JPH10272757A - ドクターホルダー - Google Patents

ドクターホルダー

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JPH10272757A
JPH10272757A JP9282997A JP9282997A JPH10272757A JP H10272757 A JPH10272757 A JP H10272757A JP 9282997 A JP9282997 A JP 9282997A JP 9282997 A JP9282997 A JP 9282997A JP H10272757 A JPH10272757 A JP H10272757A
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JP
Japan
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doctor
holding plate
doctor holder
plate
back plate
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JP9282997A
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Yuichi Izumi
裕一 和泉
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ドクターブレードの取り外しが極めて容易であ
り、洗浄等のメンテナンス性に優れるドクターホルダー
を提供する。 【解決手段】ドクターホルダー本体に押さえ板と支持部
材と固定部材とが配置され、押さえ板は一方の端部にお
いてドクターブレードをドクターホルダー本体との間に
挟み込み、またその中央部に支持部材を貫通する大きさ
の取付孔が設けられ、支持部材はその取付孔において押
さえ板とドクターホルダー本体との間隔を所定量だけ変
化可能に押さえ板をドクターホルダー本体に支持し、固
定部材は押さえ板の他方の端部において押さえ板とドク
ターホルダー本体との間隔を変化することにより支持部
材を支点として押さえ板の一方の端部をドクターホルダ
ー本体に押圧または開放するドクターホルダー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷機、塗工機、等
で用いられるドクター装置に関する。特に、ドクターブ
レードの取り外しが極めて容易であり、洗浄等のメンテ
ナンス性に優れるドクターホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のドクターホルダーとしては、たと
えば、図6に示す構成のドクターホルダーが知られてい
る。図6(A)は従来のドクター装置の上面図、図6
(B)は側面図である。図6において、101はドクタ
ーホルダー本体、102はドクターブレード、103は
背板、104は押さえ板、105a〜105hは取付ボ
ルト、107は固定部材、108a,108bは固定レ
バー、109a,109bはドクターホルダーを手持ち
するための把手である。
【0003】図6に示すように、押さえ板104の一方
の端部Aはドクターブレード102と背板103をドク
ターホルダー本体101に押しつけ、押さえ板104の
他方の端部Bは固定部材107によってドクターホルダ
ー本体101との間隔を形成する。固定部材107は一
部が削り取られ平坦となっている変形円柱形状の棒材で
あり軸回転により、形成される前述の間隔の大きさが変
化する。また、背板103と押さえ板104は取付ボル
ト105a〜105hによってドクターホルダー本体1
01に取り付けられている。
【0004】固定レバー108a,108bを操作する
ことにより固定部材107を軸回転すると押さえ板10
4の端部Bが変移し、その変移は取付ボルト105a〜
105hを支点として押さえ板104の端部Aを変移さ
せる。その変移の方向によりドクターブレード102と
背板103をドクターホルダー本体101に押圧し装着
するか、または開放し取り外すかが行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構成で示すような
従来のドクターホルダーにおいては、印刷機(または塗
工機)においてドクターを使用している間に、ドクター
ブレード102とドクターホルダー本体101との間に
印刷インキ(または塗工液)が入り込む。それが乾燥し
て固まって、ドクターブレード102を取り外すことが
極めて困難となる場合がある。取付ボルト105a〜1
05hを外して、押さえ板104や背板103を取り外
すことにより、ドクターブレード102を取り外し易く
することができる。しかし、そのためには、工具を使用
して取付ボルト105a〜105hを一つ一つ外す作業
を必要とし、しかも印刷ユニット(または塗工ユニッ
ト)の数だけそれを行わねばならない。その作業付加は
大きく多くの時間を浪費するものである。そこで本発明
の目的は、ドクターブレードの取り外しを極めて容易と
し、洗浄等のメンテナンス性に優れるドクターホルダー
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記の本発
明によって達成される。すなわち、本発明は「ドクター
ホルダー本体に押さえ板と、支持部材と、固定部材とが
配置されるドクターホルダーであって、前記押さえ板は
一方の端部においてドクターブレードを前記ドクターホ
ルダー本体との間に挟み込み、また前記押さえ板はその
中央部に前記支持部材を貫通する大きさの取付孔が設け
られ、前記支持部材は、前記押さえ板の取付孔におい
て、前記押さえ板とドクターホルダー本体との間隔を所
定量だけ変化可能に、前記押さえ板を前記ドクターホル
ダー本体に支持し、前記固定部材は前記押さえ板の他方
の端部において前記押さえ板とドクターホルダー本体と
の間隔を変化することにより、前記支持部材を支点とし
て前記押さえ板の一方の端部を前記ドクターホルダー本
体に押圧または開放する、ドクターホルダー」である。
【0007】本発明によれば、押さえ板はその中央部に
支持部材を貫通する大きさの取付孔が設けられている。
支持部材はその取付孔において押さえ板をドクターホル
ダー本体に(たとえば、引っ掛ける機構等により)支持
するが、その取付孔は支持部材を貫通する大きさである
から、押さえ板のドクターホルダー本体への着脱は工具
を必要とせず容易である。したがって、ドクターブレー
ドの取り外しが極めて容易であり、洗浄等のメンテナン
ス性に優れるドクターホルダーが提供される。
【0008】また本発明は「ドクターブレードと重ね合
わせで用いられる背板に前記押さえ板の取付孔と同形状
の取付孔が設けられ、前記背板が前記背板の取付孔にお
いて前記支持部材により支持されるドクターホルダー」
である。本発明によれば、背板はその取付孔において支
持部材により支持されるから、背板が位置決めされ振動
等の外力により変移することがなくなるとともに、背板
のドクターホルダー本体への着脱は工具を必要とせず容
易である。また本発明は「前記取付孔において前記支持
部材から前記押さえ板が外れることを防止するストッパ
ー板を有するドクターホルダー」である。本発明によれ
ば、ストッパー板を用いて押さえ板および/または背板
のドクターホルダー本体への装着が行われるとその状態
を確実に保つことができる(装着の信頼性が高い)。ま
た本発明は「前記支持部材は前記押さえ板または前記背
板の取付孔に填め込み前記押さえ板または前記背板を所
定の位置に固定する位置決め部を有するドクターホルダ
ー」である。本発明によれば、支持部材は位置決め部を
有し、その位置決め部は押さえ板または背板の取付孔に
填め込み所定の位置に固定するから、極めて高い位置精
度で押さえ板または背板の装着を行うことができる。
【0009】
【発明の実施の態様】次に、実施の態様により本発明に
ついて説明する。図1は本発明のドクターホルダーの側
面図である。図1(A)は側面の全体を示し、図1
(B)は支持部材の部分を示す。図1において、1はド
クターホルダー本体、2はドクターブレード、3はドク
ターブレード2を補強し腰の強さを加減する背板、4は
ドクターホルダー本体1にドクターブレード2を押圧す
る押さえ板、5は押さえ板4の支点となる支持部材、6
は押さえ板4が支持部材5から外れるのを防ぐストッパ
ー板、7はドクターブレード2を着脱するため押さえ板
4の端部を変移させる固定部材、8は固定部材7を軸回
転するための固定レバー、9は固定部材8をドクターホ
ルダー本体1に固定するボルト、10はインキ返し、1
1はインキ返し10をドクターホルダー本体1に固定す
るネジである。
【0010】ドクターホルダー本体1は側面は図1
(A)に示す形状を有し、全体は(細部は別として)そ
の形状が紙面の上下方向に延長した形状を有する(図6
(A)参照)。図1(A)に示すようにドクターホルダ
ー本体1には、ドクターブレード2、背板3、押さえ板
4、支持部材5、ストッパー板6、固定部材7、固定レ
バー8、ボルト9、インキ返し10、ネジ11が配置さ
れている。この内、ドクターブレード2、背板3、押さ
え板4、固定部材7、ストッパー板6、インキ返し10
は、ドクターホルダー本体1と同様、側面は図1(A)
に示す形状を有し、全体は(細部は別として)その形状
が紙面の上下方向に延長した形状を有する。固定部材7
は一部が削り取られ平坦となっている変形円柱形状の棒
材であり、その平坦面に取りつけられた、通常は2つあ
る、固定レバー8を操作することにより軸回転を行う。
また、支持部材5は複数個(たとえば10個)あり、図
1(B)に示すように、同数のボルト9によってドクタ
ーホルダー本体1に各々が固定されている。
【0011】押さえ板4にはその中央部に支持部材5を
貫通する大きさの取付孔が設けられている。支持部材5
は、その押さえ板の取付孔において、ドクターホルダー
本体1との間隔を所定量だけ変化可能に、押さえ板4を
ドクターホルダー本体1に支持する。すなわち、押さえ
板4は支持部材5によってドクターホルダー本体1に支
持されるが、完全に固定されているのではなく、所定の
範囲で変形や変移を行うことができる。図1(B)に示
すように、ドクターホルダー本体1とストッパー板6と
の間隔は、背板3と押さえ板4を合わせた厚さよりも大
きい。したがって背板3と押さえ板4はドクターホルダ
ー本体1とストッパー板6との間にできる隙間の範囲で
変形や変移を行うことができる。なお、図1(B)に示
すように、ドクターホルダー本体1にはドクターブレー
ド2の背(刃の反対側)が当接する段差部Cを有する。
この段差部Cにドクターブレード2の背を当接すること
によってドクターブレード2の位置決めを行うことがで
きる。
【0012】また、押さえ板4の一方の端部Aはドクタ
ーブレード2と背板3をドクターホルダー本体1に押し
つけ、押さえ板4の他方の端部Bは固定部材7によって
ドクターホルダー本体1との間隔を形成する。前述のよ
うに固定部材7は一部が削り取られ平坦となっている変
形円柱形状の棒材であるから、端部Bがその平坦部と合
わさると端部Bとドクターホルダー本体1との間隔が狭
まり、端部Bが円弧部(平坦部以外の部分)と合わさる
と端部Bとドクターホルダー本体1との間隔が広がる。
固定レバー8を操作することにより固定部材7を軸回転
すると押さえ板4の端部Bが変移し、その変移は支持部
材5を支点として押さえ板4の端部Aを変移させる。そ
の変移の方向が端部Bとドクターホルダー本体1との間
隔を広げる場合にはドクターブレード2と背板3をドク
ターホルダー本体1に押圧し装着する。また、反対にそ
の変移の方向がその間隔を狭める場合にはその押圧する
力を開放して取り外しを可能とする。
【0013】図2は本発明のドクターホルダーの支持部
材の構造を示す図である。図2(A)は正面図であり、
図2(B)は上面図である。図2において、21は頭
部、22は首部、23は位置決め部、24はボルト孔で
ある。図2に示すように、頭部21は円盤または高さの
低い円柱形状でありテーパ(taper )部分を有する。背
板3と押さえ板4の取付孔は、たとえば円形状の孔であ
りその直径(後述する)に対して、頭部21の最大直径
は小さい(たとえば直径が13mm)。テーパ(taper
)部分は背板3と押さえ板4の取付孔を填め易くする
ために設けられる。首部22も高さの低い円柱形状であ
り、その直径は頭部21の最大直径よりも小さい(たと
えば直径が9mm)。ストッパー板6には首部22の直
径よりもやや大きく頭部21の最大直径よりも小さい切
込み孔が設けられている(後述する)。この切込み孔に
首部22が填め合わされることによって、その切込み孔
は頭部21から抜け出ることができなくなり、ストッパ
ー板6は支持部材5に保持される。
【0014】位置決め部23も高さの低い円柱形状であ
るが、その一部は直線状に切り取られた変形円柱形状で
ある。この直線状に切り取られた部分は、ドクターホル
ダー本体1の段差部C(図1(B)参照)からドクター
ブレード側に位置決め部23が突出しないようにするた
めに設けられている。この位置決め部23の直径は頭部
21の最大直径よりも大きく、背板3と押さえ板4の取
付孔の直径よりも僅かに小さい(たとえば直径が15m
m)。したがって取付孔に位置決め部23が填め合わさ
れることにより、背板3と押さえ板4の両者は正確に位
置決めされる。ボルト孔24(たとえば直径が6.5m
m)は、支持部材5の頭部21、首部22、位置決め部
23を貫通する孔であり、ボルト9により支持部材5を
ドクターホルダー本体1に固定するための孔である(図
1(B)参照)。
【0015】図3は本発明のドクターホルダーで用いる
背板3の構造を示す上面図である。図3において、31
a,31b,31c,31dは取付孔、32a,32b
は固定レバー用の切込み孔である。図3では取付孔は4
つだけが示されているが実際はドクターホルダーの長さ
に応じて適正な数(たとえば10個)が支持部材5の位
置に設けられる。取付孔31a〜31dの直径は支持部
材5の位置決め部23の直径よりも僅かに大きい(たと
えば位置決め部23の直径が15mmならば15.2m
m)である。固定レバー用の切込み孔32a,32bは
固定レバー8を操作する際に固定レバー8は背板3と干
渉するのを回避するために設けられる。この背板3が厚
さが0.4mm程度の鉄またはステンレス等の合金材料
の綱板で作られる。なお、図3に示す背板の一例では支
持部材5に背板3を填め合わせる構造としたが、ドクタ
ーブレード2を挟持するのと同様に填め合わせず、押さ
え板4とドクターホルダー本体1との間でドクターブレ
ード2と背板を単に重ね合わせて挟持することによって
取り付けてもよい。その場合には、背板は取付孔31
a,31b,31c,31dや切込み孔32a,32b
の位置まで達しない寸法で済み、当然それらを省略する
ことができる。
【0016】図4は本発明のドクターホルダーで用いる
押さえ板の構造を示す上面図である。図4において、4
1a,41bは取付孔、42a,42bは固定レバー用
の切込み孔である。図4では取付孔は2つだけが示され
ているが実際はドクターホルダーの長さに応じて適正な
数(たとえば10個)が支持部材5の位置に設けられ
る。取付孔41a,41bの直径は支持部材5の位置決
め部23の直径よりも僅かに大きい(たとえば位置決め
部23の直径が15mmならば15.2mm)である。
固定レバー用の切込み孔42a,42bは固定レバー8
を操作する際に固定レバー8が押さえ板4と干渉するの
を回避するために設けられる。この押さえ板4は厚さが
1.0mm程度の鉄またはステンレス等の合金材料の綱
板で作られる。
【0017】図5は本発明のドクターホルダーで用いる
ストッパー板の構造を示す上面図である。図5におい
て、51a,51b,51c,51dは支持部材用の切
込み孔、52a,52bは固定レバー用の切込み孔であ
る。図5では支持部材用の切込み孔は4つだけが示され
ているが実際はドクターホルダーの長さに応じて適正な
数(たとえば10個)が支持部材5の位置に設けられ
る。支持部材用の切込み孔51a〜51dの直径は支持
部材5の首部22の直径よりも僅かに大きい(たとえば
首部22の直径が9mmならば9.2mm)である。固
定レバー用の切込み孔52a,52bは固定レバー8を
操作する際に固定レバー8がストッパー板5と干渉する
のを回避するために設けられる。このストッパー板5は
厚さが1.0mm程度の鉄またはステンレス等の合金材
料の綱板で作られる。
【0018】
【発明の効果】以上のとおりであるから本発明によれ
ば、ドクターブレードの取り外しが極めて容易であり、
洗浄等のメンテナンス性に優れるドクターホルダーが提
供される。また、ドクターブレードと重ね合わせで用い
られる背板に押さえ板の取付孔と同形状の取付孔が設け
られ、背板が背板の取付孔において支持部材により支持
される本発明によれば、背板が位置決めされ振動等の外
力により変移することがなくなるとともに、背板のドク
ターホルダー本体への着脱は工具を必要とせず容易であ
る。また、取付孔において支持部材から押さえ板が外れ
ることを防止するストッパー板を有する本発明によれ
ば、押さえ板および/または背板のドクターホルダー本
体への装着の高い信頼性が得られる。また、支持部材は
押さえ板または背板の取付孔に填め込み押さえ板または
背板を所定の位置に固定する位置決め部を有する本発明
によれば、極めて高い位置精度で押さえ板または背板の
装着を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドクターホルダーの側面図である。
【図2】本発明のドクターホルダーの支持部材の構造を
示す図である。
【図3】本発明のドクターホルダーで用いる背板の構造
を示す上面図である。
【図4】本発明のドクターホルダーで用いる押さえ板の
構造を示す上面図である。
【図5】本発明のドクターホルダーで用いるストッパー
板の構造を示す上面図である。
【図6】従来のドクターホルダーの構成の一例を示す図
である。
【符号の説明】
1,101 ドクターホルダー本体 2,102 ドクターブレード 3,103 背板 4,104 押さえ板 5 支持部材 6 ストッパー板 7,107 固定部材 8,108 固定レバー 9 ボルト 10 インキ返し 11 ネジ 21 頭部 22 首部 23 位置決め部 24 ボルト孔 31a〜31d,41a,41d 取付孔 32a,32b,42a,42b,52a,52b 固
定レバー用の切込み孔 51a〜51d 支持部材用の切込み孔 109a,109b 把手

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドクターホルダー本体に押さえ板と、支持
    部材と、固定部材とが配置されるドクターホルダーであ
    って、 前記押さえ板は一方の端部においてドクターブレードを
    前記ドクターホルダー本体との間に挟み込み、また前記
    押さえ板はその中央部に前記支持部材を貫通する大きさ
    の取付孔が設けられ、 前記支持部材は、前記押さえ板の取付孔において、前記
    押さえ板とドクターホルダー本体との間隔を所定量だけ
    変化可能に、前記押さえ板を前記ドクターホルダー本体
    に支持し、 前記固定部材は前記押さえ板の他方の端部において前記
    押さえ板とドクターホルダー本体との間隔を変化するこ
    とにより、前記支持部材を支点として前記押さえ板の一
    方の端部を前記ドクターホルダー本体に押圧または開放
    する、 ことを特徴とするドクターホルダー。
  2. 【請求項2】前記ドクターブレードと重ね合わせで用い
    られる背板に前記押さえ板の取付孔と同形状の取付孔が
    設けられ、前記背板が前記背板の取付孔において前記支
    持部材により支持されることを特徴とする請求項1記載
    のドクターホルダー。
  3. 【請求項3】前記取付孔において前記支持部材から前記
    押さえ板が外れることを防止するストッパー板を有する
    ことを特徴とする請求項1または2記載のドクターホル
    ダー。
  4. 【請求項4】前記支持部材は、前記押さえ板または前記
    背板の取付孔に填め込み前記押さえ板または前記背板を
    所定の位置に固定する位置決め部を有することを特徴と
    する請求項1〜3記載のドクターホルダー。
JP9282997A 1997-03-28 1997-03-28 ドクターホルダー Pending JPH10272757A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003502192A (ja) * 1999-06-22 2003-01-21 トレス プロダクション アクティーゼルスカブ ドクターブレードシステム
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