JPH1027306A - ノイズ白色化装置 - Google Patents

ノイズ白色化装置

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JPH1027306A
JPH1027306A JP18023496A JP18023496A JPH1027306A JP H1027306 A JPH1027306 A JP H1027306A JP 18023496 A JP18023496 A JP 18023496A JP 18023496 A JP18023496 A JP 18023496A JP H1027306 A JPH1027306 A JP H1027306A
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Toshiyuki Matsui
利行 松井
Koji Kamijo
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Nippon Hoso Kyokai NHK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有色ノイズを有する伝送系再生信号のノイズ
白色化装置を提供する。 【解決手段】 有色ノイズを有する伝送系再生信号のノ
イズ白色化装置において、前記再生信号中でノイズを含
まない理想的な信号成分を推定する信号成分推定手段
(3)と、推定した前記信号成分と、これを用いてもと
の再生信号から分離した(4)ノイズ成分をもとに、ノ
イズ成分中で前記信号成分と相関のある振幅変調性ノイ
ズ成分を推定するノイズ成分推定手段(5〜9)と、推
定した前記振幅変調性ノイズ成分を前記再生信号より除
去するための減算手段(10)とを具えてなり、前記再
生信号に含まれるノイズを白色化するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は有色ノイズを有する
伝送系再生信号のノイズ白色化に係わり、特にテープ又
はフレキシブルディスクなどのフレキシブル磁気記録媒
体にヘッドを接触させて記録したデータの再生を行うデ
ィジタル磁気記録再生信号の信号処理に関するものであ
る。以下、代表的な磁気記録再生装置であるディジタル
VTR(Video Tape Recorder)を例にとって本発明を説
明する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルVTRにおいて、符号誤り率
を低減させるための考え方としては、次の(I), (II) の
ようなものがある。 (I) PR(Partial Response) 方式やビタビ復号な
ど、記録変調、再生等化、符号検出、復号など各段階に
おいて工夫を行う。 (II) 記録符号に冗長ビットを加え、再生時の符号検出
後に誤り訂正を行う。 実際のディジタルVTRでは、上記両方の手法を用いて
おり、それぞれの手法におけるパラメータは、各VTR
の特性に応じた設定を行っている。
【0003】ここで注目すべきは、VTR再生時に再生
信号に重畳するノイズには、アンプ系の熱雑音などの機
器ノイズの他にかなりの大きさの媒体ノイズがある。媒
体ノイズの内VTRでは特に変調性ノイズが顕著に現わ
れる。変調性ノイズとは白色ノイズと異なって再生信号
と相関を持ち、再生信号振幅及び再生信号周波数によっ
て変動するノイズのことをいう。
【0004】しかし、従来のディジタルVTRの再生信
号処理においては、このような磁気記録再生系特有の変
調性ノイズと、白色ノイズとしての性質を有する機器ノ
イズとを区別せず、全体的に白色ノイズが重畳している
ものとして取り扱ってきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、高画質の情報
を、コンパクトにしかも長時間記録したいという要求か
ら、小型で大容量のディジタルVTRに対する期待が高
まっている。小型で大容量のディジタルVTRを実現す
るためには、高密度のディジタル記録を行うことが必要
だが、高密度記録を行うと再生時のSN比が小さくなり
符号誤り率が増大する。そのため、高密度の記録を行っ
ても、符号誤り率が増加しない手段を講じる必要があ
る。
【0006】再生時のSN比が小さい場合に符号誤り率
を増加させない信号処理方式として、例えばPRML
(Partial Response Maximum Likelihood)のような最尤
復号を用いた方式があるが、これら最尤復号方式ではノ
イズが白色であるということが処理の前提となってい
る。しかしVTRの再生ノイズは、記録信号と相関のあ
る振幅変調性ノイズを含むため現実には有色ノイズであ
り、最尤復号方式をそのまま適用したのでは所望の改善
が望めない。
【0007】そこで本発明の目的は、高密度記録を行う
ディジタルVTRの再生系において、最尤復号方式と組
み合わせることを前提として、振幅変調性ノイズを除去
することで再生ノイズの白色化を行うノイズ白色化装置
を提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の、本発明ノイズ白色化装置は、有色ノイズを有する伝
送系再生信号のノイズ白色化装置において、前記再生信
号中でノイズを含まない理想的な信号成分を推定する信
号成分推定手段と、推定した前記信号成分と、これを用
いてもとの再生信号から分離したノイズ成分をもとに、
ノイズ成分中で前記信号成分と相関のある振幅変調性ノ
イズ成分を推定するノイズ成分推定手段と、推定した前
記振幅変調性ノイズ成分を前記再生信号より除去するた
めの減算手段とを具えてなり、前記再生信号に含まれる
ノイズを白色化するよう構成したことを特徴とするもの
である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照し、実施例に
より本発明の実施の形態を詳細に説明するが、それに先
立ちディジタルVTRの再生信号に含まれる変調性ノイ
ズについて考察する。
【0010】この変調性ノイズの主な成分は、再生信号
波形のエンベロープを変動させる振幅変調性のノイズで
ある(1) 。ノイズ成分も考慮するとVTRの再生信号は
次式で近似される(2)
【0011】 y(t) =f(t) +nt (t) {h1(t)*f(t) }+na (t) …(1) ここで、 f(t) :再生信号中でノイズを含まない理想的な信号成
分(以下、単に信号成分と呼ぶ) nt (t) :テープの表面変動に基づく比例係数 h1(t):そのフーリエ変換が、H1 (ω)=ωで、信号
成分の高域を強調する伝達関数 h1(t)*f(t) :h1(t)とf(t) のたたみ込み na (t) :重畳性ノイズ
【0012】(1)式において、右辺第2項が振幅変調
性ノイズを表し、第2項と第3項の和がトータルノイズ
を表す。振幅変調性ノイズは信号成分と相関を有すると
ともにテープ表面変動とも比例関係にある。振幅変調性
ノイズが信号成分と相関を持つため、トータルノイズは
信号成分と相関を持つ有色ノイズである(2)
【0013】図1は、TSS(Tilted Sendust Sputter)
ヘッドを具え、テープとヘッドとの相対速度が7.1m
/secのVTRについてMP(Metal Particle) テー
プを使用してデューティ50%の繰り返しパルスを記録
信号として記録し、これを再生した場合の、再生信号波
形とノイズの記録信号繰り返し周波数近傍成分の瞬時波
形との関係の一例を示している。同図より、ノイズの波
形が振幅変調性を示していることがわかる。また、同図
においては、ノイズの波形が再生信号と同相に変化して
いるが、再生条件によってはノイズの波形と再生信号と
の関係が逆相の関係になる場合もある。
【0014】図2は、ヘッドの種類、相対速度及び使用
テープに関し上記と同じ条件でクロックレート12.5
MHzのランダムパルスを記録信号として記録した場合
の、再生出力とノイズのスペクトル密度を示している。
図2より12.5MHz以下の信号帯域内では、ノイズ
のスペクトルと信号成分のスペクトルとが同じ傾向で変
化しており、信号成分とノイズ成分との間に相関のある
ことがわかる。
【0015】図3は、信号帯域内の成分について再生出
力とノイズの瞬時波形を示している。図3においては、
ノイズの波形が再生信号と同相で変化している場合を示
したが、再生条件によってはノイズの波形と再生信号と
の関係が逆相の関係になる場合もある。図3より、繰り
返しパルスの場合と同様にノイズが振幅変調性を示して
いることがわかる。
【0016】以上のように、再生信号に含まれるノイズ
は信号成分と相関を持つ有色ノイズである。
【0017】VTRの再生信号が(1)式で近似できる
ことから、何らかの手段で再生信号中の信号成分とテー
プの表面変動を推定できれば、(1)式の第2項より振
幅変調性ノイズの推定値を算出することができる。この
振幅変調性ノイズの推定値を再生信号から減算すること
により、再生信号中のトータルノイズを白色化できると
考えられる。
【0018】そこで本発明では、信号推定回路と線形フ
ィルタaにより再生信号中の信号成分とテープの表面変
動を推定することによりノイズの白色化を行うこととし
た。
【0019】本発明の究極の目的は高密度記録時におけ
る再生信号処理後の符号誤りの低減化にあるから、上記
の信号推定回路で信号の推定が正しく行えるのであれ
ば、敢えて複雑な再生信号処理を行う必要はない。即
ち、上記の信号推定回路では完璧な信号推定は行い得な
いのであって、この回路は回路規模の関係で、例えばコ
ンパレータなどの極めて簡単なハードウェアで構成して
も良い。また、最終的に符号誤り率を極めて低く抑え込
みたい場合には、従来提案されている復調回路の中か
ら、多少複雑な回路構成になることに目をつむってでも
誤り訂正能力の高い復調回路を信号推定回路として採用
すればよい。
【0020】結局、本発明は、符号誤り率低減を目的と
したいかなる既存の方式とも組み合わせることができ、
さらなる符号誤り率の低減を可能とする新しい符号誤り
率低減手段を、信号成分とテープ表面変動の推定値から
ノイズの白色化を行うことによって実現可能なものとし
ているのである。
【0021】本発明の実施例として、図4の回路構成ブ
ロック線図を用いて説明する。本発明装置は、ディジタ
ル磁気記録再生装置の再生信号を入力信号とする。入力
再生信号は3分割され、それぞれ、遅延回路a(1) 、遅
延回路b(2) 、及び信号成分推定回路(3)に入力され
る。
【0022】信号成分推定回路(3)では、再生信号y
(t) 中のノイズを含まない理想的な信号成分f(t) の推
定を行う。図4では推定結果をf* (t) として表した。
信号成分推定回路(3)は例えば図5に示す回路で構成
される。図5に示す信号成分推定回路の動作を説明する
と、再生信号y(t) は符号判定回路(11)に入力さ
れ、符号“1”或いは“0”の検出を行い、その符号に
対応するNRZL(NonReturn to Zero Level) 波形を
出力する。
【0023】次に、このNRZL波形はアナログ波形と
して扱われ、VTRのテープ・ヘッド系の記録再生特性
に等しい伝達特性を持つ線形フィルタb(12)に入力され
る。線形フィルタb(12)として例えば図7に示すフィル
タが挙げられる。ここでフィルタ出力の信号レベルが再
生信号レベルと一致するようフィルタゲインを調整して
おく。なお、τ1 は遅延時間τ1 の遅延線である。
【0024】遅延回路b(2) は遅延線、或いは移相回路
等で構成され、信号成分推定回路(3)での処理に要す
る時間に等しい時間だけ入力再生信号を遅延させる。遅
延回路b(2) の出力信号y(t) と、信号成分推定回路
(3)の出力信号f* (t) の差分をとり(4)、線形フ
ィルタa(6) の処理に要する時間に等しい遅延時間を有
する遅延回路c(5) を介して推定トータルノイズとして
相関器(7)の一方の入力信号とする。
【0025】相関器(7)は、例えば図8のように乗算
回路とローパスフィルタとを縦続接続することにより構
成され、2つの入力信号の乗算波形の低域成分を出力す
る。従って、この相関器は、本実施例においては推定ト
ータルノイズ中の信号成分と相関のある成分がテープ表
面変動とどのような比例関係にあるかを示す係数を算出
する動作をし、(1)式の第2項の{ h1(t)*f(t)}の
係数nt (t) の推定値n* t (t) を出力する。本相関器
でn* t (t) を推定できるのは、トータルノイズ (y
(t) − f* (t) ) 中の重畳性ノイズ((1)式の第3項)は
信号成分と相関がなく、テープの表面変動は信号に比べ
て変動がゆるやかで、ほとんどの成分が低域に存在する
ためである。
【0026】信号成分推定回路(3)の出力信号f
* (t) はまた、線形フィルタa(6) に入力される。線形
フィルタa(6) は、磁気記録再生系ではテープ表面変動
に対する影響が高域成分ほど大であるため、これを反映
させる目的で用いる高域強調フィルタである。従って有
色ノイズがテープ表面変動による影響のように周波数特
性を有するパラメータに依存しない場合には、線形フィ
ルタa(6) 及び遅延回路c(5) を省くことができる。線
形フィルタa(6) は例えば図9に示すようなトランスバ
ーサルフィルタであり、伝達関数h1(t)とのたたみ込み
を行う。ここでτ2は遅延時間τ2 の遅延線である。線
形フィルタa(6) の出力信号は相関器への入力信号とな
り、上記推定トータルノイズ(y(t) −f * (t) )との
相関をとり、信号成分と相関を有するノイズがテープ表
面変動とどのような比例関係にあるかを時間関数として
出力する。
【0027】相関器(7)の出力信号と相関器(7)で
の処理に要する時間に等しい遅延時間を有する遅延回路
d(8) を介して線形フィルタa(6) の出力信号との乗算
を行い、推定振幅変調性ノイズ(n* t (t) { h1(t)*
* (t) }) を算出する。
【0028】遅延回路a(1) は遅延線、或いは移相回路
等で構成され、信号成分推定回路(3) と、線形フィルタ
a(6) と、相関器(7) のそれぞれの遅延時間の和に等し
い時間だけ再生信号を遅延させる。遅延回路a(1) の出
力信号と推定振幅変調性ノイズ(n* t (t) {h 1(t)*
* (t) }) の差分をとり、振幅変調性ノイズの除去さ
れた再生信号を出力する。
【0029】ここで、本発明の再生信号処理回路の動作
を確認するためのシミュレーション実験を行った結果を
示す。記録信号は最高繰り返し周波数が6.25MHz
で255周期のM系列、記録再生条件はテープはMPテ
ープ、ヘッドは20μm のトラック幅とTSS構造、相
対速度は7.1m/sである。
【0030】本シミュレーション実験は、ノイズの白色
化の確認を目的としたので、周期性のあるM系列信号を
用い、信号周期で再生信号のアンサンブル平均をとって
信号成分の推定を行うことにより、符号判定回路の出力
信号として誤差のほとんどないNRZL波形を用いた
(3)
【0031】再生信号中の信号成分、及び本発明白色化
手法適用前と適用後の再生信号に含まれるノイズのパワ
ースペクトルを図6に示す。本発明白色化手法を適用し
た後のノイズはほぼフラットになっており、振幅変調性
ノイズがほぼ除去されており、ノイズの白色化が行われ
たと考えられる。
【0032】また、振幅変調性ノイズの除去により、再
生信号のSN比も改善される。本発明シミュレーション
実験において、12.5MHz以下の信号帯域内でのS
N比改善量は1.2dBであった。
【0033】参考文献 (1)上條,松井:「ディジタルVTRにおけるキャリ
ア近傍ノイズの解析」信学技報,MR92−82,19
93 (2)松井,上條:「ディジタル磁気記録における変調
性ノイズの抽出と数式モデルの検討」TV技報,VIR
94−78,1994 (3)松井,上條:「ディジタル磁気記録における変調
性ノイズに関する一考察」TV年大,20−6,199
【0034】
【発明の効果】本発明を用いることにより、磁気記録再
生装置の再生信号に含まれる振幅変調性ノイズを除去
し、ノイズの白色化を容易に行うことができた。また、
振幅変調性ノイズの除去により、再生信号のSN比も改
善された。本発明をPRML等の最尤復号を利用する再
生信号処理回路の前段に用いることにより、高密度ディ
ジタル磁気記録再生装置の誤り率を低減することができ
た。なお、これまでディジタル磁気記録再生装置を対象
に説明を行ってきたが、本発明はディジタル磁気記録再
生装置に限らず有色ノイズを有する伝送系であれば適用
可能であり、この場合にも上記と同様の効果が得られる
ことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】繰り返しパルスを記録信号として記録した場合
の、再生信号波形とノイズの記録信号繰り返し周波数近
傍成分の瞬時波形との関係の一例を示す図である。
【図2】ランダムパルスを記録信号として記録した場合
の、再生信号とノイズのスペクトル密度を示す図であ
る。
【図3】図2における記録再生に関し、信号帯域内の成
分について再生信号とノイズの瞬時波形を示す図であ
る。
【図4】本発明に係る振幅変調性ノイズ除去によるノイ
ズ白色化装置の実施例回路ブロック線図である。
【図5】信号推定回路の構成例を示す図である。
【図6】本発明白色化手法適用の効果を示す図である。
【図7】線形フィルタbの構成図である。
【図8】相関器の構成図である。
【図9】線形フィルタaの構成図である。
【符号の説明】
1 遅延回路a 2 遅延回路b 3 信号成分推定回路 4,10 減算器 5 遅延回路c 6 線形フィルタa 7 相関器 8 遅延回路d 9 乗算器 11 符号判定回路 12 線形フィルタb

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有色ノイズを有する伝送系再生信号のノ
    イズ白色化装置において、前記再生信号中でノイズを含
    まない理想的な信号成分を推定する信号成分推定手段
    と、推定した前記信号成分と、これを用いてもとの再生
    信号から分離したノイズ成分をもとに、ノイズ成分中で
    前記信号成分と相関のある振幅変調性ノイズ成分を推定
    するノイズ成分推定手段と、推定した前記振幅変調性ノ
    イズ成分を前記再生信号より除去するための減算手段と
    を具えてなり、前記再生信号に含まれるノイズを白色化
    するよう構成したことを特徴とするノイズ白色化装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、前記有色
    ノイズを有する伝送系再生信号がディジタル磁気記録再
    生装置の再生信号であることを特徴とするノイズ白色化
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100515718B1 (ko) * 2001-06-11 2005-09-16 후지쯔 가부시끼가이샤 정보 기록 재생 장치 및 방법, 및 신호 복호회로
JP2020053109A (ja) * 2018-09-24 2020-04-02 シーゲイト テクノロジー エルエルシーSeagate Technology LLC 非対称振動モードのランダム励起によって発生するノイズの緩和

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100515718B1 (ko) * 2001-06-11 2005-09-16 후지쯔 가부시끼가이샤 정보 기록 재생 장치 및 방법, 및 신호 복호회로
JP2020053109A (ja) * 2018-09-24 2020-04-02 シーゲイト テクノロジー エルエルシーSeagate Technology LLC 非対称振動モードのランダム励起によって発生するノイズの緩和

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