JPH10274262A - バンドブレーキ装置 - Google Patents

バンドブレーキ装置

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Publication number
JPH10274262A
JPH10274262A JP9077368A JP7736897A JPH10274262A JP H10274262 A JPH10274262 A JP H10274262A JP 9077368 A JP9077368 A JP 9077368A JP 7736897 A JP7736897 A JP 7736897A JP H10274262 A JPH10274262 A JP H10274262A
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JP
Japan
Prior art keywords
drum
brake
band
wheel
housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP9077368A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Kawabata
實 川畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arai Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Arai Seisakusho Co Ltd
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Publication date
Application filed by Arai Seisakusho Co Ltd filed Critical Arai Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車椅子や介護車など軽車両の車輪の制動用に好
適なバンドブレーキ装置を提供する。 【解決手段】バンドブレーキ装置は、車輪のハブ5上に
固定されたドラム9と、ドラムを収容可能な空間をカバ
ー部23内に有するハウジング21と、ドラムの外周を
囲うようにハウジング内に配設されたブレーキバンド2
4と、ハウジング上に揺動可能に枢支され、一端部にブ
レーキワイヤが連結されるクランクレバー27と、を備
える。ブレーキバンド24の両端が共にリンク26を介
してクランクレバー27上の他端部に設けた連結ピン2
5に連結され、連結ピンがドラムの中心を通る略中心線
上に位置し、ブレーキ操作に伴なうクランクレバー27
の揺動時に連結ピン29が略中心線上を移動するように
構成され、ドラム9は、車輪のハブ5の端部外周に設け
たおねじ部7aに螺合し、外側からリングねじ14によ
り締付固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車椅子や介護車な
ど、通常、歩行者が押して移動させる軽車両用のバンド
ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車椅子のブレーキ装置としては、一般
に、車輪(タイヤ)に対しブレーキ板を押圧して制動を
かけるブレーキ装置が知られているが、この種のブレー
キ装置は、タイヤの外周部をブレーキ板で直接押圧して
ブレーキをかけるため、押圧力が小さい場合には、タイ
ヤとの接触面が滑りやすく、ブレーキ力が弱くなり、ま
た、強力なブレーキ力を発生させるために、大きな押圧
力でタイヤを押圧した場合、タイヤが変形し或は摩耗し
やすいという不具合がある。
【0003】また、車椅子のブレーキ装置は、通常、停
止状態でかけるパーキングブレーキとして使用され、車
輪の回転動作時にブレーキをかけるブレーキ装置として
は、あまり有効に使用することができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、車輪の回転動
作時にも簡単且つ確実にブレーキをかけることができる
バンドブレーキを車椅子に適用することが検討された
が、バンドブレーキは、ブレーキバンドの一端を固定
し、他端を回転方向に引くことにより、車輪側のドラム
の外周を押圧してブレーキをかけるため、一方向の回転
には有効にブレーキ力が作用するが、逆方向の回転に対
するブレーキ力は弱く、両方向のブレーキに有効なブレ
ーキ装置として、車椅子には使用しにくい問題があっ
た。
【0005】また、バンドブレーキに使用されるドラム
は、通常、車輪ハブに固定されるが、このドラムを車輪
ハブのフランジと一体に形成した場合、車輪のスポーク
を引っ掛ける引っ掛け孔がドラムの側壁部に穿設される
ことになるため、スポークの取付けが非常に難しくなる
問題がある。そこで、ドラムをハブにねじで締付・固定
することが試みられたが、車椅子は前だけではなく後方
移動時にもブレーキがかけられるため、ねじの緩む方向
にブレーキ力が作用した場合、ドラムのねじ止めが緩み
易いという問題が生じる。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、車椅子や介護車などの軽車両の制動用に好適なバン
ドブレーキ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のバンドブレーキ装置は、車輪のハブ上に固
定されたドラムと、ドラムを収容可能な空間をカバー部
内に有するハウジングと、ドラムの外周を囲うようにハ
ウジング内に配設されたブレーキバンドと、ハウジング
上に揺動可能に枢支され、一端部にブレーキワイヤが連
結されるクランクレバーと、を備えたバンドブレーキ装
置であって、ブレーキバンドの両端が共にリンクを介し
て該クランクレバー上の他端部に設けた連結ピンに連結
され、連結ピンがドラムの中心を通る略中心線上に位置
し、ブレーキ操作に伴なうクランクレバーの揺動時に連
結ピンが略中心線上を移動するように構成され、ドラム
は、車輪のハブの端部外周に設けたおねじ部に螺合し、
外側からリングねじにより締付固定されたことを特徴と
する。
【0008】
【作用・効果】このような構成のバンドブレーキ装置で
は、ブレーキワイヤに連結されたブレーキレバーを操作
すると、ブレーキワイヤが引かれて、クランクレバーが
揺動し、これにより、その一端に連結ピンとリンクを介
して連結されたブレーキバンドの両端部が、ドラムの軸
の通る中心線上に沿って外側に移動するように引かれ
る。このため、車輪のハブに固定されたドラムは、その
外周部をブレーキバンドに締付けられてブレーキ力が作
用し、車輪が停止する。
【0009】このとき、ブレーキバンドの両端は共に、
ドラムの軸と反対方向に略中心線上を移動し、その両端
が均等に引かれるため、車輪がどちら方向に回転してい
る場合でも、強力なブレーキ力を発揮して停止させるこ
とができる。また、車輪の停止状態でパーキングブレー
キを操作した場合、車輪がどちらの方向に回転しようと
しても、確実にブレーキ力を作用させて車輪をロックす
ることができる。
【0010】また、バンドブレーキ装置のドラムは、車
輪のハブの端部外周に設けたおねじ部に螺合し、更に外
側からリングねじにより締付けられるため、ドラムや車
輪のスポークの取付けが容易にでき、また、所謂ダブル
ナットで締めつけた場合と同様に確実に締付固定され、
車輪の前後両方向の回転時にブレーキ力が作用した場合
でも、ドラムが緩むことは防止される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明のバンドブレーキ装
置を適用した車椅子の車輪のボス部の正面図を示し、図
2はその部分断面付き平面図を、図3はその横部分断面
図を示している。1は車椅子の縦のフレーム(パイプフ
レーム)であり、このフレーム1の一部に車軸支持ブロ
ック2が固定され、そのブロック2に横方向に穿設され
た水平孔に車軸3が嵌挿され、車軸3の端部がナット4
で締付・固定される。
【0012】車輪のハブ5は、車軸3上に両側の玉押さ
え11と12を固定し、その外周に、第1フランジ7、
胴パイプ6、第2フランジ8を連結したハブ本体を、鋼
球10を介して回転自在に取付けて構成される。第1、
第2フランジ7、8の突出した外周部には、スポーク1
5を引っ掛けるための引っ掛け孔が設けられ、一方の玉
押さえ11はナット13により車軸3上に固定される。
【0013】更に、図7に示すように、ハブ5の外周端
部、つまり第1フランジ7の外側の円筒部分におねじ部
7aが設けられ、そこにブレーキ装置のドラム9がその
めねじ部9aを螺合するようにしてハブ5の外周端部に
取り付けられる。そしてさらに、その外側からリングね
じ(リングナット)14がおねじ部7aにねじ込まれ、
ドラム9は締付・固定される。
【0014】このように、ドラム9は、ハブ5の端部外
周に設けたおねじ部7aに螺合し、更に外側からリング
ねじ14により締付けられるため、所謂ダブルナットで
締めつけた状態となり強固に締付固定される。従って、
ブレーキ作動時に、ドラム9に左右いずれの方向に回転
力が作用した場合でも、ドラム9が緩むことは防止され
る。また、ドラム9が第1フランジ7の外側にねじ止め
される構造であるため、スポーク15は第1、第2フラ
ンジ7、8の引っ掛け孔に容易に引っ掛けて組み付ける
ことができる。
【0015】バンドブレーキ装置20は、図3に示すよ
うに、車軸3に外嵌され、車軸支持ブロック2とナット
13との間で、そのハウジング21を締付けるようにし
て装着され、ドラム9をブレーキバンド24により締付
け可能に配設される。ハウジング21の下部には車輪側
のドラム9が入る空間が設けられ、その中央に車軸3の
通る孔が穿設され、外側を囲うようにカバー部23が形
成される。ハウジング21の背面にはコ字状の取付ブラ
ケット22が固定され、この取付ブラケット22をブロ
ック2に嵌合させて回り止めとしている(図2)。
【0016】ブレーキバンド24は帯状の金属板24a
の内側にライニングを固着してバンド状に形成され、ド
ラム9の外周部を囲うように配設される。また、ブレー
キバンド24(金属板24a)の両端にはかしめ固定金
具を介して連結ピン25が取付けられ、両側の連結ピン
25は各々リンク26を介してクランクレバー27の一
端に連結される。
【0017】クランクレバー27は、略三角形の板状レ
バーであり、その第一端部がハウジング21の上部に軸
28を介して揺動可能に支持され、その第二端部に連結
ピン29を介して上記の2枚のリンク26が連結され
る。そして、クランクレバー27の上部の第三端部に
は、ブレーキワイヤ32を止めるためのワイヤ止め具3
0が取付けられる。
【0018】ブレーキバンド24の両端を連結した連結
ピン29の位置は、図4に示すように、ドラム9の中心
つまり車軸3の中心を通る中心線O上に位置し、クラン
クレバー27の軸28を中心とする揺動により、この連
結ピン29を略中心線O上に沿って上方つまりドラム9
の軸と反対方向に移動させるように、設定される。
【0019】さらに、クランクレバー27にはブレーキ
を戻す方向に付勢するための戻しばね34が係止され
る。また、ハウジング21の上部には、ブラケット19
が固定され、そのブラケット19の先端に、ワイヤ調整
ねじを有するアウタワイヤ止め具31が取付けられ、ブ
レーキワイヤ32のアウタワイヤ33の先端がこの止め
具31に取付けられる。ブレーキワイヤ32の末端は、
図示しないブレーキレバー装置のブレーキレバーの先端
に連結される。
【0020】ブレーキレバー装置としては、通常の自転
車等に使用されるブレーキレバー装置が使用できるが、
ブレーキレバーをブレーキ操作した状態でロックするロ
ック機構を備えたパーキングブレーキ装置を使用すれ
ば、ブレーキをかけた状態でロックすることもでき、適
している。
【0021】図示しないブレーキレバー装置のブレーキ
レバーを操作すると、ブレーキワイヤ32が引かれ、こ
れによって、クランクレバー27が軸28を中心に図4
の矢印方向に揺動する。
【0022】このクランクレバー27の揺動により、そ
の一端に連結された連結ピン29が図4の上方に移動す
るが、このとき、連結ピン29つまり、リンク26と連
結ピン25を介して連結されたブレーキバンド24の両
端部が、車軸3つまりドラム9の軸の通る中心線O上に
沿って外側に移動するように引かれる。
【0023】このため、車輪ハブに固定されたドラム9
は、その外周部をブレーキバンド24に締付けられてブ
レーキ力が作用し、車輪が停止するが、ブレーキバンド
24の両端は共に車軸3と反対方向に中心線O上をほぼ
移動し、その両端が均等に引かれるため、車輪がどちら
方向に回転している場合でも、強力なブレーキ力を発揮
して停止させることができる。また、車輪の停止状態で
パーキングブレーキを操作した場合、車輪がどちらの方
向に回転しようとしても、確実にブレーキ力を作用させ
て車輪をロックすることができる。
【0024】更に、ドラム9は、車輪のハブ5の端部外
周に設けたおねじ部7aに螺合し、更に外側からリング
ねじ14により締付けられるため、ドラムや車輪のスポ
ークの取付けが容易にでき、また、所謂ダブルナットで
締めつけた状態となって確実に締付固定され、車輪の前
後両方向の回転時にブレーキ力が作用した場合でも、ド
ラム9が緩むことは防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバンドブレーキ装置を装着した車輪の
ボス部の正面図である。
【図2】同装置の平面図である。
【図3】同装置の断面図である。
【図4】同装置の正面図である。
【図5】図4のV −V 断面図である。
【図6】ドラム9とハブ5の正面図である。
【図7】ドラム9とハブ5の分解図である。
【符号の説明】
1−フレーム 3−車軸 5−ハブ 7−第1フランジ 7a−おねじ部 8−第2フランジ 9−ドラム 9a−めねじ部 14−リングねじ 20−バンドブレーキ装置 21−ハウジング 23−カバー部 24−ブレーキバンド 26−リンク 27−クランクレバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪のハブ上に固定されるドラムと、 該ドラムを収容可能な空間をカバー部内に有するハウジ
    ングと、 該ドラムの外周を囲うように該ハウジング内に配設され
    たブレーキバンドと、 該ハウジング上に揺動可能に枢支され、一端部にブレー
    キワイヤが連結されるクランクレバーと、 を備えたバンドブレーキ装置であって、 該ブレーキバンドの両端が共にリンクを介して該クラン
    クレバー上の他端部に設けた連結ピンに連結され、該連
    結ピンが前記ドラムの中心を通る略中心線上に位置し、
    ブレーキ操作に伴なう該クランクレバーの揺動時に該連
    結ピンが該略中心線上を移動するように構成され、該ド
    ラムは、該車輪のハブの端部外周に設けたおねじ部に螺
    合し、外側からリングねじにより締付固定されたことを
    特徴とするバンドブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバンドブレーキ装置にお
    いて、前記ハウジングが車椅子の車軸に共締めされるよ
    うに固定されたことを特徴とするバンドブレーキ装置。
JP9077368A 1997-03-28 1997-03-28 バンドブレーキ装置 Pending JPH10274262A (ja)

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JP9077368A JPH10274262A (ja) 1997-03-28 1997-03-28 バンドブレーキ装置

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JP9077368A JPH10274262A (ja) 1997-03-28 1997-03-28 バンドブレーキ装置

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JP9077368A Pending JPH10274262A (ja) 1997-03-28 1997-03-28 バンドブレーキ装置

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JP (1) JPH10274262A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000272573A (ja) * 1999-03-25 2000-10-03 Nabco Ltd ブレーキ装置
JP2002356148A (ja) * 2001-05-31 2002-12-10 Hokuetsu Kogyo Co Ltd ブレーキ機構を備えた車輌の走行装置

Cited By (3)

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