JPH081167A - 水処理装置 - Google Patents

水処理装置

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JPH081167A
JPH081167A JP15797594A JP15797594A JPH081167A JP H081167 A JPH081167 A JP H081167A JP 15797594 A JP15797594 A JP 15797594A JP 15797594 A JP15797594 A JP 15797594A JP H081167 A JPH081167 A JP H081167A
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JP
Japan
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catalyst
water
catholyte
electrochemical cell
anolyte
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JP15797594A
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English (en)
Inventor
Masaki Kitamura
雅紀 北村
Yuko Fujita
雄耕 藤田
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Japan Storage Battery Co Ltd
Original Assignee
Japan Storage Battery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薬剤投入不要かつ操作が簡単な水処理装置を
提供する。 【構成】 処理すべき水を、陰極8、陽極9及び隔膜1
2を備え、かつ隔膜によって陰極液室と陽極液室とを形
成する電気化学セル1に供給し、直流電圧を印加するこ
とによって陰極液のpHをより大きくし、陽極液のpH
をより小さくし、得られた所望のpHの陰極液もしくは
陽極液を目的とする酸化還元反応を有効に進行させるの
に適した触媒充填部2に供給し、そこで触媒的に水処理
を行い、その後段において触媒充填部を通った液と触媒
充填部を通らない液とを合流させ、再循環させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、河川、湖沼、海洋等の
環境水、工業用水,農業用水,上水、あるいは染色廃
水、食品廃水、製紙廃水等の各種水処理中における有害
物質を化学的に処理するための水処理装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に水中でおこる化学反応において、
その反応速度のほとんどが水溶液のpHの影響を受け
る。また、反応生成物が、反応場のpHにより異なる場
合もある。特に水処理分野の化学反応は、比較的希薄な
濃度の物質を処理する反応が多いため、水のpHが反応
に直接影響することが多い。従って、目的とする反応を
迅速に行わせるためには、反応水のpHを制御すること
が非常に重要である。
【0003】例えば、酸化チタンを光触媒とし、水中に
溶存するアンモニアを酸化する反応は、次のような2段
階のプロセスで進むことが知られている(Monashefte f
urChemie, 123,333(1992))。
【0004】 NH+6h+2HO→NO +7H NO +2h+HO→NO +2H ここで、hは光触媒中に生成した電子の抜け穴すなわ
ち正孔を示す。一方、アンモニアはそのpKaが9.2
程度であることから、中性付近のpHではNH4+の形
で存在するため、この反応はpHが9以上の条件でしか
進行しない。
【0005】また、AlとCuとZnの合金であるデバ
ルダ合金を用いた硝酸イオンの還元反応は、溶液のpH
が11以上でしか進行しないことが知られている(電気
化学および工業物理化学,62,4,358(199
4))。これは、pHが6〜11の範囲では、合金中に
含まれるAlの表面に不働態皮膜が生成するためであ
る。いずれの場合も、その反応に与えるpHの影響は非
常に大きい。
【0006】このように、水処理における化学反応の重
要なパラメーターであるpHを制御する方法には、従来
から弱酸、弱塩基を緩衝剤として水中に混入させる方法
がある。またあるいは強酸、強塩基を徐々に添加して制
御する方法もある。いずれの場合も、反応をおこす水中
にはじめから溶解しておくか、または反応の進行にとも
なって徐々に添加する方法がとられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これらの場合、目的の
pHを得るために添加した緩衝剤が、反応水中に残留す
るという問題があった。
【0008】また、水処理反応プロセス中で正確なpH
を得るためには、上述のような酸、塩基の水溶液をポン
プ等の手段を用いて正確に反応液中に混入するか、酸、
塩基を一定量正確に溶解する必要がある。そのため、p
Hの測定デバイスや定量注入のための各種装置、さらに
はこれらの複雑な制御が必要であった。
【0009】さらに、上述のどのような場合において
も、酸,塩基等の薬品を必要とするため、消耗材料とし
て適宜これらを補充する必要があった。
【0010】また特に環境水等の処理や廃水処理におい
ては、処理後に環境中に放出する前に、反応後の処理水
を環境に適したpHに戻す必要がある。従って、処理の
前後で2回ものpH調整が必要となるといった問題点が
あった。
【0011】一方近年、健康意識の高まりからいわゆる
アルカリイオン水生成器が市販され、飲料水質改質器と
して注目されている。これは、アルカリ金属イオンや塩
素イオン,硫酸イオンなどを微量含む上水を、比較的高
電圧で電解すると、隔膜を介して陰極液がアルカリ性に
なり、陽極液が酸性になり、その陰極液を利用するもの
である。また、陽極液である酸性水は、美容のために利
用されている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、処理すべき水
を、陰極、陽極及び隔膜を備え、かつ隔膜によって陰極
液室と陽極液室とを形成する電気化学セルに供給し、直
流電圧を印加することによって陰極液のpHをより大き
くし、陽極液のpHをより小さくし、得られた所望のp
Hの陰極液もしくは陽極液を目的とする酸化還元反応を
有効に進行させるのに適した触媒充填部に供給し、そこ
で触媒的に水処理を行い、その後段において触媒充填部
を通った液と触媒充填部を通らない液とを合流させ、再
循環させることにより、上述の如き問題を解決しようと
するものである。
【0013】
【作用】本発明は、前述の従来公知の考え方をさらに進
め、被処理水の中に含まれる有害物質を無害化するため
のpH調整手段に電気化学セルを用い、その電解後のp
Hが調整された水を触媒的に処理するという、従来例を
みない全く新しい発想により生まれた。つまり、処理し
ようとする水の中に含まれる、有害物質の化学反応の最
適なpH条件を、被処理水そのものを電気化学セルで電
解することにより得るものである。またさらには、目的
の反応を終えた陰極水もしくは陽極水と触媒充填部を通
らない液とを、最終的に合流させることにより、薬剤を
添加することなく処理以前のpH条件に戻すものでもあ
る。
【0014】ここで、電解により陰極液のpHをより大
きくし、また陽極液のpHをより小さくするためには、
被処理水中に少量でも溶存するイオン種が必要である。
しかしながら、たとえば河川水や廃水などの実際の処理
水中には、ほとんどの場合多種のイオン種が十分な濃度
で溶解している。従って本発明の構成が、薬剤を添加す
ることなく目的とする化学反応を進行させるための触媒
充填部でのみpHを制御し、かつ処理後のpHの再調節
の必要のないものとなることを見いだした。
【0015】従って本発明の構成は、目的とする反応に
必要なpHを得るための電気化学セル部と、被処理水中
に含まれる有害物質の無害化反応を進行させるための触
媒反応部で構成されている。
【0016】そこで、本発明の代表的な構成を図1を用
いて説明する。まず、電気化学セル部1は、陽極9、陰
極8、及び隔膜12を備え、隔膜12によって陽極室1
1と陰極室10とが形成される。電極は陽極端子5およ
び陰極端子4と電気的に接続されており、外部の電源か
ら電圧が印加される。電極材料にはたとえばステンレ
ス、チタン、白金あるいは白金メッキを施した金属電極
等耐食性に優れるものが好ましいが、これに限定するも
のではない。隔膜には、イオンが流通することができる
材料であればいずれも用いることができる。たとえば、
ガラス繊維を抄造したガラスマット、多孔性高分子シー
ト、多孔性セラミックシート等である。
【0017】次に、触媒充填部2は化学反応をおこさせ
るために十分な空間が確保されており、該触媒充填部中
に反応を促進する触媒17が充填されている。また、触
媒に光触媒を用い、光触媒を励起するための光源を導入
したり、また、触媒充填部に光を導入する窓を設け、外
部より紫外光を照射したりすることも可能である。
【0018】図1において、被処理水はポンプ等でまず
被処理水入口3から電気化学セル部1に導入される。導
入された被処理水は通路6を通り、分岐部7を通って陽
極室11及び陰極室10へ分岐される。陽極端子5及び
陰極端子4を通じて外部電源から電圧を印加すると、次
式に示す如く陽極9で水素イオン、陰極8で水酸化物イ
オンができる。
【0019】 陽極反応 HO→1/2O+H+2e 陰極反応 2HO+2e→H+2OH 同時に、被処理水側にふくまれていたCl,SO
2−,NO などの陰イオンは陽極近傍の陽極液に、
一方Na,K,Ca2+,Mg2+などの陽イオン
は陰極近傍の陰極液に引き寄せられ、酸性水と、アルカ
リ水とになる。
【0020】pHの調整は、最初の被処理水のpHにも
よるが、通電すべき電流の加減によって行われる。この
とき、例えばpHメーターと電流とを精密に連動させる
ことも有効である。
【0021】こうして、陽極液及び陰極液はそれぞれ酸
性水、アルカリ水となり、それぞれの水は両極室11,
10から、電気化学セル出口14、13を通じて排出さ
れる。電気化学セル出口13より排出される水(この場
合は陰極液)は触媒充填部2へ、電気化学セル出口14
より排出される水はバイパス16へと導かれる。
【0022】次に触媒充填部2では、こうして得られた
pH環境で、目的とする化学反応がおこる。ここでは目
的の酸化還元反応に適した触媒を選択し、触媒充填部中
に導入して反応を促進する。
【0023】目的の反応が触媒充填部2で行われた後、
触媒充填部出口18より排出され、バイパス16を通じ
てきた電解水と混合部19で再び合流し、排出口より系
外へと放出される。このとき両極水は電解前のpHに中
和されている。
【0024】このように本発明においては、すべての反
応の後、陽極水と陰極水を再度混合することで、電気化
学セルで分けた酸及び塩基が再び中和し、生成物由来の
ものを除いて出発時のpHを得ることができる。
【0025】さて、このような構成は、必ずしも電気化
学セル部と触媒充填部とを分離する必要はなく、両者を
一体型にしても良い。
【0026】また触媒としては、当然、水処理の目的に
よって適当なものを選択しなければならないが、例えば
アンモニアや有害有機化合物が溶存する水、あるいは染
色廃水の処理等の目的には、TiO等の光触媒が有効
である。なおこの場合には、光触媒に光を照射する手段
を付加しなければならない。また硝酸イオンの還元処理
には、デバルダ合金が有効である。いずれにしても、本
発明は水処理反応系及び触媒の種類については、これら
に限定するものではない。
【0027】触媒の形状あるいは充填構造は適宜選択さ
れる。例えば、TiO光触媒を用いた場合には、セラ
ミックシートあるいはガラスビーズにTiOをコート
したものなどが用いられる。触媒は電気化学セル部の陽
極室もしくは陰極室に充填してもよいし、TiO光触
媒のように本質的に電気伝導性を持たない場合には、陽
・陰両極間に充填して、隔膜の機能を持たせることも有
効である。
【0028】また電気化学セル部に光触媒を充填する場
合には、光の透過が可能なように電気化学セル部に窓を
設けたり、電気化学セル部の電極を網状にすることが有
効である。
【0029】本発明の用途としては、前述のような一般
的な廃水処理あるいは上水の改質の他にも、例えば家庭
用観賞魚槽、水族館、あるいは魚介類の人工飼育場
(槽)での水の浄化、特にアンモニアの処理がある。
【0030】家庭用観賞魚槽では、魚からの排出物及び
餌の投与によりアンモニア濃度が時間とともに増大し、
ついには魚の死の原因となることが多い。魚槽では一般
に、循環ポンプにより水が循環され、その循環系の中途
にフィルターが付設されていて、このフィルターに自然
に硝化菌が付着し、アンモニアがこの菌により分解され
はするが、硝化菌による分解は、魚の飼育を開始してか
ら約14日経過しないと起こらず、それまでは硝化菌以
外の手段でアンモニアの処理を行う必要がある。従来、
そのための有効な手段がなかったのに対し、本発明のよ
うな電気化学セルによるpH調整と光触媒によるアンモ
ニアの分解が極めて有効であることがわかった。
【0031】
【実施例】
[実施例1]まず、図2に示す水処理装置を製作した。
図2では触媒充填部2の触媒17として光触媒17を用
いた。光触媒17には直径1mmのガラスビーズ上に酸
化チタンを担持したものを用いた。ガラスビーズ上への
酸化チタンの担持は、次のように行った。まず、テトラ
エトキシシラン15gを300ml中に溶解し、ここに
塩酸酸性の3%の水を含むエタノールを滴下してシリカ
ゾルを得た。得られたシリカゾル中に日本アエロジル
(株)製酸化チタンP−25の20gを分散し、ここに
ガラスビーズを浸漬し、濾過し、得られたビーズを室温
で放置し、ゲル化し、これを400℃で3時間焼成して
光触媒を得た。
【0032】次に、光源20には360nmの紫外光を
放射する、三菱電機(株)製光化学用蛍光ランプFL1
0SBL360を用いた。
【0033】そこで、図2に示した処理装置を用いて、
水中に溶存するアンモニアの分解を実施した。被処理水
には表1に示したような無機イオンを含む5ppmのア
ンモニア水溶液を用いた。
【0034】
【表1】 この水2リットルを流速毎分200mlで流通し循環し
た。陽極9及び陰極8間には20Vの電圧を印加し、光
源20はランプ電力10Wで運転した。ブランクとし
て、電気化学セルに通電しないものも同時に行った。そ
の結果、3時間後のアンモニア濃度は表2のようになっ
た。反応後のpHは両者とも6.5であった。
【0035】
【表2】 [実施例2]図3に示す装置を製作した。本装置では、
電気化学セル部1と触媒充填部2とを一体型の構造とし
た。陽極9には白金をメッキしたチタン板を、陰極8に
はステンレス板を、隔膜12には繊維径10ミクロンの
ガラス繊維を抄造したガラスマットを用いた。触媒17
には直径3mmの粒状デバルダ合金を用い触媒充填部2
中に充填した。
【0036】[実施例3]図4に示す装置を製作し、ア
ンモニアの分解実験を実施した。触媒には、実施例1で
使用したものを同様に使用した。光源には、定格電力が
20Wの光化学用蛍光ランプFL20SBL360を使
用した。被処理水には実施例1で使用した表1の組成の
ものを用いた。
【0037】この水2リットルを流速毎分500mlで
流通し循環した。光源はランプ電力で20Wとした。電
気化学セルには26Vの電圧を印加し、ブランクとして
電気化学セルに電圧を印加しないものも平行しておこな
った。その結果、2時間後のアンモニア濃度は表3のよ
うになった。反応後のpHは両者とも6.2であった
【0038】。
【表3】 [実施例4]図1の装置を用い、触媒17にデバルダ合
金を用いて硝酸イオンの除去を実施した。まず被処理水
には3ppmの硝酸イオンを含む河川水1リットルを用
いた。電気化学セルには25Vの電圧を印加し、流速は
毎分200mlとした。粒径が2mmの粒状のデバルダ
合金20gを、触媒充填部2中に充填した。ブランクと
して電気化学セルに通電しないものを並行しておこなっ
た。その結果、1時間後の硝酸イオン濃度は表4のよう
になった。
【0039】
【表4】
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明を実施する
と、従来薬剤の投入に頼っていたpHの制御を電気化学
セルで行うことができ、薬剤を投入することなくしかも
目的の反応を速やかに進行せしめることができる。加え
て処理後に目的の反応物質を得ると同時に再びもとのp
Hへと戻すことができる。しかも、これらの制御は、電
気的な手段によって行うことができる点も、煩雑な操作
を必要とする薬剤投入と比較して非常に簡便である。
【0041】本発明の構成は、電気化学セルを用いて被
処理水のpHを分別するだけの従来公知の考え方をさら
に進め、被処理水に含まれる物質の化学的な反応の環境
を整える手段として電気化学セルを用いるといった、従
来例をみない全く新しい考え方によるものである。従っ
て、従来行われてきた様々な反応プロセス中で本発明を
実施することができると考えられ、その工業的価値は極
めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる水処理装置の概念図であるとと
もに、第4の実施例にかかる水処理装置の断面を示した
図である。
【図2】本発明の第1の実施例にかかる、水処理装置の
断面を示した図である。
【図3】本発明の第2の実施例にかかる、水処理装置の
断面を示した図である。
【図4】本発明の第3の実施例にかかる、水処理装置の
断面を示した図である。
【符号の説明】
3 被処理水入口 8 陰(陽)極 9 陽(陰)極 12 隔膜 16 バイパス 17 触媒 19 混合部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極、陽極及び隔膜を備え、かつ該隔膜
    によって陰極液室と陽極液室とを形成し、電解によって
    陰極液のpHをより大きくすると共に陽極液のpHをよ
    り小さくすることを目的とする電気化学セル部と、被処
    理水を該電気化学セル部に供給する手段と、前記陰極液
    もしくは陽極液中に含有している処理の対象となる物質
    を酸化もしくは還元することを目的とする触媒充填部
    と、該触媒充填部を通過することによって処理された後
    の陰極液もしくは陽極液と該触媒充填部を通過しない未
    処理の陽極液もしくは陰極液とを合流させる手段とを備
    えてなることを特徴とする水処理装置。
  2. 【請求項2】電気化学セル部と触媒充填部とを分離した
    ことを特徴とする請求項1記載の水処理装置。
  3. 【請求項3】電気化学セル部の陰極液室内もしくは陽極
    液室内に触媒充填部を形成したことを特徴とする請求項
    1記載の水処理装置。
  4. 【請求項4】触媒充填部が電気化学セル部の隔膜を形成
    するように構成したことを特徴とする請求項1記載の水
    処理装置。
  5. 【請求項5】触媒充填部に充填される触媒が光触媒であ
    り、該光触媒に光を照射する手段を備えてなることを特
    徴とする請求項1、2、3又は4記載の水処理装置。
  6. 【請求項6】処理の対象となる物質が硝酸イオンであ
    り、触媒充填部に充填される触媒がデバルダ合金であ
    り、かつ電気化学セル部の陰極液を触媒充填部に導入す
    るように構成してなることを特徴とする請求項1、2、
    3又は4記載の水処理装置。
  7. 【請求項7】処理の対象となる物質がアンモニアであ
    り、電気化学セル部の陰極液を触媒充填部に導入するよ
    うに構成してなることを特徴とする請求項1、2、3、
    4又は5記載の水処理装置。
JP15797594A 1994-06-16 1994-06-16 水処理装置 Pending JPH081167A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998027013A1 (en) * 1996-12-18 1998-06-25 Sterilox Technologies International Limited Apparatus for the electrochemical treatment of a liquid medium
US7442306B2 (en) * 2003-09-30 2008-10-28 Laurent Olivier Autotrofic sulfur denitration chamber and calcium reactor
US8720621B2 (en) 2009-11-12 2014-05-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Electrically driven vehicle
JP2017006854A (ja) * 2015-06-22 2017-01-12 株式会社デンソー 排水処理方法および排水処理装置

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