JPH10273044A - 連結棒接続治具 - Google Patents
連結棒接続治具Info
- Publication number
- JPH10273044A JPH10273044A JP11496897A JP11496897A JPH10273044A JP H10273044 A JPH10273044 A JP H10273044A JP 11496897 A JP11496897 A JP 11496897A JP 11496897 A JP11496897 A JP 11496897A JP H10273044 A JPH10273044 A JP H10273044A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knuckle
- connecting bar
- jig
- automatic coupler
- car
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、保守作業の途中で作業車が故障を
起こし動けなくなった場合に救援用車両の連結器ナック
ルの形状に関係なく保守作業車の連結棒を容易に接続す
ることが出来る、連結棒固定治具の提供を目的とする。 【構成】 一端に連結棒3の片側を左右回動可能に軸持
する支持ピン1aを有し、もう一方の端に自動連結器2
の上方からのみ着脱可能でナックル2aと当たり面2b
との間に軽く挿入できる程度のわずかな間隙を持ちナッ
クル部2a上端部で保持係合可能な形状の治具頭1bを
有する連結棒接続治具。
起こし動けなくなった場合に救援用車両の連結器ナック
ルの形状に関係なく保守作業車の連結棒を容易に接続す
ることが出来る、連結棒固定治具の提供を目的とする。 【構成】 一端に連結棒3の片側を左右回動可能に軸持
する支持ピン1aを有し、もう一方の端に自動連結器2
の上方からのみ着脱可能でナックル2aと当たり面2b
との間に軽く挿入できる程度のわずかな間隙を持ちナッ
クル部2a上端部で保持係合可能な形状の治具頭1bを
有する連結棒接続治具。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動連結器を有する車
両と自動連結器を有せず連結棒のみを有する車両との連
結を容易に行えるようにした自動連結器と連結棒とを繋
ぐ連結棒接続治具に関する。
両と自動連結器を有せず連結棒のみを有する車両との連
結を容易に行えるようにした自動連結器と連結棒とを繋
ぐ連結棒接続治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両には自動連結器が設けられて
いるが、保守作業車の多くは連結棒によって接続されて
おり、自動連結器と連結棒を繋ぐ場合、自動連結器のナ
ックルに穴があいているものは、ナックルの穴に連結棒
のピンを挿入することにより接続が可能であったが、自
動連結器のナックルに穴がない場合は保守作業車の連結
棒を取り付けることができず、ナックルに穴があいた自
動連結器を持つ車両を選ぶ必要があった。
いるが、保守作業車の多くは連結棒によって接続されて
おり、自動連結器と連結棒を繋ぐ場合、自動連結器のナ
ックルに穴があいているものは、ナックルの穴に連結棒
のピンを挿入することにより接続が可能であったが、自
動連結器のナックルに穴がない場合は保守作業車の連結
棒を取り付けることができず、ナックルに穴があいた自
動連結器を持つ車両を選ぶ必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、保守作業の
途中で作業車が故障を起こし動けなくなった場合等に救
援用回送車両の連結器ナックルの形状に関係なく、安全
かつ容易に保守作業車の連結棒を接続することができる
連結棒固定治具の提供を目的とするものである。
途中で作業車が故障を起こし動けなくなった場合等に救
援用回送車両の連結器ナックルの形状に関係なく、安全
かつ容易に保守作業車の連結棒を接続することができる
連結棒固定治具の提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、連結棒接続治
具であって、一端に連結棒3の片側を左右回動可能に軸
持する支持ピン1aを有し、もう一方の端に自動連結器
2の上方からのみ着脱可能でナックル2aと当たり面2
bとの間に軽く挿入できる程度のわずかな間隙を持ちナ
ックル部2a上端部で保持係合可能な形状の治具頭1b
を有することを特徴とし、自動連結器と連結棒を容易に
接続できるようにした手段を講じたものである。
具であって、一端に連結棒3の片側を左右回動可能に軸
持する支持ピン1aを有し、もう一方の端に自動連結器
2の上方からのみ着脱可能でナックル2aと当たり面2
bとの間に軽く挿入できる程度のわずかな間隙を持ちナ
ックル部2a上端部で保持係合可能な形状の治具頭1b
を有することを特徴とし、自動連結器と連結棒を容易に
接続できるようにした手段を講じたものである。
【0005】
【作用】本発明は、上記の手段を講じたので、これを使
用するときは、回送用車両の自動連結器2のナックル2
aを閉じた状態で、連結棒固定治具1を上方から装着
し、保守作業車の連結棒3と連結棒固定治具1をピン1
aにより固定する。これにより、連結棒3と連結棒固定
治具1はピン1aにより左右回動可能に接続され、連結
棒接続治具1と自動連結器2は治具頭1bがナックル2
aと当たり面2bとの間に軽く挿入できる程度のわずか
な間隙を持ちナックル2a上端面で保持されるため走行
中に離脱することはない。
用するときは、回送用車両の自動連結器2のナックル2
aを閉じた状態で、連結棒固定治具1を上方から装着
し、保守作業車の連結棒3と連結棒固定治具1をピン1
aにより固定する。これにより、連結棒3と連結棒固定
治具1はピン1aにより左右回動可能に接続され、連結
棒接続治具1と自動連結器2は治具頭1bがナックル2
aと当たり面2bとの間に軽く挿入できる程度のわずか
な間隙を持ちナックル2a上端面で保持されるため走行
中に離脱することはない。
【0006】
【発明の効果】本発明により、自動連結器を有する車両
と、自動連結器を有せず連結棒のみを有する車両とを自
動連結器ナックルの穴の有無に拘わらず連結することが
可能となる。
と、自動連結器を有せず連結棒のみを有する車両とを自
動連結器ナックルの穴の有無に拘わらず連結することが
可能となる。
【図1】本発明の一実施例に係わる連結棒接続治具の平
面図である。
面図である。
【図2】本発明の一実施例に係わる連結棒接続治具の側
面図である。
面図である。
1・・・連結棒接続治具 1a・・連結ピン 1b・・治具頭 2・・・自動連結器 2a・・ナックル部 2b・・当たり面 3・・・連結棒 4・・・保守作業車連結金具
Claims (1)
- 【請求項1】一端に連結棒3の片側を左右回動可能に軸
持する支持ピン1aを有し、もう一方の端に自動連結器
2の上方からのみ着脱可能でナックル2aと当たり面2
bとの間に軽く挿入できる程度のわずかな間隙を持ちナ
ックル部2a上端部で保持係合可能な形状の治具頭1b
を有する連結棒接続治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11496897A JPH10273044A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 連結棒接続治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11496897A JPH10273044A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 連結棒接続治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10273044A true JPH10273044A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=14651095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11496897A Pending JPH10273044A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 連結棒接続治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10273044A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007083874A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 高速車両救援用連結車両及びこれを用いた救援用車両連結構造 |
JP2007083875A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 高速車両救援用連結棒及びこれを用いた救援用車両連結構造 |
CN102351107A (zh) * | 2011-06-27 | 2012-02-15 | 中国神华能源股份有限公司 | 翻车机系统 |
CN103434532A (zh) * | 2013-08-20 | 2013-12-11 | 长春轨道客车股份有限公司 | 宽轨地铁牵引梁 |
CN103802854A (zh) * | 2014-03-05 | 2014-05-21 | 唐山轨道客车有限责任公司 | 地铁车辆用过渡装置 |
JP2016539036A (ja) * | 2013-11-20 | 2016-12-15 | 中▲車▼青▲島▼四方▲車▼▲輛▼研究所有限公司Crrc Qingdao Sifang Rolling Stock Research Institute Co.,Ltd. | 中間連結器用平衡装置 |
CN111907552A (zh) * | 2019-07-17 | 2020-11-10 | 中车大同电力机车有限公司 | 机车牵引装置及其调整方法 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP11496897A patent/JPH10273044A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007083874A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 高速車両救援用連結車両及びこれを用いた救援用車両連結構造 |
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US9545934B2 (en) | 2013-11-20 | 2017-01-17 | Crrc Qingdao Sifang Rolling Stock Research Institute Co., Ltd. | Balancing apparatus for a transition coupler |
CN103802854A (zh) * | 2014-03-05 | 2014-05-21 | 唐山轨道客车有限责任公司 | 地铁车辆用过渡装置 |
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CN111907552A (zh) * | 2019-07-17 | 2020-11-10 | 中车大同电力机车有限公司 | 机车牵引装置及其调整方法 |
WO2021008042A1 (zh) * | 2019-07-17 | 2021-01-21 | 中车大同电力机车有限公司 | 机车牵引装置及其调整方法 |
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