JPH10271677A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH10271677A
JPH10271677A JP9075039A JP7503997A JPH10271677A JP H10271677 A JPH10271677 A JP H10271677A JP 9075039 A JP9075039 A JP 9075039A JP 7503997 A JP7503997 A JP 7503997A JP H10271677 A JPH10271677 A JP H10271677A
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JP
Japan
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remote control
saving mode
power saving
input
signal
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Application number
JP9075039A
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English (en)
Inventor
Jiyoukon Seki
城根 昔
Hideki Otsuki
英樹 大槻
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声入力の有無に基づいて省電力を行なえる
ようにする。 【解決手段】 音声分析部14は、電源投入時に5分間
のタイマを起動し、マイク1からの音声信号を検出し、
5分以上マイク1からの音声信号の入力が無いか否かを
判断し、タイマが5分をカウントしてもマイク1による
音声信号の入力を検出できなければ、その通知を装置制
御部11へ送り、装置制御部11はその通知に応じてカ
ラオケ装置を省電力モードに移行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パーソナルコン
ピュータ,音声再生装置,映像再生装置,カラオケ装
置,及び通信カラオケ装置等の情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、装置の不要な電力消費を防止する
省電力モードを有し、装置の電源スイッチがオンされた
後に所定時間が経過したとき、定着装置の昇温が完了し
た後に所定時間が経過したとき、または、複写動作後に
所定時間を経過したとき、省電力モードを実行する装置
(例えば、特開昭59−153203号公報参照)があ
った。また、蓋を閉じるとシステムを省電力モードに移
行させるノートパソコン等の装置もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、音声入
力やリモコン装置を用いて各種の操作を入力する情報処
理装置については、その入力形態の特徴を活かして省電
力を実現したものがなかった。
【0004】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、音声入力の有無に基づいて省電力を行なえるよ
うにすることを目的とする。また、リモコン装置からの
入力の有無に基づいて省電力を行なえるようにすること
も目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、音声を入力する音声入力手段と、その手
段による音声入力を検出する音声検出手段と、その手段
による音声入力の検出が予め設定された時間内になかっ
たとき、装置の電力消費を抑える省電力モードに移行す
る手段を備えた情報処理装置を提供する。
【0006】また、各種の操作情報を入力する手段と、
その手段によって入力された操作情報に対応するリモー
トコントロール信号を出力する手段とからなるリモコン
装置を有し、そのリモコン装置から出力されたリモート
コントロール信号を受信する手段と、その手段によるリ
モートコントロール信号の受信が予め設定された時間内
になかったとき、装置の電力消費を抑える省電力モード
に移行する手段を備えた情報処理装置を提供する。
【0007】さらに、各種の操作情報を入力する手段
と、その手段によって入力された操作情報に対応するリ
モートコントロール信号を出力する手段と、予め設定さ
れた存在確認信号を発信する手段とからなるリモコン装
置を有し、そのリモコン装置から発信された存在確認信
号を検出する手段と、その手段によって存在確認信号を
検出できなかったとき、装置の電力消費を抑える省電力
モードに移行する手段を備えた情報処理装置を提供す
る。
【0008】この発明の請求項1の情報処理装置は、装
置の電源投入後の予め設定された時間内に音声入力を検
出しなかったとき、及び前回の音声入力の検出後の予め
設定された時間内に次の音声入力を検出しなかったと
き、装置の電力消費を抑える省電力モードに移行する。
【0009】したがって、所定時間を経過しても音声入
力がないときには、自動的に省電力モードに移行するこ
とにより、装置が未使用の時には消費電力を抑えて、電
気代を節約し、装置の耐久性を向上させることができ
る。
【0010】また、この発明の請求項2の情報処理装置
は、装置の電源投入後の予め設定された時間内にリモコ
ン装置からの各種の操作入力の操作情報に対応するリモ
ートコントロール信号を検出しなかったとき、及び前回
のリモートコントロール信号の検出後の予め設定した時
間内に次のリモートコントロール信号を検出しなかった
とき、装置の電力消費を抑える省電力モードに移行す
る。
【0011】したがって、所定時間を経過してもリモコ
ン装置からの操作入力がないときには、自動的に省電力
モードに移行することにより、装置が未使用の時には消
費電力を抑えて、電気代を節約し、装置の耐久性を向上
させることができる。
【0012】さらに、この発明の請求項3の情報処理装
置は、装置の電源投入後にリモコン装置から常時又は所
定の時間間隔で発信される存在確認信号を検出できなか
ったとき、装置の電力消費を抑える省電力モードに移行
する。
【0013】したがって、リモコン装置が所定範囲内に
存在しないときには、自動的に省電力モードに移行する
ことにより、装置が未使用の時には消費電力を抑えて、
電気代を節約し、装置の耐久性を向上させることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の情
報処理装置の一実施形態のカラオケ装置の構成を示すブ
ロック図である。
【0015】このカラオケ装置は、多数の曲情報を蓄積
し、使用者によって指定された音楽に対応する曲情報に
基づいて再生した音楽と歌詞と映像を同期させて出力
し、その音楽に対してマイク入力された音声をミキシン
グして出力する。
【0016】このカラオケ装置は、図1に示すように、
マイクロコンピュータによって実現され、マイク1,リ
モコン装置2,テレビモニタ3,アンプ4,スピーカ
5,及びコマンダ6等からなる。
【0017】マイク1は、使用者が発する声音を音声信
号に変換してコマンダ6へ入力する音声入力装置であ
る。リモコン装置2は、使用者が選曲等の各種の操作情
報を入力する入力装置であり、その入力された操作情報
に対応するリモートコントロール信号をコマンダ6へ出
力すると共に、常時又は予め設定された時間間隔で予め
設定された存在確認信号を発信する。
【0018】テレビモニタ3は、LCD,CRT等のデ
ィスプレイであり、コマンダ6から出力される情報に基
づいて映像,歌詞,及びその他の情報を表示する。アン
プ4は、ボリューム等の各種の操作キーを備えており、
コマンダ6から出力される音楽信号を増幅してスピーカ
5によって出力すると共に、その音楽信号にマイク1か
ら入力されてコマンダ6を介して受信した音声信号を増
幅してミキシングして出力する処理と、音楽及び音声の
ボリューム調節等の処理を行なう。スピーカ5は、アン
プ4から出力される音楽信号と音声信号に基づいて音楽
及び音声を出力する。
【0019】コマンダ6は、このカラオケ装置全体の制
御を司ると共に、この発明に関わる省電力機能の処理を
実行する制御装置であり、図1に示すように、CPU1
0,装置制御部11,プリアンプ12,映像&演奏処理
部13,音声分析部14,リモコン受信部15,リモコ
ンデータ分析部16,HDD17,ファン18等がバス
を介して接続されている。
【0020】CPU10は、装置制御部11の制御を司
る。装置制御部11は、CPU10が各種の処理を実行
するためのプログラムを格納した読み出し専用メモリで
あるROMと、CPU10がROMのプログラムを実行
するときに使用する作業エリアであり、各種の処理を実
行するときのパラメータ等を記憶する書き込み読み出し
可能なメモリであるRAMを有する。
【0021】そして、装置制御部11は、このコマンダ
6全体の制御を司り、HDD17への曲情報の蓄積と読
み出し、リモコン受信部15によって受信したリモート
コントロール信号の操作情報に基づいてHDD17から
読み出した曲情報により、映像&演奏処理部13による
音楽,映像等の再生出力等の各種の制御処理を実行す
る。
【0022】また、この装置制御部11は、音声分析部
14及びリモコンデータ分析部16からの通知に基づい
てこの装置内の電力消費を抑える省電力モードに移行す
る処理を実行する。さらに、ファン18の駆動を制御す
る処理も行なう。
【0023】プリアンプ12は、アンプ4の前置増幅器
であり、マイク1からの入力音声信号と映像&演奏処理
部13からの音楽信号とを増幅してアンプ4へ出力す
る。
【0024】映像&演奏処理部13は、HDD17から
曲情報中の映像選択情報に基づいて読み出した画像デー
タと、その曲情報の歌詞情報に基づく文字情報とをそれ
ぞれ再生して重ね合わせ(スーパーインポーズ)た映像
信号を出力し、その映像信号に基づく映像をテレビモニ
タ3に表示する処理を行なう。また、その映像信号に各
種の加工を施して映像効果を付加する処理も行なう。
【0025】さらに、この映像&演奏処理部13は、曲
情報の演奏情報に基づいて複数の音色の音楽信号を生成
する音源装置を有し、その音源装置によって生成された
音楽信号をプリアンプ12へ出力する処理と、その音楽
信号に対して各種の加工を施して音質等の各種の音響効
果を付加する処理等を行なう。
【0026】音声分析部14は、マイク1から入力され
る音声信号を検出し、装置の電源投入後の予め設定され
た時間内に音声入力を検出しなかったとき、及び前回の
音声入力の検出後の予め設定された時間内に次の音声入
力を検出しなかったとき、その通知を装置制御部11へ
送る。
【0027】リモコン受信部15は、リモコン装置2か
ら出力されたリモートコントロール信号を受信し、その
受信信号を装置制御部11とリモコンデータ分析部16
へ送る。また、リモコン装置2から常時又は所定時間間
隔で発信される存在確認信号を受信してリモコンデータ
分析部16へ送る。
【0028】リモコンデータ分析部16は、カラオケ装
置の電源投入後は、予め設定された時間内にリモコン受
信部15からの各種の操作入力の操作情報に対応するリ
モートコントロール信号を検出しなかったとき、及び前
回のリモートコントロール信号の検出後の予め設定した
時間内に次のリモートコントロール信号を検出しなかっ
たとき、その通知を装置制御部11へ送る。
【0029】また、このリモコンデータ分析部16は、
装置の電源投入後にリモコン装置2によって常時又は所
定の時間間隔で発信される存在確認信号をリモコン受信
部15から受信できなかったとき、その通知を装置制御
部11へ送る。
【0030】HDD17は、ハードディスク装置,光デ
ィスク装置等の記憶装置であり、多数の曲情報とその曲
情報に対応する映像の画像データを蓄積する大容量の記
憶装置である。ファン18は、送風器等を用いてコマン
ダ6内の熱を外部に放出する装置である。
【0031】すなわち、上記マイク1が音声を入力する
音声入力手段の機能を果たし、上記音声分析部14が音
声入力手段による音声入力を検出する音声検出手段の機
能を果たし、上記CPU10,装置制御部11,音声分
析部14が、音声検出手段による音声入力の検出が予め
設定された時間内になかったとき、装置の電力消費を抑
える省電力モードに移行する手段の機能を果たす。
【0032】また、上記リモコン装置2が、各種の操作
情報を入力する手段と、その手段によって入力された操
作情報に対応するリモートコントロール信号を出力する
手段と、予め設定された存在確認信号を発信する手段の
機能を有する。
【0033】さらに、上記リモコン受信部15が、リモ
コン装置2から出力されたリモートコントロール信号を
受信する手段の機能を果たし、上記CPU10,装置制
御部11,リモコンデータ分析部16が、受信手段によ
るリモートコントロール信号の受信が予め設定された時
間内になかったとき、装置の電力消費を抑える省電力モ
ードに移行する手段の機能を果たす。
【0034】さらにまた、上記リモコン受信部15が、
リモコン装置2から発信された存在確認信号を検出する
手段の機能を果たし、上記CPU10,装置制御部1
1,リモコンデータ分析部16が、検出手段によって存
在確認信号を検出できなかったとき、装置の電力消費を
抑える省電力モードに移行する手段の機能を果たす。
【0035】次に、このカラオケ装置における音楽及び
映像の再生処理について説明する。コマンダ6は、リモ
コン装置2によって音楽が選曲されると、HDD17に
選曲された音楽に該当する曲情報が記憶されているか否
かを判断する。その判断によって記憶されているときに
は、HDD17から該当する曲情報を読み出し、その曲
情報に基づく音楽と映像の再生出力の処理に移行する。
【0036】コマンダ6の装置制御部11は、リモコン
装置2によって音楽が選曲されると、HDD17からそ
の選曲された音楽に該当する曲情報と映像の画像データ
を読み出し、それを映像&演奏処理部13へ送る。
【0037】映像&演奏処理部13は、音源装置によっ
て演奏情報に基づく音楽信号を生成し、それをプリアン
プ12へ送る。また、その音楽信号の出力と同期させて
画像データと歌詞情報に基づいて生成した文字情報とを
重ね合わせた映像信号を生成し、それをテレビモニタ3
へ送る。
【0038】そして、アンプ4がプリアンプ12から受
信した音楽信号と音声信号とを増幅し、その音楽信号に
音声信号を合わせてスピーカ5へ出力し、音楽及び音声
を再生出力する。一方、テレビモニタ3には音楽に同期
した映像及び歌詞を表示する。
【0039】このようにして、演奏音楽と共にその音楽
に対応する映像と歌詞とが表示され、使用者はマイク1
からその演奏音楽の進行に合わせて歌詞を確認しながら
歌唱することができる。
【0040】次に、このカラオケ装置における省電力モ
ードに移行する処理について説明する。まず、マイク入
力の有無に基づいて省電力モードに移行する処理につい
て説明する。図2は、マイク入力の有無に基づいて省電
力モードに移行する処理を示すフローチャートである。
【0041】この処理は、装置の電源投入時に5分間の
タイマを起動し、ステップ(図中「S」で示す)1で音
声分析部がマイクからの音声信号を検出し、ステップ2
へ進んで音声分析部は5分以上マイクからの音声信号の
入力が無いか否か(5分内に音声入力を検出できなかっ
たか否か)を判断する。
【0042】その判断で5分経過するまでにマイクによ
る音声信号の入力が有れば、それを装置制御部へ通知
し、タイマをリセットして再び5分間のカウントを開始
して、ステップ1へ戻る。すなわち、5分以内に次の音
声入力が有れば使用中と判断して省電力モードへは移行
しない。
【0043】また、音声分析部はタイマが5分をカウン
トしてもマイクによる音声信号の入力を検出できなけれ
ば、その通知を装置制御部へ送り、ステップ3へ進んで
装置制御部がその通知に応じてカラオケ装置を省電力モ
ードに移行させる。
【0044】その省電力モードは、カラオケ装置の未使
用時に駆動させる必要の無い部分(テレビモニタ3,ア
ンプ4,プリアンプ12,映像&演奏処理部13,HD
D17,ファン18等の各部)への給電を停止又は抑え
て装置全体の消費電力を低減する機能である。
【0045】例えば、HDD17の駆動停止、ファン1
8のモータの停止、CPU10の周波数の低減、CPU
10の動作停止、テレビモニタ3の出力のブラックアウ
ト化等を実行する。
【0046】そして、装置制御部11は、省電力モード
に移行後は、音声分析部14による通知を監視し、マイ
ク1からの音声入力の有りの通知を受け取ると直ちに消
費電力モードを解除して装置内の各部への給電を通常レ
ベルに戻す。なお、上記タイマのカウント時間は任意に
設定することができ、使用者の希望に応じて最適な時間
を設定すると良い。
【0047】このようにして、マイク入力がないことは
カラオケ装置を使用していないときであることに着目
し、所定時間を経過してもマイク入力がないときには省
電力モードに移行して自動的に電力消費量を抑えるの
で、電気代の節約と装置の耐久性を向上させることがで
きる。
【0048】次に、リモコン装置からの操作入力の有無
に基づいて省電力モードに移行する処理について説明す
る。図3は、リモコン装置からの操作入力の有無に基づ
いて省電力モードに移行する処理を示すフローチャート
である。
【0049】この処理は、装置の電源投入時に10分間
のタイマを起動し、ステップ(図中「S」で示す)4で
リモコンデータ分析部がリモコン受信部からのリモート
コントロール信号を監視し、ステップ5へ進んでリモコ
ンデータ分析部は10分以上リモコン操作信号(リモー
トコントロール信号)の送信が無いか否か(10分内に
リモートコントロール信号を検出できなかったか否か)
を判断する。
【0050】その判断で10分経過するまでにリモコン
操作信号の送信が有れば、その通知を装置制御部11へ
送り、タイマをリセットして再び10分間のカウントを
開始し、ステップ4へ戻る。また、タイマが10分をカ
ウントしてもリモコン操作信号の送信が無ければ、ステ
ップ6へ進んで装置制御部がカラオケ装置を省電力モー
ドに移行させる。
【0051】そして、装置制御部11は、省電力モード
に移行後、リモコンデータ分析部16からの通知を監視
し、リモコン操作信号の送信有りを知らせる通知を受け
取ると直ちに消費電力モードを解除して装置内の各部へ
の給電を通常レベルに戻す。なお、上記タイマのカウン
ト時間は任意に設定することができ、使用者の希望に応
じて最適な時間を設定すると良い。
【0052】このようにして、リモコン装置からの操作
入力がないことはカラオケ装置を使用していないときで
あることに着目し、所定時間を経過してもリモコン操作
入力がないときには省電力モードに移行して自動的に電
力消費量を抑えるので、電気代の節約と装置の耐久性を
向上させることができる。
【0053】次に、リモコン装置がカラオケ装置の周囲
に有るか否かに基づいて省電力モードに移行する処理に
ついて説明する。この処理では、リモコン装置2は、5
分間隔で予め決められたリモコン存在確認信号を発信す
る。このように、発信動作を定期的に行なうことによ
り、リモコン装置の電池の消費電力を節約することがで
きる。
【0054】一方、リモコン受信部がリモコン装置から
発信されるリモコン存在信号を検出してリモコンデータ
分析部へ送信し、リモコンデータ分析部はリモコン受信
部からのリモコン存在確認信号を監視する。
【0055】図4は、リモコン装置が周囲に有るか否か
に基づいて省電力モードに移行する処理を示すフローチ
ャートである。この処理は、ステップ(図中「S」で示
す)7でリモコンデータ分析部はリモコン存在確認信号
の有無を確認し、ステップ8へ進んで15分以上リモコ
ン存在確認信号が無いか否か(15分内にリモコン存在
確認信号を検出できなかったか否か)を判断する。
【0056】その判断で15分経過するまでにリモコン
存在確認信号を確認すれば、それを装置制御部へ通知
し、タイマをリセットして再び15分間のカウントを開
始して、ステップ7へ戻る。
【0057】また、15分をカウントしてもリモコン存
在確認信号を確認できなければ、その通知を装置制御部
へ送り、ステップ9へ進んで装置制御部がその通知に応
じてカラオケ装置を省電力モードに移行させる。
【0058】すなわち、リモコン装置2からは5分間隔
でリモコン存在確認信号が発信されているので、リモコ
ン装置2がカラオケ装置の近辺(リモコン存在確認信号
を受信可能な範囲内)に有れば、少なくても15分以内
に2回以上確認できるはずであるが、その確認ができな
かったとき、使用者がいなくてリモコン装置2がカラオ
ケ装置の近くに無いので使用していないものと判断して
省電力モードへ移行する。
【0059】このようにして、リモコン装置から発信さ
れるリモコン存在確認信号が所定時間以上確認できない
ときには、の操作入力がないことはカラオケ装置を使用
していないときであることに着目し、所定時間を経過し
てもリモコン操作入力がないときには省電力モードに移
行して自動的に電力消費量を抑えるので、電気代の節約
と装置の耐久性を向上させることができる。
【0060】なお、リモコン装置2から常時リモコン存
在確認信号を発信し、カラオケ装置がそのリモコン存在
確認信号を監視して省電力モードに移行するようにして
も良い。また、上記タイマのカウント時間は任意に設定
することができ、使用者の希望に応じて最適な時間を設
定すると良い。
【0061】さらに、上述した省電力モードの機能は、
センタから通信回線を介して曲情報等を受信して再生す
る通信カラオケ装置に対しても同じように実施すること
ができる。
【0062】この実施形態のカラオケ装置を、例えば、
多数の部屋にそれぞれカラオケ装置を設置して利用する
カラオケBOX等の店舗で使用した場合、営業中は全カ
ラオケ装置に電源を入れた状態にしておいても、上述の
ように未使用状態のカラオケ装置は自動的に省電力モー
ドに移行して電力消費を抑えるので、電気代を節約し、
カラオケ装置を長持ちさせることができる。
【0063】また、従業員が各部屋のカラオケ装置を使
用する度に出向いて電源入力の操作をする必要が無くな
り、業務上の作業を大幅に軽減することができる。さら
に、カラオケ装置の立ち上げにも時間がかからず、利用
客が直ぐにも使用することができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1の情報処理装置によれば、音声入力の有無に基づ
いて省電力を行なえる。また、この発明の請求項2と3
の情報処理装置によれば、リモコン装置からの入力の有
無に基づいて省電力を行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の情報処理装置の一実施形態のカラオ
ケ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のカラオケ装置のマイク入力の有無に基づ
いて省電力モードに移行する処理を示すフローチャート
である。
【図3】図1のカラオケ装置のリモコン装置からの操作
入力の有無に基づいて省電力モードに移行する処理を示
すフローチャートである。
【図4】図1のカラオケ装置のリモコン装置が周囲に有
るか否かに基づいて省電力モードに移行する処理を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1:マイク 2:リモコン装置 3:テレビモニタ 4:アンプ 5:スピーカ 6:コマンダ 10:CPU 11:装置制御部 12:プリアンプ 13:映像&演奏処理部 14:音声分析部 15:リモコン受信部 16:リモコンデータ分析部 17:HDD 18:ファン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声を入力する音声入力手段と、該手段
    による音声入力を検出する音声検出手段と、該手段によ
    る音声入力の検出が予め設定された時間内になかったと
    き、装置の電力消費を抑える省電力モードに移行する手
    段とを備えた情報処理装置。
  2. 【請求項2】 各種の操作情報を入力する手段と、該手
    段によって入力された操作情報に対応するリモートコン
    トロール信号を出力する手段とからなるリモコン装置を
    有し、 該リモコン装置から出力されたリモートコントロール信
    号を受信する手段と、該手段によるリモートコントロー
    ル信号の受信が予め設定された時間内になかったとき、
    装置の電力消費を抑える省電力モードに移行する手段と
    を備えた情報処理装置。
  3. 【請求項3】 各種の操作情報を入力する手段と、該手
    段によって入力された操作情報に対応するリモートコン
    トロール信号を出力する手段と、予め設定された存在確
    認信号を発信する手段とからなるリモコン装置を有し、 該リモコン装置から発信された存在確認信号を検出する
    手段と、該手段によって存在確認信号を検出できなかっ
    たとき、装置の電力消費を抑える省電力モードに移行す
    る手段とを備えた情報処理装置。
JP9075039A 1997-03-27 1997-03-27 情報処理装置 Pending JPH10271677A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009244765A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Daiichikosho Co Ltd カラオケ用マイクロホンの使用状況報知システム
JP2014066936A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Xing Inc カラオケ装置

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