JPH10276534A - コンバインのバッテリカバー - Google Patents

コンバインのバッテリカバー

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Publication number
JPH10276534A
JPH10276534A JP8651297A JP8651297A JPH10276534A JP H10276534 A JPH10276534 A JP H10276534A JP 8651297 A JP8651297 A JP 8651297A JP 8651297 A JP8651297 A JP 8651297A JP H10276534 A JPH10276534 A JP H10276534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glen tank
battery
combine
vehicle body
threshing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8651297A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Imamura
英一 今村
Kenichiro Takeuchi
賢一朗 竹内
Tomoyuki Ichimaru
智之 市丸
Osamu Tomita
冨田  治
Atsushi Mizushima
淳 水島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP8651297A priority Critical patent/JPH10276534A/ja
Publication of JPH10276534A publication Critical patent/JPH10276534A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンバインのバッテリー3の防塵と、メンテナ
ンスの容易化を図る。 【解決手段】 車体1に対して脱穀粒の収容位置Aとメ
ンテナンス位置Bとに展開可能に搭載されるグレンタン
ク2の下側部にバッテリー3を配置するコンバインにお
いて、該バッテリー3の上面を覆うカバーパネル4をグ
レンタンク2の底部に一体に取付けてなるバッテリカバ
ーの構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンバインのバ
ッテリカバーに関し、バッテリーをグレンタンクの底部
で覆うものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】グレンタンクを車体に
対して側方へ展開させて、脱穀装置との間の車体上側面
を広く露出させて伝動機構や揚穀機等のメンテナンスを
行い易くする形態のコンバインがあるが、コンバインの
バッテリーをこのグレンタンク底部の傾斜棚下のスペー
スを利用して配置すると、わら屑や塵埃等が降りかかっ
てバッテリー上面に推積してショートすることがある。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、車体1に対
して脱穀粒の収容位置Aとメンテナンス位置Bとに展開
可能に搭載されるグレンタンク2の下側部にバッテリー
3を配置するコンバインにおいて、該バッテリー3の上
面を覆うカバーパネル4をグレンタンク2の底部に一体
に取付けてなるバッテリカバーの構成とする。
【0004】
【発明の効果】バッテリー3は、グレンタンク2の収容
位置Aにおける底部下の車体1に搭載されるものである
から、脱穀装置の如き隣接構造部材の邪魔になり難く、
このバッテリー3の収容位置Aでは、一体に取付けられ
たカバープレート4がこのバッッテリー3の上側面に接
近した位置にあって、わら屑や塵埃等がバッテリー3上
面に降りかかることが少い。又、このグレンタンク2の
裏側のメンテナンス時には、このグレンタンク2を収容
位置Aから車体1の外側のメンテナンス位置Bへの展開
によって、この底部と一体のカバープレート4をバッテ
リー3上面から側方へ移動させて、このバッテリー3の
上側面を開放して、この部分のメンテナンスをも行い易
くすることができ、構成、操作共に簡単化できる。
【0005】
【実施例】コンバインは、クローラ走行装置5を有する
車体1に、前部には刈取装置6や操縦台7、操縦席を覆
うキャビン8、エンジンカバー9下のエンジン等を支
持、搭載し、後部には該刈取装置6で刈取られた穀稈の
搬送供給を受けて脱穀選別する脱穀装置10、及びこの
脱穀装置10で脱穀された穀粒の取出を受けて収容する
グレンタンク2を搭載する。このグレンタンク2は、脱
穀装置10の穂先側でキャビン8の後側に配置される。
11は脱穀扱胴、12は脱穀網、13は搖動選別棚、1
4はフィードチエン、15は挾扼杆、16は選別された
穀粒を集送する一番螺旋、17はこの一番螺旋16で取
出される穀粒を揚穀する取出オーガで、上端の取出口1
8をグレンタンク2の供給口19にのぞませることによ
り、脱穀粒をグレンタンク2へ搬送収容させることがで
きる。
【0006】前記グレンタンク2は、車体1の後部にお
いて、縦排穀オーガ20に対して縦方向の旋回軸21回
りに回動自在に支持されて、車体1上の収容位置Aと、
車体1横側のメンテナンス位置Bとに旋回操作すること
ができる。このグレンタンク2は、底部に前後方向に沿
う送出螺旋26を有した搬送樋22が形成され、この搬
送樋22の脱穀装置10側には傾斜底板23が形成され
て、収容穀粒を搬送樋22側へ流下集送させる。この搬
送樋22の後端を連通させる縦排穀オーガ20が、車体
1上に設けられ、横排穀オーガ24が縦排穀オーガ20
の上端部に連通して、上下方向及び水平方向へ回動操作
できる構成とし、グレンタンク2に収容された穀粒を搬
送して先端の排穀口25から指定位置へ搬出できる。2
7はこの先端のプーリである。
【0007】バッテリー3は、コンバインのエンジンを
始動したり、モータを駆動し、照明し、電子的制御を駆
動するために、車体1の後端部で、該グレンタンク2の
傾斜底板23との間に形成されるスペースCを利用して
搭載する。このバッテリスペースCは左右配置の脱穀装
置10の奥側とグレンタンク2の奥側との間における間
隔部の一部で、脱穀装置10の一部伝動機構が配置さ
れ、取出オーガ17が設けられ、グレンタンク2の送出
螺旋26への伝動機構等が配置されていて、これらメン
テナンスのために前記グレンタンク2が後端の旋回軸2
1の回りに外方へ回動されて、メンテナンス位置Bとす
ることができる。
【0008】図5、図6において、上例と異なる点は、
前記グレンタンク2の収容位置Aにおけるロック機構に
おいて、グレンタンク2の前後2個所のロック解除を単
一のレバー32で行わせる構成としたものである。前記
グレンタンク2には搬出螺旋26の他に拡散羽根軸28
を設けて、収容穀粒の搬送樋22への繰込を円滑に行わ
せる。
【0009】これら搬出螺旋26や拡散羽根軸28等の
伝動機構47は、グレンタンク2の旋回軸21の回りの
旋回外径Fの回動域内に構成して、前記送出螺旋26や
拡散羽根軸48等の端部のギヤ49,50やプーリ27
等が、前側のエンジンカバー9の後端部に接触しないよ
うにする。これら前後のエンジンカバー9とグレンタン
ク2との前後間隔Dは、メンテナンススペースとして伝
動機構47が構成されるもので、奥側にはエンジン側か
ら駆動される駆動軸51が配置され、この駆動軸51と
送出螺旋26との間をベルト28とテンションクラッチ
プーリ29で伝動回転できる。又、これら送出螺旋軸2
6のギヤ49と拡散羽根軸48のギヤ50との間は、中
間軸30上の減速ギヤ31を介して噛合伝動している。
【0010】前記グレンタンク2を旋回軸21の回りに
回動するときは、前記送出螺旋26のプーリ27に掛け
渡されたベルト28を外しておけばよい。旋回操作は、
グレンタンク2の前側で外側部近くに設けられるレバー
32によって行われ、車台9に対するロックピン33の
係合、離脱と、脱穀装置10機体側のロックピン34に
対するストライカー35の係合、離脱とによって行われ
る。これらロックピン33及びストライカー35は、レ
バー32の操作で連動されるリンクアーム36、ロッド
37等を経て作動される。
【0011】ロックピン33は、グレンタンク2の前壁
部に固定のブラケット38に対してばね39で下方へ弾
発されて、車体1側のピン穴40に係合しうる。リンク
アーム36は、レバー32でブラケット38のピン41
回りに回動でき、該ロックピン33の上端を長孔とピン
42で連動すると共に、ロッド37の一端を長孔とピン
43で連動している。ロックピン34は脱穀装置10機
体に一体のブラケット44から突出され、グレンタンク
2上端部に固定の案内体45に、ピン46回りに上下回
動するストライカー35が設けられ、このストライカー
35の回動によってロックピン34に係合できる。
【0012】レバー32を外側Eへ引けば、リンクアー
ム36によってロックピン33をピン穴40から外すと
共に、ストライカー35をロックピン34から外して、
グレンタンク2を外側へ回動することができる。このグ
レンタンク2を車台1上に戻してレバー32を反矢印E
方向へ押すと、ロックピン33がピン穴40に係合し、
ストライカー35がロックピン34に係合できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】グレンタンク部の斜視図。
【図2】コンバインの正面図。
【図3】その作用を示す平面図。
【図4】コンバインの側面図。
【図5】一部別実施例を示すグレンタンクロック機構部
の正面図。
【図6】その平面図。
【符号の説明】
1 車体 2 グレンタンク 3 バッテリー 4 カバーパネル A 収容位置 B メンテナンス位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨田 治 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 水島 淳 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体1に対して脱穀粒の収容位置Aとメン
    テナンス位置Bとに展開可能に搭載されるグレンタンク
    2の下側部にバッテリー3を配置するコンバインにおい
    て、該バッテリー3の上面を覆うカバーパネル4をグレ
    ンタンク2の底部に一体に取付けてなるバッテリカバ
    ー。
JP8651297A 1997-04-04 1997-04-04 コンバインのバッテリカバー Pending JPH10276534A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8651297A JPH10276534A (ja) 1997-04-04 1997-04-04 コンバインのバッテリカバー

Applications Claiming Priority (1)

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JP8651297A JPH10276534A (ja) 1997-04-04 1997-04-04 コンバインのバッテリカバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10276534A true JPH10276534A (ja) 1998-10-20

Family

ID=13889045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8651297A Pending JPH10276534A (ja) 1997-04-04 1997-04-04 コンバインのバッテリカバー

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JP (1) JPH10276534A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007159532A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Iseki & Co Ltd コンバインのグレンタンク
JP2007330123A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Iseki & Co Ltd コンバイン
JP2009225718A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Iseki & Co Ltd コンバイン

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007159532A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Iseki & Co Ltd コンバインのグレンタンク
JP2007330123A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Iseki & Co Ltd コンバイン
JP2009225718A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Iseki & Co Ltd コンバイン

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