JPH10276964A - 立体内視鏡 - Google Patents

立体内視鏡

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JPH10276964A
JPH10276964A JP9083677A JP8367797A JPH10276964A JP H10276964 A JPH10276964 A JP H10276964A JP 9083677 A JP9083677 A JP 9083677A JP 8367797 A JP8367797 A JP 8367797A JP H10276964 A JPH10276964 A JP H10276964A
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stereoscopic
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色フィルタを用いた単眼立体視の手法を用
い、色再現を改善した、簡単な構成にて立体視を可能と
する立体内視鏡を提供する。 【解決手段】 観察光学系3の内部に、立体視撮影用の
光学手段として透過波長の異なる少なくとも4種以上の
色フィルタ2を設けたことにより、色フィルタ2を透過
した観察像が、伝達光学系4、ビームスプリッタ5を介
して、後方の撮像素子6a、6bに入射される。この撮
像素子6a、6bは、前記色フィルタ2の透過波長に相
当する、お互いが重ならない透過特性を持った色フィル
タを有しており、また撮像素子6aのそれと撮像素子6
bのそれとでは、それぞれ異なった種類のフィルタが配
設されているため、撮像素子6aに到達する波長と前記
色フィルタ2の左方部透過波長、撮像素子6bに到達す
る波長と前記色フィルタ2の右方部透過波長を対応させ
ることで、それぞれ複数の色で表現される左右目用の2
視差像の2視差映像出力信号8を得る事が可能な立体内
視鏡を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単眼レンズで立体
視可能な、立体内視鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の内視鏡による映像は、奥行きに関
する情報が少なく複数の観察対象物間の距離がつかみに
くく、該映像を見ながらの作業においては、誤操作の虞
があるがばかりでなく、作業者の心身にわたる疲労も大
きい等の課題を有していた。
【0003】このような問題を解決すべく立体視可能な
立体内視鏡の開発が盛んに行われているが、その多く
は、双眼の観察レンズを用いて、左右目用の2視差像を
取り込み、2系列の光学系によってステレオ映像出力装
置等に伝達し、表示するように構成されている。しかし
ながら、このような立体内視鏡においては、輻輳角の調
整が困難である事と双眼の光学レンズ及び2系列の光学
系が併設されることにより、内視鏡の外径が太くなり、
体腔内等の細径の箇所への挿入が難しく、好ましくなか
った。
【0004】また、この欠点を解消する手段として特開
昭57-219491号においては、双眼の光学レンズのそれぞ
れに互いに異なる偏光を有する偏光板を設置し、得られ
た二つの映像を単一のイメージガイドで伝達するものが
開示されているが、ここでは光学レンズが右目用と左目
用とで二つ備えられているために、結局先端部が大型化
し、体腔内等のような目的部位への挿入が妨げられる点
で、上記従来の欠点を解消するに至らなかった。
【0005】この輻輳角の調整及び太径化という欠点を
解消する物として、本出願人は特願平6-269914号におい
て、単眼の観察レンズにて、該レンズの有効口径内の視
差像を2つの偏光像として伝達する方法を用いた立体内
視鏡について提案している。即ち、この立体内視鏡は、
観察レンズの絞りの位置またはその近傍に偏光方位角が
各々異なる偏光フィルタ対を分割して配設するものであ
り、この偏光フィルタ対により観察レンズの有効口径内
に存する視差像が二つの偏光像に変換して内視鏡内を伝
搬され、この2偏光像を、時間分割もしくは時間並行に
撮影して映像出力信号に変換し、該映像出力信号をステ
レオ画像表示装置に入力するものである。観察者は表示
装置上の映像をステレオ画像として観察することができ
る。
【0006】しかしながら、観察像が前記偏光フィルタ
対を透過する事により生じる偏光特性を利用し視差像を
得るこのような立体内視鏡については、該偏光フィルタ
対と撮像素子前に設置される検光子(偏光フィルタ)と
の偏光方位角の整合性を取らないと視差像が得られな
い。また、該偏光フィルタ対から撮像素子までの内視鏡
内部での観察像伝達の際の偏光の保持の度合いによっ
て、二視差像が混ざり合うクロストークが発生するた
め、これを除去する手段を施さねばならない。これによ
り、立体内視鏡システム構成が従来の内視鏡と比べ複雑
となり、種々の調整も煩雑になる。また、従来の内視鏡
等観察システムの光学系を一部流用するといった方法で
の開発が難しいという点が、実用化が進まない要因とし
てあった。
【0007】以上の点を鑑み、本出願人は、特願平8-20
6216号にて、2種以上の色フィルタを用いることで、一
系列の光学系で映像の取り込み及び伝達を行う内視鏡に
関して提案している。即ち、内視鏡の光学結像部材の、
観察レンズの絞りの位置またはその近傍に、透過波長の
異なる少なくとも2種以上の領域を有する色フィルタを
設け、該色フィルタを透過させることにより光束が2種
以上に分離されることを利用して視差像を得ている。ま
た、前記色フィルタを透過することにより2種以上に分
離した観察像を、ファイバー内を伝達させた後に内視鏡
撮像部に設置された撮像素子に入射させ、所定の処理に
より得られた映像信号を色成分毎に分離し、変換及び合
成することで、左右目用の視差像の疑似カラー映像出力
信号を得ている。
【0008】このように、色フィルタを用いることによ
り、偏光フィルタの様な配設方位の制限がない、伝達系
の偏光保持特性が不要となる、従来の内視鏡等観察シス
テムの光学系流用が可能となる等の効果が生じたが、そ
の一方で、色フィルタにより視差情報を分離するため、
左右目用のそれぞれの視差像において完全な色再現を取
ることが難しく、課題となっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みて為された物であり、色フィルタを使用した単眼立体
視の手法を用い、かつ、その色再現性を改善した立体内
視鏡を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した本発明の目的
は、以下の(1)〜(7)の構成によって達成される。
【0011】(1)視差を有する一対の像を得るための
立体内視鏡において、該立体内視鏡の単一の光路中に透
過波長の異なる少なくとも4種以上の領域を有する色フ
ィルタを設けたことを特徴とする立体内視鏡。
【0012】(2)前記色フィルタを透過する事により
4種以上に分離した観察像を、前記色フィルタを構成す
る個々のフィルタの透過波長を含む波長選択手段によ
り、複数の色成分で構成される2視差以上の像に分離
し、それぞれを立体内視鏡の撮像部に設置された異なる
撮像素子に入射させることで、おのおの複数の色成分か
らなる左右目用の視差像である映像を得ることを特徴と
する、(1)に記載の立体内視鏡。
【0013】(3)前記色フィルタを構成する4種以上
の各フィルタの透過波長域が互いに交わることが無い、
あるいはその交わる領域が十分小さいことを特徴とす
る、(1)に記載の立体内視鏡。
【0014】(4)少なくとも、前記色フィルタのを構
成する4種以上の各フィルタの透過波長域の光を照射す
る照明装置を持つことを特徴とする、(1)に記載の立
体内視鏡。
【0015】(5)前記色フィルタが、その中心から左
右同面積にそれぞれ2種以上、計4種類以上の透過波長
領域を有することを特徴とする(1)に記載の立体内視
鏡。
【0016】(6)前記色フィルタが、その中心から左
右同面積にそれぞれ赤色、青色および緑色の波長の透過
領域を有し、該左右の赤色波長透過領域が互いに交わる
ことが無い、あるいはその交わる領域が十分小さく、か
つ該左右の青色波長透過領域が互いに交わることが無
い、あるいはその交わる領域が十分小さく、かつ左右の
緑色波長透過領域が互いに交わることが無い、あるいは
その交わる領域が十分小さいことを特徴とする、(3)
に記載の立体内視鏡。
【0017】(7)前記色フィルタが、中央に赤色波長
透過領域を有し、該赤色波長透過領域の左右にそれぞれ
青色および緑色の波長の透過領域を有し、該左右の青色
波長透過領域が互いに交わることが無い、あるいはその
交わる領域が十分小さく、かつ左右の緑色波長透過領域
が互いに交わることが無い、あるいはその交わる領域が
十分小さいことを特徴とする、(3)に記載の立体内視
鏡。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に基づく立体内視鏡
の要旨を更に明確にするために、図面を利用して実施の
形態を説明する。
【0019】図1は本実施例における立体内視鏡の概略
構成図である。図1において、1は単一の光学系および
光路のみを有する立体内視鏡である。2は立体内視鏡1
の単一の観察光学系3の中の観察レンズの絞りの位置
(主光線と光軸が交わる位置)に設置される色フィルタ
である。色フィルタ2は、図2に示すような光の3原色
(赤:R、青:B、緑:G)のそれぞれに近い透過波長
を有する6領域(R1、R2、G1、G2、B1、B
2)からなり、その透過特性は図7の様に重なり合わな
い、あるいは重なりが無視できる程度に小さい。観察光
学系3への入射光は、色フィルタ2を透過することによ
り(R1、R2、G1、G2、B1、B2)各波長の6
つの光束に分離されるが、フィルターを左右に分割する
中心線を境に右に(R1、G1、B1)、左に(R2、
G2、B2)の様にフィルタ配置されているため、(R
1、G1、B1)により構成される映像と(R2、G
2、B2)により構成される映像とは互いに視差を有す
る映像となる。
【0020】それぞれの映像は、6波長域に分離された
観察像として複数枚のレンズやイメージファイバーバン
ドルにて構成される単一の光路である伝達光学系4を介
して、ハーフミラーやプリズムから構成されるビームス
プリッター5まで伝達される。ビームスプリッター5に
到達した観察像は、透過と反射で2方向に分離され、
(R1、G1、B1)を透過する色フィルタを配設され
たCCD6aと、(R2、G2、B2)を透過する色フ
ィルタを配設されたCCD6bに到達し、おのおののフ
ィルタを透過した観察像のみを電気信号に変換する。そ
の後、映像信号処理回路7a、7bにより、CCD6
a、CCD6bのそれぞれに配設されたフィルタの透過
特性を考慮した信号処理が行われ、左右目用の2視差映
像出力信号8(例えばNTSC信号またはRGB信号)
に変換される。2視差映像出力信号8は、左右目用映像
信号として、図示しないモニタ装置に出力される。モニ
タ装置としては、公知の時分割方式のモニタを液晶シャ
ッタ眼鏡を用いて観察することが出来る。または、公知
の時間並行表示可能なレンチキュラ式立体画像表示装置
やパララックスバリア式立体画像表示装置、あるいは特
開平7−140418号公報に記載された方式の立体画
像表示装置等を用いれば、眼鏡無しで立体画像観察する
こともできる。
【0021】ここで、ビームスプリッター5として、そ
の透過と反射で(R1、G1、B1)と(R2、G2、
B2)により構成される像を選択出来る機能を有するも
のを用い、かつ各色に対する感度特性がブロードなカラ
ーCCD素子を用いれば、CCD6aとCCD6bは共
通のものを使用することが出来る。その場合において
も、映像信号処理回路7a、7bにおいて、ビームスプ
リッター5の透過・反射特性を考慮した信号処理を行っ
ても良い。
【0022】また、撮像部はR1、R2、G1、G2、
B1、B2のそれぞれに選択的透過・反射特性を持つダ
イクロイックミラー9を用いて構成することもできる。
図6にビームスプリッター5を透過した像のための撮像
部を示す。この場合、CCD6aに色分離のための色フ
ィルタは不要となり、また映像信号処理回路7はダイク
ロイックミラー9の透過・反射特性を考慮した信号処理
となる。ビームスプリッター5を反射した観察像のため
の撮像部も同様の構成である。
【0023】また、前記色フィルタ2は図3や図4、図
5に示す様に、良好な立体知覚を得るために各色フィル
タの位置、大きさ、形状、分割数等を変更する事も可能
である。図3は左右の境となる中心領域に可視領域の全
波長を透過可能な領域を設けたものであり、これにより
得られる画像の光量が増加し、より明瞭なステレオ画像
を得ることが出来るものである。図4はR1、R2、G
1、G2、B1、B2の各領域を細かく分散して設けた
ものである。これにより、各波長領域を透過する像が均
一化され、より鮮明な画像を得ることが出来る。図5は
内視鏡の観察領域が主に体腔内であり、赤色に支配され
た波長領域が強いことを考慮したものである。図5にお
いて、中心部には左右共通の領域として赤色波長を透過
領域として示す領域を設け、その左右には青色と緑色を
それぞれ透過波長域をずらしたG1、G2およびB1、
B2の領域をバランス良く配置している。これにより、
得られる体腔内の画像の光量が増加し、より鮮明なステ
レオ画像を比較的容易に得ることが出来るものである。
更に、各フィルタの境に遮光域を設け、視差特性を改善
することにより、より立体感の増したステレオ画像を得
ることも可能である。また、本実施例においては、色フ
ィルタとして、光の3原色(赤:R、青:B、緑:G)
のそれぞれに近い透過波長を有する6領域(R1、R
2、G1、G2、B1、B2)の6色を用いたが、有効
に分離可能であれば任意の色(波長)を任意の数だけ選
択・組み合わせることが出来る。色フィルタは、複数の
フィルタを適当な形状に成形し、組み合わせて作製して
も良く、1枚の基材上に透過波長の異なる複数の材料を
塗装または蒸着して構成しても良い。また、各構成部材
の位置、大きさ、形状は本発明の趣旨に反しない限り任
意である。
【0024】図8は、上記実施例の変形例における立体
内視鏡の先端部の構造を示す構造図である。本変形例に
おいて、基本的な撮像部分及び映像信号処理については
前記の実施例1と同一であるため説明を省略する。本実
施例においては、光ファイババンドルからなる被写体照
明用のライトガイド12を立体内視鏡に配設する事によ
り、暗所でも立体視が可能となる。但し、ライトガイド
12の大きさ、形状、および位置は被写体照明の可能な
範囲において任意である。なお、光源はメタルハライド
等の白色光源に限定される物ではなく、赤外や紫外領域
の光源を用いてもよく、適当な光源を選択する事で被写
体由来の励起光の観察を可能にできる利点がある。但
し、光源は前記フィルタ2の透過波長全ての光を含まね
ばならない。
【0025】図9は上記実施例の変形例2における立体
内視鏡の基部側構造を示す概略図である。変形例2にお
いては、照明用光学系を有している事に特徴がある点
で、上記変形例と同じであるが、上記のものは観察およ
び伝達光学系と、照明光学系(ライトガイド)が別個で
あるのに対して、前記観察および伝達光学系が照明光学
系を兼ねる。基本的な撮像部分及び映像信号処理につい
ては前記の実施例1と同一であるため説明を省略する。
伝達光学系3とビームスプリッタ5間に、ハーフミラー
やプリズム等により構成された、ビームスプリッタ13
を配置し、光源14からの照明光を入射させる。観察光
学系3透過後に物体に照射された光は、反射後に再び観
察光学系3に入射し、伝達光学系4を通過後、ビームス
プリッタ13を透過し、ビームスプリッタ5、CCD6
a、CCD6bに到達する。但し、ビームスプリッタ1
3の大きさ、形状、および位置は被写体照明の可能な範
囲において任意である。なお、光源はメタルハライド等
の白色光源に限定される物ではなく、赤外や紫外領域の
光源を用いてもよく、適当な光源を選択する事で被写体
由来の励起光の観察を可能にできる利点がある。但し、
光源は前記フィルタ2の透過波長全ての光を含まねばな
らない。
【0026】図10は、変形例3における立体内視鏡の
先端部の構造を示す概略図である。本変形例において、
基本的な撮像部分及び映像信号処理については前記の実
施例と同一であるため説明を省略する。本変形例は、本
体の先端部に鏡面を有するプリズム15を設けること
で、内視鏡長尺方向に対して側方にある物体を観察する
ことが可能なものである。但し、前記プリズム15の大
きさ、形状、および位置は側方観察の可能な範囲におい
て任意である。
【0027】
【発明の効果】本発明の立体内視鏡は、上述のごとく構
成されることにより、単一の観察光学系および伝達系の
みを有する通常の内視鏡とかわらない外径やコストに
て、明瞭なカラー立体映像を得ることが出来るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における立体内視鏡の概略構
成図である。
【図2】本発明の実施例1における色フィルタの構成例
である。
【図3】本発明の実施例1における色フィルタの他の例
を示す構成例である。
【図4】本発明の実施例1における色フィルタの他の例
を示す構成図である。
【図5】本発明の実施例1における色フィルタの他の例
を示す構成図である。
【図6】本発明の実施例1における撮像部の他の例を示
す構成図である。
【図7】本発明の実施例1における色フィルタの透過波
長特性例である。
【図8】本発明の変形例における立体内視鏡の先端部の
構成の説明図である。
【図9】本発明の変形例2における立体内視鏡の構造の
説明図である。
【図10】本発明の変形例3における立体内視鏡の先端
部の構成の説明図である。
【符号の説明】
1:立体内視鏡、 2:色フィルタ、 3:観
察光学系、 4:内視鏡内部の伝達光学系、
5:ビームスプリッタ、 6:CCD、7:映像信
号処理回路、 8:2視差映像出力信号、
9:ダイクロイックミラー、 12:被写体照明用
ライトガイド、 13:ビームスプリッタ、
14:光源、 15:プリズム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視差を有する一対の像を得るための立体
    内視鏡において、該立体内視鏡の単一の光路中に透過波
    長の異なる少なくとも4種以上の領域を有する色フィル
    タを設けたことを特徴とする立体内視鏡。
  2. 【請求項2】 前記色フィルタを透過する事により4種
    以上に分離した観察像を、前記色フィルタを構成する個
    々のフィルタの透過波長を含む波長選択手段により、複
    数の色成分で構成される2視差以上の像に分離し、それ
    ぞれを立体内視鏡の撮像部に設置された異なる撮像素子
    に入射させることで、おのおの複数の色成分からなる左
    右目用の視差像である映像を得ることを特徴とする、請
    求項1に記載の立体内視鏡。
  3. 【請求項3】 前記色フィルタを構成する4種以上の各
    フィルタの透過波長域が互いに交わることが無い、ある
    いはその交わる領域が十分小さいことを特徴とする、請
    求項1に記載の立体内視鏡。
  4. 【請求項4】 少なくとも、前記色フィルタを構成する
    4種以上の各フィルタの透過波長域の光を照射する照明
    装置を持つことを特徴とする、請求項1に記載の立体内
    視鏡。
  5. 【請求項5】 前記色フィルタが、その中心から左右同
    面積にそれぞれ2種以上、計4種類以上の透過波長領域
    を有することを特徴とする請求項1に記載の立体内視
    鏡。
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