JPH10277568A - 有機物含有廃水の処理方法 - Google Patents

有機物含有廃水の処理方法

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JPH10277568A
JPH10277568A JP9083881A JP8388197A JPH10277568A JP H10277568 A JPH10277568 A JP H10277568A JP 9083881 A JP9083881 A JP 9083881A JP 8388197 A JP8388197 A JP 8388197A JP H10277568 A JPH10277568 A JP H10277568A
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carbon packed
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Isamu Kato
勇 加藤
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Kurita Water Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 活性炭の使用量を少なくして効率よくフェン
トン反応により有機物を分解することができ、使用活性
炭を有効利用して過剰の過酸化水素を除去することがで
き、これにより過酸化水素分解用の薬品使用量を少なく
して効率よく分解するとともに、活性炭の処分量を少な
くすることができる有機物含有廃水処理方法。 【解決手段】 第1のpH調整槽1に原水11、過酸化
水素12、pH調整剤13、を加えてpH4.5以下に
調整し、鉄塩15を添加して第1の活性炭充填塔2に通
液してフェントン反応により有機物を分解し、第2のp
H調整槽3でpH5以上に調整して第2の活性炭充填塔
4に通液して過剰の過酸化水素を分解する際、第1の活
性炭充填塔1において有機物分解能の低下した使用済活
性炭を第2の活性炭充填塔4における活性炭層4aに使
用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は活性炭を利用するフ
ェントン法により有機物含有廃水を処理する方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】有機物含有廃水の処理方法の1つとし
て、過酸化水素および鉄塩を添加して、フェントン反応
により有機物を分解するフェントン法が知られている。
この方法は鉄塩を触媒として過酸化水素の酸化力により
有機物を酸化分解する処理方法である。
【0003】このようなフェントン法の改良方法とし
て、有機物含有廃水に過酸化水素および鉄塩を添加し、
活性炭充填塔に通液して有機物を分解する方法が提案さ
れている(特開昭62−241596号)。この方法は
活性炭の活性を利用する方法であり、効率よく有機物を
酸化分解できるとともに、過剰の過酸化水素も分解でき
る方法である。
【0004】しかし、有機物の分解効率を高めるために
は過酸化水素を多量添加する必要があり、また活性炭の
使用量を減らすためには通液速度を速くする必要がある
が、過酸化水素の添加量を多くし、通液速度を高くする
と未分解の過酸化水素が流出しやすくなる。ところが流
出した過酸化水素は処理水のCODを高くするのみでな
く、中性以上では除々に分解して酸素ガスを発生するた
め、後段の沈澱槽で汚泥が浮上するおそれがある。この
ため過剰の過酸化水素を重亜硫酸ナトリウム等の還元剤
により還元処理する方法が行われているが、薬剤コスト
がかかるほか、薬剤の添加量のコントロールが困難であ
るなどの問題点がある。
【0005】一方、活性炭により過酸化水素を除去でき
ることは知られているが、フェントン反応を行う活性炭
充填塔を出た後の処理液を新しい活性炭と接触させて余
剰の過酸化水素を除去すると、活性炭の使用量が多くな
るから、フェントン反応を行う活性炭充填塔において活
性炭の使用量を少なくする目的で高流速処理する意味が
なくなる。また過酸化水素の分解に使用した活性炭は有
機物分解能力も減少するので、フェントン処理に利用で
きない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
の問題点を解決し、活性炭の使用量を少なくして効率よ
くフェントン反応により有機物を分解することができ、
しかも使用活性炭を有効利用して過剰の過酸化水素を除
去することができ、これにより過酸化水素分解用の薬品
使用量を少なくして効率よく分解するとともに、活性炭
の処分量を少なくすることができる有機物含有廃水処理
方法を提案することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、有機物含有廃
水を過酸化水素および鉄塩の存在下にpH4.5以下で
第1の活性炭充填塔に通液して有機物を分解した後、p
H5以上として第2の活性炭塔に通液して過酸化水素を
分解する方法であって、第1の活性炭充填塔で使用され
有機物分解能力が低下した使用済活性炭を第2の活性炭
充填塔に使用することを特徴とする有機物含有廃水の処
理方法である。
【0008】本発明において処理対象となる有機物含有
廃水としては、下水、し尿、廃棄物埋立処理場浸出汚
水、焼却工場廃水、有機性工場廃水等があり、有機物含
有廃水中に懸濁物が含まれている場合には前処理として
沈殿分離等により固液分離し、また生物易分解性の有機
物を含む場合には、あらかじめ活性汚泥法、散水濾床
法、回転円盤法、嫌気性消化等の生物学的処理によりB
ODを低下させておくのが望ましい。
【0009】本発明において使用される鉄塩は一般にフ
ェントン法に使用される鉄塩であり、硫酸第1鉄、塩化
第1鉄等の第1鉄塩、ならびに硫酸第2鉄、塩化第2
鉄、ポリ硫酸鉄等の第2鉄塩が使用できる。
【0010】第1の活性炭充填塔に使用する活性炭とし
ては特に制限はなく、一般に水処理に使用される粒状ま
たは粉末状の活性炭が使用可能である。第2の活性炭充
填塔に使用する活性炭は、第1の活性炭充填塔で使用さ
れ、有機物分解能力が低下した使用済の活性炭を使用す
る。
【0011】活性炭層に通液してフェントン反応を行う
と、原水中のSSや析出する鉄化合物が捕捉されるた
め、逆洗や酸洗等により活性炭を再生して処理を行うこ
とができるが、これを繰返すうちに活性炭の有機物分解
能は低下する。このようにフェントン反応に使用して有
機物分解能が低下した活性炭は従来は使用済活性炭とし
て廃棄されていた。ところが、第1および第2の活性炭
充填塔で使用する活性炭に要求される機能は異なり、有
機物分解能力が低下した活性炭でもpH5以上で通液す
ることにより過剰の過酸化水素の除去に使用できること
がわかった。
【0012】第1の活性炭充填塔で使用して有機物分解
能力が低下した使用済活性炭を第2の活性炭充填塔の活
性炭として使用する方法としては、複数の活性炭充填塔
をメリーゴーラウンド式に使用する方法が好ましい。こ
の方法はフェントン処理に使用した第1の活性炭充填塔
をそのまま第2の活性炭充填塔として使用し、過酸化水
素の除去に使用した第2の活性炭充填塔に新しい活性炭
を充填して第1の活性炭充填塔として使用するように、
流路を切換えて通液を行う方法である。このほか第1の
活性炭充填塔の有機物分解能が低下した一部または全部
の活性炭を第2の活性炭塔に移送して充填し、過酸化水
素除去用に使用することも可能である。
【0013】本発明の処理方法はまず有機物含有廃水に
過酸化水素および鉄塩を添加し、これらの存在下にpH
4.5以下、好ましくはpH2〜4、さらに好ましくは
pH2.5〜3.5で、第1の活性炭充填塔にSV1〜
20hr-1、好ましくは1〜10hr-1で通液し、活性
炭と接触させて有機物を分解する。pHが4.5を超え
ると活性炭充填層に水酸化鉄が沈積して活性炭の取換頻
度が多くなる。接触の好ましい方法は、廃水中に鉄塩と
過酸化水素を添加しながら活性炭充填層に通液する方法
である。通液方向は上向流でも下向流でもよいが、発生
ガスの放出を容易にするため、上向流で通液するのが好
ましい。通液により活性炭を媒体としてフェントン反応
が起こり、有機物が分解する。
【0014】鉄塩の添加量は有機物の種類、濃度、過酸
化水素の注入量ならびに反応時間等により決定すること
が可能であるが、添加量を増すにつれてその効果は増大
し、通常は鉄として5〜100mg/lの範囲で添加さ
れる。過酸化水素の添加量は廃水中の有機物(CODc
r)に対して3〜10重量倍、添加した鉄に対して10
〜100重量倍程度である。pH調整剤としては、原水
のpHに応じて塩酸、硫酸、水酸化ナトリウム、消石灰
等の任意の酸またはアルカリ剤が使用できる。
【0015】第1の活性炭充填塔で有機物を除去した流
出液は、pH5以上、好ましくは6〜9、さらに好まし
くは7〜8.6に調整して第2の活性炭充填塔に通液
し、過剰の過酸化水素を分解する。第2の活性炭充填塔
の活性炭は有機分解能が低下したものである。しかしこ
のような活性炭でも、pH5以上における過酸化水素分
解能は低下していないため、過剰に存在する過酸化水素
は第2の活性炭充填塔における活性炭の表面で分解し、
除去される。
【0016】有機物の分解能の低下した活性炭でpH5
以上で過酸化水素を分解できる機構は不明確であるが、
pH5以上で過酸化水素を分解できる活性点は有機物を
分解できる活性炭上の活性点とは異なり、この活性点は
劣化、反応することなく保持されるものと推定される。
【0017】有機物分解においては、特にpH2.5〜
3.5では(1)式のように鉄イオンと反応してラジカ
ル酸素が活性炭に吸着され、これが(2)式のように関
与していると推定される。
【化1】 Fe2+ + H22 → Fe2+O・ …(1) (O・:酸素ラジカル) Fe2+O・ + C22n → Fe3+ + n(CO2+H2O)…(2)
【0018】上記の反応では、鉄イオンと反応した酸素
のラジカル錯体が活性炭に吸着され、これと有機物との
反応であるが、pH5以上、特にpH7以上の領域で
は、鉄イオンと過酸化水素はラジカル錯体を形成せず、
(3)式のように単に過酸化水素の活性炭による接触分
解となり、上記(2)式の反応とは分解の活性炭が異な
ると推定される。 H22 → H2O + 1/2O2 …(3) すなわちpH5以上、特にpH7以上では過酸化水素は
還元剤やカタラーゼ等の酵素がなくても自己分解する傾
向にあり、活性炭はその接触分解の活性点を提供するも
のと推定される。
【0019】第2の活性炭充填塔では上記のような過剰
の過酸化水素の分解のほかに、pHを高くすることによ
って析出する鉄化合物および残留するSSを濾過して除
去する作用も行う。このような濾過作用は第1の活性炭
充填塔において有機物分解能の低下した活性炭であって
も行うことができるが、pH3.5以下での鉄化合物の
折出はほとんどない。処理水はそのまま放流されるが、
必要により後処理を行うことも可能である。
【0020】第1および第2の活性炭充填塔は鉄化合物
やSSが捕捉されて目詰まりするので、適当な時点で逆
洗や酸洗を行って繰返し使用する。逆洗や酸洗により生
じる排水は凝集沈澱等により処理される。第1の活性炭
充填塔の活性炭の有機物分解能が低下したときは、第1
の活性炭充填塔を第2の活性炭充填塔として用い、第2
の活性炭充填塔は新しい活性炭に入れ替えて第1の活性
炭充填塔として用いる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、第1の活性炭充填塔に
おいてフェントン処理により有機物を除去した後、pH
を高くして第2の活性炭充填塔において過剰の活性炭を
除去する際、第1の活性炭充填塔において有機物分解能
が低下した使用済活性炭を第2の活性炭充填塔における
過酸化水素除去用活性炭として用いるため、活性炭の使
用量を少なくして効率よくフェントン反応により有機物
を分解することができ、使用済活性炭を有効利用して過
剰の過酸化水素を除去することができ、これにより過酸
化水素分解用の薬品使用量を少なくして効率よく過酸化
水素を分解するとともに、活性炭の処分量を少なくする
ことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。図1は実施形態の処理方法を示す系統
図である。
【0023】図1において、1は第1のpH調整槽、2
は第1の活性炭充填塔、3は第2のpH調整槽、4は第
2の活性炭充填塔、5は中和凝集槽、6は固液分離槽で
ある。第1および第2のpH調整槽1、3ならびに中和
凝集槽5には攪拌機1a、3a、5aが設けられてい
る。第1および第2の活性炭充填塔2、4には活性炭層
2a、4aが形成されている。活性炭層2aは新しい活
性炭が充填され、活性炭層4aは有機物分解能の低下し
た使用済活性炭が充填されて形成されている。
【0024】処理方法はまず第1のpH調整槽1に原水
11を導入し、攪拌しながら過酸化水素12およびpH
調整剤13を添加してpH2.5〜3.5に調整をす
る。pH調整を行った液14を活性炭塔2に送液する途
中で鉄塩15を添加混合して第1の活性炭充填塔2に通
液する。通液により活性炭を媒体としてフェントン反応
が起こり、有機物が分解する。有機物の分解速度は速い
ので、高流速で処理を行うことができる。原水中のSS
および一部析出した鉄化合物も活性炭層2aに捕捉され
る。
【0025】活性炭層2aを通過した液16は第2のp
H調整槽3に導入し、ここでpH調整剤17を添加して
pH7〜8.6に調整する。これにより鉄化合物は一部
水酸化鉄となって析出する。こうしてpH調整を行った
液18を第2の活性炭充填塔4に通液すると、液に含ま
れる過剰の過酸化水素は活性炭を媒体として接触分解
し、また析出した水酸化鉄および残留するSSは活性炭
層4aに捕捉される。活性炭層4aを通過した液は処理
水19として放流されるが、必要によりさらに後処理を
行うことができる。
【0026】第1および第2の活性炭充填塔2、4にお
ける活性炭層2a、4aが目詰まりしたときは、逆洗を
行い、また必要により酸洗浄等を行って再生し、繰返し
使用する。逆洗や酸洗によって生じる廃水21、22は
中和凝集槽5に導入し、ここでpH調整剤23および凝
集剤24を添加して中和および凝集を行う。中和凝集液
25は固液分離槽6で固液分離を行い、分離液26は処
理液19として放流し、汚泥27は汚泥処理装置へ送
る。
【0027】第1の活性炭充填塔2の活性炭の有機物分
解能が低下したときは第1の活性炭充填塔2をそのまま
第2の活性炭充填塔4として用い、第2の活性炭充填塔
4の活性炭層4aを新しい活性炭に入れ替えて、第1の
活性炭充填塔2として用いるように流路を切換え、メリ
ーゴーラウンド方式で交互に第1または第2の活性炭充
填塔を切換え使用する。さらに他の活性炭充填塔を予備
として使用してもよい。
【0028】上記の処理では第1の活性炭充填塔2では
過酸化水素の分解を行わなくてもよいので、高流速で処
理を行うことができ、これにより新しい活性炭の使用量
を少なくして処理効率を高くすることができる。また第
2の活性炭充填塔4では有機物酸化能の低下した使用済
活性炭を使用して中性付近の低pHで過酸化水素を分解
することができるので、過酸化水素分解のための薬品使
用量を少なくして効率よく分解を行うことができるとと
もに活性炭の処分量も少なくなる。さらに第2の活性炭
充填塔4では、析出する鉄化合物および、残留するSS
等も除去され、処理効率が高くなる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 実施例1 ポリビニールアルコール20mg/l、ホルマリン50
mg/lを含む合成廃水(CODMn 69mg/l、
CODcr 122mg/l)にH22を800mg/
l添加し、pH3に調整後、FeSO4 20mg/l
(Feとして)を添加しながら粒状活性炭クリコールW
G−160(栗田工業(株)製、商標)を100ml充
填したカラムにSV5hr-1で通水した。その場合の処
理水水質は表1に示す通りであり、約2000BVの通
水量で活性炭の有機物および過酸化水素分解能が劣化し
た。
【0030】
【表1】
【0031】上記2,000BVで性能が低下した活性
炭に同試験で得られた平均的処理水(pH3.0 CO
DMn 16.0mg/l、CODcr 45mg/
l、H 22 56mg/l)をpH7に調整後SV5h
-1で通水した。結果を表2に示す。
【0032】
【表2】
【0033】表2の結果より、第1の活性炭充填塔によ
って使用済の活性炭は、有機物をさらに低下させること
はできないが、過酸化水素を分解できることがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の処理方法を示す系統図である。
【符号の説明】 1 第1のpH調整槽 2 第1の活性炭充填塔 3 第2のpH調整槽 4 第2の活性炭充填塔 5 中和凝集槽 6 固液分離槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C02F 9/00 504 C02F 9/00 504B 504D

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機物含有廃水を過酸化水素および鉄塩
    の存在下にpH4.5以下で第1の活性炭充填塔に通液
    して有機物を分解した後、pH5以上として第2の活性
    炭塔に通液して過酸化水素を分解する方法であって、第
    1の活性炭充填塔で使用され有機物分解能力が低下した
    使用済活性炭を第2の活性炭充填塔に使用することを特
    徴とする有機物含有廃水の処理方法。
JP9083881A 1997-04-02 1997-04-02 有機物含有廃水の処理方法 Pending JPH10277568A (ja)

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