JPH10273407A - 作物選択性除草剤 - Google Patents
作物選択性除草剤Info
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- JPH10273407A JPH10273407A JP30385997A JP30385997A JPH10273407A JP H10273407 A JPH10273407 A JP H10273407A JP 30385997 A JP30385997 A JP 30385997A JP 30385997 A JP30385997 A JP 30385997A JP H10273407 A JPH10273407 A JP H10273407A
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Abstract
一除草活性成分及び亜リン酸誘導体等からなる群から選
ばれた第二成分を含有し、更に、マレイン酸ヒドラジド
等から選ばれた第三成分を含有してもよい農薬組成物を
作物選択性除草剤として使用する。
Description
除草剤(群a)から選ばれた1種又は2種以上の第一除
草活性成分及び亜リン酸誘導体等(群b)から選ばれた
1種又は2種以上の第二成分を含有し、更に、マレイン
酸ヒドラジド等(群c)から選ばれた1種又は2種以上
の第三成分を含有してもよい農薬組成物又はその作物選
択性除草剤としての使用に関するものである。
ス、グルホシネートのような非選択性除草剤を用いて、
殺草スペクトラムが広く、又環境に対する安全性も高
く、かつ、作物に対して選択性を示す除草剤の開発が種
々試みられているが(ヨーロッパ特許EP431545号公
報)、未だ実用化されておらず、殺草スペクトラムが広
く、作物に対する選択性のすぐれた除草剤の開発が望ま
れている。
ート等の非選択性除草剤の配合剤を長年にわたり鋭意研
究し、非選択性除草剤に、亜リン酸誘導体等からなる成
分を配合し、更に任意に植物成長調節剤、殺菌剤等から
なる成分を配合することによって、作物選択性除草剤と
して使用される農薬組成物を見出し、本発明を完成し
た。
リン酸系除草剤群・成分群aから選ばれた1種又は2種
以上の第一除草活性成分及び下記亜リン酸誘導体等から
なる群・成分群bから選ばれた1種又は2種以上の第二
成分を含有し、更に、下記マレイン酸ヒドラジド等から
なる群・成分群cから選ばれた1種の第三成分を含有し
てもよい農薬組成物及びその作物選択性除草剤としての
使用を提供する。
シン又はその塩、N,N−ビス(ホスホノメチル)グリ
シン又はその塩、4−[ヒドロキシ(メチル)ホスフィ
ノイル]−L−ホモアラニル−L−アラニル−L−アラ
ニン又はその塩及び4−[ヒドロキシ(メチル)ホスフ
ィノイル]−DL−ホモアラニン又はその塩からなる群
であり、成分群bは、下記一般式(I)
(当該アルキル基は、1乃至3個のハロゲン原子又は1
乃至3個のC1〜C3アルコキシ基により置換されても
よい。)、フェニル基又はベンジル基を示し、Mは、水
素原子、アンモニウム基(当該アンモニウム基は1乃至
4個のC1〜C3アルキル基により置換されてもよ
い。)、ナトリウム原子、カリウム原子、リチウム原
子、マグネシウム原子、カルシウム原子、バリウム原
子、亜鉛原子、マンガン原子、銅原子、鉄原子、ニッケ
ル原子又はアルミニウム原子を示し、mはMの原子価と
等しい整数を示す。]で表される亜リン酸誘導体;下記
一般式(II)
水素原子、C1〜C6アルキル基又はC1〜C11アシ
ル基を示す。]で表されるキトサン類;イソプロピルホ
スフェートのマグネシウム塩、バリウム塩、アルミニウ
ム塩、カルシウム塩及び鉄塩からなる群から選ばれるイ
ソプロピルホスフェート塩;乳酸、プロピオン酸、ギ
酸、酢酸、レブリン酸、安息香酸、クエン酸、アルギン
酸、L−(+)−アスコルビン酸及びサリチル酸からな
る群から選ばれる一種の有機酸のマグネシウム塩、バリ
ウム塩、アルミニウム塩及びカルシウム塩{但し、第一
除草活性成分にN−(ホスホノメチル)グリシン又はそ
の塩が含まれる場合、酢酸マグネシウム及び酢酸カルシ
ウムを除く。}、マグネシウムエトキシド及びアルミニ
ウムアセチルアセテートからなる群から選ばれる有機金
属塩;及び硝酸アルミニウム、ホスフィン酸カルシウ
ム、硫酸アンモニウムアルミニウム及び硫酸カリウムア
ルミニウムからなる群から選ばれる無機金属塩からなる
群であり、成分群cは、植物成長調節剤、殺菌剤(エル
ゴステロール生合成阻害剤)、メフルイジド、アトラジ
ン、ピリデート及びクロピラリッドからなる群である。
スホノメチル)グリシンは、一般名グリホサート(glyp
hosate)として公知の非選択性除草剤である。
ビス(ホスホノメチル)グリシンは、一般名グリホシン
(glyphosine)として公知の非選択性除草剤である。
ドロキシ(メチル)ホスフィノイル]−L−ホモアラニ
ル−L−アラニル−L−アラニンは、一般名ビアラホス
(bialaphos )として公知の非選択性除草剤である。
ドロキシ(メチル)ホスフィノイル]−DL−ホモアラ
ニンは、一般名グルホシネ−ト(glufosinate )として
公知の非選択性除草剤である。
示す。
機又は無機の塩であって農薬として使用できるものであ
れば特に限定はないが、例えば、無機塩基塩としては、
ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩のようなアルカ
リ金属塩、カルシウム塩のようなアルカリ土類金属塩、
アンモニウム等を挙げることができ、有機塩基塩として
は、ジメチルアミン塩、トリエチルアミン塩、イソプロ
ピルアミン塩、ジイソプロピルアミン塩、ピペラジン
塩、ピロリジン塩、ピペリジン塩、2−フェニルエチル
ベンジルアミン塩、ベンジルアミン塩、エタノールアミ
ン塩、ジエタノールアミン塩、トリエチルスルホニウム
塩等を挙げることができ、N−(ホスホノメチル)グリ
シンの塩としては、好適には、アンモニウム、イソプロ
ピルアミン塩、ナトリウム塩又はトリメチルスルホニウ
ム塩であり、更に好適には、イソプロピルアミン塩又は
トリメチルスルホニウム塩であり、N,N−ビス(ホス
ホノメチル)グリシンの塩としては、好適には、ナトリ
ウム塩であり、4−[ヒドロキシ(メチル)ホスフィノ
イル]−L−ホモアラニル−L−アラニル−L−アラニ
ンの塩としては、好適には、ナトリウム塩であり、4−
[ヒドロキシ(メチル)ホスフィノイル]−DL−ホモ
アラニンの塩としては、好適には、アンモニウムであ
る。
4−[ヒドロキシ(メチル)ホスフィノイル]−DL−
ホモアラニン若しくはその塩である。
表される亜リン酸誘導体において、「C1〜C8アルキ
ル基」とは、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、イソブチル、s−ブチル、t−ブチ
ル、ペンチル、ネオペンチル、シクロペンチル、ヘキシ
ル、シクロヘキシル、ヘプチル、シクロヘプチル、オク
チルのような鎖状又は環状の炭素数1乃至8個のアルキ
ル基であり、好適には、メチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、イソブチル、s−ブチル、t−ブ
チルのような炭素数1乃至4個のアルキル基であり、更
に好適には、エチル基である。
表される亜リン酸誘導体において、「ハロゲン原子」と
は、例えば、フッ素原子、塩素原子、臭素原子又はヨウ
素原子であり、好適には、塩素原子である。
表される亜リン酸誘導体において、「C1〜C3アルコ
キシ基」とは、メトキシ、エトキシ、プロポキシ又はイ
ソプロポキシ基であり、好適には、メトキシ基である。
表される亜リン酸誘導体において、「1乃至3個のハロ
ゲン原子又は1乃至3個のC1〜C3アルコキシ基によ
り置換されたC1〜C8アルキル基」とは、例えば、ク
ロロメチル、フルオロメチル、2−クロロエチル、1−
クロロエチル、2−フルオロエチル、1−フルオロエチ
ル、2−ブロモエチル、2−ヨードエチル、ジフルオロ
メチル、2,2−ジフルオロエチル、2,2,2−トリ
クロロエチル、2,2,2−トリフルオロエチル、3−
クロロプロピル、3−フルオロプロピル、4−クロロブ
チル、5−クロロペンチル、6−クロロヘキシル、7−
クロロヘプチル、8−クロロオクチル、2−クロロシク
ロペンチル、2−クロロシクロヘキシル、メトキシメチ
ル、エトキシメチル、プロポキシメチル、イソプロポキ
シメチル、2−メトキシエチル、2−エトキシエチル、
2−イソプロポキシエチル、3−メトキシプロピル、4
−メトキシブチル、5−メトキシペンチル、2−メトキ
シシクロペンチル、2−メトキシシクロヘキシル、8−
メトキシオクチル、1,2−ジメトキシエチル、1,
2,3−トリメトキシプロピルのような、前記「ハロゲ
ン原子」が1乃至3個又は前記「C1〜C3アルコキシ
基」が1乃至3個前記「C1〜C8アルキル基」に置換
した基であり、好適には2−クロロエチル、2−フルオ
ロエチル、2−メトキシエチル又は2−メトキシエチル
である。
表される亜リン酸誘導体において、「C1〜C3アルキ
ル基」とはメチル、エチル、プロピル又はイソプロピル
基であり、好適には、エチル基である。
表される亜リン酸誘導体において、R1 は、好適には、
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イ
ソブチル、s−ブチル、t−ブチルのような炭素数1乃
至4個のアルキル基であり、更に好適には、エチル基で
ある。
表される亜リン酸誘導体において、M及びmは、好適に
は、Mがマグネシウムでmが2、Mがカルシウムでmが
2、Mがバリウムでmが2又はMがアルミニウムでmが
3であり、更に好適には、Mがアルミニウムでmが3で
ある。
で表されるキトサン類において、「C1〜C6アルキル
基」とは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチ
ル、ヘキシル基のような鎖状又は環状の炭素数1乃至6
個のアルキル基であり、好適には、メチル、エチル又は
プロピル基であり、更に好適には、メチル又はエチル基
である。
で表されるキトサン類において、「C1〜C11アシル
基」とは、例えば、ホルミル、アセチル、プロピオニ
ル、ブチリル、アクリロイル、メタクリロイル、ベンゾ
イル、ナフトイル基であり、好適には、ホルミル、アセ
チル、ブチリル又はベンゾイル基であり、更に好適に
は、ホルミル又はアセチル基である。
で表されるキトサン類において、nは、好適には、1乃
至10000であり、更に好適には、1乃至1000で
あり、最も好適には、10乃至200である。
で表されるキトサン類において、R2 は、好適には、水
素原子又はアセチル基である。
で表されるキトサン類において、好適には、キトサンで
ある。
は、別名β−1,4−ポリ−D−グルコサミンのことを
示し、粉状のキチンを熱濃アルカリで処理することによ
り調製でき、市販されているものとしては、アルドリッ
チ・ケミカル(Aldrich Chemical)社のキトサン(カニ
殻);ナカライ・テスク(Nacalai Tesque)社のキトサ
ン(カニ殻);和光純薬(株)(Wako)社の水溶性キト
サン、キトサン10(粘度範囲:5-20cp)、キトサン1
00(粘度範囲:50-150cp)、キトサン500(粘度範
囲:300-800cp )及びキトサン1000(粘度範囲:80
0-1300cp);フルカファインケミカル社のキトサン(分
子量:〜70000 、〜750000及び〜2000000 );片倉チッ
カリン社のキトサン(脱アセチル化度:97% );焼津水
産社のキトサン(脱アセチル化度:65、68、85、93及び
96% )等があり、これらのいずれの製品も本発明に用い
ることができる。
ェート塩とは、1個又は2個のイソプロピル基が置換し
たホスフェートエステルの混合物と金属とが結合した塩
であり、好適には、マグネシウム塩、バリウム塩、アル
ミニウム塩又はカルシウム塩であり、更に好適には、ア
ルミニウム塩である。
て、好適には、乳酸、プロピオン酸、酢酸、レブリン
酸、安息香酸、クエン酸、アルギン酸からなる群から選
ばれる一種の有機酸のマグネシウム塩、バリウム塩、ア
ルミニウム塩及びカルシウム塩{但し、第一除草活性成
分にN−(ホスホノメチル)グリシン又はその塩が含ま
れる場合、酢酸マグネシウム及び酢酸カルシウムを除
く。}及びアルミニウムアセチルアセテートからなる群
から選ばれる有機金属塩であり、より好適には、乳酸、
プロピオン酸、酢酸、レブリン酸、安息香酸、クエン
酸、アルギン酸からなる群から選ばれる一種の有機酸の
マグネシウム塩、バリウム塩、アルミニウム塩及びカル
シウム塩{但し、第一除草活性成分にN−(ホスホノメ
チル)グリシン又はその塩が含まれる場合、酢酸カルシ
ウムを除く。}及びアルミニウムアセチルアセテートか
らなる群から選ばれる有機金属塩であり、更に好適に
は、乳酸アルミニウム、乳酸カルシウム、プロピオン酸
カルシウム、酢酸アルミニウム、酢酸カルシウム、レブ
リン酸カルシウム、安息香酸カルシウム、クエン酸カル
シウム又はアルギン酸カルシウムであり、最も好適に
は、乳酸アルミニウム、酢酸アルミニウム又は酢酸カル
シウムである。
て、好適には、硝酸アルミニウム、硫酸アンモニウムア
ルミニウム又は硫酸カリウムアルミニウムであり、更に
好適には、硫酸アンモニウムアルミニウム又は硫酸カリ
ウムアルミニウムである。
式(I)[式中、R1 は、C1〜C4アルキル基を示
し、Mは、マグネシウム原子、カルシウム原子、バリウ
ム原子、鉄原子又はアルミニウム原子を示し、mはMの
原子価と等しい整数を示す。]で表される亜リン酸誘導
体;上記一般式(II)[式中、nは1以上の整数を示
し、R2 は水素原子又はアセチル基を示す。]で表され
るキトサン;乳酸、プロピオン酸、酢酸、レブリン酸、
安息香酸、クエン酸及びアルギン酸からなる群から選ば
れる一種の有機酸のアルミニウム塩及びカルシウム塩
{但し、第一除草活性成分にN−(ホスホノメチル)グ
リシン又はその塩が含まれる場合、酢酸マグネシウム及
び酢酸カルシウムを除く。}及びアルミニウムアセチル
アセテートからなる群から選ばれる有機金属塩からなる
群から選ばれた1種又は2種以上の化合物であり、より
好適には、上記一般式(I)[式中、R1 は、エチル基
を示し、Mは、アルミニウム原子を示し、mは、3を示
す。]で表される亜リン酸誘導体;キトサン;乳酸アル
ミニウム、乳酸カルシウム、プロピオン酸カルシウム、
酢酸アルミニウム、酢酸カルシウム、レブリン酸カルシ
ウム、安息香酸カルシウム、クエン酸カルシウム、アル
ギン酸カルシウム及びアルミニウムアセチルアセテート
からなる群から選ばれる有機金属塩からなる群から選ば
れた1種又は2種以上の化合物であり、更により好適に
は、ホセチル アルミニウム塩;及び乳酸アルミニウ
ム、酢酸アルミニウム、酢酸カルシウム及びアルミニウ
ムアセチルアセテートからなる群から選ばれる有機金属
塩からなる群から選ばれる1種又は2種以上の化合物で
ある。
は、例えば、マレイン酸ヒドラジド又はその塩(「その
塩」とは、通常農薬に使用できる塩であれば特に限定は
なく、例えば、ナトリウム、カリウム、ジエタノールア
ミン、コリン塩のような塩であり、好適にはカリウム塩
又はコリン塩である。)、ウニコナゾール(uniconazol
e :(E)−(RS)−1−(4−クロロフェニル)−
4,4−ジメチル−2−(1H−1,2,4−トリアゾ
ール−1−イル)−1−ペンテン−3−オール)、フル
ルプリミドール(flurprimidol:(RS)−2−メチル
−1−ピリミジン−5−イル−1−(4−トリフルオロ
メトキシフェニル)プロパン−1−オール)、イナベン
フィッド(inabenfide:4’−クロロ−2’−(α−ヒ
ドロキシベンジル)イソニコチンアニリド)、塩化クロ
ロメクアット(chlormequat chloride:2−クロロエチ
ルトリメチルアンモニウムクロライド)、ジケグラック
(dikegulac :2,3:4,6−ジ−O−イソプロピリ
デン−α−L−キシロ−2−ヘキシウロフラノソニック
酸)、アンシミドール(ancymidol:α−シクロプロピル
−4−メトキシ−α−(ピリミジン−5−イル)ベンジ
ルアルコール)、アブシジン酸(abscisic acid) 、パク
ロブトラゾール(paclobutrazol :(2RS,3RS)
−1−(4−クロロフェニル)−4,4−ジメチル−2
−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ペン
タン−3−オール)、トリネキサパックエチル(trinex
apac-ethyl:4−シクロプロピル(ヒドロキシ)メチレ
ン−3,5−ジオキソシクロヘキサンカルボン酸エチ
ル)、プロヘキサジオンカルシウム(prohexadione-cal
cium:3,5−ジオキソ−4−プロピオニルシクロヘキ
サンカルボン酸カルシウム)、塩化コリン(choline ch
loride:2−ヒドロキシエチルトリメチルアンモニウム
クロライド)であリ、すべて公知のものであり、好適に
は、ウニコナゾール又はイナベンフィッドである。
テロール生合成阻害剤)は、例えば、トリアジメフォン
(triadimefon :1−(4−クロロフェノキシ)−3,
3−ジメチル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール
−1−イル)ブタン−2−オン)、トリフルミゾール
(triflumizole:(E)−4−クロロ−α,α,α−ト
リフルオロ−N−(1−イミダゾール−1−イル−2−
プロポキシエチリデン)−o−トルイジン)、ピリフェ
ノックス(pyrifenox :2’,4’−ジクロロ−2−
(3−ピリジル)アセトフェノン=(EZ)−O−メチ
ルオキシム)、プロピコナゾール(propiconazole :
(±)−1−[2−(2,4−ジクロロフェニル)−4
−プロピル−1,3−ジオキソラン−2−イルメチル]
−1H−1,2,4−トリアゾール)、2−(4−フル
オロフェニル)−1−(1H−1,2,4−トリアゾー
ル−1−イル)−3−トリメチルシリル−2−プロパノ
ール(特開平5-22060 号公報)であり、すべて公知のも
のであり、好適には、2−(4−フルオロフェニル)−
1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−
3−トリメチルシリル−2−プロパノールである。
ド(mefluidide:5’−(1,1,1−トリフルオロメ
タンスルホンアミド)アセト−2’,4’−キシリジ
ド)、アトラジン(atrazine:6−クロロ−N−エチル
−N’−(1−メチルエチル)−1,3,5−トリアジ
ン−2,4−ジアミン)、ピリデート(pyridate:O−
(6−クロロ−3−フェニルピリダジン−4−イル)−
S−オクチルチオカーボネート)及びクロピラリッド
(clopyralid:3,6−ジクロロピリジン−2−カルボ
ン酸)であり、すべて公知のものであり、好適には、ア
トラジン、ピリデート又はクロピラリッドであり、より
好適には、アトラジン又はピリデートである。
ン、ピリデート及びクロピラリッドからなる群から選ば
れた1種又は2種以上の化合物であり、より好適には、
アトラジン及びピリデートからなる群から選ばれた1種
又は2種の化合物である。
ら選ばれた1種又は2種以上の第一除草活性成分及び下
記成分群bから選ばれた1種又は2種以上の第二成分を
含有し、更に下記成分群cから選ばれた1種又は2種以
上の第三成分を含有してもよい農薬組成物を有効成分と
して含有する作物選択性除草剤であり、成分群aが、N
−(ホスホノメチル)グリシン又はその塩;N,N−ビ
ス(ホスホノメチル)グリシン又はその塩;4−[ヒド
ロキシ(メチル)ホスフィノイル]−L−ホモアラニル
−L−アラニル−L−アラニン又はその塩;及び4−
[ヒドロキシ(メチル)ホスフィノイル]−DL−ホモ
アラニン又はその塩からなる群であり、成分群bが、下
記一般式(I)
(当該アルキル基は、1乃至3個のハロゲン原子又は1
乃至3個のC1〜C3アルコキシ基により置換されても
よい。)、フェニル基又はベンジル基を示し、Mは、水
素原子、アンモニウム基(当該アンモニウム基は1乃至
4個のC1〜C3アルキル基により置換されてもよ
い。)、ナトリウム原子、カリウム原子、リチウム原
子、マグネシウム原子、カルシウム原子、バリウム原
子、亜鉛原子、マンガン原子、銅原子、鉄原子、ニッケ
ル原子又はアルミニウム原子を示し、mはMの原子価と
等しい整数を示す。]で表される亜リン酸誘導体;下記
一般式(II)
水素原子、C1〜C6アルキル基又はC1〜C11アシ
ル基を示す。]で表されるキトサン類;イソプロピルホ
スフェートのマグネシウム塩、バリウム塩、アルミニウ
ム塩、カルシウム塩及び鉄塩からなる群から選ばれるイ
ソプロピルホスフェート塩;乳酸、プロピオン酸、ギ
酸、酢酸、レブリン酸、安息香酸、クエン酸、アルギン
酸、L−(+)−アスコルビン酸及びサリチル酸からな
る群から選ばれる一種の有機酸のマグネシウム塩、バリ
ウム塩、アルミニウム塩及びカルシウム塩{但し、第一
除草活性成分にN−(ホスホノメチル)グリシン又はそ
の塩が含まれる場合、酢酸マグネシウム及び酢酸カルシ
ウムを除く。}、マグネシウムエトキシド及びアルミニ
ウムアセチルアセテートからなる群から選ばれる有機金
属塩;及び硝酸アルミニウム、ホスフィン酸カルシウ
ム、硫酸アンモニウムアルミニウム及び硫酸カリウムア
ルミニウムからなる群から選ばれる無機金属塩からなる
群であり、成分群cが、植物成長調節剤、殺菌剤(エル
ゴステロール生合成阻害剤)、メフルイジド、アトラジ
ン、ピリデート及びクロピラリッドからなる群であり、
本発明の好適な態様は、(2) 第一除草活性成分が、
4−[ヒドロキシ(メチル)ホスフィノイル]−DL−
ホモアラニン又はその塩からなる群から選ばれる1種又
は2種以上の化合物である、(1)に記載の作物選択性
除草剤であり、(3) 第二成分が、下記成分群b1か
ら選ばれた1種又は2種以上の化合物である、(1)又
は(2)のいずれかに記載の作物選択性除草剤であり、
成分群b1が、下記一般式(I)
示し、Mは、マグネシウム原子、カルシウム原子、バリ
ウム原子、鉄原子又はアルミニウム原子を示し、mはM
の原子価と等しい整数を示す。]で表される亜リン酸誘
導体;下記一般式(II)
水素原子又はアセチル基を示す。]で表されるキトサ
ン;乳酸、プロピオン酸、酢酸、レブリン酸、安息香
酸、クエン酸及びアルギン酸からなる群から選ばれる一
種の有機酸のアルミニウム塩及びカルシウム塩{但し、
第一除草活性成分にN−(ホスホノメチル)グリシン又
はその塩が含まれる場合、酢酸マグネシウム及び酢酸カ
ルシウムを除く。}及びアルミニウムアセチルアセテー
トからなる群から選ばれる有機金属塩からなる群であ
り、(4) 第二成分が、下記成分群b2から選ばれた
1種又は2種以上の化合物である、(1)又は(2)の
いずれかに記載の作物選択性除草剤であり、成分群b2
が、下記一般式(I)
アルミニウム原子を示し、mは、3を示す。]で表され
る亜リン酸誘導体;キトサン;乳酸アルミニウム、乳酸
カルシウム、プロピオン酸カルシウム、酢酸アルミニウ
ム、酢酸カルシウム、レブリン酸カルシウム、安息香酸
カルシウム、クエン酸カルシウム、アルギン酸カルシウ
ム及びアルミニウムアセチルアセテートからなる群から
選ばれる有機金属塩からなる群であり、(5) 第二成
分が、下記成分群b3から選ばれた1種又は2種以上の
化合物である、(1)又は(2)のいずれかに記載の作
物選択性除草剤であり、成分群b3が、ホセチル アル
ミニウム塩;及び乳酸アルミニウム、酢酸アルミニウ
ム、酢酸カルシウム及びアルミニウムアセチルアセテー
トからなる群から選ばれる有機金属塩からなる群であ
り、(6) 第三成分が、下記成分群c1から選ばれた
1種又は2種以上の化合物である、(1)〜(5)のい
ずれかに記載の作物選択性除草剤であり、成分群c1
が、アトラジン、ピリデート及びクロピラリッドからな
る群であり、(7) 第三成分が、下記成分群c2から
選ばれた1種又は2種の化合物である、(1)〜(5)
のいずれかに記載の作物選択性除草剤であり、成分群c
2が、アトラジン及びピリデートからなる群であり、
(8) (1)〜(7)のいずれかに記載された農薬組
成物を作物選択性除草剤として使用する方法である。
(I)で表される亜リン酸誘導体は、特開昭50-94137号
公報に記載の製造法に準じて製造することができる。
量は、第一除草活性成分1重量部に対して、第二成分が
亜リン酸誘導体、イソプロピルホスフェート塩、有機金
属塩又は無機金属塩の場合は、通常0.001〜100
重量部であり、好ましくは、0.01〜20重量部であ
り、更に好ましくは、0.5〜20重量部であり、第二
成分がキトサン類の場合は、通常0.01〜300重量
部であり、好ましくは、0.1〜200重量部であり、
更に好ましくは、1〜100重量部である。
量は、第一除草活性成分1重量部に対して、通常0.1
〜500重量部であり、好ましくは、1〜50重量部で
ある。
布されるが、各成分の原体そのものを散布してもよい
し、担体及び必要に応じて他の補助剤と混合して、農薬
組成物として通常用いられる製剤形態、例えば粉剤、粗
粉剤、微粒剤、粒剤、水和剤、乳剤、液剤、水性懸濁
剤、顆粒水和剤、油懸濁剤等に調製してもよい。
は、上記の各成分を予め混合したプレミックスや施用現
場におけるタンクミックスによる各成分の同時処理の他
に、第一除草活性成分である非選択性リン酸系除草剤を
植物に散布する前又は後に、予め他の成分を植物に遂次
処理することも可能である。
する適当な固体担体としては、カオリナイト、パイロフ
ィライト、モンモリトナイト、アタパルジャイト、葉ロ
ウ石、タルク、雲母、軽石、バーミキュライト、石コ
ウ、炭酸カルシウム、ドロマイト、けいそう土、マグネ
シウム石灰、りん灰石、ゼオライト、無水ケイ酸、合成
ケイ酸カルシウム等の無機物質;大豆粉、タバコ粉、ク
ルミ粉、小麦粉、木粉、でんぷん、結晶セルロース等の
植物性有機物質;クマロン樹脂、石油樹脂、アルキド樹
脂、ケトン樹脂、エステルガム、コーバルガム、ダンマ
ルガム等の合成または天然の樹脂類;ポリ塩化ビニル、
ポリアルキレングリコール等の合成高分子;カルナバロ
ウ、蜜ロウ等のワックス類;或は尿素等があげられる。
油、スピンドル油、ホワイトオイル等のパラフィン系若
しくはナフテン系炭化水素;ベンゼン、トルエン、キシ
レン、エチルベンゼン、クメン、メチルナフタレン等の
芳香族炭化水素;四塩化炭素、クロロホルム、トリクロ
ルエチレン、モノクロルベンゼン、o−クロルトルエン
等の塩素化炭化水素;ジオキサン、テトラヒドロフラン
のようなエーテル類;アセトン、メチルエチルケトン、
ジイソブチルケトン、シクロヘキサノン、アセトフェノ
ン、イソホロン等のケトン類;酢酸エチル、酢酸アミ
ル、エチレングリコールアセテート、マレイン酸ジブチ
ル、コハク酸ジエチル等のエステル類;メタノール、ヘ
キサノール、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、シクロヘキサノール、ベンンジンアルコール等のア
ルコール類;エチレングリコールエチルエーテル、エチ
レングリコールフェニルエーテル、ジエチレングリコー
ルエチルエーテル、ジエチレングリコールブチルエーテ
ル等のエーテルアルコール類;ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド等の極性溶媒;或は水等が挙げら
れる。
節、有効成分安定化、流動性改良、防錆等の目的で使用
される界面活性剤は、非イオン性、陰イオン性、陽イオ
ン性及び両性イオン性のいずれのものをも使用しうる
が、通常は非イオン性乃至陰イオン性のものが使用され
る。適当な非イオン性界面活性剤としては、例えば、ラ
ウリルアルコール、ステアリルアルコール、オレイルア
ルコール等の高級アルコールにエチレンオキシドを重合
付加させたもの;イソオクチルフェノール、ノニルフェ
ノール等のアルキルフェノールにエチレンオキシドを重
合付加させたもの;ブチルナフトール、オクチルナフト
ール等のアルキルナフトールにエチレンオキシドを重合
付加させたもの;パルミチン酸、ステアリン酸、オレイ
ン酸等の高級脂肪酸にエチレンオキシドを重合付加させ
たもの;これらのノニオン系界面活性剤とリン酸とのモ
ノエステル、ジエステル、トリエステルの混合物又は硫
酸エステル及びそれらの塩;ドデシルアミン、ステアリ
ン酸アミド等のアミンにエチレンオキシドを重合付加さ
せたもの;ソルビタン等の多価アルコールの高級脂肪酸
エステル及びそれにエチレンオキシドとプロピレンオキ
シドを重合付加させたもの等が挙げられる。適当な陰イ
オン性界面活性剤としては、例えば、ラウリル硫酸ナト
リウム、オレイルアルコール硫酸エステルアミン塩等の
アルキル硫酸エステル塩;スルホこはく酸ジオクチルエ
ステルナトリウム、イソプロピルナフタレンスルホン酸
ナトリウム、メチレンビスナフタレンスルホン酸ナトリ
ウム、リグニンスルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム等のアリールスルホン酸等が挙
げられる。
改善し、生物効果を高める目的で、カゼイン、ゼラチ
ン、アルブミン、ニカワ、アルギン酸ソーダ、カルボキ
シメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、ポリビニルアルコール等の高分子化合
物や他の補助剤を併用することもできる。
型、適用場面等を考慮して、目的に応じてそれぞれ単独
にあるいは組み合わせて適時使用される。
至25重量部含有し、残部は固体担体である。
至90重量部含有し、残部は固体担体、分散湿潤剤であ
って、必要に応じて保護コロイド剤、チキソトロピー
剤、消泡剤等が加えられる。
至35重量部含有し、残部は大部分が固体担体である。
有効成分化合物は固体担体と均一に混合されているか、
あるいは、固体担体の表面に均一に固着若しくは吸着さ
れており、粒の径は0.2乃至1.5mm程度である。
乃至30重量部含有しており、これに5乃至20重量部
の乳化剤が含まれ、残部は液体担体であり、必要に応じ
て防錆剤が加えられる。
物は、第一除草活性成分の散布量が、通常1ヘクタール
当たり0.1〜10kg、好ましくは、1ヘクタール当
たり0.3〜5kgとなるような量で、又、第二成分の
散布量が、通常1ヘクタール当たり0.1〜500k
g、好ましくは、1ヘクタール当たり0.5〜50kg
となるような量で用いられる。又、本発明の農薬組成物
に第三成分を配合する場合は、第三成分の散布量が、通
常1ヘクタール当たり0.1〜500kg、好ましく
は、1ヘクタール当たり0.5〜50kgとなるような
量で用いられる。
時期としては、特に限定はないが、作物がトウモロコシ
の場合は、好適には、トウモロコシの草丈が20cm以
上のときであり、作物がワタの場合は、好適には、ワタ
の草丈が5cm以上のときである。
示す条件を具体的に挙げると、例えば、成育適温下で育
てたトウモコロシの草丈が15cm以上のときに、第一
除草成分としてグルホシネートアンモニウム及び第二成
分としてホセチル アルミニウム塩又はキトサンを第一
除草成分/第二成分=1/1〜10の比で含有する組成
物を、第一成分の量が0.1〜0.4kg/haとなる
ように雑草に散布した場合、トウモロコシに選択性を示
し、かつ、キンゴジカ、イチビ、カラシナ、アサガオ等
の広葉雑草を防除することができ、更に第三成分として
アトラジン又はピリデートを第一除草成分/第三成分=
1/5〜20の比で含有した場合は、カタビラ、セイバ
ンモロコシ、ネズミムギ、ノビエ等のイネ科雑草をも防
除することができる。又、例えば、成育適温下で育てた
ワタの草丈が5cm以上のときに、第一除草成分として
グリホサートイソプロピルアミン塩及び第二成分として
ホセチル アルミニウム塩を第一除草成分/第二成分=
1/1.5〜5の比で又は第二成分としてキトサンを第
一除草成分/第二成分=1/5〜20の比で含有する組
成物を、第一成分の量が0.3〜1kg/haとなるよ
うに雑草に散布した場合、ワタに選択性を示し、かつ、
エノコログサ、ノビエ、ジョンソングラス等のイネ科雑
草及びカラシナ等の広葉雑草を防除することができる。
明を更に詳細に説明するが、本発明の範囲はこれらに限
定されるものではない。
プロピルアミン塩1重量部、クレー86重量部、ホワイ
トカーボン3重量部、リグニンスルホン酸ソーダ5重量
部及びアルキルナフタレンスルホン酸ソーダ3重量部を
混合粉砕して、均一な水和剤を得た。
プロピルアミン塩1重量部、マレイン酸ヒドラジドコリ
ン塩3重量部、クレー83重量部、ホワイトカーボン3
重量部、リグニンスルホン酸ソーダ5重量部及びアルキ
ルナフタレンスルホン酸ソーダ3重量部を混合粉砕し
て、均一な水和剤を得る。
アンモニウム1重量部と、水96重量部を加えて液剤を
得た。
ソプロピルアンモニウム1重量部と、マレイン酸ヒドラ
ジドコリン塩3重量部と、水94重量部を加えて液剤と
する。
ロピルアミン塩1重量部及び水97重量部を混合して液
剤とする。
ロピルアミン塩1重量部、マレイン酸ヒドラジド6重量
部及び水87重量部を混合して液剤とする。
プロピルアミン塩1重量部、ベントナイト30重量部、
ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ2重量部及びリグニ
ンスルホン酸ソーダ3重量部を混合し、更に水62重量
部を加えて混練機で練った後、造粒機にて造粒し、次い
で乾燥して粒剤を得る。
部、グリホサートイソプロピルアミン塩1重量部、クレ
ー68重量部、ホワイトカーボン3重量部、リグニンス
ルホン酸ソーダ5重量部及びアルキルナフタレンスルホ
ン酸ソーダ3重量部を混合粉砕して、均一な水和剤を得
る。
部、グリホサートイソプロピルアミン塩1重量部及び水
79重量部を混合して液剤を得た。
部、グリホサートイソプロピルアミン塩1重量部、ベン
トナイト30重量部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソー
ダ2重量部及びリグニンスルホン酸ソーダ3重量部を混
合し、更に水44重量部を加えて混練機で練った後、造
粒機にて造粒し、次いで乾燥して粒剤を得る。
部、グルホシネートアンモニウム1重量部、クレー78
重量部、ホワイトカーボン3重量部、リグニンスルホン
酸ソーダ5重量部及びアルキルナフタレンスルホン酸ソ
ーダ3重量部を混合粉砕して、均一な水和剤を得る。
部、グルホシネートアンモニウム1重量部及び水89重
量部を混合して液剤を得た。
と、ビアラホスナトリウム塩1重量部、ベントナイト3
0重量部、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ2重量部
及びリグニンスルホン酸ソーダ3重量部を混和し、更に
水54重量部を加えて混練機で練った後、造粒機にて造
粒し、次いで乾燥して粒剤を得る。
1重量部及び水93重量部を混合して液剤を得た。
ンモニウム1重量部、クレー84重量部、ホワイトカー
ボン3重量部、リグニンスルホン酸ソーダ5重量部及び
アルキルナフタレンスルホン酸ソーダ3重量部とを混合
粉砕して、均一な水和剤を得た。
アンモニウム1重量部、アトラジン5重量部、クレー7
3重量部、ホワイトカーボン3重量部、リグニンスルホ
ン酸ソーダ5重量部及びアルキルナフタレンスルホン酸
ソーダ3重量部とを混合粉砕して、均一な水和剤を得
た。
部、グルホシネートアンモニウム1重量部、アトラジン
5重量部、クレー73重量部、ホワイトカーボン3重量
部、リグニンスルホン酸ソーダ5重量部及びアルキルナ
フタレンスルホン酸ソーダ3重量部を混合粉砕して、均
一な水和剤を得る。
グルホシネートアンモニウム1重量部、アトラジン10
重量部、クレー77重量部、ホワイトカーボン3重量
部、リグニンスルホン酸ソーダ5重量部及びアルキルナ
フタレンスルホン酸ソーダ3重量部を混合粉砕して、均
一な水和剤を得た。
ウム塩による作物選択性除草効果 培土を入れたプラスチックポット(5×150cm3 )に
トウモロコシ・ダイズ・ワタ・イネ科雑草(カタビラ、
ネズミムギ、ジョンソングラス及びノビエ)及び広葉雑
草(キンゴジカ、イチビ、カラシナ及びアサガオ)の種
子を播種し、温室内で14日間栽培した後、これらの植物
に実施例3に準じて調製した液剤を茎葉散布処理した。
散布液のグリホサートイソプロピルアミン塩の濃度は50
0 及び1000ppm 、グルホシネートアンモニウムの濃度は
150 及び300ppm、ホセチルアルミニウム塩の濃度は100
0、2000及び3000ppm とし、植物に十分濡れるように散
布した。散布後14日目に薬剤効力を観察調査した。結果
を表1に記す。なお表中Glyはグリホサートイソプロ
ピルアミン塩を、Gluはグルホシネートアンモニウム
を、Fはホセチル アルミニウム塩をそれぞれ示し、薬
剤効力は0〜10段階で表し、0は効力なし、10は完
全枯殺を示す。作物への薬害については−〜+++の4
段階で表し、−は薬害なし、+++は薬害の甚だしいこ
とを示す。また、Dは枯殺雑草の発生が観察されたこと
を示す。
やグルホシネートアンモニウム単剤では、高い除草効果
はあるものの、作物に対する選択性は全く観察されな
い。
塩を配合すると、やや除草活性は低下するものの、それ
以上にグリホサートイソプロピルアミン塩の場合にはダ
イズ及びワタに対して、また、グルホシネートアンモニ
ウムの場合にはトウモロコシに対して、著しい薬害軽減
効果をもたらす。すなわち、作物と雑草間の選択性が付
与されるのである。これは、グリホサートイソプロピル
アミン塩やグルホシネートアンモニウム単剤を用いて、
本発明の組成物を同様の除草効果を得た場合に、作物に
対する薬害の点で著しい差異があることからみても明ら
かである。
ポットに、トウモロコシ、コムギ、イネ、イネ科雑草
(カタビラ、セイバンモロコシ、ネズミムギ及びノビ
エ)及び広葉雑草(キンゴジカ、イチビ、カラシナ及び
アサガオ)の種子を播種し、温室内で14日間栽培した
後、実施例14又は15に準じて液剤又は水和剤を調製
し、水に希釈して、上記の植物に茎葉散布した。散布液
は、グルホシネートアンモニウムの濃度が、50、100 、
150 及び200ppmとなり、各金属塩(ホセチル アルミニ
ウム塩、ホセチル 鉄塩、酢酸カルシウム塩、レブリン
酸カルシウム塩及び安息香酸カルシウム塩)由来のアル
ミニウムイオン、鉄イオン又はカルシウムイオン濃度
が、40、80及び160ppmとなるように調製し、散布水量
は、1ヘクタール当たり1000リットルとした。散布後14
日目に雑草の除草効果及び作物の薬害程度を観察調査し
た。結果を表2に示す。除草効果は指数で表し、薬害程
度は記号で表した。各指数は0〜5の6段階で表し、0
は10%未満の草丈抑制率を、5は90%以上の草丈抑制率
を示す。作物の薬害は−〜+++の4段階で表し、−は
薬害なし、+++は薬害の甚だしいことを示す。表中、
Gluはグルホシネートアンモニウムを、イネ科はイネ
科雑草の平均を、広葉は広葉雑草の平均を、トウはトウ
モロコシを、ムギはコムギを、イネはイネをそれぞれ示
す。
果 クレハ園芸培土を入れた5×150cm3 のプラスチック
ポットにダイズ、ワタ、イネ科雑草(エノコログサ、セ
イバンモロコシ、ネズミムギ及びノビエ)及び広葉雑草
(キンゴジカ、イチビ、カラシナ及びブタクサ)の種子
を播種し、温室内で14日間栽培した後、実施例1に準
じて水和剤を調製し、水で希釈して、上記の植物に茎葉
散布した。散布液は、グリホサートイソプロピルアミン
塩の濃度が、250 、500 及び1000ppm となり、各亜リン
酸誘導体のアルミニウムイオン又は鉄イオンの濃度が、
80及び160ppmとなるように調製した。散布後14日目に
雑草の除草効果及び作物の薬害程度を観察調査した。結
果を表3に示す。除草効果は指数で表し、薬害程度は記
号で表した。各指数は0〜5の6段階で表し、0は10%
未満の草丈抑制率を、5は90%以上の草丈抑制率を示
す。作物の薬害は−〜+++の4段階で表し、−は薬害
なし、+++は薬害の甚だしいことを示す。表中、Gl
y はグリホサートイソプロピルアミン塩を、イネ科はイ
ネ科雑草の平均を、広葉は広葉雑草の平均をそれぞれ示
す。
ンによるトウモロコシ選択性除草効果 クレハ園芸培土を入れた5×150cm3 のプラスチック
ポットにトウモロコシ、イネ科雑草(エノコログサ、セ
イバンモロコシ、カタビラ及びノビエ)及び広葉雑草
(キンゴジカ、イチビ、カラシナ及びアサガオ)の種子
を播種し、温室内で14日間栽培した後、実施例16に
準じて水和剤を調製し、水に希釈して、上記の植物に茎
葉散布した。散布液は、グルホシネートアンモニウムの
濃度が、100 及び200ppmとなり、ホセチル アルミニウ
ム塩の濃度が、1000及び2000ppm となり、アトラジンの
濃度が、500 、1000及び2000ppm となるように調製し、
散布水量は、1ヘクタール当たり1000リットルとした。
散布後14日目に雑草の除草効果及び作物の薬害程度を観
察調査した。結果を表4に示す。除草効果は指数で表
し、薬害程度は記号で表した。各指数は0〜5の6段階
で表し、0は10%未満の草丈抑制率を、5は90%以上の
草丈抑制率を示す。作物の薬害は−〜+++の4段階で
表し、−は薬害なし、+++は薬害の甚だしいことを示
す。表中、Gluはグルホシネートアンモニウムを、F
はホセチル アルミニウム塩を、Aはアトラジンを、イ
ネ科はイネ科雑草の平均を、広葉は広葉雑草の平均をそ
れぞれ示す。
科雑草(カタビラ、ジョンソングラス、メヒシバ及びヒ
エ)及び広葉雑草(キンゴジカ、イチビ、カラシナ、ブ
タクサ及びアサガオ)の種子を播種し、温室内で14日間
栽培した後、その芽生えに実施例9に準じて調製した液
剤をタンクミックスし散布した。散布液のキトサンの濃
度は20,000ppm 、グリホサートイソプロピルアミン塩の
濃度は1,000ppm、グリホサートトリメチルスルホニウム
塩の濃度は500ppmとし、植物に十分濡れるように散布し
た。散布後、14日目に薬剤効力を観察調査した。結果を
表5に示す。なお、表中、Glyはグリホサートイソプ
ロピルアミン塩を、Sはグリホサートトリメチルスルホ
ニウム塩を、Cはキトサンをそれぞれ示し、薬剤効力
は、0〜10段階で表し、0は効力なし、10は完全枯
殺を示す。また、Dは枯殺雑草の発生が観察されたこと
を示す。
する薬害、特にダイズ及びワタに対する薬害を、キトサ
ンが著しく軽減することを示している
ロコシ選択性除草効果 培土を入れたプラスチックポットにトウモロコシ・イネ
科雑草(カタビラ、ジョンソングラス、メヒシバ及びヒ
エ)及び広葉雑草(キンゴジカ、イチビ、カラシナ、ブ
タクサ及びアサガオ)の種子を播種し、温室内で14日間
栽培した後、その芽生えに実施例12に準じて調製した
液剤をタンクミックスし散布した。散布液のキトサン
(Wako社製、水溶性キトサン)の濃度は500 及び10
00ppm 、グルホシネートアンモニウムの濃度は150 及び
200ppm、ビアラホスナトリウム塩の濃度は200ppmとし、
植物に十分濡れるように散布した。散布後、14日目に薬
剤効力を観察調査した。結果を表6に示す。なお、表
中、Cはキトサンを、Gluはグルホシネートアンモニ
ウムを、Bはビアラホスナトリウム塩を、それぞれ示
し、薬剤効力は、0〜10段階で表し、0は効力なし、
10は完全枯殺を示す。
ニウム又はビアラホスナトリウム塩の雑草に対する高い
除草効果を維持しながら一般作物、特にトウモロコシに
対する薬害を著しく軽減することができる。
コシ選択性除草効果 クレハ園芸培土を入れた5×150cm3 のプラスチック
ポットにトウモロコシ、イネ科雑草(エノコログサ、セ
イバンモロコシ、カタビラ及びノビエ)及び広葉雑草
(キンゴジカ、イチビ、カラシナ及びアサガオ)の種子
を播種し、温室内で14日間栽培した後、実施例17に準
じて水和剤を調製し、水で希釈して、上記の植物に茎葉
散布した。散布液は、グルホシネートアンモニウムの濃
度が、100及び200ppm、水溶性キトサンの濃度が、1000
及び2000ppm 、アトラジンの濃度が、500 、1000及び20
00ppm となるように調製し、散布水量は、1ヘクタール
当たり1000リットルとした。散布後14日目に雑草の除草
効果及び作物の薬害程度を観察調査した。結果を表7に
示す。各指数は0〜5の6段階で表し、0は10%未満の
草丈抑制率を、5は90%以上の草丈抑制率を示す。作物
の薬害は−〜+++の4段階で表し、−は薬害なし、+
++は薬害の甚だしいことを示す。表中、Gluはグル
ホシネートアンモニウムを、Cは水溶性キトサンを、A
はアトラジンを、それぞれ示す。
コシ選択性除草効果(北米のコーンベルト地帯を想定し
たトウモロコシの栽培条件) クレハ園芸培土を入れた5×150cm3 のプラスチック
ポットにトウモロコシ、イネ科雑草(メヒシバ、セイバ
ンモロコシ、シャッターケーン及びノビエ)及び広葉雑
草(イチビ、アサガオ及びアオゲイトウ)の種子を播種
し、平均気温22℃に設定した人工気象室で、トウモロ
コシの草丈が18cmになるまで栽培した後、実施例18に
準じて水和剤を調製し、水に希釈して、茎葉散布した。
散布液は、グルホシネートアンモニウムの濃度が、100
、200 、300 及び400ppm、水溶性キトサンの濃度が、1
00 、200 、300 及び400ppm、アトラジンの濃度が、100
0、2000、3000及び4000ppm となるように調製し、散布
水量は、1ヘクタール当たり1000リットルとした。散布
後10日目に雑草の除草効果及び作物の薬害程度を観察調
査した。結果を表8に示す。各指数は0〜5の6段階で
表し、0は10%未満の草丈抑制率を、5は90%以上の草
丈抑制率を示す。作物の薬害は−〜+++の4段階で表
し、−は薬害なし、+++は薬害の甚だしいことを示
す。表中、Gluはグルホシネートアンモニウムを、C
は水溶性キトサンを、Aはアトラジンを、それぞれ示
す。
剤として使用することができる。
ン酸系除草剤の作物への薬害を化学的に軽減したもので
あり、非選択性リン酸系除草剤を、例えばトウモロコ
シ、ダイズ、ワタ、ムギ、ソルガム、イネ等の一般作物
における作物選択性除草剤として使用することができ
る。
ラ、イタリアンライグラス、ジョンソングラス、ヒエ、
メヒシバ、エノコログサ、オオクサキビのようなイネ科
雑草、例えば、キンゴジカ、イチビ、カラシナ、アサガ
オ、ハコベ、オナモミ、ホトケノザ、シロザ、アカザ、
ブタクサ、タデのような広葉雑草等の雑草に対して除草
効力を有し、除草剤として使用することができる。
有する他の農薬有効成分を配合することにより、各作物
場面における市販除草剤の薬量が低減化され、除草スペ
クトラムが広がるようになる。又、本発明の農薬組成物
は、作物選択性を有する他の農薬有効成分に上記の非選
択性除草剤を配合した組成物に比べ、作物選択性が向上
し、適用薬量幅が広がり、適用場面が広い除草剤として
利用することができる。
Claims (8)
- 【請求項1】下記成分群aから選ばれた1種又は2種以
上の第一除草活性成分及び下記成分群bから選ばれた1
種又は2種以上の第二成分を含有し、更に下記成分群c
から選ばれた1種又は2種以上の第三成分を含有しても
よい農薬組成物を有効成分として含有する作物選択性除
草剤。成分群aは、N−(ホスホノメチル)グリシン又
はその塩;N,N−ビス(ホスホノメチル)グリシン又
はその塩;4−[ヒドロキシ(メチル)ホスフィノイ
ル]−L−ホモアラニル−L−アラニル−L−アラニン
又はその塩;及び4−[ヒドロキシ(メチル)ホスフィ
ノイル]−DL−ホモアラニン又はその塩からなる群で
あり、成分群bは、下記一般式(I) 【化1】 [式中、R1 は、C1〜C8アルキル基(当該アルキル
基は、1乃至3個のハロゲン原子又は1乃至3個のC1
〜C3アルコキシ基により置換されてもよい。)、フェ
ニル基又はベンジル基を示し、Mは、水素原子、アンモ
ニウム基(当該アンモニウム基は1乃至4個のC1〜C
3アルキル基により置換されてもよい。)、ナトリウム
原子、カリウム原子、リチウム原子、マグネシウム原
子、カルシウム原子、バリウム原子、亜鉛原子、マンガ
ン原子、銅原子、鉄原子、ニッケル原子又はアルミニウ
ム原子を示し、mはMの原子価と等しい整数を示す。]
で表される亜リン酸誘導体;下記一般式(II) 【化2】 [式中、nは1以上の整数を示し、R2 は水素原子、C
1〜C6アルキル基又はC1〜C11アシル基を示
す。]で表されるキトサン類;イソプロピルホスフェー
トのマグネシウム塩、バリウム塩、アルミニウム塩、カ
ルシウム塩又は鉄塩からなる群から選ばれるイソプロピ
ルホスフェート塩;乳酸、プロピオン酸、ギ酸、酢酸、
レブリン酸、安息香酸、クエン酸、アルギン酸、L−
(+)−アスコルビン酸及びサリチル酸からなる群から
選ばれる一種の有機酸のマグネシウム塩、バリウム塩、
アルミニウム塩及びカルシウム塩{但し、第一除草活性
成分にN−(ホスホノメチル)グリシン又はその塩が含
まれる場合、酢酸マグネシウム及び酢酸カルシウムを除
く。}、マグネシウムエトキシド又はアルミニウムアセ
チルアセテートからなる群から選ばれる有機金属塩;及
び硝酸アルミニウム、ホスフィン酸カルシウム、硫酸ア
ンモニウムアルミニウム及び硫酸カリウムアルミニウム
からなる群から選ばれる無機金属塩からなる群であり、
成分群cは、植物成長調節剤、殺菌剤(エルゴステロー
ル生合成阻害剤)、メフルイジド、アトラジン、ピリデ
ート及びクロピラリッドからなる群である。 - 【請求項2】第一除草活性成分が、4−[ヒドロキシ
(メチル)ホスフィノイル]−DL−ホモアラニン又は
その塩からなる群から選ばれる1種又は2種以上の化合
物である、請求項1に記載の作物選択性除草剤。 - 【請求項3】第二成分が、下記成分群b1から選ばれた
1種又は2種以上の化合物である、請求項1又は2のい
ずれかに記載の作物選択性除草剤。成分群b1は、下記
一般式(I) 【化3】 [式中、R1 は、C1〜C4アルキル基を示し、Mは、
マグネシウム原子、カルシウム原子、バリウム原子、鉄
原子又はアルミニウム原子を示し、mはMの原子価と等
しい整数を示す。]で表される亜リン酸誘導体;下記一
般式(II) 【化4】 [式中、nは1以上の整数を示し、R2 は水素原子又は
アセチル基を示す。]で表されるキトサン;乳酸、プロ
ピオン酸、酢酸、レブリン酸、安息香酸、クエン酸及び
アルギン酸からなる群から選ばれる一種の有機酸のアル
ミニウム塩及びカルシウム塩{但し、第一除草活性成分
にN−(ホスホノメチル)グリシン又はその塩が含まれ
る場合、酢酸カルシウムを除く。}及びアルミニウムア
セチルアセテートからなる群から選ばれる有機金属塩か
らなる群である。 - 【請求項4】第二成分が、下記成分群b2から選ばれた
1種又は2種以上の化合物である、請求項1又は2のい
ずれかに記載の作物選択性除草剤。成分群b2は、下記
一般式(I) 【化5】 [式中、R1 は、エチル基を示し、Mは、アルミニウム
原子を示し、mは、3を示す。]で表される亜リン酸誘
導体;キトサン;乳酸アルミニウム、乳酸カルシウム、
プロピオン酸カルシウム、酢酸アルミニウム、酢酸カル
シウム、レブリン酸カルシウム、安息香酸カルシウム、
クエン酸カルシウム、アルギン酸カルシウム及びアルミ
ニウムアセチルアセテートからなる群から選ばれる有機
金属塩からなる群である。 - 【請求項5】第二成分が、下記成分群b3から選ばれた
1種又は2種以上の化合物である、請求項1又は2のい
ずれかに記載の作物選択性除草剤。成分群b3は、ホセ
チル アルミニウム塩;及び乳酸アルミニウム、酢酸ア
ルミニウム、酢酸カルシウム又はアルミニウムアセチル
アセテートからなる群から選ばれる有機金属塩からなる
群である。 - 【請求項6】第三成分が、下記成分群c1から選ばれた
1種又は2種以上の化合物である、請求項1乃至5のい
ずれかに記載の作物選択性除草剤。成分群c1は、アト
ラジン、ピリデート及びクロピラリッドからなる群であ
る。 - 【請求項7】第三成分が、下記成分群c2から選ばれた
1種又は2種の化合物である、請求項1乃至5のいずれ
かに記載の作物選択性除草剤。成分群c2は、アトラジ
ン及びピリデートからなる群である。 - 【請求項8】請求項1乃至7のいずれかに記載された農
薬組成物を作物選択性除草剤として使用する方法。
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JPWO2004049805A1 (ja) * | 2002-12-04 | 2006-03-30 | 三共アグロ株式会社 | 麦類のマイコトキシン汚染抑制方法 |
JP2008031075A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Bayer Cropscience Kk | アサガオ類の選択的防除方法 |
-
1997
- 1997-11-06 JP JP30385997A patent/JP4307580B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPWO2004049805A1 (ja) * | 2002-12-04 | 2006-03-30 | 三共アグロ株式会社 | 麦類のマイコトキシン汚染抑制方法 |
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JP2008031075A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Bayer Cropscience Kk | アサガオ類の選択的防除方法 |
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