JPH10273018A - 車両洗浄装置における車両搬送装置 - Google Patents

車両洗浄装置における車両搬送装置

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JPH10273018A
JPH10273018A JP8019697A JP8019697A JPH10273018A JP H10273018 A JPH10273018 A JP H10273018A JP 8019697 A JP8019697 A JP 8019697A JP 8019697 A JP8019697 A JP 8019697A JP H10273018 A JPH10273018 A JP H10273018A
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JP
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vehicle
wheel contact
wheel
roller
rollers
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JP8019697A
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English (en)
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Toshio Takeuchi
敏雄 竹内
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Takeuchi Iron Works Corp
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Takeuchi Iron Works Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗車機に対して洗車すべき車両を搬送するよ
うにした車両洗浄装置における車両搬送装置において、
自由に回転できる複数のローラを用いた車両搬送装置上
において、車両が自力走行できるようにする。 【構成】 車両搬送装置は、自動車Vの車輪を支持する
複数のローラ13と、隣接するローラ13間で自動車V
のタイヤ面に接触する複数の車輪接触材15とを備え、
その車輪接触材15は、自動車Vが搬送されるとき車輪
を滑らせ、車両が自走するとき駆動車輪に摩擦駆動力を
与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設置面上に据付け
られる、洗車機器を備えた洗車機に対して洗車すべき車
両を搬送するようにした、車両洗浄装置における車両搬
送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、固定された洗車機に対して、洗車
すべき車両を搬送するようにした車両搬送装置におい
て、その車両の車輪を載せる回転可能な複数のローラ
と、それらのローラを回転駆動する駆動装置を備え、ロ
ーラ上に載せられる車両の後輪にサイドブレーキ(駐車
ブレーキ)を作動させてローラの回転駆動により車両を
搬送し、その車体面を洗車機に設けた洗車機器により、
洗浄、乾燥等の洗車処理を行なうようにした、車両洗浄
装置における車両搬送装置は公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置において
ローラの駆動装置を省略して各ローラが自由に回転でき
るようにした場合には、車両を搬送駆動するために、該
ローラとは別個独立した車両駆動手段を特設する必要が
あるが、このような構造のものでは、車両の駆動輪が自
由に回転するローラ上で空転するため、車両搬送装置に
おける所定の搬送開始位置に車両が自力走行して進入す
ることができない。また車両の洗浄、乾燥等の洗車処理
が終了して車両が車両洗浄装置から退出するときにも、
車両の駆動輪は依然として自由に回転するローラ上にあ
るため、同じく車両が自力走行して退出することができ
ないという課題があった。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、自由に回転できる複数のローラを用いた車両搬送装
置上において、車両が自力走行することができるように
して前記課題を解決した車両洗浄装置における車両搬送
装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、洗車機器を備えた洗車機に対して
洗車すべき車両を搬送するようにした、車両洗浄装置に
おける車両搬送装置であって、搬送される車両の車輪を
支持するように、車両の搬送方向に間隔をあけて自由に
回転できるように設けられる複数のローラと、隣接する
ローラ間に設けられて、前記車輪のタイヤ面に接触する
複数の車輪接触材とを備え、前記車輪接触材はその上面
に、前記車両が搬送されるときは車輪を滑らせ、また前
記車両が自走するときは回転駆動される車輪に駆動摩擦
力を付与させる車輪接触面を備えていることを第1の特
徴とし、またその第1の特徴に加えて、前記車輪接触材
が、前記ローラを支持するローラフレームに固定されて
いることを第2の特徴とし、更に前記第1の特徴に加え
て、前記車輪接触材と、前記ローラを支持するローラフ
レームとの間に弾性体が設けられ、この弾性体を介して
前記車輪接触材が前記ローラフレームに昇降可能に支持
されることを第3の特徴としている。これら特徴によ
り、自由に回転できるローラを用いた車両搬送装置上
で、車両のスムーズな搬送を保障し、かつその車両が自
力走行できるようになる。また特に第3の特徴によれ
ば、弾性体を介して昇降可能に支持された車輪接触材
は、その昇降により駆動輪のタイヤ面に対し的確に接触
できるから、前記自力走行の際に駆動輪が滑りにくくな
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的
に説明する。
【0007】図1は、本発明の第1実施例を示す平面
図、図2は、図1の2−2線に沿うその側面図、図3
は、図2の3−3線に沿う拡大断面図、図4は、第1実
施例における第2車両搬送装置の一部拡大平面図、図5
は、図4の5−5線に沿う側面図、図6は、第2実施例
における第2車両搬送装置の要部を示す、図4と同様の
一部拡大平面図、図7は図6の7−7線に沿う側面図、
図8は図7の8−8線に沿う拡大断面図である。
【0008】図1,2において、車両洗浄装置Wは、洗
車機Cと、洗車すべき車両Vを受け付ける受付装置2、
およびこの洗車機Cに、前記車両Vを進入させ、またそ
こから退出させる第1車両搬送装置3と第2車両搬送装
置4とより構成される。
【0009】洗車機Cは、固定式であって従来公知の構
造を備えているので、以下にその構造を簡単に説明する
に、設置面G上に固定状態で据付けられる門型の洗車機
本体1には、従来公知の洗車機器、すなわち昇降可能に
設けられて車両Vの車体上面を洗浄するトップブラシT
B、左右方向に開閉可能に設けられて車両Vの車体の前
面、両側面および後面を洗浄する左右一対のサイドブラ
シSB,SB、昇降可能に設けられて車両Vの車体上面
を乾燥するトップノズルTN、左右に対向して設けられ
て車両Vの車体両側面を乾燥する左右一対のサイドノズ
ルSN,SN、車両Vが洗車機本体1の外に出たことを
検出する光電センサーRの投光器R1 と受光器R2 、車
両洗浄装置Wの作動を制御する制御装置Pおよび車両V
に洗浄水を噴射する洗浄水噴射装置F1 ,F2 等が設け
られている。
【0010】前記受付装置2は、前記洗車機Cの前方
(図1,2右方)において、前記第1車両搬送装置3の
外側の設置面Gに立設されたポール21 上に支持されて
おり、プリペードカードによる洗浄を受け付けるカード
装置5、コインによる洗浄を受け付けるコイン装置6お
よび洗浄を開始させるスタートスイッチ7が設けられて
いる。
【0011】前記第1車両搬送装置3は、搬送モータ9
により駆動されるスラットコンベアにより構成されてお
り、車両Vの搬送方向に沿って設置面Gに細長く設けた
ピット20内に設けられている。このスラットコンベア
は、従来公知の構造を備えており、すなわち前記ピット
20内に設けた、細長い搬送フレーム21の搬送路21
1 に沿って移動可能に設けられる無端状のチエン22に
多数のスラット23を連続的に取り付けて構成されてい
る。そして図3に示すように、このスラットコンベアの
スラット23の上面すなわち車両Vの車輪を載せる面2
1 は、設置面Gと略同一になるように設定されてい
る。スラットコンベア3には、搬送モータ9が連結され
ており、この搬送モータ9の作動により搬送方向10に
強制駆動されるようになっており、多数のスラット23
は洗車機本体1の入口側から出口側に移動される。而し
てこのスラットコンベアのスラット23の上面231
は、車両Vの左右何れかの前後車輪が載置される。
【0012】一方前記第2車両搬送装置4は、自由に回
転可能であって強制駆動されることのない複数のローラ
13を備えており、この第2車両搬送装置は、車両Vの
搬送方向に沿って前記第1車両搬送装置3と略平行に、
設置面Gに形成したピット16内に設けられている。第
2車両搬送装置4は本発明を構成する新規な構造を備え
ているもので、以下にその構造を主に図3〜5を参照し
て詳細に説明するに、前記ピット16内の幅方向両側に
は互いに平行な一対のローラフレーム11,11が対向
して固着されており、これらのローラフレーム11,1
1には、それらの長手方向に間隔をあけて複数のローラ
軸12が設けられ、それらのローラ軸12には、それぞ
れ軸受を介してローラ13が自由に回転できるように支
持されている。互いに隣接するローラ13,13間に形
成される間隙には、それぞれ車輪接触材15が設けられ
る。この車輪接触材15は、鉄板等の板材により下方に
開放した横断面チャンネル状であり、上面が平坦な細長
い板材に形成されており、前記ローラ13と略同じ長さ
を有していて、そのローラ13と略平行に配設されてお
り、その両端の平坦部が、ボルト14により前記ローラ
フレーム11,11の上面に固着されている。
【0013】第2車両搬送装置4は、そのローラ13の
最上端が、前記第1車両搬送装置3であるスラットコン
ベアの車輪を載せる面231 と略同一平面上になるよう
に、前記ピット16内に設けられる。
【0014】図5に示すように各ローラ13は、ローラ
フレーム11,11の上端111 ,111 よりローラ1
3の外面の一部が上に出るように設けられている。また
各車輪接触材15は、その上面すなわち車輪接触面15
1 がローラ13の最上面よりも低くなるように、すなわ
ち図5において、それらの間に距離S(約9mm)の間
隔が保たれるように、また車両Vの車輪Tが、車輪接触
材15前後の2個のローラ13,13上に載ったときの
車輪Tのタイヤ面T1 が車輪接触材15の車輪接触面1
1 に接触するように設けられており、このようなロー
ラ13と車輪接触材15との位置関係を設定することに
より、ブレーキをかけられた車輪Tのタイヤ面が車輪接
触材15上に載置されるとき、この車輪接触材15の車
輪接触面151 は車輪Tを滑らせ、また回転駆動される
車輪Tのタイヤ面がこの車輪接触材15上に載置される
とき、この車輪接触面151 は車輪Tに駆動摩擦力を付
与させることができる。
【0015】つぎにこの実施例の作用について説明す
る。
【0016】図1,2において洗車すべき車両としての
自動車Vを車両洗浄装置Wの右側すなわち搬入側から該
装置Wに進入させ、自動車Vの右側の前輪および後輪
を、第1車両搬送装置3の上面231 に載せ、またその
左側の前輪および後輪を、第2車両搬送装置4のローラ
13に載せて、ドライバーが受付装置2を操作できる位
置(図1,2V1 位置)に停車させた後、自動車Vのサ
イドブレーキ(駐車ブレーキ)を作動させる。ところで
このように自動車Vを第1,第2車両搬送装置3,4に
進入させるときに、第2車両搬送装置4に載った自動車
Vの駆動輪のタイヤ面が、車輪接触材15と接触する摩
擦駆動力により(ローラ13が自由に回転しても)、自
動車Vを自力走行させることができる。
【0017】次に自動車Vのドライバーが、プリペード
カードをカード装置5に挿入するか、またはコインをコ
イン装置6に入れて洗浄料金を支払った後、スタートス
イッチ7を押す。スタートスイッチ7が押されると、搬
送モータ9が作動されて第1車両搬送装置3のスラット
23が搬送方向すなわち図1の矢印10方向に移動す
る。そして自動車Vの後輪はサイドブレーキが作動され
て回転しないようになっているので、自動車Vは前進す
る。このとき第2車両搬送装置4上に載った左側の後輪
のタイヤ面は、一対のローラ13,13と、それら間の
車輪接触材15とで支えられているため、その後輪のタ
イヤ面と車輪接触材15の車輪接触面15 1 との間の摩
擦力は小さく、後輪は回転しなくても車輪接触材15上
を抵抗少なく滑ることができ、自動車Vを前進させるこ
とができる。
【0018】以上のように搬送モータ9の駆動による自
動車Vの前進に伴って、洗浄水噴射装置F1 から洗浄水
が自動車Vの車体面に噴射され、その車体面がトップブ
ラシTB、左右サイドブラシSB,SBでブラシング洗
浄される。そして洗浄水噴射装置Fから洗浄水が自動車
Vの車体面に噴射されて濯いだ後、トップブラシTN、
サイドブラシSN,SNから車体面に向けて圧力エアを
噴出することにより、その車体面を乾燥する。
【0019】第1、第2車両搬送装置3,4上を搬送さ
れる自動車Vが洗車機Cを通り抜けて、図1,2V2
置になり、これを光電センサーRが検出すると、搬送モ
ータ9が停止されて自動車Vの前進が停止する。
【0020】次に図示されていない報知装置に「洗車終
了」と「自動車を前進させて退出させてください」を表
示する。自動車Vのドライバーは、報知装置の報知にし
たがって自動車Vを自力走行させて前進させ、車両洗浄
装置から退出する。この退出のときに、第2車両搬送装
置4上に載った自動車Vの左側の駆動輪Tのタイヤ面
は、車輪接触材15の、車輪接触面151 と接触してお
り、それら間の摩擦駆動力により自動車Vを自力走行さ
せることができる。
【0021】次に本発明の第2実施例を説明する。前記
第1実施例では、車輪接触材がローラフレーム11,1
1に固定されているのに対して、第2実施例は、車輪接
触材が可動に設けられている点が相違しているので、そ
の相違点のみ以下に具体的に説明する。
【0022】ローラフレーム11,11には、その内方
側に突出する逆U字形の支持材51がそれぞれ固定され
ている。左右の支持材51に渡すようにして、逆U字形
の車輪接触材52が支持材51に対して可動(昇降可
能)に設けられており、その車輪接触材52の両端部内
面に固定した上部ばね受け53と、支持材51の上面に
固定した下部ばね受け54との間には、車輪接触材52
を上方へ付勢する圧縮ばね55が設けられている。また
車輪接触材52の下部には、圧縮ばね55の付勢力に抗
して車輪接触材52の上昇高さを一定に制限するように
支持材51に係合し得るストッパ56が設けられてい
る。而して車輪接触材52は、弾性体としての圧縮ばね
55を介してローラフレーム11に昇降可能にフローテ
ィング支持される。
【0023】次に第2実施例の作用を説明する。車輪支
持材52に自動車Vのタイヤが載っていないときは、車
輪接触材52の車輪接触面521 は、ローラ13の最上
端とほぼ同一の高さになっている。そして、車輪支持材
52に自動車Vのタイヤが載ると、自動車Vの自重によ
り車輪接触材52は下方に下がる。
【0024】自動車Vが搬送されるときは、車輪接触材
52が下がり、サイドブレーキが作動されて回転しない
ようになっている左側の後輪のタイヤ面は、車輪接触材
52の車輪接触面521 上を滑り、自動車Vは前進す
る。
【0025】また自動車Vが自力走行するときは、自動
車Vの左側の駆動輪のタイヤ面が車輪接触材52の車輪
接触面521 と接触する接触駆動力により、自動車Vを
自力走行させることができる。また、このとき、圧縮ば
ね55を介して昇降可能に支持される車輪接触材52
が、その昇降により駆動輪のタイヤ面に対しそのタイヤ
径等に関係なく的確に接触できるから、前記自力走行の
際の駆動輪の空転を減少させやすくなっている。また、
車輪接触材52の車輪接触面521 は、自動車Vのタイ
ヤが載っていない状態ではローラ13の最上端とほぼ同
一の高さになっているため、点検等のときに作業員がロ
ーラ13や車輪接触材52の上を通る際に歩き易くな
る。
【0026】なお、前記第1,第2実施例においては、
洗車時には、洗浄水が潤滑剤になり、駆動輪のタイヤ面
と車輪接触材15,52の車輪接触面151 ,521
の摩擦力が減少するので、第1,第2車両搬送装置3,
4による自動車Vの搬送が一層スムーズに行なわれる。
【0027】以上、本発明の第1,第2実施例について
説明したが、本発明はそれら実施例に限定されることな
く、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。
【0028】前記実施例では、車輪接触材15,52を
第2車両搬送装置4の全域に設けたが、自動車Vの進入
および退出のときに、第2車両搬送装置4で自動車を自
力走行させる必要があるところにのみ車輪接触材15,
52を設けてもよい。たとえば洗車機1の直下は車輪接
触材15,52をなしにしてもよい。
【0029】また、本実施例におけるトップブラシT
B、サイドブラシSBに代えて、回転体に織布または不
織布を取り付けたトップロール、サイドロールを用いて
もよい。さらに本実施例では、第1車両搬送装置として
スラットコンベアを用いているがこれに代えてベルトコ
ンベアその他の同効の搬送装置を用いてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、自由に回転できるロー
ラを用いた車両搬送装置上で、車両のスムーズな搬送を
保障し、かつその車両が自力走行できるようになる。
【0031】また特に請求項3の発明によれば、弾性体
により支持された車輪接触材が昇降して駆動輪のタイヤ
面に的確に接触できるので、前記自力走行の際の駆動輪
の空転減少に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の第1実施例を示す平面図
【図2】図1の2−2線に沿うその側面図
【図3】図2の3−3線に沿う拡大断面図
【図4】第1実施例における第2車両搬送装置の一部拡
大平面図
【図5】図4の5−5線に沿う側面図
【図6】第2実施例における第2車両搬送装置の要部を
示す、図4と同様の一部拡大平面図
【図7】図6の7−7線に沿う側面図
【図8】図7の8−8線に沿う拡大断面図
【符号の説明】
11 ローラフレーム 13 ローラ 15 車輪接触材 151 車輪接触面 52 車輪接触材 521 車輪接触面 55 弾性体としての圧縮ばね C 洗車機 V 車両(自動車)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗車機器を備えた洗車機(C)に対して
    洗車すべき車両(V)を搬送するようにした、車両洗浄
    装置における車両搬送装置であって、 搬送される車両(V)の車輪を支持するように、車両
    (V)の搬送方向に間隔をあけて自由に回転できるよう
    に設けられる複数のローラ(13)と、 隣接するローラ(13)間に設けられて、前記車輪のタ
    イヤ面に接触する複数の車輪接触材(15,52)とを
    備え、 前記車輪接触材(15,52)はその上面に、前記車両
    (V)が搬送されるときは車輪を滑らせ、また前記車両
    (V)が自走するときは回転駆動される車輪に駆動摩擦
    力を付与させる車輪接触面(151 ,521 )を備えて
    いることを特徴とする、車両洗浄装置における車両搬送
    装置。
  2. 【請求項2】 前記車輪接触材(15)が、前記ローラ
    (13)を支持するローラフレーム(11)に固定され
    ていることを特徴とする、請求項1に記載の車両洗浄装
    置における車両搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記車輪接触材(52)と、前記ローラ
    (13)を支持するローラフレーム(11)との間に弾
    性体(55)が設けられ、この弾性体(55)を介して
    前記車輪接触材(52)が前記ローラフレーム(11)
    に昇降可能に支持されることを特徴とする、請求項1に
    記載の車両洗浄装置における車両搬送装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013129298A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Daifuku Co Ltd 洗車機
CN108263349A (zh) * 2018-03-26 2018-07-10 遵义路鑫机械有限公司 一种钢结构式洗车槽
CN112849092A (zh) * 2021-03-11 2021-05-28 吴风振 一种滚轴式洗车机

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