JPH10277555A - 水浄化装置 - Google Patents
水浄化装置Info
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- JPH10277555A JPH10277555A JP9087920A JP8792097A JPH10277555A JP H10277555 A JPH10277555 A JP H10277555A JP 9087920 A JP9087920 A JP 9087920A JP 8792097 A JP8792097 A JP 8792097A JP H10277555 A JPH10277555 A JP H10277555A
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Abstract
て除濁性能を安定させる。 【解決手段】 凝集手段4の陽電極4aおよび陰電極4
bの間で、循環回路3に流れる水流のエネルギーを受け
て上下移動する洗浄手段5の受流体5cの動きと連動す
る洗浄体5aを上下移動させ、電極表面に付着している
汚れを洗浄体5aにより剥離,除去する。
Description
庭用として風呂水,プール用水などを洗浄する水浄化装
置の技術に関するものである。
濁水に含まれる懸濁物質を、電気分解することによりア
ルミニウムを溶出させ、残留した懸濁物質同士を架橋さ
せることにより、その粒径を大きくし、ついで濾過手段
を用いて濾過すると共に、水温制御手段で循環保温する
技術が開示されている(例えば、特開平8−11773
7号公報参照)。
7を参照して説明する。図7において、101は水槽1
02内の水を循環する循環ポンプ、103は循環流路、
104はアルミニウムを電気分解してアルミニウムイオ
ンを溶出させることで水に含まれる懸濁物質を凝集する
凝集手段、105は凝集した懸濁物質を含んだ水を濾過
する濾過手段、106は水温制御を行う水温制御手段、
107は水のpHを6〜8に保つpH制御手段、108
は水に含まれる細菌類の殺菌を行う殺菌手段である。
作させると、浴槽102内の水は循環流路103内を循
環し、このとき循環する水のpHは、pH調整手段10
7により調整しながら、凝集手段104を動作させ、ア
ルミニウムを電気分解して、アルミニウムイオンを溶出
させる。アルミニウムイオンが溶出されると、水に含ま
れる懸濁物質が凝集され、凝集フロックを形成する。さ
らに凝集フロックを含んだ水は、濾過手段105により
濾過清澄化され、ついで殺菌手段108において殺菌
し、水温制御手段106により加温されて浴槽101に
戻される。
循環する温度を適正範囲に保ちながら、凝集手段104
により水に含まれる懸濁物質を凝集し、濾過手段105
により濾過することで、濾過すなわち除濁性能を保持す
るようになっていた。
っては、長期使用により陽電極及び陰電極の表面に湯垢
等の懸濁成分が除々に付着し、このために、電極表面か
らアルミニウムが均一に溶出し難くなり、懸濁物質の凝
集フロックを生成することが安定してでき難く、濾過,
浄化性能が安定しないという問題点があった。
めに、本発明は、凝集手段における電極の表面を洗浄す
る洗浄手段を備えることとしている。
電極表面の汚れを除去して洗浄し、電極の表面は常に湯
垢等の付着物のない状態に保持することができるので、
陽電極及び陰電極との間に通電した場合、陽電極から安
定してアルミニウムイオン、または鉄イオンなどを溶出
させ、懸濁水に含まれる懸濁物質を凝集フロックとして
生成させ、安定した濾過および浄化を行うことができ
る。
物質を電気分解により凝集する凝集手段と、この凝集手
段の下流側に設けて凝集フロックを濾過する濾過手段と
を備え、さらに、前記凝集手段が有する陽電極と陰電極
の表面を洗浄する洗浄手段を備えたものである。
に付着した湯垢等の汚れを除去するため、電極表面は常
に付着物のない状態となり、陽電極からは、安定してア
ルミニウムイオンを溶出させ、懸濁水に含まれる懸濁物
質を安定した凝集フロックとして生成させ、良好な濾
過,浄化を行うことができる。
に接触して移動する洗浄体と、この洗浄体を移動させる
駆動部とを有するものである。
陰電極の表面と接触しながら移動するため、陽電極及び
陰電極の表面に付着した湯垢等の汚れを物理的に剥離し
て除去することができ、効率的な洗浄をすることができ
る。
が、電極周辺を通水する流体の流体エネルギーを受けて
移動することにより駆動部を動作させ、洗浄体を垂直方
向あるいは水平方向に往復移動させるものである。
体が流体力を受けて移動することにより駆動体を動作さ
せ、その動作に連動して洗浄体が移動し、つまり、受流
体が流体エネルギーを受けることで、洗浄体が電極表面
と接触しながら自動的に水平あるいは垂直方向に往復移
動することになり、電極表面に付着した汚れを洗浄する
ことができる。
が電極周辺を通水する流体の温度変化に応じて変形し、
洗浄体を垂直方向あるいは水平方向に往復移動させるも
のである。
り、感温体が伸縮変形し、感温体の変形に連動して洗浄
体を移動させるため、流れる水の温度変化により、感温
体が熱エネルギーを受けることで洗浄体が自動的に移動
し、電極表面に付着した汚れを洗浄することができる。
が電極周辺の水位の変化により、洗浄体を垂直方向に往
復移動させるものである。
体が上下し、浮力体の移動に連動して移動する洗浄体に
より、電極表面に付着した汚れを洗浄することができ
る。
え、この流路切替弁の動作に連動して洗浄手段を動作さ
せるものである。
とで洗浄手段を動作させ、電極表面に付着した汚れは、
流路切替弁により流路を切り替える際に自動的に除去す
ることができる。
供給部と、洗浄液を貯蔵する洗浄液貯蔵部とを有し、洗
浄液の洗浄作用を用いて、電極表面に付着した汚れを除
去するものである。
面に作用すると、その洗浄力により電極表面に付着した
汚れを溶解させながら除去することができ、また、洗浄
体と供用した場合には、物理的に擦り落とす作用が加わ
るために、強固に付着した汚れが取れやすくなり、洗浄
効率をより向上させることが可能となる。
備え、洗浄手段の動作時または洗浄手段の動作後に、こ
の逆流手段を動作させ、凝集手段内の水を外部に排出す
るようにしたものである。
ことにより、凝集手段の電極内面から剥離した汚れを外
部へ排出することができ、凝集手段内を洗浄することが
できる。
図6を参照して説明する。 (実施例1)図1は、本発明の実施例1における水浄化
装置の動作状態を示す模式構成図、図2(a)(b)は
同水浄化装置の凝集手段および洗浄手段の動作状態を示
す模式説明図である。図1〜図2(a)(b)におい
て、1は浴槽2内の水を循環する循環ポンプ、3は循環
回路、4は循環回路3に設けられた凝集手段で、アルミ
ニウムからなる陽電極4a、ステンレスからなる陰電極
4b、電極間に通電する電源4cとで構成されている。
5は凝集手段4の洗浄手段で、陽電極4a及び陰電極4
bの電極表面を洗浄する洗浄体5aと、洗浄体5aを移
動させる駆動部5bとで構成され、駆動部5bには流体
のエネルギーを受けるための受流体5cが設けられてい
る。6は凝集手段4の下流側に設けられ、循環する水に
含まれる懸濁物質を凝集した凝集フロックを濾過する濾
過手段、7は循環する水の水温制御を行う電気ヒータ7
aとサーモスタット7bからなる水温制御手段、8は循
環する水に含まれる細菌類を殺菌する殺菌手段、9は電
動三方弁からなる第一の流路切替弁で、循環ポンプ1と
凝集手段4との間に設けられている。10は電動三方弁
からなる第二の流路切替弁で、濾過手段6の下流側と浴
槽2への戻り側との間に設けられている。また第一の流
路切替弁9の残りの切替方向には排水路11が接続され
ている。さらに、第一の流路切替弁9、凝集手段4、濾
過手段6をバイパスするように、循環ポンプ1と第二の
流路切替弁10とを連通するバイパス路12が設けられ
ている。また、濾過手段6を洗浄する逆洗手段は、浴槽
2より、循環ポンプ1,バイパス路12,第二の流路切
替弁10、および、第一の流路切替弁9を経て排水管1
1に至る流路で構成されている。
する。第一の流路切替弁9により、浴槽2の吐出側と循
環ポンプ1と凝集手段4とを連通させ、第二の流路切替
弁10により、浴槽2の流入側と濾過手段6とを連通さ
せ、循環ポンプ1を動作させると、実線矢印13で示す
ように、浴槽2内の水が循環回路3内を循環する。
電源4cにより、陽電極4aと陰電極4bとの間に電流
が流れ、陽電極4aからアルミニウムイオンが溶出する
ようになる。そしてアルミニウムイオンが溶出される
と、水と化学反応を起こして電気的にプラスに帯電した
水酸化アルミニウムが形成される。また、循環回路3を
循環する水には、電気的にマイナスに帯電した懸濁物質
が含まれているため、プラスに帯電した水酸化アルミニ
ウムにより、電気的に吸着され、大型化して数十マイク
ロの径を有する凝集フロックを形成する。形成された凝
集フロックを含む水は下流側に流され、濾過手段6にお
いて濾過されて懸濁物質を除去し、清澄化された水が浴
槽2に戻される。なお、この浴槽2に戻される水には、
水温制御手段7において、所定の温度になるように電気
ヒータ7aで加熱され、ついで、殺菌手段8において殺
菌されている。
懸濁物質を含んだ水が流入するので、陽電極4aと陰電
極4bとの電極表面には垢等の懸濁物質が除々に付着す
るようになる。この状態が長期間続行されると、それぞ
れの電極表面は汚れの懸濁物質で覆われるようになり、
アルミニウムイオンを溶出するアルミニウムの電気分解
が安定して行われなくなり、懸濁物質の凝集フロックを
形成する性能が落ち除濁性能が低下するようになる。ま
た、凝集手段4内を流れる水により、洗浄手段5の受動
体5cが水流のエネルギーを受け、洗浄手段5は、図2
(a)に示すように、下方に押し下げられ、洗浄体5a
は陽電極4aおよび陰電極4bの間には位置しなくな
り、電極表面と接触しない状態になっている。
する時の動作ならびに作用について説明する。
排水路11とを連通させ、第二の流路切替弁10によ
り、循環ポンプ1とバイパス路12と濾過手段6とが連
通する状態にして循環ポンプ1を動作させる。浴槽2内
の水は、破線矢印14で示すように、浴槽2から循環回
路3の一部を通り、循環ポンプ1,バイパス路12,第
二の流路切替弁10を通過し、濾過手段6の下流側から
逆流するようになる。この逆流する水流により、濾過手
段6においては、濾過分離されていた凝集フロックが水
流と共に上方に流れ、凝集手段4に流入する。この凝集
フロックを含んだ水が凝集手段4に流れ込むと、受流体
5cが水の流れのエネルギーを受けて洗浄手段5を上方
に押し上げる。そして、洗浄手段5の洗浄体5aが、陽
電極4aおよび陰電極4bの間に位置するようになる。
の間に、駆動部5bを駆動して洗浄体5aを移動させる
と、洗浄体5aは電極表面を擦るようにして移動し、陽
電極4aおよび陰電極4bの表面に付着している汚れ物
質を剥離して洗浄する。この洗浄手段5により剥離除去
した汚れ物質は、濾過手段6から流入した凝集フロック
を含む水とともに上方に流入し、第一の流路切替弁9を
経て、排水管11より外部に排出される。なお、洗浄時
に循環ポンプ1の流量を可変制御することにより、洗浄
手段5の上下動を数回繰り返すようにすると、洗浄体5
aが、陽電極4aと陰電極4bとの間を数回往復移動す
るようになり、電極内面の洗浄性能を向上させることが
できる。さらに、循環ポンプ1から吐出させる流量を、
逆流洗浄が終了する直前に最大にすることにより、凝集
手段4および濾過手段6内の汚れを完全に排出すること
ができる。
の実施例2における水浄化装置の凝集手段および洗浄手
段の動作状態を示す模式説明図である。
なる点は、凝集手段4を洗浄する洗浄手段5が、洗浄体
5aと、伸縮自在な駆動部5dと、駆動部5dに設けた
感温体5eとにより構成され、凝集手段4に通水する水
の温度により、感温体5eが伸縮して駆動部5dを駆動
し、この駆動部5dにより、洗浄体5aが、陽電極4a
と陰電極4bの間を、その表面に接触しながら移動する
構成にしている。なお、実施例1の場合と同一の構成部
分については、同一の符号を付してその説明は省略す
る。
て説明する。破線矢印14の方向に通水する場合は、水
温制御手段7の電気ヒータ7aにより加熱した高温水
を、濾過手段6から凝集手段4に通水すると、図3
(a)に示すように、感温体5eが伸長し、駆動部5d
の作用により、洗浄体5aが電極表面と接触しながら上
方に移動して、電極表面に付着している汚れ物質を剥離
する。つぎに、電気ヒータ7aによる加熱を停止させ、
同じく破線矢印14の方向に、加熱しない水を濾過手段
6から凝集手段4に通水すると、図3(b)に示すよう
に、感温体5eが縮み、駆動部5dの作用により、洗浄
体5aが電極表面に接触しながら下方に移動し、さらに
電極表面に付着している汚れ物質を剥離する。この動作
を繰り返すことにより、電極表面に付着した汚れ物質を
剥離除去し、電極表面をきれいに保持することができ
る。なお、浴槽2内の水を、水温制御手段7により加熱
した高温水により、感温体5eを動作させて駆動部5d
を駆動する場合について、説明したが、給湯機に接続
し、その給湯機で温度制御した水を利用して通水するこ
ともできる。さらに、凝集手段4内に加熱部を備え、そ
の加熱部の制御により洗浄手段5を動作させ、排水する
ことなく洗浄することもできる。
の実施例3における水浄化装置の凝集手段および洗浄手
段の動作状態を示す模式説明図である。
例の場合と異なる点は、凝集手段4を洗浄する洗浄手段
5が、洗浄体5aと、駆動部55と、駆動部55に設け
た浮力体5gとにより構成され、凝集手段4の下流側に
排水弁15を備えている構成である。排水弁15の開閉
ならびに、循環ポンプ1による凝集手段4への通水によ
り、凝集手段4の内部の水位を調整し水位を変化させる
ことで浮力体5gが変位動作し、駆動部55により洗浄
体5aを上下移動させ、この洗浄体5aは陽電極4aと
陰電極4bとの間を、その表面に接触しながら移動す
る。なお、実施例1の場合と同一の構成部分について
は、同一の符号を付してその説明は省略する。
て説明する。第一の流路切替弁9により、凝集手段4と
排水路11とを連通させ、第二の流路切替弁10は濾過
手段6側が閉路となるようにした状態で、排水弁15を
開にすると、図4(a)に示すように、凝集手段4内の
水が排水弁15から排水される。排水が開始すると、凝
集手段4内の水位が低下し、これに伴って浮力体5gが
下降し、洗浄体5aは、電極表面と接触しながら下方に
移動する。
を閉にし、第二の流路切替弁10により、濾過手段6と
バイパス路12とが連通するようにした後、循環ポンプ
1を運転すると、図4(b)に示すように、浴槽2内の
水が濾過手段6を通過して凝集手段4内に送られ、内部
に水が充填される。この際、凝集手段4内の水位が上昇
することで、浮力体5gが上昇し、洗浄体5aは、電極
表面と接触しながら上方に移動する。この上下移動の動
作を繰り返すことにより、電極表面に付着している汚れ
物質は、洗浄体5aの接触移動によって剥離除去され、
電極表面がきれいに保持される。
おける水浄化装置の凝集手段および洗浄手段の動作状態
を示す模式説明図である。
例と異なる点は、凝集手段4を洗浄する洗浄手段5が、
洗浄体5aと、駆動部5hと、駆動部5hの作用を洗浄
体5aに伝える連結体5iとにより構成され、さらに、
凝集手段4の上流側に、第一の流路切替弁9を備え、こ
の流路切替弁9の駆動部が、洗浄手段5の駆動部5hを
兼用し、流路切替弁9が動作する際に、自動的に洗浄体
5aを連結体5iを介して電極面に沿って回動させ、電
極表面を洗浄するようにしたものである。なお、実施例
1の場合と同一の構成部分については、同一の符号を付
して説明は省略する。
る。第一の流路切替弁9により、循環ポンプ1と凝集手
段4とを連通させ、つぎに、洗浄運転をする時に、濾過
運転をする時に、凝集手段4と排水路11とを連通させ
る切り替えは、駆動部5hにより動作させる。このと
き、駆動部5hにおいて発生した回転力は、連結体5i
を介して洗浄体5aに伝達し、洗浄体5aが電極表面と
接触しながら回動し、電極表面に付着した汚れ物質を除
去する。このため、第一の流路切替弁流路が切り替わる
際には、特別の制御手段を用いることなく、自動的に洗
浄することができ、また、電極表面に付着した汚れが酷
い場合は、循環ポンプ1を停止させ、駆動部5hだけを
動作させて洗浄することもできる。
おける水浄化装置の凝集手段および洗浄手段の動作状態
を示す模式説明図である。
例と異なる点は、洗浄手段5が、洗浄液を供給する洗浄
液供給部である送液ポンプ5jと、洗浄液を貯蔵する洗
浄液貯蔵部である薬液タンク5kと、送液管5lとを備
え、洗浄液の洗浄作用を用いて電極表面の付着汚れを化
学的に分解し、除去する様にしたものである。なお、実
施例1の場合と同一の構成部分については、同一の符号
を付して説明は省略する。
る。第一の流路切替弁9により、凝集手段4と排水路1
1とを連通させた状態で、液送ポンプ5jを所定時間運
転すると、薬液タンク5kから洗浄剤が凝集手段4内に
所定量送られる。洗浄液が凝集手段4内に流入すれば、
陽電極4a及び陰電極4bの表面に付着した汚れ物質
は、徐々に溶解されて除去される。この状態でさらに所
定時間放置した後、濾過手段6の洗浄運転を行えば、洗
浄液は排水路11から外部に排出される。
して構成することにより、短時間で凝集手段4を洗浄す
ることも可能となる。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
に凝集手段を洗浄する洗浄手段を有し、この洗浄手段に
より、凝集手段の電極表面を洗浄することで長期間安定
した除濁性能を維持することができる。
の表面と接触しながら移動する洗浄体と、この洗浄体を
移動させる駆動部とを有し、駆動部を動作させて洗浄体
を接触移動させることにより、電極表面に付着した汚れ
を物理的に除去することができる。
し、この受流体が、電極周辺を流れる水の流体エネルギ
ーを受けることにより、洗浄体を移動させて電極表面に
付着した汚れを除去することができる。
電極周辺を流れる水の熱エネルギーにより、感温体を伸
縮変形させて洗浄体を上下移動させ、電極表面に付着し
た汚れを除去することができる。
電極周辺の水位の変化による浮力体の変位により洗浄体
を上下移動させ、電極表面に付着した汚れを除去するこ
とができる。
動させる駆動部を有し、流路切替弁を切り替える際に、
自動的に洗浄体を電極表面で回動させることができるの
で、特別な制御装置を設けることなく、自動的に凝集手
段を洗浄することができる。
供給する手段と、洗浄液を貯蔵するタンクとを有し、洗
浄液の洗浄作用を用いて、電極表面に付着した汚れを化
学的に除去するので、より洗浄効果を向上させることが
できる。
有し、洗浄手段の動作時または洗浄手段の動作後に、こ
の逆流手段を動作させることにより、凝集手段内に残留
している剥離除去した汚れを、外部に排出することがで
き、また、濾過手段の洗浄と凝集手段の洗浄とを同時に
行うことにより、洗浄水量を減少させて洗浄することが
できる。
態を示す模式構成図
浄手段の動作状態を示す模式説明図 (b)同水浄化装置における凝集手段および洗浄手段の
動作状態を示す模式説明図
凝集手段および洗浄手段の動作状態を示す模式説明図 (b)同水浄化装置の凝集手段および洗浄手段の動作状
態を示す模式説明図
凝集手段および洗浄手段の動作状態を示す模式説明図 (b)同水浄化装置の凝集手段および洗浄手段の動作状
態を示す模式説明図
段および洗浄手段の動作状態を示す模式説明図
段および洗浄手段の動作状態を示す模式説明図
Claims (8)
- 【請求項1】 懸濁物質を、陽電極と陰電極との電気分
解により凝集する凝集手段と、この凝集手段の下流側に
設けて凝集フロックを濾過する濾過手段と、前記の陽電
極と陰電極との表面を洗浄する洗浄手段とを備える水浄
化装置。 - 【請求項2】 洗浄手段が、陽電極と陰電極との表面に
接触して移動する洗浄体と、この洗浄体を移動させる駆
動部とを有する請求項1記載の水浄化装置。 - 【請求項3】 駆動部が流路内を流通する流体の流体エ
ネルギーにより移動する受流体を有し、この受流体によ
り駆動部を動作させる請求項2記載の水浄化装置。 - 【請求項4】 駆動部が流路内を流通する流体の温度変
化により変形する感温体を有し、この感温体が駆動部を
動作させる請求項2記載の水浄化装置。 - 【請求項5】 駆動部が流路内を流通する流体の水位に
より変位する浮力体を有し、この浮力体が駆動体を動作
させる請求項2記載の水浄化装置。 - 【請求項6】 凝集手段の上流側に流路切替弁を備え、
この流路切替弁の動作に連動して洗浄手段を動作させる
請求項1記載の水浄化装置。 - 【請求項7】 洗浄手段が、洗浄液を供給する洗浄液供
給部と、洗浄液を貯蔵する洗浄液貯蔵部とを有する請求
項1ないし6のいずれか1項記載の水浄化装置。 - 【請求項8】 濾過手段を洗浄する逆流手段を備え、洗
浄手段の動作時または洗浄手段の動作後に前記逆流手段
を動作させて、凝集手段内の水を外部に排出する請求項
1ないし7のいずれか1項記載の水浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08792097A JP3796886B2 (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | 水浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08792097A JP3796886B2 (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | 水浄化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10277555A true JPH10277555A (ja) | 1998-10-20 |
JP3796886B2 JP3796886B2 (ja) | 2006-07-12 |
Family
ID=13928367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08792097A Expired - Fee Related JP3796886B2 (ja) | 1997-04-07 | 1997-04-07 | 水浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3796886B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020025390A (ko) * | 2000-09-28 | 2002-04-04 | 이환신 | 전해 정화 시스템 |
KR100447503B1 (ko) * | 2002-05-31 | 2004-09-07 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 무세제 세탁기의 전기 분해 장치 세척 방법 |
JP2011067804A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Moririn Kk | 懸濁粒子凝集装置 |
KR101144739B1 (ko) * | 2010-01-13 | 2012-05-24 | 주식회사 아크로워터테크 | 전기분해장치 |
-
1997
- 1997-04-07 JP JP08792097A patent/JP3796886B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101144739B1 (ko) * | 2010-01-13 | 2012-05-24 | 주식회사 아크로워터테크 | 전기분해장치 |
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JP3796886B2 (ja) | 2006-07-12 |
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