JPH10271290A - スキャナー - Google Patents

スキャナー

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JPH10271290A
JPH10271290A JP9071707A JP7170797A JPH10271290A JP H10271290 A JPH10271290 A JP H10271290A JP 9071707 A JP9071707 A JP 9071707A JP 7170797 A JP7170797 A JP 7170797A JP H10271290 A JPH10271290 A JP H10271290A
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JP
Japan
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scanner
belt
scanning
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JP9071707A
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Inventor
Koji Kaneko
好司 金子
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Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】走行部に無端状ベルト部材を用い、湾曲面や段
差等を有する原稿を良好にスキャンすることができる小
型のスキャナーを提供する。 【解決手段】副走査方向の前後に配置した一対のローラ
22、24間に副走査ベルト26(無端状ベルト部材)
を巻き掛ける。副走査ベルト26の軌道の上段略中央部
にテンションローラ32を設け、軌道の下段には副走査
ベルト26を原稿30に向けて押圧するガイドローラ3
4を設ける。かかる構成の走行装置をスキャナー10の
左右に設け、両者を連結軸で連結する。そして、一方の
副走査ベルト26の回転を連結ローラ38を介して位置
検出センサ42で検出し、スキャナー10の位置を検出
する。これにより、湾曲した原稿に対しても、少なくと
も一方の副走査ベルト26の一部が原稿30に当接して
回動し、副走査方向の位置を正確に検出できる。また、
スキャナー10の走行操作も容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスキャナーに係り、
特に、手動によって原稿面上を走行させながら原稿の2
次元画像を読み取る小型のスキャナーに関する。
【0002】
【従来の技術】光源で原稿を照明しつつ、該原稿に沿っ
て移動操作しながら原稿の2次元画像を読み取るハンデ
ィースキャナーでは、読取口(スキャンスリット)から
入射する原稿面からの光をレンズを介してラインセンサ
(CCD)に導いている。この種のハンディースキャナ
ーで写真等の平面原稿をスキャンする場合、原稿の読み
込む部分がスキャナーの下に隠れ、読み込み位置の把握
が困難で、読み込み範囲の過誤が生じやすい。かかる不
便さを解消するため、スキャナーで隠れる部分が少なく
なるように副走査方向の寸法を短くし、スキャナーを縦
型に原稿に対して略垂直に立てて使用する薄型のスキャ
ナーが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、副走査
方向の寸法が短いスキャナーでは、図5に示すように、
本70などの湾曲した面をスキャンする場合や貼り込み
のような凹凸のある原稿をスキャンする場合には、移動
量を検出する為の主ローラ72がスキャン面から離れ易
いという欠点がある。
【0004】一方、スキャナー74の下部には、前記主
ローラ72の他、スキャンスリットを挟んで補助ローラ
76が設けられているが、この補助ローラ76はスキャ
ナー74を副走査方向(図中矢印Aで示す方向)に真っ
直ぐ走行させるべく移動方向を規制するためのものであ
り、前記主ローラ72との連動関係はなく独立して自由
に回転する。
【0005】従って、スキャン中に主ローラ72が常に
原稿面(スキャン面)に接触していることを確認しなが
ら慎重に走行させなければならず操作が不便であり、主
ローラ72がスキャン面から離れるとスキャナー74の
移動と主ローラ72の回転が連動しないため画像の部分
的欠落や歪みが発生し、スキャン画像の劣化という不具
合が生じる。
【0006】更に、スキャナー本体を薄型化する上で、
主ローラと補助ローラの間隔が狭くなり、本来副走査方
向に真っ直ぐスキャンするための補助ローラの目的を果
たすことが困難になっている。本発明はこのような事情
に鑑みてなされたもので、本等の湾曲した面を良好にス
キャンすることができる小型のスキャナーを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
する為に、光源で原稿を照明するとともに、前記原稿上
を副走査方向に移動させながら前記原稿からの光を縮小
光学系を介してイメージセンサに導き、前記原稿の2次
元画像を読み取るスキャナーにおいて、副走査方向の前
後に所定の間隔で配置された一対のローラと、前記一対
のローラ間に巻き掛けられ、スキャン走行時に前記原稿
面に当接して回動する無端状ベルト部材と、前記無端状
ベルト部材の回動量に基づいて副走査方向の位置を検出
する位置検出手段と、を備えたことを特徴としている。
【0008】本発明は、スキャン走行時に原稿面と当接
して副走査方向の走行を行うための走行手段として、従
来の主ローラ、副ローラに代え、無端状ベルト部材を採
用している。即ち、副走査方向の前後に配置した一対の
ローラ間に無端状ベルト部材を巻き掛け、スキャン時に
前記無端状ベルト部材の一部を原稿面に接触させて走行
させる。この時、無端状ベルト部材は、原稿との摩擦力
によって巻き掛け軌道に沿って回動することになる。
【0009】無端状ベルト部材は、従来の主ローラ及び
副ローラの構成に比べて原稿との接触面積が大きく、原
稿が湾曲面の場合にも常に無端状ベルト部材の一部が原
稿に当接し、無端状ベルト部材が回動する。この無端状
ベルト部材の動きを位置検出手段で検出してスキャナー
の副走査方向の位置を検出している。従って、本発明に
よれば、無端状ベルト部材の一部分が原稿面から離れて
も、無端状ベルト部材の他の部分が原稿面に当接し、副
走査方向の移動を検出することができる。これにより、
正確な位置検出が可能となり、画像の部分的欠落や歪み
の発生を防ぐことができる。また、副走査方向に長い無
端状ベルトによって走行方向が規制され、スキャン走行
時の直線走行性を高めることができる。
【0010】更に、無端状ベルト部材を原稿面に向けて
押圧するガイド部材を設けることで、無端状ベルトを原
稿面に安定して接触させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るスキャナーの実施の形態について詳説する。図1は、
本発明に係るスキャナーの実施の形態を示すハンディー
スキャナーの側面透視図、図2は正面透視図である。こ
のスキャナー10は、ケーシング12内に反射光学ユニ
ット14、レンズ16、CCDイメージセンサ18、信
号処理基板20等が配設されるとともに、ケーシング1
2の底部に第1ローラ22、第2ローラ24(一対のロ
ーラに相当)及び副走査ベルト(無端状ベルト部材に相
当)26等から成る走行装置が設けられて構成される。
尚、図中符号28はCCD基板である。
【0012】第1ローラ22及び第2ローラ24は、図
1に示すように副走査方向(図中矢印Aで示す)に所定
距離だけ隔てて配置され、両ローラの間に環状の副走査
ベルト26が巻き掛けられている。両ローラ間の距離は
特に限定するものではないが、スキャナーの直進走行
性、厚さ方向(図1中左右方向)の寸法等を考慮して妥
当な間隔に設定する。
【0013】また、詳しくは図示されていないが、第
1、第2ローラ22、24と副走査ベルト26との滑り
を無くすために、第1、第2ローラ22、24には溝車
やスプロケット等を利用することが好ましい。また、副
走査ベルト26は、原稿30との摩擦等を考慮してゴム
材料で形成される。前記第1、第2ローラ22、24間
に形成される副走査ベルト26の軌道のうち、上段の軌
道の略中央部にテンションローラ32が設けられ、下段
にはガイドローラ(ガイド部材)34、34、34が設
けられる。
【0014】テンションローラ32は、ケーシング12
に固定された図示せぬ支持部材に支持され、バネ等の弾
性部材を介して図中下向きに付勢される。該テンション
ローラ32が副走査ベルト26を外側から図中下方に押
圧し、副走査ベルト26の緩みを除去している。ガイド
ローラ34、34、34は、副走査方向に3つ直線的に
配置され、各ローラはケーシング12に固定された図示
せぬ支持部材に支持され、それぞれバネ等の弾性部材を
介して図中下向きに付勢される。このガイドローラ3
4、34、34が副走査ベルト26を内側から図中下方
に押圧しており、副走査ベルト26は原稿30面の形状
に追従して変形するとともに、原稿30との接触が保た
れるようになっている。これにより、副走査ベルト26
が原稿30に安定して当接する。尚、ガイドローラ34
の個数は3個に限らず、他の数でもよい。
【0015】かかる構成によって、副走査ベルト26の
一部が原稿30面に当接して走行すると、摩擦力によっ
て副走査ベルト26が巻き掛け軌道に沿って図中時計回
転方向に回転する。上述の第1、第2ローラ22、2
4、及び副走査ベルト26等から成る走行装置は、図2
に示すようにスキャナー10の左右両側に設けられる。
そして、左右の第2ローラ24どうし(又は第1ローラ
22どうし)は、連結軸36によって連結される。従っ
て、少なくとも一方の副走査ベルト26が原稿30面に
当接して回動すれば、他方の副走査ベルト26が原稿3
0に当接していない場合にも、左右の副走査ベルト2
6、26が同一方向に同等量回動する。
【0016】図2中右側の副走査ベルト26には、該副
走査ベルト26と連動して回動する連結ローラ38が設
けられ、該連結ローラ38を介して回転検出用の羽根車
40が設けられる。羽根車40の盤面には、周方向に沿
って所定の間隔でスリットが形成され、このスリットを
位置検出センサ42で検出して前記副走査ベルト26の
動きを検出する。位置検出センサ42には、例えば、フ
ォトインタラプタが用いられる。尚、前記位置検出セン
サ42は、信号処理基板20の上に直接実装され、配線
の簡略化、低コスト化が図られている。
【0017】次に、スキャナーの光学系について説明す
る。反射光学ユニット14は、図3に示すように2つの
光学ブロック44、46の組み合わせから成り、各光学
ブロック44、46は透明の光学プラスチックで成形さ
れる。同図中左側の光学ブロック44の側面には、照明
用の光源48が組み込まれており、該光源48から発せ
られる光は光学ブロック44の内部を通過して照明光出
射面44aから出射される。尚、光源48には、例え
ば、発光ダイオード(LED)アレイ、蛍光ランプ等が
用いられる。
【0018】前記ケーシング12の底面の略中央部に
は、スキャンスリット50が形成されており、前記照明
光出射面44aから出射される照明光は、該スキャンス
リット50を介して原稿30に照射される。また、前記
光学ブロック44、46の対向する各面には、それぞれ
長さL1 の反射面52、54と、これに直交する長さL
2 (>L1 )の反射面56、58とが形成されている。
光学ブロック44、46は同じ長さの反射面どうしが互
いに平行に向かい合うように配置され、図示せぬ固定部
材によってケーシング12に固定されている。かかる配
置により、長さL1 の一組の平行な反射面52、54
と、長さL2 (>L1 )の一組の平行な反射面56、5
8とから成る反射光学系が形成される。
【0019】2つの光学ブロック44、46は、所定の
距離(W)だけ隔てて配置され、反射面52と反射面5
8の交線部分に光の入射口に相当する開口部が形成され
るとともに、反射面54と反射面56の交線部分に光の
出射口に相当する開口部が形成される。前記入射口と出
射口とは、各反射面52、58、54、56の反射の妨
げとならない程度の大きさに形成される。
【0020】このように、入射口の幅を制限することに
より、必要な光の入射を確保しつつ、不要光の進入を防
止できる。また、出射口の幅に応じて適正な出射光量を
得ることができるという利点がある。尚、出射口の幅が
小さいとサジタル方向の光量が小さくなり解像度が低下
するので、サジタル方向の光量を十分に得られる程度に
出射口の幅を定める必要がある。
【0021】光源48によって照明された原稿30から
の反射光は、前記スキャンスリット50からケーシング
12内に導かれ、前記入射口から当該反射光学ユニット
14に入射する。反射光学ユニット14に入射した光
は、反射面56で図中90度右方向に反射され、以後、
反射面54、58、52、56、58、54、56、5
2、58の順に反射され、最終的に出射口から反射光学
ユニット14外へ出射される。
【0022】反射光学ユニット14の出射口の上方に
は、レンズ16、及びCCDイメージセンサ18が配設
される(図1参照)。かかる光学配置によって、前記光
源48で照明された原稿30からの反射光を反射光学ユ
ニット14、及び前記レンズ16を介してCCDイメー
ジセンサ18に導く縮小光学系の光路が形成される。C
CDイメージセンサ18は、スキャナー10の走行方向
(図中矢印Aで示す方向)と直交する方向(紙面に対し
て垂直方向)に所定の画素分の受光部が配設されてお
り、CCDイメージセンサ18の受光面に結像された画
像光は、各受光部で電荷蓄積され光の強さに応じた量の
信号電荷に変換される。
【0023】CCDイメージセンサ18の受光面に入射
した光は、光の強さに応じた電気信号に変換され、その
電気信号は信号処理基板20に導かれる。そして、信号
処理基板20において、前記位置検出センサ42からの
副走査方向の移動量の信号に同期させて公知の画像信号
処理回路を作動させることで、原稿30の2次元画像が
取得される。
【0024】尚、信号処理基板20には、上記画像信号
処理回路の他、光源48の点灯/消灯を行う光源駆動回
路や画像データを記憶するメモリー等各種の電子回路が
形成されている。次に、上記の如く構成されたハンディ
ースキャナーの作用について説明する。スキャナー10
を原稿30の上に載せて、図示せぬスタートスイッチを
押して原稿30上を図1中右方向(副走査方向)に走行
させると、副走査ベルト26の一部が原稿30に接触し
て回動する。原稿30が平面の場合には、左右の副走査
ベルト26、26が共に原稿30に接触して回転する。
この場合、該スキャナー10は、副走査方向に長い平行
な副走査ベルト26、26によって移動方向が規制さ
れ、副走査方向の走行の直線性が保たれる。
【0025】そして、副走査ベルト26の回動と連動し
て回動する羽根車40に基づいて位置検出センサ42に
よってスキャナー10の動きを検出し、スキャナー10
の位置を把握しながら、原稿30からの光を上述の反射
光学ユニット14、及びレンズ18を介して順次CCD
イメージセンサ18に取り込む。読み込み範囲の移動が
完了したらスタートスイッチを解除して読み込みを終了
する。これにより、原稿30の2次元画像を取得するこ
とができる。
【0026】また、スキャン対象物が本などの湾曲面
や、凹凸のある原稿の場合でも(図3参照)、左右の副
走査ベルト26、26のうち少なくとも一方の副走査ベ
ルト26の一部が原稿30に接触して回転すれば、その
回転力が連結軸36を介して他方の副走査ベルト26に
伝達される。従って、左右の副走査ベルト26、26は
連動して、同一方向に等量回転する。そして、この回転
に基づいて位置検出センサ42が副走査方向の位置を検
出する。
【0027】これにより、一方の副走査ベルト26が原
稿30から離れても、他方の副走査ベルトが原稿に接触
して回転すれば、副走査方向の移動量を検出することが
でき、画像の部分的欠落や歪みの発生を防止できるとい
う利点がある。図4には、副走査ベルトの他の巻き掛け
形態が示されている。図1で説明した実施の形態では、
副走査ベルト26が巻き掛けられる第1、第2ローラ2
2、24の最下面と、ガイドローラ34、34、34の
最下面とは、略同一の高さ設定されている。これに対
し、図4に示すように、ガイドローラ34、34、34
の最下面(Z1 )を第1、第2ローラ22、24の最下
面(Z2)よりもdだけ下方に配置し、これに副走査ベ
ルト26を巻き掛ける。即ち、副走査ベルト26の巻き
掛け軌道が上辺に対して下辺が短い台形状になるように
構成する。
【0028】かかる巻き掛け形態を採用すると、副走査
方向の前後方向に副走査ベルト26の傾斜面60、61
が形成され、原稿30の凹凸や段差を乗り越えやすくな
る。これにより、段差等を有する原稿上を一層滑らかに
走行させることができるという利点がある。上記実施の
形態では、副走査ベルト26に接触する連結ローラ38
を介して回転検出を行う場合を例に説明したが、位置検
出の方法はこれに限らず、例えば、連結軸36の回動を
検知するように位置検出センサ42を設けてもよい。
【0029】また、図1、図4で説明したガイドローラ
34に代えて、摩擦の小さい非回動の押圧部材を用いて
もよい。例えば、副走査ベルト26との当接部側が円弧
状に形成された押圧部材をケーシング12に固定された
図示せぬ支持部材に支持するとともに、バネ等の弾性部
材を介して図中下向きに付勢してもよい。更に、上記実
施の形態では、一対の光学ブロック44、46を用いて
原稿30からの光をレンズ16に導くための光路を形成
する場合を例に説明したが、これに限らず、ミラーを用
いて光路を形成してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るスキャ
ナーによれば、スキャン走行時に原稿面と当接して副走
査方向の走行を行うための走行手段として無端状ベルト
部材を用い、この無端状ベルト部材の回動に基づいて副
走査方向の位置を検出するようにしたので、湾曲面、凹
凸、段差等を有する原稿についても常に無端状ベルト部
材の一部を原稿に当接させることができ、正確な位置検
出が可能となる。これにより、画像の部分的欠落や歪み
の発生を防止できるという効果を奏する。
【0031】また、本発明によれば、無端状ベルトによ
って副走査方向の走行方向が規制され、スキャン走行時
の直線走行性を高めることができるとともに、原稿の凹
凸、段差に対しても容易に追従して走行させることがで
き、スキャナーの走行操作が容易となるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスキャナーの実施の形態を示すハ
ンディースキャナーの側面透視図
【図2】図1に示したスキャナーの正面透視図
【図3】反射光学ユニットの構成を示す要部断面図
【図4】副走査ベルトの他の巻き掛け形態を示す図
【図5】従来のハンディスキャナーの使用態様の一例を
示す側面図
【符号の説明】 10…スキャナー 12…ケーシング 14…反射光学ユニット 16…レンズ 18…CCDイメージセンサ 22…第1ローラ 24…第2ローラ 26…副走査ベルト(無端状ベルト部材) 30…原稿 32…テンションローラ 34…ガイドローラ(ガイド部材) 36…連結軸 38…連結ローラ 40…羽根車 42…位置検出センサ 48…光源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源で原稿を照明するとともに、前記原
    稿上を副走査方向に移動させながら前記原稿からの光を
    縮小光学系を介してイメージセンサに導き、前記原稿の
    2次元画像を読み取るスキャナーにおいて、 副走査方向の前後に所定の間隔で配置された一対のロー
    ラと、 前記一対のローラ間に巻き掛けられ、スキャン走行時に
    前記原稿面に当接して回動する無端状ベルト部材と、 前記無端状ベルト部材の回動量に基づいて副走査方向の
    位置を検出する位置検出手段と、 を備えたことを特徴とするスキャナー。
  2. 【請求項2】 前記無端状ベルト部材を前記原稿面に向
    けて押圧するガイド部材を備えたことを特徴とする請求
    項1のスキャナー。
JP9071707A 1997-03-25 1997-03-25 スキャナー Pending JPH10271290A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001184490A (ja) * 1999-12-27 2001-07-06 Sharp Corp 指紋検出装置
CN108494990A (zh) * 2018-04-16 2018-09-04 安徽宝葫芦信息科技集团股份有限公司 一种新型档案扫描设备
KR102248965B1 (ko) * 2019-11-15 2021-05-07 (주)화이버 옵틱코리아 평면 및 곡면 이미지 스캐너 시스템

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