 2006-09-27 | 2013-09-19 | Otis Elevator Co. | Vorrichtung zum Arbeiten auf einer Fahrtreppe |
WO2021223981A1 (de) * | 2020-05-07 | 2021-11-11 | Inventio Ag | Steighilfe |
-
1997
- 1997-04-11 JP JP9395397A patent/JPH10279251A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112006004045B4 (de) * | 2006-09-27 | 2013-09-19 | Otis Elevator Co. | Vorrichtung zum Arbeiten auf einer Fahrtreppe |
WO2021223981A1 (de) * | 2020-05-07 | 2021-11-11 | Inventio Ag | Steighilfe |
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