JPH10274020A - 建設機械のエンジンウォームアップ装置 - Google Patents

建設機械のエンジンウォームアップ装置

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JPH10274020A
JPH10274020A JP9445297A JP9445297A JPH10274020A JP H10274020 A JPH10274020 A JP H10274020A JP 9445297 A JP9445297 A JP 9445297A JP 9445297 A JP9445297 A JP 9445297A JP H10274020 A JPH10274020 A JP H10274020A
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JP
Japan
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engine
heater
cooling water
oil
oil pan
Prior art date
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Pending
Application number
JP9445297A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Kimura
信行 木村
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジン冷却水と共にエンジンオイルを効率
的に加温してウォーミングアップを行うことができるよ
うになり、エンジンの始動を円滑かつ確実に、しかも迅
速に行えるようにする。 【構成】 エンジン10のウォームアップ用として用い
られる配管30におけるヒータ14からの流出側の配管
部30bは直接エンジン10に接続されるのではなく、
オイルパン13を貫通させるようにして引き回した上
で、エンジン10に接続するようになし、熱交換器16
aにより、温風流出口15bからダクト25を介してオ
イルパン13に温風を供給してオイルパン13内のエン
ジンオイルが加温され、かつヒータ14からの流出側の
配管部30bはオイルパン13内を通っているから、こ
のオイルパン13内を通過する際に、加温されたエンジ
ン冷却水によって、オイルパン13内のエンジンオイル
がさらに加温される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等、
エンジンを備えた建設機械において、寒冷地等でのエン
ジンの始動性を向上させるための建設機械のエンジンウ
ォームアップ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建設機械の一例としての油圧ショベル
は、図5に示すように、下部走行体1上に上部旋回体2
が旋回可能に設置されており、この上部旋回体2には、
オペレータが搭乗する運転室3が設置されると共に、フ
ロント作業機構4が設けられる。フロント作業機構4は
ブーム5,アーム6及びフロントアタッチメントとから
構成され、例えばフロントアタッチメントとして図示の
ように、バケット7を用いると、土砂の掘削等の作業が
行われる。
【0003】下部走行体1による走行及び上部旋回体2
の旋回動作は油圧モータで行われ、またフロント作業機
構4を構成するブーム5,アーム6及びバケット7の作
動は油圧シリンダにより行われる。このように、油圧シ
ョベルの駆動手段としては、油圧モータや油圧シリンダ
からなる油圧アクチュエータで構成されるが、この油圧
アクチュエータに圧油を供給するために油圧ポンプが用
いられ、また油圧ポンプを回転駆動するためにエンジン
が設置されている。そして、これら油圧ポンプやエンジ
ン等の機器は上部旋回体2に設けた機械室8内に配置さ
れる。
【0004】油圧ショベルは通常は野外で作業を行うも
のであり、一日の作業を終えると、次の作業が開始する
までは油圧ショベルは作業現場に配置したままの状態に
保持されることになる。例えば、寒冷地の夜間等のよう
に、周囲の温度が極端に低い状況下で油圧ショベルが停
止した状態で長時間配置されていると、この油圧ショベ
ル全体が周囲温度と同じ温度にまで低下する。このため
に、油圧ショベルに設置されているエンジン及びその冷
却水、さらにはエンジンオイルの温度も低下する。エン
ジン冷却水及びエンジンオイルの温度が低い状態には、
エンジンの始動性が悪くなり、それらの温度が極端に低
い場合には、エンジンの始動そのものが不可能となって
しまうこともある。
【0005】以上の点を考慮して、寒冷地で作動する油
圧ショベル等の建設機械には、ヒータを設置して、この
ヒータによりエンジン冷却水及びエンジンオイルを所定
の温度にまで加温することにより、その始動性を向上さ
せるようにしている。そこで、図6に従来技術によるエ
ンジンのウォーミングアップ装置の構成を示す。
【0006】図中において、10はエンジン、11はラ
ジエータ、12は冷却用ファン、13はエンジン10の
下部に設けたオイルパンをそれぞれ示す。さらに、14
はヒータであって、このヒータ14は、図7に示したよ
うに、エア流入口15aと温風流出口15bとを設けた
ハウジング15内に燃焼室16を設けて、この燃焼チャ
ンバ16には熱交換器16aを付設して設ける構成とし
たものである。また、ハウジング15内には、車載用の
バッテリで作動する電動モータ17が設置されており、
この電動モータ17には空気流通用ファン18が接続さ
れており、この空気流通用ファン18を作動させること
によって、エア流入口15aから温風出口15bに至る
流路が形成されることになる。また、燃焼チャンバ16
には燃料配管19が接続されると共に、この燃料配管1
9の燃料噴射口にはグロープラグ20が対向配設されて
おり、また燃焼用空気吸引用ファン21により燃焼用空
気が取り込まれる燃焼用空気流入管22が開口してい
る。ここで、燃焼用空気吸引用ファン21は、空気流通
用ファン18と共に前述した電動モータ17により駆動
されるようになっている。さらに、熱交換器16aは燃
料チャンバ16からの熱が流入され、また燃焼ガス排出
管23が接続されて、排気ガスがこの燃焼ガス排出管2
3から排出されるようになっている。
【0007】ヒータ14は、その燃焼チャンバ16内で
燃料配管19から供給された燃料と、燃焼用空気流入管
22から取り込んだ燃焼用空気とを混合させて、グロー
プラグ20により点火することにより燃焼させて、この
燃焼時に発生する熱を熱交換器16aによりエア流入口
15aから取り込んだエアを加温する。これによって、
温風流出口15bからは温風が供給される。また、ハウ
ジング15には加温用の配管24が接続されており、こ
の配管24は熱交換器16aを囲繞するように螺旋状に
巻回させた上で、ハウジング15の外部に引き出されて
いる。
【0008】以上のように、ヒータ14においては、温
風流出口15bから温風が供給されるから、この温風の
吹き付けによりある部材を加温できる。また、配管24
内に流体を流すことによって、この配管24内の流体を
加温できる。そこで、まず温風流出口15bにダクト2
5を接続して、このダクト25をエンジン10のオイル
パン13に対面させて設ける。これによって、オイルパ
ン13に温風が接触することになり、その結果このオイ
ルパン13内のエンジンオイルを加温することができ
る。
【0009】一方、ヒータ14に接続した配管24の両
端をエンジン10に接続して、内部にエンジン冷却水を
流すことによって、ウォーミングアップ用の配管とされ
る。ただし、この配管24は、ラジエータ11とエンジ
ン10との間を接続するエンジン冷却水流通用配管26
とは別個の経路による配管として、エンジン10でそれ
と連通させる。そして、このエンジン冷却水流通用配管
26に設けたエンジン冷却水を循環させるためのポンプ
等を用いた強制循環手段によりエンジン冷却水をラジエ
ータ11からエンジン冷却水流通用配管26からエンジ
ン10を介してヒータ14に供給し、ヒータ14で加温
されたエンジン冷却水は、エンジン10を経てラジエー
タ11に還流させる循環経路を形成する。さらに、この
配管24には止め弁27を設けて、エンジン10のウォ
ーミングアップが終了した時には、このヒータ14への
流路を閉鎖できるようにする。これによって、エンジン
冷却水及びエンジンオイルを所定の作動温度にまで加温
することができ、もってエンジン10の始動が可能な状
態にまでウォーミングアップされることになる。
【0010】このようにしてエンジン10のウォーミン
グアップが行われるが、ラジエータ11にはエンジン1
0のオーバーヒート等を検出するために、そのエンジン
冷却水の温度は温度センサにより常にモニタリングされ
ており、従ってヒータ14を用いて行うエンジンのウォ
ーミングアップ時にも、このエンジン冷却水の温度を基
準として行い、エンジン冷却水が設定温度にまで上昇す
ると、ヒータ14の作動が自動的に停止するようになっ
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エンジン冷
却水を流す配管24は、ヒータ14の熱交換器16によ
り直接加温されることから、このエンジン冷却水は効率
的に加温することができる。これに対して、オイルパン
13には、ヒータ14からの温風が接触するだけである
から、オイルパン13内のエンジンオイルの加温効率は
エンジン冷却水のそれよりかなり低いものとなる。従っ
て、同じくヒータ14により加温されるものの、エンジ
ン冷却水の方がエンジンオイルより早く加温されること
になる結果、エンジン冷却水はウォーミングアップ温度
にまで加温されるが、エンジンオイルは十分に加温され
ず、完全にはウォーミングアップできない状態で、ヒー
タ14が切れてしまうという事態が発生することがあ
る。そうなると、エンジン10の始動性が悪くなってし
まう。
【0012】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、ヒータにより行われ
るエンジンのウォーミングアップをより完全かつ確実に
行えるようにすることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、エンジンを備えた建設機械に設けら
れ、ラジエータからのエンジン冷却水をヒータに導い
て、このエンジン冷却水を所定の温度にまで加温すると
共にこのヒータからの温風でエンジンオイルを加温する
ものであって、このヒータにより加温されたエンジン冷
却水によりエンジンオイルを加温する構成としたことを
その特徴とするものである。
【0014】そして、エンジンオイルをより効率的に加
温するには、ヒータからオイルパンに向けて温風を供給
すると共に、ラジエータとヒータとの間にエンジン冷却
水を流通させるウォームアップ用の配管を設けて、この
配管におけるヒータからラジエータににエンジン冷却水
を流入させる配管部分がオイルパンを通るように引き回
すように構成することができる。この場合において、こ
の配管部分は、オイルパンの内部を貫通するように引き
回すか、またはオイルパンのケーシングと接触するよう
にして引き回すようにすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の一形態について説明する。まず、図1及び図2に本
発明の第1の実施の形態を示す。なお、これらの図にお
いて、前述した従来技術と同一または均等な構成要素に
ついては、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略
する。
【0016】エンジン10に付設したラジエータ11に
おけるエンジン冷却水と、オイルパン13内のエンジン
オイルとは、ヒータ14を用いて加温することによっ
て、エンジン10のウォーミングアップを行うという基
本構成については、前述した従来技術のものと格別の差
異はない。また、このために、ヒータ14の温風流出口
15bからのダクト25をオイルパン13に対面させる
ように配置すると共に、エンジン10とヒータ14との
間にエンジン冷却水を流通させる配管30を設け、この
配管30をヒータ14に接続するように構成している。
【0017】ところで、本実施の形態においては、ウォ
ームアップ用として用いられる配管30における流入側
の配管部30aはエンジン10から直接ヒータ14に導
かれるが、ヒータ14からの流出側の配管部30bは直
接エンジン10に接続されるのではなく、オイルパン1
3の内部を貫通させるようにして引き回した上で、エン
ジン10に接続するように構成している。
【0018】以上のように構成することによって、エン
ジン10のウォーミングアップを行う際には、ヒータ1
4を作動させて、燃焼チャンバ16内で燃料を燃焼させ
ることにより熱を発生させる。この結果、熱交換器16
aにより、温風流出口15bからダクト25を介してオ
イルパン13に温風として供給することによってオイル
パン13内のエンジンオイルが加温される。また、これ
と共に、ラジエータ11内のエンジン冷却水をエンジン
冷却水流通用配管26からエンジン10を介して配管3
0内を流れる流路を形成する。配管30はヒータ14に
接続されているから、この配管30内を流れるエンジン
冷却水はヒータ14の熱交換器16aとの熱交換により
加温されて、エンジン10を経てラジエータ11に還流
するから、エンジン冷却水も同時に加温される。
【0019】ここで、エンジン冷却水が流れる配管30
は、そのヒータ14からの流出側の配管部30bは直接
エンジン10に接続されてはおらず、オイルパン13内
を通っているから、このオイルパン13内を通過する際
に、加温されたエンジン冷却水によって、オイルパン1
3内のエンジンオイルがさらに加温される。このよう
に、エンジンオイルは、ヒータ14からの温風が供給さ
れると共に、エンジン冷却水が流れる配管30における
流出側の配管部30bが接触することによって、より効
率的に加温されることになる。従って、配管部30b内
を流れるエンジン冷却水の流量や流速等を適宜設定して
おけば、エンジン冷却水がエンジン10の始動時におけ
る目標となる温度にまで上昇した時には、エンジンオイ
ルもその目標温度にまで上昇することも可能となる。こ
のように、エンジン冷却水とエンジンオイルとをほぼ同
時にウォーミングアップ時の目標温度にまで加温できる
と、ウォーミングアップを効率的に行うことができる。
【0020】そして、エンジン冷却水及びエンジンオイ
ルが目標となる温度にまで上昇すると、それがエンジン
冷却水の温度を検出する温度センサにより検出され、こ
の温度センサからの信号に基づいてヒータ14は停止す
る。これによって、エンジン10のウォーミングアップ
が終了する。この結果、エンジン冷却水も、またエンジ
ンオイルも共に目標となる温度になるから、エンジン1
0は円滑かつ確実に、しかも迅速に始動することにな
り、その始動性が向上する。そして、ウォーミングアッ
プが終了した後には、配管30に設けた止め弁31を操
作して、ヒータ14側への経路を遮断する。
【0021】前述した実施の形態においては、ヒータ1
4からの流出用の配管部分をオイルパン13の内部に挿
通させるように構成しているが、これによってオイルパ
ン13の内部のエンジンオイルと直接熱交換させること
ができるようになる。しかしながら、オイルパン13に
おける配管部30bを挿通させた部位を気密構造にする
必要があり、構成が多少複雑になるおそれがあり、また
配管部30bを通したことにより、オイルパン13の内
容積が小さくなってしまう。このような事態を避けるに
は、図3及び図4に示した構成とすれば良い。
【0022】即ち、図3及び図4の実施の形態において
は、エンジン冷却水が流れる配管40のうち、エンジン
冷却水を流入させる側の配管部40aがヒータ14に接
続されるが、このヒータ14で加温されたエンジン冷却
水をエンジン10に向けて流出させる流出側の配管部4
0bは、オイルパン13内を通っておらず、そのケーシ
ングに当接させるようにして引き回されている。これに
よって、オイルパン13内のエンジンオイルは直接加温
されるのではないが、ヒータ14からの温風と共に、そ
のケーシングを介してエンジン冷却水からの熱がエンジ
ンオイルに伝達される。この結果、やはりエンジンオイ
ルの加温を効率的に行えることになる。しかも、オイル
パン13には格別透孔等を設ける必要はないので構成が
簡略化される。ここで、配管部40bからオイルパン1
3への熱伝達をより効率的に行うには、この配管部40
bを2以上の管路に分割して、それぞれの分岐した管路
をオイルパン13のケーシングに当接させる等、オイル
パン13への接触面積を大きくすれば良い。
【0023】なお、前述した各実施の形態においては、
エンジン冷却水をエンジンからヒータに流入させるよう
にしたが、このエンジン冷却水はラジエータからヒータ
に流すように構成しても良い。また、エンジン冷却水の
温度を検出してヒータの作動を停止させるようにした
が、これ以外にも、例えばエンジンオイルの温度等を検
出してヒータを停止させる等の構成を採用することも可
能である。さらに、エンジン冷却水とヒータとの間の配
管には手動操作による止め弁を設ける構成としたが、こ
れに代えてヒータの作動停止に連動して、自動的に流路
を遮断する構成としたも良い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、エンジ
ン冷却水をヒータで加温した後に、この加温されたエン
ジン冷却水によりエンジンオイルを加温するように構成
したので、エンジン冷却水と共にエンジンオイルを効率
的に加温できるようになり、エンジンのウォーミングア
ップを確実に行うことができ、エンジンの始動を円滑か
つ確実に、しかも迅速に行える等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すエンジンのウ
ォーミングアップ装置の構成説明図である。
【図2】図1の矢印A方向から見た図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示すエンジンのウ
ォーミングアップ装置の構成説明図である。
【図4】図3の矢印B方向から見た図である。
【図5】建設機械の一例としての油圧ショベルの外観図
である。
【図6】従来技術によるエンジンのウォーミングアップ
装置の構成説明図である。
【図7】ヒータの構成説明図である。
【符号の説明】
10 エンジン 11 ラジエー
タ 13 オイルパン 14 ヒータ 15a エア流入口 15b 温風流
出口 16 燃焼チャンバ 16a 熱交換
器 30,40 配管 30a,40a
流入側の配管部 30b,40b 流出側の配管部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンを備えた建設機械に設けられ、
    エンジン冷却水をヒータに導いて、このエンジン冷却水
    を所定の温度にまで加温すると共に、このヒータからの
    温風によりエンジンオイルを加温するものにおいて、前
    記ヒータにより加温されたエンジン冷却水によりエンジ
    ンオイルをも加温する構成としたことを特徴とする建設
    機械のエンジンウォームアップ装置。
  2. 【請求項2】 前記ヒータからオイルパンに向けて温風
    を供給すると共に、前記ラジエータまたはエンジンと前
    記ヒータとの間にエンジン冷却水を流通させるウォーム
    アップ用の配管を設けて、この配管における前記ヒータ
    からラジエータに流入させる配管部分がオイルパンの内
    部を通るように引き回す構成としたことを特徴とする請
    求項1記載の建設機械のエンジンウォームアップ装置。
  3. 【請求項3】 前記ヒータからオイルパンに向けて温風
    を供給すると共に、前記ラジエータまたはエンジンと前
    記ヒータとの間にエンジン冷却水を流通させるウォーム
    アップ用の配管を設けて、この配管における前記ヒータ
    からラジエータにエンジン冷却水を流入させる配管部分
    がオイルパンのケーシングと接触するようにして引き回
    す構成としたことを特徴とする請求項1記載の建設機械
    のエンジンウォームアップ装置。
JP9445297A 1997-03-31 1997-03-31 建設機械のエンジンウォームアップ装置 Pending JPH10274020A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013501189A (ja) * 2009-08-07 2013-01-10 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ハイブリッド車両におけるエンジンオイル及びミッションオイルの加熱のための方法及び装置
CN112761830A (zh) * 2021-01-22 2021-05-07 上海三一重机股份有限公司 作业机械全方位加热系统及挖掘机

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