JPH10272471A - 水の改質処理装置 - Google Patents

水の改質処理装置

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JPH10272471A
JPH10272471A JP9078302A JP7830297A JPH10272471A JP H10272471 A JPH10272471 A JP H10272471A JP 9078302 A JP9078302 A JP 9078302A JP 7830297 A JP7830297 A JP 7830297A JP H10272471 A JPH10272471 A JP H10272471A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】任意のpH値の強い還元性を有し、しかも、p
H値および還元性が長期にわたって安定した水に改質す
ることができる。 【解決手段】珪藻土を主体として有底円筒状に構成され
た生成容器12内に、被処理水が収容されており、生成
容器12が、処理槽11内の通電補助用水内に浸漬され
ている。生成容器12の内部には、生成容器12の内周
面に沿って配置された円筒状の内部電極21が設けられ
ており、また、生成容器12のの外周面に沿って外部電
極14が配置されている。生成容器12の周壁面には、
内部電極21にに対向するように円筒状の第3電極が埋
設されている。内部電極21と外部電極14との間には
交流電流が印加されるとともに、内部電極21と第3電
極13との間に直流電流が印加されるようになってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道水、井戸水等
の通常の水を、任意のpH値であって、強い還元性を有
する水に改質処理する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】水を電気分解して得られるアルカリイオ
ン水および酸性イオン水は、それぞれの特性により、各
種分野において、広く利用されるようになっている。こ
のようなアルカリイオン水および酸性イオン水は、通
常、処理槽内に陰極と陽極とを配置し、陰極および陽極
の間を多孔質の電解隔膜等によって隔離した状態で、陰
極と陽極との間に直流電圧を印加するようになってい
る。陰極と陽極との間に直流電圧が印加されると、陰極
には、H+ イオンが引き寄せられて、H+ イオンは、陰
極における電子との反応によってH2 ガスとなって放散
される。その結果、陰極の周辺には、H+ イオンの減少
に伴ってOH- イオンが増加し、pH値がアルカリ性を
呈するアルカリイオン水が生成される。
【0003】陽極の周辺では、OH- イオンが陽極に引
き寄せられて、そのOH- イオンが陽極に電子を奪い取
られることによってO2 ガスとなって放散される。その
結果、陽極の周辺では、OH- イオンの減少に伴ってH
+ イオンが増加し、pH値が酸性を呈する酸性イオン水
が生成される。
【0004】pH値がアルカリ性になったアルカリイオ
ン水は、酸化還元電位(ORP)値がマイナスになった
強い還元性を有している。pH値が酸性になった酸性イ
オン水は、酸化力が強く、ORP値がプラスになってい
る。
【0005】このように、水の電解処理によって得られ
るアルカリイオン水および酸性イオン水は、pH値とO
RP値とが相関しており、通常、両者を別個に制御して
調整することができない。
【0006】還元電位を有する水は、自由に活動する電
子の数が多く、しかも、電子のエネルギーが高レベルに
なっていると考えられる。従って、マイナスORP値が
マイナス側に大きくなるほど、活動する電子の数が多く
なり、各電子エネルギーが高レベルになって強い還元性
を有する状態になる。しかし、このように、ORP値が
マイナス側に大きくなるほど、すなわち、還元電位がマ
イナス側に大きくなるほど電子は不安定な状態になり、
エネルギーを放出して安定な状態に戻ろうとする。その
結果、マイナスORP値を長期にわたって持続させるこ
とができず、還元電位(マイナスORP値)は短時間で
低減して消失してしまう。
【0007】従って、マイナスORP値を有するように
改質された水は、短時間の間に利用しなければならない
ために、その利用範囲が限定され、広範囲にわたって利
用することができないという問題がある。
【0008】特開平8−24865号公報には、結晶性
粘土鉱物のセラミックによって構成された電解隔膜を利
用して、長期にわたって安定したpH値を有するイオン
水の製造方法および製造装置が開示されている。このイ
オン水の製造方法および製造装置では、結晶性粘土鉱物
に含まれるケイ酸(SiO4 )が、アルカリ性の処理水
内に溶出して、モノケイ酸(Si(OH)4 )に単量体
化され、さらに、モノケイ酸が、6個のOH- イオンが
配位した[Si(OH)6 2-の錯イオンとされる。こ
の錯イオンが、長期にわたって安定したpH値を被処理
水に与える主要な成分になっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】結晶性粘度鉱物は、結
晶状または層状構造になっているために、化学的に安定
であり、しかも、物理的に強固な物質である。従って、
結晶性粘土鉱物から単量体化されたモノケイ酸を得るた
めには、pH11以上の強力なアルカリ性の環境におい
て、その結晶性粘土鉱物を単結晶状化してコロイド粒子
として、そのコロイド粒子の表面から溶出させなければ
ならない。このためには、被処理水に長時間にわたって
通電を繰り返して電解処理しなければならず、従って、
そのための作業が容易ではなく、また、装置も大型化す
るという問題がある。
【0010】また、このような製造方法では、長期にわ
たって安定したpH値を持続する強アルカリイオン水が
得られるものの、マイナスORP値を制御することはで
きないという問題もある。
【0011】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、任意のpH値において強い還元性
を有し、しかも、pH値および還元性が長期にわたって
安定した水に改質することができる水の改質処理装置を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
の水の改質処理装置は、内部に被処理水を収容し得るよ
うに珪藻土を主体として構成されており、通電のための
補助用の水内に浸漬された生成容器と、この生成容器の
内周面に沿って配置された内部電極と、この生成容器の
外周面に沿って配置された外部電極と、前記内部電極に
対向するように、生成容器の周壁面に埋設された第3電
極とを具備し、前記内部電極と外部電極との間に交流電
流が印加されるとともに、内部電極と第3電極との間に
直流電流が印加されるようになっていることを特徴とす
る。
【0013】請求項2に記載の水の改質処理装置では、
直流電流が印加される内部電極と第3電極との極性が、
時限的に反転される。
【0014】請求項3に記載の水の改質処理装置では、
第3電極および内部電極と外部電極および内部電極とに
交互に印加される。
【0015】請求項4に記載の水の改質処理装置では、
前記内部電極がチタンによって構成されており、前記第
3電極がアルミニウムによって構成されている。
【0016】請求項5に記載の水の改質処理装置では、
前記内部電極がステンレス鋼によって構成されており、
前記第3電極が亜鉛によって構成されている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の水の改質処理装置の実施
の形態の一例を示す断面図である。この水の改質処理装
置は、水道水、井戸水等の通電のための補助用水が収容
される処理槽11と、この処理槽11内の補助用水内に
浸漬状態で配置された生成容器12とを有している。
【0019】処理槽11は、上面が開放されており、そ
の底部には、処理槽11内に収容された通電のための補
助溶液水溶液を排出するための排出弁11aが設けられ
ている。生成容器12内には、改質処理される水道水等
の通常の水が、被処理水として収容されるようになって
いる。
【0020】生成容器12は、珪藻土によって、例え
ば、内径が120mm、深さが180mm、厚さが40
mmに構成された有底円筒状をしており、その周壁部に
は、例えばアルミニウムのパンチング板によって円筒状
に構成された第3電極13が埋設されている。第3電極
13は、例えば、厚さ1mmのアルミニウム板に、内径
19mmの多数の透孔を形成して、内径150mm、高
さ120mmの円筒状に構成されており、従って、珪藻
土によって構成された生成容器12の内周面から30m
mの位置に一体的に埋設されている。この第3電極13
には、生成容器12の上方に延出するリード線13aが
接続されている。第3電極13としては、アルミニウム
に限らず、亜鉛、あるいは、アルミニウムと亜鉛の組み
合わせによって構成してもよい。
【0021】生成容器12の外周面には、例えばチタン
板によって構成された外部電極14が巻き付けられてい
る。この外部電極14は、上下方向および周方向にそれ
ぞれ適当な間隔をあけて正方形状の複数の開口部が設け
られており、珪藻土によって構成された生成容器12を
補強するように、その外周面に、上端部を除いて巻き付
けられている。外部電極14としては、チタンに限ら
ず、ステンレス鋼、鉄等の金属板、あるいは導電性カー
ボンも使用することができる。
【0022】処理槽11の開放された上面は、蓋体16
によって覆われている。この蓋体16は、その外周縁部
が、処理槽11の周面における上端縁にボルト止めされ
ており、その中央部に貫通孔16aが設けられている。
蓋体16には、貫通孔16aの周囲に上下方向に沿って
配置された複数の支持軸18の上端部が、それぞれ取り
付けられており、この支持軸18の下端部に、生成容器
12が載置される支持台15が、処理槽11の底部に対
して若干上方位置にほぼ水平状態で取り付けられてい
る。蓋体16の中央部に設けられた貫通孔16aは、生
成容器12の開放された上端面に整合状態で対向してお
り、生成容器12の上端面が、蓋体16における貫通孔
16aの周縁部に、シリコンゴム製のパッキング17を
介して水密状態に圧接されている。
【0023】蓋体16には、処理槽11内に通電補助用
水を補給するための補給管19が、フロート式の逆止弁
19aを介して接続されている。
【0024】生成容器12の内部には、円筒状をした内
部電極21が配置されている。この内部電極21は、例
えばチタン製のパンチング板によって構成されており、
生成容器12の内周面に対向する周面には、例えば、内
径が8mm程度の多数の透孔が形成されている。内部電
極21の上端部には、フランジ体22が取り付けられて
いる。このフランジ体22は、内部電極21の上端面を
覆った状態になっており、その外周縁部が、内部電極2
1の上縁部から全周にわたって外方に延出している。そ
して、フランジ体22の外周蓋部が、処理槽11の上端
面を覆う蓋体16に、Oリング23を介して水密状態で
圧接されている。
【0025】フランジ体22には、生成容器12内に配
置された円筒状の内部電極21内に被処理水を注水する
注水管24が貫通状態で設けられている。この注水管2
4には、生成容器12内に注水される被処理水の流量を
調整する流量調整弁25が設けられている。
【0026】また、フランジ体22には、内部電極21
の内部に生成される処理水を排出する排水管26が貫通
状態で設けられている。この排水管26には、内部電極
21内にて生成される水素ガスを排出するための排気管
27が連通状態で取り付けられている。
【0027】内部電極21と一体的に取り付けられたフ
ランジ体22は、蓋体16の中央部に設けられた貫通孔
16a内に内部電極21を挿入した状態で、蓋体16の
上端面に、ワンタッチ式の係止具28によって着脱可能
に取り付けられるようになっている。
【0028】円筒状の第3電極13が埋設された珪藻土
製の生成容器12は、例えば、食品添加物規格に適合し
た乾燥珪藻土に水を加えて混練し、予め準備された円筒
状の第3電極13に対して、珪藻土を被覆して所定の有
底円筒状に成形した後に、大気中での予備乾燥および4
00℃前後にて焼成することにより製造される。
【0029】なお、外部電極14は、珪藻土製の生成容
器12の強度を向上させるために、生成容器12の外周
面に巻き付けて、生成容器12と一体的に構成したが、
このような構成に限らず、外部電極14を円筒状に構成
して、その円筒状の外部電極14内に生成容器12を、
適当な間隔をあけて同心状に配置する構成としてもよ
い。
【0030】図2は、本発明の水の処理装置における電
気回路図である。円筒状の内部電極21および生成容器
12の外周面に設けられた外部電極14には、商用電流
として通常使用されている50Hzまたは60Hzの交
流電流が、電圧調整器31によって調整された状態で、
また、ブロッキングコンデンサー36によって、先鋭的
に高電圧になった波形とされて、印加されるようになっ
ている。電圧調整器31によって調整された交流電流の
電圧値は、電圧計34によって測定されるようになって
おり、また、内部電極21と外部電極14との間に印加
される交流電流の電流値および電圧値は、電流計32お
よび電圧計35によって、それぞれ、検出されるように
なっている。
【0031】また、内部電極21および外部電極14
は、直流電流制御器33に直接接続されており、第3電
極13は、可変抵抗器37を介して直流電流制御器33
に接続されている。直流電流制御器33に供給される直
流電流は、電流計38によって測定される。なお、内部
電極21および外部電極14との間に流れる直流と交流
の割合は、可変コンデンサー39によって、小範囲では
あるが調整できるようになっている。
【0032】直流電流制御器33は、整流器によって生
成される直流電流が、内部電極21と第3電極13との
間、または内部電極21と外部電極14との間に、選択
的に印加するようになっており、また、内部電極21と
第3電極13との間に印加される直流電流の極性を、時
限的に反転させるようにもなっている。
【0033】例えば、生成容器12内に生成される処理
水を強アルカリ性とする場合には、内部電極21をマイ
ナス極とするとともに、第3電極13および外部電極1
4を時限的に切り替えて交互にプラス極として、直流電
流が適当な時間にわたって印加されるようになってい
る。また、処理水を中性域近傍のpH値とする場合に
は、第3電極13および内部電極21の極性を時限的に
反転した状態で、両者の間に直流電流が適当な時間にわ
たって印加される。
【0034】このような構成の水処理装置では、処理槽
11内に、水道水等の水を通電補助用水として充填し
て、また、生成容器12内に水道水等の被処理水を充填
するとともに、所定の流量で供給しつつ、内部電極21
と外部電極14との間に、交流電流を印加しつつ、内部
電極21と第3電極13との間に直流電流を印加する
と、生成容器12内には、pH6.0〜12.5の範囲
の任意の値であって、マイナスORP値がマイナス側に
大きくなった強い還元性を有する処理水が生成される。
生成された処理水は、長期にわたってpH値を安定的に
維持するとともに、マイナスORP値の劣化も抑制され
る。生成される処理水のpH値は、内部電極21と埋設
電極13との間に印加される直流電流の値が大きく、ま
た、その通電時間が長くなるほど、高いpH値(アルカ
リ側)になるとともに、マイナスORP値も顕著にな
る。さらに、生成時に得られたマイナスORP値の経時
的な劣化を抑制する効果は、この直流電流と同時に通電
されている交流電流の通電量と相関している。
【0035】生成された処理水が、長期にわたってpH
値を安定的に維持し、しかも、マイナスORP値の劣化
を抑制し得る状態になる理由は、次のように考えられ
る。
【0036】例えば、内部電極21と外部電極14との
間に印加される交流電流は、生成容器12内の被処理水
にエネルギーを与えて、水分子間の水素結合を弛緩した
状態にしていると考えられる。他方、内部電極21をマ
イナス極、生成容器12に埋設された第3電極13をプ
ラス極として直流電流が印加されると、珪藻土によって
構成された生成容器12を電解隔膜とした電気分解処理
と同様に、H+ イオンが、マイナス極である内部電極2
1近傍に生成される。そして、生成されたH+イオン
は、ガス化されて水中に放散されることになる。これに
より、内部電極12の近傍では、OH- イオンの生成が
顕著になり、生成容器12内の被処理水のpHは、アル
カリ側にシフトされる。
【0037】他方、生成容器12を構成する珪藻土は、
結晶性粘土鉱物にみられるような結晶構造または層状構
造ではなくて非晶質あるいはクリストバラスのSiO2
を主として構成されており、置換型陽イオンとして共存
する金属(Al、Mg、Fe、Mn、その他)がほとん
ど存在しない。このため、生成容器12内に埋設されて
いる第3電極13をプラス極として直流電流を印加する
と、マイナス極となっている生成容器12内の内部電極
21の周辺で生成されるOH- イオンと同時に生成する
+ イオンが珪藻土内に取り込まれ、アルミニウムによ
って構成された第3電極13から、Alイオンが交換イ
オンとして被処理水中に溶出することになる。また、同
時に、生成容器12内の被処理水がアルカリ側にシフト
することによって、珪藻土から非晶質のSiO2 成分が
順次溶出する。
【0038】珪藻土によって構成された生成容器12か
ら被処理水に溶出されるSiO2 成分は、非晶質あるい
はクリストバラスになっているために、結晶性粘土鉱物
から得られる結晶構造または層状構造のSiO4 成分に
比較すれば、極性の反転を繰り返す環境下にて、容易に
Si(OH)4 または錯イオン[Si(OH)6 2-
生成され、プラス極になった際にアルミニウム製の第3
電極13から溶出するAlイオンにより、多核錯体とし
ての水和性のケイ質アルミニウムが容易に生成されるこ
とになると考えられる。
【0039】このようにして生成される多核錯体は、多
価金属イオンであるAlイオンの電子配置によって活性
を呈することが知られており、従って、生成されるアル
カリ水は、多核錯体を多量に含むことによって活性化さ
れたアルカリを呈する。しかも、共存する多核錯体によ
って、電子エネルギーが低下することが抑制されている
ために、pH値およびORP値、特にマイナスORP値
の劣化が抑制されると考えられる。このことは、生成さ
れるアルカリイオン水のpH値およびORP値を測定す
る際に、測定値が一定になるまでに、数分〜30分程度
の時間を要すること、および、pH値およびORP値が
数週間以上にわたって、ほとんど劣化しないことからも
明らかである。
【0040】処理水をpH7の中性とするためには、O
- またはH+ が理論的には10-7モル存在すればよ
い。従って、生成される処理水を、例えば、pH12と
する場合には、錯イオン[Si(OH)6 2-は、1リ
ットル当たり10mg以下の微量が存在すればよく、ま
た、マイナスORP値の劣化を防止するために共存する
金属イオンとしてのAlイオンも、Siの1/100の
微量が存在すればよいと推定される。
【0041】このように、第3電極13をプラス極、内
部電極21をマイナス極として、両者の間に直流電流を
印加することにより、強アルカリ性の処理水が得られる
が、この場合には、第3電極13と内部電極21との間
に印加される直流電流の通電時間を制御することによっ
て、第3電極13からの金属イオン(Alイオン)の溶
出量が調整されることになる。直流電流制御器33は、
直流電流の通電時間を制御するために、例えば、直流電
流のプラス極を、第3電極13と外部電極14とに交互
に時限的に切り替えられる。
【0042】また、本発明の水の改質処理装置では、こ
のように、マイナスORP値の劣化が抑制された強アル
カリイオン水を生成するのみならず、マイナスORP値
の劣化が抑制される所定のpH値の処理水とすることも
できる。この場合には、直流電流を印加する際の内部電
極21の極性と第3電極13の極性とを時限的に反転さ
せればよい。内部電極21がマイナス極、第3電極13
がプラス極になった状態で直流電流が印加されると、前
述したように、第3電極13からはAlイオンが溶出す
るが、極性を反転させて、内部電極21がプラス極、第
3電極13がマイナス極になった状態で直流電流が印加
されると、チタンによって構成された内部電極21から
金属イオンとしてのTiイオンが溶出する。従って、内
部電極21と第3電極13との間に印加される直流電流
値と、内部電極21および第3電極13の極性反転時間
を調整することによって、内部電極21および第3電極
13からそれぞれ溶出するTiイオン量およびAlイオ
ン量と、生成容器12から溶出するSiイオン量とがそ
れぞれ調整され、生成される処理水のpH値が調整され
る。
【0043】本発明の水処理装置によって生成される処
理水中には、コロイド粒子が存在しているが、処理水中
のコロイド粒子は、チンダル光を呈する1〜0.1μm
程度の大きさが最大であり、所定のpH値、マイナスO
RP値の劣化を防止するために必要とされる各種イオン
は、さらに小さく、目視的に透明感を与える大きさであ
る。処理水は、静置させることにより、コロイド粒子を
沈降させることができるために、その上澄水は、全く透
明なものであり、「水道水の水質基準」に適合した清浄
なものである。従って、飲料水として、あるいは食品加
工に好適に用いることができるとともに、広域のpH値
において、強い還元性が持続するために、あらゆるもの
の洗浄用としても好適に使用することができる。
【0044】また、得られた処理水を透明容器に収容し
て、密栓にて気密状態で常温にて保存した場合、pH値
の変化はほとんどなく、また、マイナスORP値は、徐
々にではあるが劣化する。処理水は、大気による影響が
最も大きく、pH値およびマイナスORP値が大きく変
化することが判明している。これは、大気中のCO2
スが処理水中に進入して、紫外光によってラジカル化さ
れることによるものと考えられる。
【0045】処理水のpH値の安定およびマイナスOR
P値の劣化の抑制は、直流電流が印加される内部電極2
1および第3電極13のそれぞれの材質の組み合わせに
よって異なる。すなわち、生成された処理水が、電子エ
ネルギーレベルが準安定な状態である活性化状態をでき
るだけ持続させて、マイナスORP値が劣化することを
抑制するためには、処理水中に生成される多核錯イオン
中に存在している複数種類の金属原子間にて電子が授受
されることが必要になる。準安定状態の金属原子、すな
わち、多核錯イオン内にて電子的に励起されているもの
の、他の原子と結合してそのエネルギーを消費すること
により物質変化が生じて安定化していくことができない
程度の準安定状態の金属原子は、他の種類の低電子レベ
ルの金属原子との間で電子が授受されるためには、両者
の酸化還元電位が極めて接近していることが必要である
と考えられる。
【0046】このために、例えば、内部電極21として
Tiを使用した場合には、第3電極13として、Tiと
標準電極電位がほとんど同レベルであるAlを使用する
ことにより、生成される処理水のpH値が安定化される
とともにマイナスORP値の劣化が抑制されることにな
る。同様に、内部電極21としてステンレス鋼を使用す
る場合にはステンレス鋼に含まれるCrと標準電極電位
がほぼ同レベルであるZnを第3電極13として使用す
ることが好ましい。
【0047】なお、外部電極14は、生成容器12を補
強するために生成容器12の外周面に埋設する構成に限
らず、生成容器12とは適当な間隔をあけて嵌合状態で
配置するようにしてもよい。また、本発明の水改質処理
装置を複数用いて、各水改質処理装置における生成容器
12内に被処理水を直列式に通水するとともに、並列式
に通電して処理するようにしてもよい。
【0048】さらに、複数の生成容器12を大型の処理
槽11内に配置して、直列通水、並列給電によって水を
改質処理するようにしてもよい。この場合、複数の生成
容器12を使用することによって得られる生成水は、1
つの生成容器12を使用する場合と同程度の通電量によ
って、同程度の生成pH値およびマイナスORP値にな
るが、その後の経時的なマイナスORP値の劣化が抑制
されることになる。
【0049】
【実施例】
<実施例1>図1に示す本発明の水の処理装置におい
て、pH7.64、ORP(酸化還元電位)が+653
mVの水道水を補助用水として処理槽11内に充填する
とともに、生成容器12内に、処理される水(被処理
水)として同様の水道水を充填した。そして、生成容器
12に対して、毎時間4.5リットルの流量で、被処理
水としての水道水を注水管24から生成容器12内に補
給した。このような状態で、内部電極21と外部電極1
4と間に、通常、商用として使用されている交流電流
を、70V前後の供給電圧によって10A程度で供給し
た。また、直流制御回路33によって、第3電極13お
よび外部電極14をプラス極として交互に切り替えると
ともに、内部電極21をマイナス極として、3.5A程
度の一定の直流電流を印加した。この場合、第3電極1
3に対する通電時間を120秒、外部電極14に対する
通電時間を300秒として交互に切り替えた。このよう
にして、被処理水を改質処理したところ、定常状態にな
った時点で、pHが12.25の強アルカリ性であり、
ORPが−997mVときわめて強い還元性を有する処
理水が生成された。
【0050】なお、生成された処理水のpH値およびO
RP値は、東亜電波工業株式会社製の測定器(商品名
「HM−14P型」、pH電極「GST2419C
型」、ORP電極「PT2019C型」)を使用した。
測定に際して、pH値が安定するまでには3分程度、O
RP値が安定するまでには30分程度を要するが、それ
ぞれの測定時間を3分とした。以下、同様である。
【0051】生成された処理水は、生成直後は、僅かに
白濁気味で綿状の浮遊物も認められたが、1cm/分程
度の沈降速度で浮遊物は沈殿した。浮遊物が沈殿した後
の上澄水を採取したところ、上澄水は、無色透明および
無臭であり、飲用した場合にも舌に対して刺激が全く無
く、かすかに甘味が感じられるとともに、若干のアルカ
リ臭も感じられた。
【0052】得られた処理水を、プラスチック製の透明
容器に充填して、気密に密栓し、常温にて水中で保存し
たところ、7日後には、pHは12.26であったが、
ORPが−750mV、15日後には、pHは12.2
8、ORPが−348mV、1か月後には、pHは1
2.31、ORPが−222mV、2か月後には、pH
は12.33、ORPが−118mVになっていた。ま
た、同時に生成された処理水を、冷蔵保存したところ、
2か月後には、pHは12.47、ORPが−142m
Vになった。
【0053】このように、生成された処理水は、pH値
がほとんど変化せず、また、マイナスORP値の低下の
割合も、従来のアルカリイオン水に比べて、きわめて小
さくなっている。
【0054】生成された処理水の洗浄能力を調べるため
に、市販の2種類の界面活性剤(指定濃度の水溶液)と
比較したところ、汚れた布地類の洗浄、ガラスやプラス
チック製品の表面汚れの拭き取り、食用油や機械油の拡
散およびエマルジョン化等において、ほとんど同等の効
果が認められた。しかも、洗浄後において、仕上げ洗
浄、仕上げ拭き等の必要がなかった。特に、血液の付着
した布地の洗浄においては、界面活性剤よりも顕著な効
果が認められた。さらに、生成されたアルカリイオン水
を、手、足、顔の皮膚、頭髪に、数週間にわたって塗布
し続けたが、刺激がなく、肌荒れ等も認められなかっ
た。
【0055】<実施例2>実施例1において、内部電極
21と第3電極13との極性を交互に切り替えて、1.
2A程度の直流電流を印加した。内部電極21をマイナ
ス極、第3電極13をプラス極としての直流電流の通電
時間を70秒、内部電極21をプラス極、第3電極13
をマイナス極として直流電流の通電時間を120秒とし
た。被処理水は、1時間当たり4リットル程度で補給し
た。内部電極21と外部電極14との間に印加される交
流電流は、電圧値が33V程度、電流値が3.6A程度
であった。その他の条件は、実施例1と同様である。
【0056】定常状態になった時点で生成された処理水
は、pHが7.16、ORPが−565mVであった。
生成された処理水は、実施例1にて得られた処理水より
も透明であり、また、アルカリ臭も感じられなかった。
得られた処理水を飲用したところ、まろやかであった。
【0057】得られた処理水を、プラスチック製の透明
容器に充填して気密に密栓し、常温にて水中で保存した
ところ、7日後には、pHは7.48、ORPが−10
2mV、15日後には、pHは7.52、ORPが−2
8mV、1か月後には、pHは7.53、ORPが+1
56mVになった。
【0058】<実施例3>実施例2において、第3電極
13を、アルミニウムに替えて亜鉛によって構成して、
また、内部電極21と第3電極13との極性を交互に切
り替えて、1.2A程度の直流電流を印加した。内部電
極21をマイナス極、第3電極13をプラス極としての
直流電流の通電時間を200秒、内部電極21をプラス
極、第3電極13をマイナス極として直流電流の通電時
間を240秒とした。被処理水は、1時間当たり2リッ
トル程度で補給した。内部電極21と外部電極14との
間に印加される交流電流は、電圧値が28V程度、電流
値が3.5A程度であった。その他の条件は、実施例2
と同様である。
【0059】定常状態になった時点で生成された処理水
は、pHが7.79、ORPが−424mVであった。
生成された処理水は、実施例2にて得られた処理水とほ
ぼ同様であり、まろやかな飲用感があった。
【0060】得られた処理水を、プラスチック製の透明
容器に充填して気密に密栓し、常温にて水中で保存した
ところ、3日後には、pHは7.85、ORPが−12
5mV、7日後には、pHは7.88、ORPが−87
mV、15日後には、pHは7.91、ORPが−3m
V、1か月後には、pHは7.94、ORPが+195
mVになった。
【0061】<実施例4>実施例3において、被処理水
として、pHが7.86、ORPが+752mVの工業
用水を使用した。その他の条件は、実施例3と同様にし
て被処理水を改質処理したところ、生成された処理水
は、pHが7.98、ORPが−409mVであった。
【0062】生成された処理水には、綿状の浮遊物が認
められ、十分に沈降させるために、約60分を要した。
沈殿物の量は、実施例3によって得られた処理水よりも
若干多く、褐色味を帯びていたが、上澄水は、被処理水
に比べて色合い、透明度において優れており、また、異
臭も無く、まろやかな飲用感があった。pH値および−
ORP値の劣化に関しては、実施例2および3とほぼ同
様の傾向であった。
【0063】<実施例5>実施例3において、内部電極
21を、チタンに替えてステンレス鋼によって構成し、
また、内部電極21と第3電極13との極性を交互に切
り替えて、1.5A程度の直流電流を印加した。内部電
極21をマイナス極、第3電極13をプラス極としての
直流電流の通電時間を300秒、内部電極21をプラス
極、第3電極13をマイナス極として直流電流の通電時
間を60秒とした。被処理水は、1時間当たり10リッ
トル程度で補給した。内部電極21と外部電極14との
間に印加される交流電流は、電圧値が35V程度、電流
値が4.8A程度であった。その他の条件は、実施例3
と同様である。定常状態になった時点で生成された処理
水は、pHが9.11、ORPが−583mVであっ
た。
【0064】生成された処理水から浮遊物を沈殿させて
上澄水を得たところ、若干黄色化し、また、沈殿物も同
様に若干黄色化していた。上澄水を飲用したところ、ま
ろやか感が若干劣っているようであった。
【0065】このように、内部電極21としてチタンに
替えてステンレス鋼を使用すると、pH値および−OR
P値を大きくする効率には優れていたものの、飲用感に
おいて、若干劣っているようであった。pH値および−
ORP値の劣化に関しては、実施例2および3とほぼ同
様の傾向であった。
【0066】<実施例6>実施例5において、内部電極
21として、ステンレス鋼に白金(Pt)をメッキした
ものを使用した。その他の条件は、実施例5と同様にし
て被処理水を改質処理したところ、生成された処理水
は、pHが8.78、ORPが−642mVであった。
【0067】生成された処理水の上澄水は、無色透明で
無臭であり、また、実施例5とは異なり、まろやかな飲
用感があった。pH値および−ORP値の劣化に関して
は、実施例2および3とほぼ同様の傾向であった。
【0068】
【発明の効果】本発明の水の改質処理装置は、このよう
に、任意のpH値の強還元電位水を容易に製造すること
ができる。しかも、得られた強還元水の電位が長時間に
わたって維持されるために、広範囲にわたって利用する
ことができる。しかも、被処理水は、特別な前処理をす
る必要がない。しかも、本発明の処理装置は、小型でコ
ンパクトであり、各家庭においても容易に使用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水の改質処理装置の実施の形態の一例
を示す縦断面図である。
【図2】その水の改質処理装置の電気回路図である。
【符号の説明】
11 処理槽 12 生成容器 13 第3電極 14 外部電極 21 内部電極

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に被処理水を収容し得るように珪藻
    土を主体として構成されており、通電のための補助用の
    水内に浸漬された生成容器と、 この生成容器の内周面に沿って配置された内部電極と、 この生成容器の外周面に沿って配置された外部電極と、 前記内部電極に対向するように、生成容器の周壁面に埋
    設された第3電極とを具備し、 前記内部電極と外部電極との間に交流電流が印加される
    とともに、内部電極と第3電極との間に直流電流が印加
    されるようになっていることを特徴とする水の改質処理
    装置。
  2. 【請求項2】 直流電流が印加される内部電極と第3電
    極との極性が、時限的に反転される請求項1に記載の水
    の改質処理装置。
  3. 【請求項3】 直流電流は、第3電極および内部電極と
    外部電極および内部電極とに交互に印加される請求項1
    に記載の水の改質処理装置。
  4. 【請求項4】 前記内部電極がチタンによって構成され
    ており、前記第3電極がアルミニウムによって構成され
    ている請求項1に記載の水の改質処理装置。
  5. 【請求項5】 前記内部電極がステンレス鋼によって構
    成されており、前記第3電極が亜鉛によって構成されて
    いる請求項1に記載の水の改質処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002080374A (ja) * 2000-09-05 2002-03-19 Hisamitsu Pharmaceut Co Inc アルカリイオン水を含有する哺乳動物適用の医薬組成物
JP2008069180A (ja) * 2007-12-03 2008-03-27 Yukitoshi Kubota 殺菌消毒剤
JP2018064464A (ja) * 2016-10-17 2018-04-26 有限会社フォーション 食品の着色方法
JP2019166419A (ja) * 2018-03-21 2019-10-03 有限会社 サンワールド川村 飲料水、調整水ないし機能水の製造方法、及び、飲料水、調整水ないし機能水の製造装置。

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