JPH10270965A - 水晶振動子の製造方法 - Google Patents
水晶振動子の製造方法Info
- Publication number
- JPH10270965A JPH10270965A JP7406597A JP7406597A JPH10270965A JP H10270965 A JPH10270965 A JP H10270965A JP 7406597 A JP7406597 A JP 7406597A JP 7406597 A JP7406597 A JP 7406597A JP H10270965 A JPH10270965 A JP H10270965A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- soldering
- plug
- solder
- infrared rays
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 処理時間の短い水晶振動子の製造方法を提供
する。 【解決手段】 インナーリード20と振動子片50をハ
ンダ60により、接続する際に、熱風と赤外線の加熱を
組み合わせて、短時間にリードと振動子片の接合を行
う。
する。 【解決手段】 インナーリード20と振動子片50をハ
ンダ60により、接続する際に、熱風と赤外線の加熱を
組み合わせて、短時間にリードと振動子片の接合を行
う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】携帯機器、PHS、コンピュ
ーターなどに用いる水晶振動子の製造方法に関する。
ーターなどに用いる水晶振動子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】振動子片とリードのハンダづけに、熱風
を使用していた。図2は水晶振動子を示す図であり、電
極1を有する振動子片50とハンダを介して接続された
インナーリード20と、インナーリード20とアウター
リード30を支持するプラグ40からなる。
を使用していた。図2は水晶振動子を示す図であり、電
極1を有する振動子片50とハンダを介して接続された
インナーリード20と、インナーリード20とアウター
リード30を支持するプラグ40からなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】熱風は熱が拡散し易
く、局所的に温度を上げる事が困難で、特に水晶振動子
については融点の高いハンダを使用するため、ハンダを
融解することが、容易ではなかった。
く、局所的に温度を上げる事が困難で、特に水晶振動子
については融点の高いハンダを使用するため、ハンダを
融解することが、容易ではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】熱風と赤外線照射を併用
し、ハンダ近傍を加熱するようにした。
し、ハンダ近傍を加熱するようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】治具上に配置した、振動子片とプ
ラグのハンダ接続部に熱風をあて、さらに赤外線照射を
行いハンダづけを行う。
ラグのハンダ接続部に熱風をあて、さらに赤外線照射を
行いハンダづけを行う。
【0006】
【実施例】図1に本願発明の実施例を示す。図1におい
て、治具10上に、インナーリード20とアウターリー
ド30を有するプラグ40と水晶振動子片50配置す
る。次にインナーリード20と水晶振動子片50の接続
部のハンダ60を融解するように、熱風加熱装置70か
ら熱風を送り、さらに赤外線ヒーター80から赤外線を
照射した。赤外線ヒーター80に30Vの電圧を印加し
熱風を送ったところ3分間で20℃昇温出来た。
て、治具10上に、インナーリード20とアウターリー
ド30を有するプラグ40と水晶振動子片50配置す
る。次にインナーリード20と水晶振動子片50の接続
部のハンダ60を融解するように、熱風加熱装置70か
ら熱風を送り、さらに赤外線ヒーター80から赤外線を
照射した。赤外線ヒーター80に30Vの電圧を印加し
熱風を送ったところ3分間で20℃昇温出来た。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、熱電効率が良く消費電
力が少ないハンダづけができる。短時間でハンダづけの
処理が出来る。
力が少ないハンダづけができる。短時間でハンダづけの
処理が出来る。
【図1】本願発明の実施例を示す図である。
【図2】水晶振動子を示す図である。
10 治具 20 インナーリード 30 アウターリード 40 プラグ 50 水晶振動子片 60 ハンダ 70 熱風加熱装置 80 赤外線ヒーター
Claims (1)
- 【請求項1】 熱風と赤外線照射によりリードと振動子
をハンダづけすることを特徴とする水晶振動子の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7406597A JPH10270965A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 水晶振動子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7406597A JPH10270965A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 水晶振動子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10270965A true JPH10270965A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13536428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7406597A Pending JPH10270965A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 水晶振動子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10270965A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005223885A (ja) * | 2004-01-07 | 2005-08-18 | Miyota Kk | 水晶振動子の製造方法及びフラックスレス半田付け装置 |
JP2007306102A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Seiko Instruments Inc | 振動片のマウント装置及びマウント方法、圧電振動子、並びにこれを備える発振器、電波時計、電子機器 |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP7406597A patent/JPH10270965A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005223885A (ja) * | 2004-01-07 | 2005-08-18 | Miyota Kk | 水晶振動子の製造方法及びフラックスレス半田付け装置 |
JP2007306102A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Seiko Instruments Inc | 振動片のマウント装置及びマウント方法、圧電振動子、並びにこれを備える発振器、電波時計、電子機器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Effective date: 20040316 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 |