JPH10271098A - デジタルデータ伝送システムのエラー修復データを生成する装置 - Google Patents

デジタルデータ伝送システムのエラー修復データを生成する装置

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JPH10271098A
JPH10271098A JP10078436A JP7843698A JPH10271098A JP H10271098 A JPH10271098 A JP H10271098A JP 10078436 A JP10078436 A JP 10078436A JP 7843698 A JP7843698 A JP 7843698A JP H10271098 A JPH10271098 A JP H10271098A
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Edwin Ray Twitchell
ツイッチェル エドウィン・レイ
Paul H Mizwicki
ミズイッキ ポール・エッチ
Joseph Lee Seccie
セシア ジョセフ・リー
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Harris Corp
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルデータ内のエラーを検出し、修復す
るようにしたデジタルテレビ信号の伝送システムにおい
て、デジタルデータ伝送システムのエラー修復データを
生成する装置を提供する。 【解決手段】 デジタルデータ伝送システムのエラー修
復データを生成する装置であって、クロック信号を受信
して第1の信号を生成する。各々が第1の所定数のエレ
メントを有する群として情報データをが受け取られ、こ
の情報データを用いて第2の信号が生成される。複数の
αROMが各々のルックアップテーブルでガロア域の積
を提供する。第1の信号を用いてROMをアドレスして
第1のアドレス成分を提供し、第2の信号を用いて第2
のアドレス成分を提供する。エラー修復データは、それ
ぞれ第2の所定数のエレメントを有する群をなす。RA
Mはトレリス符号器によってアクセス可能であり、情報
データエレメント及びエラー修復データエレメントを保
持するためのアレイを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルデータ伝送
システムに関し、特に、デジタルテレビシステムに適用
してデジタルデータのエラーを検出し、修復するデジタ
ルデータ伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】データ伝達システム及びデータ処理シス
テムでは、デジタルデータを伝送する。データ伝送の例
には、伝達システム内でのソース位置から遠隔位置への
データの伝送や、処理システム内でのデータの保存/検
索サイクルが含まれる。伝達システムはしばしば空間的
に長距離間でデータを伝送する。雷などの大気の状況
が、データ信号を破壊することがある。
【0003】データ伝送においてエラーを生じにくくす
る技術が開発されてきた。このような技術の一例には、
(オリジナルの)情報データにエラー修復データを含め
ることに基づいて、エラー修復コードワードを提供する
ものがある。データ到達時点(受信時又は検索時)での
エラー情報の修復は、正しいコードワードを数学的に再
構築することにより可能である。コードワードを構築す
るために、パリティと呼ばれるエラー修復データを、オ
リジナルデータから引き出すようにしている。パリティ
は本質的にはオリジナルデータのパターンを数学的に特
性づけるものである。データの受信時又は検索時に、パ
リティを用いてデコーダでデータを検査、処理して、そ
こに生じたエラーを検出し、確認し、修復する。
【0004】特別なエラー検出及び修復技術では、有限
域又はガロア域でエレメントを表わすのに2進数を用い
る代数的ブロックコードから得られる。ガロア域
(2M)は、各エレメントがMビットの長さをもつ2M
エレメントを有する。ガロア域のエレメントはデータワ
ード又は「符号」を表すバイナリベクトルとして考える
ことができる。このようなガロア域のエレメントは、エ
ラー修復のために、メッセージを符号化及び復号化する
プロセスで乗算される。ガロア域における乗算は代数的
なコード技術の基本であるが、通常複雑な操作が必要で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】最近のデータシステム
は、比較的大量のデータを比較的短時間で伝送する。最
近のシステムはデータ処理量が多く、従って水準の高い
エラー修復が求められる。例えば、最新のテレビジョン
システム規格(以下、ATSSと呼ぶ)で動作するテレ
ビジョン伝送システムでは、ガロア域タイプのエラー修
復技術を利用するリード・ソロモンエンコーダが必須で
ある。ATSS内で動作する代表的なリード・ソロモン
エンコーダは、187の8ビットバイトの情報データを
受け入れ、20の8ビットバイトのエラー修復データ
(パリティ)を生成しなくてはならない。この要件を満
足するためには、長い多項式の積算シーケンスと共に、
信号データレートをかなり増やす必要がある。従来のガ
ロア域の乗算器は動作が比較的遅く、その結果、要求さ
れるデータレートを維持するのに必要な速度で動作しな
い場合もある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はデジタルデータ
伝送システムのエラー修復データ生成装置を具え、この
装置は、クロック信号を受信する手段と、このクロック
信号を用いて第1の信号を生成する手段と、情報データ
を受け取る手段と、この情報データを用いて第2の信号
を生成する手段と、値を保持する記憶手段とを具え、こ
の記憶手段はアドレス可能な複数の記憶領域であって、
それぞれに一つの値が入った記憶領域と、前記記憶手段
をアドレスして前記第1の信号を用いて第1のアドレス
成分を生成し、前記第2の信号を用いて第2のアドレス
成分を生成するアドレス手段と、前記記憶手段からの値
を用いて数学的処理を行ってエラー修復データを生成す
る数学的処理手段とを具える。
【0007】この装置は好ましくは、情報データを受け
取る手段と、この情報データを用いて第2の信号を生成
する手段とを具える。この装置は値を保持するための記
憶手段を具える。この記憶手段はアドレス可能な複数の
記憶領域を有しており、各記憶領域にはそれぞれ一つの
値が入っている。アドレス手段は前記第1の信号を用い
て記憶手段をアドレスして第1のアドレス成分を生成
し、前記第2のアドレスを用いて第2のアドレス成分を
生成する。本装置の数学的処理手段は、記憶手段からの
値を用いて数学的処理を行い、エラー修復データを生成
する。好適には、情報データは、各々が第1の所定数の
エレメントを有する群として受け取られる。この数学的
処理手段は前記情報データに応じてエラー修復データを
生成する。エラー修復データは、各々が第2の所定数の
エレメントを有する群をなしている。本装置の記憶手段
は、このシステムの本装置以外の部分からアクセス可能
であり、情報データエレメントとエラー修復データエレ
メントを保持する。このアクセス可能な記憶手段は複数
のアレイ領域を有する記憶アレイ手段を有しており、各
アレイ領域がそれぞれ一つのエレメントを保持してい
る。このアレイ領域の数は、前記第1の所定数と第2の
所定数の和の整数倍に等しい。
【0008】本発明の目的は、クロック信号を受信する
手段と、このクロック信号を用いて制御信号を生成する
手段とを具える装置を提供することである。本装置は、
情報データエレメントを第1群として受け取る手段を具
える。この手段は情報データエレメントと、前記制御信
号生成手段からの制御信号とを用いてエラー修復データ
エレメントを生成する。エラー修復データエレメントは
第2群をなす。本装置の記憶手段は、情報データ及びエ
ラー修復データエレメントを保持する複数のアレイ領域
を有する記憶アレイ手段を具える。この手段は情報デー
タエレメントとエラー修復データエレメントを、第3群
としてアクセス可能な記憶手段に伝送する。制御手段は
制御信号生成手段からの制御信号に応じてこの伝送手段
を制御して、記憶手段の第1のアレイ領域が、常に、前
記情報データ及びエラー修復データからなる第3群のう
ちの一つの群の、最初のエレメントを受け取るようにす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】添付した図面を参照しながら、本
発明の実施の形態を以下に説明する。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図1に示す。本実施例で
は、装置10により提供されるエラー修復データがリー
ド・ソロモンコードであり、従ってこの装置はリード・
ソロモンエンコーダである。
【0011】このリード・ソロモンエンコーダ10は、
比較的高いレートで受け取られ、比較的大きな入力群
(例えば、フレーム)として受け取られる情報データの
エラー修復データを生成する。例えば、入力情報データ
のレートは19.39メガバイト/秒である。更に、情
報データはフレーム内で群に分けられ、このフレームは
各々が187×8ビットバイトの情報量を有する。各デ
ータフレーム内に比較的大きな情報群があるため、比較
的バイト数が大きいエラー修復データ(例えば、パリテ
ィ)を生成する必要がある。例えば、フレームに187
バイトの情報が入ってきた場合、20バイトのエラー修
復データを生成する必要がある。従って、この分野の当
業者には、ガロア域の長い多項式が含まれていること
と、信号データレートが飛躍的に増大することが理解さ
れる。
【0012】データレートが高く、大バイトの群は、リ
ード・ソロモンエンコーダ10が使用されるシステム環
境に関連する。例えば、図2に示すように、リード・ソ
ロモンエンコーダ10は高品位テレビ(HDTV)シス
テム14に使用される。このHDTVシステム14は、
カメラ装置、記憶装置、又は受信装置(例えば、衛星放
送の)などの複数のソース16を具える。このソース1
6からの信号はエンコーダ群18に送られる。このエン
コーダ群18からの信号は分配スイッチ20に送られ、
この分配スイッチ20がSTLマルチプレクサ/トラン
スミッタ22へ信号を送る。
【0013】ソースと、遠隔マイクロ波アンテナ24及
び26との間にはマイクロ波リンクが設けられており、
遠隔アンテナ26からの信号はSTL受信/復調器28
に送られる。その信号はデマルチプレクサ30及びスイ
ッチ32を介して8VSB励振器34へと進む。この8
VSB励振器34がリード・ソロモンエンコーダ10
(図3)を具えている。8VSB励振器34(図2)の
出力はUHFトランスミッタ36に送られ、放送アンテ
ナ38からの放送信号がテレビジョン40で受信され
る。
【0014】図3に8VSB励振器34の詳細を示す。
スイッチ32からのデータストリームを受けて、バイト
編成装置42へと進み、次いでバイトランダマイザ装置
44へと進む。データストリームはリード・ソロモンエ
ンコーダ10を通って、ここでエラー修復データが加え
られる。データストリームはトレリスエンコーダ46に
進み、そこでインターリーブされる。データストリーム
は次いで1以上のフィルタ48を通過する。
【0015】8VSB励振器34内では、クロック56
がクロック信号58を提供している。このクロック56
は搬送レイヤーのビットレートクロックである。このビ
ットクロック56は約19.39MHzで動作する。従
って、8ビットバイトの場合、クロック56は各バイト
につき約2.42MHzで動作する。
【0016】クロック信号58は8VSB励振器34の
構成要素に利用されている。しかしながら、図3を参照
すると、リード・ソロモンエンコーダ10とトレリスエ
ンコーダ46との間でデータレートが増えている。そこ
で、クロック56からのクロック信号58をトレリスエ
ンコーダ46で用い、又、下側の流れでは、クロック信
号58をステップアップするPLL52を経由してい
る。このステップアップは、エラー修復データ(例え
ば、好適な実施例では20バイト)を付加することによ
って生じるデータレートの増大に適応するためである。
【0017】図1にリード・ソロモンエンコーダ10の
詳細を示す。このリード・ソロモンエンコーダ10は6
つの部分を有している。すなわち、(1)クロックカウン
タ/制御信号、(2)情報データストリーム、(3)ROMメ
モリ、(4)パリティ生成、(5)トレリスエンコーダでアク
セス可能なRAM、(6)RAM読み取り及び書き込み制
御、である。リード・ソロモンエンコーダ10内では各
部分が機能的に相互に関係している。
【0018】クロック信号58は、カウンタ信号62を
生成するカウンタ60に送られる。本実施例では2つの
モジュラカウンタ60が設けられている。これらのモジ
ュラカウンタはデータストリームに出入りするデータフ
レームの長さに関連するサイクルをすべてカウントす
る。本実施例では、第1のモジュラカウンタ60はモジ
ュラ52カウンタ(即ち、0〜51)であり、第2のカ
ウンタ60がモジュラ1242カウンタ(即ち、0〜1
241)である。カウンタ信号62はリード・ソロモン
エンコーダ10の動作の制御に用いられる。少なくとも
1つのカウンタ信号62がデコーダ64に供給され、こ
こで複数のエネイブル信号が生成される。
【0019】リード・ソロモンエンコーダ10は、情報
データ66を含むデータストリームをランダマイザ装置
44から受け取る。各入力フレームは開始パターン(例
えば、1バイト)と情報データ66(例えば、187バ
イト)とを含んでいる。この入力情報データ66はデー
タレジスタ68へ入り、クロック信号58からの制御に
より、データレジスタ68から(例えば、約2.42M
Hzのバイトレートで)クロックアウトされる。情報デ
ータ66がリード・ソロモンエンコーダ10内を進む
と、各バイトの入力情報データ66が、一つの入力とし
てモジュラ加算装置70にシーケンシャルに供給され
る。好適な実施例では、モジュラ加算装置70には8つ
の排他的ORゲートが並列に設けられている。このモジ
ュラ加算装置70の出力は、情報データ66に基づく信
号72となる。
【0020】リード・ソロモンエンコーダ10は複数の
αROM76を具える。各αROM76はガロア域の積
のテーブルを具える。このROMテーブル内の値は、デ
ータに基づく信号72と、少なくとも一つのカウンタ信
号62とを用いてαROM76をアドレスすることによ
ってアクセスされる。このアドレスは並行して行われ
る。
【0021】第2のモジュラカウンタ60からのカウン
タ信号62はROMのアドレスの第1部分として用いら
れる(即ち、アドレス部分α(A))。本実施例では、カ
ウンタ番号のうち最も小さい3つの数字のみがROMア
ドレスの第1部分に使われる。別のカウンタを前記第2
のモジュラカウンタ60によって与えられる値を送るの
に使用することができる。更に、本実施例では、前記デ
ータに基づく信号72が8バイトの数であり、これがR
OMアドレスの他の部分に使用される(即ち、アドレス
部分α(B))。アドレスが行われると、各αROM76
がそのテーブルからの値を含む出力信号78を生成す
る。これらのαROM76からの値は情報データ66と
カウンタの値に関連している。
【0022】αROM76はガロア域の乗算を行わずに
すむという利点を提供する。従って、リード・ソロモン
エンコーダ10は、ガロア域の乗算を行う場合よりも早
いペースで動作し、カスタムロジックも少ない。このリ
ード・ソロモンエンコーダ10の動作速度はαROM7
6の数に関係する。αROM76はいくつ使用しても良
い。図1に示す例では、サフィックスA〜Cを付した3
つのαROM76を使用している。これらαROM76
A〜76Cをそれぞれ第1〜第3ROMとする。αRO
M76の数は、必要なガロア域の積を検索するのに要す
るクロックサイクルの数と反比例する。αROMは一つ
でもかまわないが、その場合は、必要とされるガロア域
の積を検索するためのクロックサイクルの数が必然的に
増えることになる。
【0023】各αROM76の出力信号78は複合レジ
スタ80に送られる。更に、本実施形態では3つのαR
OM76A〜76Cが設けられているため、3つの複合
レジスタ80にそれぞれサフィックスA〜Cをつけて識
別している。これらレジスタ80は本発明の装置が通常
の動作には必要ないが、適切なシーケンスとタイミング
を得るための有益なバッファ動作を提供している。特
に、レジスタ80はクロック信号58で制御されてい
る。
【0024】αROM76から提供されるガロア域の積
は、レジスタ80を介して、一の入力として複合モジュ
ラ加算装置82に送られる。これらの装置82はそれぞ
れサフィックスA〜Cを付けて識別している。モジュラ
加算装置82A〜82Cをそれぞれ第1〜第3加算装置
とする。好適な実施例では、各モジュラ加算装置82は
モジュラ加算装置70と同じものであり、従って各装置
は8つの排他的ORゲートを並列に具えている。モジュ
ラ加算装置82は、αROM76からのガロア域の積を
用いてガロア域の加算を行う。
【0025】各モジュラ加算装置82の出力84は複合
レジスタパイプライン86に送られる。3つのレジスタ
パイプライン86があり、それぞれサフィックスA−C
で識別される。レジスタパイプライン86A〜86Cを
それぞれ第1〜第3パイプラインとする。各レジスタパ
イプライン86は直列に接続した6つのレジスタを具え
ている。従ってレジスタパイプライン86は合計18の
レジスタを具える。複合モジュラ加算装置82(例え
ば、82A)からの連続的な出力84は、クロック信号
58で制御されて各レジスタパイプライン86(例え
ば、86A)を通ってシーケンシャルにシフトされる。
【0026】第1のレジスタパイプライン86Aの出力
88Aは第3のモジュラ加算装置82Cへの第2の入力
になる。第3のレジスタパイプライン86Cの出力88
Cは、第2のモジュラ加算装置82Bへの第2の入力に
なる。第2のレジスタパイプライン86Bの出力88B
は、マルチプレクサ90への入力の一つになる。
【0027】このマルチプレクサ90の他方の入力は、
常時LOW信号(例えば、0)である。マルチプレクサ
90の選択ライン92は、デコーダ64からのエネイブ
ル信号によって制御される。従って、マルチプレクサ9
0は少なくとも一つのカウンタ信号62によって制御さ
れており、結局はクロック信号58に依存して制御され
ている。マルチプレクサ90の出力は第1のモジュラ加
算装置82Aへ第2の信号として送られる。
【0028】第1のレジスタパイプライン86Aの出力
はまた、第19番目のレジスタ96への入力の一つでも
ある。第19番目のレジスタ96がデータバイトを受け
取る動作は、クロック信号58とデコーダ64からのエ
ネイブル信号との両方によって制御されている。第19
番目のレジスタ96の出力98は、モジュラ加算装置1
00への第1の入力となる。モジュラ加算装置100は
モジュラ加算装置70と同じものであり、従って並列に
接続された8つの排他的ORゲートを具える。モジュラ
加算装置100への第2の入力は、αROM76Cから
の出力78Cである。
【0029】モジュラ加算装置100の出力102は第
20番目のレジスタ104に送られる。この第20番目
のレジスタ104は、クロック信号58とデコーダ64
からのエネイブル信号との両方によって制御されてい
る。第20番目のレジスタ104の出力106は、モジ
ュラ加算装置70への第2の入力として送られる。従っ
て、第20番目のレジスタ104の出力106は、情報
データ66と共に、αROM76をアドレスするのに用
いるデータに基づく信号72を生成するために利用され
る。
【0030】レジスタパイプライン86A〜86Cの出
力88A〜88Cと、第20番目のレジスタ104の出
力106は、リード・ソロモンパリティレジスタバンク
108に送られる。このレジスタバンク108は、デコ
ーダ64からのエネイブル信号に制御されている。レジ
スタバンク108は、一旦エラー修復データが生成され
ると、必要なバイト数のリード・ソロモンエラー修復デ
ータを受け入れる。20バイトのエラー修復データが必
要である。レジスタパイプライン86が全20バイトの
うち18バイトを有し、第19番目及び第20番目のレ
ジスタ96及び104が残りの2バイトを有し、レジス
タバンク108がエラー修復データの生成段階の最後で
この20バイトを受け入れる。
【0031】情報データ66(例えば、187バイト)
の各入力フレームのエラー修復データの生成が直ちに始
まる。情報データ66はモジュラ加算装置70に送ら
れ、データに基づく信号72が生成される。このデータ
に基づく信号72はアドレスの一部として各αROM7
6に送られる。同時に、クロック信号58がカウンタ6
0を動作させ、カウンタ60はカウンタ信号62を生成
する。カウンタ信号62の適切な部分が各αROM76
の他のアドレス成分としてαROM76に送られる。
【0032】αROMから出力された値は、(もしあれ
ば)レジスタ80を経由して、モジュラ加算装置82へ
と送られる。モジュラ加算装置82の出力84はレジス
タパイプライン86へ送られ、そこで保持保存される。
更に、動作が進むにつれ、図1に流れを示すように、前
のモジュラ加算装置の出力が他のモジュラ加算装置82
へと供給される。各モジュラ加算装置内では、例えば最
も有意なビットを有する最も有意なビットなど、2つの
入力信号のビット同士のモジュラ加算が行われる。
【0033】リード・ソロモンエンコーダ10がその時
点での情報データ66(例えば、187バイト)を処理
する時に、ガロア域の値はレジスタ(即ち、レジスタパ
イプライン、及び第19、20番目のレジスタ)内に蓄
積される。レジスタ内でのモジュラ加算及び値のシフト
は、最終的な解を得る動作過程として継続する。一旦リ
ードソロモンエンコーダ10が現情報データに関する動
作を終えると、レジスタパイプライン86、及び、第1
9、20番目のレジスタ96及び104が必要な20バ
イトのエラー修復データ(即ち、パリティ)を保存す
る。20バイトのエラー修復データはその後レジスタバ
ンク108へと伝送される。
【0034】レジスタパイプライン86から、及び第1
9、20番目のレジスタ96及び104からの伝送はど
のような方法で行っても良い。例えば、次にくる6クロ
ックバイトのサイクルを用いて、レジスタパイプライン
86及び第19及び第20番目のレジスタ96及び10
4を空にするようにしても良い。レジスタパイプライン
86、及び第19、20番目のレジスタ96及び104
は順次クリアになる。このクリアにするための制御はデ
コーダ64で行うことができる。
【0035】レジスタバンク108の出力110はエラ
ー修復データであり、マルチプレクサ112への第1の
入力として送られる。マルチプレクサ112への他の入
力は情報データ66であり、これはデータレジスタ68
によって出力タイミングを計っている。マルチプレクサ
112の選択ライン114は、デコーダ64からのエネ
イブル信号によって制御されている。従って、マルチプ
レクサ112の出力116は、少なくともひとつのカウ
ンタ信号62で、結局はクロック信号58で制御されて
いる。
【0036】マルチプレクサ112は情報データ66と
エラー修復データ110の双方をRAM118へ送る。
マルチプレクサ112からRAMに送られる情報データ
66は、その時点での入力フレーム又は情報データのシ
ーケンスからのものである。従って、情報データはリア
ルタイムで、又はリアルタイムに近い時間でRAM11
8に供給されると考えることができる。情報データがマ
ルチプレクサ112に送られるのと同じ頻度(即ち、デ
ータレジスタ68が情報データを送り出すタイミングと
同じ頻度)で、情報データ66がRAM118に供給さ
れる。従って、情報データ66のRAMへの伝送はクロ
ック信号58によって制御されることになる。
【0037】マルチプレクサ112を介してRAM11
8に供給されたエラー修復データ110は、既にRAM
118に送られている情報データ66用のエラー修復デ
ータである。情報データ66はそのデータに関するエラ
ー修復データが生成されている間にもシステマティック
にRAM118に供給される。
【0038】エラー修復データ110を付加すると、デ
ータ全体の伝送レートは遅くなるはずである。この伝送
レートの遅延は、187バイトの各情報データにそれぞ
れ20バイトのエラー修復データを加えているために生
じる。データレートを必要なだけ増やすためには、リー
ド・ソロモンエンコーダ110は、このリードソロモン
エンコーダが情報データを受け取る時間内の全データ
(情報データ及びエラー修復データ)を書き込む必要が
ある。従って、データはステップアップされたレートで
RAM118に書き込まれる。
【0039】マルチプレクサ112は、ある時間内に情
報データ受信レートの2倍のレートでRAM118に書
き込むために用いられる。情報データ66を受け取るレ
ートと同じ一定レートで情報データを書き込むのであれ
ば、エラー修復データ110は情報データの書き込みに
混ぜて(インタースパーション)RAM118に書き込
む。このインタースパーションの例として、あるシーケ
ンス内の最初の20バイトの情報データを交互に書き込
む(即ち、情報データとエラー修復データを交互に書き
込む)方法がある。例えば情報データとエラー修復デー
タのインタースパーションの他のパターンを用いても良
く、あるいは情報データを書き込む時に、ある時点でエ
ラー修復データの一部又は全部を書き込むバーストモー
ドを用いても良い。
【0040】RAM118はエラー修復データ110が
加わることによって生じるデータの拡大に適応してい
る。また、RAM118は、RAM118からデータを
読み取るときに簡単な形式のインターリーブを行う。こ
れらの機能はRAMへの書き込み、及びRAMからの読
み取りにおける(1)RAM118の充分なサイズと、(2)
RAMの特定のアドレス方法とによって成し遂げられ
る。
【0041】アレイのサイズに関しては、現在はマルチ
プレクサ112がデータ群を繰り返しRAM118へ供
給するようにしている。データバイト群のサイズは20
7である。従って、RAM118は(図4に示す例で
は)記憶アレイを有し、そのサイズ(即ち、1データバ
イトを保持している各アレイ領域の数)は、データバイ
ト群(即ち、207バイト)を繰り返して受け取ること
ができるサイズとなっている。更に、前述の簡単なイン
ターリーブは、アレイ領域で行われるシーケンスであっ
て、RAMにデータが書き込まれたシーケンスとは異な
るシーケンスでRAM118から読み出すことによって
行われる。このような簡単なインターリーブは、アレイ
の構成が、RAM118からデータを読み取る装置(即
ち、トレリスエンコーダ46)に「知られている」繰り
返しパターンでアレイへの書き込みが行われないような
場合には困難である。
【0042】従って、上述した2つの目的のために、R
AM118の記憶アレイは、アレイ領域の数がRAMに
書き込まれる群サイズ(例えば、207バイト)の整数
倍になるように設計されている。更に、トレリスエンコ
ーダ46はアレイのサイズに関連するパターンで、すな
わちRAMに書き込まれるパターンでRAM118から
の読み取りを行う。RAM118は64,584のアレ
イ領域を有しており、これは入力(即ち、書き込まれ
る)群サイズ207に312を掛けた数である。マルチ
プレクサ112は、最初の領域を書き換える必要が生じ
る前に、312のデータ群をRAM118に送り込む。
更に、本発明の好適な実施例では、アレイは52(即
ち、0〜51)の行と、1,242(即ち、0〜124
1)の列を有している。従って、1番目のアレイ領域は
常に、ある群の最初のエレメントを受け取ることにな
る。好適な実施例では、トレリスエンコーダ46のフレ
ームサイズは828x2ビットバイトであり、312の
フレームが設けられている。従って、読み取りと書き込
みが対応している(即ち、バイトサイズの差を補うため
に828を4で割って207となり、この207にフレ
ームの数312を掛けて64,584になる)。
【0043】カウンタ信号62とデコーダ120とを用
いて、シンプルでかつ簡単に反復可能なアドレスを行う
ことができる。一方のカウンタ60からの信号62は行
アドレスの供給に用いられ、他方のカウンタからの信号
は列アドレスをそれぞれ得るために用いられる。更に、
一方のカウンタ信号は、アドレス成分として復号され
る。カウンタ60は2つのモジュラカウンタを具える。
好適な実施例では、第1のモジュラカウンタ(モジュラ
52)信号は行アドレスを直接生成し、第2のモジュラ
カウンタ(モジュラ1242)信号はデコーダ120に
より復号され、この復号された信号が列アドレスとな
る。
【0044】アレイをアドレスするためのカウンタ60
の使用は、シーケンシャルに書き込まれるバイトをアレ
イ中に分散させる。このアレイ内での分散の例が図4に
示されている。各列間の差は52であり、各行間の差は
208である。
【0045】アレイのサイズがRAM118に書き込ま
れるデータバイト群のサイズ(即ち、207バイト)に
関連するため、RAMのアドレスに用いるカウンタに
は、エラー修復データの生成及び伝送を制御するのに用
いるカウンタと同じカウンタ60が使用される。更に、
シーケンシャルに書き込まれるバイトがRAM118の
アレイ内に分散されるため、アレイ領域をシーケンシャ
ルに読み込むことでインターリーブが容易に行われる。
例えば、トレリスエンコーダ46はRAM118のアレ
イから各列に沿ってシーケンシャルに読み込みを行い、
その後隣の列へと進む。ここで必要なことはRAMの読
み取り機能と書き込み機能間における行の十分なオフセ
ットである。特に、RAMの読み取り/書き込みライン
(図5)は、読み取り時にトレリスエンコーダ46に信
号を送るのに用いられる。
【0046】RAM118への書き込み、及びRAMか
らの読み取りは2つの非同期の制御装置とある種のハン
ドシェークが要求されていることによって行われ、バス
のコンテンションた生じないように、又、新しい書き込
みによって読み取りデータの転化が生じないようにして
いる。従って、読み取り/書き込み信号はメモリ機能を
制御するためのみならず、データの読み取りが可能なと
きをトレリスエンコーダ46の制御装置に示すためにも
使用される。更に、行アドレスのライン(例えば、第2
のモジュラカウンタ60)は、その時点での書き込みが
だいたいどの場所で行われているかを示すために、トレ
リスエンコーダ46の制御装置へ入力させることもでき
る。従ってトレリスエンコーダ46自体の制御装置は、
最適なアドレスのオフセットを行ってデータの衝突が生
じないようにしている。図に示す実施例では、行アドレ
スのラインはトレリスエンコーダ46によって使用され
ている。図に示した実施例の変形例として、第2のモジ
ュラカウンタからの(即ち、復号する前の)カウンタ信
号をトレリスエンコーダ46で用いるようにしても良
い。
【0047】読み取り/書き込みのラインは行アドレス
のライン(即ち、第2のカウンタ60から)のラインに
よってラッチすることができる。図5は、読み取り/書
き込みラインがLOW位置にあるときに生じるRAM1
18への書き込み動作を示している。本例では、2個の
データバイトが103ナノ秒内に書き込まれている。読
み込み動作は、トライステートウインドウ(読み取り/
書き込みのラインがHIGH位置)の間は常に行われて
おり、309ナノ秒の例が示されている。アクセス時間
が与えられる限り、一のトライステートサイクルの間に
多数の読み取り動作を行うことができる。
【0048】本発明の特徴の一つは、リード・ソロモン
エンコーダ10が、ルックアップテーブルとベースレー
トクロックを用いて符号化を行っていることである。R
AM118は、簡単で連続的なRAMの動作を得ること
と、データのインターリーブを容易に行うことの二重の
目的を達成している。
【0049】図に示す実施例では、カウンタ信号62は
書き込み用のRAMアドレスを提供するために用いられ
ており、読み取り用のアドレスはアレイベースのシーケ
ンスで行われている。これに代えて、書き込みをアレイ
ベースのシーケンスで行って、カウンタ信号62をRA
Mの読み取りに使用しても良い。この代替例では、イン
ターリービングが容易になる。他の例として、2つのモ
ジュラカウンタ60及びこれらのカウンタ信号62をア
ドレスに用いる代わりに、一つのモジュラ64,584
カウンタを使用してアドレスするようにしても良い。
【0050】デジタルデータ伝送システムのエラー修復
データ生成装置では、クロック信号を受信して第1の信
号を提供する。情報データが各々第1の所定数のエレメ
ントを有する群として受け取られる。この情報データを
用いて第2の信号が提供される。複数のαROMがルッ
クアップテーブルにガロア域の積を提供し、これらは第
1の信号を使用してアドレスされて第1のアドレス成分
を提供し、第2の信号を使用して第2のアドレス成分を
提供する。エラー修復データは、それぞれが第2の所定
数のエレメントを有する群をなす。RAMはトレリスエ
ンコーダによってアクセス可能であり、情報データエレ
メントとエラー修復データエレメントを保持するアレイ
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の装置のブロック図である。
【図2】 図2は、本発明の装置を適用した例のブロッ
ク図である。
【図3】 図3は、図2に示す例の一部を示すブロック
図である。
【図4】 図4は、本発明の装置の記憶アレイの構成を
示す図である。
【図5】 図5は、図4に示す記憶アレイ用の読み取り
−書き込みタイミングシーケンスの例を示す図である。
【符号の説明】
10 エンコーダ 16 ソース 18 エンコーダ群 20 分配器 22 マルチプレクサ/トランスミッタ 24,26 アンテナ 46 トレリスエンコーダ 56 クロック 60 カウンタ 64 デコーダ 66 情報データ 68 データレジスタ 70 モジュラ加算器 72 データベース信号 76 αROM 80 レジスタ 82 モジュラ加算装置 86 レジスタパイプライン 90 マルチプレクサ 96 第19カウンタ 100 モジュラ加算装置 104 第20カウンタ 108 リードソロモンレジスタバンク 112 マルチプレクサ 118 RAM

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルデータ伝送システムのエラー修
    復データを生成する装置であって、この装置が、クロッ
    ク信号を受け取る手段と、このクロック信号を用いて第
    1の信号を生成する手段と、情報データを受け取る手段
    と、この情報データを用いて第2の信号を生成する手段
    と、値を保持するための記憶手段であって、それぞれが
    一つの値を有するアドレス可能な記憶領域を複数有する
    記憶手段と、第1の信号を用いて前記記憶手段をアドレ
    スして第1のアドレス成分を生成すると共に第2の信号
    を用いて第2のアドレス成分を生成するアドレス手段
    と、前記記憶手段からの値を用いて数学的処理を行って
    エラー修復データを発生する数学的処理手段とを具える
    ことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置であって、前記情
    報データが各々が第1の所定数のエレメントを有する群
    として受信され、前記エラー修復データが各々が第2の
    所定数のエレメントを有する群として生成される装置に
    おいて、前記装置が前記デジタルデータ伝送装置の前記
    装置以外の部分からアクセス可能であり前記情報データ
    エレメントと前記エラー修復データエレメントを保持す
    る記憶手段を具え、前記アクセス可能な記憶手段が各々
    が一つのエレメントを保持する複数のアレイ領域を有す
    る記憶アレイ手段を有し、このアレイ領域の数が第1及
    び第2の所定数の和の整数倍であることを特徴とする装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置であって、クロッ
    ク信号を用いて制御信号を生成する手段と、前記情報デ
    ータエレメント及び前記エラー修復データエレメントを
    保持する複数のアレイ領域を有する記憶アレイ手段と、
    前記記憶アレイ手段に第3群として情報データエレメン
    ト及びエラー修復データエレメントを伝送する手段と、
    前記制御信号を生成する手段からの制御信号に応じて前
    記伝送手段を制御して、前記記憶アレイ手段の第1のア
    レイ領域に前記情報データ及び前記エラー修復データの
    第3群のうちの一つの群の第1番目のエレメントを常に
    受け取らせるようにする制御手段と、クロック信号を用
    いてカウンタ信号を生成する手段と、前記情報データ及
    びエラー修復データを保持する複数のアレイ領域を有す
    る記憶アレイ手段と、前記カウンタ信号を用いて前記記
    憶アレイ手段に前記情報データ及び前記エラー修復デー
    タを伝送してアドレスを決定する手段とを具えることを
    特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の装置において、前記カ
    ウンタ信号生成手段がモジュラカウンタ信号を生成する
    少なくとも2つのモジュラカウンタを具え、前記伝送手
    段がアドレス部分として前記モジュラカウンタ信号の一
    つを復号する復号手段を具え、前記記憶アレイ手段が前
    記デジタルデータ伝送システムの前記装置以外の部分に
    よってアクセス可能であって、この前記システムの部分
    によってアクセスして前記カウンタ信号を少なくとも一
    つ用いてデータを引き出し、好適には前記記憶アレイ手
    段が決定されたアレイのアドレスに応じて前記アレイに
    送り込んだエレメントをシーケンシャルに配置して、シ
    ーケンシャル行程中に前記記憶アレイからエレメントを
    引き出す際にエレメントをインターリーブさせることを
    特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の装
    置であって、前記デジタル伝送システムの前記装置以外
    の部分によってアクセス可能であり前記情報データ及び
    エラー修復データを保持する記憶手段と、前記情報デー
    タを前記アクセス可能な記憶手段に伝送してそこに保存
    する手段と、前記エラー修復データを伝送してそこに保
    存する手段とを具えることを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の装
    置であって、現情報データエレメント群の一部を伝送す
    る期間内に前記交互の伝送が行われると共に、この前記
    情報データエレメント群の一部のエレメント数が前記第
    2の所定数と等しいことを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の装置であって、各々が
    第1の所定数のエレメントを有する群として受け取られ
    る情報データを受け取る手段と、前記情報データに応じ
    て、各々が第2の所定数を有するエレメント群をなすエ
    ラー修復データを生成する手段と、前記デジタル伝送シ
    ステムの前記装置以外の部分からアクセス可能であって
    前記情報データエレメント及びエラー修復エレメントを
    保存する記憶手段をとを具え、このアクセス可能な記憶
    手段が各々が一つのエレメントを保持する複数のアレイ
    領域を有する記憶アレイ手段を具え、このアレイ領域の
    数が前記第1及び第2の所定数の和の整数倍であること
    を特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の装置であって、クロッ
    ク信号を受け取る手段と、このクロック信号を用いて第
    1の信号を生成する手段と、前記情報データを用いて第
    2の信号を生成する手段と、値を保持する複数のアドレ
    ス可能な記憶領域を有する記憶手段と、前記第1の信号
    を用いて前記値を保持している前記記憶手段にアドレス
    して第1のアドレス成分を生成すると共に、前記第2の
    信号を用いて第2のアドレス成分を生成するアドレス手
    段とを具え、前記エラー修復データ発生手段が前記値を
    保存している記憶手段からの値を用いてエラー修復デー
    タを発生することを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかに記載の装
    置であって、クロック信号を受け取る手段と、このクロ
    ック信号を用いてカウンタ信号を提供する手段とを具
    え、前記アクセス可能なアレイ手段が情報データ及びエ
    ラー修復データを保持する複数のアレイ領域を有する記
    憶アレイ手段を具え、前記装置が更に前記カウンタ信号
    を用いて前記記憶アレイ手段に情報データとエラー修復
    データとを伝送してアドレスを決定する手段を具え、前
    記記憶アレイ手段が前記デジタルデータ電送システムの
    他の部分によってアクセス可能であり少なくとも一つの
    カウンタ信号を用いてデータを引き出すことを特徴とす
    る装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれかに記載の
    装置であって、前記交互の伝送が、現情報データエレメ
    ント群の一部を伝送する期間内に行われ、この情報デー
    タのエレメントの一部のエレメント数が前記第2の所定
    数と等しく、前記交互の伝送が行われる間に伝送された
    エラー修復データエレメントが、前回の情報データエレ
    メント群に対応したエラー修復データエレメント群をな
    し、前記装置がクロック信号を受け取る手段とこのクロ
    ック信号を用いてカウンタ信号を生成する手段とを具
    え、前記記憶アレイ手段が前記デジタルデータ伝送シス
    テムの他の部分でアクセス可能であり、前記カウンタ信
    号を少なくとも一つ用いてデータを引き出すことを特徴
    とする装置。
  11. 【請求項11】 デジタルデータ伝送システムのエラー
    修復データを生成する装置において、該装置がクロック
    信号を受け取る手段と、このクロック信号を用いてクロ
    ックベース信号を生成する手段と、情報データエレメン
    トを第1群として受け取る手段と、前記情報データエレ
    メントと前記クロックベース信号生成手段からのクロッ
    クベース信号とを用いてエラー修復データエレメントを
    第2群として生成する手段と、前記情報データエレメン
    ト及び前記エラー修復データエレメントを保持する複数
    のアレイ領域を有する記憶アレイ手段を有する記憶手段
    と、この記憶手段に情報データ及びエラー修復データを
    第3群として伝送する手段と、前記クロックベース信号
    生成手段からのクロックベース信号に応じて前記伝送手
    段を制御して、前記記憶アレイ手段の第1のアレイ領域
    に前記情報データと前記エラー修復データでなる第3群
    のうちの一群の最初のエレメントを受け取らせる制御手
    段とを具え、前記クロックベース信号生成手段が前記ク
    ロック信号を用いてカウンタ信号を生成するカウンタ手
    段を具え、前記装置が更に、前記情報データを用いてデ
    ータベース信号を生成する手段と、データを保持する複
    数のアドレス可能な記憶領域を有する記憶手段と、カウ
    ンタ信号を用いて前記値保持記憶手段にアドレスして第
    1のアドレス成分を提供し、前記データベース信号を用
    いて第2のアドレス成分を提供するアドレス手段とを具
    え、前記エラー修復データが前記値保持記憶手段からの
    お帯を用いて生成され、前記クロックベース信号生成手
    段が前記クロック信号を用いて制御信号を生成し、前記
    情報データ及びエラー修復データエレメント伝送手段が
    この制御信号に応じて前記記憶アレイ手段にエレメント
    を第3群として伝送することを特徴とする装置。
JP10078436A 1997-03-14 1998-03-10 デジタルデータ伝送システムのエラー修復データを生成する装置 Pending JPH10271098A (ja)

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US08/818961 1997-03-14
US08/818,961 US6173429B1 (en) 1997-03-14 1997-03-14 Apparatus for providing error correction data in a digital data transfer system

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