JPH10273448A - アトピー性疾患治療のための口腔内投与用治療薬 - Google Patents

アトピー性疾患治療のための口腔内投与用治療薬

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JPH10273448A
JPH10273448A JP9077259A JP7725997A JPH10273448A JP H10273448 A JPH10273448 A JP H10273448A JP 9077259 A JP9077259 A JP 9077259A JP 7725997 A JP7725997 A JP 7725997A JP H10273448 A JPH10273448 A JP H10273448A
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JP
Japan
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interferon
oral administration
international units
therapeutic agent
atopic
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JP9077259A
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English (en)
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Junichi Takahashi
橋 淳 一 高
Katsuyuki Hara
捷 之 原
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Mochida Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Mochida Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アトピー性疾患治療のための口腔内投与用治療
薬の提供。 【解決手段】インターフェロンを有効成分とする、アト
ピー性疾患治療のための口腔内投与用治療薬。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アトピー性疾患治
療のための口腔内投与用治療薬に関する。
【0002】
【従来の技術】古くから家族性傾向を特徴とする過敏症
として注目されてきたアトピー性疾患は、現在ではIg
Eが関連するI型アレルギーによるとされている。した
がって、アトピー性疾患の患者は遺伝的にIgEを産生
しやすい素因を有している。食事性抗原、吸入性抗原、
薬物として投与された抗原、皮膚、粘膜、角膜に接触し
た抗原などによる刺激や、熱、寒さ、湿気などの刺激に
より生ずる喘息、花粉症、アレルギー性鼻炎、アトピー
性皮膚炎、蕁麻疹、消化管アレルギー、アナフィラキシ
ーショックなどがアトピー性疾患としてとらえられてい
る。
【0003】従来、アトピー性疾患の薬剤による治療、
予防にはステロイド剤、非ステロイド系抗アレルギー剤
の外用、吸入、内服が主に行われている。例えば、喘息
に対してはステロイド剤の吸入が主として治療に用いら
れるが、予防には非ステロイド系抗アレルギー剤の内服
や吸入が用いられる場合が多い。また、花粉症、アレル
ギー性鼻炎の治療にはステロイド剤、非ステロイド系抗
アレルギー剤の吸入が使用され、予防には非ステロイド
系抗アレルギー剤の内服が用いられることが多い。一
方、アトピー性皮膚炎の治療にはステロイド剤の外用お
よび内服が行われることが多い。
【0004】アトピー性疾患の治療に常用されているス
テロイド剤は、アトピー性疾患の強力な治療薬である
が、その強力さゆえに副作用が常に問題となる。副作用
としては、外用した部位に生じる局所性の副作用と内服
等による全身性の副作用が知られている。これらの副作
用により患者がステロイド剤を忌避する場合もあり、治
療上の問題となっている。
【0005】これに対して、非ステロイド系抗アレルギ
ー剤は副作用は軽減されているが、ある程度の期間投与
を続けなければ効果が現れない場合が多く、主として予
防等に限定して用いられている。
【0006】インターフェロンは、リンパ球や繊維芽細
胞等が産生する生理活性蛋白質であり、悪性腫瘍やウイ
ルス感染症の治療に用いられている。インターフェロン
はIgEの産生を抑制する方向に作用すると提唱されて
おり、アトピー性疾患の治療についてもキマタら(Al
lergy,50,837−40(1995))はアト
ピー性皮膚炎を併発した白血病患者、B型肝炎患者およ
びC型肝炎患者にインターフェロンα300万国際単位
を筋肉内注射することにより、皮膚炎が改善したことを
報告している。また、特開平6−48957号公報には
アトピー性皮膚炎を併発したC型肝炎患者にインターフ
ェロンβを100万国際単位あるいは600万国際単位
を静脈内注射し、皮膚炎が改善したことが開示さされて
いる。さらに、WO93320108号公報はアトピー
性皮膚炎の治療用の医薬組成物にインターフェロンα2
を使用すること、および、インターフェロン100万国
際単位を含む錠剤を開示している。
【0007】抗ウイルス剤であるインターフェロンの投
与は筋肉内注射あるいは静脈内注射により全身的投与と
して行われることが多いが、経鼻剤、座剤による投与や
軟膏剤、クリーム剤、ローション剤による患部への局所
投与も報告されている。インターフェロンの口腔内投与
については、特開昭58−92619号公報および特開
昭58−92620号公報に口腔内投与用治療薬とし
て、うがい薬、練り歯磨き、パスタが報告されている。
また、WO9217209号公報にはインターフェロン
αとコラーゲンを含む錠剤が報告されている。さらに、
EP−A−341258号公報にはインターフェロンを
口腔に投与し口腔の粘膜へインターフェロンを接触させ
ることよりなる免疫療法が報告されている。しかしなが
ら、アトピー性疾患の治療にインターフェロンの口腔内
投与を適応した報告はない。
【0008】インターフェロンを注射剤として静脈内お
よび筋肉内に投与した場合に、発熱、うつ病、脱毛、め
まい、肝障害、腎障害等の重度の副作用が報告され、イ
ンターフェロンを用いた治療法の大きな問題と見られて
いる。また、インターフェロンは高価な医薬品であり、
インターフェロンを大量に使用する従来の治療方法は医
療経済上大きな負担となっている。
【0009】このため、インターフェロンの使用量を低
く抑えながら、効果的にアトピー性疾患を治療しうる投
与方法、または治療薬が望まれている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
上述の治療法の問題点を克服し、重大な副作用の恐れが
なく、効果的にアトピー性疾患を治療しうる治療薬を提
供しようとする。
【0011】
【問題を解決するための手段】本発明の発明者は上述の
課題を解決するために、注射によるインターフェロンの
全身投与を、口腔内へインターフェロンを投与し口腔粘
膜を介して吸収させる投与経路に変更させることによっ
て、安全でかつ治療効果の優れたアトピー性疾患治療の
ための口腔内投与用治療薬を見出した。
【0012】すなわち、本発明はインターフェロンを有
効成分とする、アトピー性疾患治療のための口腔内投与
用治療薬を提供する。本発明の治療薬はアトピー性疾患
のなかでも特にアトピー性皮膚炎に好適に用いることが
できる。ここで、前記インターフェロンはインターフェ
ロンαであるのが好ましい。また、剤形は錠剤であるの
が好ましい。
【0013】さらに、一錠に含まれるインターフェロン
量が1〜5000国際単位の範囲にあるのが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明のアトピー性疾患治療のた
めの口腔内投与用治療薬に用いられるインターフェロン
としては、インターフェロンα、インターフェロンβ、
インターフェロンγが挙げられるが、このなかでもイン
ターフェロンαが好ましい。また、これらのインターフ
ェロンは天然型、遺伝子組換え型のいずれでもよい。
【0015】天然型インターフェロンとしては白血球細
胞、繊維芽細胞、リンパ球等、あるいはそれらの株化細
胞等を用いて生産されるものが使用できる。また、遺伝
子組換え型インターフェロンとしては哺乳動物細胞、昆
虫細胞等や大腸菌、枯草菌、酵母等の微生物などを宿主
細胞として生産されたものを、本発明に用いることがで
きる。
【0016】アトピー性疾患治療のための口腔内投与用
治療薬の剤形には、錠剤(トローチ剤)、チュアブル
剤、ゲル剤、パスタ剤、うがい剤等が挙げられるが、こ
のうち錠剤が好ましい。アトピー性疾患治療のための口
腔内投与用の錠剤はインターフェロンの他に、薬理的に
許容される担体、安定化剤、滑沢剤等を含んでもよい。
担体、安定化剤としては澱粉、糖類、アミノ酸類、界面
活性剤、コラーゲン、ゼラチン、アルブミン等が挙げら
れ、なかでも特開昭62−138425号公報に記載の
ようにマルトースを使用すると安定化の効果も得られ好
ましい。
【0017】滑沢剤としてはステアリン酸マグネシウ
ム、ショ糖脂肪酸エステル等が挙げられる。また、本発
明の治療薬は常用の方法を用いて製造することができ
る。
【0018】本発明の治療薬一錠あたりのインターフェ
ロン量は0.1〜10000国際単位の範囲であり、よ
り好ましくは1〜5000国際単位の範囲であり、特に
好ましくは10〜1000国際単位である。本発明にお
いては、口腔粘膜をとおしてインターフェロンを作用さ
せることにより、従来に比べて低投与量で治療効果を挙
げることができる。
【0019】治療に必要な用量に応じて、投与回数およ
び錠数は適宜選ぶことができ、成人の一日あたりの用量
としては5万国際単位以下であり、具体的には0.1〜
10000国際単位の範囲であり、好ましくは1〜50
00国際単位の範囲であり、特に好ましくは10〜10
00国際単位である。なお、当該投与量においてインタ
ーフェロンが十分安全であることはすでに明らかにされ
ている。
【0020】また、本発明の錠剤は口腔内でゆっくり溶
かす様に服用することが好ましい。
【0021】本発明のインターフェロンを有効成分とす
るアトピー性疾患の治療のための口腔内投与用治療薬
は、喘息、花粉症、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚
炎、蕁麻疹、消化管アレルギー、アナフィラキシーショ
ック等のアトピー性疾患に有効である。なかでも、花粉
症、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎への適用が好
ましく、特に、アトピー性皮膚炎への適用が好ましい。
【0022】また、アトピー性皮膚炎は年齢によってそ
の症状が変化するが、本発明のインターフェロンを有効
成分とするアトピー性疾患の治療のための口腔内投与用
治療薬は、乳児期、幼少児期、思春期、成人期のいずれ
のアトピー性皮膚炎にも有効であるが、特に成人期のア
トピー性皮膚炎に有効である。また、本発明の治療薬は
従来用いられているステロイド剤、非ステロイド系抗ア
レルギー剤を投与しても効果の現れなかった患者にも有
効である。
【0023】さらに、本発明のインターフェロンを有効
成分とするアトピー性疾患の治療のための口腔内投与用
治療薬は、アレルギー性鼻炎にも好適である。
【0024】本発明の口腔内投与用治療薬が口腔内に投
与されると、その治療薬の組成物が口腔内に滞留する間
にインターフェロンが口腔粘膜を介して吸収され、イン
ターフェロンの作用が全身的に発現され、さらに、イン
ターフェロンはリンパ液、血液へ移行すると同時に口腔
粘膜およびその粘膜近傍の組織、器官に作用し、それら
組織、器官から放出されるサイトカイン、ホルモンなど
の二次的な作用も加わって治療効果をもたらしていると
考えられる。
【0025】
【実施例】
〔実施例1〕15万国際単位の天然型インターフェロン
αを含むリン酸緩衝溶液を200gの無水マルトースに
混合したのち、打錠機を用いて200mgの錠剤に打錠
した。錠剤を乾燥したのちアルミシートで包装し150
国際単位錠とした。 〔実験例1〕オボアルブミンで感作したマウスの口腔粘
膜に天然型インターフェロンα1国際単位を1日1回1
0日間接触させのち、脾臓細胞を採取しインターフェロ
ンγの産生量を比較した。インターフェロンαを口腔粘
膜に接触させたマウスの脾臓細胞は、インターフェロン
αを接触させなかったマウスの約2倍のインターフェロ
ンγを産生した(図1)。 〔実験例2〕頸部にアトピー性皮膚炎を発症している4
8歳の男性に、実施例1で製造した150国際単位錠剤
を一日一回56日間連続して口腔内に投与した。投与開
始時には頸部に見られた皮疹が投与開始後14日後から
改善し始め、56日後には発赤が消褪し、落屑も認めら
れなくなった。掻痒感も軽減された。投与終了後1ヶ月
においても皮膚炎の再発は認められなかった。
【0026】
【発明の効果】本発明のアトピー性疾患治療のための口
腔内投与用治療薬を口腔内に投与することは、アトピー
性疾患の治療に有効であり、重度な副作用もなく、ま
た、低用量のインターフェロンで十分な効果が得られる
ため医療経済的にも有用性が高い。また、従来用いられ
ていたステロイド剤のような副作用がなく安全性も高
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 マウスを用いたインターフェロンαの口腔粘
膜接触によるインターフェロンγの産生誘導効果を示し
た図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターフェロンを有効成分とする、アト
    ピー性疾患治療のための口腔内投与用治療薬。
  2. 【請求項2】前記アトピー性疾患がアトピー性皮膚炎で
    ある請求項1に記載の口腔内投与用治療薬。
  3. 【請求項3】前記インターフェロンがインターフェロン
    αである請求項1または2に記載の口腔内投与用治療
    薬。
  4. 【請求項4】剤形が錠剤である請求項3に記載の口腔内
    投与用治療薬。
  5. 【請求項5】一錠に含まれるインターフェロン量が1〜
    5000国際単位の範囲にある、請求項4に記載の口腔
    内投与用治療薬。
JP9077259A 1997-03-28 1997-03-28 アトピー性疾患治療のための口腔内投与用治療薬 Withdrawn JPH10273448A (ja)

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