JPH10272927A - 自動車用内装部品 - Google Patents

自動車用内装部品

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JPH10272927A
JPH10272927A JP8024697A JP8024697A JPH10272927A JP H10272927 A JPH10272927 A JP H10272927A JP 8024697 A JP8024697 A JP 8024697A JP 8024697 A JP8024697 A JP 8024697A JP H10272927 A JPH10272927 A JP H10272927A
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JP
Japan
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edge
support flange
panel
escutcheon panel
lower member
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Pending
Application number
JP8024697A
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English (en)
Inventor
Ichiro Nakayama
一郎 中山
Tatsuya Kabashima
竜也 樺島
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Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下二分割体からなり、接合部分にスイッチ
ユニット等のエスカッションパネルを上載せ式に設置す
る自動車用内装部品において、エスカッションパネルの
取付強度を高めるとともに、パネル周縁部分でのスキ発
生を防止し、スイッチ操作時の向上を図るとともに、エ
スカッションパネル周縁の見栄えを高めることを課題と
する。 【解決手段】 アッパーメンバー20とロアメンバー3
0とからなる内装部品10,50において、両メンバー
20,30の接合部に設置するエスカッションパネル4
0を支持する支持フランジ34をロアメンバー30に形
成し、支持フランジ34のフリー側端縁をアッパーメン
バー20に固定することにより、支持フランジ34が下
側に撓み変形することを防止し、強固な剛性を確保し
て、エスカッションパネル40の取付強度を高め、スキ
発生を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車用ドアト
リム,リヤサイドトリム等の自動車用内装部品に関する
もので、特に、アッパーメンバーとロアメンバーとの上
下二分割体から構成され、両メンバーの接合部分にパワ
ーウインドウスイッチユニット等のエスカッションパネ
ルが設置されるとともに、エスカッションパネル取付部
分の剛性を強化した自動車用内装部品に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、自動車室内には、各種内装部品が
装着されており、乗員の保護を図るとともに、車室内の
意匠性を高めている。
【0003】図10はドアパネルに内装される自動車用
ドアトリム1を示すもので、自動車用ドアトリム1は、
アッパーメンバー2とロアメンバー3との上下二分割体
から構成されており、図11に示すように、アッパーメ
ンバー2は、所要形状に成形された樹脂芯材2aの表面
に表皮材2bを貼着した積層構造体から構成され、ロア
メンバー3は合成樹脂単体物の射出成形体、あるいはモ
ールドプレス成形体から構成されている。
【0004】更に、アッパーメンバー2とロアメンバー
3との接合構造は、ロアメンバー3の裏面に長手方向に
沿って所定ピッチ間隔で取付用ボス4が裏側に向けて突
設形成され、この取付用ボス4と一体にリブ5が形成さ
れている。
【0005】そして、アッパーメンバー2の下縁にこれ
も所定ピッチ間隔で形成された取付孔2c内にビス6を
挿入して、ロアメンバー3の取付用ボス4のボス孔内に
締付固定することにより、アッパーメンバー2とロアメ
ンバー3とが強固に接合されており、特に、両メンバー
2,3の接合部分にパワーウインドウスイッチ等を設置
するタイプのものでは、スイッチユニットのエスカッシ
ョンパネル7を取り付けるために、ロアメンバー3に
は、エスカッションパネル7とほぼ同一外形の支持フラ
ンジ8が形成されている。
【0006】そして、図12に示すように、ロアメンバ
ー3の上縁部分に設定された支持フランジ8には、図示
しないスイッチユニットを差し込むための開口8aが開
設されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、アッ
パーメンバー2とロアメンバー3との上下二分割体から
なるドアトリム1の接合部分にパワーウインドウスイッ
チユニット等のユニットを取り付ける場合、ロアメンバ
ー3に設けた支持フランジ8上にエスカッションパネル
7を固定し、支持フランジ8の剛性によりエスカッショ
ンパネル7を支持しているが、例えば、この支持フラン
ジ8の奥行き寸法が60〜80mm程度あるので、支持
フランジ8の下方に取付用ボス4及び補強リブ5を成形
することが難しく、取付用ボス4は成形できても、補強
リブ5がショートショット等になり易く、支持フランジ
8の剛性を確保することが難しいのが実情である。
【0008】そして、この支持フランジ8には、スイッ
チユニットの開口8aが開設されている関係で、剛性が
低下しており、支持フランジ8にエスカッションパネル
7を取り付けた状態で下方向に荷重を加えると、ベコツ
キ感があり、パワーウインドウスイッチの操作性に支障
をきたす等、使い勝手上においても問題があった。
【0009】更に、外力等により車幅方向に撓み易く、
そのため、アッパーメンバー2と支持フランジ8の端縁
部分との間にスキが生じ、このことも取付安定性を損な
う要因となっていた。
【0010】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、ドアトリム,リヤサイドトリム等、上下二
分割体からなる自動車用内装部品であって、特に、アッ
パーメンバーとロアメンバーとの接合部分にエスカッシ
ョンパネル等を支持する支持フランジがロアメンバーに
形成された自動車用内装部品において、支持フランジの
剛性を強化することにより、エスカッションパネル等を
安定して取り付けることができ、スイッチ操作時、優れ
た操作性を確保するようにした自動車用内装部品を提供
することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、アッパーメンバーとロアメンバーとの上
下二分割体から構成され、両メンバーの接合部にスイッ
チユニット等のエスカッションパネルが設置されるとと
もに、このエスカッションパネルを支持する支持フラン
ジがロアメンバーの上縁に設けられた自動車用内装部品
において、前記ロアメンバーの支持フランジのフリー側
端縁に取付用ボスが一体形成され、この取付用ボスを介
して支持フランジのフリー端縁側がアッパーメンバーの
下縁フランジに固定されていることを特徴とする。
【0012】更に、前記ロアメンバーの支持フランジの
フリー側端縁に形成される取付用ボスの上部に、エスカ
ッションパネルの端縁部分を支持するボックス状受け部
が一体形成されていることを特徴とする。
【0013】ここで、自動車用内装部品としては、アッ
パーメンバーとロアメンバーとの上下二分割体から構成
されるものであれば、例えば、自動車用ドアトリム,リ
ヤコーナートリム,リヤサイドトリム等に適用でき、パ
ワーウインドウスイッチユニット等のスイッチユニット
を設置する関係で、乗員の側方に設置される内装部品に
適用することができる。
【0014】アッパーメンバーとしては、乗員の体や手
が触れやすい部位であるため、樹脂芯材の表面に感触の
優れた表皮材を貼着した積層構造体のものが好ましく、
例えば、タルク等を混入したポリプロピレン樹脂をモー
ルドプレス成形してなる樹脂芯材の表面に表皮材を一体
貼着しても良く、その場合、表皮材としては、塩ビシー
ト,クロス等のトップ層裏面にポリエチレンフォーム等
の発泡層を裏打ちした手触り感並びにクッション性に優
れた積層シート材料が好ましい。
【0015】また、ロアメンバーとしては、アッパーメ
ンバーと外観上の対比効果を考慮すれば、合成樹脂の成
形体から構成するのが良く、取付用ボス等を形成する関
係で、射出成形、あるいはモールドプレス成形等、成形
性に優れた工法により所要形状に成形されている。
【0016】次いで、アッパーメンバーとロアメンバー
との接合構造は、まず、アッパーメンバーの下縁に沿っ
て強度及び取り付けを考慮した下縁フランジが形成され
ており、この下縁フランジには所定ピッチ間隔で取付孔
が開設されている。
【0017】一方、ロアメンバーの上縁に沿ってアッパ
ーメンバーの下縁フランジ上端のコーナー部分に突き合
わせる折曲フランジが設けられており、ロアメンバーの
裏面に上記取付孔に対応する取付用ボスが突設形成さ
れ、トリム裏面側からビスを取付孔及び取付用ボスのボ
ス孔内に締付固定することによりアッパーメンバーとロ
アメンバーとが接合固定される。
【0018】更に、パワーウインドウスイッチユニット
等の表面部分を覆うエスカッションパネルの支持構造と
しては、エスカッションパネル設置箇所におけるロアメ
ンバーに、水平面をなす座面を有する支持フランジが設
定されており、この支持フランジには、パワーウインド
ウスイッチユニットを嵌め込むための開口が開設されて
いるとともに、支持フランジのフリー側端縁をアッパー
メンバーに固着するように、支持フランジの取付座面の
端縁部に取付用ボスが少なくとも2箇所以上に設定され
ている。
【0019】更に、この取付用ボスの上部にエスカッシ
ョンパネルの端末を支持するボックス状の受け部が形成
されていても良い。
【0020】支持フランジの補強構造の別形態として
は、支持フランジをアッパーメンバーの下縁フランジに
ビス止め固定する固定点と固定点との間が特に撓み変形
が生じやすい場所であることを考慮して、固定点と固定
点との間のフリー側端縁をアッパーメンバーの下縁フラ
ンジの先端に設けたフック部により支持する構造を適用
しても良い。
【0021】以上の構成から明らかなように、エスカッ
ションパネルを上載せ設置するロアメンバーの支持フラ
ンジは、座面に設置する取付用ボス、取付用ボスの上部
に形成したボックス状受け部、あるいはアッパーメンバ
ー側のフック部等により、支持フランジのフリー側端縁
は、アッパーメンバーに強固に支持されることになり、
パワーウインドウスイッチの操作時等、エスカッション
パネルに下方向の外力が加わっても、下側に撓み変形す
ることがない。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動車用内装
部品の実施形態について、添付図面を参照しながら詳細
に説明する。
【0023】図1乃至図6は本発明をワンボックスカー
のリヤサイドトリムに適用した第1実施形態を示すもの
で、図1はリヤサイドトリムの外観図、図2は同リヤサ
イドトリムの構成を示す縦断面図、図3はエスカッショ
ンパネル取付部分を示す斜視図、図4はエスカッション
パネルの取付部分の構成を示す断面図、図5,図6はエ
スカッションパネル取付部分の構造の変形態様を示す説
明図並びに断面図である。
【0024】更に、図7乃至図9は本発明を自動車用ド
アトリムに適用した第2実施形態を示すもので、図7は
自動車用ドアトリムの外観図、図8並びに図9は同ドア
トリムにおけるエスカッションパネル取付部分の構成を
示す各断面図である。
【0025】まず、図1乃至図6に基づいて、本発明の
第1実施形態について説明する。
【0026】図1,図2において、リヤサイドトリム1
0は、アッパーメンバー20とロアメンバー30との上
下二分割体から構成されており、ワンボックスカーのラ
ゲージルームの側壁に内装される関係で、車両の前後方
向に沿う長尺状の成形体から構成されている。
【0027】更に詳しくは、アッパーメンバー20は、
所要形状に成形された樹脂芯材21表面に表皮材22を
貼着した積層体からなり、本実施形態においては、タル
クを混入したポリプロピレン樹脂材料を素材とした樹脂
芯材21を使用するとともに、表皮材22としては、ク
ロス裏面にポリウレタンフォーム等の発泡層を裏打ちし
た積層シート材料が使用され、モールドプレス成形によ
り所要形状に一体成形されている。
【0028】一方、ロアメンバー30は、表面に絞模様
等を刻設したポリプロピレン樹脂の成形体から構成さ
れ、アッパーメンバー20とロアメンバー30との外観
上の対比効果により、意匠性を向上させており、このロ
アメンバー30は、複雑な曲面形状に成形するため、射
出成形、あるいはモールドプレス成形等が適用され、ポ
ケット11,開閉リッド12,カーペット13等が付設
され、特に、アッパーメンバー20とロアメンバー30
との接合部分の前後2箇所には、パワーウインドウスイ
ッチユニット、並びにその周縁を覆うスカッションパネ
ル40が設置されている。
【0029】更に、アッパーメンバー20とロアメンバ
ー30との接合構造は、図2に示すように、アッパーメ
ンバー20の下縁に沿って、段部を介して下縁フランジ
23が接合ラインに沿って延設形成されており、この下
縁フランジ23に所定ピッチ間隔で取付孔24が開設さ
れている。
【0030】一方、ロアメンバー30の上縁に沿って、
折曲フランジ31が形成され、上記アッパーメンバー2
0の取付孔24に対応するように、ロアメンバー30の
内面には取付用ボス32が裏面側に向けて突設形成され
ている。
【0031】そして、アッパーメンバー20の下縁フラ
ンジ23の段部にロアメンバー30の折曲フランジ31
先端を付き当てるようにして取付孔24と取付用ボス3
2とを一致させた後、裏面側からビス33を締付固定す
ることにより、アッパーメンバー20とロアメンバー3
0とが接合固定される。
【0032】ところで、本発明は、リヤサイドトリム1
0に設置されるパワーウインドウスイッチユニット等の
エスカッションパネル40をスキなく、かつ堅固に取り
付けることができ、特に、スイッチ操作時等、エスカッ
ションパネル40に荷重をかけても下側に撓むことがな
く、変形による意匠性の低下やブカツキ感による操作性
の低下を解消して、優れた意匠性、並びに操作性を確保
した点にある。
【0033】すなわち、エスカッションパネル40の取
付部分におけるロアメンバー30には、図3,図4に示
すように、エスカッションパネル40の外形にほぼ合致
した支持フランジ34が設定され、この支持フランジ3
4は、ロアメンバー30の上縁部分にほぼ水平状に設定
された取付座面35を備えており、また、支持フランジ
34には図示しないスイッチユニットを挿入するための
開口34a,34bが開設されているとともに、この支
持フランジ34の内奥フリー側端縁の前後2箇所に取付
用ボス36が一体に設けられている。
【0034】そして、図4に示すように、アッパーメン
バー20の下縁フランジ23の取付孔24に挿通された
ビス33を上記取付用ボス36のビス孔内に締付固定す
れば、支持フランジ34のフリー側端縁部分をこの取付
用ボス36を介して強固にアッパーメンバー20側に固
定することができ、従来のように支持フランジ34の内
奥縁部がフリー状態とならず、強固にアッパーメンバー
20に取り付けることができ、した方向への撓み変形を
確実に防止して、座面34に上載せ設置されるエスカッ
ションパネル40を強固に支持できる。
【0035】尚、本実施形態においては、取付用ボス3
6は、支持フランジ34の座面35上に設置される関係
で、従来のようにスイッチユニット差込用の開口34
a,34bを回避するための造形上の制約がなく、任意
箇所に設定でき、造形上の自由度を高めることができ
る。
【0036】また、スイッチユニットの仕様により、支
持フランジ34が車両の前後方向に沿って長寸である場
合には、この取付用ボス36を前後方向に沿って3箇所
以上に設定することも可能である。
【0037】このように、リヤサイドトリム10のエス
カッションパネル40設置箇所に本発明を適用した場
合、特に、リヤサイドトリム10が長寸であるため、エ
スカッションパネル40設置箇所に熱伸縮による変形歪
みが現れやすいが、本発明はエスカッションパネル40
設置部分の剛性が強固なため、リヤサイドトリム10に
適用する効果は大きい。
【0038】次いで、図5,図6に示すように、支持フ
ランジ34上に設けられる取付用ボス36の上部にボッ
クス状受け部37を一体成形するとともに、このボック
ス状受け部37によりエスカッションパネル40の端末
を支持するように構成すれば、エスカッションパネル4
0の下側への撓み変形がより確実に防止でき、エスカッ
ションパネル40の取付安定性を更に高めることができ
る。
【0039】次に、図7乃至図9は本発明を自動車用ド
アトリム50に適用した第2実施形態を示すもので、ド
アトリム50は、アッパーメンバー20とロアメンバー
30との上下二分割体から構成されており、アッパーメ
ンバー20及びロアメンバー30は上述した第1実施形
態と基本構成が同一であり、その形状が異なるだけなの
で、詳細な説明は割愛する。
【0040】そして、本実施形態において、エスカッシ
ョンパネル40の取付部分は、図8に示すように、支持
フランジ34の裏面側に取付用ボス32が突設形成さ
れ、ビス33によりアッパーメンバー20に固定されて
いるが、特に、この取付固定点と取付固定点の間は剛性
が低下するため、支持フランジ34のフリー側端縁は、
図9に示すように、アッパーメンバー20の下縁フラン
ジ23先端に設けられたフック部25に支持されてお
り、図7中aで示す範囲に上記フック部25が形成され
ている。
【0041】従って、エスカッションパネル40に上側
からの力を加えた際、下側への撓み変形が生じやすい部
位をフック部25により支持固定できるため、エスカッ
ションパネル40を支持する支持フランジ34の剛性を
強化することができ、優れた操作性を確保でき、並びに
スキ発生による見栄え低下等を未然に防止できる等、操
作性向上並びに意匠性を良好に維持できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る自動車
用内装部品は、上下二分割体からなり、接合部分にエス
カッションパネルを設置する構造のものにおいて、エス
カッションパネルを支持するロアメンバーの支持フラン
ジは、そのフリー側端縁が直接、アッパーメンバー側に
固定されているか、あるいはフリー側端縁を支持するフ
ック部がアッパーメンバーの下縁に設けられるという構
成であるため、エスカッションパネル取付部分の剛性を
強化することができ、パワーウインドウスイッチ等、ス
イッチ操作時、エスカッションパネルが撓み変形するこ
とがなく、スイッチ操作性が向上するとともに、撓み変
形によりスキが発生することがなく、良好な美観を長期
に亘り保証することができるという作用効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるリヤサイドトリム
を示す外観図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】図1に示すリヤサイドトリムにおけるエスカッ
ションパネル取付部分の構成を示す斜視図。
【図4】図1中IV−IV線断面図。
【図5】本発明に係るリヤサイドトリムにおけるエスカ
ッションパネル取付部分の別態様を示す斜視図。
【図6】図5に示すエスカッションパネル取付部分の構
成を示す断面図。
【図7】本発明の第2実施形態である自動車用ドアトリ
ムを示す正面図。
【図8】図7中VIII−VIII線断面図。
【図9】図7中IX−IX線断面図。
【図10】従来の上下二分割構造の自動車用ドアトリム
を示す正面図。
【図11】図10中XI−XI線断面図。
【図12】従来のエスカッションパネル取付部分を示す
斜視図。
【符号の説明】
10 リヤサイドトリム 20 アッパーメンバー 23 下縁フランジ 24 取付孔 25 フック部 30 ロアメンバー 32 取付用ボス 34 支持フランジ 34a,34b スイッチユニット挿入用開口 35 取付座面 36 取付用ボス 37 ボックス状受け部 40 エスカッションパネル 50 自動車用ドアトリム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アッパーメンバー(20)とロアメンバ
    ー(30)との上下二分割体から構成され、両メンバー
    (20,30)の接合部にスイッチユニット等のエスカ
    ッションパネル(40)が設置されるとともに、このエ
    スカッションパネル(40)を支持する支持フランジ
    (34)がロアメンバー(30)の上縁に設けられた自
    動車用内装部品において、 前記ロアメンバー(30)の支持フランジ(34)のフ
    リー側端縁に取付用ボス(36)が一体形成され、この
    取付用ボス(36)を介して支持フランジ(34)のフ
    リー端縁側がアッパーメンバー(20)の下縁フランジ
    (23)に固定されていることを特徴とする自動車用内
    装部品。
  2. 【請求項2】 前記ロアメンバー(30)の支持フラン
    ジ(34)のフリー側端縁に形成される取付用ボス(3
    6)の上部に、エスカッションパネル(40)の端縁部
    分を支持するボックス状受け部(37)が一体形成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の自動車用内装部
    品。
  3. 【請求項3】 アッパーメンバー(20)とロアメンバ
    ー(30)との上下二分割体から構成され、両メンバー
    (20,30)の接合部にスイッチユニット等のエスカ
    ッションパネル(40)設置するとともに、このエスカ
    ッションパネル(40)を支持する支持フランジ(3
    4)がロアメンバー(30)の上縁部分に設けられた自
    動車用内装部品において、 前記支持フランジ(34)のフリー側端縁部分を支持す
    るために、アッパーメンバー(20)の下縁フランジ
    (23)先端部分にフック部(25)が形成されている
    ことを特徴とする自動車用内装部品。
JP8024697A 1997-03-31 1997-03-31 自動車用内装部品 Pending JPH10272927A (ja)

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