JPH10279075A - 部材搬送装置 - Google Patents

部材搬送装置

Info

Publication number
JPH10279075A
JPH10279075A JP9094049A JP9404997A JPH10279075A JP H10279075 A JPH10279075 A JP H10279075A JP 9094049 A JP9094049 A JP 9094049A JP 9404997 A JP9404997 A JP 9404997A JP H10279075 A JPH10279075 A JP H10279075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
linear motor
ultrasonic linear
diameter disk
conveying device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9094049A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshisuke Iwasaki
善輔 岩▲崎▼
Zenichi Niizawa
善一 新澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
P & C Kk
Original Assignee
P & C Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by P & C Kk filed Critical P & C Kk
Priority to JP9094049A priority Critical patent/JPH10279075A/ja
Publication of JPH10279075A publication Critical patent/JPH10279075A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Mechanical Conveyors (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波リニアモータを用い、簡単な構造で長
ストロークの搬送が可能な搬送装置の提供を課題とす
る。 【解決手段】 駆動台21に回転自在に支持され回転軸
方向に離間して大径と小径の円盤17a,17bを備え
る駆動軸17と、大径の円盤17aの円形面に所定の押
圧力にてセラミックスペーサ23cを当接して該円盤1
7aを回転駆動する超音波リニアモータ23と、超音波
リニアモータ23を大径の円盤17a上をその半径方向
に移動させる超音波リニアモータ25とを備え、駆動軸
17の小径の円盤17bの外周がプレート部材5に所定
の押圧力にて当接し移動させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動源に超音波リ
ニアモータを用いた部材搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、回転モータを用いて部材に直線
運動をさせる場合、モータの回転を部材の直線運動に切
換える機構が必要となる。白木学他著「図解・リニアサ
ーボモータとシステム設計」(昭和61年3月20日、
総合電子出版社発行)の2頁に記載されたフロッピーデ
ィスクのヘッド送り機構101を図8に示す。
【0003】ヘッド103に直線運動をさせる回転モー
タ105の回転軸と他の一つの軸にそれぞれ固定された
プーリ107,109間にベルト111が巻き回され、
ベルト111の一方はガイドレール113に平行に配置
されている。そして、ガイドレール113上のヘッド搭
載台115からベルト111側へ張り出したアーム11
7がベルト111に連結され、ベルト111の移動に伴
いヘッド103がガイドレール113上を直線運動す
る。
【0004】また、図9は上記と同頁に記載されたリニ
アDCモータ135を用いたフロッピーディスクのヘッ
ド送り機構131を示す。この構成では直接にヘッド1
33を直線駆動することが可能となり、送り機構が簡単
になってスペースがコンパクトになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記回転モータ105
を用いる送り機構101では回転運動を直線運動に切換
える機構が必要で構造が複雑になるという問題があり、
また、リニアDCモータ135を用いる送り機構131
では短いストロークの往復移動には問題がないものの、
磁束漏れがあるため、それほど長いストロークにはでき
ないという問題がある。
【0006】そこで、本発明は超音波リニアモータを用
い、簡単な構造で長ストロークの搬送が可能な搬送装置
の提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、駆動台に回転自在に支持
され回転軸方向に離間して2つの円盤を備える駆動軸
と、前記2つの円盤の一方の円盤の円形面に所定の押圧
力にて駆動部を当接して保持されると共に、該円盤上を
その半径方向に移動可能に保持される超音波リニアモー
タとを備え、前記2つの円盤の他方の円盤は外周部を搬
送部材の送り面に所定の押圧力にて当接し、前記超音波
リニアモータはその駆動部と前記一方の円盤の円形面と
の間の摩擦により該一方の円盤を回転駆動すると共に前
記他方の円盤を介して部材を搬送することを特徴とす
る。
【0008】したがって、搬送部材の送り面に当接して
いる円盤と、超音波リニアモータにより回転駆動される
円盤とが、駆動軸上で離間して配置されているので、搬
送装置のレイアウトが容易になる。
【0009】また、超音波リニアモータは円盤上を半径
方向に移動可能であるので、移動させることにより、搬
送負荷の変動に応じて駆動力を容易に対応させることが
できる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の部材搬送装置であって、前記一方の円盤が大径の円盤
であり、前記他方の円盤が小径の円盤であることを特徴
とする。
【0011】したがって、請求項1の発明と同等の作用
・効果が得られると共に、小径の円盤が搬送部材を駆動
するので、両円盤の半径比により増大する駆動力で駆動
することができる。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の部材搬送装置であって、前記小径の円盤の外
周部が高摩擦係数の弾性材で形成されてなることを特徴
とする。
【0013】したがって、請求項1または2の発明と同
等の作用・効果が得られると共に、高摩擦係数の弾性材
の当接により当接部のスリップを抑制でき、搬送対象部
材を効果的に駆動することができる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の部材搬送装置であって、前記超音波リ
ニアモータを前記一方の円盤上をその半径方向に移動さ
せる第2の超音波リニアモータを備えることを特徴とす
る。
【0015】したがって、請求項1〜3のいずれか発明
と同等の作用・効果が得られると共に、搬送負荷が変っ
た場合にも、駆動用の超音波リニアモータを第2の超音
波リニアモータにより容易に移動させて駆動力を対応さ
せることができる。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の部材搬送装置であって、前記一方の円
盤の回転を停止し保持するとき、前記超音波リニアモー
タは該一方の円盤上をその半径方向に移動可能であるこ
とを特徴とする。
【0017】したがって、請求項1〜3のいずれか発明
と同等の作用・効果が得られると共に、搬送負荷が変っ
た場合にも、駆動用の超音波リニアモータに組合わされ
た移動用の超音波リニアモータの作動により容易に自ら
が円盤上を半径方向に移動して駆動力を対応することが
できるので、部材搬送装置の構成をより簡単化すること
ができ、コスト上有利となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]本発明の第1実施形態を図1〜図6に
より説明する。図1〜図4は本実施形態の搬送装置の概
略の構成を示す図であり、図5は搬送装置の駆動源であ
る超音波リニアモータの取付状態を示す図である。ま
た、図6は第1の超音波リニアモータの特性図である。
【0019】図1の正面図に示すように、この搬送装置
1は搬送台3上に長手方向に移動可能に保持された帯状
のプレート部材(搬送部材)5を搬送するものである。
搬送台3は駆動装置7を挟んで所定の間隔をおいて配置
された支持柱3a,3a,……からなる。図2の搬送台
3の側面図に示すように、各支持柱3aには上下にガイ
ドローラ3b,3bが設けられ、ガイドローラ3b,3
bはプレート部材5を上下から挟んで保持し、プレート
部材5を図1における左右方向に移動可能にしている。
【0020】図3の平面図に示すように、プレート部材
5の図1における背面側には、支軸9まわりに揺動自在
のアーム11の先端に回転自在に取り付けられたローラ
13が、ばね15の引張力によりプレート部材5の背面
に当接し、プレート部材5を背面側から押圧している。
【0021】そして、各支持柱3aのほぼ中間にはプレ
ート部材5に送りをかける駆動装置7が配置されてい
る。駆動装置7は、図4に示す駆動軸17と図1に示す
モータ支持台19とからなる。
【0022】図1のように、駆動軸17は駆動台21上
に垂直軸まわりに回転可能に取り付けられ、下部には大
径の円盤(一方の円盤)17aが同心に一体に取り付け
られると共に、上部には小径の円盤(他方の円盤)17
bが同様に取り付けられ、互いに離間して取り付けられ
た両円盤17a,17bは一体に回転可能である。
【0023】図3、図4に示すように、駆動軸17の軸
心(両円盤17a,17bの中心)Aはプレート部材5
から小径の円盤17bの接触半径だけ離間して配置さ
れ、高摩擦係数の弾性材で形成されたその外周は所定の
押圧力にてプレート部材5の送り面に当接している。そ
して、プレート部材5を背面側から押圧している上記の
ローラ13とでプレート部材5を表裏から挟み込んでい
る。
【0024】モータ支持台19には、大径の円盤17a
を回転駆動する駆動用超音波リニアモータ(以下リニア
モータと略称する)23と、このリニアモータ23を大
径の円盤17a上でその半径方向に移動させる移動用リ
ニアモータ(第2の超音波リニアモータ)25とが取り
付けられている。
【0025】駆動用リニアモータ23は、図4に概念的
に示すように、倒立する形で先端(下端)の駆動部とし
てのセラミックスペーサ23c(後述)を大径の円盤1
7aの上面に所定の押圧力で当接する状態(図5により
後述)にてL形具27(図3)に取り付けられている。
【0026】そして、このL形具27はさらに他のL形
具29(図1)に固定され、この他のL形具29はモー
タ支持台19のガイド19a上をプレート部材5に直交
する方向に進退可能に保持されている。したがって、大
径の円盤17aに当接しているリニアモータ23は図
3、図4の2点鎖線位置に移動可能である。これによ
り、円盤17aの回転軸心Aに対するリニアモータ23
先端のセラミックスペーサ23cの当接位置が所定の半
径位置にセットされる。
【0027】移動用リニアモータ25は、図1に示すよ
うに、モータ支持台19上に固定されたL形具31に倒
立する形で先端(下端)の駆動部としてのセラミックス
ペーサ25cをL形具29の上面に同様に所定の押圧力
で当接する状態(図5により後述)にて取り付けられて
いる。
【0028】図5はリニアモータ23(25)のL形具
27(31)への取り付け方法を示す概念図である。リ
ニアモータ23(25)は薄い矩形の圧電セラミック
(図示省略)が箱形の保持具23aに内臓されている。
そして、圧電セラミック(保持具23a)の先端側(下
端側)の短縁23bの中央部には硬質の99%アルミナ
からなるセラミックスペーサ23cが接着され、一方、
後端側(上端側)からL形具27に備えられたねじ部材
33により中実円筒状のゴム部材35を介して所定の押
圧力で大径の円盤17aに押圧されている。こうして、
圧電セラミック先端のセラミックスペーサ23cが大径
の円盤17aに当接している。そして、この当接した状
態で保持具23aがボルト37によりL形具27に固定
されている。
【0029】つぎに、この搬送装置1の作用を説明す
る。
【0030】圧電セラミックに取り付けられた所定の電
極に超音波領域の周波数の電圧を印加すると、圧電セラ
ミックがその周波数に共振し、縦方向の共振運動と横方
向の共振運動とが合成され、大径の円盤17aに当接し
ているセラミックスペーサ23cの先端が楕円運動す
る。当接している両者23c,17a間の摩擦により大
径の円盤17aは軸心まわりに回転する。
【0031】このとき、上部の小径の円盤17bは下部
の大径の円盤17aと一体に回転し、円盤17bは円盤
17aよりも小径であるので、小径の円盤17bの外周
における駆動力(接線力)が半径比(=円盤17aの半
径/円盤17bの半径)により増大してプレート部材5
に送りをかける。そして、プレート部材5の搬送中、リ
ニアモータ23のセラミックスペーサ23c部のスリッ
プ量を図示しないセンサにより検出し、搬送負荷が増大
しスリップが検出された場合には図示しないコントロー
ラの指示により移動用リニアモータ25が作動し、駆動
用リニアモータ23の位置を回転軸心Aから必要量だけ
遠ざける。
【0032】リニアモータ23の半径方向位置を回転軸
心Aから遠ざけると、円盤17aの回転数(つまりプレ
ート部材5の搬送速度)は下がるが、回転軸心Aまわり
の伝達トルク(つまり搬送駆動力)は増大し、搬送負荷
の増大に対応することができる。
【0033】図6は駆動用リニアモータ23による大径
の円盤17aの回転数と伝達トルクの関係を示す。実線
はリニアモータ23を大径の円盤17a上で半径方向に
移動させた場合の特性を示し、斜線部がリニアモータ2
3の作動可能範囲を示す。また、破線はリニアモータ2
3の半径方向位置をある位置に固定し印加電圧を変えて
円盤17aの回転数を変えた場合の特性を示す。伝達ト
ルクの増大化にはリニアモータ23を大径の円盤17a
上で半径方向外方へ移動させる方が効果的である。
【0034】こうして、本実施形態によれば、大径と小
径の円盤17a,17bが軸方向に離間して取り付けら
れているので、搬送装置1のレイアウトが容易になる。
【0035】また、小径の円盤17bがプレート部材5
に当接して駆動するので、両円盤17a,17bの半径
比により増大する駆動力で駆動することができる。そし
て、駆動力の点以外にはプレート部材5の長さを制限す
る要因がないので、長尺プレート部材であっても問題な
く搬送できる。
【0036】また、リニアモータ23を円盤17a上の
半径方向に移動させることにより、搬送負荷の変動に応
じて駆動力を容易に対応させることができる。
【0037】また、プレート部材5に当接して駆動する
小径の円盤17bの外周部が高摩擦係数の弾性材により
形成されているので、当接部のスリップを抑制でき、プ
レート部材5を効果的に駆動することができる。
【0038】なお、本実施形態では、リニアモータ23
を円盤17a上で半径方向に移動させるのに別の移動用
リニアモータ25を用いる構成を示したが、この構成に
限定されるものではなく、例えば送りねじを用いるなど
方法によってもよい。
【0039】[第2実施形態]本発明の第2実施形態を
図7により説明する。図7は本実施形態の超音波リニア
モータ内部の圧電セラミックの概略を示す斜視図であ
り、取付状態を下方から見上げた斜視図である。
【0040】本実施形態は、搬送装置の駆動源である超
音波リニアモータ(以下リニアモータと略称する)51
が上記第1実施形態と異なり、駆動用リニアモータが大
径の円盤17a上で半径方向に移動するための移動用の
リニアモータを兼ねる組合せ型のリニアモータである。
【0041】したがって、上記第1実施形態の別配置の
移動用のリニアモータ25は不要となり、その他の構成
は同じである。そこで、この相違点を説明し、重複する
説明は省略する。
【0042】図7に示すように、この圧電セラミック5
3,55は互いに十文字状に交差して配置され、下端の
交差部にセラミックスペーサ57が接着されている。セ
ラミックスペーサ57は所定の押圧力にて大径の円盤1
7aの円形面に当接し、図示しないL形具により保持さ
れている。一方の圧電セラミック53に取り付けられた
所定の電極に高周波の電圧が印加されると圧電セラミッ
ク53はX矢印方向(ここではX矢印方向を円周方向と
する)の共振が生じ、大径の円盤17aは摩擦により回
転駆動される。同様に他方の圧電セラミック55に高周
波の電圧が印加されると圧電セラミック55にY矢印方
向(ここではY矢印方向を半径方向とする)の共振が生
じる。このとき、大径の円盤17aは停止状態に保持さ
れているので圧電セラミック55が円盤17a上を半径
方向に移動する。このとき、圧電セラミック53,55
取付用の上記の図示しないL形具は圧電セラミック5
3,55と共に移動可能にされている。
【0043】このような構成により、本実施形態によれ
ば組合せ型のリニアモータにより大径の円盤17aの回
転駆動(搬送部材の送り)を行うと共に、別配置の移動
用の手段を用いることなく搬送負荷の大小に応じて自ら
の半径方向配置を変えて対応することができ、搬送装置
の構成が簡単化される。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、搬送部材の送り面に当接して
いる円盤と超音波リニアモータにより回転駆動される円
盤とが駆動軸上で離間して配置されているので、搬送装
置のレイアウトが容易になる。
【0045】また、超音波リニアモータを円盤上で半径
方向に移動させることが可能であるので、搬送負荷の変
動に応じて駆動力を容易に対応させることができる。
【0046】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明と同等の効果が得られると共に、小径の円盤が搬
送部材を駆動するので、両円盤の半径比により増大する
駆動力で駆動することができる。
【0047】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または2の発明と同等の効果が得られると共に、高摩擦
係数の弾性材の当接により当接部のスリップを抑制で
き、搬送対象部材を効果的に駆動することができる。
【0048】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜3のいずれか発明と同等の効果が得られると共に、搬
送負荷が変った場合にも、駆動用の超音波リニアモータ
を第2の超音波リニアモータにより容易に移動させて駆
動力を対応させることができる。
【0049】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
〜3のいずれか発明と同等の効果が得られると共に、搬
送負荷が変った場合にも、駆動用の超音波リニアモータ
に組合わされた移動用により容易に移動して駆動力を対
応することができるので、部材搬送装置の構成をより簡
単化することができ、コスト上有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の搬送装置の正面図である。
【図2】第1実施形態の搬送台の側面図である。
【図3】第1実施形態の搬送装置の平面図である。
【図4】第1実施形態の駆動軸部の側面図である。
【図5】超音波リニアモータの取付状態を示す図であ
る。
【図6】第1実施形態の第1の超音波リニアモータの特
性図である。
【図7】第2実施形態の超音波リニアモータの圧電セラ
ミックの斜視図である。
【図8】第1の従来例の構成図である。
【図9】第2の従来例の構成図である。
【符号の説明】
5 プレート部材(搬送対象部材) 17 駆動軸 17a 大径の円盤 17b 小径の円盤 21 駆動台 23,51 リニアモータ(超音波リニアモータ) 23c,25c セラミックスペーサ(駆動部) 25 リニアモータ(第2の超音波リニアモータ) 27,29,31 L形具(支持具) 53,55 圧電セラミック

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動台に回転自在に支持され回転軸方向
    に離間して2つの円盤を備える駆動軸と、 前記2つの円盤の一方の円盤の円形面に所定の押圧力に
    て駆動部を当接して保持されると共に、該円盤上をその
    半径方向に移動可能に保持される超音波リニアモータと
    を備え、 前記2つの円盤の他方の円盤は外周部を搬送部材の送り
    面に所定の押圧力にて当接し、 前記超音波リニアモータはその駆動部と前記一方の円盤
    の円形面との間の摩擦により該一方の円盤を回転駆動す
    ると共に前記他方の円盤を介して部材を搬送することを
    特徴とする部材搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の部材搬送装置であっ
    て、 前記一方の円盤が大径の円盤であり、前記他方の円盤が
    小径の円盤であることを特徴とする部材搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の部材搬送装置
    であって、 前記小径の円盤の外周部が高摩擦係数の弾性材で形成さ
    れてなることを特徴とする部材搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の部材搬
    送装置であって、 前記超音波リニアモータを前記一方の円盤上をその半径
    方向に移動させる第2の超音波リニアモータを備えるこ
    とを特徴とする部材搬送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の部材搬
    送装置であって、 前記一方の円盤の回転を停止し保持するとき、前記超音
    波リニアモータは該一方の円盤上をその半径方向に移動
    可能であることを特徴とする部材搬送装置。
JP9094049A 1997-04-11 1997-04-11 部材搬送装置 Pending JPH10279075A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9094049A JPH10279075A (ja) 1997-04-11 1997-04-11 部材搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9094049A JPH10279075A (ja) 1997-04-11 1997-04-11 部材搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10279075A true JPH10279075A (ja) 1998-10-20

Family

ID=14099710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9094049A Pending JPH10279075A (ja) 1997-04-11 1997-04-11 部材搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10279075A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006141091A (ja) * 2004-11-10 2006-06-01 Shimizu Corp 超音波モータおよび可変剛性バネ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006141091A (ja) * 2004-11-10 2006-06-01 Shimizu Corp 超音波モータおよび可変剛性バネ
JP4573102B2 (ja) * 2004-11-10 2010-11-04 清水建設株式会社 超音波モータおよび可変剛性バネ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10279075A (ja) 部材搬送装置
CN116072156A (zh) 超声压电摆动悬架的零偏斜
JP2690736B2 (ja) テープ状帯移送記録再生装置
JP2759276B2 (ja) 静圧流体軸受
JP2934652B2 (ja) 光カード往復搬送装置
JPH10234193A (ja) 駆動装置及び情報記録処理装置
JP2000044084A (ja) プロッタの紙送り機構
JPH07111789A (ja) 搬送装置
JPH11102579A (ja) 光ディスク装置のヘッド送り機構
JP4725171B2 (ja) 回転位置決め装置
JP2566077B2 (ja) 情報記録再生装置
SU446921A1 (ru) Устройство дл транспортировани и ориентировани круглых подложек
JP2832751B2 (ja) ディスクチャック機構の駆動機構
JPH07223159A (ja) 球体の供給装置
JPH097319A (ja) 光学ピックアップ移送装置
JPS6230209Y2 (ja)
JPH05146765A (ja) 洗浄装置
JPS6037728Y2 (ja) 磁気カ−ド駆動装置
JP2000228044A (ja) ディスク装置のディスクローディング機構
JP2822966B2 (ja) 光ディスク装置のポジショナ機構
JPH0664760A (ja) 紙葉類繰り出し機構
JP2545811Y2 (ja) 光ピックアップ送り装置
JP2674045B2 (ja) ディスクドライブ装置
JPH03136885A (ja) サーマルプリンタ装置におけるサーマルヘッド支持機構
JPH11242861A (ja) キャリッジ駆動装置